この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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目次
Cisco Unity Connection では、パーソナル着信転送ルール Web ツールで設定したルールに従って、着信コールを転送または発信者名確認することができます。
Connection は、パーソナル着信転送ルールを使用して、特定の着信コールを発信者の識別情報、時刻、および会議スケジュールに従って転送したり、着信コールをボイスメールまたは別の電話番号に転送することができます。 着信コールを単一の電話番号、複数の電話番号、または電子メールベースのポケットベル アドレスに転送するルール、または SMS メッセージを SMS デバイスに送信するルールを設定することができます。 さらに、着信の一部または全部の発信者名を確認するルールを設定することもできます。
単一の電話番号からの着信コールをボイスメールに転送するというような、ごく単純なパーソナル着信転送ルールを作成することや、次のコンポーネントを使用してより複雑なルールを作成することができます。
連絡先リスト | Connection は、連絡先リストを使用して、着信コールの転送や、ボイス コマンド使用時のコール発信を行います (連絡先リストは Messaging Assistant Web ツールで管理します)。 |
発信者グループ | 発信者をグループにまとめて、1 つのルールを複数の発信者に適用することができます。そのため、ルールを何回も作成し直す必要はありません。 発信者グループには、他の Connection ユーザ、連絡先リストの連絡先、および管理者が定義した連絡先を含めることができます。 |
個人の通知先 | Connection で着信コールを転送できる連絡先電話番号のディレクトリを作成できます (この通知先は通知デバイスに付加されます)。 |
通知先グループ | 個人通知先と通知デバイスをグループにまとめることで、Connection が着信コールを各通知先にリストの順序で転送できます。この動作は、応答があるまで、発信者が電話を切るまで、またはグループの最後の通知先に達するまで続けられます。 グループ内の通知先の順序や、各通知先の応答があるまで Connection が待機する時間を指定できます。 |
ルールは、作成後に電話またはパーソナル着信転送ルール Web ツールを使用して有効にします。