Cisco Unity Connection 8.x サイトからのロケーションの削除
Cisco Unity Connection サイトからロケーションを削除すると、他のロケーションとのディレクトリ情報のレプリケーションが停止し、削除したサーバをホームとするすべてのオブジェクトが他のロケーションから削除されます。同様に、このサイトの他のロケーションをホームとするすべてのオブジェクトも、削除したサーバから削除されます。
サイトからロケーションを削除するときは、削除による影響に十分配慮したうえで実行することをお勧めします。削除したロケーションを後でサイトに戻す予定がある場合は、特に注意が必要です。次の影響を考慮します。
• 削除したサーバ上のユーザは、サイトの他のロケーションをホームとする同報リストから削除されます。また、他のロケーションのユーザは、削除したサーバをホームとする同報リストから削除されます。削除したサーバを後でサイトに戻す場合は、そのサーバにある同報リストのメンバーシップを更新して、あらゆるリモート ユーザをリストに追加する必要があります。また、サイトにある他のすべてのロケーションで同報リストのメンバーシップを更新して、戻したサーバ上のユーザをリストに追加する必要があります。
• 削除したサーバをホームとするユーザまたは同報リストにメッセージを送信するように設定した他のロケーションでは、そのシステム コール ハンドラとインタビュー ハンドラが、そのロケーションの [配信できないメッセージ(Undeliverable Messages)] リストにメッセージを送信するように再設定されます。同様に、削除したサーバ以外のロケーションをホームとするユーザまたは同報リストにメッセージを送信するように設定したシステム コール ハンドラとインタビュー ハンドラのうち、削除したサーバにあるハンドラは、ローカルの [配信できないメッセージ(Undeliverable Messages)] リストにメッセージを送信するように再設定されます。削除したサーバを後でサイトに戻す場合は、これらのハンドラの受信者を更新して、正しいリモート オブジェクトが使用されるようにする必要があります。(サーバをサイトに戻す予定がない場合でも、[配信できないメッセージ(Undeliverable Messages)] リストに送信されたメッセージを誰かが必ず確認するようにするか、[配信できないメッセージ(Undeliverable Messages)] リストを受信者とするハンドラを割り当て直すようにします)。
• 削除したサーバをホームとするパーティションは、サイトにある他のロケーションをホームとするサーチ スペースから削除されます。また、他のロケーションをホームとするパーティションは、削除したサーバをホームとするサーチ スペースから削除されます。削除したサーバを後でサイトに戻す場合は、サイトに戻すサーバとサイトにあるその他のすべてのロケーションで、サーチ スペースのパーティション メンバーシップを確認する必要があります。サーバ上の Connection のバージョンおよびサーチ スペースの設定によっては、各サーチ スペースにリモート パーティションを手動で再度追加するか、サーチ スペース内のパーティションを並べ替えて、ロケーションを削除する前の設定と一致させる必要がある場合があります。
• サイト内のあるロケーションは削除されるサーバをホームとするサーチ スペースのコピーを保持していて、そのコピーがサイトの残りのロケーション間で引き続きレプリケートされます。同様に、削除されるサーバは、他のロケーションをホームとするリモート サーチ スペースのコピーを作成します。これらのサーチ スペースを参照するオブジェクトがある場合は、これらのコピーが元のサーチ スペースの代わりとなります。削除したサーバを後でサイトに戻すと、Connection はサーチ スペースのコピーの所有権を元のロケーションに解決しようと自動的に試行し、コピーを削除します。サーバをサイトに戻す予定がない場合は、他のサーチ スペースを使用するためにサーチ スペースのコピーを使用するオブジェクト参照を再割り当てし、コピーを削除できます。
• サイト内のあるロケーションは削除されるサーバをホームとするサーチ スペースのコピーを保持していて、そのコピーがサイトの残りのロケーション間で引き続きレプリケートされます。同様に、削除されるサーバは、他のロケーションをホームとするリモート サーチ スペースのコピーを作成します。これらのサーチ スペースを参照するオブジェクトがある場合は、これらのコピーが元のサーチ スペースの代わりとなります。削除したサーバを後でサイトに戻すと、Connection はサーチ スペースのコピーの所有権を元のロケーションに解決しようと自動的に試行し、コピーを削除します。サーバをサイトに戻す予定がない場合は、他のサーチ スペースを使用するためにサーチ スペースのコピーを使用するオブジェクト参照を再割り当てし、コピーを削除できます。
• サイトの各ロケーションには、そのロケーション以外のロケーションに固有の設定が存在します(たとえば、クロスサーバ転送と SMTP ルーティングに関するフィールド)。サイトからサーバを削除すると、サイトにあるすべてのロケーションの設定がそのサーバから削除されます。また、サイトにある他のすべてのロケーションでは、削除したサーバの設定が削除されます。削除したサーバを後でサイトに戻す場合は、サイトにある他のすべてのロケーションで、サイトに戻すサーバの設定を更新する必要があります。また、サイトに戻すサーバでは、サイトにある他のすべてのロケーションの設定を追加する必要があります。
• 削除するロケーションが Cisco ボイスメール組織の一部である場合は、これまでに挙げたすべての影響が、リモート サイトとの間でレプリケートするオブジェクトとそのプロパティにも及びます。
サイトからロケーションを削除するには、次の手順を実行します。サイトから一度に削除できる Connection ロケーションは 1 つだけです。
ディレクトリのサイズに応じて、Connection ロケーションの削除には数分から数時間を要します。ローカル ロケーションで削除処理が終了していても、リモート ロケーションでは処理がまだ進行していることがあります。サイトでなんらかの変更を実施する場合は、サイトにあるすべてのロケーションで削除処理が終了するまで待つことをお勧めします。
Cisco Unity Connection サイトからロケーションを削除するには
ステップ 1 サイトにあるいずれかのロケーションの Cisco Unity Connection Administrationで、[ネットワーク(Networking)] を展開して [Connection ロケーション(Connection Locations)] を選択します。
ステップ 2 削除するロケーションの [表示名(Display Name)] の左にあるチェックボックスをオンにします。
ステップ 3 [選択項目の削除(Remove Selected)] を選択します。
ステップ 4 [OK] を選択して削除を確定します。
注意 削除が完了したことを示すステータス メッセージが Connection の管理から返されるまで、サイトで他の変更を実施しないようにします(たとえば、別のロケーションの削除、サイトへの新しいロケーションの追加、他のサイトへのサイト間リンクの作成、またはディレクトリのプッシュやプルの開始)。
Cisco Unity Connection 8.x サイトと Cisco Unity サイト間のサイト間リンクの削除
Cisco Unity Connection サイトと Cisco Unity サイト間のサイト間リンクを削除する一般的な手順は次のとおりです。
• Cisco Unity サイト ゲートウェイで、リンクへの参加を停止します。これによって Cisco Unity Connection サイトとの同期が停止し、Cisco Unity ディレクトリのすべての Connection オブジェクトが削除されます。
• Cisco Unity サイト ゲートウェイで、サイト間リンクを削除します。これによって Connection サイト ゲートウェイに関するすべての設定情報が Cisco Unity サイト ゲートウェイから削除されます。
• Cisco Unity Connection サイト ゲートウェイで、サイト間リンクを削除します。これによって、Cisco Unity サイトとの同期が停止し、Connection ディレクトリのすべての Cisco Unity オブジェクトが削除され、Cisco Unity サイト ゲートウェイに関するすべての設定情報が Connection サイト ゲートウェイから削除されます。
Cisco Unity サイト ゲートウェイでは、リンクへの参加を停止すると、ただちにリモート サイトのオブジェクトの削除が始まります。Connection サイト ゲートウェイでは、[削除済みリモート サイトに関連付けられているオブジェクトの削除(Remove Objects Associated With Deleted Remote Sites)] タスクを実行すると、オブジェクトの削除が始まります(デフォルトで、この処理は毎日午後 10 時に実行されます)。
サイト間リンクを削除する場合は、削除を実行する前にその影響を十分に考慮してください。特に後でサイトを再度リンクする予定がある場合は注意が必要です。次の影響を考慮します。
• 各サイトのユーザおよびシステム同報リストが、他のサイトをホームとする同報リストから削除されます。サイトを再度リンクする場合、同報リストのメンバーシップを更新して、すべてのリモート ユーザと同報リストを含める必要があります。
• リモート サイトのユーザまたは同報リストにメッセージを送信するように設定したシステム コール ハンドラとインタビュー ハンドラは、サーバのユーザ削除ルールに従って再設定されます。(Cisco Unity ロケーションでは、Cisco Unity Administrator の [システム(System)] > [設定(Configuration)] > [設定(Settings)] にある [代行オブジェクト(Substitute Objects)] の設定に基づく入れ替え処理が行われます。Connection ロケーションでは、オブジェクトがローカルの [配信できないメッセージ(Undeliverable Messages)] リストに置き換えられます)。後でサイトに再度リンクする場合は、これらのハンドラの受信者を更新して、正しいリモート オブジェクトが使用されるようにする必要があります(サイトに再度リンクする予定がない場合でも、Connection の [配信できないメッセージ(Undeliverable Messages)] リストに送信されたメッセージを誰かが必ず確認するようにするか、この [配信できないメッセージ(Undeliverable Messages)] リストを受信者とするハンドラを割り当て直すようにします)。
• Cisco Unity ロケーション用に作成されたパーティションが、Connection サイトのサーチ スペースから削除されます。後でサイトを再度リンクする場合は、各 Connection ロケーションで所有されているサーチ スペースのパーティション メンバーシップを確認する必要があります。サーバ上の Connection のバージョンおよびサーチ スペースの設定によっては、各サーチ スペースに Cisco Unity パーティションを手動で再度追加するか、サーチ スペース内のパーティションを並べ替えて、サイト間リンクを削除する前の設定と一致させる必要がある場合があります。
• サイトの各ロケーションには、他のロケーション特有のクロスサーバ設定があります。サイトのリンクを解除すると、これらの設定が削除されます。後でサイトを再度リンクする場合、ロケーション特有のすべての設定を両方のサイトで再度設定する必要があります。
• リンクの削除後は、すべてのサイト間メッセージング、サイト間の宛先指定、サイト間自動アテンダント機能が使用できなくなります。
Cisco Unity Connection 8.x サイトと Cisco Unity サイト間のサイト間リンクを削除するには、次の手順を実行します。Cisco Unity フェールオーバー ペアを使用している場合は、Cisco Unity に適用できる手順をプライマリ サーバだけに実行します。Connection クラスタを使用している場合は、Connection に適用できる手順をパブリッシャ サーバだけに実行します。
注意 大規模な削除アクティビティを実行すると、サーバのパフォーマンスが低下する可能性があります。したがって、Cisco Unity サイト ゲートウェイでのサイト間リンクの削除(手順の
ステップ 2)は業務時間外に実施すること、および [削除済みリモート サイトに関連付けられているオブジェクトの削除(Remove Objects Associated With Deleted Remote Sites)] タスクを Connection サイト ゲートウェイでデフォルトのスケジュールに従って(または業務時間外の別の時間帯に)実施できるようにすることを強くお勧めします。
Cisco Unity Connection 8.x サイトと Cisco Unity サイト間のサイト間リンクを削除するには
ステップ 1 Cisco Unity サイト ゲートウェイで、リンクへの参加を停止します。これによって Cisco Unity Connection サイトとの同期が停止し、Cisco Unity ディレクトリのすべての Connection オブジェクトが削除されます。
a. Cisco Unity Administrator で、[ネットワーク(Network)] > [Connection ネットワーキング(Connection Networking)] を選択します。
b. [Connection ネットワーク プロファイル(Connection Networking Profile)] ページの [リンク(Link)] セクションで、[参加を停止する(Unjoin)] を選択します。
c. 参加停止の警告が表示されたら [OK] を選択します。
d. [OK] を選択して続行します。
ステップ 2 Cisco Unity サイト ゲートウェイで、サイト間リンクを削除します。これによって Connection サイト ゲートウェイに関するすべての設定情報が Cisco Unity サイト ゲートウェイから削除されます。
a. [Connection ネットワーク プロファイル(Connection Networking Profile)] ページで、リモート サイト ゲートウェイ名の隣にある [削除(Delete)] チェックボックスをオンにします。
ヒント [削除(Delete)] チェックボックスが表示されていない場合は、しばらく待ってからページの表示を更新します。
b. [保存(Save)] アイコンを選択します。
ステップ 3 Cisco Unity Connection サイト ゲートウェイで、サイト間リンクを削除します。これによって、Cisco Unity サイトとの同期が停止し、Connection ディレクトリのすべての Cisco Unity オブジェクトが削除され、Cisco Unity サイト ゲートウェイに関するすべての設定情報が Connection サイト ゲートウェイから削除されます。
a. Cisco Unity Connection Administrationで、[ネットワーク(Networking)]、[リンク(Links)] を展開し、[サイト間リンク(Intersite Links)] を選択します。
b. [サイト間リンクの検索(Search Intersite Links)] ページで、Cisco Unity サイトに対応するサイト間リンクの隣にあるチェックボックスをオンにします。
c. [選択項目の削除(Remove Selected)] を選択します。
d. 関連するオブジェクトの削除に関する警告が表示されたら、[OK] を選択します。
ステップ 4 必要に応じ、[削除済みリモート サイトに関連付けられているオブジェクトの削除(Remove Objects Associated With Deleted Remote Sites)] タスクのスケジュールを Cisco Unity Connection サイト ゲートウェイで確認します。デフォルトでは、会社の営業時間中のシステム パフォーマンスに影響が及ばないようにするため、このタスクは 1 日 1 回午後 10 時に実行され、サイト間リンクはこのタスクが実行されるまで完全には削除されません。
スケジュールを確認するには、選択したサイト間リンクを削除した後で [サイト間リンクの検索(Search Intersite Links)] ページの [ステータス(Status)] メッセージに表示されるタスクへのリンクを選択するか、[ツール(Tools)] を展開して [タスク管理(Task Management)] を選択し、[タスクの定義(Task Definitions)] ページで [削除済みリモート サイトに関連付けられているオブジェクトの削除(Remove Objects Associated With Deleted Remote Sites)] を選択します。
ステップ 5 次の手順を実行して、両方のサイト ゲートウェイでリンクが削除されていることを確認します。
• 「サイト間リンクが Cisco Unity サイト ゲートウェイで削除されたことを確認するには」
• 「サイト間リンクが Cisco Unity Connection サイト ゲートウェイで削除されたことを確認するには」
サイト間リンクが Cisco Unity サイト ゲートウェイで削除されたことを確認するには
ステップ 1 Cisco Unity Administrator で、[ネットワーク(Network)] > [Connection ネットワーキング(Connection Networking)] を選択します。
ステップ 2 リンクがまだ削除されていない場合は、[Connection ネットワーク プロファイル(Connection Networking Profile)] ページの先頭にある表にそのリンクが表示されています。リンクが削除されていれば、この表には何の項目も表示されません。
サイト間リンクが Cisco Unity Connection サイト ゲートウェイで削除されたことを確認するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection サイト ゲートウェイの Cisco Unity Connection Administrationで、[ネットワーク(Networking)]、[リンク(Links)] を展開し、[サイト間リンク(Intersite Links)] を選択します。
ステップ 2 リンクが削除されていない場合、[サイト間リンクの検索(Search Intersite Links)] ページの [サイト間リンク(Intersite Links)] 表の表示名の後に、[リンク削除保留中(Link Removal Pending)] と表示されます。削除済みリモート サイトに関連付けられているオブジェクトの削除を実行して、リンクが削除されると、[サイト間リンク(Intersite Links)] 表に項目が表示されなくなります。
2 つの Cisco Unity Connection 8.x サイト間のサイト間リンクの削除
2 つの Cisco Unity Connection サイト間のサイト間リンクを削除すると、各サイト ゲートウェイでは、他のサイトとのディレクトリ情報の同期が停止し、リモート サイトをホームとするすべてのオブジェクトが削除され、さらにリモート サイト ゲートウェイに関するすべての設定情報も削除されます。
サイト間リンクを削除する場合は、削除を実行する前にその影響を十分に考慮してください。特に後でサイトを再度リンクする予定がある場合は注意が必要です。次の影響を考慮します。
• 各サイトのユーザおよびシステム同報リストが、他のサイトをホームとする同報リストから削除されます。サイトを再度リンクする場合、同報リストのメンバーシップを更新して、すべてのリモート ユーザと同報リストを含める必要があります。
• リモート サイトのユーザまたは同報リストにメッセージを送信するように設定したシステム コール ハンドラとインタビュー ハンドラは、そのハンドラが設定されているロケーションの [配信できないメッセージ(Undeliverable Messages)] リストにメッセージを送信するように再設定されます。後でサイトに再リンクする場合は、これらのハンドラの受信者を更新して、正しいリモート オブジェクトが使用されるようにする必要があります。(サイトに再度リンクする予定がない場合でも、Connection の [配信できないメッセージ(Undeliverable Messages)] リストに送信されたメッセージを誰かが必ず確認するようにするか、この [配信できないメッセージ(Undeliverable Messages)] リストを受信者とするハンドラを割り当て直すようにします)。
• リモート サイト ロケーション用に作成されたパーティションが、Connection サイトのサーチ スペースから削除されます。後でサイトを再度リンクする場合は、各サイトの各ロケーションで所有されているサーチ スペースのパーティション メンバーシップを確認する必要があります。サーバ上の Connection のバージョンおよびサーチ スペースの設定によっては、各サーチ スペースにリモート パーティションを手動で再度追加するか、サーチ スペース内のパーティションを並べ替えて、サイト間リンクを削除する前の設定と一致させる必要がある場合があります。
• サイトの各ロケーションには、他のロケーション特有のクロスサーバ設定があります。サイトのリンクを解除すると、これらの設定が削除されます。後でサイトを再度リンクする場合、ロケーション特有のすべての設定を両方のサイトで再度設定する必要があります。
• リンクの削除後は、すべてのサイト間メッセージング、サイト間の宛先指定、サイト間自動アテンダント機能が使用できなくなります。
2 つの Cisco Unity Connection 8.x サイト間のサイト間リンクを削除するには、次の手順を実行します。ゲートウェイのどちらかが Connection クラスタである場合は、そのゲートウェイに対する手順をパブリッシャ サーバだけに実行します。
2 つの Cisco Unity Connection 8.x サイト間のサイト間リンクを削除するには
ステップ 1 どちらかのサイト ゲートウェイでサイト間リンクを削除します。リモート サイトとの同期が停止し、ローカル サイトのディレクトリからすべてのリモート サイト オブジェクトが削除されます。
a. Cisco Unity Connection Administrationで、[ネットワーク(Networking)]、[リンク(Links)] を展開し、[サイト間リンク(Intersite Links)] を選択します。
b. [サイト間リンクの検索(Search Intersite Links)] ページで、リモート サイトに対応するサイト間リンクの隣にあるチェックボックスをオンにします。
c. [選択項目の削除(Remove Selected)] を選択します。
d. 関連するオブジェクトの削除に関する警告が表示されたら、[OK] を選択します。
ステップ 2 必要に応じ、[削除済みリモート サイトに関連付けられているオブジェクトの削除(Remove Objects Associated With Deleted Remote Sites)] タスクのスケジュールを確認します。デフォルトでは、会社の営業時間中のシステム パフォーマンスに影響が及ばないようにするため、このタスクは 1 日 1 回午後 10 時に実行され、サイト間リンクはこのタスクが実行されるまで完全には削除されません。
スケジュールを確認するには、選択したサイト間リンクを削除した後で [サイト間リンクの検索(Search Intersite Links)] ページの [ステータス(Status)] メッセージに表示されるタスクへのリンクを選択するか、[ツール(Tools)] を展開して [タスク管理(Task Management)] を選択し、[タスクの定義(Task Definitions)] ページで [削除済みリモート サイトに関連付けられているオブジェクトの削除(Remove Objects Associated With Deleted Remote Sites)] を選択します。
注意 大規模な削除アクティビティを実行すると、サーバのパフォーマンスが低下する可能性があります。したがって、[削除済みリモート サイトに関連付けられているオブジェクトの削除(Remove Objects Associated With Deleted Remote Sites)] タスクをデフォルトのスケジュールに従って(または業務時間外の別の時間帯に)実施できるようにすることを強くお勧めします。
ステップ 3 リンクが削除されたことを確認するには、[ネットワーク(Networking)]、[リンク(Links)] を展開し、[サイト間リンク(Intersite Links)] を選択します。
リンクが削除されていない場合、[サイト間リンクの検索(Search Intersite Links)] ページの [サイト間リンク(Intersite Links)] 表の表示名の後に、[リンク削除保留中(Link Removal Pending)] と表示されます。削除済みリモート サイトに関連付けられているオブジェクトの削除を実行して、リンクが削除されると、[サイト間リンク(Intersite Links)] 表に項目が表示されなくなります。
ステップ 4 他のサイト ゲートウェイでステップ 1 からステップ 3 を繰り返します。