この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
TimeCardView で QuickBooks とタイムシート データを同期するには、TimeCardView ユーザが QuickBooks に登録されている必要があります。QuickBooks では、登録されていないユーザのタイムシート データは受け付けられせん。必要があれば、タイムシートを作成する前に、ユーザをエクスポートします( Export Users を参照してください)。
デフォルトでは、TimeCardView は毎日午後 9 時にすべてのタイムシートを同期します(変更するには、[Cisco Unity Express - Administration] > [TimeCardView] > [Payroll Server] > [Configuration] ページの [Synchronization Settings] をクリックします)。
上司は部下である従業員のタイムシートを確認できます。また、タイムシートをいつでも承認および同期できます。同期できるタイムシートはすべて、または承認したタイムシートです( 同期スケジュール の ステップ 4 を参照してください)。
注 上司は、自分のタイムシートを編集、または承認できません。
上司は何度でも部下のタイムシートを編集できます(タイムシートの確認 の ステップ 2 を参照してください)。また、同期するまで、タイムシートを承認や否認できます。同期終了後は、タイムシートを参照できますが、編集または承認はできません。
タイムシートを確認、編集または承認するには、各 TimeCardView ユーザのタイムシートを個別に操作する必要があります。ユーザをグループに並べ替え、各グループのはじめのメンバーの期間を一度選択すると(ステップ 1 :期間の選択 を参照してください)同じグループの他のメンバーに同じ期間が適用されるので、操作が簡単です。従業員 10 人までのタイムシートを一度に表示できます。
[Cisco Unity Express - Administration] > [TimeCardView] > [Users] > [Timesheets] ウィンドウで適切なオプション ボタンをクリックして期間を選択します。
• [Today] は 00:01 から同日の [Review] アイコンをクリックするまでの時間を対象にします。
• [Last Two Weeks] はカレンダー上の前の 2 週間です。
• [Custom Date Range] は、カレンダーのアイコンをクリックしてカレンダーを表示し、開始日と終了日を選択する必要があります。手動入力はできません。
注 後で、これらの操作で選択した期間に数日加算できます(タイムシートの確認 の ステップ 3 を参照してください)。
[Cisco Unity Express - Administration] > [TimeCardView] > [Users] > [Timesheets] ウィンドウに、すべての TimeCardView ユーザのユーザ ID とユーザ名を表示します。カラム ヘッダーをクリックして並び替えることができます。従業員 10 人まで選択できます。
次のいずれかの理由により、リストに予想した従業員が表示されないことがあります。
• QuickBooks に登録されている従業員が TimeCardView には登録されていない。その従業員の QuickBooks 入力データを検証して、インポートします( Import Users を参照してください)。
•従業員は TimeCardView ユーザだが、QuickBooks に登録されていない。従業員が有効な TimeCardView ユーザであることを確認し、QuickBooks にデータをエクスポートします( Export Users を参照してください)。
•従業員が TimeCardView ユーザではない、または、QuickBooks に登録されていない。従業員が、Cisco Unity Express の登録者であることを確認し、[TimeCardView] > [Accounts] ウィンドウからその従業員を追加します( ユーザの追加 を参照してください)。
その後、データを QuickBooks にエクスポートします( Export Users を参照してください)。
•TimeCardView に従業員の上司として認識されていない。Cisco Unity ExpressCLI コマンド username user-id supervisor username user-id を使用してその従業員の上司として登録するように、Cisco Unity Express 管理者に依頼してください。
ステップ 1 [Cisco Unity Express - Administration] > [TimeCardView] > [Users] > [Timesheets] ウィンドウで、[Review] アイコンをクリックします。TimeCardView により、選択された従業員それぞれの名前とユーザ ID の下にデータ フィールドを表示します。それぞれのデータ フィールドには、TimeCardView により次のデータが表示されます。
• 指定した期間内で、従業員が就業開始または終了した時間を記録した各日の行項目
• ユーザの就業、休憩、昼食、および時間外就業それぞれの時間数
指定した期間にシステムを使用していない従業員がいる場合、TimeCardView により、従業員の名前とユーザ ID、および指定された期間にデータが見つからなかったことを示すメッセージが表示されます。
ステップ 2 (オプション)表示されている内容でタイムシートを保存する場合は、[Save] アイコンをクリックします。このアイコンをクリックせずに、単に、[Back To List] アイコンをクリックすると、タイムシートは作成されません。これは、スケジュール設定された同期が実行されたときに、承認されていないタイムシートを含むように設定されている場合でも、このユーザのデータが QuickBooks で受信されないことを意味します。
ステップ 3 (オプション)[Add Workday] ボタンをクリックして、表示されるカレンダーを使用し、新しいタイムシートを追加できます。選択した日付が、保存したタイムシートの期間に含まれる場合、エラーメッセージが表示されます。
ステップ 4 (オプション)[Back To List] アイコンをクリックしてこのタイムシートを後で承認、または編集するよう残すこともできます。
ステップ 1 [Cisco Unity Express - Administration] > [TimeCardView] > [Users] > [Timesheets] ウィンドウで、Review アイコンをクリックします。
ステップ 2 タイムシートを編集するには、行項目の情報のいずれかをクリックして、date ウィンドウを表示します。
ステップ 3 date ウィンドウで、従業員の就業、休憩、昼食、または時間外就業時間を編集します。また、[Remarks] フィールドにテキストを入力できます(制限:英数字 80 文字)。
タイムシートのリストが再表示されます。編集したタイムシートの [Approver] 列に承認者のユーザ ID が表示されます。
•1 日のタイムシートを承認するには、関連する行の [Approved] チェックボックスをクリックします。
•この従業員の表示されたすべてのタイムシートを承認するには、従業員の見出し行の [Approved] チェックボックスをクリックします。
注 すでに承認されたタイムシートは、再編集しない限り承認できません。
注 タイムシートがすでに同期されていた場合、[Approved] チェックボックスはグレー表示されていて、どの行項目も編集できません。
注 従業員の時間を編集する場合、システムが許可した時間より長い時間をその従業員のデータに記録する必要が発生する可能性があります( 規則 を参照してください)。この場合、従業員の上司はこの制限ルールを無効にできます。時間外就業時間の制限を無効にすると、フィールドがピンクで強調表示されます。