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この章では、実際のアップグレード プロセスを実行する前に注意する必要のある情報を示します。たとえば、さまざまなコンポーネントの一般的なアップグレード方法、アップグレードに関連するコンポーネントのアップグレード リリース バージョン、およびリリース バージョンの互換性について説明します。
(注) IPT コンポーネントの名前の多くは、Cisco Unified Communications System のリリースの一部として変更されています。このマニュアルでは、以前のリリースの製品を指す場合でも、最新の製品名を使用しています。
一般的な方法としては、各 Cisco Unified Communications Manager クラスタ(およびそれに関連付けられているすべての IPT コンポーネント)を一度に 1 つアップグレードしてから、次のクラスタをアップグレードします。
クラスタごとに、次の順序で Cisco Unified Communications System ソリューションのコンポーネントをアップグレードします。
1. インフラストラクチャ コンポーネント。たとえば、Catalyst 6500/6000 スイッチ、ルータ、セキュリティ コンポーネントなど。これらのコンポーネントを最初にアップグレードして、Cisco Unified Communications System のコンポーネントが必要とするサービスをインフラストラクチャがサポートできるようにする必要があります。
2. コール処理コンポーネント。たとえば、Cisco Unified Communications Manager Express や Unified Communications Manager のクラスタなど。
4. シスコ ゲートキーパー(マルチサイト分散展開モデル用)。
5. Cisco Unity コンポーネントなどのアプリケーション サーバ(セキュリティ アプリケーションは含まれていません)。
6. Cisco Unified Video Advantage などのアプリケーション クライアント。
コンポーネントのアップグレード順序の詳細については、「システム アップグレードの実行」を参照してください。
IPT コンポーネントのアップグレード シーケンスは、次の点を考慮して決定する必要があります。
• これらのコンポーネントが提供するサービスの重要性。たとえば、基本的な電話サービスは、補足サービスやボイス メッセージ サービスよりも重要であると見なされます。
• これらのコンポーネントのソフトウェア リリースの下位互換性。
「アップグレード リリース バージョン」の項では、各コンポーネントを Unified Communications Manager のアップグレードの前後どちらにアップグレードする必要があるか、またはそのようなアップグレード順序が重要でないかについて、ベース リリース セットごとに説明します。
各リリース セット内のコンポーネントは、互いに互換性があり、正常に相互運用できます。たとえば、特定のベース リリース セット内のコンポーネントは互いに互換性があって相互運用でき、ターゲット リリース セット内のコンポーネントは互いに互換性があって相互運用できます。
マルチステージ システム アップグレードおよびマルチサイト移行アップグレードでは、各段階(メンテナンス期間)でリリース セット内の一部のコンポーネントだけをアップグレードします。そのため、これらのアップグレードでは特に、下位の互換性や非互換性の影響も考慮に入れて操作の順序を決める必要があります。下位互換性の詳細については、この項の後半で説明します。
統合システムの個々のコンポーネントをアップグレードする場合、一部のコンポーネントを次のリリース レベルにアップグレードした後、それらのコンポーネントを以前のリリース レベルのままのコンポーネントと相互運用できないと、システム全体がサービス低下状態で動作する可能性があります。
先にアップグレードするコンポーネントは、以前のリリース レベルのままである他のコンポーネントと相互運用できる必要があります。たとえば、Unified Communications Manager はゲートウェイの前にアップグレードします。そのため、Unified Communications Manager は、次のリリース レベルになっても、アップグレードされておらず以前のリリース レベルのままのゲートウェイと相互運用できる必要があります。互換性の詳細については、「アップグレード リリース バージョン」の項を参照してください。
Cisco Communications Manager は、アップグレード シーケンスの初期にアップグレードされるため、Cisco Unified Communications ソフトウェア リリース バージョンを実行する他のコンポーネントとの互換性を持っている必要があります。
IPC Systems Test Release 4.2 から Cisco Unified Communications System Release 6.0(1) にアップグレードする場合は、Cisco Unified Communications Manager に関する次の制限事項に注意してください。
• サーバを Cisco IP Telephony Operating System からアップグレードする場合は、すべてのシステムを Win2000.4.4a および最新のサービス リリースにアップグレードします。
(注) この推奨事項を挙げた理由は、アップグレード プロセスで問題が発生した場合に、Windows ベースの Cisco Unified Communications Manager 4.x バージョンにロールバックするためにかなりの時間がかかることがあるからです。
• シスコシステムズによって認定されているソフトウェアに限り、システム インストーラでアップロードして処理できます。以前の Unified Communications Manager 4.x バージョンで使用していたサードパーティまたは Windows ベースのソフトウェア アプリケーションを、現在の Unified Communications Manager 6.0(1) リリース バージョンでインストールしたり使用したりすることはできません。
• アップグレードを実行する前に、Backup and Restore System(BARS)を使用して、Unified
Communications Manager および Call Data Record(CDR; コール データ レコード)のデータベースを外部ネットワーク ディレクトリにバックアップすることをお勧めします。この方法により、アップグレードが失敗した場合のデータ損失を防止できます。
• Unified Communications Manager のクラスタが 1:1 の冗長モデルで構成されている場合は、アップグレード中のダウンタイムを最小限に抑えることができます。これを行うには、プライマリ サブスクライバとバックアップ サブスクライバの間でデバイス登録の負荷を分散させます。この方法により、いずれかのサブスクライバ サーバで障害が発生したり、メンテナンスのための停止が行われたりした場合、半分のデバイスだけが残りのサブスクライバにフェールオーバーする必要がありますが、すべてのデバイスが引き続き動作できることが保証されます。
• CRS 4.0(4)SR1 は Unified Communications Manager 6.0(1) をサポートしておらず、CRS 5.0 は Unified Communications Manager 4.2(3) をサポートしていません。長期間にわたるサービス停止を避けるには、Unified Communications Manager とそのコンポーネントをアップグレードした後、同じメンテナンス期間中に Cisco CRS システムのフレッシュ インストールを実行する必要があります。
• Unified MobilityManager 機能は Unified Communications Manager 6.0(1) のネイティブ機能として移植されており、スタンドアロン Unified MobilityManager は Unified Communications Manager 6.0(1) でサポートされていません。Unified MobilityManager のデータを Unified Communications Manager 6.0(1) Integrated Mobility に移行するには、スタンドアロン Unified MobilityManager をリリース 1.2(5) にアップグレードします。その後、Export メニューから Feature Data オプションを使用してデータをエクスポートします。エクスポートしたデータは、Unified Communications Manager 6.0(1) へのアップグレード後、BAT を使用して Unified Communications Manager 6.0(1) にインポートできます。
• Cisco IP Communicator 2.1(x) では、次の機能がサポートされています。
• Cisco Unified MeetingPlace Video Integration は、次の両方をサポートしています。
–Cisco Unified Videoconferencing MCU 3540 4.x バージョン。これは、単一の会議で複数の EMP を使用できるようにするカスケーディング MCU(仮想)機能を提供しません。
–Cisco Unified Videoconferencing MCU 3545 5.x バージョン。これは、仮想 MCU 機能を提供します。
仮想 MCU 機能が不要な場合は、ハードウェアおよびソフトウェアを Cisco Unified Videoconferencing MCU 3545 5.x バージョンにアップグレードする必要はありません。
(注) サポートされている MCU ハードウェア プラットフォームおよびバージョンについては、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_system_requirements_hardware09186a00806ec9bd.html#wp38235 を参照してください。
• Unified Communications Manager サーバをアップグレードする場合は、Unified IP Phone のソフトウェアが、Unified Communications Manager に付属のバージョンに自動的にアップグレードされることに注意してください。
Cisco Unified Communications System Release 5.0(2) または Release 5.1(1) から Release 6.0(1) にアップグレードする場合は、Cisco Unified Communications Manager に関する次の制限事項に注意してください。
• Unified Communications Manager では、ソフトウェアのインストールおよびアップグレードはすべて、Software Upgrade メニュー オプションを使用して実行する必要があります。シスコシステムズによって認定されているソフトウェアに限り、システム インストーラでアップロードして処理できます。
• アップグレードを実行する前に、Disaster Recovery Framework を使用して、Unified
Communications Manager および CDR Analysis and Reporting(CAR)のデータベースを外部ネットワーク ディレクトリにバックアップすることをお勧めします。この方法により、アップグレードが失敗した場合のデータ損失を防止できます。
• Unified Communications Manager のクラスタが 1:1 の冗長モデルで構成されている場合は、アップグレード中のダウンタイムを最小限に抑えることができます。これを行うには、最初のノード(プライマリ)と後続のバックアップ ノード(サブスクライバ)の間でデバイス登録の負荷を分散させます。この方法により、いずれかの後続ノード サーバで障害が発生したり、メンテナンスのための停止が行われたりした場合、半分のデバイスだけが残りの後続ノードにフェールオーバーしますが、すべてのデバイスが引き続き動作できます。
• CRS 5.0(1) と Windows 2003 Server オペレーティング システムの両方を新しくインストールする必要がありますが、データ移行用の移行パスがあります。Unified Communications Manager とそのコンポーネントをアップグレードした後に、CRS システムをインストールする必要があります。
• Unified Communications Manager のクラスタをアップグレードする場合は、最初のノードを必ず最初にアップグレードする必要があります。最初のノードをアップグレード後にリブートする前に、すべての後続ノードを同時にアップグレードします。これらの後続ノードもリブートしません。
クラスタ内のすべてのノードをアップグレードした後、次の作業を順序どおりに実行します。
1. 最初のノードでリブートして、バージョンを Unified Communications Manager 6.0(1) に切り替え、そのノードが初期化されて完全に機能するようになるまで待ちます。
2. アップグレード ライセンス、および必要な他のライセンスをすべてインストールします。
3. リブートし、バージョンを Unified Communications Manager 6.1(1) に切り替えます。この手順は、まず TFTP および Music-On-Hold(MOH; 保留音)サーバで実行します。
4. TFTP サーバが完全に設定ファイルを構築するまで待ちます。
5. 後続のバックアップおよびコール処理サーバでリブートし、バージョンを Unified Communications Manager 6.0(1) に切り替えて、これらのサーバが完全に初期化されるまで待ちます。
6. クラスタ内の残りのアクティブなコール処理サーバでリブートし、バージョンを Unified Communications Manager 6.0(1) に切り替えて、アップグレードを完了します。
(注) 推奨されるアップグレード手順の詳細については、次の URL で『Cisco Unified
Communications SRND based on Cisco Unified Communications Manager 6.x』の「Call Processing」の章を参照してください。
www.cisco.com/go/srnd
• Unified Communications Manager サーバをアップグレードする場合は、Unified IP Phone のソフトウェアも、Unified Communications Manager に付属のバージョンに自動的にアップグレードされることに注意してください。
• Cisco IP Communicator 2.01(x) では、次の機能がサポートされています。
• Cisco Emergency Responder クラスタリングを伴う、Cisco Communications Manager と Unified Communications Manager の混合環境では(クラスタが 4.x バージョンおよび 5.x バージョンを実行している)、Cisco Emergency Responder 2.0 をアップグレードする必要があります。
• Cisco Unified MeetingPlace Video Integration は、次のものをサポートしています。
–Cisco Unified Videoconferencing MCU 3540 4.x リリース。これは、単一の会議で複数の EMP を使用できるようにするカスケーディング MCU(仮想)機能を提供しません。
–Cisco Unified Videoconferencing MCU 3545 5.x リリース。これは、仮想 MCU 機能を提供します。
仮想 MCU 機能が不要な場合は、ハードウェアおよびソフトウェアを Cisco Unified Videoconferencing MCU 3545 5.x リリースにアップグレードする必要はありません。
(注) サポートされている MCU ハードウェア プラットフォームおよびバージョンについては、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ps5664/ps5669/prod_system_requirements_hardware09186a00806ec9bd.html#wp38235 を参照してください。
• ボイス メッセージ システムが Cisco Unity Release 4.2 および TSP 8.1(3) を実行している場合は、次の電話機または電話機の組み合せがサポートされます。
–SIP トランク統合の場合:Cisco Unity は Unified Communications Manager 電話システムで SIP 電話機だけをサポートします。
–SCCP 統合の場合:Cisco Unity は、次の電話機または電話機の組み合せをサポートします。
Unified Communications Manager 電話内線番号に対応した SCCP 電話機のみ。
Cisco Unified Communications Manager サーバ上の Media Termination Point(MTP; メディア ターミネーション ポイント)を使用する、または使用しない、Unified Communications
Manager 内線番号に対応した SCCP 電話機および SIP 電話機の両方。
• CRS 5.0 は、CRS 4.5(x) からのアップグレードだけをサポートします。
• CRS Release 3.1、3.5、または 4.0 から CRS 5.0 にアップグレードすることはできません。CRS 5.0 のフレッシュ インストールだけがサポートされます。そのため、CRS 5.0 は、CRS Release 3.1、3.5、または 4.0 からの設定、スクリプト、およびエージェント情報のデータ移行はサポートしていません。新しくインストールした CRS 5.0 サーバ上に、既存の設定および CRS スクリプトを手動で再構築する必要があります。
Unified Communications Manager サーバをアップグレードする場合は、Unified IP Phone のファームウェアも、Unified Communications Manager に付属のバージョンに自動的にアップグレードされることに注意してください。
SIP Unified IP Phone の詳細、および SCCP 電話機と SIP 電話機の機能の違いについては、次のマニュアルを参照してください。
• Cisco 7900 Series IP Phones Maintain and Operate Guides:
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/prod_maintenance_guides_list.html
• Cisco 7900 Series IP Phones End-User Guides:
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/products_user_guide_list.html
• 『 Cisco Unified Communications SRND based on Cisco Unified Communications Manager 6.x 』の「IP Telephony Endpoints」の章:
www.cisco.com/go/srnd
マルチステージ システム アップグレードのシナリオでは、コンポーネント間の下位互換性など、追加の考慮事項があります。
1 つのコンポーネントの特定のバージョンに、別のコンポーネントの以前のバージョンとの下位互換性があると、それら 2 つのコンポーネント バージョン間でサービスの機能および動作が保持されます。2 つのコンポーネントまたはアプリケーション間の下位互換性が原因で、コンポーネントのアップグレード順序が制限されたり、アップグレード中にサービス停止が発生したりすることがあります。
マルチステージ システム アップグレードまたはマルチサイト移行アップグレードのシナリオのように、2 つのコンポーネントが別個のメンテナンス期間中にアップグレードされる場合、2 つのメンテナンス期間に挟まれた期間中は、システム全体が部分的にアップグレードされた状態で存在します。
この項で説明するように、メンテナンス期間に挟まれた期間中は、2 つのコンポーネント間に下位互換性があるかどうかによって、サービス機能が保持されるかどうかが決まります。2 つのコンポーネント間に下位互換性がない場合、2 つのメンテナンス期間に挟まれた期間中は、サービス停止が発生します。
アップグレード プロセス中に、下位互換性に関連するいくつかの状況(「下位互換性のシナリオ」を参照)が発生する可能性があります。詳細については、「 互換性ガイド」に示されているコンポーネント互換性マトリクスを参照してください。
2 つのコンポーネントのバージョンが、互いに他のコンポーネントの以前のバージョンとの下位互換性を持っている場合があります。たとえば、Unified MeetingPlace と Unified Communications Manager などです。この場合、アップグレードの順序は、下位互換性による制限を受けません。どちらのコンポーネントを先にアップグレードしてもよく、どちらのコンポーネントも他方のコンポーネントと相互運用できます。図5-1 を参照してください。
これらのコンポーネントのアップグレードは、複数のメンテナンス期間にわたって実行できます。このタイプのアップグレードについては、「システム アップグレードの計画」のマルチステージ システム アップグレード方法およびマルチサイト移行アップグレード方法で説明しています。
図5-1 両方の新しいリリース バージョンに下位互換性がある場合
片方の新しいバージョンだけが、他方のコンポーネントの以前のバージョンとの下位互換性を持っている場合があります。このモデルに適合するコンポーネントはありません。
この場合は、アップグレード中のサービス停止を避けるため、下位互換性を持つコンポーネントを先にアップグレードする必要があります。図5-2 を参照してください。
たとえば、Unified MobilityManager 1.1(1) は Unified Communications Manager 6.0(1) をサポートしないため、Unified MobilityManager 1.1(1) から 1.2(3) へのアップグレードは、Cisco Communications Manager 4.1(3) から Unified Communications Manager 6.0(1) へのアップグレード 後 に実行する必要があります。
これらのコンポーネントのアップグレードは、2 つの別個のメンテナンス期間にわたって実行できます。このタイプのアップグレードについては、「システム アップグレードの計画」のマルチステージ システム アップグレード方法およびマルチサイト移行アップグレード方法で説明しています。
図5-2 片方の新しいリリース バージョンに下位互換性がある場合
どちらの新しいバージョンにも、他方のコンポーネントの以前のバージョンとの下位互換性がない場合があります。たとえば、CRS と Unified Communications Manager などです。
この場合は、最初の製品がアップグレードされてから 2 番目のコンポーネントがアップグレードされるまでの間、サービス停止状態になります。図5-3 を参照してください。
たとえば、CRS 4.0(2) は Unified Communications Manager 6.0(1) をサポートしておらず、CRS 5.0(1) は Cisco Communications Manager 4.x をサポートしていません。どちらのコンポーネントも互いに下位互換性を持たないため、サービス停止を防ぐには、両方のコンポーネントを同じメンテナンス期間中にアップグレードする必要があります。このアップグレードについては、「システム アップグレードの計画」の単一ステージ アップグレード方法で説明しています。
図5-3 どちらの新しいリリース バージョンにも下位互換性がない場合
この項の各表では、ベース リリース セットおよびターゲット リリースセット内のコンポーネントのリリース バージョンを示し、Unified Communications Manager 6.0(1) に関連する追加の互換性情報およびアップグレード シーケンス情報を提供します。
• カラム 1:アップグレード プロセスに関連する IPT コンポーネント。
• カラム 2:ベース リリース セット内のコンポーネントのリリース バージョン。
• カラム 3:ターゲット リリース セット内のコンポーネントのリリース バージョン。
• カラム 4:ベース リリース セット内のコンタクト センター コンポーネントが、ターゲット リリース内の Unified Communications Manager のバージョンとの互換性を持っているかどうか。
• カラム 5:Unified Communications Manager に対するコンタクト センター コンポーネントのアップグレード順序。「任意」は、Unified Communications Manager のアップグレードの前後どちらでも、そのコンポーネントをアップグレードできることを意味します。
表5-1 に、IPC Systems Test Release 4.4 および Cisco Unified Communications Release 6.0(1) の各リリース セット内に存在する IPT コンポーネントのソフトウェア バージョンを示します。
|
リリース セット |
|
|
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あり 1 |
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Cisco Unified Communications Manager--Cisco IP Telephony Operating System |
||||
Cisco Customer Response Solutions(Cisco Unified Contact Center Express) |
Unified Communications Manager のアップグレード後、Unified |
|||
Cisco Customer Response Solutions(IPCC Express)--Cisco IP Telephony Operating System |
||||
Microsoft Exchange 2003 SP2(Cisco |
||||
Cisco Unity、IBM / Lotus Domino 2 |
||||
未使用 3 |
||||
4.2/IOS 12.4(11)XW21 4 |
||||
Cisco Unified Videoconferencing Multipoint Control Unit(MCU)3511 および統合された Enhanced Media Processor(EMP) 2 |
||||
Cisco Unified Videoconferencing Gateway 3521(ISDN BRI) 2 |
||||
Cisco Unified Videoconferencing Gateway 3526(ISDN PRI) 2 |
||||
2.0.1 5 |
||||
1.1 5 |
||||
表5-2 に、Cisco Unified Communications System Release 5.0(2) および Release 6.0(1) の各リリース セット内に存在する IPT コンポーネントのソフトウェア バージョンを示します。
|
|
|
|
|
---|---|---|---|---|
あり 6 |
||||
Cisco Unified Communications Manager - Cisco IP Telephony Operating System |
||||
Cisco Customer Response Solutions(Cisco Unified Contact Center Express) |
||||
Cisco Customer Response Solutions(IPCC Express)、Cisco IP Telephony Operating System |
||||
Microsoft Exchange 2003 SP2(Cisco Unity およびパートナー Exchange サーバ上)および Microsoft Exchange 2000SP3 または Exchange 2003SP2(他のメッセージ ストア サーバ上) |
||||
Cisco Unity、IBM / Lotus Domino 7 |
||||
Unified Communications Manager の後(関連情報については、「Cisco Unified Communications Manager のアップグレードと互換性に関する考慮事項」を参照) |
||||
1.1(1)SR1 ES30(SIP 統合用)、1.1(1)SR1 および TSP 8.1.2(SCCP のみの統合用) |
||||
4.2/IOS 12.4(11)XW21 8 |
||||
Cisco Unified Videoconferencing |
未使用 9 |
|||
Cisco Unified Videoconferencing Gateway 3521(ISDN BRI) 2 |
||||
Cisco Unified Videoconferencing Gateway 3526(ISDN PRI) 2 |
||||
1.1 10 |
||||
1.0 5 |
||||
表5-3 に、Cisco Unified Communications System Release 5.1(1) および Release 6.0(1) の各リリース セット内に存在する IPT コンポーネントのソフトウェア バージョンを示します。
|
|
|
|
|
---|---|---|---|---|
あり 11 |
||||
Cisco Unified Communications Manager、Cisco IP Telephony Operating System |
||||
Cisco Customer Response Solutions(Cisco Unified Contact Center Express) |
||||
Cisco Customer Response Solutions(IPCC Express)、Cisco IP Telephony Operating System |
||||
Microsoft Exchange 2003 SP2(Cisco Unity およびパートナー Exchange サーバ上)および Microsoft Exchange 2000SP3 または Exchange 2003SP2(他のメッセージ ストア サーバ上) |
||||
Cisco Unity、IBM / Lotus Domino 12 |
||||
4.2/IOS 12.4(11)XW21 13 |
||||
Cisco Unified Videoconferencing Multipoint Control Unit(MCU)3511および Enhanced Media Processor(EMP) 2 |
未使用 14 |
|||
Cisco Unified Videoconferencing Gateway 3521(ISDN BRI) 2 |
||||
Cisco Unified Videoconferencing Gateway 3526(ISDN PRI) 2 |
||||
1.1 15 |
||||
1.0 5 |
||||