この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Jabber はさまざまな機能を備えています。次の表に示すように、一部の機能はクライアント固有です。
機能 |
Cisco Jabber for Windows |
Cisco Jabber for Mac |
Cisco Jabber for Android、Cisco Jabber for iPhone and iPad |
---|---|---|---|
応答可能なときにアラート |
X |
|
|
自動アップグレード |
X |
X |
X |
チャットの自動保存 |
X |
|
|
ブリッジのエスカレーション |
X |
X |
X |
コール ピックアップ |
X |
||
コール パーク |
X |
||
コール保持 |
X |
X |
X |
チャットの検索 |
X |
||
チャット セキュリティ ラベル |
X |
||
Cisco WebEx Meetings の統合 |
X |
X |
X |
カスタム連絡先 |
X |
X |
|
サイレント モニタリングおよびコール録音の設定 |
X |
|
X |
SIP プロファイルでのポート範囲の定義 |
X |
X |
X |
Dial via Office:リバース |
X |
||
連絡先リストのディレクトリ グループ |
X |
X |
X |
Expressway Mobile and Remote Access |
X |
X |
X |
遠端カメラ制御 |
X |
X |
X |
ファイル転送 |
X |
X |
一部のファイル転送機能がサポートされます |
FIPS コンプライアンス |
X |
|
|
フレキシブル Jabber ID |
X |
X |
X |
フレキシブル DSCP |
|
X |
X |
グループ チャット |
X |
X |
X |
ハント グループ |
X |
X |
|
インスタントメッセージ |
X |
X |
X |
インスタント メッセージの暗号化 |
X |
X |
X |
Jabber 間コール |
X |
X |
X |
ロケーション |
X |
|
X |
必須アップグレードのサポート |
X |
X |
X |
複数リソースのログイン |
X |
X |
X |
常設チャット ルーム |
X |
一部の常設チャット ルーム機能がサポートされます。 |
|
プレディクティブな連絡先の検索 |
X |
X |
X |
プレゼンス |
X |
X |
X |
Outlook フォルダへのチャット履歴の保存 |
X |
|
|
チャットの印刷 |
X |
||
携帯電話への送信 |
X |
||
サービス ディスカバリ |
X |
X |
X |
シングル サインオン |
X |
X |
X |
スペルチェック |
X(クライアント オプション機能) |
X(OS 機能) |
|
テレメトリ |
X |
X |
X |
URI ダイヤル |
X |
X |
X |
ビデオ デスクトップ共有(BFCP) |
X |
X |
X(モバイル クライアントは BFCP 受信のみをサポートします)。 |
音声およびビデオ通話 |
X |
X |
X |
音声およびビデオの暗号化 |
X |
X |
X |
ボイスメール |
X |
X |
X |
適用対象:すべてのクライアント
2 人のユーザが Jabber 間コールを相互に同時に開始すると、コードが自動的に接続されます。その場合、どちらのユーザも着信コール通知を受信しません。
ユーザが Jabber 間コール中に別のコールを発信する必要がある場合、進行中のコールは、コールの相手が応答しない場合でも、即座に終了します。
Jabber 間コール中に Jabber 間コールが着信した場合は、[コールを終了して応答(End Call And Answer)] が表示されます。ユーザがこのボタンを選択すると、現行の Jabber 間コールは終了し、着信コールへの応答が行われます。
Jabber 間コール機能を使用するには、GoDaddy Class 2 Certification Authority Root Certificate ルート証明書をインストールします。この証明書名に関する警告を解決するには、必要な GoDaddy 証明書をインストールします。
UDP 経由の RTP/SRTP に対してメディア ポートとプロトコルの次の範囲を有効にします:33434 ~ 33598 および 8000 ~ 8100。HTTPS 経由の Jabber 間コール設定の場合は、ポート 443 を有効にします。
組織を Cisco Common Identity サーバに登録するよう要求するには、シスコカスタマーサポート チームまたは Cisco Customer Success Manager にお問い合わせください。Common Identity サーバにユーザを追加するプロセスにはある程度時間がかかります。また Jabber 間コール機能にアクセスする必要があります。
シングル サインオン(SSO)のユーザについては、Common Identity の SSO を設定する必要があります。SSO の設定に関する詳細については、Cisco WebEx Messenger のドキュメント(http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/webex-messenger/products-installation-guides-list.html)を参照してください。
[設定タブ(Configuration Tab)] セクションで [P2P 設定(P2P settings)] を使用します。詳細については、『Cisco WebEx Messenger Administrator's Guide』を参照してください。
Cisco WebEx Messenger 管理ツールのポリシー エディタで、[内部 VoIP(Internal VoIP)] および [外部 VoIP(External VoIP)] 設定を使用します。Jabber 間コールのビデオ サービスは、[内部ビデオ(Internal Video)] および [外部ビデオ(External Video)] ポリシー アクションを使用して制御できます。詳細については、『Cisco WebEx Messenger Administration Guide』の「Policy Editor」のセクションを参照してください。Jabber 間コールはユーザのグループまたはすべてのユーザで有効にできます。
Jabber 間コールと Cisco Unified Communications Manager コールを使用する場合には、Jabber 間の制限に加えて、次のシナリオが考えられます。
ユーザが Jabber 間コール中に Cisco Unified Communications Manager コールを行うと、相手が応答しない場合でも、進行中の Jabber 間コールが直ちに終了します。
ユーザが Jabber 間コール中に Cisco Unified Communications Manager コールを保留してから再開すると、Jabber 間コールが直ちに終了します。
ユーザが Jabber 間コール中に Cisco Unified Communications Manager コールを着信すると、通知と [コールを終了して応答(End Call And Answer)] ボタンが表示されます。ユーザがこのボタンを選択すると、進行中の Jabber 間コールが終了し、着信コールへの応答が行われます。
ユーザが Cisco Unified Communications Manager コールを受信した場合は、進行中の Cisco Unified Communications Manager コールを保留にして新しいコールに応答できます。
ユーザが Cisco Unified Communications Manager コール中に Jabber 間コールを行うように選択すると、Jabber 間コールの参加者がコールに応答しない場合でも、Cisco Unified Communications Manager コールが直ちに保留になります。
ユーザが Cisco Unified Communications Manager コール中に Jabber 間コールに応答した場合は、Cisco Unified Communications Manager コールが直ちに保留になります。
ユーザの回線が Cisco Unified Communications Manager でコールに自動応答するように設定されている場合、Jabber 間コール中に Cisco Unified Communications Manager コールを受信すると、Jabber 間コールが通知なく直ちに終了し、Cisco Unified Communications Manager コールに応答します。
--help:ヘルプ メッセージを表示します。
--privatekey:秘密キー ファイルを指定します。これはプライバシー強化メール(.pem)または個人情報交換 PKCS#12(.pfx)形式です。
--password:入力された秘密キー ファイルがパスワードで保護されている場合のオプション。
--encryptionkey:file.zip.esk など、暗号化秘密キー ファイルを指定します。
--encryptedfile:file.zip.enc など、暗号化されたファイルを指定します。
--outputfile:decryptedfile.zip など、出力ファイルを指定します。
--mobile:モバイル クライアントから問題レポートを指定します。
SIP コールのオーディオ ストリームとビデオ ストリームに対して個々に UDP ポート範囲を設定できます。通常、ビデオには音声よりもかなり多くの帯域幅が必要であるため、各メディア タイプ専用のポート範囲を使用することで、ネットワーク帯域幅の管理を簡素化できます。また、広帯域幅のビデオ ストリームから分離された専用チャネルをオーディオ ストリームに設定することで、オーディオ ストリームの低下を防ぐことができます。
適用:すべてのクライアント
ユーザ エクスペリエンスと製品パフォーマンスを向上させるために、Cisco Jabber は、個人識別が不可能な利用状況とパフォーマンスに関するデータを収集してシスコに送信する場合があります。収集されたデータは、シスコによって、Jabber クライアントがどのように使用され、どのように役立っているかに関する傾向を把握するために使用されます。
テレメトリ機能を使用するには、GoDaddy Class 2 Certification Authority Root Certificate という名前のルート証明書をインストールする必要があります。テレメトリ サーバ証明書名は "metrics-a.wbx2.com" です。この証明書名に関する警告を解決するには、必要な GoDaddy 証明書をインストールします。証明書の詳細については、『Planning Guide』を参照してください。
Telemetry_Enabled:分析データを収集するかどうかを指定します。デフォルト値は true です。
TelemetryEnabledOverCellularData:分析データを携帯データ ネットワークと Wi-Fi 経由で送信する(true)のか、WiFi 経由のみで送信する(false)のかを指定します。デフォルト値は true です。
TelemetryCustomerID:このオプション パラメータは分析情報の送信元を指定します。この ID は、個別の顧客を明示的に識別する文字列にすることも、顧客を識別せずに共通の送信元を識別する文字列にすることもできます。Global Unique Identifier(GUID)を生成するツールを使用して 36 文字の一意の ID を作成するか、逆ドメイン名を使用することをお勧めします。
これらのパラメータの詳細については、『Parameters Reference Guide』を参照してください。
Cisco Jabber が収集する分析データと、収集しない分析データの詳細については、http://www.cisco.com/web/siteassets/legal/privacy_02Jun10.html の「Cisco Jabber Supplement to Cisco’s On-Line Privacy Policy」で確認できます。
適用対象:すべてのクライアント
ユーザは Cisco Jabber の連絡先リストにグループを追加できます。グループは企業の Microsoft Active Directory で作成され、Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service リリース 11.0 にインポートされます。エンタープライズ グループが設定され、Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service で有効になると、Cisco Jabber ユーザはエンタープライズ グループをクライアントの連絡先リストに追加できます。
エンタープライズ グループの使用は、Expressway for Mobile and Remote Access でサポートされます。
ユーザが連絡先リストにエンタープライズ グループを追加できるように設定する前に、サーバでその機能を設定する必要があります。「エンタープライズ グループの有効化」を参照してください。現時点では、Cisco Unified Communications Manager は Active Directory から既存のセキュリティ グループをインポートしません。配布グループのみをインポートできます。エンタープライズ グループの詳細については、『Feature Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager, Release 11.0(1)』を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service のエンタープライズ グループは、オンプレミス展開でのみ使用可能です。エンタープライズ グループはクラウド展開ですでにサポートされています。
ユーザが連絡先用の他のプレゼンス サブスクリプションを所有していない場合、100 人以上の IM 対応メンバーから成るエンタープライズ グループでは、連絡先に対してプレゼンスはサポートされません。たとえば、ユーザが連絡先リストに追加した連絡先が 100人以上から成るエンタープライズ グループのリストにも含まれている場合は、その連絡先に対してプレゼンスが表示されます。IM 非対応のユーザは 100 人というプレゼンスの制限に影響しません。
ネストされたグループはエンタープライズ グループの一部としてインポートできません。たとえば、AD グループでは、埋め込みグループ以外のグループのメンバーのみがインポートされます。
ユーザと AD グループが異なる組織単位(OU)に存在している場合は、AD グループに連絡先を追加する前に、AD グループが存在する OU だけではなく、両方の OU を Cisco Unified Communications Manager と同期させる必要があります。
最小クエリー文字数がデフォルト値の 3 文字 に設定されている場合、エンタープライズ グループのユーザ検索で 2 文字のグループ名(例:HR)は除外されます。EDI、BDI、または UDS の最小クエリー文字数を変更するには、MinimumCharacterQuery パラメータの値を変更します。
名前の最初の 3 文字(または、最小クエリー文字として定義された値)に特殊文字が含まれている場合、それらのエンタープライズ グループは検索時に検出できません。
識別名を変更するとユーザに対する Cisco Jabber クライアントの動作が信頼できないものになるため、エンタープライズ グループの識別名の変更は中心業務の時間外に行うことを推奨します。
エンタープライズ グループに変更を加える場合は、変更が適用されるように、変更後に Active Directory を Cisco Unified Communications Manager と同期させる必要があります。
UDS を使用して接続している場合は、エンタープライズ グループ検索機能がありません。そのため、ユーザは連絡先リストに追加するエンタープライズ グループの正確な名前を把握しておく必要があります。EDI または BDI を使用して接続している場合は、エンタープライズ グループ検索機能を使用できます。
エンタープライズ グループ名では大文字と小文字が区別されます。
AD フォレスト内の 2 つのエンタープライズ グループが同じ名前である場合、グループを追加しようとするとエラーが発生します。この問題は、BDI または EDI を使用しているクライアントには該当しません。
The enterprise parameter Directory Group Operations on Cisco IM and Presence in the Enterprise Parameter Configuration window allows you to enable or disable the Enterprise Groups feature. Follow these steps to enable the Enterprise Groups feature.
Ensure that the Cisco DirSync service is activated. For information about how to activate services, see the Cisco Unified Serviceability Administration Guide at http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/products-maintenance-guides-list.html.
適用対象:すべてのクライアント
遠端カメラ制御(FECC)をサポートしているコールでは、遠端カメラを調整してビデオ コール時の表示を鮮明にすることができます。ユーザがコールしているエンドポイントが FECC をサポートしている場合、ユーザは FECC を使用できます。
ユーザが FECC 対応エンドポイントにアクセス可能かどうかを設定できます。設定パラメータを無効にすると、エンドポイントが FECC に対応している場合でも、ユーザは遠端カメラのエンドポイントを制御できません。FECC を無効にすると、ユーザ エクスペリエンスの観点から見ると、FECC 非対応のエンドポイントにダイヤルインするのと同じになります。
FECC を無効化するには、EnableFecc パラメータに false を設定します。このパラメータの詳細については、『Parameters Reference Guide』を参照してください。
FECC はポイントツーポイント コールでのみサポートされ、複数のビデオ接続が同じブリッジに接続しているグループ コールや会議ではサポートされません。
FECC はソフトフォン モードでのみサポートされます。
適用対象:すべてのクライアント
ブリッジ エスカレーションを使用すると、グループ チャットを即座に電話会議へとエスカレーションできます。参加者は自動的に追加されるので、参加者を電話会議にマージする必要はありません。
ステップ 1 | Cisco Jabber クライアントでブリッジ エスカレーションを有効にするには、jabber-config.xml で EnableBridgeConferencing パラメータを true に設定します。 |
ステップ 2 | (任意)jabber-config.xml ファイルで、UserBridgeUriAdmin パラメータにルーム URI のマスクを指定します。マスクを指定しない場合、ユーザはクライアントで DN または SIP URI を入力できます。 |
ステップ 3 | URI ダイヤルを有効にして、ユーザが電話会議番号の SIP URI を入力できるようにします。URI ダイヤルの詳細については、「URI ダイヤル」のトピックを参照してください。 |
適用対象:すべてのクライアント
Cisco Collaboration Meeting Rooms(CMR)Cloud を使用すると、ユーザは 簡単に Cisco WebEx 会議に参加したり会議を開始することができます。Cisco Jabber では、ユーザは Cisco WebEx インターフェイスを使用して会議にアクセスするか、ビデオを使用して会議に参加できます。
スケジュールされた CMR クラウド会議では、参加者の CMR クラウド参加エクスペリエンスに制限があります。この制限は、Outlook 予定表の統合を有効にしていない Mac ユーザや Windows ユーザに影響します。サーバの制限により、これらの展開シナリオの参加者には Cisco WebEx を使用して会議に参加するオプションのみが示されます。ホストはすべてのエクスペリエンスを享受し、アドホック CMR クラウド会議への参加を招待されたユーザも同様に享受できます。
CTI 制御モードのユーザは、WebEx を使用してのみ参加できます。
Cisco Collaboration Meeting Rooms Cloud は、Cisco WebEx Meeting Center で使用できます。
ステップ 1 | 次のサイトで入手可能なコンフィギュレーション ガイドを使用して、Collaboration Meeting Rooms のオプションを設定します。 http://www.cisco.com/c/en/us/support/conferencing/webex-meeting-center/products-installation-and-configuration-guides-list.html |
ステップ 2 | Cisco WebEx Meeting Center のユーザに対してCollaboration Meeting Rooms が有効になっていることを確認します。 |
ステップ 3 | Collaboration Meeting Rooms 機能では SIP URI が使用されるので、Cisco Unified Communications Manager のユーザに対して URI ダイヤルを有効にする必要があります。URI ダイヤルの詳細については、「URI ダイヤル」のトピックを参照してください。 |
適用対象:すべてのクライアント
パーソナル ルームはいつでも利用可能な仮想会議室であり、ミーティングに使用できます。Cisco Jabber は Cisco WebEx Meeting Center のパーソナル ルーム機能を使用して、ユーザがクライアントで [Meet Now] オプションを使って連絡先と簡単に会談できるようにします。
ステップ 1 | パーソナル ルームは、Cisco WebEx Meeting Center のユーザに対してデフォルトで有効になります。詳細については、次のサイトから入手可能な Cisco WebEx Meeting Center のマニュアルを参照してください。 http://www.cisco.com/c/en/us/support/conferencing/webex-meeting-center/products-installation-and-configuration-guides-list.html |
ステップ 2 | Cisco WebEx Meeting Center で [すべてのインスタント ミーティングにパーソナル ルームを使用(Use Personal Room for all my instant meetings)] を選択することで、すべてのインスタント ミーティングに対してパーソナル ルームを設定できます。 |
(注) | Cisco Jabber for iPhone and iPad を使用してコール中のユーザが Wi-Fi からモバイル データ ネットワーク(またはその逆)に切り替えた場合、インターフェイス IP アドレスが失われ、コールが保持されます。ユーザが最初のネットワークに戻り、IP アドレスが復元されると、コールを続行できるようになります。 |
コール保持の詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/products-maintenance-guides-list.html で『Manager System Guide for Cisco Unified Communication Manager』の関連リリースを参照してください。
適用対象:すべてのクライアント
社内の連絡先からのプレゼンス サブスクリプション要求のプロンプトを有効、無効のいずれかにすることができます。クライアントは、社外の連絡先からのプレゼンス サブスクリプション要求には、ユーザに許可を求めるプロンプトを常に表示します。
ユーザは社内の連絡先を許可するかブロックするかを選択できます。
[確認プロンプトなしで、ユーザが他のユーザのプレゼンス ステータスを表示できるようにする(Allow users to view the availability of other users without being prompted for approval)] を選択した場合、クライアントはユーザにプロンプトを表示せずに、すべてのプレゼンス サブスクリプション要求を自動的に許可します。
[確認プロンプトなしで、ユーザが他のユーザのプレゼンス ステータスを表示できるようにする(Allow users to view the availability of other users without being prompted for approval)] を選択しない場合、クライアントはすべてのプレゼンス サブスクリプション要求でユーザにプロンプトを表示します。
ユーザが連絡先をブロックすることを選択した場合、既存の連絡先のみがそれらのユーザの在席ステータスを参照できます。つまり、ユーザのプレゼンスにサブスクライブ済みの連絡先のみが在席ステータスを確認できます。
(注) | 組織内で連絡先を検索する際は、組織内のすべてのユーザの一時的な在席ステータスが表示されます。しかし、ユーザ A がユーザ B をブロックした場合、ユーザ B には、検索一覧内のユーザ A の一時的な在席ステータスは表示されません。 |
ユーザは、社外の連絡先に対する処理を次のオプションから選択できます。
この機能は、オンプレミス展開でサポートされ、Cisco Unified Communications Manager リリース 8.x 以降でのみ利用できます。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | の順に選択します。 [プレゼンスの設定(Presence Settings)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | [確認プロンプトなしで、ユーザが他のユーザのプレゼンス ステータスを表示できるようにする(Allow users to view the availability of other users without being prompted for approval)] を選択し、プロンプトを無効にして、社内からのすべてのプレゼンス サブスクリプション要求を自動的に許可します。 |
ステップ 4 | [保存(Save)] を選択します。 |
適用:すべてのクライアント
プライバシー制御強化のために一時プレゼンスを無効化します。このパラメータを設定すると、Cisco Jabber がユーザの連絡先リスト内の連絡先にだけアベイラビリティ ステータスを表示します。
この機能は、オンプレミス展開でサポートされ、Cisco Unified Communications Manager リリース 9.x 以降が必要です。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | の順に選択します。 |
ステップ 3 | [アドホック プレゼンス サブスクリプションを有効にする(Enable ad-hoc presence subscriptions)] チェックボックスをオフにして、[保存(Save)] を選択します。
Cisco Jabber は一時的なプレゼンスを表示しません。ユーザは、各自の連絡先リスト内の連絡先のみのアベイラビリティ ステータスを確認できます。 |
プライバシー制御強化のために一時プレゼンスを無効化します。このパラメータを設定すると、Cisco Jabber がユーザの連絡先リスト内の連絡先にだけアベイラビリティ ステータスを表示します。
この機能は、オンプレミス展開でサポートされ、Cisco Unified Communications Manager リリース 8.x 以降が必要です。
この機能は、オンプレミス展開用にサポートされています。URI ダイヤルは、Cisco Unified Communications Manager リリース 9.1(2) 以降で有効です。
この機能は、EnableSIPURIDialling パラメータを使用して jabber-config.xml ファイルで有効化されます。
例:<EnableSIPURIDialling>True</EnableSIPURIDialling>
パラメータの値の詳細については、『Parameters Reference Guide』を参照してください。
適用:すべてのクライアント
Dial via Office - リバース機能が有効な場合、モバイル クライアントは URI ダイヤルをサポートしません。
URI ダイヤルは、ユーザが Uniform Resource Identifier(URI)を使用したコールの発信や連絡先の解決を実行できるようにします。たとえば、Adam McKenzie という名前のユーザが amckenzi@example.com という自分の電話番号と関連付けられた SIP URI を持っていたとします。URI ダイヤルは、Adam の電話番号ではなく、SIP URI でユーザがコールを発信できるようにします。
有効な URI 形式や ILS のセットアップを含む詳細設定など、URI ダイヤル要件の詳細については、『System Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「URI Dialing」のセクションを参照してください。
ユーザが URI コールを発信すると、Cisco Unified Communications Manager はその URI に関連付けられた電話番号に着信コールをルーティングします。このため、URI と電話番号を関連付ける必要があります。URI を使用して電話番号を自動的に入力するか、URI を使用して電話番号を設定します。
ユーザを Cisco Unified Communications Manager に追加するときは、[ディレクトリ URI(Directory URI)] フィールドに有効な SIP URI を入力します。Cisco Unified Communications Manager はその SIP URI をエンドユーザ設定に保存します。
ユーザのプライマリ内線を指定すると、Cisco Unified Communications Manager はエンド ユーザの設定から電話番号の設定にディレクトリ URI を入力します。このため、ユーザの電話番号のディレクトリ URI が自動的に入力されます。Cisco Unified Communications Manager はその URI をデフォルトのパーティションにも配置します。これがディレクトリ URI( Directory URI)です。
次のタスクは、電話番号が URI を継承するように Cisco Unified Communications Manager を設定する手順を大まかに説明しています。
ディレクトリ URI が電話番号に関連付けられていることを確認します。
ユーザに関連付けられていない電話番号用の URI を指定できます。URI を使用した電話番号は、テストと評価の目的でのみ設定する必要があります。
URI を使用した電話番号を設定するには、以下の手順に従ってください。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 | ||
ステップ 2 |
を選択します。 [電話番号の検索/一覧表示(Find and List Directory Numbers)] ウィンドウが開きます。 | ||
ステップ 3 | 適切な電話番号を検索して選択します。
[電話番号設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウが開きます。 | ||
ステップ 4 | [ディレクトリ URI(Directory URIs)] セクションを探します。 | ||
ステップ 5 | [URI] 列で有効な SIP URI を指定します。 | ||
ステップ 6 | 適切なパーティションを [パーティション(Partition)] 列から選択します。
| ||
ステップ 7 | ユーザが電話番号にコールを発信できるように適切なコーリング サーチ スペースにパーティションを追加します。 | ||
ステップ 8 | [保存(Save)] を選択します。 |
Cisco Unified Communications Manager が URI を配置するデフォルトのパーティションを、電話番号を含むパーティションと関連付ける必要があります。
URI ダイヤルを有効にするには、デフォルトのディレクトリ URI パーティションを、電話番号を含むパーティションと関連付ける必要があります。
コーリング サーチ スペース内に電話番号のパーティションがない場合は、パーティションを作成して、適切に設定する必要があります。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | の順に選択します。 [エンタープライズ パラメータ設定(Enterprise Parameters Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | [エンド ユーザのパラメータ(End User Parameters)] セクションを探します。 |
ステップ 4 | [ディレクトリ URI エイリアス パーティション(Directory URI Alias Partition)] 行で、ドロップダウン リストから適切なパーティションを選択します。 |
ステップ 5 | [保存(Save)] をクリックします。 |
デフォルトのディレクトリ URI パーティションは電話番号を含むパーティションと関連付けられています。それにより、Cisco Unified Communications Manager は着信 URI コールを正しい電話番号にルーティングできます。
ユーザが電話番号にコールを発信できるようにパーティションが適切なコーリング サーチ スペースにあることを確実にする必要があります。
URI による連絡先の解決を有効にするには、Cisco Unified Communications Manager が SIP 要求で完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用するように設定する必要があります。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
の順に選択します。 [SIP プロファイルの検索と一覧表示(Find and List SIP Profiles)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | 適切な SIP プロファイルを検索して選択します。
デフォルトの SIP プロファイルは編集できません。必要に応じて、デフォルトの SIP プロファイルのコピーを作成して変更します。 |
ステップ 4 | [SIP 要求で完全修飾ドメイン名を使用(Use Fully Qualified Domain Name in SIP Requests)] を選択し、[保存(Save)] を選択します。 |
URI を関連付けるプライマリ内線があるすべてのデバイスと SIP プロファイルを関連付けます。
適用:すべてのクライアント
ボイスメールの無効化は、コールがモバイル サービス プロバイダーのボイスメールによって応答されることを防ぐ機能です。この機能は、ユーザがモバイル デバイスで企業からモバイル コネクト コールを受信するときに便利です。また、DvO-R の受信コールがモバイル デバイスに発信される場合にも便利です。
ボイスメールの無効化は、次の 2 つのいずれかの方法で設定できます。
タイマー制御:(デフォルト)この方式では、Cisco Unified Communications Manager にタイマーを設定して、モバイル ユーザまたはモバイル サービス プロバイダーのボイスメールのどちらによってコールに応答するか決定します。
ユーザ制御:この方式では、コールを先に進める前に、デバイスのキーパッドの任意のキーを押すことによる DTMF トーンの生成をユーザに要求するように Cisco Unified Communications Manager を設定します。
DvO-R を導入する場合は、ユーザ制御のボイスメールの無効化も設定することが推奨されます。ユーザ制御のボイスメールの無効化を設定すると、この機能は DvO-R とモバイル コネクト コールの両方に適用されます。
ボイスメールの無効化の詳細については、ご使用のリリースの『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Confirmed Answer and DvO VM detection」の項を参照してください。
タイマー制御方式をセットアップするには、モビリティ ID またはリモート接続先のいずれかで [呼び出し開始タイマー(Answer Too Soon Timer)] および [呼び出し終了タイマー(Answer Too Late Timer)] を設定します。詳細については、「モビリティ ID の追加」または「リモート接続先の追加(オプション)」のトピックを参照してください。
タイマー制御のボイスメールの無効化は、Cisco Unified Communications Manager リリース 6.0 以降でサポートされています。
ユーザ制御のボイスメールの無効化は、Cisco Unified Communications Manager リリース 9.0 以降で使用できます。
ユーザ制御のボイスメールの無効化を次のようにセットアップします。
「ボイスメールの無効化をサポートするための Cisco Unified Communications Manager の設定」のトピックを使用して Cisco Unified Communications Manager をセットアップします。
次のトピックのいずれかを使用してデバイスをセットアップします。
Cisco は、エンド ユーザがクライアントで設定した代替番号で DvO-R を使用する場合、ユーザ制御のボイス メールの無効化をサポートしていません。代替番号とは、ユーザのモビリティ ID で設定した電話番号と一致しない、ユーザがクライアントの DvO コールバック番号のフィールドに入力した電話番号です。
代替番号を使用してこの機能を設定する場合、Cisco Unified Communications Manager は、コールバックが誤った番号またはボイスメール システムに接続しても DvO-R コールを接続します。
ユーザ制御のボイスメールの無効化をサポートするように Cisco Unified Communications Manager を設定するには、次の手順を使用します。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 | ||
ステップ 2 | の順に選択します。 | ||
ステップ 3 | [サーバ(Server)] ドロップダウン リストで、アクティブな Cisco Unified Communications Manager を選択します。 | ||
ステップ 4 | [サービス(Service)] ドロップダウン リストで、[Cisco Call Manager(アクティブ)(Cisco Call Manager (Active))] サービスを選択します。 | ||
ステップ 5 | [クラスタ全体のパラメータ(システム - モビリティ シングル ナンバー リーチ ボイスメール)(Clusterwide Parameters (System - Mobility Single Number Reach Voicemail))] セクションで設定を構成します。
| ||
ステップ 6 | [保存(Save)] をクリックします。 |
エンド ユーザのモビリティ ID に対してユーザ制御のボイスメールの無効化を有効にするには、次の手順を使用します。
Cisco Unified Communications Manager でアナンシエータを設定します。詳細については、ご使用のリリースの『Cisco Unified Communications Manager Administrator Guide』の「Annunciator setup」の項を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager にメディア リソース グループを設定する場合は、メディア リソース グループにアナンシエータを設定します。詳細については、ご使用のリリースの『Cisco Unified Communication Manager Administrator Guide』の「Media resource group setup」の項を参照してください。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 | ||
ステップ 2 | 設定するデバイスに次のように移動します。 | ||
ステップ 3 | [関連付けられたモビリティ ID(Associated Mobility Identity)] セクションで、モビリティ ID のリンクをクリックします。
| ||
ステップ 4 | ポリシーを次のように設定します。
| ||
ステップ 5 | [保存(Save)] をクリックします。 |
エンド ユーザのリモート接続先に対してユーザ制御のボイスメールの無効化を有効にするには、次の手順を使用します。
Cisco Unified Communications Manager でアナンシエータを設定します。詳細については、ご使用のリリースの『Cisco Unified Communications Manager Administrator Guide』の「Annunciator setup」の項を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager にメディア リソース グループを設定する場合は、メディア リソース グループにアナンシエータを設定します。詳細については、ご使用のリリースの『Cisco Unified Communication Manager Administrator Guide』の「Media resource group setup」の項を参照してください。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | 設定するデバイスに次のように移動します。 |
ステップ 3 | [関連付けられたリモート接続先(Associated Remote Destinations)] セクションで、関連付けられたリモート接続先のリンクをクリックします。 |
ステップ 4 | ポリシーを次のように設定します。
|
ステップ 5 | [保存(Save)] をクリックします。 |
適用対象:すべてのクライアント
ファイル転送とスクリーン キャプチャは、Cisco Unified Communications Manager IM and Presence サービスで有効にされます。Cisco Jabber クライアント コンフィギュレーション ファイルで指定される追加のパラメータがあります。これらのパラメータの詳細については、「ポリシー パラメータ」を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service 9.x 以降でファイル転送とスクリーン キャプチャを設定するには、「ファイル転送とスクリーン キャプチャの有効化」を参照してください。
ピアツーピア チャットについては、「ピアツーピア チャット専用のファイル転送とスクリーン キャプチャの有効化」を参照してください。
グループ チャットとチャット ルームについては、「グループ チャットとチャット ルームのファイル転送とスクリーン キャプチャの有効化」を参照してください。
最大ファイル転送サイズを設定するには、「最大ファイル転送サイズの設定」を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence サービス上の Cisco XCP Router サービスを介して、Cisco Unified Communication Manager IM and Presence サービス 9.x 以降のファイル転送とスクリーン キャプチャを有効または無効にすることができます。ファイル転送と画面キャプチャのパラメータはデフォルトで有効になっています。ただし、展開のセットアップ時に設定を確認する必要があります。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | の順に選択します。 |
ステップ 3 | [サーバ(Server)] ドロップダウン リストから適切なサーバを選択します。 |
ステップ 4 | [サービス(Service)] ドロップダウン リストから [Cisco XCP Router] を選択します。
[サービス パラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 5 | [ファイル転送を有効にする(Enable file transfer)] パラメータを探します。 |
ステップ 6 | [パラメータ値(Parameter Value)] ドロップダウン リストから適切な値を選択します。
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence サービス上の設定を無効にした場合は、クライアント設定内のファイル転送とスクリーン キャプチャも無効にする必要があります。 |
ステップ 7 | [保存(Save)] を選択します。 |
転送されたファイルとスクリーン キャプチャはファイル サーバに保存され、メタデータはデータベース サーバに記録されます。チャット ルームをサポートしない Cisco Jabber クライアントの場合は、このオプションによってグループ チャットでのファイル転送が有効になります。
このオプションを有効にすると、ファイル転送とスクリーン キャプチャがピアツーピア チャットでも使用可能になり、転送されたファイルとスクリーン キャプチャがファイル サーバに保存され、メタデータがデータベース サーバに記録されます。
グループ チャットとチャット ルームのファイル転送とスクリーン キャプチャは、Cisco Unified Communications Manager IM and Presence サービス リリース 10.5(2) 以降でのみ使用できます。
ファイル転送に関連付けられたメタデータをログに記録するように外部データベースを設定します。詳細については、『Database Setup for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager, Release 10.5(2)』を参照してください。
転送されたファイルを保存するようにネットワーク ファイル サーバを設定します。詳細については、『Configuration and Administration of IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager, Release 10.5(2)』を参照してください。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | の順に選択します。 |
ステップ 3 | [ファイル転送設定(File Transfer Configuration)] セクションで、[マネージドファイル転送(Managed File Transfer)] を選択します。 |
ステップ 4 | [マネージドファイル転送の割り当て(Managed File Transfer Assignment)] セクションで、クラスタ内のノードごとに外部データベースと外部ファイル サーバを割り当てます。 |
ステップ 5 | [保存(Save)] を選択します。 |
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence サービス リリース 10.5(2) 以降でピアツーピア チャットのファイル転送を有効にします。ファイルとスクリーン キャプチャは、ピアツーピア チャットでのみ転送されます。ファイルまたはスクリーン キャプチャ情報は記録もアーカイブもされません。
Cisco XCP Router サービスを再起動します。
最大ファイル サイズは Cisco Unified Communications Manager IM and Presence サービス リリース 10.5(2) 以降でのみ利用できます。
選択されているファイル転送タイプは、[マネージドファイル転送(Managed File Transfer)] です。
Cisco XCP Router サービスを再起動します。
適用:Cisco Jabber for Windows と Cisco Jabber for Mac
コール ピックアップ機能により、ユーザは自分以外の電話番号に着信したコールに応答することができます。ディレクトリ番号はコール ピックアップ グループに割り当てられ、Cisco Unified Communications Manager は自動的に適切なコール ピックアップ グループ番号にダイヤルします。ユーザは [ピックアップ(Pickup)] を選択してコールに応答します。
グループ コール ピックアップ機能を使用すると、ユーザは別のグループ内の着信コールをピックアップできます。ユーザがグループ ピックアップ番号を入力して [ピックアップ(Pickup)] を選択すると、Cisco Unified Communications Manager は自動的に適切なコール ピックアップ グループ番号にダイヤルします。
他のグループ ピックアップ機能を使用すると、ユーザは自分のグループに関連付けられているグループ内の着信コールをピックアップできます。ユーザが [その他のピックアップ(Other Pickup)] を選択すると、Cisco Unified Communications Manager は関連グループの着信コールを自動的に検索します。
ダイレクト コール ピックアップ機能を使用すると、ユーザは電話番号への着信コールをピックアップできます。ユーザが電話番号を入力して [ピックアップ(Pickup)] を選択すると、Cisco Unified Communications Manager は着信コールを接続します。
コール ピックアップの詳細については、『Feature Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。
着信コールが複数ある場合は、「Call(s) available for pickup(コールがピックアップ可能)」という通知が表示されます。ユーザはコールに応答すると、呼び出し時間が最長の着信コールに接続されます。
ユーザが、コール ピックアップ グループ外のデスクフォンからコール ピックアップをしようとすると、一瞬、会話ウィンドウが表示されます。ユーザがコール ピックアップ グループのメンバーでない場合は、そのユーザによるコール ピックアップ機能の使用を設定しないでください。
Cisco Unified Communications Manager の [自動コール ピックアップ有効(Auto Call Pickup Enabled)] 設定が true に設定されている場合、コールをソフトフォン モードでピックアップすると、クライアントで受信者情報を使用できなくなります。設定が false の場合は、受信者情報を利用できます。
コール ピックアップ グループ機能により、ユーザは自分のグループ内の着信コールをピックアップできます。
ステップ 1 | [Cisco Unified Communication Manager] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
の順に選択します。 [コール ピックアップ グループの検索と一覧表示(Find and List Call Pickup Groups)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | [新規追加(Add New)] を選択します。
[コール ピックアップ グループの設定(Call Pickup Group Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 4 | コール ピックアップ グループの情報を入力します。 |
ステップ 5 | (任意)
[コール ピックアップ グループの通知設定(Call Pickup Group Notification Settings)] セクションで、音声通知または視覚的通知を設定します。
コール ピックアップ グループの通知設定の詳細については、関連する Cisco Unified Communications Manager のマニュアルでコール ピックアップに関するトピックを参照してください。 |
ステップ 6 | [保存(Save)] を選択します。 |
電話番号にコール ピックアップ グループを割り当てます。
電話番号にコール ピックアップ グループを割り当てます。コール ピックアップ グループに割り当てられた電話番号だけが、コール ピックアップ、グループ コール ピックアップ、他のグループ ピックアップ、ダイレクト コール ピックアップを使用できます。
電話番号にコール ピックアップ グループを割り当てる前に、コール ピックアップ グループを作成する必要があります。
他グループ ピックアップ機能を使用すると、ユーザは関連グループの着信コールをピックアップできます。ユーザが [他グループ(Other Pickup)] を選択すると、Cisco Unified Communications Manager は関連グループ内の着信コールを自動的に検索し、コール接続を実行します。
開始する前に、コール ピックアップ グループを設定してください。
ステップ 1 | Cisco Unified Communication Manager Administration インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
の順に選択します。 [コール ピックアップ グループの検索と一覧表示(Find and List Call Pickup Groups)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | コール ピックアップ グループを選択します。
[コール ピックアップ グループの設定(Call Pickup Group Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 4 | [関連付け先コール ピック アップ グループ情報(Associated Call Pickup Group Information)] セクションでは、以下を実行できます。 |
ステップ 5 | [保存(Save)] を選択します。 |
ダイレクト コール ピックアップ機能を使用すると、着信コールを直接ピックアップできます。ユーザはクライアントに電話番号を入力し、[ピックアップ(Pickup)] を選択します。Cisco Unified Communications Manager は関連するグループ メカニズムを使用して、ユーザがダイレクト コール ピックアップ機能を使って着信コールをピックアップできるかどうかを制御します。
ダイレクト コール ピックアップを有効にするには、ユーザの関連グループに電話番号が属するピックアップ グループを含める必要があります。
ユーザがこの機能を起動し、着信コールをピックアップする電話番号を入力すると、ユーザは指定した電話に着信するコールに接続されます。そのコールが電話番号が属するコール ピックアップ グループ内で最も長く鳴っているコールかどうかは問われません。
Auto Call Pickup Enabled サービス パラメータを有効にすると、コール ピックアップ、グループ ピックアップ、他のグループ ピックアップ、ダイレクト コール ピックアップを自動化できます。このパラメータが有効になっている場合、Cisco Unified Communications Manager は、ユーザが電話で適切なピックアップを選択すると、ユーザのピックアップ グループ、他のピックアップ グループ、またはユーザのグループに関連付けられているピックアップ グループ内の着信コールにユーザを自動的に接続します。この処理に必要なのは 1 回のキーストロークだけです。
自動コール ピックアップ機能はユーザのグループ内の着信コールにユーザを接続します。ユーザがクライアントで [ピックアップ(Pickup)] を選択すると、Cisco Unified Communications Manager はグループ内の着信コールを検索し、コール接続を実行します。自動化が有効になっていない場合、ユーザは [ピックアップ(Pickup)] を選択してコールに応答し、コール接続を確立する必要があります。
グループ コール ピックアップ自動化機能は、他のピックアップ グループ内の着信コールにユーザを接続します。ユーザは他のピックアップ グループのグループ番号を入力し、クライアントで [ピックアップ(Pickup)] を選択します。ピックアップ グループ番号を受信すると、 Cisco Unified Communications Manager はコール接続を実行します。グループ コール ピックアップ自動化機能が有効になっていない場合は、他のピックアップ グループのグループ番号にダイヤルして、クライアントで [ピックアップ(Pickup)] を選択し、コールに応答して接続を確立します。
他のグループ ピックアップ自動化機能は、ユーザのグループに関連付けられているグループ内の着信コールにユーザを接続します。ユーザは、クライアントで [その他のピックアップ(Other Pickup)] を選択します。Cisco Unified Communications Manager は関連付けられているグループ内の着信コールを管理者が [コールピックアップグループの設定(Call Pickup Group Configuration)] ウィンドウに入力した順序で検索し、コールが見つかるとコール接続を実行します。自動化が有効になっていない場合、ユーザは [その他のピックアップ(Other Pickup)] を選択し、コールに応答してコール接続を確立する必要があります。
ダイレクト コール ピックアップ自動化機能は、ユーザのグループに関連付けられているグループ内の着信コールにユーザを接続します。ユーザは鳴っている電話の電話番号を入力し、クライアントで [ピックアップ(Pickup)] を選択します。電話番号を受信すると、Cisco Unified Communications Manager はコール接続を実行します。ダイレクト コール ピックアップ自動機能が有効になっていない場合、ユーザは鳴っている電話の電話番号にダイヤルして、[ピックアップ(Pickup)] を選択します。すると、ユーザの電話でコールが鳴るので、それに応答して接続を確立する必要があります。
コール ピックアップの詳細については、『Feature Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | の順に選択します。 |
ステップ 3 | [サーバ(Server)] ドロップダウン リストからサーバを選択し、次に、[サービス(Service)] ドロップダウン リストから [Cisco Call Manager] サービスを選択します。 |
ステップ 4 | [クラスタ全体のパラメータ(機能:コール ピックアップ)(Clusterwide Parameters(Feature - Call Pickup)] セクションで、[自動コール ピックアップの有効化(Auto Call Pickup Enabled)] に対して次のいずれかを選択します。 |
ステップ 5 | [保存(Save)] を選択します。 |
適用対象:Cisco Jabber for Windows と Cisco Jabber for Mac
クライアントでパーシステント チャットを使用できるようにするには、先に Cisco Unified Communications Manager IM and Presence サービスでパーシステント チャットを有効にして設定する必要があります。
バーシステント チャットは Cisco Unified Communications Manager IM and Presence サービス 10.0 以降でのみ利用できます。
パーシステント チャット機能をサポートするために必要なデータベース設定については、ご使用のリリースの『Database Setup for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。このタスクを続行する前に、データベース設定を実行する必要があります。
パーシステント チャットでは、ローカル チャット メッセージのアーカイブを有効にする必要があります。ローカル チャット メッセージのアーカイブは、Cisco Unified Communications Manager IM and Presence サービスの [クライアントでのインスタントメッセージ履歴のログ記録を可能にする(Allow clients to log instant message history)] 設定を使用して有効にします。詳細については、「メッセージの設定の有効化」トピックを参照してください。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | と選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [パーシステントチャットの有効化(Enable Persistent Chat)] を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [キャパシティの設定(Occupancy Settings)] セクションの [同時にルームに入れるユーザ数(How many users can be in a room at one time)] と [同時にルームに入れる非表示ユーザ数(How many hidden users can be in a room at one time)] が、ゼロ以外の同一の値であることを確認します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 5 | ご使用のパーシステント チャット展開に合わせて残りの設定を行います。次の表のパーシステント チャット設定をお勧めします。
|
パーシステント チャットのクライアント固有のパラメータが設定されていることを確認します。詳細については、「クライアント パラメータ」を参照してください。
チャット ルームでのファイル転送を有効にします。詳細については、「グループ チャットとチャット ルームのファイル転送とスクリーン キャプチャの有効化」を参照してください。
(注) |
ルームの作成、モデレータの委任、メンバーの指定を行うことで、Jabber クライアントから常設チャット ルームを管理します。ルームを作成するノードは自動的に作成されます。ただし、上書きや、特定のノードの指定が可能です。管理者およびモデレータは常設チャット ルーム内の特権ユーザです。Cisco Unified Communications Manager IM and Presence サーバ上で管理者になっているサービス ノードの常設チャット ルームを管理できます。
ルームを作成すると、そのルームにすぐにまたは後でメンバーを追加するためのオプションが表示されます。使用可能なルームのリストに新しいルームを表示するために、[すべてのルーム(All Rooms)] リストを更新します。
パスワード保護された常設チャット ルームは、ユーザが Jabber セッション内のルームに入るときに、パスワードを入力する必要があることを意味します。パスワード保護されたルームは XMPP 標準機構の XEP-0045 仕様に準拠しています。
適用:Cisco Jabber for Windows
Cisco Jabber for Windows は、アプリケーションと統合するさまざまな Microsoft 製品をサポートします。このセクションでは、これらの製品のサポートと統合について説明します。
Microsoft Internet Explorer 8 以降が必要です。Cisco Jabber for Windows は、Internet Explorer のレンダリング エンジンを使用して HTML コンテンツを表示します。
Cisco Jabber for Windows は、IM をレンダリングするために Internet Explorer のアクティブ スクリプティングが必要です。アクティブ スクリプティングの有効化方法については、http://windows.microsoft.com/en-US/windows/help/genuine/ie-active-scriptを参照してください。
(注) | シングル サインオン(SSO)を使用したクラウドベース展開の Internet Explorer 9 ユーザが Cisco Jabber for Windows にサインインすると、セキュリティ アラートが表示されます。このアラートを停止するには、Internet Explorer 9 の [互換表示設定(Compatibility View Settings)] ウィンドウで、Web サイトのリストに webexconnect.com を追加します。 |
次のバージョンの Office との統合がサポートされます。
Microsoft Office 365 は、プランまたはサブスクリプション タイプによって異なる設定タイプをサポートします。Cisco Jabber for Windows は Microsoft Office 365 のSmall Business プラン P1 でテスト済みです。このプランにはオンプレミス Active Directory サーバが必要です。
Microsoft Office 365 とのクライアント側統合は、次のアプリケーションでサポートされます。
次のバージョンの SharePoint との統合がサポートされます。
Microsoft SharePoint サイトのアベイラビリティ ステータスは、ユーザが Microsoft Internet Explorer を使用してこのサイトにアクセスしている場合にのみサポートされます。Microsoft Internet Explorer で信頼済みサイトのリストに Microsoft SharePoint サイトを追加する必要があります。
適用対象:Cisco Jabber for Windows
予定表イベントが Cisco Jabber for Windows に表示されるように、Microsoft Outlook で設定を適用する必要があります。
ユーザが Microsoft Outlook で予定表イベントを作成すると、[ミーティング(Meetings)] タブにそれらのイベントが表示されます。
適用対象:Cisco Jabber for Windows
Microsoft Outlook との統合を有効にするには、Microsoft Active Directory の proxyAddresses 属性の値として SIP:user@cupdomain を指定する必要があります。ユーザは Microsoft Outlook に在席かどうかを共有できるようになります。proxyAddresses 属性を変更するには、次のいずれかの方法を使用します。
Active Directory ユーザとコンピュータなどの Active Directory 管理ツールを使用する
Active Directory ユーザとコンピュータ管理ツールを使用すれば、Microsoft Windows Server 2008 以降の属性を編集できます。
ADSchemaWizard.exe ユーティリティ
ADSchemaWizard.exe ユーティリティは Cisco Jabber 管理パッケージ で使用できます。このユーティリティが生成する LDIF ファイルにより、SIP:user@cupdomain の値を持つ proxyAddresses 属性をすべてのユーザに追加するよう、ディレクトリが変更されます。
ADSchemaWizard.exe ユーティリティは、Active Directory ユーザおよびコンピュータ用管理ツールの属性編集機能をサポートしていないサーバで使用します。ADSI Edit などのツールを使用して、ADSchemaWizard.exe ユーティリティを使用して適用した変更を確認できます。
ADSchemaWizard.exe ユーティリティでは、Microsoft .NET Framework バージョン 3.5 以降が必要です。
Microsoft Windows PowerShell でスクリプトを作成する
Microsoft Outlook でのプレゼンスを有効にするスクリプトの作成については、対応する Microsoft のマニュアルを参照してください。
次の手順を実行し、Active Directory ユーザとコンピュータ管理ツールを使用して Microsoft Outlook で個別ユーザのプレゼンスを有効にします。
ステップ 1 | Active Directory ユーザとコンピュータ管理ツールを起動します。 Active Directory ユーザとコンピュータ管理ツールを実行するには、管理者権限が必要です。 |
ステップ 2 | メニューバーで [表示(View)] を選択し、ドロップダウン リストから [拡張機能(Advanced Features)] オプションを選択します。 |
ステップ 3 | Active Directory ユーザとコンピュータ管理ツールの対象ユーザに移動します。 |
ステップ 4 | ユーザをダブルクリックして [プロパティ(Properties)] ダイアログボックスを開きます。 |
ステップ 5 | [属性エディタ(Attribute Editor)] タブを選択します。 |
ステップ 6 | [属性(Attributes)] リスト ボックスで、proxyAddresses 属性を見つけて選択します。 |
ステップ 7 | [編集(Edit)] を選択し、[複数値文字列エディタ(Multi-valued String Editor)] ダイアログボックスを開きます。 |
ステップ 8 | [追加する値(Value to add)] テキスト ボックスに SIP:user@cupdomain の値を指定します。 例:SIP:msmith@cisco.com user@cupdomain の値は、ユーザのインスタント メッセージ アドレスです。cupdomain は、Cisco Unified Presence または Cisco Unified Communications Manager IM and Presence サービスのドメインに対応します。 |
Cisco Jabber for Windows を使用すれば、Microsoft Outlook 内のローカル連絡先を検索または追加することができます。この Microsoft Outlook との統合を有効にするには、Microsoft Exchange Server で Exchange キャッシュ モードを有効にします。
クライアント内の連絡先リストにローカル Microsoft Outlook 連絡先を追加するには、ローカル連絡先に Microsoft Outlook 内のインスタント メッセージ アドレスが含まれている必要があります。
クライアント インターフェイスで連絡先の写真を表示するには、Microsoft Outlook 内のローカル連絡先にインスタント メッセージ アドレスが含まれている必要があります。
クライアントを使用して Microsoft Outlook 内のローカル連絡先と通信するには、ローカル接続に関連情報が含まれている必要があります。連絡先にインスタント メッセージを送信するには、ローカル連絡先がインスタント メッセージのアドレスを持っている必要があります。Microsoft Outlook 内の連絡先に発信するには、ローカル連絡先に電話番号が含まれている必要があります。
適用対象:Cisco Jabber for Windows
Cisco Jabber for Windows のバージョン |
サポートされるサーバ |
---|---|
10.6 |
Microsoft Exchange 2013 Microsoft Exchange 2010 |
11.0 |
Microsoft Office 365 Microsoft Exchange 2013 Microsoft Exchange 2010 |
クライアントが自動的にユーザの Microsoft Outlook アプリケーション内の Cisco Jabber Chats フォルダにチャット履歴を保存するようにできます。ユーザがチャット ウィンドウを閉じると、クライアントは Exchange サーバに IM 会話を保存します。
この機能の有効化に必要なすべてのパラメータの詳細については、『Parameters Reference Guide』を参照してください。
この機能は、ユーザが Cisco Unified Communications Manager のアカウントを所有している場合にのみ有効にできます。
Expressway 経由で Mobile and Remote Access に接続する機能をユーザに対して有効にしている場合は、次の制限が適用されます。
クライアントが Exchange Server で認証される認証方式をセットアップする必要があります。認証が完了すると、クライアントに Exchange Server へのアクセス権が付与され、Outlook 内のフォルダにチャット履歴を保存できるようになります。
認証方式を指定しなかった場合は、ユーザが [オプション(Options)] メニューの [Outlook(Outlook)] タブで、Exchange クレデンシャルをクライアントに手動で入力する必要があります。
(注) | 一部のユーザが同じ Windows アカウントを共有している場合は、この認証方式を使用しないでください。クライアントは、Cisco Jabber にログインしているユーザではなく、オペレーティング システム上のアカウントを使用して認証します。たとえば、ユーザ A は Windows マシンにログインしてから、Cisco Jabber にログインして午前のシフトに就きます。このシフトが終わると、Jabber がリセットされ、ユーザ B がクライアントにログインして午後のシフトに就きます。ユーザ A が Windows アカウントにログインしているため、ユーザ B からのチャット メッセージがユーザ A の Outlook アカウントに保存されます。 |
ユーザと彼らのコンピュータはドメインを使用する必要があります。シングル サインオンを使用した認証は、ユーザがローカル Windows ユーザの場合に機能しません。
Exchange クレデンシャルは、Cisco Unified Presence クレデンシャルなどの別のユーザのクレデンシャル セットと同期することができます。この方法を使用する場合は、クライアントがクレデンシャルを使用して Exchange サーバの認証を受けます。
クライアントが Exchange Server にアクセスするための認証方式を有効にしてから、クライアントが Exchange Server のアドレスを指定するための方法を有効にする必要があります。
サーバ アドレスを指定しなかった場合は、ユーザがクライアントの [オプション(Options)] メニューの タブで、内部と外部の Exchange Server を手動で入力する必要があります。
コンフィギュレーション ファイルで内部と外部の Exchange Server アドレスを定義できます。
適用対象:Cisco Jabber for Windows
Cisco Jabber for Windows では、クライアントの [会議(Meetings)] タブでの IBM Notes のカレンダー統合がサポートされています。Cisco Jabber を使用すれば、IBM Notes からローカル連絡先を検索または追加することができます。IBM Notes との統合を有効にするには、次のパラメータを設定する必要があります。
CalendarIntegrationType パラメータはユーザが上書きできます。IBM Notes とのカレンダー統合と連絡先解決を有効にするには、ユーザは [オプション(Options)] ウィンドウの [カレンダー(Calendar)] タブで [カレンダー統合(Calendar integration)] タイプが [IBM Notes] に設定されていることを確認する必要があります。
(注) | ユーザが IBM Notes の連絡先を連絡先リストに正常に追加できるようにするには、IBM Notes の [メッセージング ID(Messaging ID)] フィールドに有効な値が入力されている必要があります。 |
Cisco Jabber for Windows は着信コールに関して IBM Notes のアドレス帳を検索しないため、通話履歴には IBM Notes の連絡先の電話番号のみが表示されます。その後に Cisco Jabber のユーザが電話番号に関連付けられた連絡先を検索すると、通話履歴が変更され、電話番号の代わりに連絡先の名前が表示されるようになります。
適用: Cisco Jabber for Windows
XML ファイルで顔文字定義を作成して、それをファイル システムに保存することによって、Cisco Jabber for Windows にカスタム顔文字を追加できます。
(注) |
ステップ 1 | 任意のテキスト エディタを使用して emoticonDefs.xml という名前のファイルを作成します。 |
ステップ 2 | 必要に応じて、emoticonDefs.xml で顔文字定義を指定します。
emoticonDefs.xml の構造と使用可能なパラメータの詳細については、「顔文字の定義」を参照してください。 |
ステップ 3 | emoticonDefs.xml を保存して閉じます。 |
ステップ 4 | emoticonDefs.xml をファイル システムの適切なディレクトリに保存します。
Cisco Jabber for Windows はファイル システム上の次のディレクトリから顔文字定義をロードします。
|
ステップ 5 | Cisco Jabber for Windows を再起動します。 |
Cisco Jabber for Windows が emoticonDefs.xml 内のカスタム顔文字定義をロードします。
Cisco Jabber for Windows は emoticonDefs.xml から顔文字定義をロードします。
<emoticons> <emoticon defaultKey="" image="" text="" order="" hidden=""> <alt></alt> </emoticon> </emoticons>
要素または属性 | 説明 |
---|---|
emoticons | この要素には、すべての顔文字の定義が含まれます。 |
emoticon | この要素には、1 つの顔文字の定義が含まれます。 |
defaultKey | この属性により、顔文字を描画するデフォルト キーの組み合わせが定義されます。 値として任意のキーの組み合わせを指定します。 この属性は必須です。 defaultKey は emoticon 要素の属性です。 |
image | この属性では、顔文字イメージのファイルを指定します。 値として顔文字のファイル名を指定します。顔文字イメージは、emoticonDefs.xml と同じディレクトリに存在する必要があります。 この属性は必須です。 Cisco Jabber for Windows は、.jpeg、.png、.gif など、Internet Explorer でレンダリング可能なアイコンをサポートしています。 image は emoticon 要素の属性です。 |
text | この属性では、[顔文字の挿入(Insert emoticon)] ダイアログボックスに表示される説明文を定義します。 任意の Unicode 文字の文字列を指定します。 この属性はオプションです。 text は emoticon 要素の属性です。 |
order | この属性では、[顔文字の挿入(Insert emoticon)] ダイアログボックスに顔文字が表示される順序を定義します。 値として 1 から始まる序数を指定します。 order は emoticon 要素の属性です。 この属性は必須です。ただし、hidden の値が true である場合、このパラメータは有効になりません。 |
hidden | この属性では、[顔文字の挿入(Insert emoticon)] ダイアログボックスに顔文字が表示されるかどうかを指定します。
この属性はオプションです。 hidden は emoticon 要素の属性です。 |
alt | この要素を使用すると、キーの組み合わせを顔文字にマッピングできます。 値として任意のキーの組み合わせを指定します。 たとえば、defaultKey の値が :) である場合に、alt の値として :-) を指定すると、両方のキーの組み合わせで同じ顔文字を描画できます。 この要素はオプションです。 |
<emoticons> <emoticon defaultKey=":)" image="Emoticons_Smiling.png" text="Smile" order="1"> <alt>:-)</alt> <alt>^_^</alt> </emoticon> <emoticon defaultKey=":(" image="Emoticons_Frowning.png" text="Frown" order="2"> <alt>:-(</alt> </emoticon> </emoticons>
Cisco Jabber を使用すれば、Mac アドレスブック内のローカル連絡先を検索または追加することができます。
アドレス帳プラグインを有効にします。
クライアントを使用して Mac アドレス帳のローカル連絡先と通信するには、ローカル接続が関連情報を持っている必要があります。連絡先にインスタント メッセージを送信するには、ローカル連絡先がインスタント メッセージのアドレスを持っている必要があります。Mac アドレス帳で連絡先に電話をするには、ローカル連絡先が電話番号を持っている必要があります。
適用対象:Cisco Jabber for Android と Cisco Jabber for iOS
コール パークを使用すれば、コールを保留にして、Cisco Unified Communications Manager システム内の別の電話でそのコールに出ることができます。コール パークを有効にして、内線番号をクラスタ内の Cisco Unified Communications Manager ノードごとに定義する必要があります。コール パーク内線番号として使用するために、単一のディレクトリ番号を定義することも、ディレクトリ番号の範囲を定義することもできます。
コール パークを有効にするには、次の作業を実行します。詳細については、『Feature Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | クラスタ全体のコール パークの設定 | (オプション)クラスタ全体のコール パークを設定するか、ステップ 3 の手順を使用してクラスタ内の個別のノードにコール パークを設定します。 |
ステップ 2 | パーティションの設定 | コール パーク番号を追加するためのパーティションを作成します。 |
ステップ 3 | コール パーク番号の設定 | クラスタ内のノード全体でコール パークを使用するためのコール パーク番号を設定します。 コール パーク内線番号として使用するために、単一のディレクトリ番号を定義することも、ディレクトリ番号の範囲を定義することもできます。各コール パーク内線番号にパークできるコールは 1 つだけです。 |
Dial via Office - リバース(DvO-R)をサポートするように Cisco Unified Communications Manager を設定するには、次の手順を行います。
Dial via Office - リバースを使用するすべての Cisco Jabber コールに対してエンタープライズ機能アクセス番号を設定するには、次の手順を使用します。
エンタープライズ機能アクセス番号は、この目的のために別の番号がモビリティ プロファイルに設定されていない場合、Cisco Unified Communications Manager が、携帯電話およびダイヤル番号とのコールに使用する番号です。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | を選択します。 |
ステップ 3 | [新規追加(Add New)] を選択します。 |
ステップ 4 | [番号(Number)] フィールドに、エンタープライズ機能アクセス番号を入力します。 システム内で一意の DID 番号を入力します。 国際電話をサポートするには、この番号の前に \+ を付けます。 |
ステップ 5 | [ルート パーティション(Route Partition)] ドロップダウン リストから、エンタープライズ機能アクセスに必要な DID のパーティションを選択します。 このパーティションは、[リモート接続先用の着信コーリング サーチ スペース(Inbound Calling Search Space for Remote Destination)] 設定の [クラスタ全体のパラメータ(システム - モビリティ)(Clusterwide Parameters (System - Mobility))] セクションの、 で設定します。この設定は、ゲートウェイまたはトランクの着信コーリング サーチ スペースか、デバイスの [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで割り当てられたコーリング サーチ スペースを指します。 ユーザが DvO コールバック番号を代替番号で設定した場合は、必ず代替電話番号の接続先にルートされるようにトランクのコーリング サーチ スペース(CSS)を設定します。 |
ステップ 6 | [説明(Description)] フィールドにモビリティ エンタープライズ機能アクセス番号の説明を入力します。 |
ステップ 7 | (任意)このエンタープライズ機能アクセス番号をこのシステムのデフォルトにする場合は、[デフォルトのエンタープライズ機能アクセス番号(Default Enterprise Feature Access Number)] チェックボックスをオンにします。 |
ステップ 8 | [保存(Save)] を選択します。 |
Cisco Jabber デバイスのモビリティ プロファイルを設定するには、次の手順を使用します。エンタープライズ機能アクセス番号を設定済みの場合、この手順は任意です。
モビリティ プロファイルを使用して、モバイル クライアントの Dial via Office - リバースを設定できます。モビリティ プロファイルをセットアップしたら、これをユーザまたはユーザのグループ(ある地域や場所にいるユーザ)に割り当てることができます。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | を選択します。 |
ステップ 3 | [モビリティ プロファイル情報(Mobility Profile Information)] セクションで、[名前(Name)] フィールドにモビリティ プロファイルの説明的な名前を入力します。 |
ステップ 4 | [Dial-via-Office-Reverse コールバック(Dial via Office-Reverse Callback)] セクションで、[コールバック発信者 ID(Callback Caller ID)] フィールドに、クライアントが Cisco Unified Communications Manager から受信するコールバック コールの発信者 ID を入力します。 |
ステップ 5 | [保存(Save)] をクリックします。 |
この Cisco Jabber リリース用の正しいデバイス COP ファイルを使用していることを確認するには、次の手順を使用します。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | の順に選択します。 |
ステップ 3 | [新規追加(Add New)] をクリックします。 |
ステップ 4 | [電話のタイプ(Phone Type)] ドロップダウン リストから、[Cisco Dual Mode for iPhone] を選択します。 |
ステップ 5 | [電話のタイプ(Phone Type)] ドロップダウン リストから、[Cisco Dual Mode for Android] を選択します。 |
ステップ 6 | [次へ(Next)] をクリックします。 |
ステップ 7 | [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションまでスクロール ダウンし、[ビデオ機能(Video Capabilities)] ドロップダウン リストが表示されることを確認します。
[ビデオ機能(Video Capabilities)] ドロップダウン リストが表示された場合、COP ファイルはご使用のシステムにすでにインストールされています。 [ビデオ機能(Video Capabilities)] ドロップダウン リストが表示されない場合は、正しい COP ファイルを探してダウンロードします。 |
適用:Cisco Jabber for Android と Cisco Jabber for iOS
DvO 機能と組み合わせて使用できるユーザ制御のボイスメールの無効化は、Cisco Unified Communications Manager リリース 9.0 以降でのみ使用可能です。タイマー制御のボイスメールの無効化は Cisco Unified Communications Manager リリース 6.0 以降で使用できます。
社内ネットワークの外部にいる場合は、Expressway for Mobile and Remote Access 経由で DvO-R コールを行うことができます。DvO-R は、Cisco Expressway X8.7 および Cisco Unified Communications Manager 11.0(1a)SU1 でサポートされています。
DvO 機能を使用すると、ユーザはデバイスのモバイルボイスネットワークを使用して、勤務先番号で Cisco Jabber 発信コールを開始できます。
Cisco Jabber は DvO-R (DvO- リバース)コールをサポートしており、次のように動作します。
ユーザが DvO-R コールを開始します。
クライアントは、Cisco Unified Communications Manager に携帯電話番号にコールするよう通知します。
Cisco Unified Communications Manager は携帯電話番号にコールして接続します。
Cisco Unified Communications Manager は、ユーザがダイヤルした番号にコールして接続します。
Cisco Unified Communications Manager は 2 つのセグメントに接続します。
ユーザおよび着信者は、通常のコールと同様に続けます。
着信コールは、ユーザがクライアントで設定したコール オプションに従い、モバイル コネクトまたは Voice over IP を使用します。Dial via Office が動作するために、モバイル コネクトは必要ありません。ただし、勤務先番号に電話がかかってきたときに、ネイティブの携帯電話番号で呼び出し音を鳴らすように、モバイル コネクトを有効にすることをお勧めします。Cisco Unified Communications Manager ユーザ ページから、モバイル コネクトを有効または無効にしたり、設定を使用してモバイル コネクトの動作を調整したりすることができます(たとえば、時間帯ルーティングや呼び出し前の遅延タイマーの設定など)。モバイル コネクトのセットアップの詳細については、「モバイル コネクトのセットアップ」のトピックを参照してください。
接続 |
コール オプション |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|
Voice over IP |
モバイル ボイス ネットワーク |
自動選択 |
||||
企業 Wi-Fi |
発信:VoIP |
着信:VoIP |
発信:DvO-R |
着信:モバイル コネクト |
発信:VoIP |
着信:VoIP |
企業外 Wi-Fi |
||||||
モバイル ネットワーク(3G、4G) |
発信:DvO-R |
着信:モバイル コネクト | ||||
電話サービスが未登録 |
発信ネイティブ セルラー コール | |||||
着信モバイル コネクト |
Dial via Office - リバース(DvO-R)機能を設定するには、次の手順を行う必要があります。
DvO-R をサポートするように Cisco Unified Communications Manager を設定します。詳細については、「DvO をサポートするための Cisco Unified Communications Manager の設定」のトピックを参照してください。
各 Cisco Dual Mode for iPhone デバイスで DvO を有効にします。詳細については、「各デバイスに対する Dial via Office の設定」のトピックを参照してください。
各 Cisco Dual Mode for Android デバイスで DvO を有効にします。詳細については、「各デバイスに対する Dial via Office の設定」のトピックを参照してください。
各 TCT デバイスに対して Dial Via Office - リバースを設定するには、次の手順を使用します。
各 BOT デバイスに対して Dial Via Office - リバースを設定するには、次の手順を使用します。
モビリティ ID を追加し、モバイル デバイスの携帯電話番号を接続先番号として指定するには、次の手順を使用します。この接続先番号は Dial via Office やモバイル コネクトなどの機能で使用します。
モビリティ ID を追加するときは、1 つの番号だけ指定できます。モバイル デバイスの 2 つ目の携帯電話番号などの代替番号を指定する場合は、リモート接続先を設定できます。モビリティ ID の設定の特性は、リモート接続先の設定の特性と同じです。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 | ||||||||||||||||||
ステップ 2 | 設定するデバイスに次のように移動します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 3 | [関連付けられたモビリティ ID(Associated Mobility Identity)] セクションで [新しいモビリティ ID の追加(Add a New Mobility Identity)] を選択します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 4 | 接続先番号として携帯電話番号を入力します。
この番号をアウトバウンド ゲートウェイにルーティングできる必要があります。通常、この番号は完全な E.164 番号です。
| ||||||||||||||||||
ステップ 5 | コール タイマーの初期値を入力します。
これらの値によって、モバイル デバイスのクライアントで呼び出し音を鳴らす前に、モバイル サービス プロバイダーのボイスメールに通話がルーティングされることがなくなります。エンド ユーザのモバイル ネットワークと動作するように、これらの値を調整することができます。詳細については、Cisco Unified Communications Manager のオンライン ヘルプを参照してください。
| ||||||||||||||||||
ステップ 6 | 次のいずれかを実行します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 7 | Dial via Office 機能をセットアップする場合は、[モビリティ プロファイル(Mobility Profile)] ドロップダウン リストで次のいずれかのオプションを選択します。
| ||||||||||||||||||
ステップ 8 | 携帯番号に通話をルーティングするスケジュールを設定します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 9 | [保存(Save)] を選択します。 |
各デバイス上で Dial via Office を有効にするには、次の手順を使用します。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | 設定するデバイスに次のように移動します。 |
ステップ 3 | [デバイス情報(Device Information)] セクションの [Cisco Unified Mobile Communicator の有効化(Enable Cisco Unified Mobile Communicator)] チェックボックスをオンにします。 |
ステップ 4 | [プロトコル固有情報(Protocol Specific Information)] セクションの [再ルーティング用コーリング サーチ スペース(Rerouting Calling Search Space)] ドロップダウン リストで、DvO コールバック番号にコールをルートできるコーリング サーチ スペース(CSS)を選択します。 |
ステップ 5 | [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションで [Dial via Office] ドロップダウン リストを [有効(Enabled)] に設定します。 |
ステップ 6 | [保存(Save)] を選択します。 |
ステップ 7 | [設定の適用(Apply Config)] を選択します。 |
ステップ 8 | 機能にアクセスするには、クライアントからログアウトして再度ログインするようにユーザに指示します。 |
この機能をテストしてください。
適用対象:Cisco Jabber for Android と Cisco Jabber for iOS
モバイル コネクト(以前のシングル ナンバー リーチ(SNR))は、次のような場合に誰かが勤務先番号にコールしたときに、ネイティブな携帯電話番号が鳴ることを可能にします。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | モバイル コネクトの有効化 | |
ステップ 2 | モビリティ ID の追加 | モバイル デバイスの電話番号を設定する。 |
ステップ 3 | リモート接続先の追加(オプション) | 代替電話番号を設定する。 |
ステップ 4 | 設定をテストします。 |
リモート接続先を追加し、接続先番号として任意の代替番号を指定するには、次の手順を使用します。モビリティ ID の設定の特性は、リモート接続先の設定の特性と同じです。
代替番号は、自宅の電話番号、会議室の電話番号、デスクフォンの電話番号、または追加のモバイル デバイス向けの複数の携帯電話番号など、あらゆるタイプの電話番号にすることができます。複数のリモート接続先を追加できます。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | 設定するデバイスに次のように移動します。 |
ステップ 3 | [関連付けられたリモート接続先(Associated Remote Destinations)] セクションで [新規リモート接続先の追加(Add a New Remote Destination)] を選択します。 |
ステップ 4 | [接続先番号(Destination Number)] として目的の電話番号を入力します。
この番号をアウトバウンド ゲートウェイにルーティングできる必要があります。通常、この番号は完全な E.164 番号です。 |
ステップ 5 | 以下のコール タイマーの初期値を入力します。 これらの値によって、モバイル デバイスのクライアントで呼び出し音を鳴らす前に、モバイル サービス プロバイダーのボイスメールに通話がルーティングされることがなくなります。詳細については、Cisco Unified Communications Manager のオンライン ヘルプを参照してください。 |
ステップ 6 | 次のいずれかを実行します。 |
ステップ 7 | 携帯番号に通話をルーティングするスケジュールを設定します。 |
ステップ 8 | [保存(Save)] を選択します。 |
適用:Cisco Jabber for Android と Cisco Jabber for iOS
ユーザはアクティブな VoIP コールを、Cisco Jabber からモバイル ネットワーク上の自分の携帯電話番号に転送できます。この機能は、ユーザが通話しながら Wi-Fi ネットワークを離れる場合(たとえば、建物を離れて車まで歩いていくときなど)や、Wi-Fi ネットワークを経由すると音声品質に問題がある場合に便利です。
実装方法 |
説明 |
手順 |
---|---|---|
ハンドオフ DN |
モバイル デバイスは、モバイル ネットワークを使用して Cisco Unified Communications Manager を呼び出します。 この方法には、ダイヤルイン(DID)番号が必要です。 サービス プロバイダーは、設定の DID の値を正確に提供する必要があります。また、Cisco IOS ゲートウェイが Cisco Unified Communications Manager への通信に H.323 または SIP を使用する場合、Cisco IOS を使用して、ゲートウェイで着信者番号を操作し、番号をハンドオフ DN で設定したとおりに Cisco Unified Communications Manager に表示することができます。 この方法は、iPod Touch デバイスでは動作しません。 |
詳細については、「VoIP からモバイル ネットワークへのハンドオフの有効化」のトピックを参照してください。 |
モビリティ ソフトキー |
Cisco Unified Communications Manager は、モバイル デバイスの PSTN モバイル サービス プロバイダーの電話番号に発信します。 |
詳細については、「VoIP からモバイル ネットワークへの転送の有効化」のトピックを参照してください。 |
上記以外 |
ユーザから利用できるようにしない場合は、この機能を無効にします。 |
TCT デバイス ページの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションで、[モバイル ネットワークへ転送(Transfer to Mobile Network)] オプションに対して [無効(Disabled)] を選択します。 BOT デバイス ページの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションで、[モバイル ネットワークへ転送(Transfer to Mobile Network)] オプションに対して [無効(Disabled)] を選択します。 |
Cisco Unified Communications Manager が VoIP からモバイル ネットワークにアクティブ コールをハンドオフするために使用できる、電話番号を設定します。Cisco Unified Communications Manager がユーザを認識できるようにするために、ユーザの発信者 ID をモビリティ ID と一致させます。VoIP からモバイル ネットワークへのハンドオフをサポートするように、TCT デバイスおよびモバイル デバイスをセットアップします。
Cisco Unified Communications Manager が VoIP からモバイル ネットワークにアクティブ コールをハンドオフするために使用できる、電話番号を設定します。Cisco Unified Communications Manager がユーザを認識できるようにするために、ユーザの発信者 ID をモビリティ ID と一致させます。VoIP からモバイル ネットワークへのハンドオフをサポートするように、BOT デバイスおよびモバイル デバイスをセットアップします。
必要な値を識別します。選択する値は、ゲートウェイが渡す電話番号によって異なります(たとえば、7 桁や 10 桁など)。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 | ||
ステップ 2 | を選択します。 | ||
ステップ 3 | デバイスが VoIP コールをモバイル ネットワークにハンドオフする際に使用するダイヤルイン(DID)番号のハンドオフ番号を入力します。 サービス プロバイダーは、設定の DID の値を正確に提供する必要があります。また、H.323 または SIP を使用して Cisco Unified Communications Manager に通信する Cisco IOS ゲートウェイの場合は、Cisco IOS を使用して、ゲートウェイで着信者番号を操作し、その番号をハンドオフ番号で設定したとおりに Cisco Unified Communications Manager に表示することができます。
| ||
ステップ 4 | ハンドオフ DID の [ルート パーティション(Route Partition)] を選択します。 このパーティションは、リモート接続先の着信コーリング サーチ スペース(CSS)に存在する必要があります。これは、ゲートウェイまたはトランクの着信 CSS またはリモート接続先 CSS のいずれかをポイントします。 この機能は、このページのその他のオプションを使用しません。 | ||
ステップ 5 | [保存(Save)] を選択します。 |
許可された電話機だけがコールを発信できるようにするには、コールがシステム内に設定された電話機から発信されるようにする必要があります。そのため、システムは要求元電話番号の発信者 ID と、既存のモビリティ ID との照合を試みます。デフォルトでは、デバイスがハンドオフ機能を起動したときに、ゲートウェイから Cisco Unified Communications Manager に渡される発信者 ID が、そのデバイス用に入力したモビリティ ID 番号と完全に一致している必要があります。
ただし、システムの設定によっては、こうした番号が完全一致しない場合があります。たとえば、モビリティ ID 番号に国番号が含まれ、発信者 ID には含まれないことがあります。その場合は、部分一致を認識するようシステムを設定する必要があります。
異なるエリア コードまたは異なる国に、同じ電話番号が存在する可能性について考えておく必要があります。また、サービス プロバイダーが可変桁数の通話を識別する場合は、部分一致に影響があることに注意してください。たとえば、ローカル コールは 7 桁(555 0123 など)を使用して識別されるが、エリア外コールは 10 桁(408 555 0199 など)を使用して識別されることがあります。
モビリティ ID を設定します。詳細については、「モビリティ ID の追加」のトピックを参照してください。
この手順をすべて行う必要があるかどうかを確認するには、次の手順を行ってください。モバイル デバイスからシステムにダイヤルインし、発信者 ID の値と、モビリティ ID の宛先番号を比較します。値が一致しない場合は、この手順に従う必要があります。予想されるすべてのロケールおよびエリア コード内で支給されたデバイスに対して、この手順を繰り返します。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | の順に選択します。 |
ステップ 3 | アクティブ サーバを選択します。 |
ステップ 4 | [Cisco CallManager(アクティブ)(Cisco CallManager (Active))] サービスを選択します。 |
ステップ 5 | [クラスタ全体のパラメータ(システム - モビリティ)(Clusterwide Parameters (System - Mobility))] セクションまでスクロールします。 |
ステップ 6 | [発信者 ID とリモート接続先の照合(Matching Caller ID with Remote Destination)] を選択し、この値に関する重要な情報を確認します。 |
ステップ 7 | [部分一致による発信者 ID とリモート接続先の照合(Partial Match for Matching Caller ID with Remote Destination)] を選択します。 |
ステップ 8 | [発信者 ID の部分一致の桁数(Number of Digits for Caller ID Partial Match)] を選択し、この値に関する重要な要件を確認します。 |
ステップ 9 | 部分一致に必要な桁数を入力します。 |
ステップ 10 | [保存(Save)] を選択します。 |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスで、TCT デバイス ページに移動し、[モバイル ネットワークへ転送(Transfer to Mobile Network)] オプションに [ハンドオフ DN 機能を使用(Use Handoff DN Feature)] を選択します。
iPod Touch デバイスでは、この方法は割り当てないでください。代わりにモビリティ ソフトキーの方法を使用します。 |
ステップ 2 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスで、BOT デバイス ページに移動し、[モバイル ネットワークへ転送(Transfer to Mobile Network)] オプションに [ハンドオフ DN 機能を使用(Use Handoff DN Feature)] を選択します。 |
ステップ 3 | iOS デバイスで、 をタップして、発信者 ID がオンになっていることを確認します。 |
ステップ 4 | 一部の Android デバイスおよびオペレーティング システムの組み合わせでは、発信者 ID がオンになっていることを確認できます。Android デバイスで電話アプリケーションを開き、 をタップします。 |
ステップ 5 | この機能をテストしてください。 |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | システム レベル設定で、電話のコール状態が「接続中(Connected)」および「オンフック(On-hook)」のときに、[モビリティ(Mobility)] ソフトキーが表示されることを確認します。
|
ステップ 3 | 設定するデバイスに次のように移動します。 |
ステップ 4 | Cisco Unified Communications Manager のユーザ単位およびデバイス単位の設定で、特定のデバイスからコールをモバイル ボイス ネットワークに転送するときに [モビリティ(Mobility)] ソフトキーを使用するように設定します。モバイル デバイスに対してモビリティ ID およびモバイル コネクトの両方をセットアップしていることを確認します。転送機能が動作するようになったら、ユーザは自分の都合に合わせて、転送機能をいじることなくモバイル コネクトを有効にしたり無効にしたりできるようになります。
デバイスが iPod Touch の場合は、代替電話番号(ユーザの携帯電話など)を使用してモビリティ ID を設定できます。
|
ステップ 5 | [ユーザ ロケール(User Locale)] フィールドで、[英語、アメリカ合衆国(English, United States)] を選択します。 |
ステップ 6 | [保存(Save)] を選択します。 |
ステップ 7 | [設定の適用(Apply Config)] を選択します。 |
ステップ 8 | 機能にアクセスするには、クライアントからログアウトして再度ログインするようにユーザに指示します。 |
VoIP からアクティブなコールをモバイル ネットワークに転送して、設定をテストします。
適用対象:Cisco Jabber for Windows、Cisco Jabber for Android、Cisco Jabber for iOS
この機能は、オンプレミス導入環境でサポートでされており、Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6 が必要です。
Cisco Jabber for iPhone および iPad and Cisco Jabber for Android では、Cisco Unified Communications Manager 11.0 以降が必要です。
サイレント モニタリング、コール録音など、デバイスの追加音声パス機能をセットアップできます。
サイレント モニタリングとコール録音を有効にする手順については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Monitoring and Recording」セクションを参照してください。
Cisco Jabber は、サイレント モニタリングまたはコール録音を開始するためのインターフェイスを提供していません。コールをサイレント モニタリングまたは録音するための適切なソフトウェアを使用してください。
Cisco Jabber は、現時点では、モニタリング通知トーンまたは録音通知トーンをサポートしていません。
サイレント モニタリング機能およびコール録音機能のみ使用できます。Cisco Jabber は、割り込み、ウィスパー コーチングなど、その他の機能をサポートしていません。
適用:すべてのクライアント
ハント パイロットには、ハント パイロット番号および関連するハント リストが含まれています。ハント パイロットは、ネットワーク設計に柔軟性をもたらします。また、ルート フィルタおよびハント リストと連動して、特定のデバイスにコールを直接転送したり、特定の数字パターンを包含、除外、変更したりします。
ハント リストには、一連の回線グループが特定の順序で含まれています。単一の回線グループを複数のハント リストに表示できます。グループ コール ピックアップ機能とダイレクト コール ピックアップ機能では、ハント リストは使用されません。
回線グループは、特定の順序で並んだ一連の電話番号から成っています。この順序によって、着信コールで使用可能な電話番号の検索の進行が制御されます。
Cisco Unified Communications Manager は、ルーティングするコールを定義されたハント リストに従って特定した後、ハント リストで定義されている回線グループの順序に基づいて最初に使用可能なデバイスを検出します。
Cisco Unified Communications Manager 9.x 以降では、応答がない場合の、ハント メンバーの自動ログアウトの設定を行えます。
ハント パイロットの詳細については、『System Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。
自動ログアウト、手動ログアウト、または Cisco Unified Communications Manager の管理者によるログアウトのいずれかによってユーザがログアウトすると、ログアウト通知が表示されます。
回線グループを使用して、電話番号を選択する順序を指定できます。Cisco Unified Communications Manager は、コール分配アルゴリズムと無応答(RNA)予約のタイムアウト設定に基づいて、回線グループのアイドル状態または対応可能なメンバーにコールを分配します。
ユーザは、回線グループに属する DN へのコールを、ダイレクト コール ピックアップ機能を使用してピックアップすることはできません。
電話番号を設定してください。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
の順に選択します。 [回線グループの検索と一覧表示(Find and List Line Groups)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | [新規追加(Add New)] を選択します。
[回線グループの設定(Line Group Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 4 | [回線グループ情報(Line Group Information)] セクションに次の設定を入力します。 |
ステップ 5 | [ハント オプション(Hunt Options)] セクションに次の設定を入力します。 |
ステップ 6 | [回線グループ メンバー情報(Line Group Member Information)] セクションでは、以下を実行できます。 |
ステップ 7 | [保存(Save)] を選択します。 |
ハント リストを設定し、回線グループをハント リストに追加します。
ハント リストには、一連の回線グループが特定の順序で含まれています。ハント リストは 1 つ以上のハント パイロットに関連付けられており、それらの回線グループにアクセスする順序を示します。この順序によって、着信コールで使用可能な電話番号の検索の進行が制御されます。
ハント リストは、回線グループによって定義された一連の電話番号から成っています。定義されたハント リストに従って、Cisco Unified Communications Manager がルーティングするコールを決定した後、Cisco Unified Communications Manager は、ハント リストで定義されている回線グループの順序に基づいて 1 番目に使用可能なデバイスを検出します。
グループ コール ピックアップ機能とダイレクト コール ピックアップ機能では、ハント リストは使用されません。
ハント リストには回線グループだけを含めることができます。各ハント リストには、少なくとも 1 つの回線グループが必要です。各回線グループには、少なくとも 1 つの電話番号が含まれます。単一の回線グループを複数のハント リストに表示できます。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
の順に選択します。 [グループの検索とハント リスト(Find and Hunt List Groups)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | [新規追加(Add New)] を選択します。
[ハント リストの設定(Hunt List Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 4 | [ハント リスト情報(Hunt List Information)] セクションに次の設定を入力します。
|
ステップ 5 | [保存(Save)] を選択してハント リストを追加します。 |
回線グループをハント リストに追加します。
回線グループを構成して、ハント リストを設定する必要があります。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
の順に選択します。 [グループの検索とハント リスト(Find and Hunt List Groups)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | 回線グループを追加するハント リストを検索します。 |
ステップ 4 | 回線グループを追加するには、[回線グループの追加(Add Line Group)] を選択します。
[ハント リスト詳細の設定(Hunt List Detail Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 5 | [回線グループ(Line Group)] ドロップダウン リストから回線グループを選択します。 |
ステップ 6 | 回線グループを追加するには、[保存(Save)] を選択します。 |
ステップ 7 | さらに別の回線グループを追加するには、ステップ 4 ~ 6 を繰り返します。 |
ステップ 8 | [保存] を選択します。 |
ステップ 9 | ハント リストをリセットするには、[リセット(Reset)] を選択します。ダイアログボックスが表示されたら、[リセット(Reset)] を選択します。 |
ハント パイロットは、数字から構成される文字列(アドレス)と、ハント リストにコールをルーティングする一連の番号操作から成り立っています。ハント パイロットは、ネットワーク設計に柔軟性をもたらします。また、ルート フィルタおよびハント リストと連動して、特定のデバイスにコールを直接転送したり、特定の数字パターンを包含、除外、変更したりします。
ハント パイロットの設定オプションの詳細については、Cisco Unified Communications Manager の関連するマニュアルを参照してください。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
の順に選択します。 [ハント パイロットの検索と一覧表示(Find and List Hunt Pilots)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | [新規追加(Add New)] を選択します。
[ハント パイロットの設定(Hunt Pilot Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 4 | 数字とワイルドカードを含む、ハント パイロットを入力します。 |
ステップ 5 | [ハント リスト(Hunt List)] ドロップダウン リストからハント リストを選択します。 |
ステップ 6 | [ハント パイロットの設定(Hunt Pilot Configuration)] ウィンドウで追加の設定を入力します。ハント パイロットの設定の詳細については、Cisco Unified Communications Manager の関連するマニュアルを参照してください。 |
ステップ 7 | [保存(Save)] を選択します。 |
適用対象:Cisco Jabber for Mac、Cisco Jabber for Android、Cisco Jabber for iOS
フレキシブル DiffServ コード ポイント(DSCP)を使用すると、異なる DSCP 値を指定して、ネットワーク上のオーディオ ストリームとビデオ ストリームを分離することができます。
クライアントで DSCP パケットのマーキングを有効または無効にするには、EnableDSCPPacketMarking パラメータを使用します。
DSCP 値は、音声コール、ビデオ コール、ビデオ コールの音声部分、テレプレゼンス コールの音声部分に個々に設定できます。帯域幅管理を適切に行い、オーディオ ストリームの低下を防止するには、広帯域幅のビデオ ストリームからオーディオ ストリームを分離します。これは、ネットワークで輻輳が発生した場合、または通話品質に影響が生じた場合に有効に作用します。
DSCP 値は、Cisco Unified Communications Manager で設定されます。詳細については、『System Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「Configure Flexible DSCP Marking and Video Promotion Policy」セクションを参照してください。