マニュアルの構成
このガイドは次の章にわかれています。
“アクセス ポイント機能の概要,”では、アクセス ポイントのソフトウェアとハードウェアの機能を挙げ、ネットワークでのアクセス ポイントの役割について説明します。
“Web ブラウザ インターフェイスの使用方法,”では、Web ブラウザ インターフェイスを使用してアクセス ポイントを設定する方法について説明します。
“コマンドライン インターフェイスの使用,”では、コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用してアクセス ポイントを設定する方法について説明します。
“アクセス ポイントの最初の設定,”では、新しいアクセス ポイントに基本設定を行う手順について説明します。
“アクセス ポイントの管理,”では、アクセス ポイントへの不正なアクセスの防止、システムの日時の設定、システム名とプロンプトの設定など、アクセス ポイントを管理する 1 回限りの操作を実行する方法について説明します。
“無線の設定,”では、無線ネットワーク内での役割、送信電力、チャネル設定など、アクセス ポイント無線の設定方法について説明します。
“複数の SSID の設定,”では、アクセス ポイントに複数のサービス セット ID(SSID)と複数の基本サービス セット ID(BSSID)を設定して、管理する方法について説明します。アクセス ポイントには最大 16 個の SSID と最大 8 個の BSSID を設定できます。
“スパニングツリー プロトコルの設定,”では、アクセス ポイント、ブリッジ、またはブリッジ モードで稼働するアクセス ポイントにスパニングツリー プロトコル(STP)を設定する方法について説明します。STP を使用すると、ネットワーク内でのブリッジ ループの発生を防ぐことができます。
“ローカル認証サーバとしてのアクセス ポイントの設定,”では、無線 LAN 用のローカル Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)サーバとして機能するアクセス ポイントの設定方法について説明します。メインの RADIUS サーバへの WAN 接続に障害が発生した場合、アクセス ポイントはバックアップ サーバとして機能し、無線デバイスを認証します。
“WLAN 認証および暗号化の設定,”では、認証済みキー管理に必要な暗号スイート、Wired Equivalent Privacy(WEP)、および Message Integrity Check(MIC; メッセージ完全性チェック)、Cisco Message Integrity Check(CMIC)、Temporal Key Integrity Protocol(TKIP)、Cisco Key Integrity Protocol(CKIP)、ブロードキャスト キー ローテーションなどの WEP 機能の設定方法について説明します。
“認証タイプの設定,”では、アクセス ポイントに認証タイプを設定する方法について説明します。クライアント デバイスは、これらの認証方式を使用してネットワークに接続します。
“その他のサービスの設定,”では、WDS に参加し、クライアント サービスのローミングで高速な再アソシエーションを可能にしたうえ、無線管理に参加させるためのアクセス ポイントの設定方法について説明します。
“RADIUS サーバと TACACS+ サーバの設定,”では、RADIUS と Terminal Access Controller Access Control System Plus(TACACS+)を有効にして設定する方法について説明します。RADIUS と TACACS+ は、認証プロセスと許可プロセスに詳細なアカウンティング情報と柔軟な管理制御を提供します。
“VLAN の設定,”では、有線 LAN で設定された VLAN と相互運用するようにアクセス ポイントを設定する方法について説明します。
“QoS の設定,”では、Web ブラウザ インターフェイスを使用してアクセス ポイントに MAC アドレス、IP、および EtherType のフィルタを設定して管理する方法について説明します。
“フィルタの設定,”では、Web ブラウザ インターフェイスを使用してアクセス ポイントに MAC アドレス、IP、および EtherType のフィルタを設定して管理する方法について説明します。
“CDP の設定,”では、アクセス ポイントに Cisco Discovery Protocol(CDP)を設定する方法について説明します。CDP は、すべてのシスコ製ネットワーク機器で実行されるデバイス検出プロトコルです。
“SNMP の設定,”では、アクセス ポイントに Simple Network Management Protocol(SNMP)を設定する方法について説明します。
“リピータ/スタンバイ アクセス ポイントおよびワークグループ ブリッジ モードの設定,”では、アクセス ポイントをホット スタンバイ ユニットまたはリピータ ユニットとして設定する方法について説明します。
“ファームウェアと設定の管理,”では、フラッシュ ファイル システムの操作方法、コンフィギュレーション ファイルのコピー方法、ソフトウェア イメージのアーカイブ(アップロードとダウンロード)方法について説明します。
“LLDP の設定,”では、ネットワーク デバイスが IEEE 802 ローカル エリア ネットワークで、ID、機能、およびネイバーをアドバタイズするために使用する、Link Layer Discovery Protocol(LLDP)の設定方法について説明します。
“L2TPv3 over UDP/IP の設定,”では、レイヤ 2 トンネリング プロトコル(L2TPv3)を設定する方法について説明します。L2TPv3 は、IP コア ネットワーク上でレイヤ 2 パケットのトンネリングを可能にするトンネリング プロトコルです。
“Ethernet over GRE の設定,”では、Ethernet over GRE(EoGRE)について説明します。EoGREは、IP コア ネットワーク上で GRE ヘッダーにカプセル化されたレイヤ 2 パケットのトンネリングを可能にするトンネリング プロトコルです。
“システム メッセージ ロギングの設定,”では、アクセス ポイントにシステム メッセージ ロギングを設定する方法について説明します。
“その他の AP 固有の設定,”では、特定のアクセス ポイントに固有のその他の設定について説明します。
付録 A「プロトコル フィルタ」 では、アクセス ポイントでフィルタリングできるプロトコルのリストを示します。
付録 B「サポート対象 MIB」 では、アクセス ポイントがこのソフトウェア リリースでサポートする簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)の管理情報ベース(MIB)のリストを示します。
付録 C「エラー メッセージおよびイベント メッセージ」 では、CLI エラー メッセージおよびイベント メッセージのリストを示し、各メッセージの説明とその推奨処置を提示します。