概要
Content Server Selection(CSS)は、モバイルサブスクライバによって提供されるか、モバイルサブスクライバに送信されるデータの「コンテンツ」に基づいてトラフィックを処理する方法を定義する StarOS 機能です。CSS は、ロードバランシング、NAT、HTTP リダイレクション、DNS リダイレクションなどの機能を含む広範な用語です。
コンテンツサーバ(サービス)は、プラットフォームの外部に置くことも、プラットフォームの内部に統合することもできます。
CSS は、アクセスコントロールリスト(ACL)を使用して、サブスクライバ トラフィック フローをリダイレクトします。ACL は、システムに出入りするパケットのフローを制御します。ACL は、フィルタ基準に一致するパケットに対して実行されるアクションを制御する「ルール」(ACL ルール)またはフィルタで構成されます。
ACL はコンテキストごとに設定可能であり、サブスクライバプロファイル(または宛先コンテキストの APN プロファイル)を通じてサブスクライバに適用されます。詳細については、「アクセスコントロールリスト」の章を参照してください。