この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ロケーション分析レポートは、パラメータ化されたテンプレートのプロビジョニングにより、より定期的でマネージャ向けの情報セットを提供し、ビルディングにおいて長期間にわたって発生するさまざまな共通トレンドとパターンを測定します。ここでは、提供されるレポート テンプレートおよび使用されるパラメータについて説明し、ユーザのビルディングや要件に合わせてカスタマイズできるようにします。提供されているレポートは次のとおりです。
頻出デバイス レポートを使用することで、一定期間での出現数という点で、トップ 10、トップ 100 などのデバイスを識別できます。結果では、ビルディングで頻繁に見られるデバイスが表示されます。また、それらのデバイスの頻度分布も結果で提供されます。
ステップ 1 左側のペインで [Reporting] タブをクリックします。
ステップ 2 [Select Report Type] ドロップダウン リストから、[Frequent Devices] を選択します。
• [Top Devices] テキスト ボックスに、特定の時刻と日付の間にビルディング内で頻繁に見られたデバイスの上位何番目までを対象とするか入力します。たとえば、特定の期間で出現したトップ 10 のデバイスを確認する場合は、[Top Devices] テキスト ボックスに 10 と入力します。
• [Time] ドロップダウン リストから、レポートを生成する期間を選択します。結果には、指定した期間中にビルディング内で頻繁に出現した上位 N 個のデバイスが表示されます。可能なオプションは、[All day]、[Morning]、[Afternoon]、[Evening]、[Night]、および明示的に指定した 3 時間単位の期間です。
• [Date] ドロップダウン リストから、開始日を選択します。レポートには、選択した日付以降に、頻繁に出現した上位 N 個のデバイスを表示されます。
• [Date] ドロップダウン リストから、終了日を選択します。レポートには、選択した日付までに、頻繁に出現したデバイスが表示されます。
ゾーン間の移動レポートでは、関心対象のゾーンを識別できます。レポートでは、そのゾーンと他のゾーン間で移動したデバイス数に関する情報が提供されます。このレポートは、何日間かの連続した日数内の、任意の時間で指定されます。
関心対象のゾーンをデバイスが出入りする際、そのデバイスは複数のゾーンを通過する場合があります。そのデバイスが通過した各ゾーンは、対象ゾーンへの移動の合計にカウントされます。そのため、多くの場合デバイスは複数回カウントされます。
ゾーン間の移動レポートを設定するには、次のステップを実行します。
ステップ 1 左側のペインで [Reporting] タブをクリックします。
ステップ 2 [Select Report Type] ドロップダウン リストから、[Movement Between Zones] を選択します。
• [Time] ドロップダウン リストから、レポートを生成する期間を選択します。結果には、指定した期間中におけるビルディング内のゾーン間の移動が示されます。可能なオプションは、[All day]、[Morning]、[Afternoon]、[Evening]、[Night]、および明示的に指定した 3 時間単位の期間です。
• [Date] ドロップダウン リストから、開始日を選択します。レポートには、選択された日付以降の、ビルディング内でのフォーカス ゾーンに向かうゾーン間の移動が表示されます。
• [Date] ドロップダウン リストから、終了日を選択します。レポートには、選択された日付までの、ビルディング内でのフォーカス ゾーンに向かうゾーン間の移動が表示されます。
• [Focus zone] ドロップダウン リストから、関心対象のゾーンとして参照するゾーンを選択します。
移動レポートが、右ペインに表示されます。次の例の PDF レポートは、各ゾーンから関心対象のゾーンに移動した、検出されたデバイスの合計数を示しています。
このレポートは、選択した日を事前定義した期間に細分します。各期間には、ビルディングの特定のゾーンで見られたデバイスの合計数が示されます。このレポートでは、各デバイスが滞在時間に従って分割されます。このレポートでは、ゾーンを通過する人と、ゾーン内に長時間滞在している人が示されます。詳細については、「スナップショット レポートの設定」セクションを参照してください。
スナップショット レポートを設定するには、次の手順に従います。
ステップ 1 左側のペインで [Reporting] タブをクリックします。
ステップ 2 [Select Report Type] ドロップダウン リストから、[Snapshot] を選択します。
• [Date] ドロップダウン リストから、レポートを生成する日付を選択します。
ステップ 3 [Run Report] をクリックして、ゾーンを通過またはゾーンに滞在しているデバイスのグラフを表示します。通過と滞在の違いは、そのデバイスのゾーンにおける滞在時間によって決まります。
このレポートでは、特定のゾーンについて、連続した複数の日の同じ時間帯を比較することができます。このレポートは滞在時間によって細分化したデバイス数を表示します。このレポート テンプレートで指定される滞在時間の範囲は次のとおりです。
毎日のデバイスおよび滞在状況レポート設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 左側のペインで [Reporting] タブをクリックします。
ステップ 2 [Select Report Type] ドロップダウン リストから、[Daily Devices and Dwell] を選択します。
• [Time] ドロップダウン リストから、レポートを生成する期間を選択します。結果には、特定のゾーンについて、連続した複数の日の同じ時間帯の比較が表示されます。可能なオプションは、[All day]、[Morning]、[Afternoon]、[Evening]、[Night]、および明示的に指定した 3 時間単位の期間です。
• [Date] ドロップダウン リストから、開始日を選択します。レポートには、選択された日付以降の、滞在時間によって細分化されたデバイス数が表示されます。
• [Date] ドロップダウン リストから、終了日を選択します。レポートには、選択された日付までの、滞在時間によって細分化されたデバイス数が表示されます。
• [Focus zone] ドロップダウン リストから、関心対象ゾーンとして参照するゾーンを選択します
移動レポートが、右ペインに表示されます。次の例の PDF レポートは、特定のゾーンについて、連続した複数の日の同じ時間帯の比較を示しています。