show running-config コマンド~ show running-config isakmp コマンド
show running-config
セキュリティ アプライアンス上で現在実行されているコンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config コマンドを使用します。
show running-config [ all ] [ command ]
構文の説明
all |
デフォルトを含め、動作設定全体を表示します。 |
command |
特定のコマンドに関連付けられたコンフィギュレーションを表示します。 |
デフォルト
引数もキーワードも指定しない場合は、デフォルト以外に設定されているセキュリティ アプライアンス コンフィギュレーション全体が表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
show running-config コマンドは、セキュリティ アプライアンスのメモリにあるアクティブなコンフィギュレーション(保存されたコンフィギュレーションの変更を含む)を表示します。
show running-config コマンドでは running-config キーワードだけを使用できます。このキーワードは no または clear と一緒には使用できません。また、スタンドアロン コマンドとして使用することもできません。CLI では、サポートされていないコマンドとして処理されます。また、 ? 、 no ? 、または clear ? のいずれかのキーワードを入力した場合、 running-config キーワードはコマンド リストに表示されません。
セキュリティ アプライアンスのフラッシュ メモリに保存されたコンフィギュレーションを表示するには、 show configuration コマンドを使用します。
(注) このコマンドを使用してセキュリティ アプライアンスへの接続または設定を行った後は、コンフィギュレーションに ASDM コマンドが表示されます。
例
次の例は、セキュリティ アプライアンス上で実行されているアクティブ コンフィギュレーションを表示する方法を示しています。
hostname# show running-config
ip address 10.10.88.50 255.255.255.254
ip address 10.86.194.176 255.255.254.0
enable password 8Ry2YjIyt7RRXU24 encrypted
passwd 2KFQnbNIdI.2KYOU encrypted
boot system flash:/cdisk.bin
route inside 0.0.0.0 0.0.0.0 10.86.194.1 1
timeout conn 2:00:00 half-closed 1:00:00 udp 0:02:00 icmp 1:00:00 rpc 1:00:00 h3
23 0:05:00 h225 1:00:00 mgcp 0:05:00 mgcp-pat 0:05:00 sip 0:30:00 sip_media 0:02
timeout uauth 0:00:00 absolute
http 0.0.0.0 0.0.0.0 inside
snmp-server enable traps snmp
fragment timeout 5 inside
telnet 0.0.0.0 0.0.0.0 inside
group-policy todd internal
class-map inspection_default
match default-inspection-traffic
policy-map xxx_global_fw_policy
service-policy xxx_global_fw_policy global
Cryptochecksum:bfecf4b9d1b98b7e8d97434851f57e14
関連コマンド
|
|
configure |
ターミナルからセキュリティ アプライアンスを設定します。 |
show running-config aaa
実行コンフィギュレーションの AAA コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config aaa コマンドを使用します。
show running-config aaa [ accounting | authentication | authorization | mac-exempt | proxy-limit ]
構文の説明
accounting |
(任意)アカウンティング関連の AAA コンフィギュレーションを表示します。 |
authentication |
(任意)認証関連の AAA コンフィギュレーションを表示します。 |
authorization |
(任意)認可関連の AAA コンフィギュレーションを表示します。 |
mac-exempt |
(任意)MAC アドレス免除の AAA コンフィギュレーションを表示します。 |
proxy-limit |
(任意)ユーザ 1 人あたりに許可されている同時プロキシ接続数を表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config aaa コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config aaa
aaa authentication match infrastructure_authentication_radiusvrs infrastructure radiusvrs
aaa accounting match infrastructure_authentication_radiusvrs infrastructure radiusvrs
aaa authentication secure-http-client
aaa local authentication attempts max-fail 16
関連コマンド
|
|
aaa authentication match |
アクセス リストで指定されるトラフィックの認証をイネーブルにします。 |
aaa authorization match |
アクセス リストで指定されるトラフィックの認可をイネーブルにします。 |
aaa accounting match |
アクセス リストで指定されるトラフィックのアカウンティングをイネーブルにします。 |
aaa max-exempt |
認証と認可を免除される MAC アドレスの事前定義済みリストの使用を指定します。 |
aaa proxy-limit |
ユーザ 1 人あたりに許可される同時プロキシ接続の最大数を設定して、uauth セッション制限を設定します。 |
show running-config aaa-server
AAA サーバのコンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config aaa-server コマンドを使用します。
show running-config [ all ] aaa-server [ server-tag ] [ ( interface-name ) ] [ host hostname ]
構文の説明
all |
(任意)デフォルトのコンフィギュレーション値など、実行コンフィギュレーションを表示します。 |
host hostname |
(任意)AAA サーバの統計情報を表示する特定ホストのシンボリック名または IP アドレス。 |
(interface-name) |
(任意)AAA サーバが配置されているネットワーク インターフェイス。 |
server-tag |
(任意)サーバ グループのシンボリック名。 |
デフォルト
server-tag 値を省略すると、すべての AAA サーバのコンフィギュレーションが表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、CLI ガイドラインに準拠するように変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用して、特定のサーバ グループの設定を表示します。明示的に設定されている値に加えてデフォルト値も表示するには、 all パラメータを使用します。
例
デフォルト AAA サーバ グループの実行コンフィギュレーションを表示するには、次のコマンドを使用します。
hostname(config)# show running-config default aaa-server
aaa-server group1 protocol tacacs+ accounting-mode simultaneous
reactivation-mode depletion deadtime 10
関連コマンド
|
|
show aaa-server |
AAA サーバの統計情報を表示します。 |
clear configure aaa-server |
AAA サーバ コンフィギュレーションをクリアします。 |
show running-config aaa-server host
特定サーバの AAA サーバ統計情報を表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードまたは特権 EXEC モードで show running-config aaa-server コマンドを使用します。
show/clear aaa-server
show running-config [ all ] aaa-server server-tag [( interface-name )] host hostname
構文の説明
all |
(任意)デフォルトのコンフィギュレーション値など、実行コンフィギュレーションを表示します。 |
server-tag |
サーバ グループのシンボリック名。 |
デフォルト
デフォルトのキーワードを省略すると、明示的に設定されているコンフィギュレーション値だけが表示され、デフォルト値は表示されません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
• |
-- |
-- |
• |
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
-- |
-- |
• |
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
CLI ガイドラインに沿うように、このコマンドが変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用して、特定のサーバ グループの統計情報を表示します。デフォルトおよび明示的に設定された値を表示する場合は、デフォルトのパラメータを使用します。
例
サーバ グループ svrgrp1 の実行コンフィギュレーションを表示する場合は、次のコマンドを使用します。
hostname(config)# show running-config default aaa-server svrgrp1
関連コマンド
|
|
show running-config aaa-server |
指定したサーバ、グループ、またはプロトコルの AAA サーバ設定を表示します。 |
clear configure aaa |
すべてのグループのすべての AAA サーバの設定を削除します。 |
show running-config access-group
アクセス グループ情報を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config access-group コマンドを使用します。
show running-config access-group
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config access-group コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config access-group
access-group 100 in interface outside
関連コマンド
|
|
access-group |
アクセス リストをインターフェイスにバインドします。 |
clear configure access-group |
すべてのインターフェイスからアクセス グループを削除します。 |
show running-config access-list
セキュリティ アプライアンスで実行されているアクセス リスト コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config access-list コマンドを使用します。
show running-config [ default ] access-list [ alert-interval | deny-flow-max ]
show running-config [ default ] access-list id [ saddr_ip ]
構文の説明
alert-interval |
syslog メッセージ 106001 を生成するアラートの間隔を表示します。このメッセージは、システムが拒否フローの最大数に達したことを警告するメッセージです。 |
deny-flow-max |
作成できる同時拒否フローの最大数を表示します。 |
id |
表示するアクセス リストを指定します。 |
saddr_ip |
指定した送信元 IP アドレスを含むアクセス リスト要素を表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config を追加しました。 |
使用上のガイドライン
show running-config access-list コマンドを使用すると、セキュリティ アプライアンスで現在実行されているアクセス リスト コンフィギュレーションを表示できます。
例
次に、 show running-config access-list コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config access-list
access-list allow-all extended permit ip any any
関連コマンド
|
|
access-list ethertype |
EtherType に基づいてトラフィックを制御するアクセス リストを設定します。 |
access-list extended |
アクセス リストをコンフィギュレーションに追加し、ファイアウォールを通過する IP トラフィック用のポリシーを設定します。 |
access-list ethertype |
EtherType に基づいてトラフィックを制御するアクセス リストを設定します。 |
clear access-list |
アクセス リスト カウンタをクリアします。 |
clear configure access-list |
実行コンフィギュレーションからアクセス リストをクリアします。 |
show running-config alias
コンフィギュレーション内の、デュアル NAT コマンドで使用する重複アドレスを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config alias コマンドを使用します。
show running-config alias { interface_name }
構文の説明
interface_name |
destination_ip が上書きする内部ネットワーク インターフェイス名。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルト設定がありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
-- |
• |
• |
例
次に、エイリアス情報を表示する例を示します。
hostname# show running-config alias
関連コマンド
|
|
alias |
エイリアスを作成します。 |
clear configure alias |
エイリアスを削除します。 |
show running-config arp
arp コマンドによって作成された、実行コンフィギュレーションのスタティック ARP エントリを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config arp コマンドを使用します。
show running-config arp
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config arp コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config arp
arp inside 10.86.195.11 0008.023b.9893
関連コマンド
|
|
arp |
スタティック ARP エントリを追加します。 |
arp-inspection |
トランスペアレント ファイアウォール モードで、ARP パケットを調査し、ARP スプーフィングを防止します。 |
show arp |
ARP テーブルを表示します。 |
show arp statistics |
ARP 統計情報を表示します。 |
show running-config arp timeout
実行コンフィギュレーションの ARP タイムアウト コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config arp timeout コマンドを使用します。
show running-config arp timeout
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドが、 show arp timeout から変更されました。 |
例
次に、 show running-config arp timeout コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config arp timeout
arp timeout 20000 seconds
関連コマンド
|
|
arp |
スタティック ARP エントリを追加します。 |
arp timeout |
セキュリティ アプライアンスが ARP テーブルを再構築するまでの時間を設定します。 |
arp-inspection |
トランスペアレント ファイアウォール モードで、ARP パケットを調査し、ARP スプーフィングを防止します。 |
show arp statistics |
ARP 統計情報を表示します。 |
show running-config arp-inspection
実行コンフィギュレーションの ARP インスペクション コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config arp-inspection コマンドを使用します。
show running-config arp-inspection
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドが、 show arp timeout から変更されました。 |
例
次に、 show running-config arp-inspection コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config arp-inspection
arp-inspection inside1 enable no-flood
関連コマンド
|
|
arp |
スタティック ARP エントリを追加します。 |
arp-inspection |
トランスペアレント ファイアウォール モードで、ARP パケットを調査し、ARP スプーフィングを防止します。 |
clear configure arp-inspection |
ARP インスペクション コンフィギュレーションをクリアします。 |
firewall transparent |
ファイアウォール モードをトランスペアレントに設定します。 |
show arp statistics |
ARP 統計情報を表示します。 |
show running-config asdm
実行コンフィギュレーションの asdm コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config asdm コマンドを使用します。
show running-config asdm [ group | location ]
構文の説明
group |
(任意)表示を、実行コンフィギュレーションの asdm group コマンドに制限します。 |
location |
(任意)表示を、実行コンフィギュレーションの asdm location コマンドに制限します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show running-config pdm コマンドから show running-config asdm コマンドに変更されました。 |
使用上のガイドライン
asdm コマンドをコンフィギュレーションから削除するには、 clear configure asdm コマンドを使用します。
(注) マルチ コンテキスト モードで動作しているセキュリティ アプライアンスでは、show running-config asdm group コマンドおよび show running-config asdm location コマンドは、システム実行スペースのみで使用できます。
例
次に、 show running-configuration asdm コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config asdm
関連コマンド
|
|
show asdm image |
現在の ASDM イメージ ファイルを表示します。 |
show running-config auth-prompt
現在の認証プロンプト チャレンジ テキストを表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードで show running-config auth-prompt コマンドを使用します。
show running-config [default] auth-prompt
構文の説明
default |
(任意)デフォルトの認証プロンプト チャレンジ テキストを表示します。 |
デフォルト
設定されている認証プロンプト チャレンジ テキストを表示します。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
-- |
-- |
• |
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドが、CLI ガイドラインに準拠するようにこのリリースで修正されました。 |
使用上のガイドライン
auth-prompt コマンドを使用して認証プロンプトを設定した後に show running-config auth-prompt コマンドを使用すると、現在のプロンプト テキストが表示されます。
例
次に、 show running-config auth-prompt コマンドの出力例を示します。
hostname(config)# show running-config auth-prompt
auth-prompt prompt Please login:
auth-prompt accept You're in!
auth-prompt reject Try again.
関連コマンド
auth-prompt |
ユーザ認可プロンプトを設定します。 |
clear configure auth-prompt |
ユーザ認可プロンプトをデフォルト値にリセットします。 |
show running-config banner
指定したバナー、およびそのバナーに設定されているすべての行を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config banner コマンドを使用します。
show running-config banner [ exec | login | motd ]
構文の説明
exec |
(任意)イネーブル プロンプトの前にバナーを表示します。 |
login |
(任意)Telnet を使用してセキュリティ アプライアンスにアクセスした場合に、パスワード ログイン プロンプトの前にバナーを表示します。 |
motd |
(任意)Message-of-The-Day バナーを表示します。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルト設定がありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
running-config キーワードが追加されました。 |
使用上のガイドライン
show running-config banner コマンドは、指定したバナー キーワード、およびそのバナーに設定されているすべての行を表示します。キーワードが指定されていない場合は、すべてのバナーが表示されます。
例
次に、Message-of-The-Day(motd)バナーを表示する例を示します。
hostname# show running-config banner motd
関連コマンド
|
|
banner |
バナーを作成します。 |
clear configure banner |
バナーを削除します。 |
show running-config class
リソース クラス コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config class コマンドを使用します。
show running-config class
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config class コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config class
limit-resource Mac-addresses 65535
関連コマンド
|
|
class |
リソース クラスを設定します。 |
clear configure class |
クラス コンフィギュレーションをクリアします。 |
context |
セキュリティ コンテキストを設定します。 |
limit-resource |
クラスのリソース制限を設定します。 |
member |
コンテキストをリソース クラスに割り当てます。 |
show running-config class-map
クラス マップ コンフィギュレーションに関する情報を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config class-map コマンドを使用します。
show running-config [ all ] class-map [ class_map_name | type { management | regex | inspect [ protocol ]}]
構文の説明
all |
(任意)デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべてのコマンドを表示します。 |
class_map_name |
(任意)クラス マップ名の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
inspect |
(任意)インスペクション クラス マップを表示します。 |
management |
(任意)管理クラス マップを表示します。 |
protocol |
(任意)表示するアプリケーション マップのタイプを指定します。利用可能なタイプは次のとおりです。 • dns • ftp • h323 • http • im • p2p-donkey • sip |
regex |
(任意)正規表現クラス マップを表示します。 |
type |
(任意)表示するクラス マップのタイプを指定します。レイヤ 3/4 クラス マップを表示する場合は、タイプを指定しないでください。 |
デフォルト
match any コマンドを 1 つだけ含む class-map class-default コマンドが、デフォルトのクラス マップです。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config を追加しました。 |
例
次に、 show running-config class-map コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config class-map
関連コマンド
|
|
class-map |
トラフィック クラスをインターフェイスに適用します。 |
clear configure class-map |
すべてのトラフィック マップ定義を削除します。 |
show running-config client-update
グローバル クライアント更新コンフィギュレーション情報を表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードまたはトンネル グループ IPSec 属性コンフィギュレーション モードで、 show running-config client-update コマンドを使用します。
show running-config client-update
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
-- |
-- |
• |
トンネル グループ ipsec 属性コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドが導入されました。 |
7.1(1) |
トンネル グループ ipsec 属性コンフィギュレーション モードが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用して、グローバル クライアント更新コンフィギュレーション情報を表示します。
例
次に、グローバル コンフィギュレーション モードでの show running-config client-update コマンド、およびクライアント更新がイネーブルなコンフィギュレーションでのコマンドの出力例を示します。
hostname(config)# show running-config client-update
hostname(config)# client-update enable
関連コマンド
|
|
clear configure client-update |
クライアントアップデート コンフィギュレーション全体をクリアします。 |
client-update |
クライアント アップデートを設定します。 |
show running-config clock
実行コンフィギュレーションのクロック コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config clock コマンドを使用します。
show running-config [ all ] clock
構文の説明
all |
(任意)デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべての clock コマンドを表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
オフセットを設定しなかった場合は、 all キーワードを指定すると、 clock summer-time コマンドの正確な日時とともにオフセットのデフォルト設定も表示されます。
例
次に、 show running-config clock コマンドの出力例を示します。 clock summer-time コマンドのみが設定されています。
hostname# show running-config clock
clock summer-time EDT recurring
次に、 show running-config all clock コマンドの出力例を示します。設定されていない clock timezone コマンドのデフォルト設定および clock summer-time コマンドの詳細な情報が表示されています。
hostname# show running-config all clock
clock summer-time EDT recurring 1 Sun Apr 2:00 last Sun Oct 2:00 60
関連コマンド
|
|
clock set |
セキュリティ アプライアンスのクロックを手動で設定します。 |
clock summer-time |
夏時間を表示する日付の範囲を設定します。 |
clock timezone |
時間帯を設定します。 |
show running-config command-alias
設定されているコマンド エイリアスを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config command-alias コマンドを表示します。
show running-config [ all ] command-alias
構文の説明
all |
(任意)デフォルトを含め、設定されているすべてのコマンド エイリアスを表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
all キーワードを入力しない場合は、デフォルト以外のコマンド エイリアスのみが表示されます。
例
次の例では、デフォルト値を 含めて 、セキュリティ アプライアンスで設定されているすべてのコマンド エイリアスを表示しています。
hostname# show running-config all command-alias
command-alias exec h help
command-alias exec lo logout
command-alias exec p ping
command-alias exec s show
command-alias exec save copy running-config startup-config
次の例では、デフォルト値を 除いて 、セキュリティ アプライアンスで設定されているすべてのコマンド エイリアスを表示しています。
hostname# show running-config command-alias
command-alias exec save copy running-config startup-config
関連コマンド
|
|
command-alias |
コマンド エイリアスを作成します。 |
clear configure command-alias |
デフォルト以外のすべてのコマンド エイリアスを削除します。 |
show running-config compression
実行コンフィギュレーションの圧縮コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config compression コマンドを使用します。
show running-config compression
デフォルト
このコマンドにデフォルトの動作はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、実行コンフィギュレーション内の圧縮コンフィギュレーションを表示する例を示します。
hostname# show running-config compression
compression svc http-comp
関連コマンド
|
|
compression |
すべての SVC 接続、WebVPN 接続、およびポート転送接続に対して圧縮をイネーブルにします。 |
show running-config console timeout
コンソール接続のタイムアウト値を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config console timeout コマンドを使用します。
show running-config console timeout
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次の例は、コンソール接続のタイムアウト設定を表示する方法を示しています。
hostname# show running-config console timeout
関連コマンド
|
|
console timeout |
セキュリティ アプライアンスに対するコンソール接続のアイドル タイムアウトを設定します。 |
clear configure console |
コンソール接続の設定をデフォルトにリセットします。 |
show running-config context
システム実行スペースのコンテキスト コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config context コマンドを使用します。
show running-config [ all ] context
構文の説明
all |
(任意)デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべてのコマンドを表示します。 mac-address auto コマンドを使用する場合、 all キーワードを使用すると、割り当てられているすべての MAC アドレスを表示できます。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドが導入されました。 |
8.0(5) |
all キーワードを使用すると、 mac-address auto コマンドを設定するときに、共有インターフェイスに割り当てられている MAC アドレスを表示できます。 |
使用上のガイドライン
mac-address auto コマンドを使用して共有インターフェイスの一意な MAC アドレスを生成する場合、割り当てられている MAC アドレスを表示するには all オプションが必要です。 mac-address auto コマンドは、ユーザがグローバル コンフィギュレーション モードだけで設定可能ですが、 mac-address auto コマンドは、各コンテキストのコンフィギュレーションで、割り当てられている MAC アドレスとともに読み取り専用エントリとして表示されます。コンテキスト内で nameif コマンドで設定される共有インターフェイスだけに MAC アドレスが割り当てられます。
(注) MAC アドレスをインターフェイスに手動で割り当てるものの、その際に自動生成がイネーブルになっていると、手動 MAC アドレスが使用中のアドレスとなりますが、コンフィギュレーションには自動生成されたアドレスが引き続き表示されます。後で手動 MAC アドレスを削除すると、表示されている自動生成アドレスが使用されます。
例
show running-config all context admin コマンドからの次の出力には、Management0/0 インターフェイスに割り当てられたプライマリおよびスタンバイ MAC アドレスが表示されます。
hostname# show running-config all context admin
allocate-interface Management0/0
mac-address auto Management0/0 a24d.0000.1440 a24d.0000.1441
config-url disk0:/admin.cfg
show running-config all context コマンドからの次の出力には、すべてのコンテキスト インターフェイスのすべての MAC アドレス(プライマリおよびスタンバイ)が表示されます。GigabitEthernet0/0 と GigabitEthernet0/1 の各メイン インターフェイスはコンテキスト内部に nameif コマンドで設定されないため、それらのインターフェイスの MAC アドレスは生成されていないことに注意してください。
hostname# show running-config all context
allocate-interface Management0/0
mac-address auto Management0/0 a2d2.0400.125a a2d2.0400.125b
config-url disk0:/admin.cfg
allocate-interface GigabitEthernet0/0
allocate-interface GigabitEthernet0/0.1-GigabitEthernet0/0.5
mac-address auto GigabitEthernet0/0.1 a2d2.0400.11bc a2d2.0400.11bd
mac-address auto GigabitEthernet0/0.2 a2d2.0400.11c0 a2d2.0400.11c1
mac-address auto GigabitEthernet0/0.3 a2d2.0400.11c4 a2d2.0400.11c5
mac-address auto GigabitEthernet0/0.4 a2d2.0400.11c8 a2d2.0400.11c9
mac-address auto GigabitEthernet0/0.5 a2d2.0400.11cc a2d2.0400.11cd
allocate-interface GigabitEthernet0/1
allocate-interface GigabitEthernet0/1.1-GigabitEthernet0/1.3
mac-address auto GigabitEthernet0/1.1 a2d2.0400.120c a2d2.0400.120d
mac-address auto GigabitEthernet0/1.2 a2d2.0400.1210 a2d2.0400.1211
mac-address auto GigabitEthernet0/1.3 a2d2.0400.1214 a2d2.0400.1215
config-url disk0:/CTX1.cfg
allocate-interface GigabitEthernet0/0
allocate-interface GigabitEthernet0/0.1-GigabitEthernet0/0.5
mac-address auto GigabitEthernet0/0.1 a2d2.0400.11ba a2d2.0400.11bb
mac-address auto GigabitEthernet0/0.2 a2d2.0400.11be a2d2.0400.11bf
mac-address auto GigabitEthernet0/0.3 a2d2.0400.11c2 a2d2.0400.11c3
mac-address auto GigabitEthernet0/0.4 a2d2.0400.11c6 a2d2.0400.11c7
mac-address auto GigabitEthernet0/0.5 a2d2.0400.11ca a2d2.0400.11cb
allocate-interface GigabitEthernet0/1
allocate-interface GigabitEthernet0/1.1-GigabitEthernet0/1.3
mac-address auto GigabitEthernet0/1.1 a2d2.0400.120a a2d2.0400.120b
mac-address auto GigabitEthernet0/1.2 a2d2.0400.120e a2d2.0400.120f
mac-address auto GigabitEthernet0/1.3 a2d2.0400.1212 a2d2.0400.1213
config-url disk0:/CTX2.cfg
関連コマンド
|
|
admin-context |
管理コンテキストを設定します。 |
allocate-interface |
コンテキストにインターフェイスを割り当てます。 |
changeto |
コンテキスト間またはコンテキストとシステム実行スペースの間で切り替えを行います。 |
config-url |
コンテキスト コンフィギュレーションの場所を指定します。 |
context |
システム コンフィギュレーションにセキュリティ コンテキストを作成し、コンテキスト コンフィギュレーション モードを開始します。 |
mac-address auto |
共有インターフェイスの一意の MAC アドレスを自動的に生成します。 |
show running-config crypto
IPSec、クリプト マップ、ダイナミック クリプト マップ、および ISAKMP を含めた暗号コンフィギュレーション全体を表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードまたは特権 EXEC モードで show running-config crypto コマンドを使用します。
show running-config crypto
構文の説明
このコマンドにはキーワードまたは引数はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
特権 EXEC モードで入力した次の例では、すべての暗号コンフィギュレーション情報を表示しています。
hostname# show running-config crypto map
crypto map abc 1 match address xyz
crypto map abc 1 set peer 209.165.200.225
crypto map abc 1 set transform-set ttt
crypto map abc interface test
isakmp policy 1 authentication pre-share
isakmp policy 1 encryption 3des
isakmp policy 1 lifetime 86400
関連コマンド
|
|
clear configure isakmp |
すべての ISAKMP コンフィギュレーションをクリアします。 |
clear configure isakmp policy |
すべての ISAKMP ポリシー コンフィギュレーションをクリアします。 |
clear isakmp sa |
IKE ランタイム SA データベースをクリアします。 |
isakmp enable |
IPSec ピアがセキュリティ アプライアンスと通信するインターフェイス上の ISAKMP ネゴシエーションをイネーブルにします。 |
show isakmp sa |
追加情報を含め、IKE ランタイム SA データベースを表示します。 |
show running-config crypto dynamic-map
ダイナミック クリプト マップを表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードまたは特権 EXEC モードで show running-config crypto dynamic-map コマンドを使用します。
show running-config crypto dynamic-map
構文の説明
このコマンドにはキーワードまたは引数はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
-- |
-- |
特権 EXEC |
• |
• |
• |
-- |
-- |
例
次に、グローバル コンフィギュレーション モードでコマンドを入力し、ダイナミック クリプト マップに関するすべてのコンフィギュレーション情報を表示する例を示します。
hostname(config)# show running-config crypto dynamic-map
Crypto Map Template "dyn1" 10
access-list 152 permit ip host 172.21.114.67 any
Security association lifetime: 4608000 kilobytes/120 seconds
Transform sets={ tauth, t1, }
関連コマンド
|
|
clear configure isakmp |
すべての ISAKMP コンフィギュレーションをクリアします。 |
clear configure isakmp policy |
すべての ISAKMP ポリシー コンフィギュレーションをクリアします。 |
clear isakmp sa |
IKE ランタイム SA データベースをクリアします。 |
isakmp enable |
IPSec ピアがセキュリティ アプライアンスと通信するインターフェイス上の ISAKMP ネゴシエーションをイネーブルにします。 |
show isakmp sa |
追加情報を含め、IKE ランタイム SA データベースを表示します。 |
show running-config crypto ipsec
完全な IPSec コンフィギュレーションを表示するには、グローバル コンフィギュレーションまたは特権 EXEC モードで show running-config crypto ipsec コマンドを使用します。
show running-config crypto ipsec
構文の説明
このコマンドにデフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
グローバル コンフィギュレーション モードで発行した次の例では、IPSec コンフィギュレーションに関する情報を表示しています。
hostname(config)# show running-config crypto ipsec
crypto ipsec transform-set ttt esp-3des esp-md5-hmac
関連コマンド
|
|
clear configure isakmp |
すべての ISAKMP コンフィギュレーションをクリアします。 |
clear configure isakmp policy |
すべての ISAKMP ポリシー コンフィギュレーションをクリアします。 |
clear isakmp sa |
IKE ランタイム SA データベースをクリアします。 |
isakmp enable |
IPSec ピアがセキュリティ アプライアンスと通信するインターフェイス上の ISAKMP ネゴシエーションをイネーブルにします。 |
show isakmp sa |
追加情報を含め、IKE ランタイム SA データベースを表示します。 |
show running-config crypto isakmp
ISAKMP コンフィギュレーション全体を表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードまたは特権 EXEC モードで show running-config crypto isakmp コマンドを使用します。
show running-config crypto isakmp
構文の説明
このコマンドにデフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
show running-config isakmp コマンドが導入されました。 |
7.2(1) |
このコマンドは廃止されました。 show running-config crypto isakmp コマンドが代わりに使用されます。 |
例
グローバル コンフィギュレーション モードで発行した次の例では、ISKAKMP コンフィギュレーションに関する情報を表示しています。
hostname(config)# show running-config crypto isakmp
crypto isakmp enable inside
crypto isakmp policy 1 authentication pre-share
crypto isakmp policy 1 encryption 3des
crypto isakmp policy 1 hash md5
crypto isakmp policy 1 group 2
crypto isakmp policy 1 lifetime 86400
関連コマンド
|
|
clear configure crypto isakmp |
すべての ISAKMP コンフィギュレーションをクリアします。 |
clear configure crypto isakmp policy |
すべての ISAKMP ポリシー コンフィギュレーションをクリアします。 |
clear crypto isakmp sa |
IKE ランタイム SA データベースをクリアします。 |
crypto isakmp enable |
IPSec ピアがセキュリティ アプライアンスと通信するインターフェイス上の ISAKMP ネゴシエーションをイネーブルにします。 |
show crypto isakmp sa |
追加情報を含め、IKE ランタイム SA データベースを表示します。 |
show running-config crypto map
すべてのクリプト マップのすべてのコンフィギュレーションを表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードまたは特権 EXEC モードで show running-config crypto map コマンドを使用します。
show running-config crypto map
構文の説明
このコマンドにはキーワードまたは引数はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
-- |
-- |
特権 EXEC |
• |
• |
• |
-- |
-- |
例
次に、特権 EXEC モードでコマンドを入力し、すべてのクリプト マップのすべてのコンフィギュレーション情報を表示する例を示します。
hostname# show running-config crypto map
crypto map abc 1 match address xyz
crypto map abc 1 set peer 209.165.200.225
crypto map abc 1 set transform-set ttt
crypto map abc interface test
関連コマンド
|
|
clear configure isakmp |
すべての ISAKMP コンフィギュレーションをクリアします。 |
clear configure isakmp policy |
すべての ISAKMP ポリシー コンフィギュレーションをクリアします。 |
clear isakmp sa |
IKE ランタイム SA データベースをクリアします。 |
isakmp enable |
IPSec ピアがセキュリティ アプライアンスと通信するインターフェイス上の ISAKMP ネゴシエーションをイネーブルにします。 |
show isakmp sa |
追加情報を含め、IKE ランタイム SA データベースを表示します。 |
show running-config ctl-file
設定されている CTL ファイルのインスタンスを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ctl-file コマンドを使用します。
show running-config [ all ] ctl-file [ ctl_name ]
構文の説明
ctl_name |
(任意)CTL ファイル インスタンスの名前を指定します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、 show running-config ctl-file コマンドを使用して、設定されている CTL ファイル インスタンスを表示する例を示します。
hostname# show running-config all ctl-file asa_ctl
関連コマンド
|
|
ctl-file(グローバル) |
Phone Proxy コンフィギュレーション用に作成する CTL ファイル、またはフラッシュ メモリから解析するための CTL ファイルを指定します。 |
ctl-file(Phone-Proxy) |
Phone Proxy コンフィギュレーションで使用する CTL ファイルを指定します。 |
phone-proxy |
Phone Proxy インスタンスを設定します。 |
show running-config ctl-provider
現在実行されているすべての証明書信頼リスト プロバイダーのコンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ctl-provider コマンドを使用します。
show running-config [ all ] ctl-provider [provider_name]
構文の説明
all |
デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべての TLS プロキシ コマンドを表示します。 |
provider_name |
表示する CTL プロバイダーの名前を指定します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config ctl-provider コマンドの出力例を示します。
hostname#
show running-config ctl-provider
client interface inside address 195.168.2.103
client username CCMAdministrator password xxxxxxxxxxxx encrypted
export certificate local_ccm
関連コマンド
|
|
ctl |
CTL クライアントの CTL ファイルを解析し、トラストポイントをインストールします。 |
ctl-provider |
CTL プロバイダー モードで CTL プロバイダー インスタンスを設定します。 |
export |
クライアントにエクスポートする証明書を指定します。 |
service |
CTL プロバイダーがリッスンするポートを指定します。 |
show running-config ddns
実行コンフィギュレーションの DDNS 更新方式を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ddns コマンドを使用します。
show running-config [ all ] ddns [ update ]
構文の説明
all |
(任意)デフォルトのコンフィギュレーション値など、実行コンフィギュレーションを表示します。 |
update |
(任意)DDNS 更新方式情報の表示を指定します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、実行コンフィギュレーションで名前に test が含まれる DDNS 方式を表示する例を示します。
hostname# show running-config all ddns | grep test
関連コマンド
|
|
ddns(DDNS 更新方式モード) |
作成済みの DDNS 方式に対して、DDNS アップデート方式のタイプを指定します。 |
ddns update(インターフェイス コンフィギュレーション モード) |
セキュリティ アプライアンス インターフェイスを DDNS アップデート方式または DDNS アップデート ホスト名に関連付けます。 |
ddns update method(グローバル コンフィギュレーション モード) |
DNS のリソース レコードをダイナミックにアップデートするための方式を作成します。 |
show ddns update interface |
設定済みの各 DDNS 方式に関連付けられたインターフェイスを表示します。 |
show ddns update method |
設定済みの DDNS 方式ごとにタイプと間隔を表示します。DDNS アップデートを実行する DHCP サーバ。 |
show running-config dhcp-client
実行コンフィギュレーションの DHCP クライアント更新パラメータを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config dhcp-client コマンドを使用します。
show running-config [ all ] dhcp-client
構文の説明
all |
(任意)実行コンフィギュレーションを、デフォルトのコンフィギュレーション値を含めて表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、A および PTR の両方のレコードの更新を指定する、実行コンフィギュレーションの DHCP クライアント更新パラメータを表示する例を示します。
hostname# show running-config all dhcp-client | grep both
dhcp-client update dns server both
関連コマンド
|
|
dhcp-client update dns |
DHCP クライアントが DHCP サーバに渡すアップデート パラメータを設定します。 |
dhcpd update dns |
DHCP サーバによる DDNS アップデートの実行をイネーブルにします。 |
clear configure dhcp-client |
DHCP クライアント コンフィギュレーションをクリアします。 |
show running-config dhcpd
DHCP コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードまたはグローバル コンフィギュレーション モードで show running-config dhcpd コマンドを使用します。
show running-config dhcpd
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show dhcpd コマンドから show running-config dhcpd コマンドに変更されました。 |
使用上のガイドライン
show running-config dhcpd コマンドは、実行コンフィギュレーションで入力された DHCP コマンドを表示します。DHCP のバインディング、状態、および統計情報を表示するには、 show dhcpd コマンドを使用します。
例
次に、 show running-config dhcpd コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config dhcpd
dhcpd address 10.0.1.100-10.0.1.108 inside
dhcpd dns 209.165.201.2 209.165.202.129
関連コマンド
|
|
clear configure dhcpd |
すべての DHCP サーバ設定を削除します。 |
debug dhcpd |
DHCP サーバのデバッグ情報を表示します。 |
show dhcpd |
DHCP のバインディング、統計情報、または状態情報を表示します。 |
show running-config dhcprelay
現在の DHCP リレー エージェント コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config dhcprelay コマンドを使用します。
show running-config dhcprelay
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
show running-config dhcprelay コマンドは、現在の DHCP リレー エージェント コンフィギュレーションを表示します。DHCP リレー エージェントのパケット統計情報を表示するには、 show dhcprelay statistics コマンドを使用します。
例
次に、 show running-config dhcprelay コマンドの出力例を示します。
hostname(config)# show running-config dhcprelay
dhcprelay server 10.1.1.1
関連コマンド
|
|
clear configure dhcprelay |
DHCP リレー エージェントの設定をすべて削除します。 |
clear dhcprelay statistics |
DHCP リレー エージェントの統計カウンタをクリアします。 |
debug dhcprelay |
DHCP リレー エージェントのデバッグ情報を表示します。 |
show dhcprelay statistics |
DHCP リレー エージェントの統計情報を表示します。 |
show running-config dns
実行コンフィギュレーションの DNS コンフィギュレーションを表示するには、 show running-config dns コマンドを特権 EXEC モードで使用します。
show running-config dns
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config dns コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config dns
関連コマンド
|
|
dns domain-lookup |
セキュリティ アプライアンスによるネーム ルックアップの実行をイネーブルにします。 |
dns name-server |
DNS サーバ アドレスを設定します。 |
dns retries |
セキュリティ アプライアンスが応答を受信しないときに、DNS サーバのリストを再試行する回数を指定します。 |
dns timeout |
次の DNS サーバを試行するまでに待機する時間を指定します。 |
show dns-hosts |
DNS キャッシュを表示します。 |
show running-config dns server-group
実行コンフィギュレーションの DNS コンフィギュレーションを表示するには、 show running-config dns コマンドを特権 EXEC モードで使用します。
show [ all ] running-config dns server-group [ name ]
構文の説明
all |
1 つまたはすべての DNS サーバ グループについて、デフォルトおよび明示的に設定されたコンフィギュレーション情報を表示します。 |
name |
コンフィギュレーション情報を表示する DNS サーバ グループの名前を指定します。 |
デフォルト
DNS サーバ グループ名を省略すると、既存の DNS サーバ グループ コンフィギュレーションがすべて表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config dns server-group コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config dns server-group
dns server-group DefaultDNS
domain-name frqa.cisco.com
dns server-group writers1
関連コマンド
|
|
clear configure dns |
DNS コマンドをすべて削除します。 |
dns server-group |
DNS サーバ グループを設定できる DNS サーバ グループ モードを開始します。 |
show running-config domain-name
実行コンフィギュレーションのドメイン名コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config domain-name コマンドを使用します。
show running-config domain-name
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show domain-name から変更されました。 |
例
次に、 show running-config domain-name コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config domain-name
関連コマンド
|
|
domain-name |
デフォルトのドメイン名を設定します。 |
hostname |
セキュリティ アプライアンスのホスト名を設定します。 |
show running-config dynamic-access-policy-record
すべての DAP レコードまたは指定した DAP レコードの実行コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config dynamic-access-policy-record コマンドを使用します。
show running-config dynamic-access-policy-record [ name ]
構文の説明
name |
DAP レコードの名前を指定します。名前は 64 文字以内で指定できます。スペースを含めることはできません。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config dynamic-access-policy-record コマンドを使用して、Finance という名前の DAP レコードの統計情報を表示する例を示します。
ASA(config)#
show running-config dynamic-access-policy-record Finance
dynamic-access-policy-record Finance
description value “Finance users from trusted device”
network-acl FinanceFirewallAcl
user-message “Limit access to the Finance network”
appl-acl FinanceWebvpnAcl
url-list value FinanceLinks,StockLinks
port-forward enable FinanceApps
file-entry enablehostname#
関連コマンド
|
|
clear config dynamic-access-policy-record [ name ] |
すべての DAP レコードまたは指定された DAP レコードを削除します。 |
dynamic-access-policy-record |
DAP レコードを作成します。 |
show running-config enable
暗号化されたイネーブル パスワードを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config enable コマンドを使用します。
show running-config enable
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show enable コマンドから変更されました。 |
使用上のガイドライン
パスワードは暗号化された形式でコンフィギュレーションに保存されるため、パスワードの入力後に元のパスワードを表示することはできません。パスワードは encrypted キーワードとともに表示され、パスワードが暗号化されていることが示されます。
例
次に、 show running-config enable コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config enable
enable password 2AfK9Kjr3BE2/J2r level 10 encrypted
enable password 8Ry2YjIyt7RRXU24 encrypted
関連コマンド
|
|
disable |
特権 EXEC モードを終了します。 |
enable |
特権 EXEC モードを開始します。 |
enable password |
イネーブル パスワードを設定します。 |
show running-config established
確立されている接続に基づく、許可済みの着信接続を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config established コマンドを使用します。
show running-config established
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config が追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには使用上のガイドラインがありません。
例
次に、確立されている接続に基づいて着信接続を表示する例を示します。
hostname# show running-config established
関連コマンド
|
|
established |
確立されている接続に基づくポート上のリターン接続を許可します。 |
clear configure established |
確立されたコマンドをすべて削除します。 |
show running-config failover
コンフィギュレーション内の failover コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config failover コマンドを使用します。
show running-config [ all ] failover
構文の説明
all |
(任意)デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべての failover コマンドを表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
show running-config failover コマンドは、実行コンフィギュレーションに含まれる failover コマンドを表示します。 monitor-interface コマンドまたは join-failover-group コマンドは表示されません。
例
次に、フェールオーバーを設定する前のデフォルト フェールオーバー コンフィギュレーションの例を示します。
hostname# show running-config all failover
failover lan unit secondary
failover polltime unit 15 holdtime 45
failover polltime interface 15
failover interface policy 1
関連コマンド
|
|
show failover |
フェールオーバーの状態および統計情報を表示します。 |
show running-config filter
フィルタリング コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config filter コマンドを使用します。
show running-config filter
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
show running-config filter コマンドは、セキュリティ アプライアンスのフィルタリング コンフィギュレーションを表示します。
例
次に、show running-config filter コマンドの出力例を示します。セキュリティ アプライアンスのフィルタリング コンフィギュレーションが表示されています。
hostname# show running-config filter
filter activex 80 10.86.194.170 255.255.255.255 10.1.1.0 255.255.255.224
この例では、アドレス 10.86.194.170 のポート 80 で ActiveX フィルタリングがイネーブルになっています。
関連コマンド
|
|
filter activex |
セキュリティ アプライアンスを通過する HTTP トラフィックから ActiveX オブジェクトを削除します。 |
filter ftp |
URL フィルタリング サーバによってフィルタリングされる FTP トラフィックを指定します。 |
filter https |
Websense サーバによってフィルタリングされる HTTPS トラフィックを指定します。 |
filter java |
セキュリティ アプライアンスを通過する HTTP トラフィックから Java アプレットを削除します。 |
filter url |
トラフィックを URL フィルタリング サーバに送ります。 |
show running-config fips
セキュリティ アプライアンスで実行されている FIPS コンフィギュレーションを表示するには、show running-config fips コマンドを使用します。
show running-config fips
デフォルト
このコマンドには、デフォルト設定がありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
show running-config fips コマンドを使用すると、現在実行されている FIPS コンフィギュレーションを表示できます。running-config キーワードは、show running-config fips コマンド内だけで使用します。このキーワードを no または clear とともに使用することや、スタンドアロン コマンドとして使用することはサポートされていません。また、?、no ?、または clear ? のいずれかのキーワードを入力した場合、 running-config キーワードはコマンド リストに表示されません。
例
hostname(config)# show running-config fips
関連コマンド
|
|
clear configure fips |
NVRAM に保存されているシステムまたはモジュールの FIPS コンフィギュレーション情報をクリアします。 |
crashinfo console disable |
フラッシュに対するクラッシュ書き込みの読み取り、書き込み、およびコンフィギュレーションをディセーブルにします。 |
fips enable |
システムまたはモジュールで FIPS 準拠を強制するためのポリシー チェックをイネーブルまたはディセーブルにします。 |
fips self-test poweron |
電源投入時自己診断テストを実行します。 |
show crashinfo console |
フラッシュに対するクラッシュ書き込みの読み取り、書き込み、および設定を行います。 |
show running-config fragment
フラグメント データベースの現在のコンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config fragment コマンドを使用します。
show running-config fragment [ interface ]
構文の説明
interface |
(任意)セキュリティ アプライアンスのインターフェイスを指定します。 |
デフォルト
interface が指定されていない場合、このコマンドはすべてのインターフェイスに適用されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
show running-config fragment コマンドは、フラグメント データベースの現在のコンフィギュレーションを表示します。インターフェイス名を指定した場合は、指定したインターフェイスに存在するデータベースの情報だけが表示されます。インターフェイス名を指定しなかった場合、このコマンドはすべてのインターフェイスに適用されます。
show running-config fragment コマンドを使用すると、次の情報が表示されます。
• Size:size キーワードで設定されるパケットの最大数。この値は、インターフェイスで許容されるフラグメントの最大数です。
• Chain:chain キーワードで設定される、単一パケットのフラグメントの最大数。
• Timeout:timeout キーワードで設定される最大秒数。これは、フラグメント化されたパケット全体が到着するのを待機する最大秒数です。タイマーは、パケットの最初のフラグメントが到着したあとに開始します。指定した秒数までに到着しなかったパケット フラグメントがある場合、到着済みのすべてのパケット フラグメントが廃棄されます。
例
次に、すべてのインターフェイスのフラグメント データベースの状態を表示する例を示します。
hostname# show running-config fragment
fragment timeout 5 inside
fragment size 200 outside1
fragment chain 24 outside1
fragment timeout 5 outside1
fragment size 200 outside2
fragment chain 24 outside2
fragment timeout 5 outside2
fragment size 200 outside3
fragment chain 24 outside3
fragment timeout 5 outside3
次に、名前が「outside」で始まるインターフェイスのフラグメント データベースの状態を表示する例を示します。
(注) この例では、「outside1」、「outside2」および「outside3」という名前のインターフェイスが表示されます。
hostname# show running-config fragment outside
fragment size 200 outside1
fragment chain 24 outside1
fragment timeout 5 outside1
fragment size 200 outside2
fragment chain 24 outside2
fragment timeout 5 outside2
fragment size 200 outside3
fragment chain 24 outside3
fragment timeout 5 outside3
次に、「outside1」という名前のインターフェイスについてのみ、フラグメント データベースの状態を表示する例を示します。
hostname# show running-config fragment outside1
fragment size 200 outside1
fragment chain 24 outside1
fragment timeout 5 outside1
関連コマンド
|
|
clear configure fragment |
すべての IP フラグメント再構成コンフィギュレーションを、デフォルトにリセットします。 |
clear fragment |
IP フラグメント再構成モジュールの動作データをクリアします。 |
fragment |
パケット フラグメンテーションを詳細に管理できるようにし、NFS との互換性を高めます。 |
show fragment |
IP フラグメント再構成モジュールの動作データを表示します。 |
show running-config ftp mode
FTP に設定されているクライアント モードを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ftp mode コマンドを使用します。
show running-config ftp mode
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
show running-config ftp mode コマンドは、セキュリティ アプライアンスが FTP サーバにアクセスするときに使用するクライアント モードを表示します。
例
次に、show running-config ftp-mode コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config ftp-mode
関連コマンド
|
|
copy |
イメージ ファイルやコンフィギュレーション ファイルを FTP サーバとの間でアップロードまたはダウンロードします。 |
debug ftp client |
FTP クライアントのアクティビティに関する詳細な情報を表示します。 |
ftp mode passive |
セキュリティ アプライアンスが FTP サーバにアクセスするときに使用する FTP クライアント モードを設定します。 |
show running-config global
コンフィギュレーション内の global コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config global コマンドを使用します。
show running-config global
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config を追加しました。 |
例
次に、 show running-config global コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config global
global (outside1) 10 interface
関連コマンド
|
|
clear configure global |
コンフィギュレーションから global コマンドを削除します。 |
global |
グローバル アドレスのプールからエントリを作成します。 |
show running-config group-delimiter
トンネルのネゴシエート時に受信したユーザ名からグループ名を解析するときに使用する、現在のデリミタを表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードまたはトンネル グループ IPSec 属性コンフィギュレーション モードで show running-config group-delimiter コマンドを使用します。
show running-config group-delimiter
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
-- |
-- |
• |
トンネル グループ ipsec 属性コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドが導入されました。 |
7.1(1) |
トンネル グループ ipsec 属性コンフィギュレーション モードが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用して、現在設定されている group-delimiter を表示します。
例
次に、 show running-config group-delimiter コマンドおよびその出力例を示します。
hostname(config)# show running-config group-delimiter
関連コマンド
|
|
group-delimiter |
グループ名の解析をイネーブルにし、トンネルのネゴシエーション中に受信したユーザ名からグループ名を解析するときに使用するデリミタを指定します。 |
s how running-config group-policy
特定のグループ ポリシーの実行コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードでグループ ポリシーの名前を指定して show running-config group-policy コマンドを使用します。すべてのグループ ポリシーの実行コンフィギュレーションを表示するには、特定のグループ ポリシーを指定しないでこのコマンドを使用します。表示にデフォルト コンフィギュレーションを含めるには、all キーワードを使用します。
show running-config [all] group-policy [ name ]
構文の説明
all |
(任意)実行コンフィギュレーションを、デフォルト値を含めて表示します。 |
name |
(任意)グループ ポリシーの名前を指定します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、FirstGroup という名前のグループ ポリシーの実行コンフィギュレーションを、デフォルト値を含めて表示する例を示します。
hostname# show running-config all group-policy FirstGroup
関連コマンド
|
|
group-policy |
グループ ポリシーを作成、編集、または削除します。 |
group-policy attributes |
グループ ポリシー属性モードを開始します。このモードでは、指定したグループ ポリシーの AVP を設定できます。 |
clear config group-policy |
特定のグループ ポリシーまたはすべてのグループ ポリシーのコンフィギュレーションを削除します。 |
show running-config http
現在の設定済み HTTP コマンドのセットを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config http コマンドを使用します。
show running-config http
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、 show running-config http コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config http
関連コマンド
|
|
clear http |
HTTP コンフィギュレーションを削除します。HTTP サーバがディセーブルになり、HTTP サーバにアクセスできるホストが削除されます。 |
http |
IP アドレスとサブネット マスクによって、HTTP サーバにアクセスできるホストを指定します。ホストが HTTP サーバへのアクセスで経由するセキュリティ アプライアンスのインターフェイスを指定します。 |
http authentication-certificate |
セキュリティ アプライアンスへの HTTPS 接続を確立するユーザの証明書による認証を要求します。 |
http redirect |
セキュリティ アプライアンスが HTTP 接続を HTTPS にリダイレクトすることを指定します。 |
http server enable |
HTTP サーバをイネーブルにします。 |
show running-config icmp
ICMP トラフィックに設定されているアクセス ルールを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config icmp コマンドを使用します。
show running-config icmp map_name
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
show running-config icmp コマンドは、ICMP トラフィックに設定されているアクセス ルールを表示します。
例
次に、show running-config icmp コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config icmp
icmp permit host 172.16.2.15 echo-reply outside
icmp permit 172.22.1.0 255.255.0.0 echo-reply outside
icmp permit any unreachable outside
関連コマンド
|
|
clear configure icmp |
ICMP コンフィギュレーションをクリアします。 |
debug icmp |
ICMP のデバッグ情報の表示をイネーブルにします。 |
show icmp |
ICMP コンフィギュレーションを表示します。 |
timeout icmp |
ICMP のアイドル タイムアウトを設定します。 |
show running-config imap4s
IMAP4S の実行コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config imap4s コマンドを使用します。
show running-config [ all ] imap4s
構文の説明
all |
(任意)実行コンフィギュレーションを、デフォルト値を含めて表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
webvpn |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、 show running-config imap4s コマンドの出力例を示します。
hostname#
show running-config imap4s
authentication-server-group KerbSvr
hostname#
show running-config all imap4s
authentication-server-group KerbSvr
no authorization-server-group
no accounting-server-group
関連コマンド
|
|
clear configure imap4s |
IMAP4S コンフィギュレーションを削除します。 |
imap4s |
IMAP4S 電子メール プロキシ コンフィギュレーションを作成または編集します。 |
show running-config interface
実行コンフィギュレーションのインターフェイス コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config interface コマンドを使用します。
show running-config [ all ] interface [ physical_interface [ . subinterface ] | mapped_name | interface_name ]
構文の説明
all |
(任意)デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべての interface コマンドを表示します。 |
interface_name |
(任意) nameif コマンド内にインターフェイス名のセットを指定します。 |
mapped_name |
(任意) allocate-interface コマンドを使用してマッピング名を割り当てた場合、マルチ コンテキスト モードでその名前を指定します。 |
physical_interface |
(任意) gigabit ernet0/1 などのインターフェイス ID を指定します。有効値については、 interface コマンドを参照してください。 |
subinterface |
(任意)論理サブインターフェイスを示す 1 ~ 4294967293 の整数を指定します。 |
デフォルト
インターフェイスを指定しなかった場合は、すべてのインターフェイスのコンフィギュレーションが表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
インターフェイス名は、システム実行スペースでは使用できません。これは、 nameif コマンドはコンテキスト内だけで使用できるためです。同様に、 allocate-interface コマンドを使用してインターフェイス ID をマッピング名にマッピングした場合、そのマッピング名はコンテキスト内だけで使用できます。
例
次に、 show running-config interface コマンドの出力例を示します。この例では、すべてのインターフェイスの実行コンフィギュレーションが表示されています。GigabitEthernet0/2 インターフェイスおよび GigabitEthernet0/3 インターフェイスは未設定のため、デフォルトのコンフィギュレーションが表示されています。Management0/0 インターフェイスにもデフォルトの設定が表示されています。
hostname# show running-config interface
interface GigabitEthernet0/0
ip address 10.86.194.60 255.255.254.0
interface GigabitEthernet0/1
ip address 10.10.4.200 255.255.0.0
interface GigabitEthernet0/1.1
ip address 10.50.1.1 255.255.255.0
mac-address 000C.F142.4CDE standby 020C.F142.4CDE
interface GigabitEthernet0/2
interface GigabitEthernet0/3
関連コマンド
|
|
allocate-interface |
インターフェイスおよびサブインターフェイスをセキュリティ コンテキストに割り当てます。 |
clear configure interface |
インターフェイス コンフィギュレーションをクリアします。 |
interface |
インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
nameif |
インターフェイス名を設定します。 |
show interface |
インターフェイスの実行時ステータスと統計情報を表示します。 |
show running-config ip address
実行コンフィギュレーションの IP アドレス コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ip address コマンドを使用します。
show running-config ip address [ physical_interface [ . subinterface ] | mapped_name | interface_name ]
構文の説明
interface_name |
(任意) nameif コマンド内にインターフェイス名のセットを指定します。 |
mapped_name |
(任意) allocate-interface コマンドを使用してマッピング名を割り当てた場合、マルチ コンテキスト モードでその名前を指定します。 |
physical_interface |
(任意) gigabit ernet0/1 などのインターフェイス ID を指定します。有効値については、 interface コマンドを参照してください。 |
subinterface |
(任意)論理サブインターフェイスを示す 1 ~ 4294967293 の整数を指定します。 |
デフォルト
インターフェイスを指定しなかった場合は、すべてのインターフェイスの IP アドレス コンフィギュレーションが表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
マルチ コンテキスト モードで、 allocate-interface コマンドを使用してインターフェイス ID をマッピングした場合、そのマッピング名またはインターフェイス名はコンテキスト内だけで指定できます。
このコマンドは、管理 IP アドレスだけを表示するコマンドであるため、トランスペアレント ファイアウォール モードにおいてはインターフェイスを指定しないでください。トランスペアレント ファイアウォールでは、インターフェイスに IP アドレスが関連付けられていません。
この表示には、 nameif コマンドおよび security-level コマンドのコンフィギュレーションも表示されます。
例
次に、 show running-config ip address コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config ip address
interface GigabitEthernet0/0
ip address 10.86.194.60 255.255.254.0
interface GigabitEthernet0/1
ip address 10.10.4.200 255.255.0.0
関連コマンド
|
|
clear configure interface |
インターフェイス コンフィギュレーションをクリアします。 |
interface |
インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ip address |
インターフェイスの IP アドレス、またはトランスペアレント ファイアウォールの管理 IP アドレスを設定します。 |
nameif |
インターフェイス名を設定します。 |
security-level |
インターフェイスのセキュリティ レベルを設定します。 |
show running-config ip audit attack
実行コンフィギュレーションの ip audit attack コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ip audit attack コマンドを使用します。
show running-config ip audit attack
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show ip audit attack から変更されました。 |
例
次に、 show running-config ip audit attack コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config ip audit attack
ip audit attack action drop
関連コマンド
|
|
ip audit attack |
攻撃シグニチャに一致するパケットのデフォルト アクションを設定します。 |
ip audit info |
情報シグニチャに一致するパケットのデフォルト アクションを設定します。 |
ip audit interface |
監査ポリシーをインターフェイスに割り当てます。 |
ip audit name |
パケットが攻撃シグニチャまたは情報シグニチャに一致した場合に実行するアクションを指定する、名前付き監査ポリシーを作成します。 |
ip audit signature |
シグニチャをディセーブルにします。 |
show running-config ip audit info
実行コンフィギュレーションの ip audit info コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ip audit info コマンドを使用します。
show running-config ip audit info
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show ip audit info から変更されました。 |
例
次に、 show running-config ip audit info コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config ip audit info
ip audit info action drop
関連コマンド
|
|
ip audit attack |
攻撃シグニチャに一致するパケットのデフォルト アクションを設定します。 |
ip audit info |
情報シグニチャに一致するパケットのデフォルト アクションを設定します。 |
ip audit interface |
監査ポリシーをインターフェイスに割り当てます。 |
ip audit name |
パケットが攻撃シグニチャまたは情報シグニチャに一致した場合に実行するアクションを指定する、名前付き監査ポリシーを作成します。 |
ip audit signature |
シグニチャをディセーブルにします。 |
show running-config ip audit interface
実行コンフィギュレーションの ip audit interface コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ip audit interface コマンドを使用します。
show running-config ip audit interface [ interface_name ]
構文の説明
interface_name |
(任意)インターフェイス名を指定します。 |
デフォルト
インターフェイス名を指定しなかった場合は、すべてのインターフェイスのコンフィギュレーションが表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show ip audit interface から変更されました。 |
例
次に、 show running-config ip audit interface コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config ip audit interface
ip audit interface inside insidepolicy
ip audit interface outside outsidepolicy
関連コマンド
|
|
ip audit attack |
攻撃シグニチャに一致するパケットのデフォルト アクションを設定します。 |
ip audit info |
情報シグニチャに一致するパケットのデフォルト アクションを設定します。 |
ip audit interface |
監査ポリシーをインターフェイスに割り当てます。 |
ip audit name |
パケットが攻撃シグニチャまたは情報シグニチャに一致した場合に実行するアクションを指定する、名前付き監査ポリシーを作成します。 |
ip audit signature |
シグニチャをディセーブルにします。 |
show running-config ip audit name
実行コンフィギュレーションの ip audit name コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ip audit name コマンドを使用します。
show running-config ip audit name [ name [ info | attack ]]
構文の説明
attack |
(任意)攻撃シグニチャに対する名前付き監査ポリシー コンフィギュレーションを表示します。 |
info |
(任意)情報シグニチャに対する名前付き監査ポリシー コンフィギュレーションを表示します。 |
name |
(任意) ip audit name コマンドを使用して作成した監査ポリシー名に関するコンフィギュレーションを表示します。 |
デフォルト
名前を指定しなかった場合は、すべての監査ポリシーのコンフィギュレーションが表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show ip audit name から変更されました。 |
例
次に、 show running-config ip audit name コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config ip audit name
ip audit name insidepolicy1 attack action alarm
ip audit name insidepolicy2 info action alarm
ip audit name outsidepolicy1 attack action reset
ip audit name outsidepolicy2 info action alarm
関連コマンド
|
|
ip audit attack |
攻撃シグニチャに一致するパケットのデフォルト アクションを設定します。 |
ip audit info |
情報シグニチャに一致するパケットのデフォルト アクションを設定します。 |
ip audit interface |
監査ポリシーをインターフェイスに割り当てます。 |
ip audit name |
パケットが攻撃シグニチャまたは情報シグニチャに一致した場合に実行するアクションを指定する、名前付き監査ポリシーを作成します。 |
ip audit signature |
シグニチャをディセーブルにします。 |
show running-config ip audit signature
実行コンフィギュレーションの ip audit signature コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ip audit signature コマンドを使用します。
show running-config ip audit signature [ signature_number ]
構文の説明
signature_number |
(任意)シグニチャ番号に対応するコンフィギュレーションを表示します(存在する場合)。サポートされているシグニチャのリストについては、 ip audit signature コマンドを参照してください。 |
デフォルト
番号を指定しなかった場合は、すべてのシグニチャのコンフィギュレーションが表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show ip audit signature から変更されました。 |
例
次に、 show running-config ip audit signature コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config ip audit signature
ip audit signature 1000 disable
関連コマンド
|
|
ip audit attack |
攻撃シグニチャに一致するパケットのデフォルト アクションを設定します。 |
ip audit info |
情報シグニチャに一致するパケットのデフォルト アクションを設定します。 |
ip audit interface |
監査ポリシーをインターフェイスに割り当てます。 |
ip audit name |
パケットが攻撃シグニチャまたは情報シグニチャに一致した場合に実行するアクションを指定する、名前付き監査ポリシーを作成します。 |
ip audit signature |
シグニチャをディセーブルにします。 |
show running-config ip local pool
IP アドレス プールを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ip local pool コマンドを使用します。
show running-config ip local pool [ poolname ]
構文の説明
poolname |
(任意)IP アドレス プールの名前を指定します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、 show running-config ip local pool コマンドの出力例を示します。
hostname(config)# show running-config ip local pool firstpool
Pool Begin End Mask Free In use
firstpool 10.20.30.40 10.20.30.50 255.255.255.0 11
関連コマンド
|
|
clear configure ip local pool |
すべての IP ローカル プールを削除します。 |
ip local pool |
IP アドレス プールを設定します。 |
show running-config ip verify reverse-path
実行コンフィギュレーションの ip verify reverse-path コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ip verify reverse-path コマンドを使用します。
show running-config ip verify reverse-path [interface interface_name ]
構文の説明
interface interface_name |
(任意)指定したインターフェイスのコンフィギュレーションを表示します。 |
デフォルト
このコマンドは、すべてのインターフェイスのコンフィギュレーションを表示します。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show ip verify reverse-path から変更されました。 |
例
次に、 show ip verify statistics コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config ip verify reverse-path
ip verify reverse-path interface inside
ip verify reverse-path interface outside
ip verify reverse-path interface dmz
関連コマンド
|
|
clear configure ip verify reverse-path |
ip verify reverse-path コンフィギュレーションをクリアします。 |
clear ip verify statistics |
ユニキャスト RPF の統計情報をクリアします。 |
ip verify reverse-path |
IP スプーフィングを防ぐユニキャスト リバース パス転送機能をイネーブルにします。 |
show ip verify statistics |
ユニキャスト RPF 統計情報を表示します。 |
show running-config ipv6
実行コンフィギュレーションの IPv6 コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ipv6 コマンドを使用します。
show running-config [ all ] ipv6
構文の説明
all |
(任意)デフォルトから変更していないコマンドを含め、実行コンフィギュレーションのすべての ipv6 コマンドを表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config ipv6 コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config ipv6
ipv6 route vlan101 ::/0 fec0::65:0:0:a0a:6575
ipv6 access-list outside_inbound_ipv6 permit ip any any
ipv6 access-list vlan101_inbound_ipv6 permit ip any any
関連コマンド
|
|
debug ipv6 |
IPv6 デバッグ メッセージを表示します。 |
show ipv6 access-list |
IPv6 アクセス リストを表示します。 |
show ipv6 interface |
IPv6 インターフェイスのステータスを表示します。 |
show ipv6 route |
IPv6 ルーティング テーブルの内容を表示します。 |
show ipv6 traffic |
IPv6 トラフィックの統計情報を表示します。 |
show running-config isakmp
ISAKMP コンフィギュレーション全体を表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードまたは特権 EXEC モードで show running-config isakmp コマンドを使用します。
show running-config isakmp
構文の説明
このコマンドにデフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
show running-config isakmp コマンドが導入されました。 |
7.2(1) |
このコマンドは廃止されました。 show running-config crypto isakmp コマンドが代わりに使用されます。 |
例
グローバル コンフィギュレーション モードで発行した次の例では、ISKAKMP コンフィギュレーションに関する情報を表示しています。
hostname(config)# show running-config isakmp
isakmp policy 1 authentication pre-share
isakmp policy 1 encryption 3des
isakmp policy 1 lifetime 86400
関連コマンド
|
|
clear configure isakmp |
すべての ISAKMP コンフィギュレーションをクリアします。 |
clear configure isakmp policy |
すべての ISAKMP ポリシー コンフィギュレーションをクリアします。 |
clear isakmp sa |
IKE ランタイム SA データベースをクリアします。 |
isakmp enable |
IPSec ピアがセキュリティ アプライアンスと通信するインターフェイス上の ISAKMP ネゴシエーションをイネーブルにします。 |
show isakmp sa |
追加情報を含め、IKE ランタイム SA データベースを表示します。 |