Cisco Unified IP Video Phone の概要
Cisco Unified IP Video Phone 7985G は、ご使用のコンピュータが使用しているデータ ネットワークを介して、業務用の優れたビデオ映像を提供します。Cisco Unified IP Video Phone 7985G は、個別の職場環境に対応するように設計されているので、電話コールのように簡単にビデオ会議を実施できます。このビデオ電話機は、Cisco Unified IP Phone と同じソフトキーの機能と特徴を備えています。したがって、ビデオ電話機では、コールの発信、受信、保留、転送、会議コールの開設などが可能です。
また、Cisco Unified IP Phone 7985G はカラー スクリーンを備え、8 個までの回線番号または短縮ダイヤル番号をサポートしています。ボタンや機能に関する状況依存のオンライン ヘルプが用意され、他にも各種の便利な機能を提供します。
Cisco Unified IP Phone 7985G は、他のネットワーク デバイスと同様に、設定および管理が必要です。この電話機は、G.711、G.722、G.729、G.729b、G.729ab の各オーディオ コーデック、および H.261、H.263、H.264 の各ビデオ コーデックをサポートしています。
この章は、次の項で構成されています。
• 「Cisco Unified IP Video Phone 7985G について」
• 「最高の映像品質でのビデオ電話コールの発信」
• 「使用されるネットワーク プロトコル」
• 「Cisco Unified IP Video Phone 7985G でサポートされる機能」
• 「Cisco Unified IP Video Phone 7985G の設置および設定に関する要件について」
注意
セル方式の電話機、携帯電話機、GSM 電話機、または双方向無線を Cisco Unified IP Phone の近くで使用すると、干渉が発生する恐れがあります。詳細については、干渉しているデバイスの製造元が提供するマニュアルを参照してください。
Cisco Unified IP Video Phone 7985G について
図1-1 に、Cisco Unified IP Video Phone 7985G の主要コンポーネントを示します。
図1-1 Cisco Unified IP Video Phone 7985G
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カメラ |
カメラの傾きと焦点は手動で調節できます。焦点を合せるには、レンズを回します。自分のビデオ映像を表示するには、最初にセルフ ビュー ボタンを押します。カメラを傾けるには、レンズの右側にあるホイールを使用して傾きの角度を手動で調節します。 |
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マイクロフォン |
電話機にはマイクロフォンが付属しており、電話機の上部に設置されています。 |
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LCD モニタ |
電話機には 8.4 インチの LCD モニタが付属しています。 |
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ハンドセット |
Cisco Unified IP Video Phone 7985G にはハンドセットが付属しており、磁石によって適切な位置で支えられます。 |
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スピーカ |
電話機にはスピーカが付属しており、キーパッドとスクリーンの間に設置されています。 |
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カメラのレンズ キャップの装着 |
電話機を使用していないときにレンズをカバーするカメラのレンズ キャップは、電話機の背面に設置されています。カメラのレンズ キャップはレンズを保護するだけでなく、誤って自分のビデオ映像を送信してしまうことを防止します。 |
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キーパッド |
キーパッドには、システムの制御に必要なキーがすべて含まれています。詳細については、図1-2 を参照してください。 |
図1-2 に、Cisco Unified IP Video Phone 7985G のキーパッドを示します。
図1-2 Cisco Unified IP Video Phone 7985G のキーパッド
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回線ボタン
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回線メニューを開いたり、閉じたりします。回線メニューでは、電話機で使用できる回線が表示され、回線の変更が可能です。また、短縮ダイヤルを設定していれば、それも回線メニューに表示されます。 |
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通知ランプ
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着信コールがあるときに点滅します。この LED は、ボイスメールが開封待ちのときも点灯します。 |
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表示ボタン
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ステータス行とソフトキーをオンまたはオフにして、フル スクリーン表示とウィンドウ表示を切り替えます。 |
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明るさボタン
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モニタの明るさを調節します。 |
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ソフトキー ボタン
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スクリーン上の対応するソフトキーに表示されている機能を有効にします。 |
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セルフ ビュー
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ビデオ映像を着信ビデオから発信ビデオに切り替えます。 |
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子画面(Picture in Picture)
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発信ビデオを子画面に表示します。子画面(PiP)ボタンを 1 回押すと、PiP が右上隅に表示されます。続けて子画面ボタンを押すと、映像がスクリーンの他の 3 つの隅に移動し、最後は非表示になります。 |
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ヘルプ ボタン
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ヘルプ メニューをアクティブにします。 |
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キーパッド |
電話番号のダイヤル、文字の入力、およびメニュー項目の選択に使用します。 |
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キャンセル ボタン
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戻ることができます。 |
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ヘッドセット ボタン
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ヘッドセット モードのオン/オフを切り替えます。 |
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ナビゲーション ボタン
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メニューのスクロールや項目の強調表示に使用します。このボタンをソフトキーと組み合せて使用すると、強調表示された項目をアクティブにすることができます。テキスト フィールド内を左右に移動し、そのフィールドを編集することができます。 チェックマークのボタンで、メニュー項目をアクティブにすることができます。また、このボタンをヘルプ ボタンと一緒に使用すると、メニュー項目に関する状況依存ヘルプが表示されます。 |
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スピーカ ボタン
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スピーカフォン モードのオン/オフを切り替えます。 |
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メッセージ ボタン
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メッセージ メニューをアクティブにします。 |
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サービス ボタン
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サービス メニューをアクティブにします。このメニューでは、割り当てられたサービスや登録済みのサービスなどの電話機サービスにアクセスできます。 |
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ミュート
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ミュート機能のオン/オフを切り替えます。 |
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音量ボタン
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音量を調節します。 |
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ビデオ ミュート
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ビデオ ミュート機能のオン/オフを切り替えます。ビデオ ミュートがアクティブの場合、ビデオ電話機はビデオ映像を送信しません。 |
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設定ボタン
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設定メニューをアクティブにします。 |
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ディレクトリ ボタン
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ディレクトリ メニューをアクティブにします。このメニューでは、コールの履歴(不在、着信、および発信)と社内ディレクトリが表示されます。 |
最高の映像品質でのビデオ電話コールの発信
- ビデオ電話コールを発信するときに、発信者と通話相手が可能な限り最高の映像品質を得られるようにするには、次のヒントを参考にしてください。
• 最高の映像品質を得るには、関係する Regions と Locations のいずれかまたは両方について、Video Call Bandwidth を 768 Kbps に設定します。CallManager のビデオ テレフォニー用の設定の詳細については、『Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド』を参照してください。
• カメラの焦点が適切に調整されていることを確認します。セルフ ビュー ボタンを押し、カメラ レンズの外周にある黒色のリングを回して、焦点を調整します。
• セルフ ビュー モードにしている間に、明るすぎたり暗すぎたりしない、良好な品質の映像が表示されることも確認します。映像が暗すぎる場合や明るすぎる場合は、良好な映像が得られるようになるまで、電話機の位置を移動したり、カメラを上下に動かしてみます。セルフ ビューの映像で自分の顔に陰ができる場合や、映像が暗すぎる場合は、小型の卓上スタンドを使用して、映像に照明を当てることを検討してください。
• Cisco Unified IP Video Phone 7985G は、十分な明るさを確保できる場所で使用してください。明るさが不十分な状態では、特に対象が動いている場合、カメラのビデオ フレーム レートに影響が出て映像品質が低下するため、この点は重要です。
• カメラ映像の枠内に、直射日光が入らないようにします。
• Cisco Unified IP Video Phone 7985G のビデオ スクリーンは、Cisco VT Advantage 製品よりも解像度が高いことに注意してください。Cisco Unified IP Video Phone 7985G のスクリーン解像度は、800 x 600 です。これに対して、Cisco VT Advantage のリモート ウィンドウのサイズは、通常は 320 x 240 または 160 x 120 であり、最大解像度は 640 x 480 です。このため、Cisco VT Advantage と比較すると、Cisco Unified IP Video Phone 7985G では、ビデオ映像にわずかでも見にくい部分があると目立ちます。
使用されるネットワーク プロトコル
Cisco Unified IP Phone は、ビデオ通信で必要になる、いくつかの業界標準ネットワーク プロトコルおよびシスコ ネットワーク プロトコルをサポートしています。 表1-1 に、Cisco Unified IP Video Phone 7985G がサポートしているネットワーク プロトコルの概要を示します。
表1-1 Cisco Unified IP Phone でサポートされるネットワーク プロトコル
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シスコ検出プロトコル(CDP) |
CDP はデバイス検出プロトコルであり、シスコ製のすべての装置で実行されます。 デバイスは、CDP を使用して、自身の存在をネットワーク内の他のデバイスにアドバタイズし、他のデバイスに関する情報を受信します。 |
Cisco Unified IP Phone では、補助 VLAN ID、ポートごとの電力管理の詳細情報、QoS(Qualitiy of Service)設定情報などの情報を、CDP を使用して Cisco Catalyst スイッチとやり取りしています。 |
Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP) |
DHCP は、IP アドレスを動的に確保し、ネットワーク デバイスに割り当てます。 DHCP を使用している場合は、IP Phone をネットワークに接続すると、その電話機は使用可能になります。IP アドレスを手動で割り当てたり、他にネットワーク パラメータを設定したりする必要はありません。 |
システムのデフォルトでは、DHCP は有効になっています。DHCP を無効にした場合は、個々の電話機の IP アドレス、サブネット マスク、ゲートウェイ、および TFTP サーバを手動で設定する必要があります。 シスコでは、DHCP のカスタム オプション 150 を使用することをお勧めします。この方法では、TFTP サーバの IP アドレスをオプション値として設定します。サポートされているこの他の DCHP 設定については、『 Cisco Unified CallManager システム ガイド 』を参照してください。 |
インターネット プロトコル(IP) |
IP メッセージング プロトコルは、パケットの宛先アドレスを指定し、ネットワークを介して送信します。 |
IP を使用して通信するには、IP アドレス、サブネット、およびゲートウェイがネットワーク デバイスに割り当てられている必要があります。 IP アドレス、サブネット、およびゲートウェイ ID は、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を有効にして Cisco Unified IP Phone を使用している場合は自動的に割り当てられます。DHCP を使用していない場合は、個々の電話機にこれらのプロパティを手動で割り当てる必要があります。 |
リアルタイム転送プロトコル(RTP) |
RTP は、インタラクティブな音声や映像などのリアルタイム データを、データ ネットワークを介して転送するための標準プロトコルとして機能します。 |
Cisco Unified IP Phone では、RTP を使用して、リアルタイム音声トラフィックを他の電話機やゲートウェイとやり取りしています。 |
伝送制御プロトコル(TCP) |
TCP は、コネクション型の転送プロトコルとして機能します。 |
Cisco Unified IP Phone では、Cisco Unified CallManager への接続、および XML サービスへのアクセスに TCP を使用しています。 |
Trivial File Transfer Protocol(TFTP) |
TFTP を使用すると、ファイルをネットワークを介して転送できます。 Cisco Unified IP Phone では、TFTP を使用することで、電話機のタイプに応じた固有の設定ファイルを取得できます。 |
TFTP は、ネットワーク内に TFTP サーバを必要とします。このサーバは、DHCP サーバから自動的に識別できます。ネットワーク内で複数の TFTP サーバが動作している場合は、個々の電話機に TFTP サーバを手動で割り当てる必要があります。 |
ユーザ データグラム プロトコル(UDP) |
UDP は、データ パケット配送のためのコネクションレス型メッセージング プロトコルとして機能します。 |
Cisco Unified IP Phone は、UDP メッセージを受信および処理します。 |
関連項目
• 「他のシスコ ユニファイド IP テレフォニー製品との連携について」
• 「電話機の起動プロセスについて」
• 「Network Configuration メニュー」
Cisco Unified IP Video Phone 7985G でサポートされる機能
個人用のビデオ電話機である Cisco Unified IP Video Phone 7985G は、ビデオ コールおよび電話コールを IP ネットワークを介して発信できます。Cisco Unified IP Phone は、従来のテレフォニー機能に加えて、電話機をネットワーク デバイスとして管理およびモニタするための機能も備えています。
この項には、次のトピックがあります。
• 「機能の概要」
• 「電話機の機能の設定」
• 「Cisco Unified IP Video Phone でのネットワーク パラメータの設定」
• 「機能に関する情報のユーザへの提供」
電話機の機能の設定
Cisco Unified IP Video Phone 7985G の設定値の一部は、Cisco Unified CallManager Administration から修正できます。この Web ベース アプリケーションを使用すると、電話機の登録基準とコーリング サーチ スペースのセットアップ、社内ディレクトリとサービスの設定、電話ボタン テンプレートの修正などの作業を実施できます。詳細については、「電話機で使用できるテレフォニー機能」および『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
このマニュアルでは、手順に Cisco Unified CallManager Administration が関係する場合、操作手順の一部を説明していることがあります。これらの説明では、Cisco Unified CallManager アプリケーションの適切なページを示し、初歩的なガイダンスを提供しています。
Cisco Unified CallManager Administration アプリケーションの詳細については、『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』などの Cisco Unified CallManager 関連のマニュアルを参照してください。このアプリケーションで参照できる状況依存のヘルプも、ガイダンスとして利用できます。状況依存のヘルプにアクセスするには、メインのメニュー バーから Help > For this screen を選択します。
Cisco Unified CallManager のマニュアル一式には、次の URL でアクセスできます。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_callmg/index.htm
関連項目
• 「電話機で使用できるテレフォニー機能」
Cisco Unified IP Video Phone 7985G の設置および設定に関する要件について
Cisco Unified IP Video Phone 7985G を設置および設定するには、いくつかのネットワーク設定値を設定し、Cisco Unified CallManager をセットアップし、電話機上で設定を変更する必要があります。
必要な手順の概要については、 表1-2 を参照してください。これらの手順の詳細については、表に示した参照先を参照してください。
表1-2 Cisco Unified IP Video Phone の設置と設定のチェックリスト
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1. Cisco Unified CallManager Administration で使用する次の情報を収集します。 –デバイス プールや コーリング サーチ スペースなど、Device Information フィールドで必要になる情報。 –電話機に関連付ける Cisco Unified CallManager ユーザ。 –回線の数、および電話機に割り当てる関連電話番号の数。 –電話機に追加して設定する機能。 |
Cisco Unified CallManager Administration の Phone Configuration を使用してデバイスを設定するときに参照する情報を用意する。 このページの Device Information フィールドは、適切な情報を取得できる場合、自動的に値が入力されます。デバイスごとにシステム設定値を上書きする場合は、フィールドを編集します。 |
• 「Cisco Unified CallManager データベースへの電話機の追加」を参照してください。 • 「電話機で使用できるテレフォニー機能」を参照してください。 • 『 Cisco Unified CallManager システム ガイド 』を参照してください。 • 『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 |
2. 音声通信を処理するルータ、ゲートウェイ、およびスイッチを設定します。 |
IP テレフォニー ネットワークのインフラストラクチャを構築する。 |
「Cisco Unified IP Video Phone が Cisco Catalyst ファミリのスイッチと連携する方法について」、およびこれらのデバイスに添付されているマニュアルを参照してください。 |
3. 電話機を Cisco Unified CallManager データベースに追加する方法を決定します。 –自動登録を使用 –Cisco Unified CallManager Administration のみを使用 –Bulk Administration Tool(BAT)のみを使用 –BAT と Tool for Auto-Registered Phones Support(TAPS)を併用 |
電話番号を割り当てる方法を決定し、あらかじめ MAC アドレスを入手しておく必要があるかどうかを特定する。
(注) セキュリティを実装する場合、システムでは自動登録はサポートされません。
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• 「Cisco Unified CallManager データベースへの電話機の追加」を参照してください。 • 『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 • 『 Bulk Administration Tool Guide for Cisco Unified CallManager 』を参照してください。 |
4. IP Video Phone の MAC アドレスを入手します。 |
Cisco Unified CallManager データベースに電話機を追加するときに、自動登録のみを使用する場合、または自動登録と Tool for Auto-Registered Phones Support(TAPS)を併用する場合に必要。 電話機の MAC アドレスは、次の方法で特定できます。 • 電話機で Settings > Model Information を選択し、MAC Address フィールドを確認する。 • 電話機の Web ページを表示し、 Device Information ハイパーリンクをクリックする。 |
• 「Model Information 画面」を参照してください。 |
5. 電話機にとって最適な電源を選択します。 |
電話機が電力を受け取る方法を決定する。 |
「電話機への電力供給」、または Cisco Catalyst スイッチに添付されているマニュアルを参照してください。 |
6. 電話機をネットワーク内に設置します。 |
電話機をネットワークに追加する。 |
「Cisco Unified IP Phone のセットアップ」を参照してください。 |
7. 電話機上でネットワーク設定値を設定します。 |
IP の設定値を設定し(ネットワークで DHCP を使用していない場合)、TFTP サーバを割り当てる。 |
「Network Configuration メニュー」を参照してください。 |
8. コール待機、コール転送、コール パーク、コール ピックアップ、ボイス メッセージ システムなどの電話機能を設定します。 |
高度なテレフォニー機能を提供する。 |
「電話機で使用できるテレフォニー機能」および『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 |
9. ボタン テンプレートを修正します。 |
カスタマイズした電話ボタンを提供する。 |
「ソフトキー テンプレートの設定」を参照してください。 |
10. ディレクトリを設定します。 |
ユーザが社内ディレクトリを対象にして検索できるようにする。 |
「社内ディレクトリの設定」および『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 |
11. ユーザを Cisco Unified CallManager に追加します。 |
ユーザを電話機に関連付けて、ユーザ オプション Web ベース アプリケーションにアクセスできるようにする。ユーザは、このアプリケーションでコール転送や短縮ダイヤルなどの機能をセットアップし、サービスに登録します。 |
「Cisco Unified CallManager へのユーザの追加」および『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 |
12. エンド ユーザに対して、電話機の使用方法と電話機オプションの設定方法を伝えます。 |
ユーザが十分な情報を得て、Cisco Unified IP Phone を正しく使用できるようにする。 |
付録 A「Web サイトによるユーザへの情報提供」 を参照してください。 |