この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、内部ディレクトリ モードの Cisco CNS Configuration Engine 1.4 管理タスクについて説明します。この章は、次の項で構成されています。
• アクセス レベル
• デバイスの管理
• 管理ツール
内部ディレクトリ モードには、デバイス情報にアクセスできる次の 2 つのユーザ カテゴリがあります。
この 2 つのカテゴリのうち、管理者の方がよりアクセス レベルが高く、デバイスおよびユーザ情報のすべてにアクセスできます。オペレータは、オーダー エントリおよびオペレータ パスワードに関連するタスクだけにアクセスできます。
たとえば、管理者はユーザ インターフェイスのすべての機能領域にアクセスできます。一方、オペレータはオーダー エントリおよびツール機能だけにアクセスできます。
このユーザ インターフェイスの表示に最適なブラウザは、Microsoft Internet Explorer バージョン 5.5 以降です。
ステップ 2 Cisco CNS Configuration Engine 1.4 の URL へ移動します。
(注) セットアップ時に暗号化が設定されている場合は、https://<IP アドレス> を使用してください。詳細については、『Cisco CNS Configuration Engine 1.3 Administrator Guide』の「Encryption Settings」
(http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/rtrmgmt/cns/ce/rel13/ag13/config.htm#1124944 )を参照してください。
ログイン ウィンドウが表示されます(図 2-1 を参照)。
これは、セットアップ中に入力した ConfigService AdminID パラメータの値です。
管理者の場合、全機能を持つ Cisco CNS Configuration Engine 1.4 の Home ページが表示されます(図 2-2 を参照)。
オペレータの場合、機能が限定された Cisco CNS Configuration Engine 1.4 の Home ページが表示されます。アクティブなタブは Home 、 Order Entry 、および Tools です(図 2-3 を参照)。
Cisco CNS Configuration Engine 1.4 にログインすると、オペレータは次の機能にアクセスできます。
新規のデバイス設定オーダーの作成、既存のオーダーの編集、およびサブデバイス オーダーの管理を行うオーダー エントリ機能は、管理者およびオペレータの両方が使用できます。
オペレータとしてデバイス設定オーダー エントリ操作を行うには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Home ページで、 Order Entry をクリックします。
Order Entry ページが表示されます(図 2-4 を参照)。
ステップ 2 デバイス設定オーダーの追加および編集については、「デバイス設定オーダー エントリ」を参照してください。
ツールでは、オペレータはパスワード エディタ(自分自身のパスワードだけが変更またはリセット可能)とイベント ログにアクセスできます。
オペレータ レベルでパスワードを変更またはリセットするには、 Tools をクリックします。
パスワード エディタが表示されます(図 2-5 を参照)。
表 2-1 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 3 新しいパスワードを確認するために、再入力します。
ステップ 4 変更を保存するには、Save をクリックします。
ステップ 5 Tools メイン メニューに戻るには、Tools タブをクリックします。
オペレータとしてイベント ログを表示するには、 Tools -> View Event Log をクリックします。
イベント ログのコントロール パネルが表示されます(図 2-6 を参照)。
図 2-6 オペレータ レベルのイベント ログ コントロール パネル
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Image Serviceでは、オペレータは使用可能なイメージを表示し(「イメージの表示」を参照)、管理者と同じイメージ更新操作(「イメージ更新ジョブの使用」を参照)を行うことができます。
内部ディレクトリ モードでは、管理者はユーザ アカウントおよびデバイスの管理など、Cisco CNS Configuration Engine 1.4 のユーザ インターフェイスに提供されるすべての機能にアクセスできます。
ステップ 1 システムにログインします(「システムへのログインおよびシステムからのログ アウト」
を参照)。
ステップ 2 Home ページで、 Devices タブをクリックします。
デバイス管理オプションの機能概要が表示されます(図 2-7 を参照)。
ステップ 1 Devices Functional Overview ページで、 View Device をクリックします。
デバイス リストのページが表示されます(図 2-8 を参照)。
ステップ 2 表示するデバイス設定のアイコンをクリックします。
そのデバイスに対する設定が表示されます(図 2-9 を参照)。
(注) 表示されたデバイス設定は、コンフィギュレーション サーバに表示される設定と同じです。デバイス上で実行している設定とは異なる場合があります。
ステップ 3 サブデバイスを表示するには(使用可能な場合)、左ペインで View Subdevices をクリックします。
ステップ 4 このデバイスに関連するイメージを表示するには(使用可能な場合)、左ペインで View Images をクリックします。
ステップ 5 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
デバイスの論理表示をコンフィギュレーション サーバに追加するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Devices Functional Overview ページで、 Add Device をクリックします。
Device Information ページが表示されます(図 2-10 を参照)。
ステップ 2 Device Name フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
表 2-3 に、これらのアトリビュートで有効な値を示します。
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ステップ 3 Unique ID フィールドで、表示されるデフォルト値を受け入れるか、別の有効な値(スペースなし)を入力します。
ステップ 4 ドロップダウン リストからデバイス タイプを選択します。
Cisco CNS Configuration Engine 1.4 のテンプレートを使用する場合:
b. ドロップダウン リストを使用して、テンプレートを選択します。
b. テンプレートが保存されているサーバ、ディレクトリ、およびファイル名のフル URL を入力します。現在、 http だけがサポートされています。
c. 外部テンプレートへのアクセスをテストするには、 Test URL をクリックします。
サーバが使用不可、または外部テンプレートにアクセスできない場合は、エラーが表示されます。この論理デバイスの保存はできますが、外部テンプレートにアクセスするまで、テンプレートは有効になりません。
ヒント DAT のグループ マネージャを使用して(「グループの追加」を参照)、デバイスを追加する前にグループをセットアップします。
ステップ 7 デバイスの作成をキャンセルして、Devices メイン メニューに戻るには、 Cancel をクリックします。
ステップ 8 Devices メイン メニューに戻って、デバイスの作成をキャンセルするには、 Devices タブをクリックします。
ステップ 9 このデバイスの ID の作成を続行するには、 Next をクリックします。
Device Type が Pix でない場合は、追加するデバイス ID の Create Device ページが表示されます(図 2-12 を参照)。
Device Type が Pix の場合、Pix Password ページが表示されます(図 2-11 を参照)。
ステップ 10 使用可能であれば、Pix デバイスの認証パスワードを入力します。または、ステップ 11 に進みます。
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ステップ 11 Event ID で、表示されるデフォルト値を受け入れるか、別の値を入力します。
表 2-5 に、これらのアトリビュートで有効な値を示します。
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ステップ 12 Config ID で、表示されるデフォルト値を受け入れるか、別の値を入力します。
ステップ 13 設定サービスだけを使用している場合は、Image ID フィールドをブランクにしておきます。
イメージ サービスを使用するには、このパラメータを指定する必要があります。
ステップ 14 デバイスの作成をキャンセルして、Devices メイン メニューに戻るには、 Cancel をクリックします。
ステップ 15 使用可能であれば(モジュラ ルータ)、サブデバイスを選択します。
ステップ 16 前のページに戻るには、Back をクリックします。
ステップ 17 この時点でこのデバイスの作成を終了するには、 Finish をクリックします。
ステップ 18 このデバイスに対するイメージの関連付けの作成を続行するには、 Next をクリックします。
イメージの関連付けを追加する Create Device ページが表示されます(図 2-13 を参照)。
ステップ 19 Create Device ページの Step 3 で、Name ドロップダウン リストからイメージを選択します。
Image Type フィールドおよび Image Location ドロップダウン ボックスに、イメージに対応する情報が読み込まれます。
ステップ 20 Image Location ドロップダウン リストで、目的の場所を選択します。
ステップ 21 イメージ ロケーションの行を 1 つ追加するには、Add Another Row をクリックします。
イメージの複数のコピーは複数のサーバ上に別々に置くことができます。このように分散して置くことにより、大量のデバイスを更新する際に負荷を分散できます。大きなグループ内の各デバイスは、多くのサーバ ロケーションの 1 つに存在するイメージのコピーと関連付けることができます。
ステップ 22 Destination フィールドで、イメージがコピーされる有効な URL を入力します。
ステップ 23 配送後にデバイス上でアクティブにするイメージを指定するには、各行の前のオプションボタンを選択します。
ステップ 24 Create Device ページの Step 4 で、新規イメージ起動のため、このデバイスへ送信する Configuration Control テンプレート ファイルを選択します。
ヒント このデバイスのイメージ起動に必要な CLI コマンドを含むConfiguration Control テンプレートを使用します(「Configuration Control テンプレート」 を参照)。このようなテンプレートがない場合は、「テンプレートの追加」を参照してください。
a. ドロップダウン リストからテンプレート ファイルを選択するには、 Select file オプションボタンをクリックします。
b. ドロップダウン リストを使用して、テンプレートを選択します。
b. テンプレートが保存されているサーバ、ディレクトリ、およびファイル名のフル URL を入力します。現在、 http だけがサポートされています。
c. 外部テンプレートへのアクセスをテストするには、 Test URL をクリックします。
サーバが使用不可、または外部テンプレートにアクセスできない場合は、エラーが表示されます。この論理デバイスの保存はできますが、外部テンプレートにアクセスするまで、テンプレートは有効になりません。
ステップ 25 デバイスの作成をキャンセルして、Devices メイン メニューに戻るには、 Cancel をクリックします。
ステップ 26 前のページに戻るには、Back をクリックします。
ステップ 27 このデバイスの作成を終了するには、 Finish をクリックします。
特定のデバイスに関連する情報を編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Devices Functional Overview ページで、 Edit Device をクリックします。
ステップ 2 Edit Device ページで、編集するデバイスのアイコンをクリックします。
左ペインに編集機能のメニューとともにデバイス設定が表示されます(図 2-14 を参照)。
ステップ 4 Device List ページへ戻るには、左ペインで << Up をクリックします。
ステップ 5 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
ステップ 1 Edit Device ページで、 Edit Information をクリックします。
デバイス情報エディタのページが表示されます。PIX 以外のデバイスの場合は、図 2-15 を参照してください。PIX デバイスの場合は、図 2-16 を参照してください。
ステップ 2 デバイス名を変更するには、 Device Name フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
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ステップ 3 Unique ID を変更するには、 Unique ID フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
ステップ 4 必要に応じて、テンプレート ファイルを変更します。
ステップ 5 既存の値に戻すには、 Reset をクリックします。
ステップ 6 デバイス情報を更新するには、 Modify をクリックします。
ステップ 7 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
デバイス テンプレートを編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Edit Device ページで、 Edit Template をクリックします。
テンプレート エディタが表示されます(図 2-17 を参照)。
ステップ 2 Attributes フィールドで、ドロップダウンの矢印をクリックします。
ステップ 3 テンプレートに追加するアトリビュートを選択して、 Add をクリックします。
ステップ 4 テンプレート ファイルに追加するすべてのアトリビュートに対して、ステップ 2 と 3 を繰り返します。
ステップ 5 使用しない文字列を、テンプレート ファイルからすべて削除します。
デフォルトの複数行の開始タグは ^[ 、終了タグは ^] です。これらのタグに対する区切り文字は、~、!、@、^、&、*、-、=、| です。 # および % は使用しないでください。
ステップ 7 編集を保存するには、 Save をクリックします。
ステップ 8 この版を新しいテンプレートとして保存するには、 Save as をクリックします。
ステップ 9 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
ステップ 1 Edit Device ページで、 Edit Parameter をクリックします。
ステップ 2 必要に応じて、アクティブな行をすべて編集します。
ステップ 3 編集を保存するには、 Save Parameters をクリックします。
ステップ 4 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
デバイスの物理位置に関連する接続情報を編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Edit Device ページで、 Edit ContactInfo をクリックします。
ステップ 2 必要に応じて、アクティブなフィールドをすべて編集します。
ステップ 3 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 4 編集を保存するには、 Update をクリックします。
ステップ 5 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
編集など、サブデバイスの使用方法については、「サブデバイスの使用」を参照してください。
デバイスに関連するイメージ情報を編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Edit Device ページで、 Edit Images をクリックします。
ステップ 2 必要に応じて、イメージおよび設定情報を編集します。
ステップ 3 前の状態に戻すには、Cancel をクリックします。
ステップ 4 このタスクを終了するには、Finish をクリックします。
デバイスの cns_password が破壊され、デバイスとディレクトリの対応するパスワード情報ヘルプとデバイスが一致しない場合は、Resync Device 機能を使用して、デバイスを CNS Configuration Engine 1.4 と再同期化できます。
ステップ 1 Devices Functional Overview ページ(図 2-7 を参照)で、 Resync Device をクリックします。
ステップ 2 Resync Device ページで、再同期化するデバイスのアイコンをクリックします。
ステップ 3 表示される確認ウィンドウで、 OK をクリックします。
ステップ 4 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
デバイスの論理表示をコンフィギュレーション サーバから削除するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Devices Functional Overview ページ(図 2-7 を参照)で、 Delete Device をクリックします。
ステップ 2 Delete Device ページで、View をクリックします。
ステップ 3 削除するデバイスのチェックボックスをクリックします。
ステップ 5 この時点でこのタスクを中断するには、左ペインで << Up をクリックします。
ステップ 6 続行するには、Delete をクリックします。
ステップ 7 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
設定の更新バージョンまたは新規イメージをデバイスに送信するには、Devices Functional Overview ページで Update をクリックします。Update Device Functional Overview ページが表示されます
(図 2-18 を参照)。
ステップ 1 Update Device Functional Overview ページで、Update Config をクリックします。
ステップ 2 特定グループのすべてのデバイスを更新するには、対象グループのアイコンの横のチェックボックスをクリックします。
ステップ 3 特定デバイスの設定を更新するには、Update Device Config ページで View をクリックします。
ステップ 4 更新するデバイスのアイコンの横のチェックボックスをクリックします。
タスクの更新のダイアログボックスが表示されます(図 2-19 を参照)。
ステップ 6 必要な Config Action タスクを選択します。
• Write:NVRAM 内に残さずに、設定を適用します。
• Persist:変更を適用して、それを NVRAM 内に残します。
ステップ 7 必要に応じて、Syntax Check チェックボックスをオンにします。
ステップ 8 Update Device via Event をクリックします。
ステップ 9 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
ステップ 1 Update Device Functional Overview ページで、Update Image をクリックします。
ステップ 2 特定グループのすべてのデバイスを更新するには、対象グループのチェックボックスをクリックします。
ステップ 3 特定デバイスのイメージを更新するには、Update Device Image ページで View をクリックします。
ステップ 4 デバイスのアイコンの横のチェックボックスをクリックします。
Update Image ページが表示されます(図 2-20 を参照)。
ステップ 6 イメージを配信するには、Distribute Image のチェックボックスをクリックします。
ステップ 7 イメージをアクティブにするには、Activate Image のチェックボックスをクリックします。
ヒント アクティベーション処理が成功するには、3 つのエージェント(イベント、部分設定、およびイメージ)すべてがデバイスで実行している必要があります。
(注) デバイス上でアクティブになるイメージの場合、イメージ起動の CLI コマンドを含む
Configuration Control テンプレートがこのデバイスに関連付けられている必要があります(「Configuration Control テンプレート」を参照)。
ステップ 8 イメージを即時に更新するには、Immediate のオプションボタンをクリックします。
ステップ 9 将来の特定の時期にイメージを更新するには、At a future time のオプションボタンをクリックします。
ステップ 10 Device Batch Size を設定します。
これは、同時イメージ更新数です。この機能によって、サーバへの同時要求数を制限できます。1 つのイメージ更新要求バッチが満たされると、次のバッチが開始します。
(注) IMGW デバイスとエージェント デバイスの混在に対してデバイス イメージ更新セッションを実行する場合、IMGW デバイスの有効なデバイス バッチ サイズ制限値(同時 Telnet セッション制限値)は、Setup プログラムでこのアトリビュートに設定された値(デフォルトは 20)と同じです(『Cisco CNS Configuration Engine 1.4 Installation & Setup Guide For Linux』を参照)。
ステップ 11 使用可能であれば、ジョブの説明テキストを入力します。
ステップ 12 実際の更新ではなく評価を行うには、このペインの下部のチェックボックスをクリックします。
ステップ 13 このタスクを中断するには、Update Image ページで Cancel をクリックします。
ステップ 14 続行するには、必要なステップをすべて完了して Update をクリックします。
Update Image Status ページが表示されます(図 2-21 を参照)。このジョブ ID を使用してジョブに関連するタスクを実行できます(「イメージ更新ジョブ」を参照)。
ステップ 15 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
新規イメージでデバイスを再起動するには、デバイス コンソールから通常入力する CLI コマンドを発行して、新規イメージをアクティブにする必要があります。
たとえば、デバイス コンソールから 3600.image という名前のイメージで Cisco 3600 Series ルータを再起動する場合は、次の CLI コマンドを発行します。
no boot system
boot system flash:3600.image
CNS Configuration Engine 1.4 アプリケーションを実行する CNS 2100 Series システムを使用して、デバイスで新規イメージを更新し、アクティブにするため、イメージ起動に必要な CLI コマンドを含む Configuration Control テンプレートをデバイスに設定する必要があります。
このようなテンプレートがない場合は、「テンプレートの追加」を参照してください。また、この Configuration Control テンプレートを特定のデバイスに関連付ける必要があります(「デバイスの追加」のステップ 24 を参照)。
イメージ起動用の Configuration Control テンプレートの内容は、デバイス上で新しいイメージをアクティブにするデバイス コンソールから通常入力する CLI コマンドを含む必要があります。
サブデバイスとは、モジュラ ルータ内のネットワーク モジュールの設定オブジェクトです。サブデバイスを使用する場合は、正しいタイプのインターフェイス カードまたはモジュールを使用する必要があります。
サブデバイスを使用するには、Devices Functional Overview ページで Subdevices をクリックします。
Subdevices Functional Overview ページが表示されます(図 2-22 を参照)。
ステップ 1 Subdevices Functional Overview ページで、 View Subdevice を選択します。
サブデバイスのリストが表示されます(図 2-23 を参照)。
ステップ 2 表示するデバイス設定のアイコンをクリックします。
(注) 表示されたサブデバイス設定は、コンフィギュレーション サーバに表示される設定と同じです。サブデバイスで実行している設定とは異なる場合があります。
ステップ 3 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
サブデバイスの論理表示をコンフィギュレーション サーバに追加するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Subdevices Functional Overview ページで、 Add Subdevice をクリックします。
サブデバイスの情報ページが表示されます(図 2-24 を参照)。
ステップ 2 Device Name フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
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ステップ 3 表示されるデフォルトの値を受け入れるか、または別の有効な値(スペースなし)を、 Config ID フィールドに入力します。
ステップ 4 Device Type ドロップダウン リストで、このサブデバイスに関連付けるデバイスのタイプを選択します。
デバイス タイプは、シスコ製品カタログ(価格表)に指定されているネットワーク モジュールの名前です。
Cisco CNS Configuration Engine 1.4 のテンプレートを使用する場合:
b. ドロップダウン リストを使用して、テンプレートを選択します。
b. テンプレートが保存されているサーバ、ディレクトリ、およびファイル名のフル URL を入力します。現在、 http だけがサポートされています。
c. 外部テンプレートへのアクセスをテストするには、 Test URL をクリックします。
サーバが使用不可、または外部テンプレートにアクセスできない場合は、エラーが表示されます。この論理サブデバイスの保存はできますが、外部テンプレートにアクセスするまで、テンプレートは有効になりません。
ステップ 7 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 8 このデバイスを追加するには、 Add をクリックします。
ステップ 9 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
特定のサブデバイスに関連する情報を編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Subdevices Functional Overview ページで、 Edit Subdevice をクリックします。
ステップ 2 Edit Subdevice ページで、編集するサブデバイスのアイコンをクリックします。
左ペインに編集機能のメニューとともにサブデバイス設定が表示されます。
ステップ 4 Device List ページへ戻るには、左ペインで << Up をクリックします。
ステップ 5 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
ステップ 1 Edit Subdevice ページで、 Edit Information をクリックします。
サブデバイス情報エディタのダイアログボックスが表示されます(図 2-25 を参照)。
ステップ 2 デバイス名を変更するには、 Device Name フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
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ステップ 3 ConfigID を変更するには、 Config ID フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
ステップ 4 デバイス タイプを変更するには、適切なデバイスを選択します。
ステップ 5 テンプレートのファイル名を変更するには、新しいテンプレートのファイル名を選択します。
ステップ 6 必要に応じて、テンプレート ファイルを変更します。
ステップ 7 このデバイスに付随するサブデバイスのステータスを変更するには、矢印ボタンを使用します。
ステップ 8 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 9 デバイス情報を更新するには、 Modify をクリックします。
ステップ 10 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
サブデバイス テンプレートを編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Edit Subdevice ページで、 Edit Template をクリックします。
ステップ 2 Attributes フィールドで、ドロップダウンの矢印をクリックします。
ステップ 3 テンプレートに追加するアトリビュートを選択して、 Add をクリックします。
ステップ 4 テンプレート ファイルに追加するすべてのアトリビュートに対して、ステップ 2 と 3 を繰り返します。
ステップ 5 使用しない文字列を、テンプレート ファイルからすべて削除します。
デフォルトの複数行の開始タグは ^[ 、終了タグは ^] です。これらのタグに対する区切り文字は、~、!、@、^、&、*、-、=、| です。 # および % は使用しないでください。
ステップ 7 編集を保存するには、 Save をクリックします。
ステップ 8 この版を新しいテンプレートとして保存するには、 Save as をクリックします。
ステップ 9 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
サブデバイス パラメータを編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Edit Subdevice ページで、 Edit Parameter をクリックします。
ステップ 3 編集を保存するには、 Save Parameters をクリックします。
ステップ 4 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
デバイスの物理位置に関連する接続情報を編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Edit Device ページで、 Edit ContactInfo をクリックします。
ステップ 2 必要に応じて、アクティブなフィールドをすべて編集します。
ステップ 3 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 4 編集を保存するには、 Update をクリックします。
ステップ 5 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
サブデバイスの論理表示をコンフィギュレーション サーバから削除するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Subdevices Functional Overview ページ(図 2-22 を参照)で、 Delete Device をクリックします。
Delete Subdevice ページが表示されます(図 2-26 を参照)。
ステップ 2 グループ内のすべてのサブデバイスを削除するには、グループのチェックボックスをオンにします。
ステップ 3 グループ内の特定のサブデバイスを削除するには、View をクリックします。
ステップ 4 リストで、削除するサブデバイスのチェックボックスをオンにします。
削除するサブデバイスが選択されたことを示す、ステータス ページが表示されます(図 2-27 を参照)。
ステップ 6 このサブデバイスを削除するには、 Delete をクリックします。
ステップ 7 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
デバイス インベントリのクエリー機能を使用すると、デバイスから次のレポートを取得できます。
デバイス インベントリをクエリーするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Devices Functional Overview ページで、 Query Device Inventory をクリックします。
Query Device Inventory 画面が表示されます(図 2-28 を参照)。
ステップ 2 インベントリ レポートを取得するデバイスをオンにして、Submit をクリックします。
デバイス インベントリ レポートが表示されます(図 2-29 を参照)。
ステップ 3 Devices メイン メニューに戻るには、 Devices タブをクリックします。
ユーザ アカウントの管理を開始するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 システムにログインします(「システムへのログインおよびシステムからのログ アウト」を参照)。
ステップ 2 Home ページで、 Users タブをクリックします。
ユーザ管理オプションの機能概要が表示されます(図 2-30 を参照)。
ステップ 1 User Administration ページで、 Add User をクリックします。
User Information ダイアログボックスが表示されます(図 2-31 を参照)。
ステップ 2 UserID フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
表 2-9 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 3 Password フィールドにパスワードを入力します。
ステップ 4 確認のため、 Confirm Password フィールドにパスワードを再入力します。
ステップ 5 Last Name フィールドにユーザの姓を入力します。
ステップ 6 First Name フィールドにユーザの名を入力します。
ステップ 7 Group ペインで、このユーザの特権レベル( Administrator または Operator )を分類するオプションボタンをクリックします。
ステップ 8 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 9 入力内容を保存するには、 Save をクリックします。
ステップ 10 Users メイン メニューに戻るには、 Users タブをクリックします。
ステップ 1 User Administration ページで、 Edit User をクリックします。
ユーザのリストが表示されます(図 2-32 を参照)。
ステップ 2 ユーザ リストで、編集するユーザ アカウントのアイコンをクリックします。
(注) 管理者レベルのユーザは、キー アイコンが付いた人物のアイコンで表示されます。
User Information ページが表示されます(図 2-33 を参照)。
ステップ 3 ユーザ ID を変更するには、 UserID フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
表 2-10 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 4 ユーザの姓を修正するには、 Last Name フィールドを編集します。
ステップ 5 ユーザの名を修正するには、 First Name フィールドを編集します。
ステップ 6 ユーザ グループのステータスを修正するには、 Group ペインで該当するオプションボタンをクリックします。
ステップ 7 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 8 入力内容を保存するには、 Save をクリックします。
ユーザ情報の更新状況が表示されます(図 2-34 を参照)。
ステップ 9 Users メイン メニューに戻るには、 Users タブをクリックします。
ステップ 1 User Administration ページで、 Delete User をクリックします。
ステップ 2 ユーザ リストで(図 2-32 を参照)、削除するユーザ アカウントのアイコンをクリックします。
ステップ 3 Users メイン メニューに戻るには、 Users タブをクリックします。
ユーザ パスワードを変更またはリセットするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 User Administration ページで、 Change Password をクリックします。
Change Password ダイアログボックスが表示されます(図 2-35 を参照)。
ステップ 2 変更またはリセットするユーザ アカウント パスワードの UserID を入力します。
表 2-11 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 3 New password フィールドに新しいパスワードを入力します。
ステップ 4 Confirm password フィールドに新しいパスワードを再入力します。
ステップ 5 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 6 新しいパスワードを保存するには、 Edit をクリックします。
ステップ 7 Users メイン メニューに戻るには、 Users タブをクリックします。
ユーザ アカウントの特権レベルを変更するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 User Administration ページで、 Edit User をクリックします。
ステップ 2 ユーザ リストから対象のユーザを選択します(図 2-32 を参照)。
User Information ページが表示されます(図 2-36 を参照)。
ステップ 3 Group ペインで、このユーザの特権レベル(Administrator または Operator)を分類するオプションボタンをクリックします。
ステップ 4 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 5 入力内容を保存するには、 Save をクリックします。
ステップ 6 Users メイン メニューに戻るには、 Users タブをクリックします。
デバイス設定オーダー エントリのタスクを実行するには、Home ページで Order Entry タブをクリックします。Order Entry ページが表示されます(図 2-37 を参照)。
新規のデバイス設定オーダーを入力するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Order Entry Functional Overview ページで、 New Order をクリックします。
オーダー情報のダイアログボックスが表示されます(図 2-38 を参照)。
ステップ 2 Device Name フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
表 2-12 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 3 Event ID フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
ステップ 4 Config ID フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
Cisco CNS Configuration Engine 1.4 のテンプレートを使用する場合:
b. ドロップダウン メニューを使用して、テンプレートを選択します。
b. テンプレートが保存されているサーバ、ディレクトリ、およびファイル名のフル URL を入力します。現在、 http だけがサポートされています。
c. 外部テンプレートへのアクセスをテストするには、 Test URL をクリックします。
サーバが使用不可、または外部テンプレートにアクセスできない場合は、エラーが表示されます。この論理デバイスの保存はできますが、外部テンプレートにアクセスするまで、テンプレートは有効になりません。
ヒント DAT のグループ マネージャを使用して(「グループの追加」を参照)、デバイスを追加する前にグループをセットアップします。
ステップ 7 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 8 このデバイスを追加するには、 Add をクリックします。
ステップ 9 Update Contact Information をクリックします。
ステップ 10 接続情報を更新するには、該当するフィールドにすべて入力します。
ステップ 11 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 13 Edit Parameters をクリックします。
設定テンプレートにパラメータが存在する場合、それが表示されます。存在しない場合は、スキップします。
ステップ 15 Apply Template をクリックします。
ステップ 16 適用せずに保存するには、Save をクリックします。
ステップ 17 適用して保存するには、Save and Apply をクリックします。
ステップ 18 入力内容を消去するには、Reset をクリックします。
ステップ 19 Order Entry メイン メニューに戻るには、 Order Entry タブをクリックします。
ステップ 1 Order Entry Functional Overview ページで、Edit Order をクリックします。
Edit Order ページが表示されます(図 2-39 を参照)。
ステップ 2 編集するデバイス設定オーダーのアイコンをクリックします。
左ペインに編集機能のメニューとともにデバイス設定オーダー エディタが表示されます。
ステップ 1 Order Editor ページで、Edit Information をクリックします。
ステップ 2 デバイス名を変更するには、 Device Name フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
ステップ 3 EventID を変更するには、 Event ID フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
ステップ 4 ConfigID を変更するには、 Config ID フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
ステップ 5 テンプレートのファイル名を変更するには、新しいテンプレートのファイル名を選択します。
ステップ 6 必要に応じて、テンプレート ファイルを変更します。
ステップ 7 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 8 編集を保存するには、 Modify をクリックします。
ステップ 9 Order Entry メイン メニューに戻るには、 Order Entry タブをクリックします。
ステップ 1 Order Editor ページで、 Edit Parameters をクリックします。
パラメータ エディタが表示されます(図 2-40 を参照)。
表 2-13 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 3 適用せずに保存するには、Save をクリックします。
ステップ 4 適用して保存するには、Save and Apply をクリックします。
ステップ 5 入力内容を消去するには、Reset をクリックします。
ステップ 6 オプションボタンを使用して Config Action を選択し、次に Update Device via Event をクリックします。
ステップ 7 Order Entry メイン メニューに戻るには、 Order Entry タブをクリックします。
既存のオーダーの接続情報を編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Order Editor ページで、 Edit ContactInfo をクリックします。
接続情報が表示されます(図 2-42 を参照)。
ステップ 2 必要に応じて、アクティブなフィールドをすべて編集します。
表 2-14 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 3 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 4 編集を保存するには、 Update をクリックします。
ステップ 5 Order Entry メイン メニューに戻るには、 Order Entry タブをクリックします。
新規のサブデバイス設定オーダーを入力、または既存のオーダーを編集するには、Order Entry ページで Subdevice Order をクリックします。サブデバイス オーダー エントリ のページが表示されます(図 2-43 を参照)。
新規のサブデバイス設定オーダーを入力するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Subdevice Order ページで、 New Subdevice Order をクリックします。
サブデバイス情報のページが表示されます(図 2-44 を参照)。
ステップ 2 Device Name フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
表 2-15 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 3 表示されるデフォルトの値を受け入れるか、または別の有効な値(スペースなし)を、 Config ID フィールドに入力します。
ステップ 4 Device Type ドロップダウン メニューで、このサブデバイスに関連付けるデバイスのタイプを選択します。
Cisco CNS Configuration Engine 1.4 のテンプレートを使用する場合:
b. ドロップダウン リストを使用して、テンプレートを選択します。
b. テンプレートが保存されているサーバ、ディレクトリ、およびファイル名のフル URL を入力します。現在、 http だけがサポートされています。
c. 外部テンプレートへのアクセスをテストするには、 Test URL をクリックします。
サーバが使用不可、または外部テンプレートにアクセスできない場合は、エラーが表示されます。この論理サブデバイスの保存はできますが、外部テンプレートにアクセスするまで、テンプレートは有効になりません。
ステップ 7 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 8 このデバイスを追加するには、 Add をクリックします。
ステップ 9 Order Entry メイン メニューに戻るには、Order Entry タブをクリックします。
新規サブデバイス設定のために既存のオーダーを編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Subdevice Order ページで、 Edit Subdevice Order をクリックします。
ステップ 2 Subdevice List ページで、編集するサブデバイスのアイコンをクリックします。
左ペインに編集機能のメニューとともにサブデバイス設定が表示されます(図 2-45 を参照)。
ステップ 1 Edit Subdevice ページで、 Edit Information をクリックします。
サブデバイス情報エディタのダイアログボックスが表示されます(図 2-46 を参照)。
ステップ 2 デバイス名を変更するには、 Device Name フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
表 2-16 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 3 ConfigID を変更するには、 Config ID フィールドに有効な値(スペースなし)を入力します。
ステップ 4 デバイス タイプを変更するには、適切なデバイスを選択します。
ステップ 5 テンプレートのファイル名を変更するには、新しいテンプレートのファイル名を選択します。
ステップ 6 必要に応じて、テンプレート ファイルを変更します。
ステップ 7 このデバイスに付随するサブデバイスのステータスを変更するには、矢印ボタンを使用します。
ステップ 8 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 9 デバイス情報を更新するには、 Modify をクリックします。
ステップ 10 Order Entry メイン メニューに戻るには、Order Entry タブをクリックします。
サブデバイス パラメータを編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Edit Subdevice ページで、 Edit Parameter をクリックします。
ステップ 3 編集を保存するには、 Save Parameters をクリックします。
ステップ 4 Order Entry メイン メニューに戻るには、Order Entry タブをクリックします。
デバイスの物理位置に関連する接続情報を編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Edit Device ページで、 Edit ContactInfo をクリックします。
ステップ 2 必要に応じて、アクティブなフィールドをすべて編集します。
ステップ 3 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 4 編集を保存するには、 Update をクリックします。
ステップ 5 Order Entry メイン メニューに戻るには、Order Entry タブをクリックします。
管理ツールを使用するには、Home ページで Tools タブをクリックします。
Tools ページが表示されます(図 2-47 を参照)。
ディレクトリ管理ツール(DAT)のユーザ インターフェイスに接続するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Tools メイン メニューで、 DAT をクリックします。
ログイン ウィンドウが表示されます(図 2-48 を参照)。
図 2-48 Directory Administration Tool ログイン ウィンドウ
ここで入力するのは、セットアップ中に入力した Cisco CNS Configuration Engine 1.4 管理アカウント用の LDAP プロキシ ユーザ名です。
Directory Administration Tool Overview ページが表示されます(図 2-49 を参照)。
ステップ 5 ここから、「ディレクトリ管理ツール」 に移動して、実行するタスクの手順に従います。
Tools ページで、 Data Manager をクリックします。Data Manager ページが表示されます(図 2-50 を参照)。
データのバックアップをスケジュールするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Data Manager Overview ページで、 ScheduleBackup をクリックします。
バックアップ情報のダイアログボックスが表示されます(図 2-51 を参照)。
図 2-51 Backup Schedule Parameters
ステップ 2 バックアップ データの保存先を指定するには、 FTP Server Name フィールドに FTP サーバ名を入力します。
表 2-17 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 3 FTP サーバにログインするためのユーザ名を指定するには、有効なユーザ名を Username フィールドに入力します。
ステップ 4 FTP サーバへのログインに使用するパスワードを指定するには、有効な値を Password フィールドに入力します。
ステップ 5 データ ファイルが置かれるサブディレクトリを指定するには、絶対パスを Directory フィールドに入力します。
ステップ 6 Enable Log File Management で、ファイルを削除するかどうかを選択します。
ステップ 7 バックアップのスケジュールを指定するには、 Backup Schedule ペインのすべてのフィールドに入力します。
(注) CNS 2100 Series システムの時間基準は、Coordinated Universal Time(UTC; 世界標準時)で設定する必要があります。
ステップ 8 バックアップ処理をキャンセルするには、 Cancel をクリックします。
ステップ 9 バックアップ処理を開始するには、 Backup をクリックします。
ステップ 10 Tools メイン メニューに戻るには、 Tools タブをクリックします。
バックアップおよび復元の詳細については、『Cisco CNS Configuration Engine 1.4 Installation & Setup Guide For Linux』を参照してください。
製品リストは、価格表で指定されたネットワーク モジュールの製品名と EPROM に保存された数値の ID 番号とのマッピングです。新しい製品が追加されるとこのリストは大きくなるため、新しい製品が追加されるたびに Cisco CNS Configuration Engine 1.4 に対してこのリストを更新する必要があります。このリストは、次のシスコの Web サイトからダウンロードできます。 http://www.cisco.com
ステップ 1 Data Manager ページで、 Update Product List をクリックします。
Update Product List ダイアログボックスが表示されます(図 2-52 を参照)。
表 2-18 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 5 製品リストをダウンロードするには、 Download をクリックします。
ステップ 6 Tools メイン メニューに戻るには、 Tools タブをクリックします。
ディスク使用領域の電子メール通知を設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Group Manager ページで、 Manage Disk Space をクリックします。
Setup Disk Space Notification ダイアログボックスが表示されます(図 2-53 を参照)。
図 2-53 Disk Space Notification
ステップ 2 電子メール通知をトリガーする通知率の値を設定します。
表 2-19 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 3 通知電子メール用の適切な電子メール アドレスを設定します。
ステップ 4 これらの入力内容を保存するには、 Save をクリックします。
ステップ 5 Tools メイン メニューに戻るには、 Tools タブをクリックします。
ディレクトリ マネージャ ツールを使用するには、 Directory Mgr をクリックします。
Directory Manager ページが表示されます(図 2-54 を参照)。
ステップ 1 Directory Manager ページで、 Edit Schema をクリックします。
スキーマ エディタが表示されます(図 2-55 を参照)。
ステップ 2 ドロップダウン リストで、アトリビュートが含まれるクラスの名前を選択します。
表 2-20 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 4 このアトリビュートの Unique ID を受け入れるか、または変更します。
ステップ 5 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ユーザのコンピュータからアクセスできるスキーマをインポートできます。ただし、ファイルは XML 形式で、次に示すドキュメント タイプ定義(DTD)ファイルで指定された定義に一致する必要があります。
コンピュータからアクセスできる XML ファイルからスキーマをインポートするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Directory Manager ページで、 Import Schema をクリックします。
Import Schema ダイアログボックスが表示されます(図 2-56 を参照)。
ステップ 2 インポートするスキーマのファイル名を、 Schema Filename フィールドに入力します。
表 2-21 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 3 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 4 ファイルをインポートするには、 Import をクリックします。
ステップ 5 Tools メイン メニューに戻るには、 Tools タブをクリックします。
テンプレートを作成する場合、状況により置換される変数を指定できます。これらの変数の多くは、テンプレート エディタのドロップダウン メニューで使用できます(図 2-60 を参照)。また、テンプレート エディタを使用しないでこれらのファイルをオフラインで作成して、これらの変数を使用することもできます。
テンプレート ファイルの基本フォーマットは、デバイスにダウンロードされるテキストの設定です(「サンプル テンプレート」 を参照)。ただし、次の形式で変数の置換を指定できます(たとえば、変数名は iosipaddress となります)。
他のテンプレートに組み込むことのできるテンプレートのセグメントを作成できます。たとえば、複数のデバイスで使用されるイーサネット設定にする場合は、各デバイス テンプレートで、次のように指定します。
これで、イーサネット設定のすべての管理を 1 つのファイルで集中化できます。
次のサンプルは、システムに事前にロードされた DemoRouter の設定テンプレートです( DemoRouter.cfgtpl を参照)。
新規イメージでデバイスを再起動するには、特定のデバイスでのイメージ起動に必要な CLI コマンドを含む Configuration Control テンプレートが必要です。
たとえば、デバイス コンソールから 3600.image という名前のイメージで Cisco 3600 Series ルータを再起動する場合は、次の CLI コマンドを発行します。
no boot system
boot system flash:3600.image
イメージ起動用の Configuration Control テンプレートの内容は、デバイス上で新しいイメージをアクティブにするデバイス コンソールから通常入力する CLI コマンドを含む必要があります。
デバイスのテンプレート メカニズムが機能拡張されたため、モジュラ ルータがサポートされます。モジュラ ルータのシャーシには、モジュールをインストールできるスロットがあります。シャーシの有効なスロットであれば、任意のモジュールを取り付けることができます。2 Ethernet 2 WAN カード スロット モジュールなどの一部のモジュールにもサブスロットがあり、インターフェイス カードまたはラインカードをインストールできます。デバイス管理を拡張して、ラインカードを表すサブデバイスをサポートしました。
メイン デバイスまたはサブデバイスを表す構造と同じにするため、ラインカード番号、ラインカード タイプ、およびサブデバイスを表す追加属性が、ディレクトリ サーバの既存のデバイス オブジェクト構造に追加されました。
現在では、カード タイプは、ネットワーク モジュールの製品コードにマップする文字列です。カード内の EPROM データには製品コードでなく、パーツ番号しか格納されていないため、パーツ番号が製品コードにマップされます。ユーザはパーツ番号を使用し、コンフィギュレーション サーバはパーツ番号を製品コードにマップします。
メイン デバイスのコンテキストでは、ラインカード番号とラインカード タイプのフィールドは意味がないため、ヌル値が設定されています。サブデバイスのサブデバイス フィールド(ラインカードを表す)は、ヌル値に設定されています。
新規のインターフェイス変数のサポートが追加されました。これらの変数はテンプレートに組み込まれ、テンプレート内のインターフェイス番号でパラメータ化されます。これらはアトリビュートではありません。デバイスからのインターフェイス情報に基づいてコンフィギュレーション サーバにより置換される特殊なフォーマットの変数です。これらの変数は、モジュール上のインターフェイスの相対位置だけを指定し、実際のスロット番号、シェルフ ID、またはポート番号で置換されます。インターフェイス変数はパーセント記号(%)で囲まれ、タイプおよび相対位置(ある場合)を指定します。コンフィギュレーション サーバはこれらの変数をインターフェイス番号で置換します。インターフェイス タイプは、次の構文を使用して CLI に指定する必要があります。
Interface Variable = %[InterfaceType] RelativePosition%
%FastEthernet 0% (FastEthernet インターフェイスの場合)
%Serial 0% (Serial インターフェイスの場合)
2 つの FastEthernet ポートがスロット 2 にプラグインされているネットワーク モジュールは、設定 CLI では FastEthernet 2/0 および FastEthernet 2/1 として参照され、テンプレートでは FastEthernet %FastEthernet 0% および FastEthernet %FastEthernet 1% として参照されます。
例 2(2 つのポートがスロット 3 にプラグインされた音声カード)。
メイン デバイス テンプレートには、サブデバイス テンプレートへのリンクは組み込まれていません。サブデバイス テンプレートがメイン デバイス テンプレートに付加されます。ラインカード番号は、サブデバイス テンプレート内のパラメータです。
ラインカード インターフェイスを参照するすべての CLI コマンドは、そのラインカードのサブデバイス テンプレートに指定されます。これは、グローバル設定モードのすべてのコマンド、または特定のラインカード インターフェイスを参照するコマンドが、メイン デバイス テンプレートではなく、そのサブデバイス(ラインカード)のテンプレートに存在することを意味します。
特定のインターフェイスに関係しない、グローバル設定モードの CLI コマンドだけが、メイン デバイス テンプレートに指定されます。
ポート番号とチャネル番号は、所定のラインカードに固定されているため、テンプレート パラメータではありません。ネットワーク管理者は、サブデバイス テンプレートにチャネルを明示的に指定することにより、インターフェイスに特別なチャネルを設定できます。
スロット、スロットユニット、ラインカード タイプなどのアトリビュートの名前は、デモンストレーションのために使用しています。
モジュラ ルータ イベントはイベント バスにパブリッシュされ、バスに接続されたアプリケーションでアクセスできます。IOS デバイスは、ハードウェア検出後、 cisco.cns.config.device-details イベントでシステム ハードウェア設定をパブリッシュします。このイベントの聴取、取得、およびデバイスのハードウェア設定の抽出は、Cisco CNS Configuration Engine 1.4 で設定します。
Cisco IOS デバイスから送信される cisco.cns.config.device-details イベントの DTD は、次のとおりです。
実際のテンプレートの内容をダイナミックに生成する必要がある場合があります。そのような場合は、 #call メカニズムを使用します。 #call メカニズムを使用することにより、JavaScript プログラムが実行され、その出力がテンプレートの一部になります。このプログラムは、デバイスからテンプレートを要求されるたびに再実行されます。
たとえば、デバイスを特定のイベント ゲートウェイに永続的に割り当てず、さまざまなイベント ゲートウェイ プロセス全体に負荷を分散させる場合があります。これは、イベント ゲートウェイ デーモンのインスタンス当たり 500 デバイスの制限があるので便利です。
次は、使用する可能性のある event_setup.js の例を示します。
最後の行は、デバイスによってテンプレートが要求されるたびに、プログラムにより判別され、再計算されます。したがって、次にデバイスがこのテンプレートを要求するとき、最後の行は次のようになります。
event_setup.js を単純に修正するだけで、複数の CNS 2100 Series デバイス全体にデバイスを(IP アドレスをダイナミックに生成して)配信できます。また、デバイス設定の任意の部分(DNS サーバまたはルーティング テーブル)にも反映できます。JavaScript プログラムの出力部分すべてがテンプレートのダイナミック部分になります。
設定テンプレートには、 if 、 else 、および elseif などの単純な制御構造を組み込むことができます。これらの制御構造を使用すると、ディレクトリに保存されているパラメータに基づいて CLI コマンドのブロックを組み込み、または排除できます。
ここで、constant は整数、ブール値、または単一引用符で囲んだ文字列で、< URL > はディレクトリまたはデータベース内の属性を指す URL です。
(注) ネスト化された #if および #elseif は、サポートされません。
設定テンプレートには、長い URL の短縮名を定義する #define エントリを組み込めます。
#define プリプロセス コマンドの構文は、次のとおりです。
#define definition-name < URL > | constant
設定テンプレートには、別の # プリプロセス コマンド #include を組み込めます。 #include プリプロセス コマンドを組み込むことにより、他の設定テンプレートまたは ASP ページの結果を組み込むことができます。
#include < URL > | ‘< ファイル名 >' | < ファイル名 >
#include ディレクティブが検出されるたびに、ファイルの内容で置換されます。
次の設定テンプレート例では、ディレクトリまたはデータベース内のパラメータ プロトコルの値に基づき、IP サブテンプレートまたは ISDN サブテンプレートのいずれかを組み込みます。
パラメータ ${LDAP://this:attrName=IPsubTemplate}
には、ファイルのロケーションを含みます。
テンプレート マネージャ ツールを使用するには、 Template Mgr をクリックします。
Template Manager ページが表示されます(図 2-57 を参照)。
テンプレートをディレクトリに追加するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Template Manager ページで、 Add Template をクリックします。
ブランクのテンプレート ページが表示されます(図 2-58 を参照)。
ステップ 2 このテンプレートのファイル名を、 Template File フィールドに入力します。
表 2-22 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 3 このテンプレートに組み込むアトリビュートを選択するには、 Attributes メニューを使用します。
ステップ 4 入力内容を保存するには、 Save をクリックします。
ステップ 5 Tools メイン メニューに戻るには、 Tools タブをクリックします。
パラメータ(アトリビュート情報)およびテンプレートの内容を編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Template Manager ページで、 Edit Template をクリックします。
Edit Template リストが表示されます(図 2-59 を参照)。
ステップ 2 編集するテンプレート ファイルのアイコンをクリックします。
ステップ 3 パラメータ(アトリビュート情報)を編集するには、次の手順を実行します。
a. テンプレート ファイルのページで、 Edit AttributeInfo をクリックします。
チェックボックスで選択したパラメータだけが、Order Entry に表示されます。
オペレータがオーダー エントリを使用してパラメータを編集する場合、Display Name と Default Value だけが表示されます。
c. 入力内容を消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 4 適用して保存するには、Save and Apply をクリックします。
Tools メイン メニューに戻るには、 Tools タブをクリックします。
ステップ 5 テンプレートの内容を編集するには、次の手順を実行します。
a. テンプレートの内容を編集するには、テンプレート ファイル ページで Edit Content をクリックします。
テンプレートの内容が表示されます(図 2-60 を参照)。
d. 新規のテンプレートとして保存するには、 Save as をクリックします。
e. Tools メイン メニューに戻るには、 Tools タブをクリックします。
ステップ 1 Template Manager ページで、 Delete Template をクリックします。
ステップ 4 Tools メイン メニューに戻るには、 Tools タブをクリックします。
別の場所からコンフィギュレーション サーバにテンプレート ファイルをインポートするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Template Manager ページで、 Import Template をクリックします。
ステップ 2 表示されるダイアログボックスで、 Filename フィールドにテンプレート ファイルの名前を入力するか(既知の場合)、またはディレクトリ ツリーをブラウズして目的のファイル名を選択します。
ステップ 3 フィールドを消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 4 テンプレート ファイルをアップロードするには、 Upload をクリックします。
ステップ 5 Tools メイン メニューに戻るには、 Tools タブをクリックします。
セキュリティ マネージャ ツールを使用すると、ブートストラップ パスワードを変更できます。
イベント ゲートウェイに接続する前に、ブートストラップのパスワードを使用して、Cisco IOS デバイスを認証します。詳細については、『Cisco CNS Configuration Engine 1.3 Administrator Guide』の「Authentication Settings」
( http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/rtrmgmt/cns/ce/rel13/ag13/config.htm#1075374 )を参照してください。
セキュリティ マネージャ ツールを使用するには、Tools ページで Security Mgr をクリックします。
Security Manager ページが表示されます(図 2-61 を参照)。
ブートストラップ パスワードは、複数のデバイスをバッチで配置する場合に使用します。この場合、特定のバッチにあるすべてのデバイスに対して、初めてネットワークで起動する時に使用するための同じ(ブートストラップ)パスワードが与えられます。ブートストラップ パスワードは、セキュリティ マネージャを使用してデバイスのバッチごとに変更できます。
ブートストラップ パスワードを変更するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Security Management ページで BootStrap をクリックします。
Change Bootstrap Password ページが表示されます(図 2-62 を参照)。
図 2-62 Change Bootstrap Password
ステップ 2 Password ダイアログボックスに、新しいパスワードを入力します。
表 2-23 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
ステップ 4 Keep または Update オプション ボタンを選択して、ブートストラップ パスワードと同じパスワードに関して、データベースに対する次の動作を指定します。
ステップ 5 入力内容をすべて消去するには、 Reset をクリックします。
ステップ 6 新しいパスワードを保存するには、 OK をクリックします。
ステップ 7 Tools メイン メニューに戻るには、 Tools タブをクリックします。
各種ログ ファイルを表示するには、Tools ページで Log Manager をクリックします。Log Manager ページが表示されます(図 2-63 を参照)。
ステップ 1 Log Manager ページで、 View Logs をクリックします。
View Log Files ダイアログボックスが表示されます(図 2-64 を参照)。
表 2-24 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 4 レポートを制限して特定のエントリだけを表示するには、大文字と小文字を区別するキーワード フィルタを設定、または空欄にします。
ステップ 6 Tools メイン メニューに戻るには、 Tools タブをクリックします。
ステップ 1 Log Manager ページで、 Clear Logs をクリックします。
Clear Log Files ダイアログボックスが表示されます(図 2-64 を参照)。
ステップ 2 消去するログ ファイルのチェックボックスをオンにします。
ステップ 3 この処理をキャンセルするには、Cancel をクリックします。
ステップ 4 選択したログ ファイルを消去するには、Clear をクリックします。
ステップ 5 Tools メイン メニューに戻るには、 Tools タブをクリックします。
各種ログ ファイルをエクスポートするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Log Manager ページで、 Export Logs をクリックします。
Export Log Files ダイアログボックスが表示されます(図 2-66 を参照)。
ステップ 2 エクスポートするログ ファイルのオプションボタンをクリックします。
ステップ 3 エクスポート後にログを消去するには、Clear logs after export チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 この処理をキャンセルするには、Cancel をクリックします。
ステップ 5 選択したログ ファイルをエクスポートするには、Export をクリックします。
ステップ 6 Tools メイン メニューに戻るには、 Tools タブをクリックします。
サービス マネージャを使用すると、CNS Configuration Engine 1.4 に用意されている各種サービスのサービス プロパティを編集できます。
Service Manager Functional Overview ページで、Edit Service Properties をクリックします。Edit Service Properties ページが表示されます(図 2-67 を参照)。
図 2-67 Edit Service Properties
CNS Image Service プロパティを編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Edit Service Properties ページで、関連するオプションボタンをクリックして、CNS Image Service を選択します。
CNS Image Service のサービス プロパティ ページが表示されます(図 2-68 を参照)。
図 2-68 CNS Image Service プロパティ
ステップ 2 Image Types を編集するには、移動ボタン(<<)をクリックしてイメージ タイプを Removed Image Types 列に移動します。
ステップ 3 Boot Timeout を編集するには、テキストボックスに新規の値を入力します。
ステップ 4 Check Server Msg Timeout を編集するには、テキストボックスに新規の値を入力します。
ステップ 5 Check Server Msg Retry を編集するには、テキストボックスに新規の値を入力します。
ステップ 6 この処理を消去するには、Cancel をクリックします。
ステップ 8 Tools メイン メニューに戻るには、Tools タブをクリックします。
CNS Image Service 機能にアクセスするには、Image Service タブをクリックします。Image Service Functional Overview ページが表示されます(図 2-69 を参照)。
Image Service Functional Overview ページで、Images をクリックします。Images Functional Overview ページが表示されます(図 2-70 を参照)。
ステップ 1 Images Functional Overview ページで、View Image をクリックします。
表示するイメージのリストが表示されます(図 2-71 を参照)。
ステップ 2 Name 列で、表示するイメージを選択します。
イメージ情報が表示されます(図 2-72 を参照)。
ステップ 3 Image Service メイン メニューに戻るには、Image Service タブをクリックします。
ステップ 1 Image Service Functional Overview ページで、Create Image をクリックします。
Create Image ページが表示されます(図 2-73 を参照)。
イメージ オブジェクトを作成するには、次の 2 つの方法があります。
イメージ情報を手動で入力するには、ステップ 2 に進みます。
ワンポイント・アドバイス リンク Lookup image attributes from CCO をクリックすると、手動入力のイメージ属性を取得できます。
実際のイメージから、すべての必要なフィールドにイメージ情報を自動で読み込むには、次の手順を実行します。
a. Image Location フィールドに、必要なイメージの有効な URL を入力します。
ステップ 2 イメージ サービスがこのイメージ オブジェクトの識別に使用するイメージの名前を、Name フィールドに入力します。
表 2-25 に、これらのアトリビュートで有効な値を示します。
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ステップ 3 Image Name フィールドに実際のイメージ名を入力します。
ステップ 4 Version フィールドにイメージのバージョンを入力します。
ステップ 5 Platform Family フィールドにプラットフォーム ファミリの名前を入力します。
ステップ 6 Image Checksum フィールドにイメージのイメージ チェックサムを入力します。
ステップ 7 Size フィールドにこのファイルのサイズを入力します。
ステップ 8 提示されたスペースにイメージの説明を入力します。
ステップ 9 Image Type ドロップダウン リストで、イメージ タイプを選択します。
ステップ 10 Image Location フィールドにイメージのロケーションの有効な URL を入力します。
(注) ロケーションを指定することなく、イメージを作成できます。ロケーションは、Edit Image 機能を使用して後で追加できます。
ステップ 11 イメージ ロケーションの行を 1 つ追加するには、Add Another Row をクリックします。
イメージの複数のコピーは、複数のサーバ上に別々に置くことができます。このように分散して置くことにより、大量のデバイスを更新する際に負荷を分散できます。大きなグループ内の各デバイスは、多くのサーバ ロケーションの 1 つに存在するイメージのコピーと関連付けることができます(「デバイスの追加」 を参照)。
ステップ 12 この処理を消去するには、Cancel をクリックします。
ステップ 13 このイメージを作成するには、Create をクリックします。
ステップ 14 Image Service メイン メニューに戻るには、Image Service タブをクリックします。
ステップ 1 Image Service Functional Overview ページで、Edit Image をクリックします。
Edit Image ページが表示されます(図 2-74 を参照)。
ステップ 2 Image Name をクリックして、編集するイメージを選択します。
ステップ 3 イメージ名を編集するには、Name フィールドに新規の値を入力します。
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ステップ 4 イメージのロケーションを編集するには、Image Location フィールドに有効な URL を入力します。
ステップ 5 この処理を消去するには、Cancel をクリックします。
ステップ 6 これらを変更するには、Edit をクリックします。
ステップ 7 Image Service メイン メニューに戻るには、Image Service タブをクリックします。
ステップ 1 Image Service Functional Overview ページで、Delete Image をクリックします。
Delete Image ページが表示されます(図 2-76 を参照)。
ステップ 2 削除するイメージのチェックボックスをオンにします。
ステップ 3 この処理を消去するには、Cancel をクリックします。
ステップ 4 選択したイメージを削除するには、Delete をクリックします。
ステップ 5 Image Service メイン メニューに戻るには、Image Service タブをクリックします。
ステップ 1 Image Service Functional Overview ページで、Associate Image with Device(s) をクリックします。
Associate Image with Device(s) ページが表示されます(図 2-77 を参照)。
図 2-77 Associate Image with Device(s)
ステップ 2 Name ドロップダウン リストからイメージを選択します。
Image Type フィールドおよび Image Location ドロップダウン ボックスに、イメージに対応する情報が読み込まれます。
ステップ 3 Image Location ドロップダウン リストで、目的の場所を選択します。
ステップ 4 Destination フィールドに、イメージがコピーされる有効な URL を入力します。
ステップ 5 このイメージを配信後アクティブ イメージとするように割り当てるには、Set this image as the Image to be activated on device チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 この処理を消去するには、Cancel をクリックします。
ステップ 8 このイメージをデバイス グループに関連付けるには、グループを選択して、Submit をクリックします。
ステップ 9 このイメージを特定のデバイスに関連付けるには、View をクリックします。
Device リスト ページが表示されます(図 2-78 を参照)。
ステップ 10 必要なデバイスのチェックボックスをオンにします。
ステップ 11 この処理を消去するには、Cancel をクリックします。
ステップ 12 このイメージを選択したデバイスに関連付けるには、Submit をクリックします。
ステップ 13 Image Service メイン メニューに戻るには、Image Service タブをクリックします。
各イメージ更新ジョブには、かなり時間がかかります。したがって、Devices -> Update Device -> Update Image で、デバイス上のイメージの更新を選択すると(「デバイス イメージの更新」を参照)、要求に関連付けられたジョブ ID が設定されます。
ステップ 1 Image Service Functional Overview ページで、Query Job をクリックします。
Query Job ページが表示されます(図 2-80 を参照)。
ステップ 2 ジョブの状況を確認するには、目的のジョブの Status をクリックします。
Job Status ページが表示されます(図 2-81 を参照)。
ステップ 3 この処理を消去するには、Cancel をクリックします。
ステップ 4 状況ページを更新するには、Refresh をクリックします。
ステップ 5 Image Service メイン メニューに戻るには、Image Service タブをクリックします。
ジョブをキャンセルまたは停止するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Image Service Functional Overview ページで、Cancel/Stop Job をクリックします。
Cancel/Stop Job ページが表示されます(図 2-82 を参照)。
ステップ 2 キャンセルまたは停止するジョブのチェックボックスをオンにします。
ステップ 3 ジョブをキャンセルするには、Cancel Job をクリックします。
ステップ 4 ジョブを停止するには、Stop Job をクリックします。
ステップ 5 この処理を消去するには、Cancel をクリックします。
ステップ 6 Image Service メイン メニューに戻るには、Image Service タブをクリックします。
ステップ 1 Image Service Functional Overview ページで、Restart Job をクリックします。
Restart Job ページが表示されます(図 2-83 を参照)。
ステップ 2 再起動するジョブのチェックボックスをオンにします。
ステップ 3 この処理を消去するには、Cancel をクリックします。
ステップ 4 ジョブを再起動するには、Restart をクリックします。
ステップ 5 Image Service メイン メニューに戻るには、Image Service タブをクリックします。
イメージ サービス機能を使用すると、デバイス上の Cisco IOS イメージを更新できるだけではなく、イメージの以前のバージョンに復元できます。イメージの更新や復元を行うことにより、デバイス上の CNS エージェントのアベイラビリティが変化することがあります。これは、デバイス上の設定およびイメージを更新するために、IMGW を使用してエージェントをシミュレートする必要がある場合があることを意味します。
デバイス レベルの CNS エージェントは、そのデバイス上で実行している特定のバージョンの Cisco IOS の機能です。
• 12.0 以前:デバイスに CNS エージェントはありません。
• 12.2:CNS Configuration Agent と CNS Event Agent はありますが、CNS Image Agent はありません。
• 12.3(3) 以降:CNS Configuration Agent、CNS Event Agent、および CNS Image Agent があります。
• IMGW はさまざまなエージェント タイプをシミュレートできます。
–CNS Configuration Agent と CNS Image Agent の両方
IMGW デバイスを作成する場合は、目的に合ったエージェントを選択してください。
• 同じデバイス オブジェクトに対して実行する 1 セットの同じエージェントが常に必要です。別のバージョンのイメージにアップグレードまたはダウングレードするときの、共通の間違いとして次のものがあります。
–アップグレード:デバイスで特定のエージェントをイネーブルにした後も、CNS Configuration Engine 1.4 で同じエージェントをシミュレートしている IMGW デバイスがある。あるいはその反対。
–ダウングレード:特定のエージェントがデバイスで使用できなくなったが、IMGW デバイスはこのエージェントをシミュレートしていない。したがって次の更新が失敗する。
イメージを 12.0 から 12.2 に更新するには、イメージは IMGW を使用して CNS Configuration Agent と CNS Image Agent の両方をシミュレートする必要があります。
ステップ 1 設定更新のテンプレートを作成します。このテンプレートは、設定の更新を行うとき、デバイスだけに適用されます。
起動テンプレートには、ブート イメージ情報が含まれています。たとえば、イメージ
c837-k9o3y6-mz.122-13.ZH2.bin をコピーしてアクティブ イメージとしてフラッシュし、実行する場合は、アクティブ テンプレートに次の CLI コマンドが必要です。
boot system flash flash: c837-k9o3y6-mz.122-13.ZH2.bin
c. CNS Configuration Engine 1.4 にログインして、Image Service -> Images -> Create Image に移動します。
d. ページにイメージ情報を入力、または FTP/TFTP サーバの Name および Image Locations に入力し、Populate をクリックしてイメージ情報を取得します。
f. 確認するには、Image Service -> Images -> View Image に移動し、イメージを選択してイメージ情報を確認します。
ステップ 4 デバイス ホップ情報で IMGW デバイスを作成します。エージェント タイプを選択して、CNS
Configuration Agent と CNS Image Agent の両方をシミュレートします。
a. CNS Configuration Engine 1.4 にログインして、Tools -> DAT をクリックし、DAT にログインします。
b. IMGW -> Add IMGW Device をクリックします。
c. Device Name に続き、次のフィールドに入力します。
Gateway ID(セットアップ時に変更していない場合、デフォルトでは CNS Configuration Engine 1.4 のホスト名)
Agent Type(ConfigAgent または ImageAgent を選択)
Hop Information(Hop Type を選択して、ホップ情報を入力します)
d. Add をクリックして IMGW デバイスを追加します。
e. 確認するには、View IMGW Devices をクリックします。リストで追加された IMGW デバイスを確認する必要があります。デバイスをクリックすると、すべての IMGW デバイス情報を表示できます。
ステップ 5 CNS Configuration Engine 1.4 にデバイス オブジェクトを作成します。
a. CNS Configuration Engine 1.4 にログインして、Devices -> Add Device に移動します。
b. Device Name(ステップ 4 の IMGW Device Name と同じ)に続き、次のフィールドに入力します。
Unique ID(デフォルトは Device Name と同じ)
Template File Name(設定更新のテンプレート)
d. Event ID(デフォルトは Device Name および Unique ID と同じ)に続き、次のフィールドに入力します。
Config ID(デフォルトは Device Name および Unique ID と同じ)
Agent ID(デフォルトは Device Name および Unique ID と同じ)
e. Next をクリックします。(Finish をクリックした場合、後でイメージとデバイスを関連付ける必要があります。手順については、「イメージとデバイスの関連付け」 を参照してください)。
f. ステップ 3 で、Image Drop リストからイメージを選択します。ファイルをコピーする前に、既存のイメージ ファイルを上書きする場合は OverWrite、またはファイル システムを削除する場合は EraseFileSystem を選択します。イメージの宛先を入力します。
a. CNS Configuration Engine 1.4 にログインして、Devices -> Update Device -> Update Image に移動します。
b. デバイスが含まれるグループを選択して、View をクリックします。
c. リストからデバイスを選択して、Submit をクリックします。
d. Update Image ページの 4 つのステップすべてを終了し、Update をクリックしてイメージ更新ジョブを送信します。
ステップ 7 更新状況を確認するには、Image Service -> Jobs -> Query Job に移動し、Status をクリックしてジョブの状況を確認します。
ステップ 8 ジョブの詳細なデバッグ メッセージを表示するには、Tools -> Log Manager -> View Logs に移動して、表示するログを選択します。
ステップ 9 これで、12.2 のイメージがデバイスで実行されます。デバイスで CNS Configuration Agent および CNS Event Agent をイネーブルにする場合は、ステップ 1 で作成したデバイス設定テンプレートに次の CLI コマンドを加えて、CNS Configuration Engine 1.4 からUpdate Configを実行します。
cns config partial server_ipaddress port
cns event server_ipaddress port
ステップ 10 確認するには、CNS Configuration Engine 1.4 の View Device ページに移動して、このデバイス オブジェクトの横のインジケータが緑になっていることを確認します。
(注) CNS Configuration Engine 1.4 上のデバイスには 2 組の同じエージェントを持つことができないため、CNS Configuration Agent と CSN Event Agent を使用して設定の更新を実行するには、DAT から IMGW デバイス オブジェクトを削除する必要があります。
イメージを 12.0 から 12.3(3)以降に更新するには、IMGW を使用して CNS Configuration Agent と CNS Image Agent の両方をシミュレートする必要があります。
イメージの更新手順は、ステップ 9 を除いて 12.0 から 12.2 への更新と同じです。デバイス上でイメージ エージェントをイネーブルにするために、設定テンプレートに次の行を追加して、デバイスの設定を更新することもできます。
cns image server http://server_ipaddress/cns/HttpMsgDispatcher status http://server_ipaddress/cns/HttpMsgDispatcher
(注) CNS Configuration Engine 1.4 上のデバイスには 2 組の同じエージェントを持つことができないため、CNS Configuration Agent、CSN Event Agent、およびイメージ エージェントを使用して設定およびイメージの更新を実行するには、DAT から IMGW デバイス オブジェクトを削除する必要があります。
イメージを 12.2 から 12.3(3)以降のイメージに更新するには、次の 2 つの方法があります。
1. デバイス上でエージェントをイネーブルにしないで、IMGW を使用して CNS Configuration Agent と CNS Image Agent の両方をシミュレートする。手順は、12.0 から 12.2 への更新と同じです。
2. デバイスで CNS Event Agent と CNS Configuration Agent をイネーブルにして、起動テンプレートを更新し、IMGW を使用してイメージ エージェントだけをシミュレートする。
ステップ 1 デバイスで、次のコマンドを使用して CNS Configuration Agent を確実にイネーブルにします(ルータのコマンドラインまたは CNS Configuration Engine 1.4 の設定更新から実行できます)。
cns event server_ipaddress prot
cns config partial server_ipaddress prot
ステップ 2 12.0 から 12.2 への更新の手順(ステップ 4 を除く)を繰り返します。IMGW デバイスを作成するときは、Agent Type フィールドで Image Agent を選択します。
ステップ 3 デバイス上でイメージ エージェントをイネーブルにするために、設定テンプレートに次の行を追加して、デバイスの設定を更新することもできます。
Cns image server http://server_ipaddress/cns/HttpMsgDispatcher status http://server_ipaddress/cns/HttpMsgDispatcher
(注) CNS Configuration Engine 1.4 上のデバイスには 2 組の同じエージェントを持つことができないため、CNS Configuration Agent、CSN Event Agent、および CNS Image Agent を使用して設定およびイメージの更新を実行するには、DAT から IMGW デバイス オブジェクトを削除する必要があります。
12.3(3)以降から 12.3(3)以降へのイメージ更新は、CNS エージェントがイネーブルのデバイスで実行できます。IMGW は必要ありません。
ステップ 1 デバイスで、次のコマンドを使用して CNS Configuration Agent を確実にイネーブルにします(ルータのコマンドラインまたは CNS Configuration Engine 1.4 の設定更新から実行できます)。
cns event server_ipaddress prot
cns config partial server_ipaddress prot
cns image server http://server_ipaddress/cns/HttpMsgDispatcher status http://server_ipaddress/cns/HttpMsgDispatcher
c. CNS Configuration Engine 1.4 にログインして、Image Service -> Images -> Create Image に移動します。
d. ページにイメージ情報を入力、または FTP/TFTP サーバの Name および Image Locations に入力し、Populate をクリックしてイメージ情報を取得します。
f. 確認するには、Image Service -> Images -> View Image に移動し、イメージを選択してイメージ情報を確認します。
ステップ 5 CNS Configuration Engine 1.4 にデバイス オブジェクトを作成します。
a. CNS Configuration Engine 1.4 にログインして、Devices -> Add Device に移動します。
b. Device Name(ステップ 4 の Device Name と同じ)に続き、次のフィールドに入力します。
Unique ID(デフォルトは Device Name と同じ)
Template File Name(設定更新のテンプレート)
d. Event ID(デフォルトは Device Name および Unique ID と同じ)に続き、次のフィールドに入力します。
Config ID(デフォルトは Device Name および Unique ID と同じ)
Agent ID(デフォルトは Device Name および Unique ID と同じ)
e. Next をクリックします。(Finish をクリックした場合、後でイメージとデバイスを関連付ける必要があります。手順については、「イメージとデバイスの関連付け」 を参照してください)。
f. ステップ 3 で、Image Drop リストからイメージを選択します。ファイルをコピーする前に、既存のイメージ ファイルを上書きする場合は OverWrite、またはファイル システムを削除する場合は EraseFileSystem を選択します。イメージの宛先を入力します。
a. CNS Configuration Engine 1.4 にログインして、Devices -> Update Device -> Update Image に移動します。
b. デバイスが含まれるグループを選択して、View をクリックします。
c. リストからデバイスを選択して、Submit をクリックします。
d. Update Image ページの 4 つのステップすべてを終了し、Update をクリックしてイメージ更新ジョブを送信します。
ステップ 7 更新状況を確認するには、Image Service -> Jobs -> Query Job に移動し、Status をクリックしてジョブの状況を確認します。
ステップ 8 ジョブの詳細なデバッグ メッセージを表示するには、Tools -> Log Manager -> View Logs に移動して、表示するログを選択します。
これは、 12.2 から 12.3(3)以降へのイメージ更新の場合と同じです。更新を送信する前に、確認することがいくつかあります。
• 12.2 から 12.3(3)への更新の 2 番目のオプション(IMGW を使用して CNS Image Agent だけをシミュレートし、CNS Configuration Agent と CNS Event Agent はシミュレートしない)を使用する場合は、デバイス上で CNS Event Agent と CNS Configuration Agent だけがイネーブルにされ、CNS Image Agent は(すべてのエージェントを持つ 12.3(3)以降のイメージを実行していても)イネーブルでないことを確認します。サーバ側の IMGW は CNS Image Agent をシミュレートします。
• CNS Configuration Engine 1.4 にすでにデバイスが存在する場合は、CNS Configuration Engine 1.4 上のデバイス オブジェクトと同じデバイス名で、DAT から IMGW デバイスを追加するだけで済みます。
これは、12.0 から 12.3(3) 以降へのイメージ更新の場合と同じです。更新を送信する前に、確認することがいくつかあります。
ステップ 1 すべてのエージェントを持つ 12.3(3) 以降のイメージを実行していても、ルータ上でエージェントがイネーブルでないことを確認します。サーバ側の IMGW は CNS Configuration Agent と CNS Image Agent の両方をシミュレートします。
ステップ 2 CNS Configuration Engine 1.4 にすでにデバイス オブジェクトが存在する場合は、CNS Configuration Engine 1.4 上のデバイス オブジェクトと同じデバイス名で、DAT から IMGW デバイスを追加するだけで済みます。
ステップ 3 設定テンプレートに CNS Configuration Agent、CNS Event Agent、または CNS Image Agent を設定するコマンドが存在する場合は、それを除去してください。
バックアップおよび復元機能により、ディレクトリ データ(設定テンプレート、デバイス情報、およびユーザ情報など)をリモート ロケーションにバックアップできます。
ステップ 1 CNS Configuration Engine 1.4 のユーザ インターフェイスにログインします。
ステップ 2 Tools −>Data Manager −> Schedule Backup に移動します。
バックアップ情報のダイアログボックスが表示されます(図 2-84 を参照)。
図 2-84 Backup Schedule Parameters
ステップ 3 バックアップ データの保存先を指定するには、 FTP Server Name フィールドに FTP サーバ名を入力します。
表 2-27 に、これらのフィールドで有効な値を示します。
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ステップ 4 FTP サーバにログインするためのユーザ名を指定するには、有効なユーザ名を Username フィールドに入力します。
ステップ 5 FTP サーバへのログインに使用するパスワードを指定するには、有効な値を Password フィールドに入力します。
ステップ 6 データ ファイルが置かれるサブディレクトリを指定するには、絶対パスを Directory フィールドに入力します。
ステップ 7 Enable Log File Management で、ファイルを削除するかどうかを選択します。
ステップ 8 バックアップのスケジュールを指定するには、 Backup Schedule ペインのすべてのフィールドに入力します。
(注) CNS 2100 Series システムの時間基準は、Coordinated Universal Time(UTC; 世界標準時)で設定する必要があります。
ステップ 9 バックアップ処理をキャンセルするには、 Cancel をクリックします。
ステップ 10 バックアップ処理を開始するには、 Backup をクリックします。
ステップ 11 メイン メニューに戻るには、 Tools タブをクリックします。
ステップ 1 Cisco CNS 2100 Series Intelligence Engine にログインします。
ステップ 2 コマンドラインで datarestore を入力して、Enter キーを押します。
FTP Server:バックアップ ファイルが配置される FTP サーバの IP アドレスまたはホスト名。
FTP Username:FTP サーバへのログインに使用するユーザ名。
FTP Password:FTP サーバへのログインに使用するパスワード。
Absolute pathname of backup file on FTP server:FTP サーバに保存されるバックアップ ファイルの完全修飾パス。
ディレクトリ データおよびテンプレートを破壊することなく、CNS 2100 Series システム ネットワーク情報(ホスト名、デメイン名、および国/ロケーション コードなど)を再定義する場合は、 relocate コマンドを使用します。
relocate コマンドは、既存のディレクトリ データをバックアップおよび消去し、Setup プログラムを使用して CNS 2100 Series システム ネットワーク情報を再定義できるように設計されています。
CNS 2100 Series システム ネットワーク情報を変更するには、次の手順を実行します。
このプログラムは、 Setup を実行するときに復元できるすべてのデータをバックアップするという点を除き、再初期化の場合と同じタスクを実行します。また、設定テンプレートも保存します。
ステップ 3 Setup を実行して、必要なシステム ネットワーク情報を再定義します(『 Cisco CNS Configuration Engine 1.4 Installation & Setup Guide For Linux 』を参照)。
CNS 2100 Series システムに対するユーザの CNS パスワードを回復するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 CNS 2100 Series システムを再起動します。
システムがシャットダウンして、再起動します。装置が再起動すると、ブート イメージ画面が表示されます(図 2-85 を参照)。
ステップ 2 矢印キーを使用して、ブート イメージを選択(強調表示)します。
linuxserial を選択して、シリアル ポートをコンソールとしてセットアップします。ローカル VGA 接続を使用して接続している場合は、linuxvga を選択できます。
ステップ 3 E キーを押して、ブート パラメータを編集します(図 2-86 を参照)。
ステップ 4 矢印キーを使用して、エントリ kernel /vmlinuz.2.4.20-19.7 ro root=/dev/sda7 console=ttyS0,9600n8 を選択します。
ステップ 6 行の末尾に移動して、パラメータ console=ttyS0,9600n8 の後に single を追加します。
画面のサイズによっては、このパラメータが前の画面に追加されたことを確認できない場合があります。
(注) このパラメータは、カーネルに単一ユーザ モードでの起動を指示します。
ステップ 8 B キーを押して、単一ユーザ モードでシステムを起動します。
システムの初期化後、ユーザ名またはパスワードを入力しなくても、ルート プロンプトが表示されます。
ステップ 9 このプロンプトで、コマンド passwd を入力して、ルート ユーザの新規(強化)パスワードを入力します。
ステップ 10 パスワードを変更したら、reboot と入力して、コンピュータを通常どおり起動します。
ステップ 11 名前のプロンプトが表示されたら、root と入力します。
ステップ 12 パスワードのプロンプトが表示されたら、新規のパスワードを入力します。