概要
universalk9 イメージを使用して、Cisco IOS XE SD-WAN と Cisco IOS XE の両方を Cisco IOS XE デバイスに展開できます。これは SD-WAN と非 SD-WAN の両方の機能と展開のシームレスなアップグレードに役立ちます。
この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
universalk9 イメージを使用して、Cisco IOS XE SD-WAN と Cisco IOS XE の両方を Cisco IOS XE デバイスに展開できます。これは SD-WAN と非 SD-WAN の両方の機能と展開のシームレスなアップグレードに役立ちます。
Cisco IOS XE と Cisco IOS XE の SD-WAN 機能には、それぞれ自律モードとコントローラ実行モードでアクセスします。自律モードはルータのデフォルトモードで、Cisco IOS XE 機能が含まれています。Cisco IOS XE SD-WAN 機能にアクセスするには、コントローラモードに切り替えます。
デバイスのデフォルトモードは自律モードです。コントローラモードと自律モードを切り替えるには、特権 EXEC モードで controller-mode コマンドを使用します。
controller-mode enable コマンドは、デバイスをコントローラモードに切り替えます。
controller-mode disable コマンドは、デバイスを自律モードに切り替えます。
詳細については、『Cisco SD-WAN Getting Started Guide』を参照してください。
既存のプラグアンドプレイ ワークフローを使用してデバイスのモードを決定できます。
PnP ベースの検出プロセスは、コントローラの検出に基づいてデバイスが動作するモードを決定し、必要に応じてモード変更を開始します。この検出は、スマートアカウント/バーチャルアカウントのデバイス UID に関連付けられたコントローラプロファイルに基づいています。モードを変更すると、デバイスが再起動します。再起動が完了すると、デバイスは適切な検出プロセスを実行します。
プラグアンドプレイ(PnP)導入には、次の検出プロセスシナリオが含まれます。
ブートアップモード |
ディスカバリ プロセス |
モード変更 |
---|---|---|
自律 |
プラグアンドプレイ接続の検出またはオンプレミスのプラグアンドプレイサーバーの検出 |
モード変更なし |
コントローラ |
プラグアンドプレイ接続の検出またはオンプレミスのプラグアンドプレイサーバーの検出 |
自律モードへのモード変更 |