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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、シスコ ルータで基本的なパラメータ(グローバル パラメータの設定、ルーティング プロトコル、インターフェイス、およびコマンドライン アクセスなど)を設定する手順について説明します。また、起動時のデフォルト設定についても説明します。
• 「ファスト イーサネット LAN インターフェイスの設定」
(注) ルータの各モデルは、このマニュアルに記載されている機能の一部をサポートしていない場合があります。特定のルータでサポートされていない機能は、可能な限り明示されています。
この章では、該当するものがある場合には設定例と確認手順が記載されています。
グローバル コンフィギュレーション モードの利用の詳細については、付録 A「Cisco IOS Basic Skills」の「グローバル コンフィギュレーション モードの開始」の項を参照してください。
表 3-1 は、各ルータでサポートされているインターフェイスと装置に表記されているポート ラベルを示しています。
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シスコ ルータを初めて起動すると、一部の基本的な設定はすでに行われています。LAN および WAN インターフェイスはすべて作成されており、コンソール ポートと VTY ポートの設定や Network Address Translation(NAT; ネットワーク アドレス変換)用の内部インターフェイスの割り当てもすでに行われています。初期設定を表示するには、 show running-config コマンドを使用します(次の Cisco 881W の例を参照してください)。
ネットワークを設定する前に、使用するネットワーク構成に基づいて、次の情報の一部またはすべてを収集しておく必要があります。
• インターネット接続を設定する場合、次の情報を収集してください。
– ユーザのログイン名として割り当てられた PPP クライアント名
– PPP 認証のタイプ:Challenge Handshake Authentication Protocol(CHAP)または Password Authentication Protocol(PAP)
– Internet Service Provider(ISP; インターネット サービス プロバイダー)アカウントにアクセスするための PPP パスワード
– DNS サーバの IP アドレスおよびデフォルト ゲートウェイ
• 企業ネットワークへの接続を設定する場合は、ユーザとネットワーク管理者の間で、ルータの WAN インターフェイスに関する次の情報について打ち合わせておく必要があります。
– IP アドレスなどの IP ルーティング パラメータ情報と ATM Permanent Virtual Circuit(PVC; 相手先固定接続)を特定します。通常、これらの PVC パラメータは、Virtual Path Identifier(VPI; 仮想パス識別子)、Virtual Circuit Identifier(VCI; 仮想回線識別子)、およびトラフィック シェーピング パラメータです。
– サービス プロバイダーから付与された PVC 番号、VPI、および VCI を特定します。
– PVC ごとに、サポートされている AAL5 カプセル化のタイプを判別します。次のようなものがあります。
AAL5SNAP:これは、RFC 1483 ルーティングまたは RFC 1483 ブリッジングのいずれかです。RFC 1483 ルーティングの場合、サービス プロバイダーはスタティック IP アドレスを提供する必要があります。ブリッジング RFC 1483 の場合、DHCP を用いて IP アドレスを入手するか、サービス プロバイダーからスタティック IP アドレスを入手することもできます。
AAL5MUX PPP:このタイプでのカプセル化では、PPP 関連設定項目を判別する必要があります。
• ADSL または G.SHDSL 回線を使用して接続する場合、次の準備が必要です。
ADSL 回線の場合:ADSL シグナリング タイプが DMT(ANSI T1.413 ともいう)または DMT Issue 2 であることを確認します。
G.SHDSL 回線の場合:G.SHDSL 回線が ITU G.991.2 規格に準拠し、Annex A(北米)または Annex B(欧州)をサポートしていることを確認します。
該当する情報の収集が済んだら、ルータの設定を行うことができます。「コマンドライン アクセスの設定」から設定を始めてください。
• 『 Cisco IOS Voice Port Configuration Guide 』を参照してください。
• 『 Software Activation On Cisco Integrated Services Routers 』を参照してください。
ルータへのアクセスを制御するパラメータを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードから、次の作業を行います。
次の設定は、コマンドライン アクセス コマンドを示すものです。
「default」のマークが付いているコマンドは入力する必要がありません。これらのコマンドは、 show running-config コマンドを使用した場合に生成されるコンフィギュレーション ファイルに自動的に表示されます。
ルータに選択したグローバル パラメータを設定するには、次の作業を行います。
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グローバル コンフィギュレーション モードを開始します(コンソール ポート使用時)。 |
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Cisco 860 および Cisco 880 シリーズ ISR は、WAN 接続用にそれぞれ 1 つのインターフェイスを持っています。
必要に応じて、次のいずれかの手順を行い、ルータの WAN インターフェイスを設定します。
• 「ファスト イーサネット WAN インターフェイスの設定」
Cisco 861 または 881 ISR でファスト イーサネット インターフェイスを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードから、次の作業を行います。
Cisco 888 ISR で G.SHDSL を設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードから、次の作業を行います。
次の設定例は、4 線式標準 G.SHDSL 設定を示しています。
ルータが正しく設定されているかどうかを確認するには、show run コマンドを入力して、コントローラ DSL およびインターフェイス ATM0 パラメータを調べます。
Cisco 881G および 888G ISR は、Global System for Mobile Communications(GSM)および Code Division Multiple Access(CDMA; 符号分割多重接続)ネットワークを介して使用する、Third Generation(3G)ワイヤレス インターフェイスを提供します。このインターフェイスは、34-mm PCMCIA スロットです。
その主な用途は、重要なデータ アプリケーションのバックアップ データ リンクとしての WAN 接続です。ただし、3G ワイヤレス インターフェイスは、ルータのプライマリ WAN 接続としても機能できます。
3G セル ワイヤレス インターフェイスを設定するには、次の注意事項および手順に従ってください。
• 「3G ワイヤレス インターフェイスの設定に関する要件」
次に、3G ワイヤレス インターフェイスの設定に関する要件を示します。
• 通信事業者のワイヤレス サービスが必要です。また、ルータが物理的に配置されるネットワーク カバレッジも必要です。サポートされている通信事業者の詳細リストについては、次の URL のデータ シートを参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/prod/routers/networking_solutions_products_genericcontent0900aecd80601f7e.html
• ワイヤレス サービス プロバイダーとのサービス プランに契約し、そのサービス プロバイダーから SIM カード(GSM モデムだけ)を取得する必要があります。
• 表 3-2 の信号強度を参照して、LED をチェックしなければなりません。
• Cisco IOS ソフトウェアの Cisco 3G ワイヤレス サポートの Cisco IOS リリース 12.4(15)XZ 以降を十分に理解している必要があります(Cisco IOS 資料を参照してください)。
• GSM データ プロファイルを設定するには、サービス プロバイダーから次の情報を取得する必要があります。
– Access Point Name(APN; アクセス ポイント ネーム)
• 手動でアクティブにするために CDMA データ プロファイルを設定するには、サービス プロバイダーから次の情報を取得する必要があります。
– Mobile Directory Number(MDN)
– Mobile Station Identifier(MSID)
– Electronic Serial Number(ESN)
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3G RSSI1 |
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Cisco 3G ワイヤレス インターフェイスの設定には、次の制約事項があります。
• データ接続は、3G ワイヤレス インターフェイスだけから行うことができます。リモート ダイヤルインはサポートされていません。
• ワイヤレス通信共通の性質により、スループットは、ネットワークでのアクティブ ユーザの数や輻輳の量により異なります。
• セル ネットワークの遅延は、優先ネットワークの場合よりも大きくなります。遅延レートは、テクノロジーおよび通信事業者により異なります。ネットワーク輻輳が発生している場合、遅延が大きくなることがあります。
• 通信事業者のサービス条件に含まれるいずれの制約事項も Cisco 3G ワイヤレス インターフェイスに適用されます。
• Cisco 880G ISR は、3G モデムの Online Insertion and Removal(OIR; 活性挿抜)をサポートしません。モデムをモデム タイプが同じ別のモデルと交換するには、モデムを交換する前に、Cisco CLI を使用して、セル インターフェイスで shutdown コマンドを入力します。
• 3G モデルが取り外されても、show interface cellular 0、show run および show version 出力に、セル インターフェイスに関する情報が表示されます。show interface コマンドは、次のメッセージを表示します。その他のすべてのコマンドは空の出力を表示します。
• 3G モデムが取り外されている状態でセル インターフェイスを設定できます。ただし、3G モデムが取り付けられるまで、設定は有効になりません。モデムが取り付けられていない状態でセル インターフェイスを設定しようとすると、次のメッセージが表示されます。
(注) モデムをプロビジョニングするには、サービス プロバイダーとのアクティブ ワイヤレス アカウントが必要です。SIM カードを GSM 3G ワイヤレス カードに挿入する必要があります。
1. cellular gsm profile create <profile number> <apn> <authentication> <username> <password>
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Router# cellular 0 gsm profile create 3 apn.com chap GSM GSMPassword |
新しいモデム データ プロファイルを作成します。コマンド パラメータの詳細については、 表 3-3 を参照してください。 |
次の表は、モデム データ プロファイル パラメータのリストを示します。
アクティベーション手順は、通信事業者により異なります。通信事業者に問い合せて、次のいずれかの手順を実行してください。
• 地上波サービス プロビジョニングを使用したアクティベーション
次の表は、さまざまなワイヤレス通信事業者によりサポートされているアクティベーションおよびプロビジョニング プロセスのリストを示します。
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OTASP2 アクティベーション |
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データ プロファイル リフレッシュ用 IOTA3 |
(注) この手順を開始する前に、有効な Mobile Directory Numner(MDN)、Mobile Subsidy Lock(MSL)、および Mobile Station Identifier(MSID)情報を通信事業者から取得しておく必要があります。
モデム プロファイルを手動で設定するには、EXEC モードから、次のコマンドを使用します。
cellular 0 cdma activate manual mdn msid sid nid msl
アクティブ化される前に、モデル データ プロファイルのプロビジョニングが、Internet Over the Air(IOTA; インターネット地上波)プロセスを介して行われます。IOTA プロセスは、cellular cdma activate manual コマンドを使用すると自動的に開始されます。
IOTA Start および IOTA End には、結果の出力として「SUCCESS」と示されていなければなりません。エラー メッセージが表示された場合、cellular cdma activate iota コマンドを使用して個別に IOTA を実行できます。
通信事業者により、データ プロファイルの定期的なリフレッシュが要求されることがあります。データ プロファイルをリフレッシュするには、次のコマンドを使用します。
Over-the-Air Service Provisioning を使用したアクティベーション
Over-the-Air Service Provisioning(OTASP)のプロビジョニングおよびアクティベーションを行うには、EXEC モードから、次のコマンドを使用します。
cellular 0 cdma activate otasp phone_number
(注) このコマンドで使用する電話番号は、通信事業者から取得する必要があります。標準の OTASP 発番号は *22899 です。
5. ppp chap password 0 <password>
6. asynchronous mode interactive
(注) この手順で使用する PPP Challenge Handshake Authentication Protocol(CHAP)認証パラメータは、通信事業者により提供され、GSM プロファイル下だけで設定されているユーザ名およびパスワードと同じでなければなりません。CDMA では、ユーザ名またはパスワードは必要ありません。
(注) セル インターフェイスでスタティック IP アドレスが必要な場合、アドレスは、ip address negotiated として設定できます。Internet Protocol Control Protocol(IPCP; インターネット プロトコル コントロール プロトコル)を介して、ネットワークにより、正しいスタティック IP アドレスがデバイスに割り当てられるようになります。トンネル インターフェイスが ip address unnumbered <cellular interface> で設定されている場合、実際のスタティック IP アドレスは、ip address negotiated でなく、セル インターフェイス下で設定されなければなりません。セル インターフェイスの設定例については、「セル インターフェイスの基本設定」を参照してください。
4. dialer idle-timeout <seconds>
8. dialer-list <dialer-group> protocol <protocol-name> {permit | deny | list <access-list-number> | access-group}>
9. ip access-list <access list number> permit <ip source address>
13. chat-script <script name> "" "ATDT*99*<profile number>#" TIMEOUT <timeout value> CONNECT
次に、プライマリ WAN 接続として使用される gsm セル インターフェイスを設定する例を示します。これは、デフォルト ルートとして設定されます。
次に、プライマリとして使用される cdma セル インターフェイスを設定する例を示します。これは、デフォルト ルートとして設定されます。
次に、トンネル インターフェイスが ip address unnumbered < cellular interface > コマンドで設定される場合のスタティック IP アドレスを設定する例を示します。
ルータのファスト イーサネット LAN インターフェイスは、デフォルト VLAN の一部として自動的に設定され、個別のアドレスによる設定は行われません。アクセスは VLAN を通じて提供されます。必要に応じて、このインターフェイスを別の VLAN に割り当てることが可能です。VLAN 作成の詳細については、「イーサネット スイッチの設定」を参照してください。
Cisco 861W ISR および Cisco 880W シリーズ ISR は、ワイヤレス LAN 接続の統合 802.11n モジュールを備えています。このルータは、ローカル インフラストラクチャのアクセス ポイントとして機能できます。ワイヤレス接続の設定の詳細については、「ワイヤレス デバイスの基本設定」を参照してください。
ループバック インターフェイスは、スタティック IP アドレスのプレースホルダとして機能し、デフォルトのルーティング情報を提供します。
ループバック インターフェイスを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードから、次の手順を実行します。
設定例のループバック インターフェイスは、仮想テンプレート インターフェイス上で Network Address Translation(NAT; ネットワーク アドレス変換)をサポートするために使用されます。この設定例は、スタティック IP アドレスとなる IP アドレス 200.200.100.1/24 を持つファスト イーサネット インターフェイスに設定されるループバック インターフェイスを示します。このループバック インターフェイスは、ネゴシエートされた IP アドレスを持つ virtual-template1 を指します。
ループバック インターフェイスが正しく設定されているかどうかを確認するには、show interface loopback コマンドを入力します。確認出力は、次の例のように表示されます。
インターフェイスに対して ping を実行してループバック インターフェイスを確認することもできます。
スタティック ルートを使用すると、ネットワーク内で固定ルーティング パスを利用できます。スタティック ルートは、ルータ上で手動で設定します。ネットワーク トポロジーが変化した場合には、新しいルートを使用してスタティック ルートを更新する必要があります。スタティック ルートは、ルーティング プロトコルによって再配信される場合を除き、プライベートなルートです。
スタティック ルートを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードから、次の手順を実行します。
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ip route prefix mask { ip-address | interface-type interface-number [ ip-address ]} |
このコマンドの詳細および設定可能なその他のパラメータについては、『 Cisco IOS IP Routing Protocols Command Reference 』を参照してください。 |
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スタティック ルーティングの一般的な説明については、 付録 B「フローティング スタティック ルート」 を参照してください。
次の設定例で、スタティック ルートは、ファスト イーサネット インターフェイスで宛先 IP アドレス 192.168.1.0 およびサブネット マスク 255.255.255.0 を持つすべての IP パケットを、IP アドレス 10.10.10.2 を持つ別のデバイスに送信します。これらのパケットは設定された PVC へ送信されています。
「default」のマークが付いているコマンドは入力する必要がありません。このコマンドは、 show running-config コマンドを使用した場合に生成されるコンフィギュレーション ファイルに自動的に表示されます。
スタティック ルーティングが正しく設定されているかどうかを確認するには、show ip route コマンドを入力し、「S」で表されるスタティック ルートを調べます。
ダイナミック ルーティングでは、ネットワーク プロトコルは、ネットワーク トラフィックまたはネットワーク トポロジーに基づき自動的にパスを調整します。ダイナミック ルートの変更は、ネットワーク上の他のルータと共有されます。
シスコ ルータは、Routing Information Protocol(RIP)または Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)などの IP ルーティング プロトコルを使用して、動的にルートを学習します。ルータでは RIP または EIGRP のいずれかのルーティング プロトコルを設定できます。
• 「Routing Information Protocol の設定」
• 「Enhanced Interior Gateway Routing Protocol の設定」
ルータ上で RIP ルーティング プロトコルを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードから、次の作業を行います。
RIP に関する一般的な説明については、 付録 B「RIP」 を参照してください。
次に、IP ネットワーク 10.0.0.0 および 192.168.1.0 で RIP バージョン 2 をイネーブルにする設定例を示します。
この設定を参照するには、特権 EXEC モードから、 show running-config コマンドを使用します。
RIP が正しく設定されているかどうかを確認するには、show ip route コマンドを入力し、「R」で表される RIP ルートを調べます。確認出力は、次の例のように表示されます。
Enhanced Interior Gateway Routing Protocol GRP(EGRP)を設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードから、次の作業を行います。
EIGRP の概要については、 付録 B「EIGRP」 を参照してください。
次に、IP ネットワーク 192.145.1.0 および 10.10.12.115 で EIGRP ルーティング プロトコルをイネーブルにする設定例を示します。EIGRP 自律システム番号は、109 に設定されています。
この設定を参照するには、特権 EXEC モードから、 show running-config コマンドを使用します。
IP EIGRP が正しく設定されているかどうかを確認するには、show ip route コマンドを入力し、「D」で表される EIGRP ルートを調べます。確認出力は、次の例のように表示されます。