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この章では、SCE プラットフォームが生成する RDR の一覧、および各 RDR に含まれるフィールドの詳細を示します。
また、サービス コントロール コンポーネントで生成されるフィールドの内容に関する情報も示します。
• 「RDR 概要」
• 「HTTP Transaction Usage RDR」
• 「RTSP Transaction Usage RDR」
• 「VoIP Transaction Usage RDR」
• 「Real-time Subscriber Usage RDR」
• 「Quota Threshold Breach RDR」
RDR は、SCE プラットフォームから Cisco Service Control Management Suite(SCMS)Collection Manager(CM)に送信されるフィールドの集まりです。
ここでは、多数の RDR に共通のフィールドについて説明します。最初の 2 つのフィールド(SUBSCRIBER_ID と PACKAGE_ID)は、ほとんどすべての RDR に含まれます。他のフィールドについては、アルファベット順に示します。
• SUBSCRIBER_ID:サブスクライバ管理インターフェイスを介して導入されたサブスクライバ ID ストリング。40 文字まで含めることができます。不明なサブスクライバの場合、このフィールドには空のストリングが格納されます。
• PACKAGE_ID:トラフィックがレポートされているサブスクライバに割り当てられたパッケージの ID。割り当てられたパッケージ ID は、0 ~ maximum number of packages までの整数値です。maximum number of packages の値は不明サブスクライバ専用です。
• ACCESS_STRING:トランザクションから抽出されたレイヤ 7 プロパティ。有効値については、「String フィールド」を参照してください。
• BREACH_STATE:このフィールドは、サブスクライバのクォータが違反しているかどうかを示します。
• CLIENT_IP:レポートされたセッションのクライアント側の IP アドレスを格納します(クライアント側はネットワーキング セッションのイニシエータとして定義されます)。IP アドレスは 32 ビット バイナリ フォーマットです。
• CLIENT_PORT:TCP/UDP ベース セッションの場合は、ネットワーキング セッションのクライアント側(イニシエータ)のポート番号です。TCP/UDP 以外のセッションでは、このフィールドに値ゼロ(0)が格納されます。
• CONFIGURED_DURATION:定期的な RDR の場合、連続する RDR 間に設定された時間を秒単位で示します。
• END_TIME:この RDR のタイムスタンプを終了します。このフィールドは、1970 年 1 月 1 日の夜 12 時以降の秒数を表す UNIX time_t フォーマットの値です。
• INFO_STRING:トランザクションから抽出されたレイヤ 7 プロパティ。有効値については、「String フィールド」を参照してください。
• INITIATING_SIDE:トランザクションのイニシエータは SCE プラットフォームのどちら側に存在するかを示します。
• PROTOCOL_ID:このフィールドには、レポートされたセッションに対応付けられたプロトコルを示す固有の ID が格納されています。
(注) PROTOCOL_ID は、トランザクションの特定のトランスポート プロトコルに応じ、汎用 IP/汎用 TCP/汎用 UDP プロトコル ID になります。ただし、レポートされたセッションと一致する、より具体的なプロトコル定義(シグネチャベース プロトコルまたはポートベース プロトコルなど)がサービスに割り当てられる場合を除きます。
• PROTOCOL_SIGNATURE:このフィールドには、このセッションに対応付けられたプロトコル シグニチャを示す ID が格納されています。
• ZONE_ID:このフィールドには、このセッションに対応付けられたゾーンを示す ID が格納されています。
• FLAVOR_ID:フレーバを持つプロトコル シグニチャの場合、このフィールドにはこのセッションに対応付けられたフレーバを示す ID が格納されています。
• REPORT_TIME:この RDR のタイムスタンプを終了します。このフィールドは、1970 年 1 月 1 日の夜 12 時以降の秒数を表す UNIX time_t フォーマットの値です。
• SERVER_IP:レポートされたセッションの宛先 IP アドレスを格納します(宛先はネットワーキング セッションのサーバまたは受信側として定義されます)。IP アドレスは 32 ビット バイナリ フォーマットです。
• SERVER_PORT:TCP/UDP ベース セッションの場合、このフィールドには、ネットワーキング セッションの宛先ポート番号が格納されます。TCP/UDP 以外のセッションの場合、このフィールドには、セッション フローの IP プロトコル番号が格納されます。
• SERVICE_ID:このフィールドは、レポートされたセッションのサービス分類を示します。たとえば、Transaction RDR ではどのサービスがアクセスされたか、Breaching RDR ではどのサービスが違反したかを示します。
• TIME_FRAME:システムは時間枠ごとに異なる規則を使用して、時間によって決定するポリシーをサポートします。このフィールドは、RDR が生成された時間枠を示します。フィールド値には 0 ~ 3 を指定できます。この値は、4 つの有効な時間枠のうちどれを使用したかを示します。
(注) RDR のすべてのボリュームは L3 バイトでレポートされることに注意してください。
TRANSACTION_RDR は、ユーザ設定可能なサンプリング メカニズムに従い、セッションの終了時に生成されます。number-of-transaction-RDRs-per-second を設定すると、1 秒間に生成される Transaction RDR の数が設定されます。この RDR は、規則によってブロックされたセッションでは生成されません。
TRANSACTION_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f010 / 4042321936 です。
TRANSACTION_USAGE_RDR は、このような RDR を生成するように設定されたパッケージおよびサービスに関するすべてのトランザクションに対して、セッションの終了時に生成されます。この RDR は、規則によってブロックされたセッションでは生成されません。
(注) デフォルトでは、パッケージおよびサービスは、この RDR の生成が無効です。
この RDR は、トランザクションごとに固有の RDR が必要なサービスおよびパッケージ(トランザクション レベル課金など)のために設計されています。この RDR は、間違った設定がされやすいため、トランザクションごとに生成されます。その結果、RDR レートが著しく高くなる場合があります。 したがって、この RDR の生成方式を設定する際は、十分に注意する必要があります 。
TRANSACTION_USAGE_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f438 / 4042323000 です。
HTTP_TRANSACTION_USAGE_RDR は、Transaction Usage RDR を生成するように設定されたパッケージおよびサービスに関するすべてのトランザクションに対して、HTTP セッションの終了時に生成されます。この RDR は、規則によってブロックされたセッションでは生成されません。
(注) デフォルトでは、パッケージおよびサービスは、この RDR の生成が無効です。
この RDR は、トランザクションごとに固有の RDR が必要なサービスおよびパッケージ(トランザクション レベル課金など)のために設計されています。この RDR は、間違った設定がされやすいため、トランザクションごとに生成されます。その結果、RDR レートが著しく高くなる場合があります。 したがって、この RDR の生成方式を設定する際は、十分に注意する必要があります 。
HTTP_TRANSACTION_USAGE_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f43C / 4042323004 です。
RTSP_TRANSACTION_USAGE_RDR は、Transaction Usage RDR を生成するように設定されたパッケージおよびサービスに関するすべてのRTSP トランザクションに対して、セッションの終了時に生成されます。この RDR は、規則によってブロックされたセッションでは生成されません。
(注) デフォルトでは、パッケージおよびサービスは、この RDR の生成が無効です。
この RDR は、トランザクションごとに固有の RDR が必要なサービスおよびパッケージ(トランザクション レベル課金など)のために設計されています。この RDR は、間違った設定がされやすいため、トランザクションごとに生成されます。その結果、RDR レートが著しく高くなる場合があります。 したがって、この RDR の生成方式を設定する際は、十分に注意する必要があります 。
RTSP_TRANSACTION_USAGE_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f440 / 4042323008 です。
VOIP_TRANSACTION_USAGE_RDR は、このような RDR を生成するように設定されたパッケージおよびサービスに関するすべてのトランザクションに対して、セッションの終了時に生成されます。この RDR は、規則によってブロックされたセッションでは生成されません。
(注) デフォルトでは、パッケージおよびサービスは、この RDR の生成が無効です。
Transaction Usage RDR が有効な場合、VoIP Transaction Usage RDR は自動的に有効となり、セッション終了時に両方の RDR が生成されます。現在、VoIP Transaction Usage RDR は、H323、Skinny、SIP、および MGCP セッションに対して生成されます。
この RDR は、トランザクションごとに固有の RDR が必要なサービスおよびパッケージ(トランザクション レベル課金など)のために設計されています。この RDR は、間違った設定がされやすいため、トランザクションごとに生成されます。その結果、RDR レートが著しく高くなる場合があります。 したがって、この RDR の生成方式を設定する際は、十分に注意する必要があります 。
VOIP_TRANSACTION_USAGE_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f46a / 4042323050 です。
(注) パケット損失
このフィールドは、RTCP フィールドの「フラクション損失」から取り出されたものです。. これは、指定された方向に対してフロー中に検出される全 RTCP パケットの平均値です。この値は、分母が 256 であるフラクションの分子です。パケット損失値をパーセンテージで求めるには、この値を 2.56 で割ります。
(注) 平均ジッタ
このフィールドは、RTCP フィールドの「インターバル ジッタ」から取り出されたものです。ここでレポートされる値は、指定された方向に対してフロー中に検出される全 RTCP パケットの平均値です。この値を通常の時間単位に変換するには、この値に NTP タイムスタンプ デルタ(中間の 32 ビット)を掛け、RTCP タイムスタンプ デルタで割ります。これら 2 つのタイムスタンプも RTCP パケットから取り出します。レポートされる値は、平均ジッタです(単位は、1/65536 秒)。ミリ秒に変換するには、65.536 で割ります。RCP/RTCP 標準の詳細については、RFC 1889 を参照してください。
SUBSCRIBER_USAGE_RDR は、各サブスクライバに対して、ユーザが設定したインターバルで定期的に生成されます。各サービス使用カウンタに対しては、別の RDR が生成されます。RDR は、サブスクライバが現在のレポート期間中にサービス使用カウンタに対応付けられたリソースを消費した場合にのみ生成されます。
固定されたユーザ設定可能なインターバル(30 分おきなど)内に、定期的な SUBSCRIBER_USAGE_RDR 生成ポイントがあります。 特定のサブスクライバに対して Subscriber Usage RDR が実際に生成されるかどうかは、次の条件により決定します。
• 以前の RDR 生成ポイント以降に、サブスクライバがサービス使用カウンタに対応付けられたリソースを消費した場合は、Subscriber Usage RDR が生成されます。
• 以前の RDR 生成ポイント以降に、サブスクライバがサービス使用カウンタに対応付けられたリソースを消費しなかった場合は、Subscriber Usage RDR は 生成されません 。
(注) 他の Usage RDR とは異なり、Subscriber Usage RDR の生成ロジックは、ゼロ調整方式を使用しません(定期的な RDR ゼロ調整メカニズムを参照)。
また、Subscriber Usage RDR は次の場合にも生成されることがあります。
• サブスクライバが、サブスクライバ統合インストレーションでログアウトを実行したか、または SCE プラットフォームから削除された場合
–以前の Subscriber Usage RDR 以降に、サブスクライバがサービス使用カウンタに対応付けられたリソースを消費した場合は、Subscriber Usage RDR が生成されます。
–以前の RDR 以降に、サブスクライバがリソースを消費しなかった場合、このサービス使用カウンタに関して RDR は生成されません。
SUBSCRIBER_USAGE_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f000 / 4042321920 です。
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REALTIME_SUBSCRIBER_USAGE_RDR は、リアルタイム モニタリングが有効な各サブスクライバに対して、ユーザが設定したインターバルで定期的に生成されます。各サービス使用カウンタに対しては、別の RDR が生成されます。RDR は、サブスクライバが現在のレポート期間中にサービス使用カウンタに対応付けられたリソースを消費した場合にのみ生成されます。
(注) Real-Time Subscriber Usage RDR は、リアルタイム モニタリングが有効なサブスクライバについてのみ生成されます。リアルタイム モニタリングの有効化の詳細については、『Cisco Service Control Application for Broadband User Guide』の「Additional Management Tools and Interfaces」の章を参照してください。
固定されたユーザ設定可能なインターバル(5 分おきなど)内に、定期的な REALTIME_SUBSCRIBER_USAGE_RDR 生成ポイントがあります。REALTIME_SUBSCRIBER_USAGE_RDR は SUBSCRIBER_USAGE_RDR と同じ使用情報をレポートしますが、生成頻度が高いため、サブスクライバ アクティビティがより詳細に提供されます。REALTIME_SUBSCRIBER_USAGE_RDR は、Cisco Service Control Application Reporter が単一サブスクライバのアクティビティに関する経時的なレポートを生成するのに使用されます。
特定のサブスクライバに対して Real-Time Subscriber Usage RDR が実際に生成されるかどうかは、次の条件によって決定します。
• 以前の RDR 生成ポイント以降に、サブスクライバがサービス使用カウンタに対応付けられたリソースを消費した場合は、Real-Time Subscriber Usage RDR が生成されます。
• 以前の RDR 生成ポイント以降に、サブスクライバがサービス使用カウンタに対応付けられたリソースを 消費しなかった 場合は、Real-Time Subscriber Usage RDR は 生成されません 。
ただし、Real-Time Subscriber Usage RDR の生成ロジックには、ゼロ調整方式を使用します(Malicious Traffic Periodic RDRを参照)。したがって、サブスクライバがあとでサービス使用カウンタに対応付けられたリソースを消費した場合は、消費量ゼロの Real-time Subscriber Usage RDRが 1 つまたは 2 つ、 即時に 生成されます(この RDR は、サブスクライバの直前のリソース消費に対応付けられた Real-Time Subscriber Usage RDR とは別に生成されます)。
• サブスクライバがリソースを消費しなかったタイム インターバルが 1 つだけ存在した場合(0805 ~0810 など)は、消費量ゼロの Real-Time Subscriber Usage RDR が 1 つだけ生成されます。
• サブスクライバがリソースを消費しなかった、連続する複数のタイム インターバルが存在した場合(0805 ~ 0810、0810 ~ 0815、0815 ~ 0820、0820 ~ 0825 など)は、消費量ゼロの Real-time Subscriber Usage RDR が 2 つ生成されます。1 つは最初のタイム インターバル(0805 ~ 0810)に対応し、もう 1 つは最後のタイム インターバル(0820 ~ 0825)に対応します。
また、Real-Time Subscriber Usage RDR は次の場合にも生成されることがあります。
• サブスクライバが、サブスクライバ統合インストレーションでログアウトを実行したか、または SCE プラットフォームから削除された場合
–以前の Real-Time Subscriber Usage RDR 以降に、サブスクライバがサービス使用カウンタに対応付けられたリソースを消費した場合は、Real-Time Subscriber Usage RDR が生成され、消費量ゼロの Real-Time Subscriber Usage RDR が生成されます。
–以前の RDR 以降に、サブスクライバがリソースを消費しなかった場合、このサービス使用カウンタに関して RDR は生成されません。
消費量ゼロの Real-Time Subscriber Usage RDR は、サブスクライバが次の場合にも生成されることがあります
• サブスクライバが、サブスクライバ統合インストレーションでログインを実行したか、または SCE プラットフォームに導入された場合。
–実際の消費量をレポートする最初の Real-Time Subscriber Usage RDR が生成される前に、消費量ゼロの Real-Time Subscriber Usage RDR が生成されます。
REALTIME_SUBSCRIBER_USAGE_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f002 / 4042321922 です。
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「一般的な RDR フィールド」を参照サービスの違反状態を保持します。ただし、RDR は、違反できない使用カウンタをレポートするため、この値は常にゼロです。 |
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LINK_USAGE_RDR は、各リンクに対して、ユーザが設定したインターバルで定期的に生成されます。各サービス使用カウンタに対しては、別の RDR が生成されます。RDR は、現在のレポート期間中にサービス使用カウンタに対応付けられたリソースが消費された場合にのみ生成されます。
固定されたユーザ設定可能なインターバル(30 分おきなど)内に、定期的な LINK_USAGE_RDR 生成ポイントがあります。Link Usage RDR が実際に生成されるかどうかは、次の条件により決定します。
• 以前の RDR 生成ポイント以降に、サービス使用カウンタに対応付けられたネットワーク リソースが消費された場合は、Link Usage RDR が生成されます。
• 以前の RDR 生成ポイント以降に、サービス使用カウンタに対応付けられたネットワーク リソースが 消費されなかった 場合は、Link Usage RDR は 生成されません 。
ただし、Link Usage RDR の生成ロジックには、ゼロ調整方式を使用します(Malicious Traffic Periodic RDRを参照)。したがって、あとでサービスに対応付けられたネットワーク リソースが再び消費された場合は、消費量ゼロの Link Usage RDR が 1 つまたは 2 つ即時に生成されます(この RDR は、直前のネットワーク リソース消費に対応付けられた Link Usage RDR とは別に生成されます)。
• ネットワーク リソースが消費されなかったインターバルが 1 つだけ存在した場合(0830 ~ 0900 など)は、消費量ゼロの Link Usage RDR が 1 つだけ生成されます。
• サブスクライバがネットワーク リソースを消費しなかった、連続する複数のタイム インターバルが存在した場合(0830 ~ 0900、0900 ~ 0930、0930 ~ 1000、1000 ~ 1030 など)は、消費量ゼロの Link Usage RDR が 2 つ生成されます。1 つは最初のタイム インターバル(0830 ~ 0900)に対応し、もう 1 つは最後のタイム インターバル(1000 ~ 1030)に対応します。
(注) SCE プラットフォーム内の(単一トラフィック プロセッサ上の)リンクごとに、RDR が個別に生成されます。各 RDR は、このプロセッサで処理され、分析された(特定のサービス使用カウンタに対する)合計トラフィックを表します。指定された時間枠における合計トラフィックを計算するには、すべてのプロセッサの RDR のトラフィックを合計します。
LINK_USAGE_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f005 / 4042321925 です。
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レポートされたネットワーク リンクに対応付けられた数値。有効値は 0 および 1 です(それぞれ物理リンク 1 および 2 を意味します)。将来使用するためのものです。 |
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PACKAGE_USAGE_RDR は、各パッケージ使用カウンタに対して、ユーザが設定したインターバルで定期的に生成されます。各サービス使用カウンタに対しては、別の RDR が生成されます。RDR は、現在のレポート期間中にサービス使用カウンタに対応付けられたリソースが消費された場合にのみ生成されます。RDR には、パッケージまたはパッケージ グループのサブスクライバすべてのネットワーク使用に関する集約された情報を表すパッケージ使用カウンタが含まれます。
固定されたユーザ設定可能なインターバル(5 分おきなど)内に、定期的な PACKAGE_USAGE_RDR 生成ポイントがあります。Package Usage RDR が実際に生成されるかどうかは、次の条件により決定します。
• 以前の RDR 生成ポイント以降に、サービス使用カウンタに対応付けられたネットワーク リソースがパッケージのサブスクライバによって消費された場合は、Package Usage RDR が生成されます。
• 以前の RDR 生成ポイント以降に、パッケージのサブスクライバがサービス使用カウンタに対応付けられたネットワーク リソースを消費しなかった場合は、Package Usage RDR が生成されません。
ただし、Package Usage RDR の生成ロジックには、ゼロ調整方式を使用します(Malicious Traffic Periodic RDRを参照)。したがって、サービス使用カウンタに対応付けられたネットワーク リソースが、あとでパッケージのいずれかのサブスクライバにより再び消費された場合は、消費量ゼロの Package Usage RDR が 1 つまたは 2 つ即時に生成されます(この RDR は、直前のネットワーク リソース消費に対応付けられた Package Usage RDR とは別に生成されます)。
• パッケージのどのサブスクライバもネットワーク リソースを消費しなかったインターバルが 1 つだけ存在した場合(0805 ~ 0810 など)は、消費量ゼロの Package Usage RDR が 1 つだけ生成されます。
• パッケージのどのサブスクライバもネットワーク リソースを消費しなかった、連続する複数のインターバルが存在した場合(0805 ~ 0810、0810 ~ 0815、0815 ~ 0820、0820 ~ 0825 など)は、消費量ゼロの Package Usage RDR が 2 つ生成されます。1 つは最初のタイム インターバル(0805 ~ 0810)に対応し、もう 1 つは最後のタイム インターバル(0820 ~ 0825)に対応します。
(注) SCE プラットフォーム内の各トラフィック プロセッサは、RDR を個別に生成します。各 RDR は、このプロセッサで処理され、分析された(特定のサービス使用カウンタの)合計トラフィックを表します。指定された時間枠における(パッケージの)合計トラフィックを計算するには、すべてのプロセッサの RDR のトラフィックを合計します。
PACKAGE_USAGE_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f004 / 4042321924 です。
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現在のレポート期間の、すべてのセッションの(単一プロセッサの)両方のリンク上の集約アップストリーム ボリューム(キロバイト単位) |
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現在のレポート期間の、すべてのセッションの(単一プロセッサの)両方のリンク上の集約ダウンストリーム ボリューム(キロバイト単位) |
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VIRTUAL_LINKS_USAGE_RDR は、各サービス使用カウンタに対して、ユーザが設定したインターバルで定期的に生成されます。各仮想リンクに対して個別の RDR が生成されます。RDR は、現在のレポート期間中に仮想リンクに対応付けられたリソースが消費された場合にのみ生成されます。RDR には、同じ仮想リンクのサブスクライバすべてのネットワーク使用に関する集約された情報が含まれます。
固定されたユーザ設定可能なインターバル(5 分おきなど)内に、定期的な VIRTUAL_LINKS_USAGE_RDR 生成ポイントがあります。Virtual Links Usage RDR が実際に生成されるかどうかは、次の条件により決定します。
• 以前の RDR 生成ポイント以降に、サービス使用カウンタに対応付けられたネットワーク リソースが仮想リンクのいずれかのサブスクライバによって消費された場合は、Virtual Links Usage RDR が生成されます。
• 以前の RDR 生成ポイント以降に、仮想リンクのどのサブスクライバもサービス使用カウンタに対応付けられたネットワーク リソースを消費しなかった場合は、Virtual Links Usage RDR が生成されません。
ただし、Virtual Links Usage RDR の生成ロジックには、ゼロ調整方式を使用します(Malicious Traffic Periodic RDRを参照)。したがって、サービス使用カウンタに対応付けられたネットワーク リソースが、あとで仮想リンクのいずれかのサブスクライバにより再び消費された場合は、消費量ゼロの Virtual Links Usage RDR が 1 つまたは 2 つ即時に生成されます(この RDR は、仮想リンクのサブスクライバによる直前のネットワーク リソース消費に対応付けられた Virtual Links Usage RDR とは別に生成されます)。
• 仮想リンクのどのサブスクライバもネットワーク リソースを消費しなかったインターバルが 1 つだけ存在した場合(0805 ~ 0810 など)は、消費量ゼロの Virtual Links Usage RDR が 1 つだけ生成されます。
• 仮想リンクのどのサブスクライバもネットワーク リソースを消費しなかった、連続する複数のインターバルが存在した場合(0805 ~ 0810、0810 ~ 0815、0815 ~ 0820、0820 ~ 0825 など)は、消費量ゼロの Virtual Links Usage RDR が 2 つ生成されます。1 つは最初のタイム インターバル(0805 ~ 0810)に対応し、もう 1 つは最後のタイム インターバル(0820 ~ 0825)に対応します。
(注) SCE プラットフォーム内の各トラフィック プロセッサは、RDR を個別に生成します。各 RDR は、このプロセッサで処理され、分析された(特定のサービス使用カウンタおよび仮想リンクの)合計トラフィックを表します。指定された時間枠における(仮想リンクの)合計トラフィックを計算するには、すべてのプロセッサの RDR のトラフィックを合計します。
VIRTUAL_LINKS_USAGE_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f006 / 4042321926 です。
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現在のレポート期間の、すべてのセッションの(単一プロセッサの)仮想リンク上の集約アップストリーム ボリューム(キロバイト単位) |
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現在のレポート期間の、すべてのセッションの(単一プロセッサの)仮想リンク上の集約ダウンストリーム ボリューム(キロバイト単位) |
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SERVICE_BLOCK_RDR はトランザクションがブロックされるたびに生成されます。プロファイルおよびレート/クォータ制限は、この RDR を生成する必要があることを示します。
• Blocking RDR はセッションがブロックされた場合に生成されます。セッションはさまざまな理由でブロックされることがあります。たとえば、アクセスがブロックされたり、同時セッション制限に到達した場合などです。
• Blocking RDR の生成は、次の 2 つの制限に従います。
–クォータ:SCA BB が、特定の集約期間(日、週、月など)中にこのサブスクライバに対して生成できる Blocking RDR の最大数。このクォータはパッケージによって決定するため、値はサブスクライバに割り当てられたパッケージに従って設定されます。
–レート:レートは、SCE プラットフォームが 1 秒間に生成できる、グローバルな最大 Blocking RDR 数です。レートは、すべてのサブスクライバに対して生成される合計 RDR 数の上限を設定するグローバル値です。
SERVICE_BLOCK_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f040 / 4042321984 です。
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現在のセッションがブロックされた理由を示します。有効値とその意味については、「Block Reason(uint8)」を参照してください。 |
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ブロックされたフローがリダイレクトされたか、リダイレクトされなかったかを示します。 リダイレクションが発生するのは、フローをブロックしてリダイレクトするように指示する規則にマッピングされた、HTTP および RTSP フローに対してだけです。 |
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QUOTA_PROVISION_RDR は、セッション内でバケットが最初に違反状態になるたびに生成されます。
この RDR はレート制限の影響を受けません。RDR が有効な場合は、クォータ違反が発生するたびに生成されます。
QUOTA_BREACH_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f022 / 4042321954 です。
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有効値とその意味については、「Aggregation Period(uint8)」を参照してください。 |
REMAINING_QUOTA_RDR は、RDR が有効な場合に、ユーザが設定したインターバルで定期的に生成されます。
(注) Remaining Quota RDR が生成されるのは、このような RDR の生成が必要なポリシーを持つサブスクライバに対してだけです。
固定されたユーザ設定可能なインターバル(30 分おきなど)内に、定期的な REMAINING_QUOTA_RDR 生成ポイントがあります。REMAINING_QUOTA_RDR が有効な場合、この RDR は指定された時間に生成されます。
ユーザは、1 秒間に生成される RDR 数の合計に制限を設定できます。
この RDR は、サブスクライバがサブスクライバ統合インストールでログアウトを実行した場合や、SCE プラットフォームから削除された場合、またはサブスクライバのパッケージ ID が変更された場合にも生成されます。
REMAINING_QUOTA_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f030 / 4042321968 です。
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現在のレポート期間の、クォータがプロビジョニングされないすべてのサービスの Total Volume Usage(キロバイト単位) |
QUOTA_THRESHOLD_BREACH_RDR は、バケットがグローバルしきい値を超過するたびに生成されます。
この RDR はレート制限の影響を受けません。RDR が有効な場合は、しきい値を超過するたびに生成されます。
QUOTA_THRESHOLD_BREACH_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f031 / 4042321969 です。
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QUOTA_STATE_RESTORE_RDR は、サブスクライバが導入されるたびに生成されます。
QUOTA_STATE_RESTORE_RDR の RDR タグは、 0xF0F0F032 / 4042321970 です。
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DHCP_RDR は、特定のタイプの DHCP メッセージを代行受信するたびに生成されます。
(注) DHCP RDR が生成されるのは、SCMS Subscriber Manager(SM)DHCP LEG などのようにサブスクライバ統合システムで起動されている場合のみです。
読み込まれたメッセージごとに、Cisco Service Control Application for Broadband(SCA BB)はオプション フィールドをいくつか抽出します。抽出するフィールドは設定可能です。フィールドが見つからなかった場合でも、RDR は生成されます。
DHCP_RDR の RDR タグは 0xf0f0f042 / 4042321986 です。
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RADIUS_RDR は、特定のタイプの RADIUS メッセージを代行受信するたびに生成されます。
(注) RADIUS RDR が生成されるのは、SCMS-SM RADIUS LEG などのようにサブスクライバ統合システムにで起動されている場合のみです。
読み込まれたメッセージごとに、SCA BB はオプション フィールドをいくつか抽出します。抽出するフィールドは設定可能です。フィールドが見つからなかった場合でも、RDR は生成されます。
RADIUS_RDR の RDR タグは 0xf0f0f043 / 4042321987 です。
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メッセージから抽出された属性。ストリング フォーマット TLV として送信。最後の属性フィールドは、0 の値をとります。 |
FLOW_START_RDRは、RDR を生成するために設定されたパッケージおよびサービスのあらゆるフローに対して、フローの開始時に生成されます。
(注) この RDR は、トランザクションごとに固有の RDR が必要なサービスおよびパッケージ(トランザクション レベル課金など)のために設計されています。この RDR は、間違った設定がされやすいため、トランザクションごとに生成されます。その結果、RDR レートが著しく高くなる場合があります。したがって、この RDR の生成方式を設定する際は、十分に注意する必要があります。
FLOW_START_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f016 / 4042321942 です。
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FLOW_END_RDR は、FLOW_START_RDR を生成するあらゆるフローに対して、フローの停止時に生成されます。
(注) この RDR は、トランザクションごとに固有の RDR が必要なサービスおよびパッケージ(トランザクション レベル課金など)のために設計されています。この RDR は、間違った設定がされやすいため、トランザクションごとに生成されます。その結果、RDR レートが著しく高くなる場合があります。したがって、この RDR の生成方式を設定する際は、十分に注意する必要があります。
FLOW_END_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f018 / 4042321944 です。
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FLOW_ONGOING_RDR は、システムが RDR を発行するように設定されている場合、
FLOW_START_RDR を生成したあらゆるフローに対して、フローの間、設定されたタイム インターバルで生成されます。
(注) この RDR は、トランザクションごとに固有の RDR が必要なサービスおよびパッケージ(トランザクション レベル課金など)のために設計されています。この RDR は、間違った設定がされやすいため、トランザクションごとに生成されます。その結果、RDR レートが著しく高くなる場合があります。したがって、この RDR の生成方式を設定する際は、十分に注意する必要があります。
FLOW_ONGOING_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f017 / 4042321943 です。
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MEDIA_FLOW_RDR は、すべての SIP または Skype メディア フローの最後に生成されます。
• SIP については、メディア チャネルが閉じたときにこの RDR が生成されます。
• Skype については、コール終了が検出されたときにこの RDR が生成されます。
(注) SIP には、すべての SIP ベース アプリケーション(Vonage や Yahoo Messenger VoIP など)が含まれます。
MEDIA_FLOW_RDR の RDR タグは、 0xF0F0F46C / 4042323052 です。
(注) パケット損失
このフィールドは、RTCP フィールドの「フラクション損失」から取り出されたものです。これは、指定された方向に対してフロー中に検出される全 RTCP パケットの平均値です。この値は、分母が 256 であるフラクションの分子です。パケット損失値をパーセンテージで求めるには、この値を 2.56 で割ります。
(注) 平均ジッタ
このフィールドは、RTCP フィールドの「インターバル ジッタ」から取り出されたものです。ここでレポートされる値は、指定された方向に対してフロー中に検出される全 RTCP パケットの平均値です。この値を通常の時間単位に変換するには、この値に NTP タイムスタンプ デルタ(中間の 32 ビット)を掛け、RTCP タイムスタンプ デルタで割ります。これら 2 つのタイムスタンプも RTCP パケットから取り出します。レポートされる値は、平均ジッタです(単位は、1/65536 秒)。ミリ秒に変換するには、65.536 で割ります。RCP/RTCP 標準の詳細については、RFC 1889 を参照してください。
ATTACK_START_RDR は、このような RDR を生成するように設定されたすべての攻撃タイプの攻撃の最初に生成されます(これらの RDR の生成を有効にして設定するには、『Cisco Service Control Application for Broadband User Guide』の「Using the Service Configuration Editor: Additional Options」の章の「The Service Security Dashboard」を参照してください)。
ATTACK_START_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f019 / 4042321945 です。
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この攻撃に関連した IP アドレス(たとえば、DDoS では攻撃されている IP アドレスとなり、スキャンではスキャンの発信元の IP アドレスとなります)。 |
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ATTACK_END_RDR は、ATTACK_START_RDR の生成を引き起こしたあらゆる攻撃に対して、攻撃の終了時に生成されます。
ATTACK_END_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f01a / 4042321946 です。
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この攻撃に関連した IP アドレス(たとえば、DDoS では攻撃されている IP アドレスとなり、スキャンではスキャンの発信元の IP アドレスとなります)。 |
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MALICIOUS_TRAFFIC_PERIODIC_RDR は、攻撃が検出されたときに、攻撃の継続中はユーザが設定したインターバルで定期的に、および攻撃の終了時に生成されます。MALICIOUS_TRAFFIC_PERIODIC_RDR は、攻撃または悪意あるトラフィックの詳細をレポートします。
MALICIOUS_TRAFFIC_PERIODIC_RDR の RDR タグは、 0xf0f0f050 / 4042322000 です。
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(注) Malicious Traffic Periodic RDR データから攻撃のタイプ(スキャン、DDoS、または DoS)を識別することができます。
• スキャン:OTHER_IP=-1 および ATTACK_TYPE=1(RDR には発信元[攻撃側]IP アドレスが含まれます)。
• DDoS 攻撃:OTHER_IP=-1 および ATTACK_TYPE=0(RDR には宛先[被攻撃側]IP アドレスが含まれます)。
• DoS 攻撃:OTHER_IP には 1 つの IP アドレスが含まれます(RDR には 2 つの IP アドレスが含まれます)。
ここでは、RDR 列挙フィールドの有効値のリストを示します。
BLOCK_REASON フィールドはビット フィールドです。次の表に、このフィールドのビットの意味を示します。
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次の表に、ACCESS_STRING フィールド値および INFO_STRING フィールド値を示します。
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SCE CLI を使用して RDR カテゴリを設定できます。詳細については、『 Cisco Service Control Engine (SCE) CLI Command Reference 』を参照してください。
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(以下に説明) |
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Periodic RDR(別名 Network Usage RDR)には、Link Usage、Package Usage、および Real-Time Subscriber Usage RDR が含まれます。特定のサービスまたはパッケージに対するトラフィックが存在する場合は、ユーザ定義インターバルに従って、適切な Usage RDR が定期的に生成されます。このRDR には、トラフィックが記録されたインターバルの終了時のタイムスタンプが含まれます。
指定期間中に特定のサービスまたはパッケージに対するトラフィックが 存在しない 場合(したがって、消費リソースがない場合)、SCA BB アプリケーションは定期的な RDR ゼロ調整メカニズム(別名、 ゼロ調整方式 )を使用して、このサービスまたはパッケージに対して生成される Usage RDR 数を小さくします。この方式により、処理が必要な RDR 数が削減されて、外部システムの収集も簡単になります。
(注) 他の Usage RDR とは異なり、Subscriber Usage RDR の生成ロジックは、ゼロ調整方式を使用しません。
ゼロ調整方式アルゴリズムは次のように機能します。連続するタイム インターバル中に特定のサービスまたはパッケージに対するトラフィックが発生しない場合は、最初および最後のゼロ消費タイム インターバルに対してゼロ消費 RDR が生成されます。中間のタイム インターバルでは生成されません。これらの 2 つのゼロ消費 RDR は、次のトラフィックが着信した場合に生成されます。
(指定されたサブスクライバの)Real-Time Subscriber Usage RDR の生成時間は 30 分です。インターバル 1200 ~ 1230 中にサブスクライバ トラフィックが発生し、5 つのインターバル(1230 ~ 1300、1300 ~ 1330、1330 ~ 1400、1400 ~ 1430、1430 ~ 1500)中にサブスクライバ トラフィックは発生しません。次のサブスクライバ トラフィックは 1522 で発生します。この場合、次の Real-Time Subscriber Usage RDR が生成されます。
• 1230 で、インターバル 1200 ~ 1230 の消費リソースの値およびタイムスタンプ(1230)が設定された RDRが 1 つ生成されます。
• 1522 で、このサブスクライバに対してトラフィックが発生しなかった最初のインターバル 1230 ~ 1300 のタイムスタンプ(1300)が設定されたゼロ消費 RDR が 1 つ生成されます。
• 1522 で、このサブスクライバに対してトラフィックが発生しなかった最後のインターバル 1430 ~ 1500 のタイムスタンプ(1500)が設定されたゼロ消費 RDR が 1 つ生成されます。
3 つの中間ゼロ消費インターバル(1300 ~ 1330、1330 ~ 1400、および 1400 ~ 1430)では、RDR は生成されません。
• 1530 で、インターバル 1500 ~ 1530 の消費リソースの値およびタイムスタンプ(1530)が設定された RDRが 1 つ生成されます。
(指定されたサブスクライバの)Real-Time Subscriber Usage RDR の生成時間は 30 分です。インターバル 1200 ~ 1230 中にサブスクライバ トラフィックが発生し、インターバル 1230 ~ 1300 中にサブスクライバ トラフィックは発生しません。次のサブスクライバ トラフィックは 1322 で発生します。この場合、次の Real-Time Subscriber Usage RDR が生成されます。
• 1230 で、インターバル 1200 ~ 1230 の消費リソースの値およびタイムスタンプ(1230)が設定された RDRが 1 つ生成されます。
• 1322 で、このサブスクライバに対してトラフィックが発生しなかった単一インターバル 1230 ~ 1300 のタイムスタンプ(1300)が設定されたゼロ消費 RDR が 1 つ生成されます。
• 1330 で、インターバル 1300 ~ 1330 の消費リソースの値およびタイムスタンプ(1330)が設定された RDRが 1 つ生成されます。