この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Cisco uBR10012 ルータでの SIP と SPA の取り付けに関するトラブルシューティングの方法を説明します。この章で説明する内容は、次のとおりです。
ここでは、SIP および SPA の取り付けに関するトラブルシューティングについて説明します。以下のトラブルシューティング時の状況ごとに、考えられる原因、状態の説明とコメント、およびソリューションをまとめます。
• ワイドバンド SIP の障害 LED がオレンジで点灯または点滅している。
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ブート プロセスが完了し、障害 LED が消灯するまで、5 秒待機してください。SIP の障害 LED がオレンジのままである場合は、SIP にエラーが発生しています。 |
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これはおそらくハードウェア障害を示しています。表示されるエラー メッセージに対し、推奨される対処方法を実行してください。エラー メッセージについては、 「debug コマンドの使用」 を参照してください。 |
debug hw-module bay コマンドは、シスコシステムズのテクニカルサポート担当者による使用を前提としています。 debug hw-module bay コマンドの詳細については、『 Cisco uBR10012 Universal Broadband Router SIP and SPA Software Configuration Guide 』を参照してください。
Cisco uBR10012 ルータでサポートされている他の debug コマンドについては、『 Cisco Broadband Cable Command Reference Guide 』を参照してください。
Cisco uBR10012 ルータのシステム メッセージ(Cisco uBR10012 の SIP および SPA に関連するメッセージを含む)に対する説明と推奨処置を確認するには、次のマニュアルを参照してください。
ここでは、輸送用に SPA および ケーブル マネジメント ブラケットを梱包する手順について説明します。手順を実行する前に、出荷時にシスコシステムズから提供された以下の梱包材を用意しておく必要があります。
• 加熱形成コンテナ(透明の樹脂モールド クラムシェル型コンテナ)
警告 作業中は、カードの ESD 破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。
(注) 以下で説明する手順では、このマニュアルで述べた推奨手順に従い、事前にルータから SPA およびケーブル マネジメント ブラケットを取り外していることが前提です。
輸送用に SPA およびケーブル マネジメント ブラケットを梱包するには、次の手順に従います。
ステップ 1 加熱形成コンテナを開き、SPA および各ケーブル マネジメント ブラケットを、所定のくぼみにはめ込みます。
ステップ 2 加熱形成コンテナを閉じます。スナップが確実に閉まっていることを確認してください。
ステップ 3 加熱形成コンテナが完全に閉じていることを確認します。輸送中にコンテナが開くことがないように、開口部をテープまたは梱包ラベルで固定します。
ステップ 4 加熱形成コンテナを段ボール箱の中に設置します。
ステップ 6 輸送中に箱が開くことのないように、段ボール箱のふたをテープで固定します。
ここでは、輸送用に SIP を梱包する手順について説明します。手順を実行する前に、出荷時にシスコシステムズから提供された以下の梱包材を用意しておく必要があります。
警告 作業中は、カードの ESD 破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。
(注) 以下で説明する手順では、このマニュアルで述べた推奨手順に従い、事前にルータから SIP を取り外していることが前提です。
ステップ 2 袋に収納した SIP を、小さいほうの内箱に入れます。SIP は、底部のマザーボードのへりが梱包用の切り出し部に固定されるように、注意して設置してください。
ステップ 4 SIP を収納してふたを固定した内箱を、両側から 2 つの発泡スチロールの緩衝材で固定します。緩衝材は一方向のみに正しくはめ込むことができます。
ステップ 5 ふたをした内箱を、緩衝材で固定した状態で大きい外箱内に収めます。輸送用に、外箱のふたもテープで固定します。