この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ICM ソフトウェア WebView のジョブ スケジューラ機能を使用して、レポーティングのジョブをスケジュールできます。WebView for E-Mail Manager を使用してジョブをスケジュールすることはできません。
ジョブのスケジュールを行うマシン(クライアントまたはサーバ)で管理者権限を持っている必要があります。
ジョブ スケジューラを使用すると、レポートの印刷やファイルへのレポートの保存などの、繰り返し行われるか、または一度だけ行われる WebView レポーティングのジョブをスケジュールできます。ジョブは複数スケジュールすることができます。1 回に([ジョブのスケジュール]ボタンを 1 回クリックするごとに)最大 10 個までのジョブがスケジュール可能です。10 個よりも多くのジョブを選択すると、システムに過負荷がかかることがあります。10 個よりも多くのジョブをスケジュールする場合は、10 個を超過した分は複数回に分けて選択し、[ジョブのスケジュール]ボタンをクリックしてください。
ジョブ スケジューラには、[WebView]画面の右側にある[ジョブスケジューラ]メニュー リンクをクリックしてアクセスします。ジョブ スケジューラを表示したら、新しいジョブの作成、既存のジョブの設定の変更、および必要のないジョブの削除を行うことができます。
(注) WebView でスケジュールしたジョブは、Windows のスケジューラでスケジュールされ、スケジュールされたマシン上で、Microsoft Windows の[設定]>[コントロール パネル]>[タスク]リストを選択すると表示されます。
• 印刷ジョブ
最大 10 個の保存したレポート定義に対して同じ印刷ジョブをスケジュールできます。印刷ジョブを作成する場合、ジョブをスケジュールする対象となる保存したレポート定義およびレポートを印刷する日時を選択する必要があります。ジョブは、一度実行されるか、または特定の日付に繰り返し実行されるようにスケジュールすることができます。
ジョブを実行するには、ユーザは、ジョブの実行がスケジュールされている時間に、ジョブの実行がスケジュールされているマシン上の WebView にログインしている必要があります。
WebView によってレポートが実行されてから、レポートが印刷されます。ジョブ スケジューラを使用すると、現在 WebView を使用しているクライアント マシン上、または WebView がインストールされているサーバ マシン上のいずれかでレポートを実行できます。選択したマシンによって、指定した日時にレポートが実行され、次にそのマシン上の Internet Explorer で印刷に使用されるプリンタにレポートが送信されます。
ファイル保存ジョブが実行される場合、WebView によってレポートが実行され、選択したフォーマットでデータがエクスポートされ、指定した場所に指定したファイル名でデータが保存されます。最大 10 個の保存したレポート定義に対して、同じファイル保存ジョブをスケジュールできます。ファイル保存ジョブは、一度実行されるか、または特定の日付に繰り返し実行されるようにスケジュールすることができます。
ジョブを実行するには、ユーザは、ジョブの実行がスケジュールされている時間に、ジョブの実行がスケジュールされているマシン上の WebView にログインしている必要があります。
レポートをファイルに保存するようにスケジュールする場合、レポート データ ファイルを保存するドライブを選択します。このドライブ上に Job_Scheduler という名前のトップ レベルのフォルダが自動的に作成され、保存済みレポート ファイルが格納されます。
ファイル名も指定する必要があります。保存されるレポートファイルの最終的なファイル名には、指定した名前の後にレポート名が付きます。たとえば、GoodReport というタイトルのレポートを保存し、そのファイルに MyReports という名前を付けると、ファイル名は MyReports_GoodReport になります。1 つのジョブで複数のレポートをファイルに保存するようにスケジュールした場合、それぞれのレポートは個別のファイルに保存され、指定した名前の後にレポート名が付けられます。
(注) Job_Scheduler フォルダに同じ名前のファイルがある場合には、ジョブが実行されたときにこれらのファイルは上書きされます。
ジョブ スケジューラを使用すると、保存済みレポート ファイルのデータのフォーマットを選択できます。 表 5-1 に、使用可能なフォーマットを示します。
スケジュールされたジョブは、WebView データベースに保存されます。一度だけ実行されるジョブをスケジュールした場合、ジョブは実行された後にデータベースから削除されます。繰り返し実行されるジョブをスケジュールした場合、ジョブはデータベースに保持され、WebView でこのジョブを削除するまで、指定した日時ごとに実行されます。