この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco IP Phone はネットワーク デバイスであるため、多数のネットワーク設定値を設定できます。これらの設定値は、ユーザが電話にアクセスして使用できるようにするため、その変更が必要になる設定もあります。
ここでは、これらのネットワーク設定値の設定と確認について詳しく説明します。
• 「設定方法」
Cisco IP Phone 7902G の場合は、その電話の Web ページや対話式音声自動応答(IVR)システムを使用して、ネットワーク設定値を設定できます。 Cisco IP Phone 7905G/7912G モデルの場合は、その電話の Web ページや[ネットワークの設定(Network Configuration)]画面を使用してネットワーク設定値を設定できます。
この章では、Cisco IP Phone のほとんどのネットワーク設定値の設定に使用できる、さまざまな方法について説明します。 Web ページおよび IVR システムによる設定の詳細については、 付録 A「設定に関するその他の方法、パラメータ、および手順」 を参照してください。
• 「Cisco IP Phone からのネットワーク設定値へのアクセス」
• 「電話の Web ページを使用したネットワーク設定の設定値へのアクセス」
Cisco IP Phone 7905G/7912G モデルの場合、ユーザが電話のネットワーク接続に影響を与える変更を加えないように、[ネットワークの設定(Network Configuration)]画面のネットワーク設定オプションは、デフォルトでロックされています。
設定値が変更できないようになっている場合は、ロックされた鍵のアイコンが[ネットワークの設定(Network Configuration)]画面に表示されます。 設定値のロックが解除され、変更できるようになっている場合は、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されます。
システム管理者は、ネットワーク設定オプションを設定する前に、[ネットワークの設定(Network Configuration)]画面からロックを解除しておく必要があります。 電話にパスワードが指定されている場合は、パスワードを入力して、ネットワーク設定オプションのロックを解除する必要があります(パスワードの詳細については、 付録 A「設定に関するその他の方法、パラメータ、および手順」 を参照してください)。
[ネットワークの設定(Network Configuration)]画面を終了すると、ネットワーク設定オプションは自動的に再ロックされます。
次に示すようなロックを解除された鍵のアイコンが、この章の欄外にも表示されています。このアイコンは、その手順が、設定値の変更前にロックの解除が必要であることを示しています。
(注) Cisco IP Phone 7902G のネットワーク設定値は、電話自体ではロックされていません。これは、設定値へのアクセスは、Phone Configuration Web ページまたは対話式音声自動応答(IVR)システムを介して行われるためです。 詳細については、次の各項で説明する Cisco IP Phone 7902G 固有の手順を参照してください。
Cisco IP Phone 7905G/7912G モデルのネットワーク設定値のロックを解除する手順は、次のとおりです。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
ステップ 5 電話に、[Adminパスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、[入力(Enter)]ソフトキーを押します。
• Locked:アイコンが、ロックされた鍵の形になります。
• Unlocked:アイコンが、ロック解除された鍵の形になります。
次の各項では、電話の Web ページを使用した設定オプションの設定手順を説明します。 この方法で設定オプションを設定する場合は、最初に、電話のプロファイル ファイルにある UIPassword パラメータを使用して、パスワードを設定する必要があります。 パスワードを設定しないと、ネットワーク設定値の変更はできません。また、 Apply も使用できません。
UIPassword パラメータの詳細については、表 A-4 を参照してください。
Cisco IP Phone 7905G/7912G モデルでは、現在のネットワーク設定値に関する詳細な情報を表示できます。 この情報を使用して、トラブルシューティングや変更を行います。
Cisco IP Phone 7902G の場合は、Phone Configuration Web ページまたは IVR システムから、現在のネットワーク設定値に関する詳細情報を取得できます。
Cisco IP Phone の現在のネットワーク設定値を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Phone Configuration Web ページを開きます。
a. Web ブラウザを開いて、電話の IP アドレスを入力します。 次に例を示します。
http://< Cisco IP Phone IP address>
Phone Configuration Web ページが表示されます。
a. Network Configuration を選択して、ネットワーク設定情報を検討します。
b. Network Statistics を選択して、ネットワーク統計情報を表示します。
Cisco IP Phone 7902G の場合は、IVR システムを使用して電話の設定値を検討できます。 「Cisco IP Phone 7902G での対話式音声自動応答(IVR)システムの使用方法」を参照してください。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 オプションをスクロールして、 表 4-1 に記述されている設定値を表示します。
|
|
|
---|---|---|
電話が IP アドレスの取得で使用するダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル(DHCP)サーバの IP アドレスを表示します。 |
「DHCP 設定値の変更」を参照してください。 |
|
電話がその設定を DHCP サーバではなく、ブートストラップ プロトコル(BootP)サーバから取得するかどうかを指定します。 |
||
「ドメイン名の割り当て」を参照してください。 |
||
「IP アドレスの割り当て」を参照してください。 |
||
「サブネット マスクの割り当て」を参照してください。 |
||
TFTP サーバ 1 は、設定ファイルの取得のため、電話が使用するプライマリ トリビアル ファイル転送プロトコル(TFTP)サーバを指定します。 TFTP サーバ 2 は、バックアップ用の TFTP サーバの IP アドレスを表示します。プライマリ TFTP サーバが使用不能の場合は、このアドレスを使用して、設定ファイルとソフトウェア アップグレードを取得します。 |
「TFTP サーバの割り当て」を参照してください。 |
|
「デフォルト ルータの割り当て」を参照してください。 |
||
TFTP サーバのホスト名、 |
「DNS サーバの割り当て」を参照してください。 |
|
Cisco Catalyst スイッチ上で設定され、電話がメンバとして含まれる補助バーチャル LAN(VLAN)を指定します。 電話が補助 VLAN を受信していない場合、Operational VLAN フィールドには管理 VLAN が設定されます。 |
||
「VLAN 設定値の設定」を参照してください。 |
||
「VLAN の無効化」を参照してください。 |
||
Cisco ディスカバリ プロトコル(CDP)を電話に対して有効にするかどうかを指定します。 CDP を使用すると、電話は、CiscoWorks2000 ネットワーク管理システムによって検出されます。 |
CiscoWorks2000 の詳細については、次の URL で入手可能なマニュアルを参照してください。 http://www.cisco.com/ 「CDP の設定」を参照してください。 |
|
この電話からのコールを処理できる、Cisco CallManager システムの優先順位リストを表示します。 次の 3 つの状態が考えられます。 • アクティブ(Active):電話が現在コール処理サービスを受けている Cisco CallManager サーバ。 • スタンバイ(Standby):現在のサーバがダウンした場合に、電話が切り替える Cisco CallManager サーバ。 • ブランク:この Cisco CallManager サーバへの TCP 接続はありません。 このフィールドには、Survivable Remote Site Telephony(SRST)の指定が含まれる場合もあります。この指定は、Cisco CallManager 機能に限定機能セットを提供できる SRST ルータを示しています。 他のすべての Cisco CallManager サーバが到達不能になった場合に、このルータがコール処理の制御を行います。 SRST ルータ アドレスは、Cisco CallManager の Device Pool セクションを使用して設定します。 SRST Cisco CallManager は、現在アクティブな場合でも、常にサーバ リストの最後に表示されます。 |
||
「DHCP 設定値の変更」を参照してください。 |
||
「DHCP アドレスの解除」を参照してください。 |
||
「代替 TFTP サーバの有効化」を参照してください。 |
||
「DNS サーバの割り当て」を参照してください。 |
||
「ドメイン名の割り当て」を参照してください。 |
||
Cisco IP Phone 7905G/7912G モデルの場合、呼出音以外のすべての設定値を出荷時のデフォルト値に設定します。 |
「ローカル設定の削除」を参照してください。 |
デバイスをネットワークに接続すると、ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル(DHCP)によって、IP アドレスがそのデバイスに自動的に割り当てられます。 ここでは、DHCP を有効にする方法と DHCP によって割り当てられた IP アドレスを解除する方法について説明します。
Cisco IP Phone では、デフォルトで DHCP が有効になっています。無効になっている場合には、プロトコルをリセットできます。
ステップ 1 Phone Configuration Web ページを開きます。
a. Web ブラウザを開いて、電話の IP アドレスを入力します。 次に例を示します。
http://< Cisco IP Phone IP address>
Phone Configuration Web ページが表示されます。
ステップ 2 Change Configuration の左下にあるペインで、 Network Parameters をクリックします。
Network Parameters ページが表示されます。
ステップ 3 DHCP を有効にするには、DHCP フィールドに 1 を入力し、 Apply をクリックします。
Cisco IP Phone 7902G の場合は、IVR システムを使用して電話の設定値を検討できます。 「Cisco IP Phone 7902G での対話式音声自動応答(IVR)システムの使用方法」を参照してください。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]メニューから[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
電話に、[Admin パスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、[入力(Enter)]ソフトキーを押します。
LCD 画面の右上に、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されていることを確認します。
ステップ 5 [DHCP を使う(DHCP Enabled)]までスクロールします。
DHCP が無効な場合、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 6 [Yes]ソフトキーを押して、DHCP を有効にします。
ネットワーク内で DHCP を使用しない場合は、Cisco IP Phone に IP アドレスを手動で割り当てる前に、次の手順に従って、DHCP を無効にしてください。
(注) DHCP がネットワーク内で有効な場合、IP 設定値や TFTP オプションの設定に関する手順は実行できません。
ステップ 1 Phone Configuration Web ページを開きます。
a. Web ブラウザを開いて、電話の IP アドレスを入力します。 次に例を示します。
http://< Cisco IP Phone IP address>
Phone Configuration Web ページが表示されます。
ステップ 2 Change Configuration の左下にあるペインで、 Network Parameters をクリックします。
Network Parameters ページが表示されます。
ステップ 3 DHCP を無効にするには、DHCP フィールドに 0 を入力し、 Apply をクリックします。
Cisco IP Phone 7902G の場合は、IVR システムを使用して電話の設定値を検討できます。 「Cisco IP Phone 7902G での対話式音声自動応答(IVR)システムの使用方法」を参照してください。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]メニューから[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
電話に、[Admin パスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、[入力(Enter)]ソフトキーを押します。
LCD 画面の右上に、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されていることを確認します。
ステップ 5 [DHCPを使う(DHCP Enabled)]までスクロールします。
DHCP が有効な場合、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 6 [No]ソフトキーを押して、DHCP を無効にします。
電話を新しいネットワーク セグメントに移動するときは、最初に DHCP アドレスを解除する必要があります。 この手順は、Phone Configuration Web ページからは実行できません。 代わりに、IVR システム(Cisco IP Phone 7902G の場合)または電話の[ネットワークの設定(Network Configuration)]画面(Cisco IP Phone 7902G/7912G モデルの場合)を使用する必要があります。
ステップ 1 受話器を取り、 メニュー ボタンを約 3 秒間押し続けます。
ステップ 2 4444 を押して、DHCP アドレスを解除します。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]メニューから[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
電話に、[Admin パスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、[入力(Enter)]ソフトキーを押します。
LCD 画面の右上に、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されていることを確認します。
ステップ 5 [DHCP アドレスを解放する(DHCP Address Released)]までスクロールします。
DHCP アドレスが現在割り当てられている場合、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 6 [Yes]ソフトキーを押して、DHCP によって割り当てられた IP アドレスを解除します。
次のいずれかを実行するまで、電話は IP アドレスの割り当てがないアイドル状態のままです。
• [DHCP アドレスを解放する(DHCP Address Released)]を No に戻す。
• 電話の電源をオフにしてから、再びオンにする。これによって、DHCP の有効化も含めて、すべてのデフォルト設定値が有効になります。
IP 設定値を手動で設定する場合は、次のガイドラインを参照してください。
• サブネット マスクに 0.0.0.0 を使用できるのは、デフォルト ゲートウェイも 0.0.0.0 の場合のみ。
• TFTP サーバに IP アドレスがあることを確認する。
• デフォルト ゲートウェイ IP アドレスが、ホスト IP アドレスと同じサブネット上にあることを確認する。
(注) DHCP がネットワーク内で有効な場合、IP 設定値や TFTP オプションの設定に関する手順は実行できません。
IP アドレスとは、TCP/IP ネットワーク上の各ホスト コンピュータまたはノードを識別する固有の論理アドレスです。 IP アドレスは 32 ビットの数値で、ピリオドで区切られた、0 ~ 255 の 4 個の 10 進数として表示されます。
IP アドレスを割り当てるには、DHCP を無効にする必要があります。 手順については、「DHCP の無効化」を参照してください。
ステップ 1 Phone Configuration Web ページを開きます。
a. Web ブラウザを開いて、電話の IP アドレスを入力します。 次に例を示します。
http://< Cisco IP Phone IP address>
Phone Configuration Web ページが表示されます。
ステップ 2 Change Configuration の左下にあるペインで、 Network Parameters をクリックします。
Network Parameters ページが表示されます。
ステップ 3 IP アドレスを設定するために、StaticIP フィールドにアドレスを入力し、 Apply をクリックします。
Cisco IP Phone 7902G の場合は、IVR システムを使用して電話の設定値を検討できます。 「Cisco IP Phone 7902G での対話式音声自動応答(IVR)システムの使用方法」を参照してください。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]メニューから[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
電話に、[Admin パスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、[入力(Enter)]ソフトキーを押します。
LCD 画面の右上に、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されていることを確認します。
ステップ 5 [IP アドレス(IP Address)]までスクロールします。
ステップ 7 ダイヤル パッドのボタンを使用して、新しい IP アドレスを入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル パッドの * キーを使用します。
Cisco IP Phone に IP アドレスを手動で割り当てる場合は、使用するデフォルト ルータを指定する必要があります。 デフォルト ルータは、電話が属しているサブネット以外の IP ネットワークとの接続を行います。
デフォルト ルータを割り当てるには、DHCP を無効にする必要があります。 手順については、「DHCP の無効化」を参照してください。
ステップ 1 Phone Configuration Web ページを開きます。
a. Web ブラウザを開いて、電話の IP アドレスを入力します。 次に例を示します。
http://< Cisco IP Phone IP address>
Phone Configuration Web ページが表示されます。
ステップ 2 Change Configuration の左下にあるペインで、 Network Parameters をクリックします。
Network Parameters ページが表示されます。
ステップ 3 ルート アドレスを設定するために、StaticIP フィールドにアドレスを入力し、 Apply をクリックします。
Cisco IP Phone 7902G の場合は、IVR システムを使用して電話の設定値を検討できます。 「Cisco IP Phone 7902G での対話式音声自動応答(IVR)システムの使用方法」を参照してください。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]メニューから[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
電話に、[Admin パスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、[入力(Enter)]ソフトキーを押します。
LCD 画面の右上に、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されていることを確認します。
ステップ 5 [デフォルト ルータ(Default Router)]までスクロールします。
ステップ 7 ダイヤル パッドのボタンを使用して、新しい IP アドレスを入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル パッドの * キーを使用します。
サブネット マスクは、IP アドレスをネットワークとホスト ID に区画設定するために使用されます。 サブネット マスクは、TCP/IP がネットワーク ID とホスト ID を区別できるように、IP アドレスの一部をマスクするために使用されます。
サブネット マスクを割り当てるには、DHCP を無効にする必要があります。 手順については、「DHCP の無効化」を参照してください。
ステップ 1 Phone Configuration Web ページを開きます。
a. Web ブラウザを開いて、電話の IP アドレスを入力します。 次に例を示します。
http://< Cisco IP Phone IP address>
Phone Configuration Web ページが表示されます。
ステップ 2 Change Configuration の左下にあるペインで、 Network Parameters をクリックします。
Network Parameters ページが表示されます。
ステップ 3 サブネット マスクを設定するために、StaticNetMask フィールドにアドレスを入力し、 Apply をクリックします。
Cisco IP Phone 7902G の場合は、IVR システムを使用して電話の設定値を検討できます。 「Cisco IP Phone 7902G での対話式音声自動応答(IVR)システムの使用方法」を参照してください。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]メニューから[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
電話に、[Admin パスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、[入力(Enter)]ソフトキーを押します。
LCD 画面の右上に、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されていることを確認します。
ステップ 5 [サブネット マスク(Subnet Mask)]までスクロールします。
ステップ 7 ダイヤル パッドのボタンを使用して、新しい IP アドレスを入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル パッドの * キーを使用します。
ドメイン名とは、電話が配置されているドメイン ネーム システム(DNS)ドメインの名前です。 DNS は、標準の命名規則を定める TCP/IP ホスト コンピュータの階層名です。
ステップ 1 Phone Configuration Web ページを開きます。
a. Web ブラウザを開いて、電話の IP アドレスを入力します。 次に例を示します。
http://< Cisco IP Phone IP address>
Phone Configuration Web ページが表示されます。
ステップ 2 Change Configuration の左下にあるペインで、 Network Parameters をクリックします。
Network Parameters ページが表示されます。
ステップ 3 ドメイン名を設定するために、Domain フィールドにドメイン名を入力し、 Apply をクリックします。
Cisco IP Phone 7902G の場合は、IVR システムを使用して電話の設定値を検討できます。 「Cisco IP Phone 7902G での対話式音声自動応答(IVR)システムの使用方法」を参照してください。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]メニューから[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
電話に、[Admin パスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、[入力(Enter)]ソフトキーを押します。
LCD 画面の右上に、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されていることを確認します。
ステップ 5 [代替ドメイン(Alternate Domain)]までスクロールします。
ステップ 7 [ドメイン名(Domain Name)]までスクロールします。
ステップ 9 ダイヤル パッドのボタンを使用して、新しいドメイン名を入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル パッドの * キーを使用します。
文字を入力するには、特定の文字に関連付けられている番号を使用します。 たとえば、 2 のキーには、文字の ABC が関連付けられています。 小文字の 「a」の場合は、 2 を 1 回押します。 繰り返し 2 キーを押して、目的の文字と数字をスクロールしてください。 選択した文字が画面に表示されたら、一時停止します。
Cisco IP Phone の DNS 設定によって、ユーザは、リモート コンピュータの指定に、単純な一連の数字で構成された IP アドレスではなく、ニーモニック値で表される文字列のホスト名を使用できます。
システムが IP アドレスではなく名前を使用するように設定されている場合、電話は、DNS を使用して、TFTP サーバのホスト名、Cisco CallManager システム、および Web サーバのホスト名を解決します。
ステップ 1 Phone Configuration Web ページを開きます。
a. Web ブラウザを開いて、電話の IP アドレスを入力します。 次に例を示します。
http://< Cisco IP Phone IP address>
Phone Configuration Web ページが表示されます。
ステップ 2 Change Configuration の左下にあるペインで、 Network Parameters をクリックします。
Network Parameters ページが表示されます。
ステップ 3 DNS サーバを設定する手順は、次のとおりです。
a. DNS Server1 を設定するには、DNSServer1 フィールドにアドレスを入力し、 Apply をクリックします。
b. DNS Server2 を設定するには、DNSServer2 フィールドにアドレスを入力し、 Apply をクリックします。
Cisco IP Phone 7902G の場合は、IVR システムを使用して電話の設定値を検討できます。 「Cisco IP Phone 7902G での対話式音声自動応答(IVR)システムの使用方法」を参照してください。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]メニューから[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
電話に、[Admin パスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、 [入力(Enter)] ソフトキーを押します。
LCD 画面の右上に、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されていることを確認します。
ステップ 5 [代替 DNS(Alternate DNS)]までスクロールします。
ステップ 7 [DNS サーバ 1(DNS Server 1)]までスクロールします。
ステップ 9 ダイヤル パッドのボタンを使用して、新しいドメイン名を入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル パッドの * キーを使用します。
ステップ 10 [DNS サーバ 2(DNS Server 2)] までスクロールして、バックアップ DNS サーバを追加します。
Cisco IP Phone で使用する管理 VLAN の変更は可能です。Cisco IP Phone 7905G/7912 モデルでは、VLAN を手動で無効または有効にできます。
補助 VLAN を Cisco Catalyst スイッチに割り当てた場合は、その設定値によって、電話に加えられたすべての変更が上書きされます。
ステップ 1 Phone Configuration Web ページを開きます。
a. Web ブラウザを開いて、電話の IP アドレスを入力します。 次に例を示します。
http://< Cisco IP Phone IP address>
Phone Configuration Web ページが表示されます。
ステップ 2 Change Configuration の左下にあるペインで、 Network Parameters をクリックします。
Network Parameters ページが表示されます。
ステップ 3 VLANSetting フィールドで、VLAN ID をビット 18 ~ 29 で入力し、 Apply をクリックします。
このフィールドの詳細については、表 A-1 の VLANSetting パラメータを参照してください。
Cisco IP Phone 7902G の場合は、IVR システムを使用して電話の設定値を検討できます。 「Cisco IP Phone 7902G での対話式音声自動応答(IVR)システムの使用方法」を参照してください。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]メニューから[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
電話に、[Admin パスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、[入力(Enter)]ソフトキーを押します。
LCD 画面の右上に、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されていることを確認します。
ステップ 5 [Admin.VLAN Id]までスクロールします。
ステップ 7 ダイヤル パッドのボタンを使用して、新しい管理 VLAN 設定値を入力します。
ステップ 1 Phone Configuration Web ページを開きます。
a. Web ブラウザを開いて、電話の IP アドレスを入力します。 次に例を示します。
http://< Cisco IP Phone IP address>
Phone Configuration Web ページが表示されます。
ステップ 2 Change Configuration の左下にあるペインで、 Network Parameters をクリックします。
Network Parameters ページが表示されます。
ステップ 3 VLAN を有効にするには、OpFlags フィールドで、ビット 5 を 0(ゼロ)に変更します。
VLAN を無効にするには、OpFlags フィールドで、ビット 5 を 1 に変更します。
このフィールドの詳細については、表 A-1 の OpFlags パラメータを参照してください。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]メニューから[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
電話に、[Admin パスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、[入力(Enter)]ソフトキーを押します。
LCD 画面の右上に、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されていることを確認します。
ステップ 5 [VLANを使う(VLAN Enabled)]までスクロールします。
VLAN が有効な場合、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 6 [No]ソフトキーを押して、VLAN を無効にします。
TFTP サーバへの Cisco IP Phone の指定に DHCP を使用しない場合は、手動で割り当てる必要があります。 DHCP で割り当てた TFTP サーバではなく、代替で使用する TFTP サーバを割り当てることもできます。 Cisco IP Phone 7902G の場合は、手動で TFTP を有効または無効にできます。
ネットワーク内で DHCP を使用しないときに、この設定を変更する場合は、手動で、電話に TFTP サーバを割り当てる必要があります。
手動で TFTP サーバを割り当てるには、代替 TFTP サーバを有効にする必要があります。 手順については、「代替 TFTP サーバの有効化」を参照してください。
ステップ 1 Phone Configuration Web ページを開きます。
a. Web ブラウザを開いて、電話の IP アドレスを入力します。 次に例を示します。
http://< Cisco IP Phone IP address>
Phone Configuration Web ページが表示されます。
ステップ 2 Change Configuration の左下にあるペインで、 Network Parameters をクリックします。
Network Parameters ページが表示されます。
ステップ 3 TFTP サーバを設定する手順は、次のとおりです。
a. TFTP Server1 を設定するには、TFTPServer1 フィールドにアドレスを入力し、 Apply をクリックします。
b. TFTP Server2 を設定するには、TFTPServer2 フィールドにアドレスを入力し、 Apply をクリックします。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]メニューから[ ネットワークの設定(Network Configuration)] を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
電話に、[Admin パスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、[入力(Enter)]ソフトキーを押します。
LCD 画面の右上に、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されていることを確認します。
ステップ 5 [TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)]までスクロールします。
ステップ 7 ダイヤル パッドのボタンを使用して、新しい TFTP サーバのアドレスを入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル パッドの * キーを使用します。
ステップ 9 [TFTP サーバ 2(TFTP Server 2)]までスクロールして、バックアップ TFTP サーバを追加します。
DHCP を使用しながら、DHCP から受信する TFTP アドレスを無効にする場合は、代替 TFTP サーバを有効にします。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]メニューから[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
電話に、[Admin パスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、[入力(Enter)]ソフトキーを押します。
LCD 画面の右上に、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されていることを確認します。
ステップ 5 [代替 TFTP(Alternate TFTP)]までスクロールします。
電話で代替 TFTP サーバを使用していない場合、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 7 [TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)]までスクロールします。
ステップ 9 ダイヤル パッドのボタンを使用して、新しい代替 TFTP サーバのアドレスを入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル パッドの * キーを使用します。
ステップ 11 [TFTP サーバ 2(TFTP Server 2)]までスクロールして、バックアップ TFTP サーバを追加します。
TFTP Server 2 には、バックアップ TFTP サーバの IP アドレスが表示されます。 プライマリ TFTP サーバが使用不能な場合は、このバックアップ サーバが、設定ファイルとソフトウェア アップグレードの取得に使用されます。
バックアップ TFTP サーバを割り当てるには、[代替 TFTP(Alternate TFTP)]設定値が[Yes]に設定されている必要があります。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]メニューから[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
電話に、[Admin パスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、[入力(Enter)]ソフトキーを押します。
LCD 画面の右上に、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されていることを確認します。
ステップ 5 [TFTP サーバ 2(TFTP Server 2)]までスクロールします。
ステップ 7 ダイヤル パッドのボタンを使用して、新しい代替 TFTP サーバのアドレスを入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル パッドの * キーを使用します。
ステップ 8 [確認(Validat)]ソフトキーを押します。
Cisco ディスカバリ プロトコル(CDP)は、有効または無効に設定できます。 CDP を使用すると、電話は、CiscoWorks2000 ネットワーク管理システムによって検出されます。
CiscoWorks2000 の詳細については、次の URL で入手可能なマニュアルを参照してください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/rtrmgmt/cw2000/index.htm
ステップ 1 Phone Configuration Web ページを開きます。
a. Web ブラウザを開いて、電話の IP アドレスを入力します。 次に例を示します。
http://< Cisco IP Phone IP address>
Phone Configuration Web ページが表示されます。
ステップ 2 Change Configuration の左下にあるペインで、 Network Parameters をクリックします。
Network Parameters ページが表示されます。
ステップ 3 OpFlags フィールドで次の操作を行います。
a. CDP を有効にするには、ビット 6 を 0(ゼロ)に変更します。
b. CDP を無効にするには、ビット 6 を 1 に変更します。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して[設定(Settings)]メニューから[ネットワークの設定(Network Configuration)]を選択し、[選択(Select)]ソフトキーを押します。
ステップ 4 [ネットワークの設定(Network Configuration)]メニューで、 **# を押します。
電話に、[Admin パスワードを入力(Enter Admin Password)]と表示された場合は、パスワードを入力して、[入力(Enter)]ソフトキーを押します。
LCD 画面の右上に、ロックを解除された鍵のアイコンが表示されていることを確認します。
ステップ 5 [CDPを使う(CDP Enabled)]までスクロールします。
CDP が有効な場合、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 6 [No]ソフトキーを押して、CDP を無効にします。