この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Cisco IP Phone 上で行うネットワーク設定値の指定と確認について詳しく説明します。Cisco IP Phone はネットワーク装置であるため、Cisco IP Phone 上で多くのネットワーク設定値を指定できます。これらの設定値は、多くの場合、ユーザが IP フォンにアクセスして使用する前に変更しておく必要があります。
• 「ポートの設定」
デフォルトでは、ネットワーク設定オプションはロックされています。これは、ユーザが無断でネットワーク接続に影響を与える変更を行えないようにするためです。システム管理者は、ネットワーク設定オプションを自身で指定する前に、ロックを解除する必要があります。
以下のようなロックが外された鍵のアイコンが、この章の欄外のところどころに示されています。このアイコンは、設定値の変更前に設定値のロック解除が必要な手順を示しています。
鍵のアイコンは、Cisco IP Phone の LCD 画面の Network Configuration 内にも表示されます。これは、設定値のロックが解除されているので、アクセスして変更できることを示しています。
設定値がアクセス不可である場合、LCD 画面にはロックされた鍵のイメージが表示されます。ネットワーク設定値に必要な変更を加えた後、必ず、その設定値を再度ロックして、ユーザが変更できないようにしてください。
鍵のアイコンを表示し、ネットワーク設定値を変更する手順は、次のとおりです。
この操作を行うことにより、オプションがロックされるか、ロックが解除されます(直前の状態によりどちらかになります)。ステップ 2 以降に進んで、鍵のアイコンを表示します。
ステップ 3 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、 Select ソフトキーを押します。
• ロック解除の状態:ロックが外された鍵のアイコンが表示されます。
この操作を行うことにより、オプションがロックされるか、ロックが解除されます(直前の状態によりどちらかになります)。ステップ 2 以降に進んで、鍵のアイコンを表示します。
ステップ 3 6 (Network Configuration) を選択します。
• ロック解除の状態:ロックが外された鍵のアイコンが表示されます。
Cisco IP Phone には、現在のネットワーク設定値についての詳細な情報が表示されます。この情報は、トラブルシューティングを行うか、変更を行う場合に使用します。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、 Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 オプションをスクロールして、 表 5-1 の設定値を表示します。
ステップ 2 3 (Network Configuration) を押します。
ステップ 3 オプションをスクロールして、 表 5-1 の設定値を表示します。
Cisco IP Phone 7910 がロックされている場合は、 表 5-1 の設定済みのオプションだけが表示されます。IP フォンのロックが解除されると、すべてのオプションが表示されます。
|
|
|
---|---|---|
「DHCP 設定値の変更」を参照してください。 |
||
IP フォンが DHCP サーバではなく、BootP(ブートストラップ プロトコル)サーバから設定を入手するかどうかを表示します。 |
||
「ドメイン名の割り当て」を参照してください。 |
||
「IP アドレスの割り当て」を参照してください。 |
||
「サブネット マスクの割り当て」を参照してください。 |
||
IP フォンが設定ファイルの入手に使用する TFTP(トリビアル ファイル転送プロトコル)プライマリ サーバを表示します。 |
「TFTP サーバの割り当て」を参照してください。 |
|
「デフォルト ルータの割り当て」を参照してください。 |
||
TFTP サーバのホスト名、Cisco CallManager システム、および Web サーバのホスト名を解決するのに IP フォンが使用する、DNS(ドメイン ネーム システム)サーバを表示します。 |
「DNS サーバの割り当て」を参照してください。 |
|
IP フォンがメンバである Cisco Catalyst スイッチ上で設定される補助 VLAN(仮想 LAN)を表示します。 IP フォンが補助 VLAN を受信していない場合、Operational VLAN は Administrative VLAN になります。 補助 VLAN も Administrative VLAN も設定されていない場合、Operational VLAN フィールドはブランクです。 |
||
「VLAN 設定値の指定」を参照してください。 |
||
IP フォンからのコールの処理に使用できるいくつかの Cisco CallManager システムの優先順位リストを表示します。 表示される状態には、次のものがあります。 • Active(アクティブ):IP フォンが現在コール処理サービスを受信している Cisco CallManager サーバ • Standby(スタンバイ):現行サーバがダウンした場合に、IP フォンが切り替える Cisco CallManager サーバ • Blank(ブランク):当該Cisco CallManager サーバへの TCP 接続なし このフィールドには、SRST(サバイバル リモート サイト テレフォニー)も表示されることがあります。これは、Cisco CallManager に一部の機能セットを提供できる SRST ルータを表示します。他のすべての Cisco CallManager サーバが到達不能の場合、このルータがコール処理を制御します。 SRST ルータのアドレスは、Cisco CallManager の Device Pool セクションで設定します。 SRST の Cisco CallManager は、アクティブ状態であっても、サーバ一覧の一番最後に表示されます。 |
||
「DHCP 設定値の変更」を参照してください。 |
||
「DHCP アドレスの解放」を参照してください。 |
||
「代替 TFTP サーバを使用可能に設定」を参照してください。 |
||
「ローカル設定の消去」を参照してください。 |
||
PC ポートがアクティブになったときに、内蔵スイッチが IP フォンの PC ポートとスイッチ(SW)ポートとの間でパケットの自動転送を開始するかどうかを表示します。 |
No に設定されていると、内蔵スイッチがただちにパケットの転送を開始します。Yes に設定されていると、内蔵スイッチは 8 秒間待ってから、PC ポートと SW ポート間でパケットを転送します。 冗長アップリンク用に両方のポートを一緒にスイッチに接続する場合、またはデイジー チェーン接続の IP フォンを一緒に接続する場合は、Forwarding Delay を Yes に設定してください。 |
|
Idle URL Time 設定値で指定された時間に IP フォンが使用されなかった際に、IP フォンが表示する URL を表示します。たとえば、IP フォンが 5 分間使用されなかったときに LCD にある種のロゴを表示できます。 |
||
IP フォンの HTTP クライアントから非ローカル ホスト アドレスにアクセスする HTTP 要求を代理処理するのに使用される、ホストとポートを表示します。 |
||
IP フォン上の PC ポートが使用可能であるか、使用不可であるかを表示します。IP フォンの背面にあるこのポートには、「10/100 PC」というラベルが付いています。このポートは、PC またはワークステーションと IP フォンが 1 つのネットワーク接続を共有できるように、PC またはワークステーションを IP フォンに接続するのに使用されます。 |
||
スイッチ ポートの速度と二重モードを指定します。有効な値は、 A(オート ネゴシエーション)、10H(10BaseT/半二重)、10F(10BaseT /全二重)、100H(100BaseT /半二重)、または 100F(100BaseT /全二重)です。 |
このパラメータは IP フォン上で設定します。「SW ポートの設定」を参照してください。 |
|
PC ポートの通信速度と二重モードを指定します。有効な値は、 A(オート ネゴシエーション)、10H(10BaseT/半二重)、10F(10BaseT /全二重)、100H(100BaseT /半二重)、または 100F(100BaseT /全二重)です。 |
このパラメータは IP フォン上で設定します。「PC ポートの設定」を参照してください。 |
|
バックアップ TFTP サーバの IP アドレスを表示します。プライマリ TFTP サーバが使用できなくなった場合、このサーバを使用して設定ファイルとソフトウェア アップグレードを入手します。 |
「バックアップ TFTP サーバの割り当て」を参照してください。 |
|
IP フォンのユーザに関連付けるロケールを表示します。User Locale は、ユーザをサポートするための詳細情報を表示します。この情報には、言語、フォント、日付と時刻の表示形式、および英数字キーボードのテキスト情報があります。 |
||
IP フォンに関連付けるロケールを表示します。Network Locale は、特定の場所にあるハードウェアをサポートするための一連の詳細情報を表示します。Network Locale には、特定の地域にある IP フォンが使用するトーンと音の流れの定義が含まれています。 |
||
通知専用です。詳細は、「受話器、ヘッドセット、およびスピーカフォンの設定」を参照してください。 |
||
装置をネットワークに接続すると、DHCP(ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル)は、自動的にその装置に IP アドレスを割り当てます。次の項では、DHCP を使用可能にする方法、および DHCP が割り当てた IP アドレスを解放する方法を説明します。
Cisco IP Phone では、デフォルトで DHCP が使用可能になっています。このプロトコルが使用不可になっている場合は、再度、使用可能にできます。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、次に Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 スクロールして DHCP Enabled を表示します。
DHCP が使用不可である場合、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 4 Yes ソフトキーを押して、DHCP を使用可能にします。
ステップ 2 3 (Network Configuration) を押します。
ステップ 3 下向きの音量キーを使用して、 DHCP Enabled を選択します。
DHCP が使用不可である場合、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 5 下向き の音量キーを使用して、Yes を選択します。
ネットワークで DHCP を使用しない場合は、Cisco IP Phone に IP アドレスを手作業で割り当てる前に、次の手順を実行して DHCP を使用不可にしてください。
(注) DHCP がネットワークで使用可能になっているときは、IP 設定値または TFTP オプションの設定に必要な手順を実行できません。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、次に Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 スクロールして DHCP Enabled を表示します。
DHCP が使用可能である場合、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 4 No ソフトキーを押して、DHCP を使用不可にします。
ステップ 5 「IP 設定値の指定」で説明されている IP 設定値を入力します。
ステップ 2 6 (Network Configuration) を押します。
ステップ 3 下向き の音量キーを使用して、 DHCP Enabled を選択します。
DHCP が使用可能である場合、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 5 下向き の音量キーを使用して、No を選択します。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、次に Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 スクロールして DHCP Address Released を表示します。
DHCP アドレスが現在割り当てられている場合、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 4 Yes ソフトキーを押して、DHCP が割り当てた IP アドレスを解放します。
IP フォンは、システム管理者が次のいずれかの操作を実行するまで、IP アドレスが割り当てられず、アイドル状態のままです。
• DHCP Address Released を No に戻す。
• IP フォンの電源をいったんオフにしてから、再びオンにする。これにより、DHCP の使用など、すべてのデフォルト設定値が使用可能になります。
ステップ 2 6 (Network Configuration) を押します。
ステップ 3 下向き の音量キーを使用して、 DHCP Address Released を選択します。
DHCP アドレスが現在割り当てられている場合、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 5 下向き の音量キーを使用して、Yes を選択します。
IP フォンは、システム管理者が次のいずれかの操作を実行するまで、IP アドレスが割り当てられず、アイドル状態のままです。
• DHCP Address Released を No に戻す。
• IP フォンの電源をいったんオフにしてから、再びオンにする。これにより、DHCP の使用など、すべてのデフォルト設定値が使用可能になります。
IP 設定値を手作業で指定する際は、次のガイドラインを参照してください。
• 0.0.0.0 のサブネット マスクは、デフォルト ゲートウェイも 0.0.0.0 である場合にしか使用できません。
• TFTP サーバに IP アドレスがあることを確認します。
• デフォルト ゲートウェイの IP アドレスが、ホスト IP アドレスと同じサブネット上にあることを確認します。
(注) DHCP がネットワークで使用可能になっているときは、IP 設定値または TFTP オプションの設定に必要な手順を実行できません。
IP アドレスとは、TCP/IP ネットワーク上の各ホスト コンピュータ、またはノードを識別する固有の論理アドレスです。IP アドレスは、32 ビットで構成されています。ピリオドで区切られた、0 ~ 255 の 4 組の 10 進数として表示されます。
IP アドレスを割り当てるには、DHCP を使用不可にする必要があります。詳細は、「DHCP を使用不可に設定」を参照してください。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、次に Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 スクロールして IP Address を表示します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、新しい IP アドレスを入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * キーまたは . ソフトキーを使用してください。
ステップ 2 6 (Network Configuration) を押します。
ステップ 3 下向き の音量キーを使用して、 IP Address を選択します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、新しい IP アドレスを入力します。後退させるには、 下向き の矢印を使用し、ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * キーを押します。
Cisco IP Phone に IP アドレスを手作業で割り当てる場合は、まず、使用するデフォルト ルータを指定する必要があります。デフォルト ルータは、IP フォンが属しているサブネットを越えて IP ネットワークとの接続を行います。
デフォルト ルータを割り当てるには、DHCP を使用不可にする必要があります。詳細は、「DHCP を使用不可に設定」を参照してください。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、次に Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 スクロールして Default Router 1 を表示します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、新しいルータ IP アドレスを入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * キーまたは . ソフトキーを使用してください。
ステップ 7 スクロールして Default Router 2-5 を表示し、バックアップ ゲートウェイを追加します。
ステップ 2 6 (Network Configuration) を押します。
ステップ 3 下向き の音量キーを使用して、 Default Router 1 を選択します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、新しいルータ IP アドレスを入力します。後退させるには、 下向き の矢印を使用し、ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * キーを使用してください。
ステップ 6 スクロールして Default Router 2-5 を表示し、バックアップ ゲートウェイを追加します。
サブネット マスクは、IP アドレスをネットワーク ID と ホスト ID に区切るのに使用されます。また、サブネット マスクは、TCP/IP がネットワーク ID とホスト ID を区別できるように、IP アドレスの一部分をマスクするのに使用されます。
サブネット マスクを割り当てるには、DHCP を使用不可にする必要があります。詳細は、「DHCP を使用不可に設定」を参照してください。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、次に Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 スクロールして Subnet Mask を表示します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、新しいサブネット マスクを入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * キーまたは . ソフトキーを使用してください。
ステップ 7 Save ソフトキーを押して、変更を保存します。
ステップ 2 6 (Network Configuration) を押します。
ステップ 3 下向き の音量キーを使用して、 Subnet Mask を選択します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、新しいサブネット マスクを入力します。後退させるには、 下向き の矢印を使用し、ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * キーを使用してください。
ドメイン名とは、IP フォンが設置されている DNS(ドメイン ネーム システム)ドメインの名前です。DNS は、標準命名規則に準拠した、TCP/IP ホスト コンピュータ用の階層名です。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、次に Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 スクロールして Domain Name を表示します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、新しいドメイン名を入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * を使用してください。
文字を入力するには、個々の文字に関連付けられている番号キーを使用してください。たとえば、 2 のキーには、ABC の文字が関連付けられています。小文字の「a」を入力するには、 2 を 1 回押します。 いくつかのキーをそれぞれ繰り返し押して、目的の文字と数字が画面に表示されるまでスクロールします。
ステップ 7 Save ソフトキーを押して、変更を保存します。
Cisco IP Phone 上の DNS 設定を使用すると、ユーザは、リモート コンピュータの指定に、数字だけの IP アドレスではなく、ニーモニック(簡略化文字列)を含む文字列で表わされるホスト名を使用できます。
システムが IP アドレスではなくコンピュータ名を使用するように設定されている場合、IP フォンは DNS サーバを使用して、TFTP サーバ、Cisco CallManager システム、および Web サーバそれぞれのホスト名を解決します。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、次に Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 スクロールして DNS Server 1 を表示します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、新しい DNS サーバ アドレスを入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * キーまたは . ソフトキーを使用してください。
ステップ 7 スクロールして DNS Server 2-5 を表示し、バックアップ DNS サーバを追加します。
ステップ 2 6 (Network Configuration) を押します。
ステップ 3 下向き の音量キーを使用して、DNS Server 1 を選択します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、新しい DNS サーバ アドレスを入力します。後退させるには、 下向き の矢印を使用し、ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * キーを使用してください。
Cisco IP Phone が使用する管理(Administrative)VLAN を変更できます。
Cisco Catalyst スイッチ上に補助 VLAN を割り当てた場合、VLAN 設定値は、IP フォン上で行われた VLAN の変更を上書きします。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、次に Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 スクロールして Admin. VLAN Id を表示します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、新しい Admin VLAN 設定値を入力します。
ステップ 2 6 (Network Configuration)を押します。
ステップ 3 下向き の音量キーを使用して、 Admin VLAN ID を選択します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、新しい Admin VLAN ID を入力します。後退させるには、 下向き の矢印を使用してください。
DHCP を使用して Cisco IP Phone 7960 を TFTP サーバにダイレクトしない場合は、手作業で TFTP サーバを割り当てる必要があります。また、DHCP が割り当てる TFTP サーバではなく、代替の TFTP サーバを割り当てることもできます。
• 代替 TFTP サーバを使用可能に設定(P. 5-31)
デフォルトの TFTP サーバは、CiscoCM1 に設定されています。ネットワークで DHCP を使用しない場合、この設定値を変更するには、手作業で IP フォンに TFTP サーバを割り当てる必要があります。
TFTP を手作業で割り当てるには、その前に代替 TFTP サーバを使用可能にする必要があります。詳細は、「代替 TFTP サーバを使用可能に設定」を参照してください。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、次に Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 スクロールして TFTP Server 1 を表示します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、新しい TFTP サーバ アドレスを入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * キーまたは . ソフトキーを使用してください。
ステップ 2 6 (Network Configuration) を押します。
ステップ 3 下向き の音量キーを使用して、TFTP Server 1 を選択します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、新しい TFTP サーバ アドレスを入力します。後退させるには、 下向き の矢印を使用し、ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * キーを使用してください。
DHCP を使用しているにもかかわらず、IP フォンが DHCP を介して受け取った TFTP アドレスを変更したい場合は、代替 TFTP サーバを使用可能にします。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、次に Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 スクロールして Alternate TFTP を表示します。
IP フォンが代替 TFTP サーバを使用していない場合は、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 5 スクロールして TFTP Server を表示します。
ステップ 7 ダイヤル ボタンを使用して、新しい代替 TFTP サーバ アドレスを入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * キーまたは . ソフトキーを使用してください。
ステップ 8 Yes ソフト キーを押して、代替 TFTP サーバを使用可能にします。
ステップ 2 6 (Network Configuration) を押します。
ステップ 3 下向き の音量キーを使用して、Alternate TFTP を選択します。
代替 TFTP サーバが現在割り当てられていない場合は、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 5 下向き の音量キーを使用して、Yes を選択します。
ステップ 7 下向き の音量キーを使用して、TFTP Server を選択します。
ステップ 9 ダイヤル ボタンを使用して、新しい TFTP サーバ アドレスを入力します。後退させるには、下向きの矢印を使用し、ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * キーを使用してください。
TFTP Server 2 には、バックアップ TFTP サーバのIPアドレスが表示されます。プライマリ TFTP サーバが使用できなくなった場合、このサーバを使用して設定ファイルとソフトウェア アップグレードを入手します。
バックアップ TFTP サーバを割り当てるには、 Alternate TFTP 設定値が Yes に指定され、 TFTP Server 1 に値が指定されている必要があります。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、次に Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 スクロールして TFTP Server 2 を表示します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、バックアップ TFTP サーバ アドレスを入力します。ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * キーまたは . ソフトキーを使用してください。
ステップ 2 6 (Network Configuration) を押します。
ステップ 3 下向き の音量キーを使用して、TFTP Server 2 を選択します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、バックアップ TFTP サーバのアドレスを入力します。後退させるには、 下向き の矢印を使用し、ピリオドを入力するには、ダイヤル ボタンの * キーを使用してください。
PC ポートの設定値、およびスイッチ(SW)ポートの設定値は、PC ポートとネットワーク ポートの通信速度、および二重モードをそれぞれ決定します。
(注) ここで説明する内容は、Cisco IP Phone 7960、7940、7910 の各モデルにのみ適用されます。
PC ポートか SW ポートのどちらかのポート設定値を変更する場合は、もう一方のポート設定値を同じように変更するか、両方のポートをオート ネゴシエーションに設定する必要があります。
IP フォンがスイッチに接続されている場合、そのスイッチのポートを IP フォンと同じ速度と二重モードに設定するか、スイッチと IP フォンの両方をオート ネゴシエーションに設定する必要があります。
両ポートに対する設定値は、 A(オート ネゴシエーション)、10H(10BaseT/半二重)、10F(10BaseT/全二重)、100H(100BaseT/半二重)、または 100F(100BaseT/全二重)です。この設定値には、大文字と小文字の区別がありません。
SW ポートのポート設定値を変更する場合は、PC ポートも同じように変更する必要があります。 また、この設定値は IP フォンが接続されているスイッチ ポートの設定と同じでなければなりません。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、次に Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 スクロールして SW Port Configuration を表示します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、目的のオプションを入力します。
文字を入力するには、個々の文字に関連付けられている番号キーを使用してください。たとえば、2 のキーには、ABC の文字が関連付けられています。小文字の「a」を入力するには、 2 を 1 回押します。適切なキーをそれぞれ繰り返し押して、目的の文字と数字が画面に表示されるまでスクロールします。
ステップ 7 Save ソフトキーを押して、変更を保存します。
ステップ 2 6 を押して Network Configuration を選択します。
ステップ 3 上下の音量キーを使用して、SW Port Configuration までスクロールします。
ステップ 5 下向きの音量 ボタンを押して、オプションをスクロールします。
オプションは AUTO、10HALF、10FULL、100HALF、および 100FULL です。
ステップ 6 オプションを選択した後、 上向きの音量 ボタンを押して、このメニューを終了します。
ステップ 2 セレクト ボタンを使用して Network Configuration を選択し、次に Select ソフトキーを押します。
ステップ 3 スクロールして PC Port Configuration を表示します。
ステップ 5 ダイヤル ボタンを使用して、目的のオプションを入力します。
文字を入力するには、個々の文字に関連付けられている番号キーを使用してください。たとえば、2 のキーには、ABC の文字が関連付けられています。小文字の「a」を入力するには、 2 を 1 回押します。 適切なキーをそれぞれ繰り返し押して、目的の文字と数字が画面に表示されるまでスクロールします。
ステップ 7 Save ソフトキーを押して、変更を保存します。
ステップ 2 6 を押して Network Configuration を選択します。
ステップ 3 上下の音量キーを使用して、PC Port Configuration までスクロールします。
ステップ 5 下向きの音量 ボタンを押して、オプションをスクロールします。
オプションは AUTO、10HALF、10FULL、100HALF、および 100FULL です。
ステップ 6 オプションを選択した後、 上向きの音量 ボタンを押して、このメニューを終了します。