Troubleshooting Trace Setting の設定
[Troubleshooting Trace Settings]ウィンドウでは、トラブルシューティング トレースの事前設定値を設定する対象の Cisco Unified CallManager のサービスを選択できます。この章では、特定のサービスのトラブルシューティング トレース設定値を設定またはリセットする方法を説明します。
(注) 長期間にわたってトラブルシューティング トレースを使用可能にすると、トレース ファイルのサイズが大きくなり、サービスのパフォーマンスが低下する可能性があります。
手順
ステップ 1 Cisco Unified CallManager Serviceability で、 [Trace]>[Troubleshooting Trace Settings] の順に選択します。
ステップ 2 [Server]ドロップダウン リスト ボックスで、トラブルシューティング トレース設定値を設定するサーバを選択し、 [Go] をクリックします。
ステップ 3 次のいずれかの操作を実行します。
• [Server]ドロップダウン リスト ボックスで選択したノードの特定のサービスをチェックするには、サービスのペイン(たとえば、[CM Services]、[CTI Services]、[Database and Admin Services]ペインなど)でサービスのチェックボックス(複数可)をオンにします。
この操作は、[Server]ドロップダウン リスト ボックスで選択したノードだけに影響します。
• 次のいずれかのチェックボックスをオンにします。
– [Check All Services] :[Server]ドロップダウン リスト ボックスで選択した現行ノード上のサービスのチェックボックスがすべて自動的にオンになります。
–[ Check Selected Services on All Nodes] :[TroubleshootingTrace Setting]ウィンドウで、特定のサービスのチェックボックスをオンにすることができます。この設定は、該当するサービスがアクティブになっているクラスタ内のすべてのノードに適用されます。
– [Check All Services on All Nodes] :クラスタ内のすべてのノードに対して、すべてのサービスのすべてのチェックボックスが自動的にオンになります。このチェックボックスをオンにすると、[Check All Services]チェックボックスと[Check Selected Services on All Nodes]チェックボックスが自動的にオンになります。
(注) Cisco Unified CallManager ノードでアクティブにされていないサービスは、N/A と表示されます。
ステップ 4 [Save] ボタンをクリックします。
ステップ 5 1 つまたは複数のサービスのトラブルシューティング トレースを設定すると、トラブルシューティング トレースのリセットに関する次のボタンが有効になります。元のトレース設定値を復元する場合は、次のいずれかのボタンをクリックします。
• [Reset Troubleshooting Traces] :[Server]ドロップダウン リスト ボックスで選択したノード上のサービスについて、元のトレース設定値を復元します。クリックできるアイコンとしても表示されます。
• [Reset Troubleshooting Traces On All Nodes] :クラスタ内のすべてのノード上のサービスについて、元のトレース設定値を復元します。
リセット ボタンをクリックすると、ウィンドウが更新され、サービスのチェックボックスがオフになります。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
関連項目
• 「トレースの設定」
• 『 Cisco Unified CallManager Serviceability システム ガイド 』の 「トレース」