アクセス リスト
アクセス リストとは、1 つ以上の許可ステートメントから構成されるシーケンシャル リストです。1 つ以上の拒否ステートメントを含むこともあります。これらのステートメントは、IP アドレスと場合によっては上位層 IP プロトコルに適用されます。アクセス リストには名前が付けられ、その名前で参照されます。多くのソフトウェア コマンドは、アクセス リストを構文の一部として受け入れます。
アクセス リストは、[一括管理(Bulk Administration)]メニューを使用して挿入、削除、エクスポートできます。BAT の[アクセスリスト(Access List)]メニューを使用して、次の作業を実行できます。
• 「アクセス リストの挿入」
• 「アクセス リストの削除」
• 「アクセス リストのエクスポート」
アクセス リストの挿入
BAT を使用してアクセス リストを挿入する手順は、次のとおりです。
始める前に
• アクセス リストには固有の詳細情報を含むカンマ区切り値(CSV)形式のデータ ファイルが必要です。
• 「ファイルのアップロード」の手順に従って、該当ターゲットとトランザクションのための機能を選択してデータ ファイルをアップロードします。
手順
ステップ 1 [一括管理(Bulk Administration)]>[モビリティ(Mobility)]>[アクセスリスト(Access List)]>[アクセスリストの挿入(Access List Insert)]の順に選択します。[アクセスリストの挿入(Insert Access List Configuration)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [ファイル名(File Name)]ドロップダウン リスト ボックスで、アップロードしたファイルを選択します。
ステップ 3 既存の設定を上書きするには、[既存の設定の上書き(Override the existing configuration)]チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [ジョブ情報(Job Information)]セクションに、ジョブの説明を入力します。デフォルトの説明は、「Insert Access List」です。
ステップ 5 対応するオプション ボタンを選択して、ジョブをすぐに実行するか、後で実行するかを選択できます。
ステップ 6 [送信(Submit)]をクリックして、アクセス リストを挿入するジョブを作成します。
[ステータス(Status)]セクションのメッセージで、ジョブが正常に送信されたことが示されます。
ステップ 7 このジョブのスケジュールやアクティブ化を行うには、[一括管理(Bulk Administration)]メイン メニューの[ジョブスケジューラ(Job Scheduler)]オプションを使用します。
その他の項目
詳細については、「関連項目」を参照してください。
アクセス リストの削除
BAT を使用してアクセス リストを削除する手順は、次のとおりです。
始める前に
• アクセス リスト名が含まれたデータ ファイルが必要です。
• 「ファイルのアップロード」の手順に従って、トランザクションのための該当ターゲットと機能を選択してデータ ファイルをアップロードします。
(注) 削除トランザクション用に bat.xlt として作成したトランザクション ファイルを挿入またはエクスポートしないでください。代わりに、削除が必要なアクセス リストの詳細情報が設定されたカスタム ファイルを作成する必要があります。削除トランザクションには、このファイルしか使用しないでください。このカスタム 削除ファイルには、ヘッダーを指定する必要がありません。アクセス リスト名の値を入力します。
手順
ステップ 1 [一括管理(Bulk Administration)]>[モビリティ(Mobility)]>[アクセスリスト(Access List)]>[アクセスリストの削除(Access List Delete)]の順に選択します。[アクセスリストの削除(Delete Access List Configuration)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [削除 アクセスリスト、検索条件: 名前 カスタムファイル 内(Delete Access List where name in custom file)]ドロップダウン リスト ボックスで、アクセス リストを削除するためにアップロードしたファイルを選択します。
ステップ 3 [検索(Find)]をクリックします。
ステップ 4 [ジョブ情報(Job Information)]セクションが表示され、選択したアクセス リストが示されます。
ステップ 5 対応するオプション ボタンを選択して、ジョブをすぐに実行するか、後で実行するかを選択できます。
ステップ 6 [送信(Submit)]をクリックして、アクセス リストを削除するジョブを作成します。
[ステータス(Status)]セクションのメッセージで、ジョブが正常に送信されたことが示されます。
ステップ 7 [一括管理(Bulk Administration)]メイン メニューの[ジョブスケジューラ(Job Scheduler)]オプションを使用して、このジョブのスケジュールやアクティブ化を行います。
その他の項目
詳細については、「関連項目」を参照してください。
アクセス リストのエクスポート
BAT を使用してアクセス リストをエクスポートする手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 [一括管理(Bulk Administration)]>[モビリティ(Mobility)]>[アクセスリスト(Access List)]>[アクセスリストのエクスポート(Access List Export)]の順に選択します。[アクセスリストのエクスポート(Export Access List Configuration)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 最初の[検索 アクセスリスト、検索条件:(Find Access List where)]ドロップダウン リスト ボックスから、次のいずれかの検索条件を選択します。
• [名前(Name)]
• [説明(Description)]
• [オーナー(Owner)]
ステップ 3 2 番目の[検索 アクセスリスト、検索条件:(Find Access List where)]ドロップダウン リスト ボックスで、次のいずれかのオプションを選択します。
• [が次の文字列で始まる(begins with)]
• [が次の文字列を含む(contains)]
• [が次の文字列で終わる(ends with)]
• [が次の文字列と等しい(is exactly)]
• [が空である(is empty)]
• [が空ではない(is not empty)]
ステップ 4 必要に応じて、適切な検索テキストを指定します。
ヒント データベースに登録されているすべてのファイルを表示するには、検索テキストを入力せずに[検索(Find)]をクリックします。
ステップ 5 クエリーをさらに定義するには、次のようにします。
a. ドロップダウン ボックスから[AND]または[OR]を選択し、ステップ 2 ~ 4 を繰り返します。
b. [+]ボタンをクリックすると複数のフィルタを追加でき、[--]ボタンをクリックするとフィルタを削除できます。
c. [フィルタのクリア(Clear Filter)]ボタンをクリックすると、すべてのフィルタを一度に削除できます。
ステップ 6 [検索(Find)] をクリックします。
検索されたファイルのリストが、次の項目別に表示されます。
• [名前(Name)]
• [説明(Description)]
• [許可(Allowed)]
• [オーナー(Owner)]
ステップ 7 [次へ(Next)]をクリックします。次の[アクセスリストのエクスポート(Export Access List Configuration)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 8 [アクセスリストのエクスポート(Export Access Lists)]セクションの[ファイル名(File Name)]フィールドにファイル名を入力します。
ステップ 9 [Bulk Access List Export Format]ドロップダウン リスト ボックスで、[Access List Format]を選択します。
ステップ 10 [ジョブ情報(Job Information)]セクションで、対応するオプション ボタンを選択して、ジョブをすぐに実行するか、後で実行するかを選択できます。
ステップ 11 [送信(Submit)]をクリックして、アクセス リストをエクスポートするジョブを作成します。
[ステータス(Status)]セクションのメッセージで、ジョブが正常に送信されたことが示されます。
ステップ 12 このジョブのスケジュールやアクティブ化を行うには、[一括管理(Bulk Administration)]メイン メニューの[ジョブスケジューラ(Job Scheduler)]オプションを使用します。
その他の項目
詳細については、「関連項目」を参照してください。