Cisco IP Phone の設定
Cisco CallManager データベースに電話機を追加するには、自動登録を使用して自動的に行うか、または Phone Configuration ウィンドウを使用して手動で行います。
自動登録を使用可能にすると、IP テレフォニー ネットワークに Cisco IP Phone を接続するときに、その IP Phone を Cisco CallManager データベースに自動的に追加できます。自動登録時に、Cisco CallManager は、次に使用可能な電話番号を順に電話機に割り当てます。しかし、自動登録を使用したくない場合もあります。たとえば、特定の電話番号を電話機に割り当てたい場合です。
(注) 自動登録は、小規模の設定や試験運用に限定して使用することをお勧めします。
クラスタ全体のセキュリティ モードを混合モードに設定すると、Cisco CallManager が自動登録を使用不可にします。
自動登録を使用しない場合は、手動で Cisco CallManager データベースに電話機を追加する必要があります。
Cisco IP Phone を Cisco CallManager Administration に追加すると、RIS Data Collector サービスによって、デバイス名、登録状況、およびその電話機が登録された Cisco CallManager の IP アドレスが Phone Configuration ウィンドウに表示されます。
Cisco IP Phone を使用する前に、次の手順に従って、その電話機を Cisco CallManager に追加する必要があります。 また、この手順に従って、サードパーティ製 SIP 電話機、H.323 クライアント、CTI ポート、Cisco ATA 186 電話アダプタ、または Cisco IP Communicator を設定することもできます。H.323 クライアントの代わりに、Microsoft NetMeeting クライアントも使用できます。CTI ポートは、Cisco CallManager アプリケーション、たとえば、Cisco SoftPhone や Cisco AutoAttendant が使用する仮想デバイスを示します。
(注) Cisco VG248 電話ポートは、Cisco CallManager Administration の Gateway Configuration ウィンドウから追加されます。設定については、「ゲートウェイの設定」を参照してください。
ワンポイント・アドバイス 電話ボタンおよびソフトキーの非標準テンプレートを使用する場合は、そのテンプレートを設定した後に電話機を追加する必要があります。設定については、「電話ボタン テンプレートの設定」および 「非標準ソフトキー テンプレートの追加」を参照してください。
手順
ステップ 1 Device > Phone の順に選択します。
Find and List Phones ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 次の作業のいずれかを実行します。
(注) MAC アドレスの入手については、「電話機の MAC アドレスの表示」を参照してください。
• 既存の電話機をコピーするには、該当する電話機を見つけます(「電話機の検索」を参照)。次に、コピーする電話機の横にある Copy ボタンをクリックし、ステップ 5 に進みます。
• 既存の電話機をコピーし、電話機に関連付けられた電話番号、短縮ダイヤル、ビジー ランプ フィールド/短縮ダイヤル、およびサービス URL をコピーするには、該当する電話機を見つけます(「電話機の検索」を参照)。次に、コピーする電話機の横にある Copy w/Lines ボタンをクリックし、ステップ 5 に進みます。
(注) コピーされた回線は、元の電話機と新しい電話機の間の共有回線になります。
• 新しい電話機を追加するには、 Add New ボタンをクリックし、ステップ 3 に進みます。
• 既存の電話機を更新するには、該当する電話機を見つけます(「電話機の検索」を参照)。次に、ステップ 5 に進みます。
ステップ 3 Phone Type ドロップダウン リスト ボックスから、適切な電話機タイプまたはデバイスを選択し、 Next をクリックします。電話機タイプの選択後にそのタイプを変更することはできません。
ステップ 4 Select the device protocol ドロップダウン リスト ボックスが表示された場合は、デバイスの適切なプロトコルを選択し、 Next をクリックします。表示されない場合は、ステップ 5 に進んでください。
Phone Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 適切な設定値を入力します( 表70-1 を参照)。
選択された電話機タイプに該当する設定値だけが、ウィンドウに表示されます。
ステップ 6 Save をクリックします。
電話機を追加する場合は、電話機がデータベースに追加されたことを知らせるメッセージが表示されます。この電話機に電話番号を追加するには、ウィンドウの左側に表示される Association Information ペインで、 Line [1] - Add a new DN など、回線リンクのいずれかをクリックします。「電話番号の設定値」に進みます。
電話機を更新する場合は、変更内容を有効にするには Reset Phone ボタンをクリックする必要があることを示すメッセージが表示されます。 Reset Phone ボタンの詳細については、「電話機のリセット」 を参照してください。
次の手順
この電話機に短縮ダイヤル ボタンを設定するには、「短縮ダイヤル ボタンの設定」を参照してください。この電話機にサービスを設定するには、「Cisco IP Phone サービスの設定」を参照してください。この電話機にサービス URL ボタンを設定するには、「Cisco IP Phone サービスの電話ボタンへの追加」を参照してください。この電話機のビジー ランプ フィールド/短縮ダイヤルの設定値を設定するには、「BLF/SpeedDial の設定値」を参照してください。
追加情報
H.323 クライアント、CTI ポート、および他のデバイスと共に、電話機を Cisco CallManager Administration で設定する方法については、「関連項目」を参照してください。
電話機の MAC アドレスの表示
Media Access Control(MAC; メディア アクセス制御)アドレスは、Cisco IP Phone またはその他のハードウェア デバイスを識別する固有の 12 桁の 16 進数から構成されています。電話機の底に貼ってあるラベルに、この番号が記載されています(たとえば、Cisco IP Phone 7900 ファミリー モデルの場合は 000B6A409C405、Cisco IP Phone モデル SP 12+ および 30 VIP の場合は SS-00-0B-64-09-C4-05)。Cisco CallManager では、MAC アドレスは、Cisco IP Phone デバイス設定の必須フィールドです。Cisco CallManager フィールドに MAC アドレスを入力するときは、スペースとダッシュを使用しないでください。また、ラベル上の MAC アドレスの前にある「SS」は入力しないでください。
Cisco IP Phone の MAC アドレスやその他の設定値を表示する方法の詳細については、該当の電話機モデルの『 Cisco IP Phone アドミニストレーション ガイド for Cisco CallManager 』を参照してください。Cisco IP Phone モデル 12 Series、および Cisco IP Phone モデル 30 Series または Cisco VG248 Gateway の MAC アドレスを表示するには、次の作業を実行します。
• Cisco IP Phone モデル 12 SP + および 30 VIP:** を押して、LCD ディスプレイの 2 行目に MAC アドレスを表示する。
• Cisco VG248 電話ポート:MAC アドレスは、Cisco CallManager Administration の Gateway Configuration ウィンドウからエンドポイントを指定する。設定については、「ゲートウェイの設定」を参照してください。
• Cisco IP Communicator:Cisco IP Communicator アプリケーションをインストールするクライアント PC のネットワーク インターフェイスから MAC アドレスを取得する。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
電話機のリセット
電話番号の追加、または設定値の更新を行った後、変更内容を有効にするために、Cisco IP Phone をリセットする必要はありません。Cisco CallManager が自動的にリセットを実行します。ただし、次の手順に従えば、いつでも Cisco IP Phone をリセットできます。
(注) コールが進行中の場合は、そのコールが終了した後に電話機がリセットされます。
手順
ステップ 1 Device > Phone の順に選択します。
Find and List Phones ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 特定の電話機を見つけるには、検索条件を入力し、 Find をクリックします。
検索条件と一致する電話機のリストが表示されます。
ステップ 3 リセットする電話機の横にあるチェックボックスをオンにします。ウィンドウ内の電話機をすべて選択するには、 Select All をクリックします。
ステップ 4 Reset Selected をクリックします。
Device Reset ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 次のいずれかのボタンをクリックします。
• Restart :選択されたデバイスをシャットダウンせずに、再起動する(Cisco CallManager に電話機を再登録する)。
• Reset :選択されたデバイスをシャットダウンした後、再度立ち上げる(電話機の完全なシャットダウンと再初期化を実行する)。
• Close :選択されたデバイスの再起動やリセットを実行せずに、前のウィンドウに戻る。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
電話機の削除
Cisco CallManager Administration を使用して Cisco IP Phone を削除する手順は、次のとおりです。
始める前に
電話機を削除する前に、その電話機に関連付けられた電話番号を削除する必要があるかどうかを決定します。電話機を削除する前に電話番号を削除するには、「電話機からの電話番号の削除」を参照してください。電話機を削除する前に電話番号を削除しない場合は、電話機が削除された後も、電話番号は Cisco CallManager データベースに保持されます。データベースから電話番号を削除するには、「割り当てられていない電話番号の削除」を参照してください。
電話機に割り当てられている電話番号は、Phone Configuration ウィンドウの Association Information 領域で確認できます。または、Phone Configuration ウィンドウの Related Links ドロップダウン リスト ボックスから Dependency Records を選択して確認することもできます。Dependency Records がシステムで使用可能になっていない場合、Dependency Records Summary ウィンドウにメッセージが表示されます。Dependency Records の詳細については、「Dependency Records へのアクセス」を参照してください。
手順
ステップ 1 Device > Phone の順に選択します。
Find and List Phones ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 特定の電話機を見つけるには、検索条件を入力し、 Find をクリックします。
検索条件と一致する電話機のリストが表示されます。
ステップ 3 次のアクションのいずれかを実行します。
• 削除する電話機の横にあるチェックボックスをオンにし、 Delete Selected をクリックする。
• ウィンドウ内の電話機をすべて削除するには、 Select All をクリックし、 Delete Selected をクリックする。
• 削除する電話機の名前をリストから選択して、現在の設定値を表示し、 Delete をクリックする。
確認ダイアログが表示されます。
ステップ 4 OK をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
電話機の設定値
表70-1 では、Phone Configuration ウィンドウ内で使用可能な設定値について説明します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。
(注) Product-Specific Configuration セクションには、電話機のメーカーによって指定されたモデル固有のフィールドが含まれています。Cisco CallManager は、これらのフィールドにデフォルト値を動的に取り込みます。
フィールドの説明、およびプロダクト固有の設定項目のヘルプを表示するには、Product Specific Configuration 領域にある「?」疑問符アイコンをクリックします。ポップアップ ウィンドウにヘルプが表示されます。
詳細な情報が必要な場合は、設定する個々の電話機の資料を参照するか、製造メーカーにお問い合せください。
表70-1 電話機の設定値
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MAC Address |
Cisco IP Phone(ハードウェア電話機のみ)を識別するメディア アクセス制御(MAC)アドレスを入力します。この値が 12 桁の 16 進文字から構成されていることを確認してください。 ご使用の電話機の MAC アドレスにアクセスする方法については、該当の電話機モデルの『 Cisco IP Phone アドミニストレーション ガイド for Cisco CallManager 』を参照してください。 Cisco VG248 Analog Phone Gateway Cisco VG248 ゲートウェイの MAC アドレスは、Cisco CallManager Administration の Gateway Configuration ウィンドウからエンドポイントを指定します。設定については、「ゲートウェイの設定」を参照してください。 Cisco VG248 Analog Phone Gateway には、MAC アドレスが 1 つしかありません。48 個のすべてのポートが、同じ MAC アドレスを共用します。Cisco CallManager には、すべてのデバイスに固有の MAC アドレスが必要です。 Cisco CallManager は、各デバイスの MAC アドレスを次のように変換します。 • MAC アドレスの先頭 2 桁を除去します。 • MAC アドレスを左に 2 桁シフトします。 • MAC アドレスの末尾(番号の右側)に 2 桁のポート番号を追加します。
MAC Address for the Cisco VG248 is
the MAC address for registered port 12 in the
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Device Name |
ソフトウェア ベースの電話機、H.323 クライアント、および CTI ポートを識別する名前を入力します。この値には、1 ~15 文字(英数字、ドット、ダッシュ、または下線を含む)を指定できます。 |
Description |
デバイスの目的を指定します。このフィールドには、ユーザ名(たとえば、John Smith)または電話機のロケーション(たとえば、Lobby)を入力できます。 Cisco VG248 ゲートウェイでは、VGC<mac address> でこの記述が開始されます。 |
Device Pool |
この電話機を割り当てるデバイス プールを選択します。デバイス プールでは、地域、日付/時間グループ、ソフトキー テンプレート、Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)情報など、デバイスに共通する一連の特性を定義します。 |
Phone Button Template |
適切な電話ボタン テンプレートを選択します。電話ボタン テンプレートは、電話機上のボタンの設定を決定し、各ボタンに使用される機能(回線、短縮ダイヤルなど)を指定します。 Cisco CallManager は、H.323 クライアントと CTI ポートに対しては、このフィールドを使用不可にします。 |
Softkey Template |
適切なソフトキー テンプレートを選択します。ソフトキー テンプレートは、Cisco IP Phone におけるソフトキーの設定を決定します。割り当て済みのソフトキー テンプレートがデバイス プールに含まれている場合、このフィールドはブランクのままにします。 |
Common Phone Profile |
ドロップダウン リスト ボックスで、使用可能な共通の電話機プロファイルのリストから、共通の電話機プロファイルを選択します。 |
Calling Search Space |
ドロップダウン リスト ボックスから、適切なコーリング サーチ スペースを選択します。コーリング サーチ スペースは、ダイヤルされた番号のルート指定方法を決定するために検索されるパーティションの集合から構成されます。デバイスのコーリング サーチ スペースと電話番号のコーリング サーチ スペースは併用されます。電話番号の CSS はデバイスの CSS に優先します。詳細については、『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「パーティションおよびコーリング サーチ スペース」を参照してください。 電話機のコーリング サーチ スペースの設定情報については、「Calling Search Space」を参照してください。 |
AAR Calling Search Space |
Automated Alternate Routing(AAR; 自動代替ルーティング)の実行時にデバイスが使用するコーリング サーチ スペースを選択します。コーリング サーチ スペースは、帯域幅不足によってコールがブロックされないように、収集された(発信)番号をルーティングする方法を決定するために検索されるパーティションの集合を指定します。 電話機のコーリング サーチ スペースの設定情報については、「Calling Search Space」を参照してください。 |
Media Resource Group List |
適切なメディア リソース グループ リストを選択します。メディア リソース グループ リストは、優先順位順に並べられたメディア リソース グループから構成されます。アプリケーションは、メディア リソース グループ リストで定義された優先順位に従って、使用可能なメディア リソースの中から、必要なメディア リソース、たとえば、Music On Hold サーバを選択します。 <None> を選択すると、Cisco CallManager は、デバイス プールに定義されているメディア リソース グループ リストを使用します。 詳細については、『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「メディア リソースの管理」を参照してください。 |
User Hold Audio Source |
ユーザが保留操作を開始するときに再生されるオーディオ ソースを指定するには、ドロップダウン矢印をクリックし、表示されるリストからオーディオ ソースを選択します。 オーディオ ソースを選択しない場合、Cisco CallManager は、デバイス プールに定義されているオーディオ ソースを使用します。または、デバイス プールがオーディオ ソース ID を指定していない場合は、システム デフォルトを使用します。
(注) オーディオ ソースの定義は、Music On Hold Audio Source Configuration ウィンドウで行います。アクセスするには、Media Resources > Music On Hold Audio Source の順に選択します。
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Network Hold Audio Source |
ネットワークが保留動作を開始するときに再生されるオーディオ ソースを指定するには、ドロップダウン矢印をクリックし、表示されるリストからオーディオ ソースを選択します。 オーディオ ソースを選択しない場合、Cisco CallManager は、デバイス プールに定義されているオーディオ ソースを使用します。または、デバイス プールがオーディオ ソース ID を指定していない場合は、システム デフォルトを使用します。
(注) オーディオ ソースの定義は、Music On Hold Audio Source Configuration ウィンドウで行います。アクセスするには、Media Resources > Music On Hold Audio Source の順に選択します。
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Location |
この Cisco IP Phone に適切なロケーションを選択します。ロケーションは、このロケーションとの間のコールに使用可能な帯域幅の合計を指定します。ロケーションを Hub_None に設定すると、そのロケーションの機能では、この Cisco IP Phone が消費する帯域幅を把握しません。 |
User Locale |
ドロップダウン リスト ボックスから、その電話機ユーザ インターフェイスに関連したロケールを選択します。そのユーザ ロケールは、言語とフォントを含んだ、ユーザをサポートする一連の詳細情報を識別します。 Cisco CallManager は、ローカリゼーションをサポートする電話機モデルに対してのみ、このフィールドを使用可能にします。
(注) ユーザ ロケールが指定されない場合、Cisco CallManager はデバイス プールに関連付けられているユーザ ロケールを使用します。
(注) 英語以外の言語で情報を(電話機に)表示することをユーザが要求している場合は、ユーザ ロケールを設定する前に、ロケール インストーラがインストールされていることを確認します。Cisco IP Telephony Locale Installer の資料を参照してください。
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Network Locale |
ドロップダウン リスト ボックスから、その電話に関連したロケールを選択します。ネットワーク ロケールには、特定の地域で電話機が使用するトーンおよび断続周期の定義が含まれています。 Cisco CallManager は、ローカリゼーションをサポートする電話機モデルに対してのみ、このフィールドを使用可能にします。
(注) ネットワーク ロケールが指定されない場合、Cisco CallManager はデバイス プールに関連付けられているネットワーク ロケールを使用します。
(注) ユーザが国別のトーンを(電話機で)再生する必要がある場合は、ネットワーク ロケールを設定する前に、ロケールがインストールされていることを確認します。Cisco IP Telephony Locale Installer の資料を参照してください。
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Built In Bridge |
Built In Bridge ドロップダウン リスト ボックスを使用することにより、割り込み機能の組み込み Conference Bridge を使用可能または使用不可にします( On、Off、 または Default を選択する)。
(注) Cisco IP Phone モデル 7940 および 7960 では、2 つのメディア ストリーム暗号化または SRTP ストリームを同時にサポートすることはできません。この条件によって動作が不安定にならないよう、システムでは、デバイス セキュリティ モードが Encrypted に設定されたときは、モデル 7940 および 7960 の組み込みブリッジを自動的に使用不可にします。
設定の詳細については、『 Cisco CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「割り込みとプライバシー」を参照してください。また、『 Cisco CallManager セキュリティ ガイド 』も参照してください。 |
Privacy |
Privacy を必要とする各電話機について、Privacy ドロップダウン リスト ボックスで On を選択します。設定の詳細については、『 Cisco CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「割り込みとプライバシー」を参照してください。 |
Signaling Port |
このフィールドは H.323 デバイスのみに適用されます。このデバイスが使用する H.225 シグナリング ポートの値を指定します。 デフォルト値は 1720 です。有効値の範囲は 1 ~ 65535 です。 |
Video Capabilities Enabled/disabled |
ビデオ機能のオンとオフを切り替えます。 |
Owner User ID |
ドロップダウン リスト ボックスから、この電話機が割り当てられているユーザのユーザ ID を選択します。ユーザ ID は、このデバイスから発信されるコールの Call Detail Record(CDR; 呼詳細レコード)に記録されます。
(注) エクステンション モビリティを使用する場合、このフィールドは設定しないでください。エクステンション モビリティは、デバイス オーナーをサポートしません。
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Wait for Far End H.245 Terminal Capability Set |
このフィールドは H.323 デバイスのみに適用されます。 このチェックボックスでは、Cisco CallManager が遠端 H.245 Terminal Capability Set を受信した後に、その H.245 Terminal Capability Set を送信するように指定します。このチェックボックスはデフォルトでオンになっています。Cisco CallManager がケイパビリティ交換を実行するように指定するには、このチェックボックスをオフにします。 |
Phone Load Name |
Cisco IP Phone 用のカスタム ソフトウェアを入力します。 このフィールドに入力される値は、現在のモデルのデフォルト値を上書きします。詳細については、「デバイス デフォルトの設定」を参照してください。 Cisco IP Phone ソフトウェアおよび設定の詳細については、該当の電話機モデルの『 Cisco IP Phone アドミニストレーション ガイド for Cisco CallManager 5.0 』を参照してください。 |
Retry Video Call as Audio |
このチェックボックスは、コールを受信するビデオ エンドポイントのみに適用されます。この電話機が、ビデオとして接続しないコールを受信すると、そのコールはオーディオ コールとして接続しようとします。 このチェックボックスはデフォルトでオンになっています。このデバイスは、ビデオ コールをコール制御に送信して再ルーティングする直前に、オーディオ コールとして(ビデオ コールとして接続できない場合)そのビデオ コールをリトライします。 このチェックボックスをオフにすると、ビデオとして接続に失敗したビデオ コールは、オーディオ コールとしての確立を試行しません。この場合、コールはコール制御に失敗し、コール制御は Automatic Alternate Routing(AAR)およびルート/ハント リスト経由でコールをルーティングします。 |
Ignore Presentation Indicators (internal calls only) |
コールごとにコール表示制限を設定するには、このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、Cisco CallManager は内部コールが受信するすべての表示制限を無視します。 この設定は、変換パターンレベルで 発信側の回線 ID 表示と接続側の回線 ID 表示 の設定を組み合せて使用してください。同時に、これらの設定値では、コール表示制限を設定して、各コールに対して発信側の回線または接続側の回線の表示情報を選択的に表示、またはブロックできます。 発信側の回線 ID 表示と接続側の回線 ID 表示 のパラメータの詳細については、「変換パターンの設定値」の 表46-1 を参照してください。 コール表示制限の詳細については、『 Cisco CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「Call Display Restrictions 機能」の章を参照してください。 |
Allow Control of Device from CTI |
CTI からこのデバイスを制御および監視できるようにするには、このチェックボックスをオンにします。 関連付けられた電話番号が共有回線を指定している場合、関連付けられたデバイスの少なくとも 1 つが、CTI でサポートされるデバイス タイプおよびプロトコルの組み合せを指定しているときは、チェックボックスがオンにする必要があります。 |
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Packet Capture Mode |
暗号化のトラブルシューティング専用の設定。パケット キャプチャリングは、高い CPU 使用率およびコール処理中断の原因となります。ドロップダウン リスト ボックスから、次のオプションのいずれかを選択します。 • None :このオプションは、デフォルト設定として機能し、パケット キャプチャリングが行われないことを示します。パケット キャプチャリングが完了したら、この値に設定してください。 • Batch Processing Mode :Cisco CallManager が復号化または非暗号化されたメッセージをファイルに書き込み、システムが各ファイルを暗号化します。システムは毎日、新しい暗号化鍵を持つ新しいファイルを作成します。Cisco CallManager は、ファイルを 7 日間保存し、また安全な場所でファイルを暗号化する鍵も保存します。ファイルは /var/pktCap に保存されます。単一のファイルにはタイム スタンプ、送信元 IP アドレス、送信元 IP ポート、宛先 IP アドレス、パケット プロトコル、メッセージ長、およびメッセージが含まれます。TAC デバッグ ツールは、HTTPS、管理者のユーザ名とパスワード、および指定日を使用して、キャプチャされたパケットを含む単一の暗号化されたファイルを要求します。さらに鍵情報も要求し、暗号化されたファイルを復号化します。
ヒント パケット キャプチャリングの詳細については、『
Cisco CallManager セキュリティ ガイド』を参照してください。
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Packet Capture Duration |
暗号化のトラブルシューティング専用の設定。パケット キャプチャリングは、高い CPU 使用率およびコール処理中断の原因となります。 このフィールドには、パケット キャプチャリングの 1 つのセッションに割り当てる最大分数を指定します。デフォルト設定値は 0 です。値の範囲は、0 ~ 300 分です。 パケット キャプチャリングを開始するには、フィールドに 0 以外の値を入力します。パケット キャプチャリングが完了すると、0 が表示されます。
ヒント パケット キャプチャリングの詳細については、『
Cisco CallManager セキュリティ ガイド』を参照してください。
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SRTP Allowed |
このチェックボックスの説明に従い、このフラグをオンにする場合は、ネットワークに IPSec を設定して、エンドツーエンドのセキュリティを確保する必要があります。この設定を行わないと、鍵やその他の情報が暴露されます。 |
Presence Group |
このフィールドには、プレゼンス機能を設定します。 ドロップダウン リスト ボックスから、エンドユーザのプレゼンス グループを選択します。選択されたグループでは、この電話番号を監視できるデバイス、エンドユーザ、およびアプリケーション ユーザが指定されます。 Presence Group のデフォルト値は、Standard Presence グループになっています(このグループはインストール時に設定されます)。ドロップダウン リスト ボックスには、Cisco CallManager Administration で設定されたプレゼンス グループも表示されます。 グループ間のプレゼンス要求を許可またはブロックするため、プレゼンス グループに対するプレゼンス認可が処理されます。 グループ間の権限の設定 や、エクステンション モビリティに対するプレゼンスの動作については、『 Cisco CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「プレゼンス」の章を参照してください。 |
SCCP Phone Security Profile |
SCCP 電話機の場合、デバイスに適用するセキュリティ プロファイルを選択します。選択したプロファイルが電話機でサポートされていない場合、Cisco CallManager では設定を適用することはできません。 すべての電話機で、セキュリティ プロファイルを適用する必要があります。電話機がセキュリティをサポートしていない場合は、ノンセキュア プロファイルを選択します。 プロファイルに含まれている設定値を確認するには、 System > Security Profile > SCCP Phone Security Profile の順に選択します。
ヒント プロファイルに含まれている CAPF 設定値は、Phone Configuration ウィンドウに表示される Certificate Authority Proxy Function 設定値に関連しています。製造元でインストールされる証明書(MIC)またはローカルで有効な証明書(LSC)を管理する場合は、プロファイルと Phone Configuration ウィンドウで、CAPF 設定値を設定する必要があります。
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SIP Dial Rules |
必要に応じて、適切な SIP ダイヤル規則を選択します。SIP ダイヤル規則により、Cisco SIP IP Phone モデル 7905、7912、7940、および 7960 ではローカルのダイヤル プランを使用できます。そのため、ユーザは、コール処理の前にキーを押す必要も、タイマーを待つ必要もありません。 SIP IP Phone にダイヤル規則を適用しない場合は、SIP Dial Rules フィールドの設定を <None> のままにします。この設定は、コール処理の前にユーザが Dial ソフトキーを使用するか、タイマーが期限切れになるまで待つ必要があることを意味します。 |
MTP Preferred Originating Codec |
ドロップダウン リスト ボックスから、SIP コールにメディア ターミネーション ポイントが必要となる場合に使用するコーデックを選択します。 |
SIP Phone Security Profile |
SIP 電話機の場合、デバイスに適用するセキュリティ プロファイルを選択します。選択したプロファイルが電話機でサポートされていない場合、Cisco CallManager では設定を適用することはできません。 すべての電話機で、セキュリティ プロファイルを適用する必要があります。電話機がセキュリティをサポートしていない場合は、ノンセキュア プロファイルを選択します。 プロファイルに含まれている設定値を確認するには、 System > Security Profile > SIP Phone Security Profile の順に選択します。 プロファイルに含まれている CAPF 設定値は、Phone Configuration ウィンドウに表示される Certificate Authority Proxy Function 設定値に関連しています。製造元でインストールされる証明書(MIC)またはローカルで有効な証明書(LSC)を管理する場合は、プロファイルと Phone Configuration ウィンドウで、CAPF 設定値を設定する必要があります。 |
Rerouting Calling Search Space |
ドロップダウン リスト ボックスから、再ルーティングに使用するコーリング サーチ スペースを選択します。 参照先へのルートを検索するときは、Referrer の再ルーティング コーリング サーチ スペースが使用されます。再ルーティング コーリング サーチ スペースが原因で Refer が失敗した場合、Refer Primitive は「405 Method Not Allowed」メッセージを使用して要求を拒否します。 リダイレクション(3xx)プリミティブおよび転送機能でも、リダイレクト先または転送先を検索するときに、再ルーティング コーリング サーチ スペースが使用されます。 |
Out-of-Dialog Refer Calling Search Space |
ドロップダウン リスト ボックスから、out-of-dialog Refer コーリング サーチ スペースを選択します。 Cisco CallManager は、out-of-dialog(OOD)Refer Authorization コーリング サーチ スペース(CSS)を使用して、SIP out-of-dialog Refer を許可します。管理者は、Referrer の OOD CSS を設定することで、out-of-dialog Refer の使用を制限できます。Refer Primitive は、「403 Forbidden」メッセージを使用して OOD Refer 要求を拒否します。 |
SUBSCRIBE Calling Search Space |
プレゼンス機能でサポートされている SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースは、電話機からのプレゼンス要求を Cisco CallManager がルーティングする方法を決定します。この設定を使用すると、電話機のプレゼンス(SUBSCRIBE)要求に、コール処理サーチ スペースとは別のコーリング サーチ スペースを適用できます。 ドロップダウン リスト ボックスから、電話機のプレゼンス要求に使用する SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースを選択します。 Cisco CallManager Administration で設定するコーリング サーチ スペースはすべて、SUBSCRIBE Calling Search Space ドロップダウン リスト ボックスに表示されます。 ドロップダウン リストからエンドユーザ用の別のコーリング サーチ スペースを選択しない場合、SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースは、デフォルトで None に設定されます。 この用途専用の SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースを設定するには、すべてのコーリング サーチ スペースと同じようにコーリング サーチ スペースを設定します。コーリング サーチ スペースの設定方法については、「コーリング サーチ スペースの設定」を参照してください。 |
SIP Profile |
デフォルトの SIP プロファイルまたは以前作成された特定のプロファイルを選択します。SIP プロファイルには、登録タイマーとキープアライブ タイマー、メディア ポート、および Do Not Disturb 制御など、電話機に関する特定の SIP 情報が含まれています。 |
Digest User |
ダイジェスト認証(SIP セキュリティ)で使用されるため、電話機に関連付けるエンドユーザを選択します。 選択したユーザのダイジェスト資格情報を設定したことを確認します(End User Configuration ウィンドウを参照)。 電話機の設定を保存し、電話機をリセットすると、ユーザのダイジェスト資格情報が電話機の設定ファイルに追加されます。
ヒント ダイジェスト認証の詳細については、『
Cisco CallManager セキュリティ ガイド』を参照してください。
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Media Termination Point Required |
H.323 がサポートしない機能(たとえば、保留や転送)をインプリメントするために、メディア ターミネーション ポイントを使用するかどうかを指定します。 機能をインプリメントするために MTP を使用する場合は、Media Termination Point Required チェックボックスをオンにします。機能をインプリメントするために MTP を使用しない場合は、Media Termination Point Required チェックボックスをオフにします。 このチェックボックスは、H.323 クライアント、および H.245 Empty Capabilities Set をサポートしていない H.323 デバイスにのみ使用してください。または、メディア ストリーミングを 1 つのソースで終了させる場合に使用してください。 MTP を使用するためにこのチェックボックスをオンにして、このデバイスがビデオ コールのエンドポイントになっている場合、そのコールは必ずオーディオになります。 |
Unattended Port |
このデバイス上の不在ポートを示すには、このチェックボックスをオンにします。 |
Require DTMF Reception |
SIP 電話機および SCCP 電話機の場合、この電話機に DTMF 受信が必要なときは、このチェックボックスをオンにします。 |
RFC2833 Disabled |
SCCP 電話機の場合、RFC2833 サポートを使用不可にするときは、このチェックボックスをオンにします。 |
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Module 1 |
適切な拡張モジュールを選択するか、または何も選択しません。 |
Module 1 Load Name |
適切な拡張モジュール用のカスタム ソフトウェアを入力します(該当する場合)。 このフィールドに入力される値は、現在のモデルのデフォルト値を上書きします。ファームウェア ロードがモジュール ロードと一致していることを確認してください。 |
Module 2 |
適切な拡張モジュールを選択するか、または何も選択しません。 |
Module 2 Load Name |
2 番目の拡張モジュール用のカスタム ソフトウェアを入力します(該当する場合)。 このフィールドに入力される値は、現在のモデルのデフォルト値を上書きします。ファームウェア ロードがモジュール ロードと一致していることを確認してください。 |
External Data Locations 情報(ブランクのままにして、デフォルトを使用)
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Information |
Information( i )ボタンのヘルプ テキストのロケーション(URL)を入力します。デフォルト値を受け入れるには、このフィールドをブランクのままにします。 |
Directory |
電話機がディレクトリ情報を取得する際の取得元となるサーバを入力します。デフォルト値を受け入れるには、このフィールドをブランクのままにします。 |
Messages |
このフィールドはブランクのままにします(Cisco CallManager では使用されません)。 |
Services |
Cisco IP Phone サービスのロケーション(URL)を入力します。 |
Authentication Server |
電話機の Web サーバに対する要求を検証するために、この電話機が使用する URL を入力します。認証 URL を指定しない場合、認証を必要とする Cisco IP Phone 上の拡張機能は動作しません。 デフォルトでは、この URL は、インストレーション時に設定された Cisco IP Phone User Options ウィンドウにアクセスします。 デフォルト値を受け入れるには、このフィールドをブランクのままにします。 |
Proxy Server |
電話機の HTTP クライアントから、ローカル以外のホスト アドレスにアクセスする HTTP 要求を代理処理するのに使用されるホストとポート(たとえば、proxy.cisco.com:80)を入力します。 電話機が、サービスで URL(たとえば、www.cisco.com)を受信するときに、cisco.com ドメインで設定されていない場合、その電話機は、その URL へのアクセスにプロキシ サーバを使用します。電話機が cisco.com ドメインで設定されている場合、その URL と同じドメイン内にあるので、その電話機は、プロキシを使用せずにその URL にアクセスします。 この URL を設定しない場合、電話機は URL に直接接続を試みます。 デフォルト値を受け入れるには、このフィールドをブランクのままにします。 |
Idle |
Idle Timer フィールドで指定された時間の間、Cisco IP Phone が使用されなかった場合に、その電話機のディスプレイに表示される URL を入力します。たとえば、電話機が 5 分間使用されなかったときに、LCD 上にロゴを表示できます。 デフォルト値を受け入れるには、このフィールドをブランクのままにします。 |
Idle Timer (seconds) |
アイドル状態を許容する時間(秒数)を入力する。この時間が経過すると、Idle フィールドで指定された URL が表示されます。 Idle URL Timer エンタープライズ パラメータの値を受け入れるには、このフィールドをブランクのままにします。 |
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Enable Extension Mobility |
この電話機でエクステンション モビリティをサポートする場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
Log Out Profile |
このフィールドは、Cisco CallManager エクステンション モビリティを使用してデバイスにログインしているユーザがいない場合にデバイスが使用するデバイス プロファイルを指定します。ドロップダウン リスト ボックスから、オプションを選択します。オプションには、Use Current Device Settings と Select a User Device Profile があります。Select a User Device Profile を選択すると、すでに設定されているユーザ デバイス プロファイルを選択するための設定ウィンドウが表示されます。 |
Log In User ID |
このフィールドは、ユーザがログインするまでブランクのままです。ユーザが Cisco CallManager エクステンション モビリティを使用してデバイスにログインすると、ユーザ ID がこのフィールドに表示されます。 |
Log In Time |
このフィールドは、ユーザがログインするまでブランクのままです。ユーザが Cisco CallManager エクステンション モビリティを使用してデバイスにログインすると、ユーザのログイン時刻がこのフィールドに表示されます。 |
Log Out Time |
このフィールドは、ユーザがログインするまでブランクのままです。ユーザが Cisco CallManager エクステンション モビリティを使用してデバイスにログインすると、システムがユーザをログアウトする予定時刻がこのフィールドに表示されます。 |
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Symmetric Key |
対称キーに使用する 16 進文字の文字列を入力します。有効な文字には、数字の 0 ~ 9、および大文字/小文字の A ~ F(または a ~ f)があります。 鍵サイズに適したビットを入力したことを確認します。ビットが不適切な場合、Cisco CallManager は値を拒否します。Cisco CallManager は、次の鍵サイズをサポートします。 • Cisco IP Phone モデル 7905 および 7912(SIP プロトコルのみ):256 ビット • Cisco IP Phone モデル 7940 および 7960(SIP プロトコルのみ):128 ビット この文字列が使用されるのは 1 回のみです。設定値を更新するたびに、新しい鍵を生成してから電話機をリセットする必要があります。 |
Generate String |
Cisco CallManager Administration で 16 進文字を生成させる場合は、 Generate String ボタンをクリックします。 |
Revert to Database Value |
データベースに存在する値を復元する場合は、このボタンをクリックします。このボタンは、Symmetric Key フィールドに不適切な値を入力して設定を保存した場合に役立ちます。 |
Certification Authority Proxy Function(CAPF)情報
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Certificate Operation |
ドロップダウン リスト ボックスから、次のオプションのいずれかを選択します。 • No Pending Operation:認証操作が行われない時間を表示します(デフォルト設定)。 • Install/Upgrade:電話機にローカルで存在している有効な証明書を新規にインストールまたは更新します。 • Delete:電話機にローカルで存在している有効な証明書を削除します。 • Troubleshoot:ローカルで有効な証明書(LSC)または製造元でインストールされる証明書(MIC)を元に戻して、CAPF トレース ファイルの認証証明書を表示できるようにします。いずれの証明書タイプも電話機に存在する場合、Cisco CallManager は各証明書タイプに 1 つずつ、合計 2 つのトレース ファイルを作成します。 Troubleshooting オプションを選択すると、電話機に存在する LSC または MIC を確認できます。 |
Authentication String |
Authentication Mode ドロップダウン リスト ボックスで By Authentication String オプションを選択した場合、このフィールドが適用されます。手動で文字列を入力、または Generate String ボタンをクリックすると文字列が生成されます。文字列が 4 ~ 10 桁であることを確認してください。 ローカルで有効な証明書をインストール、更新、削除、またはトラブルシューティングするには、電話機のユーザまたは管理者が電話機に認証文字列を入力する必要があります。 |
Operation Completes by |
このフィールドは Certificate Operation の Install/Upgrade、Delete、および Troubleshoot オプションをサポートし、操作を完了させる日付および時刻を指定します。 表示される値はパブリッシャ データベース サーバ用です。 |
Certificate Operation Status |
このフィールドは、認証操作の進行状況を表示します。たとえば、<operation type> pending、failed、または successful です。ここで、operation type は Certificate Operation の Install/Upgrade、Delete、または Troubleshoot オプションを表します。このフィールドに表示される情報は変更できません。 |
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Outgoing Caller ID Pattern |
電話機への着信コールの発信者 ID に使用するパターンを 0 ~ 24 桁で入力します。 |
Calling Party Selection |
ゲートウェイ上の発信コールで送信される電話番号を選択します。 次のオプションは、どの電話番号が送信されるかを指定します。 • Originator:発信側デバイスの電話番号を送信します。 • First Redirect Number:転送デバイスの電話番号を送信します。 • Last Redirect Number:最後にコールを転送するデバイスの電話番号を送信します。 • First Redirect Number (External):リダイレクト元のデバイスの外部電話番号を送信します。 • Last Redirect Number (External):コールをリダイレクトする最後のデバイスの外部電話番号を送信します。 |
Calling Party Presentation |
Cisco CallManager が発信者 ID を送信するか、またはブロックするかを選択します。 Cisco CallManager が発信者 ID を送信するようにする場合は、 Allowed を選択します。 Cisco CallManager が発信者 ID を送信しないようにする場合は、 Restricted を選択します。 |
Display IE Delivery |
発信側と着信側のネーム デリバリ サービスに対する SETUP および CONNECT メッセージ内で、表示 Information Element(IE; 情報要素)のデリバリを可能にするには、このチェックボックスをオンにします。 デフォルト設定では、このチェックボックスはオンです。 |
Redirecting Number IE Delivery Outbound |
Call Forward が発生したときに、コールの最初の転送番号および転送理由を示すために、Cisco CallManager からの Redirecting Number IE を送信 SETUP メッセージに含めるには、このチェックボックスをオンにします。 送信 SETUP メッセージから最初の転送番号と転送理由を除外するには、チェックボックスをオフにします。 ボイスメッセージ統合のみで Redirecting Number IE を使用します。ボイスメッセージ システムが Redirecting Number IE をサポートするように設定した場合は、チェックボックスをオンにします。
(注) デフォルト設定では、このチェックボックスはオフです。
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Redirecting Number IE Delivery Inbound |
Cisco CallManager に対する受信 SETUP メッセージの Redirecting Number IE を受理するには、このチェックボックスをオンにします。 Cisco CallManager に対する受信 SETUP メッセージの Redirecting Number IE を除外するには、チェックボックスをオフにします。 ボイスメッセージ統合のみで Redirecting Number IE を使用します。ボイスメッセージ システムが Redirecting Number IE をサポートするように設定した場合は、チェックボックスをオンにします。
(注) デフォルトでは、このチェックボックスはオフです。
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Gatekeeper Name |
このフィールドには、H.323 クライアントを制御するゲートキーパーの名前を指定します。H.323 クライアントにより設定にゲートキーパーが指定される前に、ゲートキーパーが Cisco CallManager で設定されていることを確認してください。デフォルトは空白です。 |
E.164 |
常に固有の E.164 番号を使用します。ヌル値は使用しないでください。 |
Technology Prefix |
このフィールドには、ゾーンでエンドポイントの機能を表す # 記号で終わる番号を指定します。Zone 経由の設定を使用できる場合、このフィールドには影響がありません。デフォルト値は 1#* です。ヌル値は使用しないでください。 |
Zone |
このフィールドには、ゲートキーパーが管理するゾーンのゾーン名を指定します。H.323 クライアントおよびトランクに同じゾーン名を使用しないでください。また、ヌル値は使用しないでください。 |
Gatekeeper Controlled H.323 Client |
H.323 クライアントのゲートキーパー制御を可能にするには、このチェックボックスをオンにします。 |
Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)情報
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MLPP Domain |
このデバイスに関連付けられた MLPP ドメインのドロップダウン リスト ボックスから MLPP ドメインを選択します。値を None のままにすると、このデバイスの MLPP ドメインは、このデバイスのデバイス プールに設定された値から継承されます。デバイス プールに MLPP ドメインの設定がない場合、このデバイスの MLPP ドメインは、MLPP Domain Identifier エンタープライズ パラメータに設定された値から継承されます。 |
MLPP Indication |
使用可能な場合、この設定は、優先トーンを再生できるデバイスが MLPP 優先コールの発信時にその再生機能を使用するかどうかを指定します。 ドロップダウン リスト ボックスにある次のオプションの中から、デバイスに割り当てる設定を選択します。 • Default :このデバイスは、その MLPP Indication 設定をこのデバイスのデバイス プールから継承します。 • Off :このデバイスは、MLPP 優先コールの表示の制御も処理もしません。 • On :このデバイスは、MLPP 優先コールの表示を制御し処理します。
(注) MLPP Indication を Off または Default(デフォルトが Off の場合)に設定し、かつ MLPP Preemption を Forceful に設定するという組み合せでデバイスを設定することはできません。
(注) エンタープライズ パラメータ、デバイス プール、またはデバイス レベルで MLPP Indication をオンにすると、MLPP Indication をデバイスに対してオフ(上書き)にしない限り、デバイスで回線に対する通常の Ring Setting が動作しません。
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MLPP Preemption |
使用可能な場合、この設定は、進行中のコールを優先できるデバイスが MLPP 優先コールの発信時にその優先機能を使用するかどうかを指定します。 ドロップダウン リスト ボックスにある次のオプションの中から、デバイスに割り当てる設定を選択します。 • Default :このデバイスは、その MLPP Preemption 設定をこのデバイスのデバイス プールから継承します。 • Off :このデバイスは、優先順位の高いコールの完了に必要な場合、優先順位の低いコールを優先しないようにします。 • On :このデバイスは、優先順位の高いコールの完了に必要な場合、優先順位の低いコールを優先するようにします。
(注) MLPP Indication を Off または Default(デフォルトが Off の場合)に設定し、かつ MLPP Preemption を Forceful に設定するという組み合せでデバイスを設定することはできません。
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Secure Shell User |
セキュア シェル ユーザのユーザ ID を入力します。 Cisco Technical Assistance Center(TAC)では、トラブルシューティングやデバッグを行うときにセキュア シェルを使用します。詳細については、TAC に問い合せてください。 |
Secure Shell Password |
セキュア シェル ユーザのパスワードを入力します。詳細については、TAC に問い合せてください。 |
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Modify Button Items |
電話機を追加すると、Phone Configuration ウィンドウの左側に Association Information 領域が表示されます。 この電話機に対するボタンの関連付けを管理するには、このボタンをクリックします。ダイアログボックスが表示され、電話機に対する未保存の変更はすべて失われる可能性があることが警告されます。電話機に対する変更をすべて保存した場合は、 OK をクリックして続行します。この電話機用の Reorder Phone Button Configuration ウィンドウが表示されます。 詳細な手順については、「電話ボタン テンプレートのボタン項目の変更」を参照してください。 |
Line [1] - Add a new DN Line [2] - Add a new DN |
電話機を追加すると、Phone Configuration ウィンドウの左側に Association Information 領域が表示されます。 この電話機に関連付ける電話番号(複数可)を追加するには、これらのリンクをクリックします。いずれかのリンクをクリックすると、Directory Number Configuration ウィンドウが表示されます。 詳細な手順については、「電話番号の設定」を参照してください。 |
Add a new SD |
電話機を追加すると、Phone Configuration ウィンドウの左側に Association Information 領域が表示されます。 この電話機の短縮ダイヤル設定を追加するには、このリンクをクリックします。リンクをクリックすると、この電話機用の Speed Dial and Abbreviated Dial Configuration ウィンドウが表示されます。 詳細な手順については、「短縮ダイヤル ボタンの設定」を参照してください。 |
Add a new SURL |
電話機を追加すると、Phone Configuration ウィンドウの左側に Association Information 領域が表示されます。 この電話機のサービス URL ボタンを設定するには、このリンクをクリックします。リンクをクリックすると、この電話機用の Configure Service URL Buttons ウィンドウが表示されます。 詳細な手順については、「サービス URL ボタンの設定」を参照してください。 |
Add a new BLF SD |
電話機を追加すると、Phone Configuration ウィンドウの左側に Association Information 領域が表示されます。 この電話機のビジー ランプ フィールド/短縮ダイヤル設定を設定するには、このリンクをクリックします。リンクをクリックすると、この電話機用の Busy Lamp Field Configuration ウィンドウが表示されます。 詳細については、「BLF/SpeedDial の設定値」を参照してください。 |
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Model-specific configuration(デバイス メーカーによって指定される、モデル固有の設定フィールド) |
フィールドの説明、およびプロダクト固有の設定項目のヘルプを表示するには、 Product Specific Configuration 領域にある「 ? 」情報アイコンをクリックします。ポップアップ ダイアログボックスにヘルプが表示されます。 詳細な情報が必要な場合は、設定する個々のデバイスの資料を参照するか、製造メーカーにお問い合せください。 |
短縮ダイヤル ボタンの設定
ユーザに短縮ダイヤル ボタンを提供する場合、または短縮ダイヤル ボタンが特定のユーザに割り当てられていない電話機を設定する場合は、Cisco CallManager Administration を使用して、電話機に短縮ダイヤル ボタンを設定します。ユーザは、Cisco IP Phone User Options Menu を使用して、電話機の短縮ダイヤル ボタンを変更できます。
手順
ステップ 1 Phone Configuration ウィンドウで、ウィンドウの上部にある Related Links ドロップダウン リスト ボックスから Add/Update Speed Dials を選択し、 Go をクリックします。
この電話機用の Speed Dial and Abbreviated Dial Configuration ウィンドウが表示されます。
(注) Phone Configuration ウィンドウを表示するには、Device > Phone の順に選択してください。検索条件を入力し、Find をクリックします。短縮ダイヤル ボタンを設定する電話機を選択します。
ステップ 2 適切な設定値を入力します( 表70-2 を参照)。
ステップ 3 Save をクリックして、変更内容を適用します。
ステップ 4 Close をクリックして、ウィンドウを閉じます。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
短縮ダイヤルと固定短縮ダイヤルの設定値
表70-2 では、短縮ダイヤル ボタンの設定値について説明します。Speed Dial and Abbreviated Dial Configuration ウィンドウには、2 つのセクションがあります。電話機の短縮ダイヤルの設定、およびボタンに関連付けられていない固定短縮ダイヤルの設定に関するセクションです。 表70-2 の説明は両方のセクションに適用されます。
合計 99 個の短縮ダイヤルおよび固定短縮ダイヤルの設定がシステムにより提供されています。
短縮ダイヤルの設定
電話機の物理的なボタンの設定を行います。
固定短縮ダイヤルの設定
短縮ダイヤルでアクセスするための短縮ダイヤル番号の設定を行います。
(注) 一部の Cisco IP Phone は短縮ダイヤルをサポートしていません。該当の電話機のユーザ ガイドを参照してください。
表70-2 短縮ダイヤルと固定短縮ダイヤルの設定値
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(左の列にある 1 ~ 99 の番号) |
この列には、電話機または Cisco IP Phone モデル 7914 Expansion Module 上の短縮ダイヤル ボタン(たとえば、1、2、3、4 など)を指定するか、あるいは、固定短縮ダイヤルに使用する固定短縮ダイヤル インデックスを指定します。 |
Number |
ユーザが短縮ダイヤル ボタンを押したときにシステムによってダイヤルされる番号を入力します。 |
Label |
短縮ダイヤル ボタンまたは固定短縮ダイヤル番号に対して表示されるテキストを入力します。 Cisco CallManager は、Cisco IP Phone モデル 7910 に対してはこのフィールドを使用不可にします。 |
ASCII Label |
このフィールドには、 Label フィールドと同じ情報を指定します。ただし、入力は ASCII 文字に制限されます。Unicode(国際化)文字をサポートしないデバイスでは、 ASCII Label フィールドの内容が表示されます。 |
追加情報
「関連項目」を参照してください。
BLF/SpeedDial の設定値
Cisco CallManager Administration でプレゼンスを設定すると、ウォッチャーと呼ばれる関係者が、ウォッチャーのデバイスの BLF/SpeedDial ボタンを使用して、電話番号または SIP URI のリアルタイム ステータスを監視できるようになります。
プレゼンス対応の SIP 電話機では、電話番号または SIP URI を BLF/SpeedDial ボタンとして設定できます。プレゼンス対応の SCCP 電話機では、電話番号のみを BLF/SpeedDial ボタンとして設定できます。
BLF/SpeedDial ボタンの設定については、『 Cisco CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「プレゼンス」の章を参照してください。
Cisco IP Phone サービスの設定
ユーザは、Cisco IP Phone モデル 7970、7960、および 7940 などの特定の電話機から情報サービス(たとえば、天気、株価など)、またはその他の利用可能なサービスにアクセスできます。システム管理者は、Cisco CallManager Administration を使用して、電話機で使用可能なサービスをセットアップすることができます。ユーザは、Cisco IP Phone User Options Menu を使用して、サービスを変更できます。Cisco IP Phone User Options Menu については、ご使用の電話機モデルの『 Cisco IP Phone ユーザ ガイド 』を参照してください。Cisco CallManager Administration におけるサービス保持の詳細については、「Cisco IP Phone サービスの設定」を参照してください。
電話サービスへの加入、電話サービスの更新、および電話サービスの加入解除の詳細については、次の項を参照してください。
• 「サービスへの加入」
• 「サービスの更新」
• 「サービスの加入解除」
サービスへの加入
電話機用の新規サービスに登録する手順は、次のとおりです。
始める前に
Cisco CallManager に電話サービスを追加してください。詳細については、「Cisco IP Phone サービスの設定」を参照してください。
手順
ステップ 1 Device > Phone の順に選択します。
Find and List Phones ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 特定の電話機を見つけるには、検索条件を入力し、 Find をクリックします。
検索条件と一致する電話機のリストが表示されます。
ステップ 3 サービスを追加する電話機を選択します。
Phone Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 ウィンドウの右上にある Related Links ドロップダウン リスト ボックスから Subscribe/Unsubscribe Services を選択し、 Go をクリックします。
この電話機用の Subscribed Cisco IP Phone Services ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 Select a Service ドロップダウン リスト ボックスから、電話機に追加するサービスを選択します。
ステップ 6 Next をクリックします。
選択したサービスが、ウィンドウに表示されます。別のサービスを選択する場合は、 Back をクリックし、ステップ 5 を繰り返します。
ステップ 7 必須パラメータを持つサービスの場合は、表示されているフィールドにその情報を入力します。
ステップ 8 Subscribe をクリックします。
サービスが Subscribed Services リストに表示されます。
ステップ 9 別のサービスに加入する場合は、Subscribed Services 領域の Subscribe a New Service リンクをクリックします。ステップ 5 ~ステップ 8 を繰り返します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
サービスの更新
サービスを更新する手順は、次のとおりです。必要に応じて、サービス名とサービス パラメータ値を更新できます。
手順
ステップ 1 Device > Phone の順に選択します。
Find and List Phones ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 特定の電話機を見つけるには、検索条件を入力し、 Find をクリックします。
検索条件と一致する電話機のリストが表示されます。
ステップ 3 サービスを更新する電話機を選択します。
Phone Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 ウィンドウの右上にある Related Links ドロップダウン リスト ボックスから Subscribe/Unsubscribe Services を選択し、 Go をクリックします。
ステップ 5 Subscribed Services リストから、サービスを選択します。
ステップ 6 該当するパラメータを更新し、 Save をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
サービスの加入解除
サービスの登録を解除する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Device > Phone の順に選択します。
Find and List Phones ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 電話機を特定するための検索条件を入力し、 Find をクリックします。
検索条件と一致する電話機のリストが表示されます。
ステップ 3 サービスを削除する電話機を選択します。
Phone Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 ウィンドウの右上にある Related Links ドロップダウン リスト ボックスから Subscribe/Unsubscribe Services を選択し、 Go をクリックします。
ステップ 5 Subscribed Services リストから、サービスを選択します。
ステップ 6 Unsubscribe をクリックします。
サービスの加入を解除するかどうかを確認する、警告メッセージが表示されます。
ステップ 7 登録を解除するには、 OK をクリックします。元の設定値に戻すには、 Cancel をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
サービス URL ボタンの設定
ユーザは、Cisco IP Phone モデル 7970、7960、および 7940 から情報サービス(たとえば、天気、株価など)、またはその他の利用可能なサービスにアクセスできます。Cisco CallManager Administration を使用して、電話ボタンで利用できるようにサービスを設定した後に、その電話機の該当のボタンを設定できます。ユーザは、Cisco IP Phone User Options Menu を使用して、サービスを変更できます。Cisco IP Phone User Options Menu については、ご使用の電話機モデルの『 Cisco IP Phone ユーザ ガイド 』を参照してください。Cisco CallManager Administration におけるサービス保持の詳細については、「Cisco IP Phone サービスの設定」を参照してください。
サービス URL ボタンの追加
電話機にサービス URL ボタンを設定する手順は、次のとおりです。
始める前に
始める前に、次の設定を行う必要があります。
• Cisco CallManager にサービスを追加してください。詳細については、「Cisco IP Phone サービスの設定」を参照してください。
• 電話ボタン テンプレートにサービス URL ボタンを設定してください。詳細については、「電話ボタン テンプレートの設定」を参照してください。
• サービスに加入してください。「Cisco IP Phone サービスの設定」を参照してください。
手順
ステップ 1 Device > Phone の順に選択します。
Find and List Phones ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 特定の電話機を見つけるには、検索条件を入力し、 Find をクリックします。
検索条件と一致する電話機のリストが表示されます。
ステップ 3 サービス URL ボタンを追加する電話機を選択します。
Phone Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 Phone Configuration ウィンドウの左側の Association Information 領域で、Add a new SURL リンクをクリックします。
この電話機用の Configure Service URL Buttons ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 Button Service ドロップダウン リスト ボックスから、電話機に追加するサービスまたは更新するサービスを選択します。
ステップ 6 Label フィールドと ASCII Label フィールドの値を変更します。
ステップ 7 サービスを電話ボタンに追加するか、またはサービスを更新するには、 Save をクリックします。
ステップ 8 使用可能なボタンとサービスが他にある場合、別のボタンに追加のサービスを割り当てるときは、ステップ 5 ~ステップ 7 を繰り返します。
ステップ 9 このウィンドウを閉じて Phone Configuration ウィンドウに戻るには、 Close をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
電話ボタン テンプレートのボタン項目の変更
電話機を設定し、電話機にカスタムで非標準の電話ボタン テンプレートを関連付けた場合、関連付けられた電話ボタン テンプレート内の電話ボタン項目を変更できます。変更する場合は、この特定の電話機用にカスタマイズされた新しい電話ボタン テンプレートを作成します。新しい電話ボタン テンプレートは、電話ボタン テンプレートのリストに「SEP 999999999999 -Individual Template」という形式の名前で表示されます。ここで、 999999999999 は電話機の MAC アドレスを示します。
(注) 電話機に標準の電話ボタン テンプレートが関連付けられている場合、この手順は実行できません。最初に、この電話機にカスタムで非標準の電話テンプレートを関連付ける必要があります。
カスタムで非標準の電話ボタン テンプレートのボタン項目を変更するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 Device > Phone の順に選択します。
Find and List Phones ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 特定の電話機を見つけるには、検索条件を入力し、 Find をクリックします。
検索条件と一致する電話機のリストが表示されます。
ステップ 3 電話ボタン項目を変更する電話機を選択します。
Phone Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 ウィンドウの左側の Association Information 領域で、 Modify Button Items をクリックします。
ポップアップ ウィンドウが表示され、(電話機に対する)未保存の変更は失われる可能性があることが警告されます。電話機の設定に変更を加えた場合は、 Cancel をクリックし、変更を保存してから続行します。
ステップ 5 続行するには、 OK をクリックします。
Reorder Phone Button Configuration ウィンドウが表示されます。このウィンドウは、次のペインから構成されています。
• Associated Items:この電話ボタン テンプレート内で電話ボタンに割り当てられている項目のリストが表示されます。システムによって、リスト内の最初の項目がボタン 1 に、2 番目の項目がボタン 2 に、というように順次割り当てられます。
• Unassigned Associated Items:この電話ボタン テンプレート内で電話ボタンに割り当てられていない項目のリストが表示されます。
• Dissociate These Items:電話ボタンに現在割り当てることができない項目のリストが表示されます。
ステップ 6 関連付けられた項目の順序を変更するには、Associated Items ペインで項目を選択し、上矢印または下矢印をクリックしてその順序を変更します。
ステップ 7 Associated Items ペインから Unassigned Associated Items ペインに、またはその逆に項目を移動するには、一方のペインで項目を選択し、左矢印または右矢印をクリックして他方のペインに項目を移動します。
ステップ 8 Associated Items ペインまたは Unassigned Associated Items ペインから Dissociate These Items ペインに、またはその逆に項目を移動するには、いずれかのペインで項目を選択し、対象となる 2 つのペイン間にある上矢印または下矢印をクリックします。
ステップ 9 ペイン間で項目を移動し、すべての項目が目的の順序になったら、 Save をクリックします。
ステップ 10 Close をクリックして、Reorder Phone Button Configuration ウィンドウを閉じます。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
電話機の検索
ネットワーク内には多数の Cisco IP Phone があります。Cisco CallManager を使用すると、指定した基準に基づいて電話機を検索できます。Cisco CallManager データベース内で、特定の Cisco IP Phone を検索する手順は、次のとおりです。
(注) Cisco VG248 Gateway は、電話機の検索では表示されません。Cisco CallManager Administration の Find and List Phones ウィンドウから Cisco VG248 Analog Phone ポートを検索できます。Cisco VG248 Gateway の設定情報については、「ゲートウェイの設定」を参照してください。
ヒント 検索の制限方法については、『Cisco CallManager システム ガイド』の「電話機の検索」を参照してください。
(注) Cisco CallManager Administration では、ブラウザ セッションでの作業中は、電話機の検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えたり、ブラウザを閉じたりしない限り、電話機の検索設定は保持されます。
手順
ステップ 1 Device > Phone の順に選択します。
Find and List Phones ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 電話機の特定に使用するフィールドを選択します。
(注) データベースに登録されている電話機をすべて検索するには、フィールドのリストから Device Name を選択し、パターンのリストから「is not empty」を選択します。次に、Find をクリックしてください。
ステップ 3 テキスト検索に該当する検索パターンを選択します(たとえば、Begins with)。
ステップ 4 Find フィールドに、検索テキスト(ある場合)を入力します。
ステップ 5 検索文字列にワイルドカード検索を選択するには、Allow wildcards チェックボックスをオンのままにします。ワイルドカード検索を行わない場合は、このチェックボックスをオフにします。ワイルドカード検索の詳細については、『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「電話機の検索」を参照してください。
(注) Allow wildcards チェックボックスをオンにして、特殊文字が含まれる電話番号やパターンを検索すると、期待される結果が返されません。
ステップ 6 Find をクリックします。
基準と一致するデバイスのリストが表示されます。ステップ 2 で選択したフィールドによって、リスト内のデバイスのソート方法が決まります。
このウィンドウには、このウィンドウ内のデバイスの合計数も表示されます。
ヒント 検索結果の中で電話機を検索するには、Search Within Results チェックボックスをオンにし、検索条件を入力します(ステップ 4 を参照)。
ステップ 7 検出されたデバイスの次のセットを表示するには、 Next をクリックします。
(注) 該当する電話機の横にあるチェックボックスをオンにして、Delete Selected をクリックすると、Find and List Phones ウィンドウから複数の電話機を削除できます。また、Reset Selected をクリックすると、複数の電話機をリセットできます。matching records タイトルバーにあるチェックボックスをオンにすると、ウィンドウ内の電話機をすべて選択できます。
追加情報
「関連項目」を参照してください。