この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、現行の CDR 内にあるすべてのフィールドを CDR 内での出現順に定義します。この章の構成は、次のとおりです。
• 「関連項目」
• 「関連資料」
表 5-1 に、現行の CDR 内にあるすべてのフィールドをその出現順に説明します。
|
|
|
---|---|---|
このフィールドは、一意の Cisco Unified Communications Manager ID を示します。 グローバル コール ID は、globalCallID_callId と globalCallID_callManagerId の 2 つのフィールドから構成されます。 |
||
このフィールドは、各コールに割り当てられる一意のコール ID 値を示します。システムは、この ID を各コール サーバ上で別々に割り当てます。各値は、コール開始時に連番で選択されます。成功または不成功に関係なく、各コールには値が 1 つ割り当てられます。Cisco Unified Communications Manager は、再起動時にファイル内の現在の globalCallID_callId 番号を確認し、その値に 1000 を加えた番号を次の GlobalCallID_callId に割り当てます。詳細については、「グローバル コール ID」を参照してください。 グローバル コール ID は、[globalCallID_callId] と [globalCallID_callManagerId] の 2 つのフィールドから構成されます。 同じ 1 つの標準コールに関連付けられるすべてのレコードは、同じグローバル コール ID が設定されます。 注:Cisco Unified Communications Manager Release 5.x 以降のリリースでは、Cisco Unified Communications Manager が再起動されても GlobalCallId CDR フィールドの値は保持されます。Release 4.x 以前のリリースでは、GlobalCallId フィールドが時間ベースですが、このフィールドは、トラフィックが混雑した状況で再使用されます。この動作が原因で、お客様の課金アプリケーションに問題が生じたり、CMR と CDR の相関および電話会議と CDR の相関を行う CAR の機能に問題が発生することがあります。Release 5.x 以降のリリースでは、GlobalCallId が再設計されたため、このフィールドの一意の値が少なくとも特定の日数の間保持されます。前回使用された globalCallId_callId 値は、定期的に(x 回のコールごとに)ディスクに書き込まれるようになりました。この値は Cisco Unified Communications Manager の再起動後に取得され、新しい globalCallId_callId 値は、この数に x を足した値で始まります。 |
||
このフィールドは、コールの発信元レッグを示します。この値は、クラスタ内で一意であることに注意してください。コールのレッグが複数のサブコール、つまり複数の CDR にわたって変化しない場合(1 つのコール転送中であるのと同様)、この値は一定に維持されます。 |
||
このフィールドは、ユーザがオフフックにしたときの日付と時刻、または H.323 SETUP メッセージが着信コールとして受信されたときの日付と時刻を示します。時刻は UTC として保存されます。 |
||
ゲートウェイが発信元のコールの場合、このフィールドは、コールの発信元である T1、PRI、または BRI トランクの B チャネル番号を示します。ただし、FXS または FXO トランクが発信元の場合は 0 の値になります。 H.323 ゲートウェイの場合、スパン番号は不明のままになり、このフィールドには発信元のコール レッグ ID が格納されます。 |
||
このフィールドは、コール シグナリングの発信元デバイスの v4 IP アドレスを示します。 Cisco Unified IP Phone の場合、このフィールドは、電話機の v4 アドレスを示します。 PSTN コールの場合、このフィールドは、H.323 ゲートウェイの v4 アドレスを示します。 クラスタ間コールの場合、このフィールドは、リモート Cisco Unified Communications Manager の v4 アドレスを示します。 IP アドレスの形式については、「IP アドレス」で説明されています。 デフォルト:0。発信元デバイスに v4 アドレスが存在しない場合、このフィールドは 0 になります。このフィールドは、上記の規則に基づいて設定されます。 |
||
Cisco Unified IP Phone が発信元のコールの場合、このフィールドは、使用されている回線の内線番号を示します。 着信 H.323 コールの場合、このフィールドは、セットアップ メッセージ内の発信者番号フィールドで受信された値を示します。このフィールドには、Cisco Unified Communications Manager に到達するまでに適用される、発信者番号に対するすべての変換(ゲートウェイで行われる変換など)が反映されます。 サーバ コールの場合(Cisco Unified Communications Manager が発信者なしの半コールを発信する)、このフィールドは、空のままになる可能性があります。 |
||
ISDN シグナリング リンク上で受信されるクリア原因の場合、このフィールドには、ISDN リリース メッセージ内で示されているロケーション フィールドが指定されます。Q.850 で有効な値については、「コール終了原因コード」に示されています。 Cisco Unified Communications Manager によって内部的に生成されるクリア原因の場合、この値には 0 が指定されます。 |
||
発信側によってクリアされるコールの場合、このフィールドにクリアの理由が反映されます。 現在、Cisco Unified Communications Manager では、Q.850 コードおよびいくつかの Cisco Unified Communications Manager で定義されたコードが使用されています。それらについては、「コール終了原因コード」に示されています。 着信側によってクリアされるコールの場合、このフィールドに 0 が指定されます。 Q.850 で規定されている標準値のほか、機能(転送/会議)によってコールが分割されるときは CDR が終了し、このフィールドに 393216 が設定されます。これは、このフィールドの独自の値を表します。 |
||
MLPP の場合、各コール レッグには優先レベルが含まれます。このフィールドは、元のレッグの優先レベルを表します。 |
||
このフィールドは、コール用メディアの発信元デバイスの v4 IP アドレスを示します。 Cisco Unified IP Phone の場合、このフィールドは、電話機の v4 アドレスを示します。 PSTN コールの場合、このフィールドは、H.323 ゲートウェイの v4 アドレスを示します。 クラスタ間コールの場合、このフィールドは、リモート電話機の v4 アドレスを示します。 IP アドレスの形式については、「IP アドレス」で説明されています。 |
||
このフィールドは、[OrigMediaTransportAddress_IP] フィールドに関連付けられている IP ポート番号を示します。 |
||
このフィールドは、発信元がメディアの送信に使用するコーデック タイプを示します。 現在、Cisco Unified Communications Manager は、ペイロード機能値として 0、1 ~ 16、18 ~ 20、25、32、33、81 ~ 86 を使用します。有効な値については、「コーデック タイプ」に示されています。 |
||
このフィールドは、発信側から送信されるパケットあたりのデータのミリ秒数を示します。このフィールドには一般に G.729 または G.711 コーデック用の 10、20、または 30 が設定されますが、他の非ゼロの値も保管される場合があります。 |
||
このフィールドは、Cisco Unified Communications Manager の現在のリリースでは使用されません。 |
||
このフィールドは、発信元がビデオの送信に使用するコーデック タイプを示します(H.261、H.263、または Vieo)。 |
||
このフィールドは、コールの発信元デバイスの v4 IP アドレスを示します。 デフォルト:0。メディアが確立されない場合またはアドレスが v4 ではない場合、このフィールドは 0 のままになります。 |
||
このフィールドは、[origVideoTransportAddress_IP] フィールドに関連付けられているビデオ RTP ポートを示します。 |
||
このフィールドは、発信元から終端に至るまでの RSVP オーディオ予約のステータスを示します。 1:コール セットアップ時または機能呼び出し時の RSVP Reservation Failure 状態。 2:コール セットアップ時または機能呼び出し時の RSVP Reservation Success 状態。 3:コール セットアップ時または機能呼び出し時の RSVP Reservation No Response(RSVP Agent)状態。 4:RSVP Mid Call Failure Preempted 状態(コール セットアップ後にプリエンプトされた)。 5:RSVP Mid Call Failure Lost Bandwidth 状態(MLPP プリエンプション以外のすべてのコール中エラーを含む)。 |
||
このフィールドは、発信元から終端に至るまでの RSVP ビデオ予約のステータスを示します。 1:コール セットアップ時または機能呼び出し時の RSVP Reservation Failure 状態。 2:コール セットアップ時または機能呼び出し時の RSVP Reservation Success 状態。 3:コール セットアップ時または機能呼び出し時の RSVP Reservation No Response(RSVP Agent)状態。 4:RSVP MID Call Failure Preempted 状態(コール セットアップ後にプリエンプトされた)。 5:RSVP MID Call Failure Lost Bandwidth 状態(MLPP プリエンプション以外のすべてのコール中エラーを含む)。 |
||
このフィールドは、コールの終端レッグを示します。この値は、クラスタ内で一意になります。コールのレッグが複数のサブコールおよび(結果として)複数の CDR にわたって変化しない場合(1 つのコール転送中であるのと同様)、この値は一定に維持されます。 |
||
ゲートウェイが宛先のコールの場合、このフィールドは、コールの宛先である T1、PRI、または BRI トランクの B チャネル番号を示します。ただし、FXS または FXO トランクが宛先の場合は 0 の値になります。 H.323 ゲートウェイの場合、スパン番号は不明のままになり、このフィールドには宛先のコール レッグ ID が格納されます。 |
||
このフィールドは、コール シグナリングの終端デバイスの v4 IP アドレスを示します。 Cisco Unified IP Phone の場合、このフィールドは、電話機の v4 アドレスを示します。 PSTN コールの場合、このフィールドは、H.323 ゲートウェイの v4 アドレスを示します。 クラスタ間コールの場合、このフィールドは、リモート Cisco Unified Communications Manager の v4 アドレスを示します。 IP アドレスの形式については、「IP アドレス」で説明されています。 デフォルト:0。宛先に到達できない場合、このフィールドは 0 のままになります。このデバイスに v4 アドレスが存在しない場合、このフィールドは 0 になります。 |
||
このフィールドは、コール転送が行われる以前の、元のコールの提供先番号を示します。トランスレーション ルールが設定されている場合、この番号には変換適用後の着信者番号が反映されます。 |
||
このフィールドは、コールが応答されるか、リングアウトされるまでの、コールの最終的な提供先番号を示します。転送が行われない場合、この番号は originalCalledPartyNumber と同じ番号を示します。 会議ブリッジへのコールの場合、このフィールドには、会議ブリッジの実際の ID が格納されます。これは、英数字の文字列になります(b0019901001 など)。 |
||
ISDN シグナリング リンク上で受信されるクリア原因の場合、ISDN リリース メッセージでこのロケーション フィールドが示されます。Q.850 で有効な値については、「コール終了原因コード」に示されています。 Cisco Unified Communications Manager によって内部的に生成されるクリア原因の場合、この値は 0 になります。 |
||
宛先側がクリアしたコールの場合、このフィールドにクリアの理由が反映されます。Q.850 で有効な値については、「コール終了原因コード」に示されています。 発信側がクリアするコールの場合、このフィールドは 0 のままになります。 Q.850 で規定されている標準値のほか、機能(転送/会議)によってコールが分割されるときは CDR が終了し、このフィールドに 393216 が設定されます。これは、このフィールドの独自の値を表します。 |
||
このフィールドは、コール用メディアの終端デバイスの v4 IP アドレスを示します。 Cisco Unified IP Phone の場合、このフィールドは、電話機の v4 アドレスを示します。 PSTN コールの場合、このフィールドは、H.323 ゲートウェイの v4 アドレスを示します。 クラスタ間コールの場合、このフィールドは、リモート電話機の v4 アドレスを示します。 IP アドレスの形式については、「IP アドレス」で説明されています。 デフォルト:0。宛先に到達できない場合または宛先の IP アドレスが v4 ではない場合、このフィールドは 0 のままになります。 |
||
このフィールドは、[DestMediaTransportAddress_IP] フィールドに関連付けられている IP ポート番号を示します。 |
||
このフィールドは、着信側がメディアの送信に使用するコーデック タイプを示します。 現在、Cisco Unified Communications Manager は、ペイロード機能値として 0、1 ~ 16、18 ~ 20、25、32、33、81 ~ 86 を使用します。有効な値については、「コーデック タイプ」に示されています。 |
||
このフィールドは、コールの着信側から送信されるパケットあたりのデータのミリ秒数を示します。このフィールドには一般に G.729 または G.711 コーデック用の 10、20、または 30 が設定されますが、他の非ゼロの値も保管される場合があります。 |
||
このフィールドは、Cisco Unified Communications Manager の現在のリリースでは使用されません。 |
||
このフィールドは、着信側がビデオの送信に使用するコーデック タイプを示します(H.261、H.263、または Vieo)。 |
||
このフィールドは、コールの宛先デバイスの v4 IP アドレスを示します。 デフォルト:0。宛先に到達できない場合または宛先の IP アドレスが v4 ではない場合、このフィールドは 0 のままになります。 |
||
このフィールドは、[destVideoTransportAddress_IP] フィールドに関連付けられているビデオ RTP ポートを示します。 |
||
このフィールドは、終端から発信元に至るまでの RSVP オーディオ予約のステータスを示します。 1:コール セットアップ時または機能呼び出し時の RSVP Reservation Failure 状態。 2:コール セットアップ時または機能呼び出し時の RSVP Reservation Success 状態。 3:コール セットアップ時または機能呼び出し時の RSVP Reservation No Response(RSVP Agent)状態。 4:RSVP Mid Call Failure Preempted 状態(コール セットアップ後にプリエンプトされた)。 5:RSVP Mid Call Failure Lost Bandwidth 状態(MLPP プリエンプション以外のすべてのコール中エラーを含む)。 |
||
このフィールドは、終端から発信元に至るまでの RSVP ビデオ予約のステータスを示します。 1:コール セットアップ時または機能呼び出し時の RSVP Reservation Failure 状態。 2:コール セットアップ時または機能呼び出し時の RSVP Reservation Success 状態。 3:コール セットアップ時または機能呼び出し時の RSVP Reservation No Response(RSVP Agent)状態。 4:RSVP Mid Call Failure Preempted 状態(コール セットアップ後にプリエンプトされた)。 5:RSVP Mid Call Failure Lost Bandwidth 状態(MLPP プリエンプション以外のすべてのコール中エラーを含む)。 |
||
このフィールドは、コール接続時の日付と時刻を示します。時刻は UTC として保存されます。コールに応答がない場合、この値は 0 になります。 |
||
このフィールドは、コール クリア時の日付と時刻を示します。コールが接続されなかった場合でも、このフィールドは設定されます。時刻は UTC として保存されます。 |
||
このフィールドは、25 文字以下の数字文字列を示します。この数字文字列には、電話番号または SIP URL が含まれます。 転送されたコールの場合、このフィールドは、コールが最終的な宛先に到達する最後のホップの 1 つ前の電話番号を示します。ホップが 1 回しか起こらない場合、この番号は [OriginalCalledPartyNumber] と一致します。 転送されないコールの場合、このフィールドは、[OriginalCalledPartyNumber] と [FinalCalledPartyNumber] に一致します。 会議ブリッジへのコールの場合、このフィールドには、会議ブリッジの実際の ID が格納されます。これは、英数字の文字列になります(b0019901001 など)。 |
||
このフィールドは、データベースが各行を一意に識別するために内部で使用するテキスト文字列を示します。このテキスト文字列は、コール自体には意味がありません。 |
||
Cisco Unified Communications Manager では同じ内線番号を持つ複数の Cisco Unified IP Phone がパーティションを別々にすることでサポートされるため、このフィールドでは、[OriginalCalledPartyNumber] フィールドに関連付けられているパーティション名を一意に示します。 H.323 ゲートウェイ経由で発信するコールの場合、このフィールドは、そのゲートウェイを指すルート パターンに関連付けられているパーティション名を一意に示します。 |
||
Cisco Unified Communications Manager では同じ内線番号を持つ複数の Cisco Unified IP Phone がパーティションを別々にすることでサポートされるため、このフィールドでは、[CallingPartyNumber] フィールドに関連付けられているパーティション名を一意に示します。 |
||
Cisco Unified Communications Manager では同じ内線番号を持つ複数の Cisco Unified IP Phone がパーティションを別々にすることでサポートされるため、このフィールドでは、[FinalCalledPartyNumber] フィールドに関連付けられているパーティション名を一意に示します。 H.323 ゲートウェイ経由で発信するコールの場合、このフィールドは、そのゲートウェイを指すルート パターンに関連付けられているパーティション名を一意に示します。 |
||
Cisco Unified Communications Manager では同じ内線番号を持つ複数の Cisco Unified IP Phone がパーティションを別々にすることでサポートされるため、このフィールドでは、[LastRedirectDn] フィールドに関連付けられているパーティション名を一意に示します。 H.323 ゲートウェイ経由で発信するコールの場合、このフィールドは、そのゲートウェイを指すルート パターンに関連付けられているパーティション名を示します。 デフォルト:空の文字列「 」。最後のリダイレクト元にパーティションが設定されていない場合またはコールがリダイレクトされなかった場合、このフィールドは空のままになります。 |
||
このフィールドは、接続時刻と切断時刻の差を示します。このフィールドには、コールの接続状態が維持されている時間が秒単位で指定されます。コールが接続しない場合、またはコールの接続時間が 1 秒未満の場合、このフィールドは 0 のままになります。 |
||
このフィールドは、発信元が停止した原因を識別するコードを示します。 たとえば、コールの発信元によって電話が切られると、OnBehalfOf コードは、デバイスを表す「12」になります。転送が原因でコールが停止すると、OnBehalfOf コードは、転送を表す「10」になります。 コードのリストについては、「関連項目」を参照してください。このリリースでは、新しい OnBehalfOf コードが追加されています。 |
||
このフィールドは、宛先が停止した原因を識別するコードを示します。 たとえば、コールの発信元によって電話が切られると、OnBehalfOf コードは、デバイスを表す「12」になります。転送が原因でコールが停止すると、OnBehalfOf コードは、転送を表す「10」になります。 コードのリストについては、「関連項目」を参照してください。このリリースでは、新しい OnBehalfOf コードが追加されています。 |
||
このフィールドは、元の着信者がリダイレクトされた理由を識別するコードを示します。 たとえば、元の着信者が会議のためにリダイレクトされた場合、OnBehalfOf コードは「4」を示します。 コードのリストについては、「関連項目」を参照してください。このリリースでは、新しい OnBehalfOf コードが追加されています。 |
||
このフィールドは、最後のリダイレクト者がリダイレクトされた理由を識別するコードを示します。 たとえば、最後のリダイレクト者が会議のためにリダイレクトされた場合、OnBehalfOf コードは「4」を示します。 コードのリストについては、「関連項目」を参照してください。このリリースでは、新しい OnBehalfOf コードが追加されています。 |
||
このフィールドは、元の着信者がリダイレクトされた理由を示します。 コードの完全なリストについては、「リダイレクト理由コード」を参照してください。 |
||
このフィールドは、リダイレクションの最後のリダイレクト理由を示します。 コードの完全なリストについては、「リダイレクト理由コード」を参照してください。 |
||
このフィールドは、電話会議の参加者を識別するために使用される固有識別子を示します。 会議チェーン シナリオの場合、[origConversationID] フィールドと [destConversationID] フィールドにより、連結されている会議が識別されます。 |
||
このフィールドは、Cisco Unified Communications Manager のクラスタを識別する一意の ID を示します。 このフィールドは、インストール時に生成され、Cisco Unified Communications Manager からは使用されません。[globalCallId_ClusterId] + [globalCallId_CMId] + [globalCallId_CallId] により、この一意のキーは構成されます。 |
||
たとえば、転送のために結合が行われると、OnBehalfOf コードは「10」になります。 コードのリストについては、「関連項目」を参照してください。 |
||
各機能は、このフィールドを利用してテキストを CDR に追加できます。このテキストにより、コールに関する詳細情報が記述されます。 |
||
システムがコールを拡張する前に、ユーザは、アカウント コードや課金コードをコールに割り当てるために使用されるクライアント識別コードを入力します。このフィールドは、そのクライアント識別コードを示します。 |
||
このフィールドは、発信元が使用する DTMF 方式を示します。 0:DTMF の指定なし:任意の一致する DTMF を使用します。 1:OOB:SIPTrunk の背後にあるエンドポイントが OOB をサポートしていれば、それを使用します。 2:2833:SIPTrunk の背後にあるエンドポイントが RFC2833 をサポートしていれば、それを使用します。 3:OOB と 2833:SIPTrunk の背後にあるエンドポイントが KPML と RFC2833 の両方をサポートしていれば、それらの両方を使用します。 |
||
このフィールドは、宛先が使用する DTMF 方式を示します。 0:DTMF の指定なし:任意の一致する DTMF を使用します。 1:OOB:SIPTrunk の背後にあるエンドポイントが OOB をサポートしていれば、それを使用します。 2:2833:SIPTrunk の背後にあるエンドポイントが RFC2833 をサポートしていれば、それを使用します。 3:OOB と 2833:SIPTrunk の背後にあるエンドポイントが KPML と RFC2833 の両方をサポートしていれば、それらの両方を使用します。 |
||
このフィールドは、コール中に到達した最高のセキュリティ ステータスを示します。たとえば、初期状態でセキュリティ保護されていないコールが、後でセキュリティ保護された状態に変化すると、コールのステータス値がたびたび変化したとしても、CDR には「セキュリティ保護」を表す 1 が格納されます。 |
||
このフィールドは、コールの発信元レッグに関連付けられている会議 ID を示します。ほとんどの場合、このフィールドは 0 になります。 会議チェーン シナリオの場合、[origConversationID] フィールドと [destConversationID] フィールドにより、連結されている会議が識別されます。 |
||
このフィールドは、50 文字以下の英数字文字列で構成されます。 発信者番号は、デバイスからアウトパルスされます。このフィールドは、デバイスにおいて正規化またはローカリゼーションが行われる場合にのみ設定されます。 |
||
このフィールドは、50 文字以下の英数字文字列で構成されます。 着信者番号は、デバイスからアウトパルスされます。このフィールドは、デバイスにおいて正規化またはローカリゼーションが行われる場合にのみ設定されます。 |
||
このフィールドは、64 文字以下の英数字文字列で構成されます。 このフィールドは、コール シグナリングの発信元デバイスの IP アドレスを示します。このフィールドは、コールに使用される IP アドレスのタイプに応じて IPv4 形式と IPv6 形式のいずれかになります。 Cisco Unified IP Phone の場合、このフィールドは Cisco Unified IP Phone のアドレスです。PSTN コールの場合、このフィールドはゲートウェイのアドレスです。クラスタ間コールの場合、このフィールドは、リモート Cisco Unified Communications Manager のアドレスです。 IP アドレスは、ドット付き 10 進表記またはコロン区切り 16 進表記のいずれかになります。 デフォルト:デバイスによって報告された、またはメディア ネゴシエーション後のコールに使用された、発信元デバイスの IP アドレス。 |
||
このフィールドは、64 文字以下の英数字文字列で構成されます。 このフィールドは、コール シグナリングの終端デバイスの IP アドレスを示します。このフィールドは、コールに使用される IP アドレスのタイプに応じて IPv4 形式と IPv6 形式のいずれかになります。 Cisco Unified IP Phone の場合、このフィールドは Cisco Unified IP Phone のアドレスです。PSTN コールの場合、このフィールドはゲートウェイのアドレスです。クラスタ間コールの場合、このフィールドは、リモート Cisco Unified Communications Manager のアドレスです。 |
||
このフィールドは、発信元が 2 番目のビデオ チャネルのビデオを送信するのに使用するコーデック タイプ(H.261、H.263、Vieo、H.264)を示します。 デフォルト:0。メディアが確立されない場合、このフィールドは 0 を示します。また、H.239 がサポートされていない場合も、このフィールドは 0 を示します。 |
||
このフィールドは、2 番目のビデオ チャネルに対して kbps の単位で測定された帯域幅を示します。 デフォルト:0。メディアが確立されない場合、このフィールドは 0 を示します。また、H.239 がサポートされていない場合も、このフィールドは 0 を示します。 |
||
このフィールドは、2 番目のビデオ チャネルのビデオ解像度を示します。 デフォルト:0。メディアが確立されない場合、このフィールドは 0 を示します。また、H.239 がサポートされていない場合も、このフィールドは 0 を示します。 |
||
このフィールドは、2 番目のビデオ チャネル用コールの発信元デバイスの v4 IP アドレスを示します。 デフォルト:0。メディアが確立されない場合、このフィールドは 0 を示します。また、H.239 がサポートされていない場合も、このフィールドは 0 を示します。 |
||
このフィールドは、2 番目のビデオ チャネル用に [origH239VideoTransportAddress_IP] フィールドに関連付けられているビデオ RTP ポートを示します。 デフォルト:0。メディアが確立されない場合、このフィールドは 0 を示します。また、H.239 がサポートされていない場合も、このフィールドは 0 を示します。 |
||
このフィールドは、発信元デバイスの H.239 ビデオ チャネル ロールを示します。 デフォルト:0。メディアが確立されない場合、このフィールドは 0 を示します。また、H.239 がサポートされていない場合も、このフィールドは 0 を示します。 |
||
このフィールドは、着信側が 2 番目のビデオ チャネルのビデオを送信するのに使用するコーデック タイプ(H.261、H.263、Vieo、H.264)を示します。 デフォルト:0。メディアが確立されない場合、このフィールドは 0 を示します。また、H.239 がサポートされていない場合も、このフィールドは 0 を示します。 |
||
このフィールドは、2 番目のビデオ チャネルに対して kbps の単位で測定された帯域幅を示します。 デフォルト:0。メディアが確立されない場合、このフィールドは 0 を示します。また、H.239 がサポートされていない場合も、このフィールドは 0 を示します。 |
||
このフィールドは、2 番目のビデオ チャネルのビデオ解像度を示します。 デフォルト:0。メディアが確立されない場合、このフィールドは 0 を示します。また、H.239 がサポートされていない場合も、このフィールドは 0 を示します。 |
||
このフィールドは、コールの宛先デバイスの v4 IP アドレスを示します。 デフォルト:0。メディアが確立されない場合、このフィールドは 0 を示します。また、H.239 がサポートされていない場合も、このフィールドは 0 を示します。 |
||
このフィールドは、[destH239VideoTransportAddress_IP] フィールドに関連付けられているビデオ RTP ポートを示します。 デフォルト:0。メディアが確立されない場合、このフィールドは 0 を示します。また、H.239 がサポートされていない場合も、このフィールドは 0 を示します。 |
||
このフィールドは、コールを受信するデバイスの H.239 ビデオ チャネル ロールを示します。 デフォルト:0。メディアが確立されない場合、このフィールドは 0 を示します。また、H.239 がサポートされていない場合も、このフィールドは 0 を示します。 |
||
このフィールドは、コール パス内で Cisco Unified CM とアップストリーム音声製品との間で使用されるプロトコル(SIP、H.323、CTI/JTAPI、または Q.931)を示します。 |
||
このフィールドは、プロトコル用のグローバルに一意なコール参照 ID を示します。この値は、アップストリーム音声製品から受信されます。この値は英数字であり、32 文字を超えた部分は切り捨てられます。 |
||
このフィールドは、コール パス内で Cisco Unified CM とダウンストリーム音声製品との間で使用されるプロトコル(SIP、H.323、CTI/JTAPI、または Q.931)を示します。 |
||
このフィールドは、プロトコル用のグローバルに一意なコール参照 ID を示します。この値は、次のダウンストリーム音声製品に渡されます。この値は英数字であり、32 文字を超えた部分は切り捨てられます。 |
||
このフィールドは、外部コール制御機能で使用されるものであり、現在のコールについてコールが代行受信された原因を示します。原因のリストについては、「外部コール制御のルーティング原因値」を参照してください。 |
||
このフィールドは、外部コール制御機能で使用されるものであり、初めてコールが代行受信された原因を示します。原因のリストについては、「外部コール制御のルーティング原因値」を参照してください。 |
||
このフィールドは、外部コール制御機能で使用されるものであり、最後にコールが代行受信された原因を示します。原因のリストについては、「外部コール制御のルーティング原因値」を参照してください。 |
||
• [huntPilotDN] が設定されている場合は、huntPilotDN フィールドの値をハント パイロットとして使用します。 • [huntPilotDN] を使用できない場合は、CDR テーブル内でパターンの使い方(7 =PATTERN_HUNT_PILOT)を確認してコール タイプを特定します。このコールがハント リスト コールの場合は、[finalCalledPartyNumber] を [huntPilotDN] として使用します。 |
Cisco Unified Communications Manager では、外部コール制御機能がサポートされます。この機能では、別建てルーティング サーバで、Cisco Unified Routing Rules Interface を使用して Cisco Unified Communications Manager のコールルーティングを決定できます。外部コール制御の設定に際して、Cisco Unified Communications Manager は、発信側および着信側の情報が入ったルート要求を別建てルーティング サーバに発行します。別建てルーティング サーバは、要求を受信し、適切なビジネス ロジックを適用した後、コールのルーティング方法と適用すべきその他のコール処理方法を Cisco Unified Communications Manager に指示するルート応答を返します。
別建てルーティング サーバは、コールの許可/転送/拒否、発信側および着信側の情報の変更、発信者に対する音声案内、別建てのボイスメール サーバと IVR サーバが発信側/着信側の情報を適切に解釈できるようにするためのコール履歴のリセット、コールが転送または拒否された理由を示す理由コードの記録を Cisco Unified Communications Manager に指示できます。
表 5-2 に、[currentRoutingReason]、[origRoutingReason]、または [lastRedirectingRoutingReason] フィールドに示される可能性がある原因を示します。
• 「CDR の例」
次のマニュアルには、CDR に関連した詳細情報が記載されています。