この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
• 「Cisco Security Agent for Cisco Unity」
• 「Cisco Unity Connection Disaster Recovery ツール(DiRT)」
• 「Cisco Unity Connection Server Status ユーティリティ」
Cisco Security Agent for Cisco Unity は、Cisco Unity Connection の正常な動作を妨害しないように設計されています。Cisco Unity Connection のセットアップ プログラムと Cisco Unity Connection Server Updates ウィザードは、両者とも、ファイルをインストールする前に Cisco Security Agent for Cisco Unity を無効にして、インストールの完了後に Cisco Security Agent for Cisco Unity を再び有効にするように設計されています。
Cisco Security Agent for Cisco Unity バージョン 2.0(2) の動作中に Disaster Recovery ツールを使用する場合の問題については、「Cisco Unity Connection Disaster Recovery ツール(DiRT)」を参照してください。
Cisco Security Agent for Cisco Unity バージョン 2.0(2) の動作中に、Disaster Recovery Backup ツールの実行がエラーで失敗することがあります。バージョン 2.0(2) では、MS SQL サービスが一部のデータベース バックアップ ファイルを書き込むことができません。
Cisco Security Agent for Cisco Unity バージョン 2.0(2) を使用している場合は、それをアンインストールした後、Cisco Security Agent for Cisco Unity バージョン 2.0(3) 以降をインストールします。詳細については、Cisco Security Agent for Cisco Unity のリリース ノートを参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_release_notes_list.html から入手可能です。
Cisco Unity Connection Server Status ユーティリティを使用すると、次の 2 つのインターフェイスを介して Connection サーバのステータスを監視し、サーバのロールを管理し、ボイス メッセージ ポートを監視できます。
• [Server Status]ウィンドウ:[Server Status]、[Server Roles]、[Ports]、および[Help]の各タブがあります。
• タスクバーのステータス エリアにある[Cisco Unity Connection]アイコン:サーバ ステータス情報およびショートカット メニューが提供されます。
Server Status ユーティリティの使用方法については、[Server Status]ウィンドウの[Help]タブを参照してください。
動作していない Cisco Unity Connection Server Status ユーティリティを再起動するには、次の手順を実行します。
Cisco Unity Connection Server Status ユーティリティを再起動する
ステップ 1 Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[Cisco Unity] >[Cisco Unity Connection Server Status] をクリックします。
(注) [Server Status ユーティリティ]ウィンドウが最小化されている場合([Server Status ユーティリティ]アイコンがまだタスクバーのステータス エリアに表示されている場合)は、[Server Status ユーティリティ]アイコンを右クリックして[Restore]をクリックすると、ウィンドウを復元できます。
Cisco Unity Connection Server Status ユーティリティを終了しても、Connection サーバは停止せず、進行中の通話への影響はありません。Server Status ユーティリティだけが動作を停止し、タスクバーのアイコンが削除されます。
Cisco Unity Connection Server Status ユーティリティを終了する
ステップ 1 タスクバーのステータス エリアで、[Server Status ユーティリティ]アイコンを右クリックし、 [Exit] をクリックします。
Bulk Administration Manager を実行してユーザまたは担当者を作成、更新、または削除する場合、Bulk Administration Manager は、処理できなかった各レコードを、正しく処理されなかった原因とともに、処理に失敗したオブジェクトに関するレポート ファイルにコピーします。
たとえば、次の CSV ファイルでは、最初のレコードの[Country]フィールドに無効なエントリが含まれています。2 番目のレコードでは、ボイスメール ユーザ テンプレートではないテンプレートが指定されています。
このファイルがボイスメール ユーザの作成に使用される場合、次のような、処理に失敗したオブジェクト ファイルが生成されます。
無効なデータに関する情報を提供する[FailureReason]カラムが、最初のカラムの前に追加されます。
エラーを修正するには、次の手順を実行して、処理に失敗したオブジェクト ファイルを修正し、ファイル名を変更して、Bulk Administration Manager を再び実行するときにそのファイルを入力ファイルとして使用します。
CSV ファイル内のデータに含まれている問題の種類に応じて、Bulk Administration Manager は、問題のレコードごとに、複数のエラーを報告する場合も、最初に発生したエラーだけを報告する場合もあることに注意してください。このため、エラーの修正後にデータを再び処理するときに、Bulk Administration Manager が同じレコードで別のエラーを検出することがあります。したがって、すべてのエラーを検出して修正するには、修正プロセス(ツールの実行とエラーの修正)を複数回繰り返す必要がある場合があります。
処理に失敗したオブジェクトに関するファイルを使用して、ユーザまたは担当者を作成、更新、または削除する際のエラーを修正する
ステップ 1 Bulk Administration Manager の実行時に指定した、処理に失敗したオブジェクトに関するファイルのディレクトリの場所に移動します(ウィザードを実行している場合、デフォルトの場所とファイル名は <入力ファイルのディレクトリ>\<入力ファイルの名前>.failed.csv です)。
ステップ 2 ファイルを開き、各レコードの[FailureReason]カラムの情報を参照して、データの問題をすべて解決します。
ステップ 3 [FailureReason]カラムを削除するか、そのヘッダーを「junk」に変更します。
ステップ 4 データの修正を終了したら、ファイルを新しい名前で CSV ファイルとして保存します。
ステップ 5 ステップ 4 で保存した CSV ファイルを入力ファイルとして使用して Bulk Administration Manager を再び実行します。
(Bulk Administration Manager を実行するたびに、処理に失敗したオブジェクトに関するファイルに新しい名前を指定しないと)このツールを実行するたびにそのファイルが上書きされることに注意してください。
ステップ 6 エラーが発生せずにすべてのレコードが処理されるまで、この手順を繰り返します。
Port Status Monitor を使用すると、Cisco Unity Connection ボイス ポートのアクティビティをリアルタイムで監視できます。Port Status Monitor を起動するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[Cisco Unity] >[Port Status Monitor] をクリックします。
Port Usage Analyzer は、Cisco Unity Connection サーバで発生する通話トラフィックの負荷に関する包括的な情報を提供できる 4 つのレポートを組み合せたものです。Port Usage Analyzer を起動するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[Cisco Unity] >[Port Usage Analyzer] をクリックします。
Cisco Unity Tools Depot は、さまざまなシステム管理、オーディオ管理、診断、レポート、および電話システム連動の機能を実行するユーティリティの集合です。
ステップ 1 Cisco Unity Connection サーバのデスクトップで、[Cisco Unity Tools Depot]アイコンをダブルクリックします。
Windows の[スタート]メニューで、 [プログラム] >[Cisco Unity] >[Cisco Unity Tools Depot] をクリックします。
Tools Depot の左ペインに、使用可能なすべてのユーティリティがカテゴリ別に表示されます。
ステップ 2 ユーティリティを実行するには、左ペインにあるユーティリティ名をダブルクリックします。
ユーティリティのヘルプを表示するには、左ペインにあるユーティリティ名をクリックします。
Tools Depot のほとんどのユーティリティは、Cisco Unity Tools Web サイト( http://ciscounitytools.com )でも入手することができます。このサイトでは、Cisco Unity Connection の各リリース公開後の、ユーティリティに対するアップデートが頻繁に公開されます。Connection サーバがインターネットに接続されている場合は、Cisco Unity Tools Web サイトで入手できる Tools Depot ユーティリティを実行すると、アップデートされたバージョンを入手できるかどうかが自動的に確認されます。Connection サーバがインターネットに接続されていない場合は、Cisco Unity Tools Web サイトを参照して、ユーティリティの新しいバージョンを入手できるかどうか確認することをお勧めします。
一部のユーティリティは、Connection の特定のバージョンでのみ動作します。ユーティリティが Tools Depot に表示されていない場合、そのユーティリティは、現在実行しているバージョンの Connection では動作しません。
サインアップしておくと、Cisco Unity Tools Web サイトで公開されているユーティリティがアップデートされたときに通知を受け取ることができます。 http://ciscounitytools.com に移動して、[Sign Up Here]をクリックしてください。
電話システム連動が Cisco Unity Connection に送信する各通話に対して、Call Viewer は 1 行の情報を表示します。この情報は、電話システム連動の問題をトラブルシューティングする場合、および着信サービスをテストする場合に役立ちます(表示される情報の詳細については、 表2-1 を参照してください)。
Call Viewer には、着信の連動情報だけが表示されます。発信の通話情報を表示するには、Port Status Monitor を使用します。Port Status Monitor の起動方法については、「Port Status Monitor」を参照してください。
ステップ 1 Cisco Unity Connection サーバのデスクトップで、 [Cisco Unity Tools Depot] アイコンをダブルクリックします。
ステップ 2 [Tools Depot]ウィンドウの左ペインで、 [Switch Integration Tools] ノードを展開します。
ステップ 3 [Call Viewer] をダブルクリックします。
電話システム連動が着信に関して Cisco Unity Connection に提供する通話情報が[Call Viewer]ウィンドウに表示されます。
表2-1 は、Call Viewer に表示される情報を示しています。