Media Master について
Media Master は、ViewMail for Notes 受信ボックスで管理するメッセージに表示されます。メッセージを録音および再生するには、Media Master のコントロールをクリックします。
また、Media Master を使用して、ViewMail for Notes での作業中に使用する録音と再生のデバイスを変更したり、メッセージの再生音量を変更したりします。
Media Master 設定を更新すると、ユーザごとに各コンピュータに保存されます。また、別のコンピュータ(自宅のコンピュータなど)も使用して Media Master にアクセスする場合は、2 台目のコンピュータの Media Master 設定も更新する必要があります。
録音でのサウンド ファイルの使用
[オプション(Options)] メニュー(Media Master の 1 つ目のボタン(下向き矢印))で、録音に他のサウンド(WAV)ファイルを使用できます。次のサウンド ファイル オプションがあります。
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録音を消去して再録音します。 |
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テキスト ファイルにテキストを貼り付けるのと同じ方法でクリップボードからサウンド録音を貼り付けます。 |
[ファイルから貼り付け(Paste from File)]
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別のサウンド ファイルを録音に貼り付けます。 |
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テキスト ファイルにテキストをコピーするのと同じ方法でクリップボードにサウンド録音をコピーします。 |
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名前を付けたサウンド ファイルに録音をコピーします。 メッセージに暗号のマークが付いている場合、このオプションは使用できません。 |
Media Master での録音および再生デバイスの変更
ViewMail for Notes での作業中にメッセージの録音と再生に使用するデバイスを選択できます。
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• 電話機:Cisco Unity Connection から電話がかかってきたら、受話器、ヘッドセット、またはスピーカーフォンのマイクに向かって話します。 • マイク:コンピュータで使用します(使用可能な場合)。 ヒント 電話は、録音に最適な音声品質を提供します。 |
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• 電話機:Cisco Unity Connection から電話がかかってきたら、受話器、ヘッドセット、またはスピーカーフォンのスピーカーから音声を聞きます。 • スピーカー:コンピュータで使用します(使用可能な場合)。 |
次の手順を実行するときに、一部のフィールドに値が入力されていない場合は、必要な情報について Connection 管理者に問い合わせる必要があります。
Media Master で録音または再生デバイスを変更するには
ステップ 1 ViewMail for Notes 受信ボックスで、メッセージを開きます。
ステップ 2 Media Master で、下向き矢印(1 つ目のボタン)を選択し、[再生デバイス(Playback Devices)] または [録音デバイス(Recording Devices)] をクリックし、一覧で使用するデバイスを選択します。
ステップ 3 デバイスとして [電話(Phone)] を選択した場合は、個人情報とサーバ情報を確認します。
a. Media Master で、下向き矢印(1 つ目のボタン)を選択し、[オプション(Options)] を選択します。
b. [Cisco Unity Connection サーバ オプション(Cisco Unity Connection Server Options)] ダイアログで、必要に応じて設定を変更します。
[Cisco Unity Connection
サーバ名(Cisco Unity ConnectionServer Name)]
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Connection サーバの名前を入力します。 ヒント サーバ名、ユーザ名、パスワード、および内線番号の各フィールドの値は、ViewMail for Notes アカウントの作成時に情報が入力されていれば自動的に表示されます。 |
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Connection ユーザの名前を入力します。 |
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Cisco Personal Communications Assistant パスワードを入力します。 |
[パスワードの保存(Remember Password)]
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Notes が起動するたびにパスワードを再入力しなくて済むように、ViewMail for Notes に Cisco PCA パスワードを保存するためのチェック ボックスをオンにします。 |
[プロキシ サーバ アドレス(Proxy Server Address)]
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ユーザ ワークステーションと Connection サーバ間の HTTPS トラフィックをブロックするファイアウォールがある場合は、HTTPS プロキシ サーバの IP アドレスを入力します。 |
[プロキシ サーバ ポート(Proxy Server Port)]
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ユーザ ワークステーションと Connection サーバ間に HTTPS トラフィックをブロックするファイアウォールがある場合は、HTTPS プロキシ サーバへの接続時に使用するサーバ ポートを入力します。 |
[HTTPS 証明書の検証(Validate HTTPS Certificate)]
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Connection 管理者から指定があった場合は、このチェック ボックスをオンにします。それ以外の場合、このチェック ボックスはオフにします。 |
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内線番号を入力します。 |
c. [OK] をクリックします。
ステップ 4 ボイス メッセージを閉じます。
コンピュータのスピーカーが再生デバイスである場合のメッセージ再生音量の変更
ここでは、Media Master でコンピュータのスピーカーを再生デバイスとして設定している場合に、ViewMail for Notes で再生されるすべてのメッセージの再生音量を変更する手順を説明します。
コンピュータのスピーカーが再生デバイスである場合にメッセージ再生音量を変更するには
ステップ 1 ViewMail for Notes 受信ボックスで、ボイス メッセージを開きます。
ステップ 2 Media Master で、[音量(Volume)] コントロール スライダをクリックしてドラッグし、音量を調整します。
ステップ 3 [再生(Play)](右矢印、2 つ目のボタン)を選択してメッセージを再生します。これで、コンピュータのスピーカーで聞く際のメッセージの音量設定が保存されます。
ステップ 4 ボイス メッセージを閉じます。
Media Master のキーボード ショートカット
表 2 に、ViewMail for Notes で Media Master を使用するときに利用できるキーボード ショートカットを示します。
(注) これらのショートカットは、1 つのボイス メッセージが開いているときに限り機能します。複数のボイス メッセージが開いている場合、ショートカットは機能しません。
表 2 ViewMail での Media Master のキーボード ショートカット
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Alt+Shift+P |
再生/一時停止 |
Alt+Shift+S |
停止 |
Alt+Shift+R |
録音/一時停止 |
Alt+Shift+M |
[オプション(Options)] メニューを開く |
Alt+Shift+F3 |
戻る |
Alt+Shift+F4 |
進む |
Alt+Shift+F7 |
音量を下げる |
Alt+Shift+F8 |
音量を上げる |