ソフトキーについて
IP Phone のソフトキーをカスタマイズするには、次の概念を理解しておく必要があります。
• 「IP Phone のソフトキー」
• 「アカウント コードの入力」
• 「フックフラッシュ ソフトキー」
• 「機能のブロック」
• 「機能ポリシー ソフトキー制御」
• 「SIP IP Phone の即転送」
• 「プログラム可能な回線キー(PLK)」
IP Phone のソフトキー
個々の IP Phone のさまざまなコール状態で表示されるソフトキーの、表示と順序をカスタマイズできます。デフォルトでは、各コール状態に適したソフトキーが表示されます。電話テンプレートを使用すると、通常表示されるソフトキーを削除したり、ソフトキーが表示される順序を変更できます。たとえば、マネージャの電話機には [不在(CFwdAll)] および [会議(Confrn)] ソフトキーを表示するが、受付係の電話機からは削除するといったことができます。
ソフトキーは次のコール状態に対して変更できます。
• アラート:リモート ポイントに着信コールを通知しているとき、およびリングバックまたは話中として発信者にリモート ポイントのステータスがリレーされているとき。
• 接続中:リモート ポイントへの接続が確立したとき。
• 保留:接続先がまだ接続しているが、一時的に音声接続がない状態のとき。
• アイドル:コールの発信前およびコールの完了後。
• 捕捉:発信者がコールを試みているが、まだ接続していないとき。
• リモート使用中:この電話機が共有しているオクトライン ディレクトリ番号へのコールに別の電話機が接続しているとき(Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョン)。
• 呼び出し中:コールを受信し、コールが接続される前(Cisco Unified CME 4.2 以降のバージョン)。
すべてのソフトキーがすべてのコール状態で使用できるわけではありません。それぞれのコール状態に使用可能なソフトキーを確認するには、CLI ヘルプを使用してください。次のソフトキーがあります。
• アカウント(Acct):「アカウント コード(Account Code)」の略。設定済みアカウントにアクセスできます。
• 応答(Answer):着信コールをピックアップします。
• 割込み(Barge):ユーザは SIP 共有回線のコールに参加する(割り込む)ことができます(Cisco Unified CME 7.1 以降のバージョン)。
• 折返し(Callback):話中の着信回線が空いたときに、コールバック通知を要求します。
• C 割込(CBarge):共有オクトライン ディレクトリ番号のコールに割り込み(参加し)ます(Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョン)。
• 不在(CFwdALL):「Call Forward All」の略。すべてのコールを転送します。
• 参加者(ConfList):会議のすべての参加者をリストします(Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョン)。
• 会議(Confrn):「onference」の略。発信者を会議コールに接続します。
• サイレント(DND):「Do Not Disturb」の略。サイレント機能をイネーブルにします。
• 終了(EndCall):現在のコールを終了します。
• G ピック(GPickUp):「Group Call Pickup」の略。ピックアップ グループのメンバである電話番号に着信するコールを選択してピックアップします。
• フラッシュ(Flash):「Hookflash」の略。Foreign eXchange Office(FXO)ポート経由で公衆電話交換網(PSTN)に接続されたコールに対して、PSTN サービス用のフックフラッシュ機能を提供します。
• ハント(HLog):ハント グループ エージェントの電話を受信不可ステータスにするか、電話が受信不可ステータスならば、電話を受信可ステータスにします。
• 保留(Hold):アクティブ コールを保留にして、コールを再開します。
• 即転送(iDivert):ボイス メッセージング システムにコールをすぐに転送します(Cisco Unified CME 8.5 以降のバージョン)。
• 参加(Join):会議のため、確立済みコールに参加します(Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョン)。
• ライブ レコード(LiveRcd):コールの録音を開始します(Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョン)。
• ログイン(Login):制限付き電話機能に対して Personal Identification Number(PIN)アクセスを提供します。
• ミートミー(MeetMe):ミートミー会議を開始します(Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョン)。
• モビリティ(Mobility):シングル ナンバー リーチ(SNR)機能によって定義される PSTN 番号にコールを転送します(Cisco Unified CME 7.1 以降のバージョン)。
• 発信(NewCall):スピーカーフォンで回線を開き、新しいコールを発信します。
• パーク(Park):アクティブ コールを保留状態にして、システム内の別の電話機で着信できるようにします。
• ピック(PickUp):別の内線へ着信するコールを選択してピックアップします。
• リダイヤル(Redial):最後にダイヤルした番号にリダイヤルします。
• 復帰(Resume):保留中のコールに接続します。
• ドロップ(RmLstC):会議に最後に追加された参加者を削除します。このソフトキーが機能するのは、会議の作成者だけです(Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョン)。
• 選択(Select):アクションを実行する対象のコールまたは会議を選択します(Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョン)。
• 転送(Trnsfer):「Call Transfer」の略。アクティブ コールを別の内線に転送します。
• VM 転送(TrnsfVM):ボイスメール内線番号にコールを転送します(Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョン)。
ソフトキーの順序を変更するには、電話テンプレートを定義し、そのテンプレートを 1 台以上の電話機に適用します。SCCP 電話機では最大 20 の電話テンプレート、SIP 電話機では最大 10 の電話テンプレートを作成できます。1 台の電話機に適用できるテンプレートは 1 つのみです。すでにテンプレートが適用されている電話機に 2 つめの電話テンプレートを適用した場合、2 つめのテンプレートによって、最初の電話テンプレートの情報は上書きされます。新しい情報は、新しいコンフィギュレーション ファイルを生成して電話機を再起動してから有効になります。再起動しないと、以前に設定されたテンプレートが有効なままになります。
Cisco Unified CME 4.1 では、SIP を実行中の IP Phone に対するソフトキー表示のカスタマイズは、Cisco Unified IP Phone 7911G、7941G、7941GE、7961G、7961GE、7970G、および 7971GE だけでサポートされます。
設定については、「ソフトキーのカスタマイズ方法」を参照してください。
アカウント コードの入力
Cisco Unified IP Phone 7940 と 7940G および Cisco Unified IP Phone 7960 と 7960G では、電話機ユーザがコール設定時またはアクティブ コールへの接続時に [アカウント(Acct)] ソフトキーを使用してアカウント コードを入力できます。アカウント コードは、Cisco Unified CME ルータ上のコール詳細レコード(CDR)に挿入され、後で課金ソフトウェアによって解釈されます。
アカウント コードは、テレフォニー コール レッグの show call active コマンドおよび show call history コマンドの出力に表示され、CISCO-VOICE-DIAL-CONTROL-MIB によってサポートされます。アカウント コードは、音声の認証、許可、およびアカウンティング(AAA)のための「account-code」RADIUS ベンダー固有属性(VSA)にも表示されます。
コール設定時または接続中状態時にアカウント コードを入力するには、[アカウント(Acct)] ソフトキーを押し、電話機のキーパッドを使用してアカウント コードを入力し、次に [#] キーを押して、Cisco Unified CME にコードの最後の桁が入力されたこと通知します。アカウント コードの桁は # の受信と同時に処理され、処理後に show 出力に表示されます。
この機能を使用するために設定する必要はありません。
(注) [#] キーが押されなかった場合、アカウント コードの各桁はタイマーが期限切れになってから処理されます。タイマーは最初の桁の入力では 30 秒、それ以降の各桁では n 秒です。n は timeouts interdigit (telephony-service) コマンドで設定された秒数です。interdigit タイムアウトのデフォルト値は 10 秒です。アカウント コードの桁は、処理されるまで show コマンド出力に表示されません。
フックフラッシュ ソフトキー
[フラッシュ(Flash)] ソフトキーは、Cisco Unified CME システムに接続された FXO 回線を使用する IP Phone に発信されたコールに対してフックフラッシュ機能を提供します。3 者間通話やコール待機などの特定の PSTN サービスには、電話機ユーザによるフックフラッシュ操作が必要です。
[フラッシュ(Flash)] ソフトキーが IP Phone でイネーブルにされていると、ローカル IP Phone 間コールを除くすべてのコール時にフックフラッシュ機能を提供できます。フックフラッシュ制御のサービスは、コールに関係する PSTN 接続によってサポートされる場合にのみアクティブにできます。[フラッシュ(Flash)] ソフトキーが使用可能であっても、電話機ユーザがフックフラッシュベースのサービスにアクセスできることが保証されるわけではありません。
設定については、「[フラッシュ(Flash)] ソフトキーのイネーブル化」を参照してください。
機能のブロック
Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョンでは、1 台以上の電話機のソフトキー機能を個別にブロックできます。ブロックする機能を指定するには、 features blocked コマンドを ephone テンプレートに追加します。このテンプレートは、ephone コンフィギュレーション モードで 1 つ以上の ephone に適用されます。
features blocked コマンドを使用して機能がブロックされると、ソフトキーは削除されませんが機能しなくなります。設定については、「機能ブロックの設定」を参照してください。
ソフトキー表示を削除するには、該当する no softkeys コマンドを使用します。「SCCP:ソフトキー表示の変更」を参照してください。
機能ポリシー ソフトキー制御
Cisco Unified CME 8.5 では、機能ポリシー テンプレートを使用して、Cisco Unified SIP IP Phone 8961、9951、および 9971 でソフトキーの表示を制御できます。機能ポリシー テンプレートを使用すると、Cisco Unified SIP IP Phone 8961、9951、9971 で機能ソフトキーのリストをイネーブルおよびディセーブルにできます。 表 121 に、Cisco Unified SIP IP Phone 8961、9951、および 9971 で制御可能な機能ソフトキーを、特定の機能 ID およびそのデフォルトの状態とともに示します。
表 121 制御可能な機能の機能 ID とデフォルトの状態
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|
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1 |
不在転送 |
すべてのコールを転送する |
有効 |
2 |
パーク |
コールをパークする |
有効 |
3 |
即転送 |
ボイスメールに転送する |
有効 |
4 |
参加者 |
会議リスト |
ディセーブル |
5 |
スピード ダイヤル |
短縮ダイヤル |
ディセーブル |
6 |
折返し |
コールバック |
ディセーブル |
7 |
リダイヤル |
コールのリダイヤル |
有効 |
8 |
割込み |
コールへの割り込み |
有効 |
Cisco Unified CME では、音声レジスタ テンプレート モードで既存の softkey コマンドを使用して、電話機で制御可能な機能ソフトキーを制御します。Cisco Unified CME では、設定された voice register template <x> ごとに featurePolicy<x>.xml ファイルが生成されます。制御可能なソフトキー設定のリストは、featurePolicy<x>.xml ファイルで指定されます。機能ポリシー テンプレート ファイルをダウンロードするには、電話機を再起動またはリセットする必要があります。機能ポリシー テンプレートが割り当てられていない Cisco IP Phone の場合、デフォルトの機能ポリシー テンプレート ファイル(featurePolicyDefault.xml ファイル)を使用できます。
SIP IP Phone の即転送
即転送(iDivert)機能では、コールをボイス メッセージング システムにすぐに転送できます。ボイス メッセージング システム(Cisco Unity Express または Cisco Unity)を含む 7940、7040G、7960 G、7945、7965、7975、8961、9951、および 9971 などの Cisco Unified SIP IP Phone で [即転送(iDivert)] ソフトキーを押すと、コールを転送できます。コールが転送されると、回線で新しいコールを発信または着信できるようになります。
iDivert 機能を使用して転送されるコールの状態は、呼び出し中、通話中、保留中です。コールの転送に成功した場合、発信者はボイス メッセージング システムからグリーティングを受信します。
発信者は自分のボイス メールボックスにのみコールを転送できます。ただし、着信側のコールは iDivert 機能を呼び出した(最後にリダイレクトされた)発信者のボイス メールボックスまたは最初の着信者のボイス メールボックスのいずれかに転送できます。
[即転送(iDivert)] ソフトキーは、soft keyxxxx.xml ファイルを使用して Cisco Unified CME に登録するときに電話機に追加されます。Cisco Unified CME は、 create profile コマンドが音声レジスタ グローバル コンフィギュレーション モードで実行されたときに、soft keyxxxx.xml ファイルを生成します。 softkey コマンドを使用して、電話機のディスプレイ上の [即転送(iDivert)] ソフトキーの位置をディセーブルにしたり、変更したりできます。詳細については、「SIP:[即転送(iDivert)] ソフトキーの設定」を参照してください。
プログラム可能な回線キー(PLK)
プログラム可能な回線キー(PLK)機能を使用すると、回線ボタンに機能ボタンまたはサービス URL ボタンをプログラミングできます。回線キーは、回線ボタン、スピード ダイヤル、BLF スピード ダイヤル、機能ボタン、および URL ボタンで設定できます。
(注) ボタン レイアウトが指定されていない場合は、ボタンが回線ボタン、短縮ダイヤル ボタン、BLF スピード ダイヤル ボタン、機能ボタン、サービス URL ボタンの順に電話回線に割り当てられます。
url-button コマンドを使用して、Cisco Unified Phone でサービス URL ボタンとして機能するように回線キーをプログラミングできます(「SCCP:回線キーでのサービス URL ボタンの設定」および「SIP:回線キーでのサービス URL ボタンの設定」を参照)。同様に、 feature-button コマンドを使用して、Cisco IP Phone の回線キーが機能ボタンとして機能するようにプログラミングできます(詳細については、「SCCP:回線キーでの機能ボタンの設定」および「SIP:回線キーでの機能ボタンの設定」を参照してください)。
また、エクステンション モビリティ(EM)がイネーブルになっている電話機でユーザ プロファイルを使用して、回線キーが機能ボタンとして機能するようにプログラミングすることもできます。EM 電話機で回線キーが機能ボタンとして機能するように設定する方法については、Cisco Unified CME 用の『 Cisco Unified IP Phone documentation 』を参照してください。
表 122 に、各種の Cisco Unified IP Phone モデルで PLK としてサポートされるソフトキーを示します。
表 122 さまざまな電話機モデルでの PLK 機能の可用性
プログラム可能な回線キー(PLK)としてサポートされるソフトキー
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|
7942、7962、7965、7975 SIP 電話機
|
8961、9951、および 9971 SIP 電話機
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アカウント(Acct) |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
コールバック |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
会議 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート 1 |
サポートの有無 |
未サポート |
会議リスト |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
カスタマイズされた URL |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
サイレント |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
終了 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
エクステンション モビリティ |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
不在転送 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
G ピック |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
保留 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート 1 |
サポートの有無 |
未サポート |
フックフラッシュ |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
ハント グループ |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
ライブ レコード |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
ログイン |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
ミートミー |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
モビリティ |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
電話アプリケーション |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
発信 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
ナイト サービス |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
パーク |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
個人短縮ダイヤル |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
ピック |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
プライバシー |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
リダイヤル |
サポートの有無 |
未サポート 1 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
最後の参加者の削除 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
電話のリセット |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
サービス URL |
未サポート 1 |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
短縮ダイヤル ボタン |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
シングル ナンバー リーチ |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
転送 |
サポートの有無 |
未サポート 1 |
未サポート 1 |
サポートの有無 |
未サポート |
VM へ転送 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
未サポート |
未サポート |
表 123 に、Cisco Unified CME 8.8 の Cisco Unified 6945/8941/8945 SCCP IP Phone で使用可能な PLK 機能を示します。
表 123 Cisco Unified CME 8.8 の Cisco Unified 6945/8941/8945 SCCP IP Phone で使用可能な PLK 機能
プログラム可能な回線キーとしてサポートされるソフトキー
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Cisco Unified 6945/8941/8945 SCCP IP Phone
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アカウント(Acct) |
サポートの有無 |
コールバック |
サポートの有無 |
コール待機のキャンセル |
サポートの有無 |
会議リスト |
サポートの有無 |
カスタマイズされた URL |
サポートの有無 |
サイレント |
サポートの有無 |
終了 |
サポートの有無 |
エクステンション モビリティ |
サポートの有無 |
不在転送 |
サポートの有無 |
グループ ピックアップ |
サポートの有無 |
フックフラッシュ |
サポートの有無 |
ハント グループ ログイン(HLog) |
サポートの有無 |
ライブ レコード |
サポートの有無 |
ログイン |
サポートの有無 |
ミートミー |
サポートの有無 |
モビリティ |
サポートの有無 |
電話アプリケーション |
サポートの有無 |
発信 |
サポートの有無 |
ナイト サービス |
サポートの有無 |
パーク |
サポートの有無 |
個人短縮ダイヤル |
未サポート |
ピック |
サポートの有無 |
プライバシー |
サポートの有無 |
リダイヤル |
サポートの有無 |
最後の参加者の削除 |
サポートの有無 |
電話のリセット |
未サポート |
サービス URL |
未サポート |
短縮ダイヤル ボタン |
サポートの有無 |
シングル ナンバー リーチ |
サポートの有無 |
VM へ転送 |
サポートの有無 |
表 124 に、Cisco Unified CME 9.0 の Cisco Unified 6911/6921/6941/6945/6961/8941/8945 SIP IP Phone で使用可能な PLK 機能を示します。
表 124 Cisco Unified CME 9.0 の Cisco Unified 6911/6921/6941/6945/6961/8941/8945 SIP IP Phone で使用可能な PLK 機能
プログラム可能な回線キーとしてサポートされるソフトキー
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Cisco Unified 6911 SIP IP Phone
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Cisco Unified 6921/6941/6945/6961 SIP IP Phone
|
Cisco Unified 8941/8945 SIP IP Phone
|
アカウント(Acct) |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
コールバック |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
会議 |
未サポート |
該当なし |
該当なし 1 |
会議リスト |
未サポート |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
カスタマイズされた URL |
未サポート |
サポートの有無 |
未サポート |
サイレント |
未サポート |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
終了 |
未サポート |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
エクステンション モビリティ |
未サポート |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
不在転送 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
グループ ピックアップ |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
保留 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
フックフラッシュ |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
ハント グループ |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
ライブ レコード |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
ログイン |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
ミートミー |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
モビリティ |
未サポート |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
電話アプリケーション |
未サポート |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
発信 |
未サポート |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
ナイト サービス |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
パーク |
未サポート |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
個人短縮ダイヤル |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
ピック |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
プライバシー |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
リダイヤル |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
最後の参加者の削除 |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
電話のリセット |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
サービス URL |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
シングル ナンバー リーチ |
未サポート |
サポートの有無 |
未サポート |
スピード ダイヤル |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
サポートの有無 |
転送 |
未サポート |
該当なし |
該当なし 2 |
VM へ転送 |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
Cisco Unified IP Phone 7902、7905、7906、7910、7911、7912、7935、7936、7937、7940、7960、および 7985 では PLK 機能がサポートされません。サービス URL ボタンは Cisco Unified IP Phone 7920、7921、7925(サイレントおよびプライバシーのみサポート)、3911、および 3951 ではサポートされません。
ソフトキーのカスタマイズ方法
ここでは、次の作業について説明します。
• 「SCCP:ソフトキー表示の変更」
• 「SIP:ソフトキー表示の変更」
• 「ソフトキー設定の確認」
• 「[フラッシュ(Flash)] ソフトキーのイネーブル化」
• 「[フラッシュ(Flash)] ソフトキーの設定の確認」
• 「機能ブロックの設定」
• 「機能ブロックの確認」
• 「SIP:[即転送(iDivert)] ソフトキーの設定」
• 「SCCP:回線キーでのサービス URL ボタンの設定」
• 「SIP:回線キーでのサービス URL ボタンの設定」
• 「SCCP:回線キーでの機能ボタンの設定」
• 「SIP:回線キーでの機能ボタンの設定」
SCCP:ソフトキー表示の変更
ソフトキーの表示を変更するには、次の手順を実行します。
前提条件
• Cisco CME 3.2 以降のバージョン。
• 呼び出し中のコール状態時にソフトキーをイネーブルにするには、Cisco Unified CME 4.2 以降のバージョン。
• リモートで使用中状態時にソフトキーをイネーブルにするには、Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョン。
• [ハント(HLog)] ソフトキーを表示するには、あらかじめ hunt-group logout HLog コマンドでイネーブルにしておく必要があります。詳細については、「SCCP:ephone ハント グループの設定」を参照してください。
• [フラッシュ(Flash)] ソフトキーを表示するには、あらかじめ fxo hook-flash コマンドでイネーブルにしておく必要があります。設定については、「[フラッシュ(Flash)] ソフトキーのイネーブル化」を参照してください。
制約事項
• ハードウェア会議を設定した場合にのみ [参加者(ConfList)] および [ミートミー(MeetMe)] ソフトキーをイネーブルにします。詳細については、「Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョンのミートミー会議」を参照してください。
• Cisco Unified IP Phone 7905G および Cisco Unified IP Phone 7912G の 3 つめのソフトキー ボタンは、[メッセージ(Message)] ソフトキー用に予約されています。これらの電話機のテンプレートでは、3 つめのソフトキー ボタンはデフォルトで [メッセージ(Message)] ソフトキーになります。たとえば、 softkeys idle Redial Dnd Pickup Login Gpickup コマンドの設定では、順番にソフトキー [リダイヤル(Redial)]、[サイレント(DND)]、[メッセージ(Message)]、[ピック(PickUp)]、[ログイン(Login)]、および [G ピック(GPickUp)] が表示されます。
• Cisco Unified IP Phone 7905G または Cisco Unified IP Phone 7912G では [発信(NewCall)] ソフトキーをディセーブルにできません。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. ephone-template template-tag
4. softkeys alerting {[ Acct ] [ Callback ] [ Endcall ]}
5. softkeys connected {[ Acct ] [ ConfList ] [ Confrn ] [ Endcall ] [ Flash ] [ Hlog ] [ Hold ] [ Join ] [ LiveRcd ] [ Park ] [ RmLstC ] [ Select ] [ TrnsfVM ] [ Trnsfer ]}
6. softkeys hold {[ Join ] [ Newcall ] [ Resume ] [ Select ]}
7. softkeys idle {[ Cfwdall ] [ ConfList ] [ Dnd ] [ Gpickup ] [ Hlog ] [ Join ] [ Login ] [ Newcall ] [ Pickup ] [ Redial ] [ RmLstC ]}
8. softkeys remote-in-use {[ CBarge ] [ Newcall ]}
9. softkeys ringing {[ Answer ] [ Dnd ] [ HLog ]}
10. softkeys seized {[ CallBack ] [ Cfwdall ] [ Endcall ] [ Gpickup ] [ Hlog ] [ MeetMe ] [ Pickup ] [ Redial ]}
11. exit
12. ephone phone-tag
13. ephone-template template-tag
14. end
手順の詳細
|
|
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ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
ephone-template template-tag
Router(config)# ephone-template 15 |
ephone テンプレート コンフィギュレーション モードを開始して、ephone テンプレートを作成します。 • template-tag :作成される ephone テンプレートの固有識別子。範囲は 1 ~ 20 です。 |
ステップ 4 |
softkeys alerting {[ Acct ] [ Callback ] [ Endcall ]}
Router(config-ephone-template)# softkeys alerting Callback Endcall |
(任意)アラート コール状態でのソフトキー表示用の ephone テンプレートを設定します。 • いずれのキーワードも任意の順序で入力できます。 • デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。 • 明示的に定義されていないソフトキーはディセーブルになります。 |
ステップ 5 |
softkeys connected {[ Acct ] [ ConfList ] [ Confrn ] [ Endcall ] [ Flash ] [ Hlog ] [ Hold ] [ Join ] [ LiveRcd ] [ Park ] [ RmLstC ] [ Select ] [ TrnsfVM ] [ Trnsfer ]}
Router(config-ephone-template)# softkeys connected Endcall Hold Transfer Hlog |
(任意)コール接続中状態でのソフトキー表示用の ephone テンプレートを設定します。 • いずれのキーワードも任意の順序で入力できます。 • デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。 • 明示的に定義されていないソフトキーはディセーブルになります。 |
ステップ 6 |
softkeys hold {[ Join ] [ Newcall ] [ Resume ] [ Select ]}
Router(config-ephone-template)# softkeys hold Resume |
(任意)コール保留状態でのソフトキー表示用の ephone テンプレートを設定します。 • いずれのキーワードも任意の順序で入力できます。 • デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。 • 明示的に定義されていないソフトキーはディセーブルになります。 |
ステップ 7 |
softkeys idle {[ Cfwdall ] [ ConfList ] [ Dnd ] [ Gpickup ] [ Hlog ] [ Join ] [ Login ] [ Newcall ] [ Pickup ] [ Redial ] [ RmLstC ]}
Router(config-ephone-template)# softkeys idle Newcall Redial Pickup Cfwdall Hlog |
(任意)アイドル状態でのソフトキー表示用の ephone テンプレートを設定します。 • いずれのキーワードも任意の順序で入力できます。 • デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。 • 明示的に定義されていないソフトキーはディセーブルになります。 |
ステップ 8 |
softkeys remote-in-use {[ CBarge ] [ Newcall ]}
Router(config-ephone-template)# softkeys remote-in-use CBarge Newcall |
リモートで使用中のコール状態で、IP Phone に表示されるソフトキーの順序とタイプを変更します。 |
ステップ 9 |
softkeys ringing {[ Answer ] [ Dnd ] [ HLog ]}
Router(config-ephone-template)# softkeys ringing Answer Dnd Hlog |
(任意)呼び出し中状態でのソフトキー表示用の ephone テンプレートを設定します。 • いずれのキーワードも任意の順序で入力できます。 • デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。 • 明示的に定義されていないソフトキーはディセーブルになります。 |
ステップ 10 |
softkeys seized {[ CallBack ] [ Cfwdall ] [ Endcall ] [ Gpickup ] [ Hlog ] [ MeetMe ] [ Pickup ] [ Redial ]}
Router(config-ephone-template)# softkeys seized Endcall Redial Pickup Cfwdall Hlog |
(任意)捕捉状態でのソフトキー表示用の ephone テンプレートを設定します。 • いずれのキーワードも任意の順序で入力できます。 • デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。 • 明示的に定義されていないソフトキーはディセーブルになります。 |
ステップ 11 |
exit
Router(config-ephone-template)# exit |
ephone テンプレート コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 12 |
ephone phone-tag
Router(config)# ephone 36 |
ephone コンフィギュレーション モードを開始します。 • phone-tag :設定タスク中にこの ephone を識別する一意のシーケンス番号。 |
ステップ 13 |
ephone-template template-tag
Router(config-ephone)# ephone-template 15 |
ephone テンプレートを、設定する ephone に適用します。 |
ステップ 14 |
end
Router(config-ephone)# end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
SIP:ソフトキー表示の変更
さまざまなコール状態の SIP 電話機でのソフトキーの表示を変更するには、次の手順を実行します。
前提条件
Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョン。
制約事項
• この機能は Cisco Unified IP Phone 7911G、7941G、7941GE、7961G、7961GE、7970G、および 7971GE だけでサポートされます。
• カスタム ソフトキー XML ファイルは TFTP サーバからダウンロードできます。ただし、ソフトキー XML ファイルにエラーが含まれる場合、ソフトキーが電話機で正しく動作しないことがあります。Cisco Unified CME でソフトキー テンプレートを作成するには次の手順を推奨します。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. voice register template template-tag
4. softkeys connected {[ Confrn ] [ Endcall ] [ Hold ] [ Trnsfer ]}
5. softkeys hold {[ Newcall ] [ Resume ]}
6. softkeys idle {[ Cfwdall ] [ Newcall ] [ Redial ]}
7. softkeys seized {[ Cfwdall ] [ Endcall ] [ Redial ]}
8. exit
9. voice register pool pool-tag
10. template template-tag
11. end
手順の詳細
|
|
|
ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
voice register template template-tag
Router(config)# voice register template 9 |
音声レジスタ テンプレート コンフィギュレーション モードを開始し、SIP 電話機のテンプレートを作成します。 • template-tag :範囲:1 ~ 10。 |
ステップ 4 |
softkeys connected {[ Confrn ] [ Endcall ] [ Hold ] [ Trnsfer ]}
Router(config-register-template)# softkeys connected Endcall Hold Transfer |
(任意)コール接続中状態でのソフトキー表示用の SIP 電話テンプレートを設定します。 • キーワードは任意の順序で入力できます。 • デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。 • 明示的に定義されていないソフトキーはディセーブルになります。 |
ステップ 5 |
softkeys hold {[ Newcall ] { Resume ]}
Router(config-register-template)# softkeys hold Resume |
(任意)コール保留状態でのソフトキー表示用の電話テンプレートを設定します。 • デフォルトでは、[発信(NewCall)] および [復帰(Resume)] ソフトキーがアルファベット順に表示されます。 • 明示的に定義されていないソフトキーはディセーブルになります。 |
ステップ 6 |
softkeys idle {[ Cfwdall ] [ Newcall ] [ Redial ]}
Router(config-register-template)# softkeys idle Newcall Redial Cfwdall |
(任意)アイドル状態でのソフトキー表示用の電話テンプレートを設定します。 • キーワードは任意の順序で入力できます。 • デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。 • 明示的に定義されていないソフトキーはディセーブルになります。 |
ステップ 7 |
softkeys seized {[ Cfwdall ] [ Endcall ] [ Redial ]}
Router(config-register-template)# softkeys seized Endcall Redial Cfwdall |
(任意)捕捉状態でのソフトキー表示用の電話テンプレートを設定します。 • キーワードは任意の順序で入力できます。 • デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。 • 明示的に定義されていないソフトキーはディセーブルになります。 |
ステップ 8 |
exit
Router(config-register-template)# exit |
音声レジスタ テンプレート コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 9 |
voice register pool pool-tag
Router(config)# voice register pool 36 |
音声レジスタ プール コンフィギュレーション モードを開始して、SIP 電話機の電話機固有パラメータを設定します。 |
ステップ 10 |
template template-tag
Router(config-register-pool)# template 9 |
SIP 電話機テンプレートを、設定する電話機に適用します。 • template-tag :ステップ 3 の voice register template コマンドで作成されたテンプレート タグ。 |
ステップ 11 |
end
Router(config-register-pool)# end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ソフトキー設定の確認
ステップ 1
show running-config
このコマンドを使用して、設定を確認します。次の例では、ソフトキー表示が電話テンプレート 7 で変更され、そのテンプレートが SIP 電話機 2 に適用されます。他のすべての電話機はデフォルト配列のソフトキーを使用します。
Router# show running-config
!
ephone-dn 1 dual-line
ring feature secondary
number 126 secondary 1261
description Sales
name Smith
call-forward busy 500 secondary
call-forward noan 500 timeout 10
huntstop channel
no huntstop
no forward local-calls
!
!
voice register template 7
session-transport tcp
softkeys hold Resume Newcall
softkeys idle Newcall Redial Cfwdall
softkeys connected Endcall Trnsfer Confrn Hold
voicemail 52001 timeout 30
.
.
.
voice register pool 2
id mac 0030.94C2.A22A
number 1 dn 4
template 7
dialplan 3
!
ステップ 2 show telephony-service ephone-template
または
show voice register template template-tag
これらのコマンドは個々のテンプレートの内容を表示します。
Router# show telephony-service ephone-template
ephone-template 1
softkey ringing Answer Dnd
conference drop-mode never
conference add-mode all
conference admin: No
Always send media packets to this router: No
Preferred codec: g711ulaw
User Locale: US
Network Locale: US
または
Router# show voice register template 7
Temp Tag 7
Config:
Attended Transfer is enabled
Blind Transfer is enabled
Semi-attended Transfer is enabled
Conference is enabled
Caller-ID block is disabled
DnD control is enabled
Anonymous call block is disabled
Voicemail is 52001, timeout 30
KPML is disabled
Transport type is tcp
softkey connected Endcall Trnsfer Confrn Hold
softkey hold Resume Newcall
softkey idle Newcall Redial Cfwdall
[フラッシュ(Flash)] ソフトキーのイネーブル化
[フラッシュ(Flash)] ソフトキーをイネーブルにするには、次の手順を実行します。
制約事項
IP Phone がソフトキー表示をサポートしている必要があります。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. telephony-service
4. fxo hook-flash
5. restart all
6. end
手順の詳細
|
|
|
ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
telephony-service
Router(config)# telephony-service |
telephony-service コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 |
fxo hook-flash
Router(config-telephony)# fxo hook-flash |
FXO ポートを使用した PSTN コールでソフトキー表示をサポートする電話機で、[フラッシュ(Flash)] ソフトキーをイネーブルにします。 (注) [フラッシュ(Flash)] ソフトキーは、ローカル IP Phone 間コールでは自動的にディセーブルにされます。 |
ステップ 5 |
restart all
Router(config-telephony)# restart all |
この Cisco Unified CME ルータに関連付けられたすべての電話機の高速リブートを実行します。DHCP または TFTP サーバに接続して、最新情報を取得することは行われません。 |
ステップ 6 |
end
Router(config-telephony)# end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
[フラッシュ(Flash)] ソフトキーの設定の確認
ステップ 1 show running-config コマンドを使用して、[フラッシュ(Flash)] ソフトキーを含む設定全体を表示します。これは出力の telephony-service 部分にリストされます。
Router# show running-config
telephony-service
fxo hook-flash
load 7960-7940 P00305000600
load 7914 S00103020002
max-ephones 100
max-dn 500
.
.
.
ステップ 2 show telephony-service コマンドを使用して、設定の telephony-service 部分のみを表示します。
機能ブロックの設定
SCCP 電話機に機能ブロックを設定するには、次の手順を実行します。
前提条件
Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョン。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. ephone-template template-tag
4. features blocked [ CFwdAll ] [ Confrn ] [ GpickUp ] [ Park ] [ PickUp ] [ Trnsfer ]
5. exit
6. ephone phone-tag
7. ephone-template template-tag
8. restart
9. テンプレートの適用先の電話機ごとにステップ 5 からステップ 8 を繰り返します。
10. end
手順の詳細
|
|
|
ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
ephone-template template-tag
Router(config)# ephone-template 1 |
ephone テンプレート コンフィギュレーション モードを開始します。 • template-tag :設定タスク中にこのテンプレートを識別する一意のシーケンス番号。範囲は 1 ~ 20 です。 |
ステップ 4 |
features blocked [ CFwdAll ] [ Confrn ] [ GpickUp ] [ Park ] [ PickUp ] [ Trnsfer ]
Router(config-ephone-template)# features blocked Park Trnsfer |
指定されたソフトキーがその機能を呼び出さないようにします。 • CFwdAll :すべてのコールの転送。 • Confrn :会議。 • GpickUp :グループのコール ピックアップ。 • Park :コール パーク。 • PickUp :ダイレクトまたはローカル コール ピックアップ。これには、最後にパークされたコールのピックアップおよび別の内線またはパーク スロットからのピックアップが含まれます。 • Trnsfer :コール転送。 |
ステップ 5 |
exit
Router(config-ephone-template)# exit |
ephone テンプレート コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 6 |
ephone phone-tag
Router(config)# ephone 25 |
ephone コンフィギュレーション モードを開始します。 • phone-tag :設定タスク中にこの ephone を識別する一意のシーケンス番号。実際の Cisco Unified CME システムの ephone の最大数は、バージョンとプラットフォームに固有です。値の範囲については、CLI のヘルプを参照してください。 |
ステップ 7 |
ephone-template template-tag
Router(config-ephone)# ephone-template 1 |
ephone テンプレートを ephone に適用します。 • template-tag :この ephone に適用するテンプレート番号。 コマンドを使用します。 |
ステップ 8 |
restart
Router(config-ephone)# restart |
この ephone の高速リブートを実行します。DHCP または TFTP サーバに接続して、最新情報を取得することは行われません。 コマンドを telephony-service コンフィギュレーション モードで使用し、すべての phone をリブートしてそれらが新しいテンプレート情報を持つようにします。 |
ステップ 9 |
テンプレートの適用先の電話機ごとにステップ 5 からステップ 8 を繰り返します。 |
-- |
ステップ 10 |
end
Router(config-ephone)# end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
機能ブロックの確認
ステップ 1 ephone テンプレートおよび ephone 設定を含む実行コンフィギュレーションを表示するには、 show running-config コマンドを使用します。
ステップ 2 ephone テンプレートの内容と ephone 設定のみをそれぞれ表示するには、 show telephony-service ephone-template コマンドと show telephony-service ephone コマンドを使用します。
SIP:[即転送(iDivert)] ソフトキーの設定
Cisco Unified SIP IP Phone に(接続中状態の)[即転送(iDivert)] ソフトキーを設定するには、次の手順を実行します。
(注) 会議(ミートミー、アドホック、C 割込、または参加)の 1 人の参加者が [即転送(iDivert)] ソフトキーを押した場合、残りのすべての参加者は [即転送(iDivert)] ソフトキーを押した参加者の発信グリーティングを受信します。
制約事項
• 電話機に対して call-forward all がアクティブになっている場合、iDivert 機能はディセーブルになります。
• 電話機に対して call-forward busy がアクティブであり、電話機が最初のコールでビジー状態の場合、2 番めのコールに対して iDivert 機能はアクティブになりません。
• 応答なしのコール転送(CFNA)タイムアウトの前に [即転送(iDivert)] ソフトキーが押された場合、コールはボイスメールに転送されます。
• 発信側と着信側の両方が同時に [即転送(iDivert)] ソフトキーを押した場合、両者はそれぞれボイス メッセージング メールボックスにコールを転送できます。発信側のボイス メッセージング メールボックスは、着信側の発信グリーティングの一部を受信します。同様に、着信側のボイス メッセージング メールボックスは、発信側の発信グリーティングの一部を受信します。
• Cisco Unified CME で SIP 電話機が SRST モードに戻る場合、[即転送(iDivert)] ソフトキーはサポートされません。
• トランスコーディングされたボイスメールへの接続後の iDivert はサポートされません。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. voice register template template-tag
4. softkeys connected [Confrn] [Endcall] [Hold] [Trnsfer] [iDivert]
5. softkeys hold [Newcall] [Resume] [iDivert]
6. softkeys ringing [Answer] [DND] [iDivert]
7. exit
8. voice register pool pool-tag
9. template template-tag
10. end
手順の詳細
|
|
|
ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
voice register template template tag
Router(config)# voice register template 9 |
音声レジスタ テンプレート コンフィギュレーション モードを開始し、SIP 電話機のテンプレートを作成します。 • template-tag :範囲:1 ~ 10。 |
ステップ 4 |
softkeys connected [Confrn] [Endcall] [Hold] [Trnsfer] [iDivert]
Router(config-register-template)# softkeys connected Endcall Hold Transfer iDivert |
(任意)コール接続中状態でのソフトキー表示用の SIP 電話テンプレートを設定します。 • キーワードは任意の順序で入力できます。 • デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。 • 明示的に定義されていないソフトキーはディセーブルになります。 |
ステップ 5 |
softkeys hold [Newcall] {Resume] [iDivert]
Router(config-register-template)# softkeys hold Newcall Resume |
(任意)コール保留状態でのソフトキー表示用の電話テンプレートを設定します。 • デフォルトでは、[発信(NewCall)] および [復帰(Resume)] ソフトキーがアルファベット順に表示されます。 • 明示的に定義されていないソフトキーはディセーブルになります。 |
ステップ 6 |
softkeys ringing [Answer] [DND] [iDivert]
Router(config-register-temp)# softkeys ringin dnd answer idivert |
呼び出し中のコール状態時に SIP 電話機に表示されるソフトキーの順序とタイプを変更します。 |
ステップ 7 |
exit
Router(config-register-template)# exit |
音声レジスタ テンプレート コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 8 |
voice register pool pool-tag
Router(config)# voice register pool 36 |
音声レジスタ プール コンフィギュレーション モードを開始して、SIP 電話機の電話機固有パラメータを設定します。 |
ステップ 9 |
template template-tag
Router(config-register-pool)# template 9 |
SIP 電話機テンプレートを、設定する電話機に適用します。 • template-tag :ステップ 3 の voice register template コマンドで作成されたテンプレート タグ。 |
ステップ 10 |
end
Router(config-register-pool)# end |
コンフィギュレーション モードを終了します。 |
SCCP:回線キーでのサービス URL ボタンの設定
Cisco Unified SCCP 電話機でサービス URL の回線キー ボタンを設定するには、次の手順を実行します。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. ephone template template-tag
4. url-button index type | url [name]
5. exit
6. ephone phone-tag
7. ephone-template template-tag
8. end
手順の詳細
|
|
|
ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
ephone template template-tag
Router(config)# ephone template 5 |
ephone テンプレート コンフィギュレーション モードを開始して、ephone テンプレートを作成します。 • template-tag :作成される ephone テンプレートの固有識別子。範囲:1 ~ 10。 |
ステップ 4 |
url-button index type | url [name]
Router#(config-ephone-template)#url-button 1 myphoneapp Router(config-ephone-template)#url-button 2 em Router(config-ephone-template)#url-button 3 snr Router (config-ephone-template)#url-button 4 http://www.cisco.com |
回線キーにサービス URL ボタンを設定します。 • index :一意のインデックス番号。範囲:1 ~ 8。 • type :サービス URL ボタンのタイプ。次のタイプの URL サービス ボタンを使用できます。 – myphoneapp:電話機のユーザ インターフェイスで設定された電話アプリケーション。 – em:エクステンション モビリティ。 – snr:シングル ナンバー リーチ。 • url name :最大長が 31 文字のサービス URL。 |
ステップ 5 |
exit
Router(config-ephone-template)# exit |
ephone テンプレート コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 6 |
ephone phone-tag
Router(config)#ephone 36 |
ephone コンフィギュレーション モードを開始します。 • phone-tag :設定タスク中にこの ephone を識別する一意のシーケンス番号。 |
ステップ 7 |
ephone-template template-tag
Router(config-ephone)# ephone-template 5 |
ephone テンプレートを、設定する ephone に適用します。 |
ステップ 8 |
end
Router(config-ephone)# end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
次の作業
Cisco Unified CME で電話機の URL ボタンの設定が完了したら、電話機を再起動します。
SIP:回線キーでのサービス URL ボタンの設定
Cisco Unified IP Phone でサービス URL の回線キー ボタンを設定するには、次の手順を実行します。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. voice register template template-tag
4. url-button [ index number ] [ url location ] [ url name ]
5. exit
6. voice register pool phone-tag
7. template template-tag
8. end
手順の詳細
|
|
|
ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
voice register template template-tag
Router(config)# voice register template 5 |
音声レジスタ テンプレート コンフィギュレーション モードを開始し、SIP 電話機のテンプレートを作成します。 • template-tag :作成されるテンプレートの固有識別子。範囲:1 ~ 10。 |
ステップ 4 |
url-button [ index number ] [ url location ] [ url name ]
Router(config-register-temp)url-button 1 http:// www.cisco.com |
回線キーにサービス URL ボタンを設定します。 • index number :一意のインデックス番号。範囲:1 ~ 8。 • url location :URL の場所。 • url name :最大長が 31 文字のサービス URL。 |
ステップ 5 |
exit
Router(config-register-temp)# exit |
音声レジスタ テンプレート コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 6 |
voice register pool phone-tag
Router(config)# voice register pool 12 |
音声レジスタ プール コンフィギュレーション モードを開始します。 • phone-tag :設定タスク中にこの音声レジスタ プールを識別する一意の番号。 |
ステップ 7 |
template template-tag
Router(config-register-pool)# template 5 |
SIP 電話テンプレートを電話機に適用します。 • template-tag : ステップ 3 で作成したテンプレートの固有識別子。 |
ステップ 8 |
end
Router(config-register-pool)# end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
SCCP:回線キーでの機能ボタンの設定
Cisco Unified SCCP 電話機の回線キーで機能ボタンを設定するには、次の手順を実行します。
制約事項
• 応答、選択、C 割込、参加、および復帰の各機能は PLK としてサポートされません。
• 機能ボタンは Cisco Unified IP Phone 6911、7941、7942、7945、7961、7962、7965、7970、7971、および 7975 と SCCP v12 以降のバージョンのみでサポートされます。
• ハード ボタンから使用できる機能はプロビジョニングされません。機能ボタンがプロビジョニングされない理由を確認するには、 show ephone register detail コマンドを使用してください。
• Cisco Unified IP Phone 6911 電話機では、一部の機能ボタンがサポートされません。コール自動転送、ピックアップ、グループ ピックアップ、およびミートミーのみが Cisco Unified IP Phone 6911 でサポートされる機能ボタンです。
• privacy-button コマンドは、SCCP バージョン 8 以降のバージョンを実行している Cisco Unified IP Phone で使用できます。 privacy-button コマンドよりも、他の使用可能な機能ボタンが優先されます。
• ロケールは Cisco Unified IP Phone 7914 ではサポートされません。
• コール待機のキャンセルまたはライブ レコード機能ボタンではロケールがサポートされません。
• サイレント、ハント、プライバシー、ログインおよびナイト サービスの機能ボタンの機能状態は LED で示されます。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. ephone template template-tag
4. feature-button index feature-identifier
5. exit
6. ephone phone-tag
7. ephone-template template-tag
8. end
手順の詳細
|
|
|
ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
ephone template template-tag
Router(config)# ephone template 10 |
ephone テンプレート コンフィギュレーション モードを開始して、ephone テンプレートを作成します。 • template-tag :作成される ephone テンプレートの固有識別子。範囲:1 ~ 10。 |
ステップ 4 |
feature-button index feature-identifier
Router(config-ephone-template)feature-button 1 hold |
回線キーに機能ボタンを設定します。 • index :特定の機能タイプの 25 個のインデックス番号のいずれか。 • feature-identifier :機能 ID または stimulus ID。 |
ステップ 5 |
exit
Router(config-ephone-template)# exit |
ephone テンプレート コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 6 |
ephone phone-tag
Router(config)# ephone 5 |
ephone コンフィギュレーション モードを開始します。 • phone-tag :設定タスク中にこの ephone を識別する一意のシーケンス番号。 |
ステップ 7 |
ephone-template template-tag
Router(config-ephone)# ephone-template 10 |
ephone テンプレートを、設定する ephone に適用します。 |
ステップ 8 |
end
Router(config-ephone)# end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
次の作業
Cisco Unified CME で電話機の機能ボタンの設定が完了したら、電話機を再起動します。
SIP:回線キーでの機能ボタンの設定
Cisco Unified SIP 電話機の回線キーで機能ボタンを設定するには、次の手順を実行します。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. voice register template template-tag
4. feature-button [ index] [feature identifier]
5. exit
6. voice register pool phone-tag
7. template template-tag
8. end
手順の詳細
|
|
|
ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
voice register template template-tag
Router(config)# voice register template 5 |
音声レジスタ テンプレート コンフィギュレーション モードを開始し、SIP 電話機のテンプレートを作成します。 • template-tag :作成されるテンプレートの固有識別子。範囲:1 ~ 10。 (注) 機能ボタンは、音声レジスタ プール コンフィギュレーション モードまたは音声レジスタ テンプレート コンフィギュレーション モードで設定できます。両方の設定が適用された場合は、音声レジスタ プールでの機能ボタン設定が優先されます。 |
ステップ 4 |
feature-button [index] [feature identifier]
Router(config-voice-register-template)feature-button 1 DnD Router(config-voice-register-template)feature-button 2 EndCall Router(config-voice-register-template)feature-button 3 Cfwdall |
回線キーに機能ボタンを設定します。 • index :特定の機能タイプの 12 個のインデックス番号のいずれか。 • feature identifier:機能の固有識別子。次の機能 ID または stimulus ID のいずれか。Redial、Hold、Trnsfer、Cfwdall、Privacy、MeetMe、Confrn、Park、Pickup、Gpickup、Mobility、Dnd、ConfList、RmLstC、CallBack、NewCall、EndCall、HLog、NiteSrv、Acct、Flash、Login、TrnsfVM、LiveRcd。 |
ステップ 5 |
exit
Router(config-register-temp)# exit |
音声レジスタ テンプレート コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 6 |
voice register pool phone-tag
Router(config)# voice register pool 12 |
音声レジスタ プール コンフィギュレーション モードを開始します。 • phone-tag :設定タスク中にこの音声レジスタ プールを識別する一意の番号。 |
ステップ 7 |
template template-tag
Router(config-register-pool)# template 5 |
テンプレートを電話機に適用します。 • template-tag : ステップ 3 で作成したテンプレートの固有識別子。 |
ステップ 8 |
end
Router(config-register-pool)# end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ソフトキーの設定例
この項では、次の例について説明します。
• 「ソフトキー表示の変更:例」
• 「ephone ハント グループの [ハント(HLog)] ソフトキーの変更:例」
• 「PSTN コール用の [フラッシュ(Flash)] ソフトキーのイネーブル化:例」
• 「パークおよび転送のブロック:例」
• 「会議のブロック:例」
• 「即転送(iDivert)の設定:例」
• 「SCCP:回線キーでの URL ボタンの設定:例」
• 「SIP:回線キーでの URL ボタンの設定:例」
• 「SCCP:回線キーでの機能ボタンの設定:例」
• 「SIP:回線キーでの機能ボタンの設定:例」
ソフトキー表示の変更:例
次の例では、2 つの ephone テンプレートを作成することによって 4 台の電話機のソフトキー表示を変更します。ephone テンプレート 1 が ephone 11、13、および 15 に適用されます。テンプレート 2 が ephone 34 に適用されます。他のすべての電話機のソフトキー表示はデフォルトのキー配列を使用します。
ephone-template 1
softkeys idle Redial Newcall
softkeys connected Endcall Hold Trnsfer
ephone-template 2
softkeys idle Redial Newcall
softkeys seized Redial Endcall Pickup
softkeys alerting Redial Endcall
softkeys connected Endcall Hold Trnsfer
ephone 11
ephone-template 1
ephone 13
ephone-template 1
ephone 15
ephone-template 1
ephone 34
ephone-template 2
ephone ハント グループの [ハント(HLog)] ソフトキーの変更:例
次の例では、ephone-template 7 で設定されている電話機のソフトキーの外観および順序を設定します。[ハント(HLog)] キーは、電話機がアイドル状態のとき、回線を捕捉したとき、またはコールに接続されたときに使用できます。ソフトキーのない電話機は、標準 HLog コードを使用して受信可ステータスと受信不可ステータスの切り替えを行うことができます。
telephony-service
hunt-group logout HLog
fac standard
.
.
ephone-template 7
softkeys connected Endcall Hold Transfer Hlog
softkeys idle Newcall Redial Pickup Cfwdall Hlog
softkeys seized Endcall Redial Pickup Cfwdall Hlog
PSTN コール用の [フラッシュ(Flash)] ソフトキーのイネーブル化:例
次の例では、FXO 音声ポート経由の PSTN コールに対し [フラッシュ(Flash)] ソフトキーをイネーブルにします。
telephony-service
fxo hook-flash
パークおよび転送のブロック:例
次の例では、内線 2333 での [パーク(Park)] および [転送(Transfer)] ソフトキーの使用をブロックします。
ephone-template 1
features blocked Park Trnsfer
ephone-dn 2
number 2333
ephone 3
button 1:2
ephone-template 1
会議のブロック:例
次の例では、内線 2579(アナログ回線上)での会議機能をブロックします。
ephone-template 1
features blocked Confrn
ephone-dn 78
number 2579
ephone 3
ephone-template 1
mac-address C910.8E47.1282
type anl
button 1:78
即転送(iDivert)の設定:例
次の例では、接続中状態の [即転送(iDivert)] ソフトキーを示します。
Router# show voice register template 1
Temp Tag 1
Config:
Attended Transfer is enabled
Blind Transfer is enabled
Semi-attended Transfer is enabled
Conference is enabled
Caller-ID block is disabled
DnD control is enabled
Anonymous call block is disabled
Softkeys connected iDivert
SCCP:回線キーでの URL ボタンの設定:例
次の例では、回線キー用に設定される 3 つの URL ボタンを示します。
!
!
!
ephone-template 5
url-button 1 em
url-button 2 mphoneapp mphoneapp
url-button 3 snr
!
ephone 36
ephone-template 5
SIP:回線キーでの URL ボタンの設定:例
次の例では、音声レジスタ テンプレート 1 で設定される URL ボタンを示します。
voice register template 1
url-button 1 http://9.10.10.254:80/localdirectory/query My_Dir
url-button 5 http://www.yahoo.com Yahoo
!
SCCP:回線キーでの機能ボタンの設定:例
次の例では、回線キーに設定される機能ボタンを示します。
!
!
!
ephone-template 10
feature-button 1 Park
feature-button 2 MeetMe
feature-button 3 CallBack
!
!
ephone-template 10
SIP:回線キーでの機能ボタンの設定:例
次の例では、回線キーに設定される 3 つの機能ボタンを示します。
voice register template 5
feature-button 1 DnD
feature-button 2 EndCall
feature-button 3 Cfwdall
voice register pool 12
template 5