IP エージング

この章は、次の内容で構成されています。

概要

IP エージング ポリシーは、エンドポイントの未使用の IP アドレスを追跡しエージングが行われます。トラッキングはブリッジ ドメインに設定されたエンドポイント保持ポリシーを使用して実行され、ローカル エンドポイント エージング間隔の 75% で、ARP 要求(IPv4)やネイバー要請(IPv6)を送信します。IP アドレスから応答を受信しなかった場合、その IP アドレスはエージング アウトします。

このドキュメントでは、IP エージング ポリシーを設定する方法について説明します。

GUI を使用した IP エージングポリシーの設定

このセクションでは、IP エージング ポリシーの有効と無効を切り替える方法について説明します。

手順


ステップ 1

メニュー バーで、System タブをクリックします。

ステップ 2

サブメニュー バーで、System Settings をクリックします。

ステップ 3

ナビゲーション ウィンドウで、Endpoint Controls をクリックします。

ステップ 4

作業ウィンドウで、Ip Aging をクリックします。

IP Aging Policy が、Administrative StateDisabled ボタンが選択された状態で表示されます。

ステップ 5

Administrative State で、次のオプションのいずれかをクリックします:

  • Enabled— IP エージングを有効にします。

  • Disabled— IP エージングを無効にします。


次のタスク

エンドポイントの IP アドレスを追跡するために使用される間隔を指定するには、エンド ポイント保持ポリシーを作成します。Tenants > tenant-name > Policies > Protocol に移動し、End Point Retention を右クリックし、Create End Point Retention Policy を選択します。