OSPF について
Open Shortest Path First(OSPF)は、Internet Engineering Task Force(IETF)の OSPF ワーキング グループによって開発された内部ゲートウェイ プロトコル(IGP)です。OSPF は特に IP ネットワーク向けに設計されており、IP サブネット化、および外部から取得したルーティング情報のタギングをサポートしています。OSPF を使用するとパケット認証も可能になり、パケットを送受信するときに IP マルチキャストが使用されます。
OSPF プロトコルのセグメント ルーティング設定は、プロセス レベルまたはエリア レベルで適用できます。プロセス レベルでセグメント ルーティングを設定すると、すべてのエリアで有効になります。ただし、エリア レベルごとに有効または無効にすることもできます。
OSPF プロトコルでのセグメント ルーティングは、次をサポートしています。
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OSPFv2 のコントロール プレーン
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マルチエリア
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ループバック インターフェイス上のホスト プレフィックスの IPv4 プレフィックス SID
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隣接関係用の隣接関係 SID