Cisco Broadband Access Center for Cable インストレーション ガイド Release 3.0

Broadband Access Center のアンインストール

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この章では、Broadband Access Center（BAC）のアンインストール方法について説明します。

（注） RDU と DPE は別々にアンインストールできません。両方のコンポーネントが一緒にアンインストールされます。

アンインストール プログラムは、インストール ディレクトリ（デフォルトのインストール ディレクトリは /opt/CSCObac ）にあるファイルをすべて削除します。また、RDU、SNMP エージェント、Tomcat、ウォッチドッグ、DPE のプロセスを検出すると、シャットダウンして削除します。

アンインストール プログラムは、インストール ディレクトリ以外に格納されているファイルは削除しません。たとえば、コンポーネントをインストールするとき、データベース ディレクトリとデータベース トランザクション ログ ディレクトリが /var/CSCObac の下に置かれます。これらのファイルは手作業で削除する必要があります（以降の項で、これらのファイルの削除方法について説明します）。しかし、ホーム ディレクトリ、データ ディレクトリ、データベース トランザクション ログ ディレクトリを同じ場所にインストールしている場合は、アンインストールを続行するとデータ ファイルとログ ファイルが削除されることが警告されます。

BAC のアンインストールに失敗した場合は、エラー メッセージが表示されます。

この章で取り上げる事項は次のとおりです。

• 「BAC のアンインストール」

• 「アンインストール後の作業」

BAC のアンインストール

この項では、BAC のアンインストール手順について説明します。

BAC をアンインストールしてから、データ ディレクトリとデータベース トランザクション ログ ディレクトリを手作業で削除します（「アンインストール後の作業」参照）。

GUI または CLI から BAC をアンインストールできます。

• 「CLI からのアンインストール」

• 「GUI からのアンインストール」

アンインストール後の作業

BAC をアンインストールしたら、データ ディレクトリとデータベース トランザクション ログ ディレクトリを手作業で削除します。これらのディレクトリを削除するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 root としてログインします。

ステップ 2 データ ディレクトリとデータベース トランザクション ログ ディレクトリを削除します（デフォルトのディレクトリはどちらも /var/CSCObac です）。

次の例を参考にして入力してください。

データ ディレクトリとデータベース トランザクション ログ ディレクトリが削除されます。