この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Broadband Access Center(BAC)の再インストール手順について説明します。BAC の再インストールは、破損している可能性のあるインストレーションの復元目的に限り可能です。
このリリースは、システムにすでにインストールされている Regional Distribution Unit(RDU)および Device Provisioning Engine(DPE)の再インストールをサポートしていません。再インストールを実行する必要がある場合、まず両方のコンポーネントをアンインストールしてから再インストールします。
CLI から BAC を再インストールするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 BPR_HOME /rdu/bin/backupDb.sh コマンドを実行して、データベースをバックアップします。 BPR_HOME はホーム ディレクトリです。デフォルトのディレクトリは /opt/CSCObac です。
このコマンドを使用するには、バックアップ ファイルを置くディレクトリを入力する必要があります。このディレクトリは、現在のデータベースのファイル サイズの 120% に相当する使用可能ディスク領域を持つディスクまたはパーティションになければなりません。詳細については、『 Cisco Broadband Access Center Administrator's Guide, Release 3.0 』を参照してください。
ステップ 2 システムから BAC をアンインストールします(「CLI からのアンインストール」参照)。
ステップ 3 次に、「BAC のインストール」のインストール手順を実行します。
ステップ 4 BAC 3.0 をシステム上にインストールしたら、バックアップからデータベースを復元し、リカバリしたデータベースを RDU が使用するデータベースの場所にコピーします。詳細については、『 Cisco Broadband Access Center Administrator's Guide, Release 3.0 』を参照してください。
GUI から BAC を再インストールするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 BPR_HOME /rdu/bin/backupDb.sh コマンドを実行して、コマンドラインからデータベースをバックアップします。
このコマンドを使用するには、バックアップ ファイルを格納するディレクトリを入力する必要があります。このディレクトリは、現在のデータベースのファイル サイズの 120% に相当する使用可能ディスク領域を持つディスクまたはパーティションになければなりません。詳細については、『 Cisco Broadband Access Center Administrator's Guide , Release 3.0 』を参照してください。
ステップ 2 「GUI からのアンインストール」のアンインストール手順に従って、システムから BAC をアンインストールします。
ステップ 3 「BAC のインストール」の手順に従って、RDU と DPE をインストールします。
ステップ 4 BAC 3.0 をシステム上にインストールしたら、バックアップからデータベースを復元し、リカバリしたデータベースを RDU が使用するデータベースの場所にコピーします。詳細については、『 Cisco Broadband Access Center Administrator's Guide, Release 3.0 』を参照してください。