この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この付録では、Cisco XR 12406 ルータの技術仕様、認定情報、安全上の警告、および適合規格について説明します。
以下の表に、Cisco XR 12406 ルータの各種仕様を示します。
• 物理仕様は、 表A-1 を参照してください。
• AC 入力電源サブシステムを搭載したシステムの電気仕様は、 表A-2 を参照してください。
• DC 入力電源サブシステムを搭載したシステムの電気仕様は、 表A-3 を参照してください。
• 環境仕様は、 表A-4 を参照してください。
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表A-2 に示す電気仕様および値は、AC 入力 Power Distribution Unit(PDU; 配電ユニット)および AC 入力電源モジュールを搭載したCisco XR 12406 ルータ システムに対応しています。
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入力電圧定格 1 |
オリジナルのCisco XR 12000 シリーズ ルータ:公称 100 ~ 240 VAC(範囲:85 ~ 264 VAC) |
表A-3 に示す電気仕様および値は、DC 入力 PDU および DC Power Entry Module(PEM; 電源入力モジュール)を搭載したCisco XR 12406 ルータ システムに対応しています。
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入力電圧定格 2 |
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0 ~ 10,000 フィート(0 ~ 3,050 m)(動作時) |
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5,828 BTU/Hr(最大)(AC オリジナル シリーズ) |
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5 ~ 500 Hz、0.5 g 3 (0.1 oct/min 4 )(動作時) |
アラーム カードのアラーム リレー コネクタは、標準の DB-9 コネクタです。リレー インターフェイスの定格は、最大 2 A、60 V、または 50 VA のいずれか大きい値になります。 表A-5 に、コネクタ ピンとその定義を示します。
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以下の表に、Cisco XR 12406 ルータの適合規格に関する情報を示します。
• 表A-8、「Network Equipment Building Systems ― NEBS」
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UL 1950 |
ここでは、適合認定および安全性に関する、次の情報について説明します。
• 「適合規格」
各国語で記述された安全上の警告および適合規格の全リストについては、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 12000 Series Routers』(Text Part Number 78-4347-xx)を参照してください。
この装置はテスト済みであり、FCC ルール Part 15 に規定された仕様のクラス A デジタル装置の制限に準拠していることが確認済みです。これらの制限は、商業環境で装置を使用したときに、干渉を防止する適切な保護を規定しています。この装置は、無線周波エネルギーを生成、使用、または放射する可能性があり、この装置のマニュアルに記載された指示に従って設置および使用しなかった場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こることがあります。住宅地でこの装置を使用すると、干渉を引き起こす可能性があります。その場合には、ユーザ側の負担で干渉防止措置を講じる必要があります。
シスコシステムズの書面による許可なしに装置を改造すると、装置がクラス A のデジタル装置に対する FCC 要件に準拠しなくなることがあります。その場合、装置を使用するユーザの権利が FCC 規制により制限されることがあり、ラジオまたはテレビの通信に対するいかなる干渉もユーザ側の負担で矯正するように求められることがあります。
装置の電源を切ることによって、この装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコシステムズの装置またはその周辺機器が干渉の原因になっていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。
• 干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。
• テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動させます。
• テレビまたはラジオから離れたところに装置を移動させます。
• テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビまたはラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制御されるようにします)。
この装置は、ITE/TTE 装置として使用した場合に、EN55022 クラス B および EN55024 の標準規格に準拠します。また、電気通信事業施設およびその他の屋内施設といった設置環境における Telecommunications Network Equipment(TNE)に関する EN300386 に準拠します。
警告 この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラス A 情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると、電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には、使用者が適切な対策を取るように要求されることがあります。
Cisco 12006、Cisco 12406 ルータには、適合規格ラベルが付けられています(図A-1を参照)。
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シャーシの側面にある適合規格ラベルには、Cisco XR 12000 シリーズ ルータのモデル番号が記載されています。モデル番号は、Cisco XR 12000 シリーズのルータであること、ルータがサポートする最大スイッチング容量、およびシャーシのラインカードおよび RP スロット数を示しています。
たとえば、Cisco XR 12406 ルータは、シャーシあたりで 10 Gb のスロットを 6 スロット備え、120 Gbps のスイッチング容量を提供します。 表A-11 に、Cisco XR 12406 ルータ モデルのシャーシのスロット数、最大スイッチング容量、およびスイッチ ファブリック タイプを示します。
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ファブリック タイプ |
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スイッチ ファブリックのアップグレードによってスイッチング容量を増加できる Cisco XR 12000 シリーズ ルータでは、アップグレードを実行してインストレーションを確認したあと、次の管理上の考慮事項に注意してください。
• スイッチ ファブリックをアップグレードした場合、ルータを識別するための新しいモデル番号を記載した新しいラベルは提供されません。ルータのシャーシ上にある適合規格ラベルは、アップグレード前と変わりません。そのため、将来的にルータのメンテナンスを行うときに、技術者が混乱する可能性があります。アップグレードを担当する技術者は、管理上必要なすべての手続きを通じ、アップグレード後のルータの新しい識別情報を、他の人にわかりやすく明示しておくことを推奨します。
• スイッチ ファブリックをアップグレードしたルータの識別情報が明示されていない場合は、Cisco IOS XR ソフトウェア コマンドを使用するか、またはルータに搭載されているスイッチ ファブリック カード(SFC および CSC)上の シスコの識別ラベルによって、アップグレードされたルータを識別できます。 表A-11 に、ルータのモデルおよび対応するスイッチ ファブリック カードの識別ラベルを示します。