Dynamic Multipoint VPN コンフィギュレーション ガイド

偏向のない言語

この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。

マニュアルのコンテンツ
このマニュアル内で検索
ご利用いただける言語
Download Options

Book Title

Dynamic Multipoint VPN コンフィギュレーション ガイド

Chapter Title

DMVPN トンネル ヘルス モニタリングと回復

検索結果

Updated:
2017年6月26日

章のタイトル： DMVPN トンネル ヘルス モニタリングと回復

ダイナミック マルチポイント VPN（DMVPN）トンネル ヘルス モニタリングと回復機能により、システムで DMVPN イベントをモニタおよびレポートする機能が強化されます。この機能には、重要な DMVPN イベントに対する簡易ネットワーク管理プロトコル（SNMP）Next Hop Resolution Protocol（NHRP）通知のサポートと、DMVPN Syslog メッセージのサポートが組み込まれています。また、この機能を使用することで、DMVPN トンネルの正常性に基づいて、システムでトンネル インターフェイスの状態を制御できます。

機能情報の確認

ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。最新の機能情報および警告については、Bug Search Tool およびご使用のプラットフォームおよびソフトウェア リリースのリリース ノートを参照してください。このモジュールで説明される機能に関する情報、および各機能がサポートされるリリースの一覧については、機能情報の表を参照してください。

プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、www.cisco.com/​go/​cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは必要ありません。

DMVPN トンネル ヘルス モニタリングと回復の前提条件

SNMP NHRP 通知

  • SNMP がシステム上でイネーブルにされている必要があります。

  • Get 操作および Set 操作と通知に対する一般的な SNMP 設定をシステム上に実装する必要があります。

  • 関連するすべての NHRP トラップがイネーブルにされている必要があります。

DMVPN トンネル ヘルス モニタリングと回復の制約事項

MIB SNMP

  • SNMP SET UNDO はサポートされていません。

  • リロード後に MIB-SNMP データが維持される、MIB の持続機能はサポートされていません。ただし MIB 通知コントロール オブジェクトについては、その情報がコンフィギュレーション コマンドライン インターフェイス（CLI）からもキャプチャされているため仮想持続が行われます。

  • 通知と Syslog は仮想ルーティングおよび転送（VRF）対応ではありません。

  • レート制限を超えたことを示す通知に、IPv4 と IPv6 のプロトコル タイプでの違いはありません。

インターフェイス状態の制御

  • インターフェイス状態の制御は、リーフ スポーク ノードでだけ設定できます。

  • インターフェイス状態の制御では、IPv4 だけがサポートされています。

DMVPN トンネル ヘルス モニタリングと回復について

NHRP 拡張 MIB

NHRP 拡張 MIB モジュールは、クライアントとサーバの両方のためのリダイレクト関連の統計情報を管理するオブジェクトと、次のような重要な DMVPN イベントのための SNMP 通知を管理するオブジェクトから構成されます。

  • スポークはハブがダウンしたことを感知します。これは、スポークが以前ハブに登録されていない場合にも発生します。

  • スポークが正常にハブに登録されます。

  • ハブはスポークがダウンしたことを感知します。

  • ハブはスポークが活動化したことを感知します。

  • スポークまたはハブは、NHRP 登録によって関連付けられていない別の NHRP ピアがダウンしたことを感知します。たとえば、スポークとスポークとの間のトンネルがダウンする場合です。

  • スポークまたはハブは、NHRP 登録によって関連付けられていない別の NHRP ピアが活動化したことを感知します。たとえば、スポークとスポークとの間のトンネルが活動化する場合です。

  • インターフェイス上で NHRP パケットに対して設定されたレート制限を超えています。

MIB のエージェントの実装によって、特定のトラップをネットワーク管理システムまたは CLI からイネーブルまたはディセーブルにする手段が提供されます。

DMVPN Syslog メッセージ

DMVPN Syslog 機能を使用すると、次のイベントの Syslog メッセージを出力できます。

  • すべてのネクスト ホップ状態イベント。たとえば、システムでネクスト ホップ サーバ（NHS）、ネクスト ホップ クライアント（NHC）、またはネクスト ホップ ピア（NHP）が活動化している、またはダウンしていることが宣言されたときです。これらのメッセージの重大度レベルは重要として設定されます。

  • NHRP 解決イベント。たとえば、スポークが解決をリモート スポークに対して送信するとき、または NHRP 解決が応答を受信せずにタイムアウトしたときです。これらのメッセージの重大度レベルは情報として設定されます。

  • DMVPN 暗号法イベント。たとえば、DMVPN ソケット エントリがオープンからクローズ、またはクローズからオープンに変更されたときです。これらのメッセージの重大度レベルは通知として設定されます。

  • NHRP エラー通知。たとえば、NHRP 登録または解決イベントが失敗したとき、システム チェック イベントが失敗したとき、または NHRP カプセル化エラーが発生したときに NHRP エラー通知が表示されます。これらのメッセージの重大度レベルはエラーとして設定されます。

    以下に、NHRP エラー メッセージの例を示します。

    Received Error Indication from 209.165.200.226, code: administratively prohibited(4), (trigger src: 209.165.200.228 (nbma: 209.165.200.230) dst: 209.165.202.140), offset: 0, data: 00 01 08 00 00 00 00 00 00 FE 00 68 F4 03 00 34

    エラー メッセージには、エラーが発生したノードの IP アドレス、送信元非ブロードキャスト マルチアクセス（NBMA）、および宛先アドレスが含まれています。

  • DMVPN エラー通知。たとえば、NET_ID 値が設定されていないとき、または NHRP マルチキャストのレプリケーション エラーが発生したときです。重大度レベルは、NET_ID 値メッセージが設定されていない場合は通知に設定され、NHRP マルチキャストのレプリケーション エラーが発生した場合はエラーに設定されます。

  • インターフェイス上で NHRP パケットに対して設定されたレート制限を超えています。このイベントは、NHRP プロセスで処理される NHRP パケットが、インターフェイス上に設定されているレート制限を超えたときに発生します。これらのメッセージの重大度レベルは警告として設定されます。

インターフェイス状態の制御

インターフェイス状態の制御機能を使用すると、インターフェイス上のトンネルが活動化しているかどうかに基づいて、NHRP でインターフェイスの状態を制御できます。インターフェイス上に設定されたすべての NHS がダウンしている状態にあることが NHRP で検出された場合、NHRP によってインターフェイスの状態がダウンに変更されます。しかし、インターフェイス上に設定されたいずれかの NHS が活動化していることが NHRP で検出された場合、状態は活動化に変更されます。

NHRP でインターフェイスの状態が変更された場合、その他のシスコ サービスは、状態の変化に応じて次のように対応できます。

  • インターフェイスの状態が変更された場合、総称ルーティング カプセル化（GRE）インターフェイスで LinkUp メッセージまたは LinkDown メッセージを報告する IF-MIB 通知（トラップ）が生成されます。これらのトラップを使用し、システムで DMVPN クラウドに対する接続が監視されます。

  • インターフェイスの状態がダウンに変更された場合、Cisco IOS バックアップ インターフェイス機能が開始され、エラーになったプライマリ パスの代替パスを提供するための別のインターフェイスがシステムで使用されるようにできます。

  • インターフェイスの状態がダウンに変更された場合、すべてのダイナミック ルーティング プロトコルに送信されるアップデートがシステムで生成されます。インターフェイス状態の制御機能は、マルチポイント GRE（mGRE）インターフェイスがダウンした際にダイナミック ルーティングを行うフェールオーバー メカニズムを提供します。

  • インターフェイスの状態がダウンに変更された場合、mGRE をネクスト ホップとして使用するすべてのスタティック ルートがシステムでクリアされます。インターフェイス状態の制御機能は、mGRE インターフェイスがダウンした際にルーティングを行うフェールオーバー メカニズムを提供します。

インターフェイス状態の制御機能は、ポイントツーポイント インターフェイスと mGRE インターフェイスの両方で動作します。

インターフェイス状態の制御の設定ワークフロー

次の図に、インターフェイス状態の制御機能を初期化する際のシステムの動作を示します。

図 1. インターフェイス状態の制御設定の初期化ワークフロー

インターフェイス状態の制御の初期化は次のように動作します。

  1. インターフェイス状態の制御機能は、GRE インターフェイスの NHRP 設定でイネーブルに設定されます。

  2. システムでプロトコル状態が再評価され、設定された NHS に応答するものがない場合に、ラインのアップとプロトコルのダウンに状態が変更されます。

  3. ラインのアップ状態の変更によって、NHRP 登録プロセスが開始されます。

  4. NHRP 登録プロセスで IPsec トンネルが開始されます。

  5. IPsec トンネルの開始によって、IPsec と IKE トンネルのネゴシエーション プロセスが開始されます。

  6. トンネルのネゴシエーション プロセスが正常に完了したら、システムで IPsec セッション アップ メッセージがシステムが送信されます。

  7. NHRP 登録プロセスで IPsec セッション アップ メッセージが受信されます。

  8. NHRP 登録プロセスで、ラインのアップとプロトコルのアップ状態が GRE インターフェイスに対して報告されます。

  9. GRE インターフェイス状態がラインのアップとプロトコルのアップに変更されます。

  10. システムによって、GRE インターフェイス状態の変更がシスコ ソフトウェアに報告されます。

  11. 状態の変更に伴い、インターフェイス イベント通知、Syslog イベント、DHCP の更新、IP ルートのリフレッシュ、SNMP トラップなどのシスコ サービスがトリガーされます。

DMVPN トンネル ヘルス モニタリングと回復の設定方法

DMVPN トンネル ヘルス モニタリングと回復機能を使用すると、SNMP NHRP 通知とインターフェイス状態を設定できます。

SNMP NHRP 通知を生成するためのインターフェイスの設定

NHRP イベントに対して SNMP NHRP トラップが生成されるように、インターフェイスを設定できます。さらに、システムからトラップが特定のトラップ レシーバに送信されるように設定できます。SNMP NHRP 通知をインターフェイス上で設定するには、ここで説明する手順を実行します。

手順の概要

    1.    enable

    2.    configureterminal

    3.    snmp-servercommunitystringrw

    4.    snmp-serverenabletrapsnhrpnhs

    5.    snmp-serverenabletrapsnhrpnhc

    6.    snmp-serverenabletrapsnhrpnhp

    7.    snmp-serverenabletrapsnhrpquota-exceeded

    8.    snmp-serverhostip-addressversionsnmpversioncommunity-string

    9.    end


手順の詳細
      コマンドまたはアクション 目的
    ステップ 1 enable


    例： 
    Device> enable
     

    特権 EXEC モードをイネーブルにします。

    • パスワードを入力します（要求された場合）。

     
    ステップ 2 configureterminal


    例： 
    Device# configure terminal
     

    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 3 snmp-servercommunitystringrw


    例： 
    Device(config)# snmp-server community public rw
     

    SNMP へのアクセスを許可するように、コミュニティ アクセス ストリングを設定します。

     
    ステップ 4 snmp-serverenabletrapsnhrpnhs


    例： 
    Device(config)# snmp-server enable traps nhrp nhc
     

    NHRP NHS 通知をイネーブルにします。

     
    ステップ 5 snmp-serverenabletrapsnhrpnhc


    例： 
    Device(config)# snmp-server enable traps nhrp nhc
     

    NHRP NHC 通知をイネーブルにします。

     
    ステップ 6 snmp-serverenabletrapsnhrpnhp


    例： 
    Device(config)# snmp-server enable traps nhrp nhc
     

    NHRP NHP 通知をイネーブルにします。

     
    ステップ 7 snmp-serverenabletrapsnhrpquota-exceeded


    例： 
    Device(config)# snmp-server enable traps nhrp quota-exceeded
     

    NHRP パケットに対して設定されたレート制限がインターフェイス上で超過した場合の通知をイネーブルにします。

     
    ステップ 8 snmp-serverhostip-addressversionsnmpversioncommunity-string


    例： 
    Device(config)# snmp-server host 192.40.3.130 version 2c public
     

    SNMP 通知動作の指定

    • デフォルトでは、SNMP 通知はトラップとして送信されます。

    • すべての NHRP トラップは、public コミュニティ ストリングを使用して IP アドレス 192.40.3.130 と一緒に通知レシーバに送信されます。

     
    ステップ 9 end


    例： 
    Device(config)# end
     

    現在のコンフィギュレーション モードを終了し、特権 EXEC モードに戻ります。

     

    トラブルシューティングのヒント

    SNMP NHRP 通知のトラブルシューティングを行うには、debugsnmpmibnhrp コマンドを使用します。

    インターフェイス上でのインターフェイス状態の制御の設定

    インターフェイス状態の制御機能を使用することで、インターフェイスに接続されている DMVPN トンネルが活動中かどうかに基づき、システムでインターフェイスの状態を制御するようにできます。インターフェイス上でのインターフェイス状態の制御を設定するには、ここで説明する手順を実行します。

    手順の概要

      1.    enable

      2.    configureterminal

      3.    interfacetypenumber

      4.    if-statenhrp

      5.    end


    手順の詳細
        コマンドまたはアクション 目的
      ステップ 1 enable


      例： 
      Device> enable
       

      特権 EXEC モードをイネーブルにします。

      • パスワードを入力します（要求された場合）。

       
      ステップ 2 configureterminal


      例： 
      Device# configure terminal
       

      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 3 interfacetypenumber


      例： 
      Device(config)# interface tunnel 1
       

      インターフェイス タイプを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 4 if-statenhrp


      例： 
      Device(config-if)# if-state nhrp
       

      トンネル インターフェイスの状態を制御するための NHRP をイネーブルにします。

       
      ステップ 5 end


      例： 
      Device(config-if)# end
       

      現在のコンフィギュレーション モードを終了し、特権 EXEC モードに戻ります。

       

      DMVPN トンネル ヘルス モニタリングと回復の設定例

      例：SNMP NHRP 通知の設定

      次の例は、ハブまたはスポーク上の SNMP NHRP 通知の設定方法を示します。

      Device(config)# snmp-server community public rw
Device(config)# snmp-server enable traps nhrp nhs
Device(config)# snmp-server enable traps nhrp nhc
Device(config)# snmp-server enable traps nhrp nhp
Device(config)# snmp-server enable traps nhrp quota-exceeded
Device(config)# snmp-server host 209.165.200.226 version 2c public

      例：インターフェイス状態の制御の設定

      次の例は、スポークに対するインターフェイス状態の制御機能の設定方法を示します。

      interface Tunnel 1
 ip address 209.165.200.228 255.255.255.0
 no ip redirects
 ip nhrp authentication cisco
 ip nhrp map 209.165.201.2 209.165.201.10
 ip nhrp map 209.165.201.3 209.165.201.11
 ip nhrp map multicast 209.165.201.10
 ip nhrp map multicast 209.165.201.11
 ip nhrp network-id 1
 ip nhrp holdtime 90
 ip nhrp nhs 209.165.201.3
 ip nhrp nhs 209.165.201.2
 ip nhrp shortcut
 if-state nhrp
 tunnel source Ethernet0/0
 tunnel mode gre multipoint
 !
end

      DMVPN トンネル ヘルス モニタリングと回復の参考資料

      関連資料

      関連項目

      マニュアル タイトル

      Cisco IOS コマンド

      『Cisco IOS Master Commands List, All Releases』

      ダイナミック マルチポイント VPN 情報

      『Cisco IOS Security Configuration Guide: Secure Connectivity』の「Dynamic Multipoint VPN (DMVPN)」の章

      IKE の設定作業（IKE ポリシーの定義など）

      『Cisco IOS Security Configuration Guide: Secure Connectivity』の「Configuring Internet Key Exchange for IPsec VPNs」の章

      IPsec の設定作業

      『Cisco IOS Security Configuration Guide: Secure Connectivity』の「Configuring Security for VPNs with IPsec」の章

      システム メッセージ

      『System Messages Guide』

      標準および RFC

      標準/RFC

      タイトル

      RFC 2332

      『NBMA Next Hop Resolution Protocol (NHRP)』

      RFC 2677

      『Definitions of Managed Objects for the NBMA Next Hop Resolution Protocol (NHRP)』

      MIB

      MIB

      MIB のリンク

      • CISCO-NHRP-EXT-MIB

      • NHRP-MIB

      選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、およびフィーチャ セットに関する MIB を探してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

      http:/​/​www.cisco.com/​go/​mibs

      シスコのテクニカル サポート

      説明

      リンク

      右の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。これらのリソースは、ソフトウェアをインストールして設定したり、シスコの製品やテクノロジーに関する技術的問題を解決したりするために使用してください。この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。

      http:/​/​www.cisco.com/​cisco/​web/​support/​index.html

      DMVPN トンネル ヘルス モニタリングと回復の機能情報

      次の表に、このモジュールで説明した機能に関するリリース情報を示します。この表は、ソフトウェア リリース トレインで各機能のサポートが導入されたときのソフトウェア リリースだけを示しています。その機能は、特に断りがない限り、それ以降の一連のソフトウェア リリースでもサポートされます。

      プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 www.cisco.com/​go/​cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは必要ありません。
      表 1 トンネル ヘルス モニタリングと回復の機能情報

      機能名

      リリース

      機能情報

      DMVPN：トンネル ヘルス モニタリングと回復（インターフェイス ライン制御）

      Cisco IOS XE Release 3.9S

      DMVPN：トンネル ヘルス モニタリングと回復（インターフェイス ライン制御）機能では、DMVPN トンネルの正常性に基づいて、NHRP でトンネル インターフェイスの状態を制御できます。

      Cisco IOS XE Release 3.9S では、この機能は Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータに導入されました。

      Cisco IOS XE Release 3.13S では、この機能は Cisco 4000 シリーズ サービス統合型ルータに導入されました。

      Cisco IOS XE Release 3.13.1S では、この機能は Cisco ASR 1000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータに導入されました。

      次のコマンドが導入されました。if-state nhrp

      このドキュメントは役に立ちましたか?

      Feedbackフィードバック

      シスコに問い合わせ