Dynamic Multipoint VPN コンフィギュレーション ガイド

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Dynamic Multipoint VPN コンフィギュレーション ガイド

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スポーク間 NHRP サマリー マップ

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2017年6月26日

章のタイトル： スポーク間 NHRP サマリー マップ

スポーク間 NHRP サマリー マップ機能は、ネットワーク上の NHRP 解決トラフィックを集約および削減します。

機能情報の確認

ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。最新の機能情報および警告については、Bug Search Tool およびご使用のプラットフォームおよびソフトウェア リリースのリリース ノートを参照してください。このモジュールで説明される機能に関する情報、および各機能がサポートされるリリースの一覧については、機能情報の表を参照してください。

プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、www.cisco.com/​go/​cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは必要ありません。

スポーク間 NHRP サマリー マップ

DMVPN フェーズ 3 では、ルート集約がハブで実行されます。ハブは、スポークが別のスポークの背後にあるネットワークに到達するためのネクストホップです。パケットを受信すると、ハブはローカル スポークにリダイレクト メッセージを送信し、宛先ネットワークの Next Hop Resolution Protocol（NHRP）解決要求を送信するように指示します。この解決要求がハブによって宛先 LAN ネットワークのリモート スポークに転送されます。リモート スポークは解決要求に応答し、ローカル スポークとのトンネルを開始します。

スポークはローカル ホストの NHRP 解決要求に応答するときに、ルーティング情報ベース（RIB）の明示的な IP アドレス ネットワークとサブネット マスクを使用します。リモート スポークの背後にあるホストがローカル スポークの背後にあるネットワーク内のホストとパケットを交換するには、これらの複数のネットワークに同様の NHRP メッセージが必要です。膨大な数のスポークや各スポークの背後にある大規模なネットワークに対する NHRP メッセージを処理することは困難です。

最初の NHRP 解決応答で、特定のネットワークではなくローカル スポークの背後にあるネットワークに関する情報が提供されるときの、スポーク間の NHRP メッセージの数を制限できます。スポーク間 NHRP サマリー マップでは、NHRP 解決応答で RIB の IP アドレス ネットワークとサブネット マスクではなく、設定済みの IP アドレス ネットワークとサブネット マスクを使用します。RIB に含まれる IP アドレス ネットワークの数が、設定済みの IP アドレス ネットワークより多い（サブネット マスク長がより短い）場合も、スポークは設定済みの IP アドレス ネットワークとサブネット マスクを NHRP 解決応答で使用します。これにより、ネットワーク内の NHRP 解決トラフィックが集約および削減されます。スポークで NHRP サマリー マップを設定するには、ipnhrpsummary-map コマンドを使用します。

スポーク間 NHRP サマリー マップの動作の仕組み

解決要求を受信すると、スポークは次のように動作します。

  1. RIB で IP アドレスとサブネット マスクを参照して返します。

  2. IP アドレスとサブネット マスクを設定済みの NHRP サマリー マップと照合し、宛先 IP アドレスが含まれているかどうかを確認します。

  3. NHRP 解決応答でサマリー マップをリモート スポークに送信します。リモート スポークの NHRP はローカル スポークのネクストホップを使って IP アドレスとサブネット マスクを RIB に追加します。

ローカル スポークの背後にあるネットワーク全体が、1 つの NHRP 解決要求によってリモート スポークで識別されます。

次の図に、スポーク間 NHRP サマリー マップの仕組みを示します。

図 1. スポーク間 NHRP サマリー マップ

ローカル LAN 上にあるアドレス空間 192.0.0.0/19 のローカル スポークには、すべての 32-24 RIB エントリ（192.0.0.0/24,….192.0.31.0/24）があります。このローカル アドレス空間のアドバタイズに EIGRP のようなルーティング プロトコルが使用される場合、ネットワークを 192.0.0.0/19 に集約してハブにアドバタイズするようにルーティング プロトコルが設定されます。ハブはこれを 192.0.0.0/16 にさらに集約して他のスポークにアドバタイズします。他のスポークは、RIB 内のハブのネクストホップを使用して、192.0.0.0/16 ルーティング テーブル エントリでのみ始まります。

リモート ホストが 192.0.12.1 と通信する場合、ローカル スポークは 192.0.12.1/32 の NHRP 解決要求を受信します。ローカル スポークは RIB を参照し、NHRP 解決応答で 192.0.12.0/24 を返します。

ローカル スポークに NHRP サマリー マップ（例：ip nhrp summary-map 192.0.0.0/19）が設定されている場合、ローカル スポークが 192.0.12.1 の解決要求を受信して RIB を確認すると、192.0.12.0/24 が返されます。次にローカル スポークは、サマリー マップ設定 192.0.0.0/19 で宛先 192.0.12.1/32 が含まれているかどうかを確認し、NHRP 解決応答で 192.0.0.0/19 を返します。

IPv6 オーバーレイに対する NHRP サマリー マップ サポート

スポーク間 NHRP サマリー マップ機能は IPv6 でサポートされており、ipv6nhrpsummary-map コマンドを使用して設定します。

スポークでのスポーク間 NHRP サマリー マップの設定


（注）  

次の作業によってスポーク デバイスを設定できます。
手順の概要

    1.    enable

    2.    configureterminal

    3.    interfacetunnelnumber

    4.    ipaddressip-addressmasksecondaryip-addressmask

    5.    ipnhrpauthenticationstring

    6.    ipnhrpsummary-map {ip-address|mask}

    7.    ipnhrpnetwork-idnumber

    8.    ipnhrpnhs [hub-tunnel-ip-address] nbma [hub-wan--ip] multicast

    9.    ipnhrpshortcut

    10.    tunnelsource {ip-address | typenumber}

    11.    tunnelmodegremultipoint

    12.    tunnelkeykey-number

    13.    end


手順の詳細
      コマンドまたはアクション 目的
    ステップ 1 enable


    例： 
    Device> enable
     

    特権 EXEC モードをイネーブルにします。

    • パスワードを入力します（要求された場合）。

     
    ステップ 2 configureterminal


    例： 
    Device# configure terminal
     

    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 3 interfacetunnelnumber


    例： 
    Device(config)# interface tunnel 5
     

    トンネル インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

    • number：作成または設定するトンネル インターフェイスの数を指定します。作成可能なトンネル インターフェイスの数に制限はありません。

     
    ステップ 4 ipaddressip-addressmasksecondaryip-addressmask


    例： 
    Device(config-if)# ip address 10.0.0.2 255.255.255.0
     

    トンネル インターフェイスに対するプライマリ IP アドレスまたはセカンダリ IP アドレスを設定します。

    （注）     

    同一の DMVPN ネットワーク内に存在するすべてのハブおよびスポークには、同じ IP サブネットに属するアドレスを指定する必要があります。
     
    ステップ 5 ipnhrpauthenticationstring


    例： 
    Device(config-if)# ip nhrp authentication donttell
     

    NHRP を使用するインターフェイス用の認証文字列を設定します。

     
    ステップ 6 ipnhrpsummary-map {ip-address|mask}

    例： 
    Device(config-if)# ip nhrp summary-map 10.0.0.0/24
     

    ネットワーク上の NHRP 解決トラフィックを集約および削減します。

     
    ステップ 7 ipnhrpnetwork-idnumber


    例： 
    Device(config-if)# ip nhrp network-id 99
     

    インターフェイスに対して NHRP をイネーブルにします。

    • number：非ブロードキャスト マルチアクセス（NBMA）ネットワークの、グローバルに一意である 32 ビット ネットワーク識別子を指定します。

     
    ステップ 8 ipnhrpnhs [hub-tunnel-ip-address] nbma [hub-wan--ip] multicast

    例： 
    Device(config-if)# ip nhrp nhs 10.0.0.1 nbma 172.17.0.1 multicast
     

    ハブ ルータを NHRP ネクストホップ サーバとして設定します。

     
    ステップ 9 ipnhrpshortcut


    例： 
    Device(config-if)# ip nhrp shortcut
     

    NHRP ショートカット スイッチングをイネーブルにします。

     
    ステップ 10 tunnelsource {ip-address | typenumber}

    例： 
    Device(config-if)# tunnel source Gigabitethernet 0/0/0
     

    トンネル インターフェイスの送信元アドレスを設定します。

     
    ステップ 11 tunnelmodegremultipoint


    例： 
    Device(config-if)# tunnel mode gre multipoint
     

    トンネル インターフェイスのカプセル化モードをマルチポイント総称ルーティング カプセル化（mGRE）に設定します。

    • このコマンドを使用するのは、データ トラフィックにダイナミック スポークツースポーク トラフィックを使用できる場合です。

     
    ステップ 12 tunnelkeykey-number


    例： 
    Device(config-if)# tunnel key 100000
     

    （任意）トンネル インターフェイスの ID キーをイネーブルにします。

    • key-number：トンネル キーを識別するための数値を指定します。同一の DMVPN ネットワーク内に存在するすべてのハブおよびスポークに対して、同じ値を設定する必要があります。

     
    ステップ 13 end


    例： 
    Device(config-if)# end
     

    インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、特権 EXEC モードに戻ります。

     

    スポーク間 NHRP サマリー マップの確認

    手順の概要

      1.    enable

      2.    showipnhrp


    手順の詳細
      ステップ 1   enable


      例： 
      Device> enable

      特権 EXEC モードをイネーブルにします。

      • パスワードを入力します（要求された場合）。
      ステップ 2   showipnhrp


      例：
      次に、スポークでの show コマンドの出力例を示します。 
      Device# show ip nhrp

15.0.0.1/32 (vrf1) via 15.0.0.1
   Tunnel3 created 09:09:00, never expire 
   Type: static, Flags: used 
   NBMA address: 123.0.0.1 
15.0.0.20/32 (vrf1) via 15.0.0.20
   Tunnel3 created 00:00:54, expire 00:04:05
   Type: dynamic, Flags: router nhop rib 
   NBMA address: 42.0.0.1 
190.0.0.0/22 (vrf1) via 15.0.0.10
   Tunnel3 created 09:09:00, never expire 
   Type: static, Flags: local 
   NBMA address: 121.0.0.1 
    (no-socket) 
201.0.0.0/22 (vrf1) via 15.0.0.20
   Tunnel3 created 00:00:54, expire 00:04:05
   Type: dynamic, Flags: router rib nho 
   NBMA address: 42.0.0.1

      Next Hop Resolution Protocol（NHRP）マッピングの情報を表示します。

      スポーク間 NHRP サマリー マップのトラブルシューティング

      手順の概要

        1.    debug dmvpn all nhrp


      手順の詳細
      debug dmvpn all nhrp

      スポークが解決要求に対して受信した IP アドレスとサブネット マスクを確認します。



      例： 
      Device# debug dmvpn all nhrp

NHRP-RT: Attempting to create instance PDB for vrf global(0x0)(0x0)
NHRP-CACHE: Tunnel0: Cache add for target 67.0.0.1/32 vrf global(0x0) label none next-hop 67.0.0.1
            
NHRP-CACHE: Tunnel0: Cache add for target 67.0.0.0/24 vrf global(0x0) label none next-hop 15.0.0.30
            80.0.0.1
NHRP-CACHE: Inserted subblock node(2 now) for cache: Target 67.0.0.0/24 nhop 15.0.0.30
NHRP-CACHE: Converted internal dynamic cache entry for 67.0.0.0/24 interface Tunnel0 vrf global(0x0) to external
NHRP-RT: Adding route entry for 67.0.0.0/24 (Tunnel0 vrf:global(0x0)) to RIB
NHRP-RT: Route addition to RIB Successful 
NHRP-RT: Route watch started for 67.0.0.0/23 
NHRP-CACHE: Updating label on Tunnel0 for 15.0.0.30 vrf global(0x0), old none new none nhop 15.0.0.30
NHRP-CACHE: Tunnel0: Cache update for target 15.0.0.30/32 vrf global(0x0) label none next-hop 15.0.0.30
            80.0.0.1
NHRP-CACHE: Deleting incomplete entry for 67.0.0.1/32 interface Tunnel0 vrf global(0x0)
NHRP-CACHE: Still other cache entries with same overlay nhop 67.0.0.1
NHRP-RT: Received route watch notification for  67.0.0.0/24  
NHRP-RT: Covering prefix is 67.0.0.0/22 
NHRP-RT: Received route watch notification for  67.0.0.0/24  
NHRP-RT: (0x0):NHRP RIB entry for  67.0.0.0/24  is unreachable

      例：スポーク間 NHRP サマリー マップ

      例：スポーク間 NHRP サマリー マップ

      次に、サマリー マップ用にハブで DMVPN フェーズ 3 を設定する例を示します。

      
interface Tunnel0
 ip address 15.0.0.1 255.255.255.0
 no ip redirects
 no ip split-horizon eigrp 2
 ip nhrp authentication cisco123
 ip nhrp network-id 23
 ip nhrp redirect
 ip summary-address eigrp 2 190.0.0.0 255.255.252.0
 ip summary-address eigrp 2 201.0.0.0 255.255.252.0
 tunnel source GigabitEthernet1/0/0
 tunnel mode gre multipoint
 tunnel key 6
end

      次の例では、スポーク 1 でスポーク間 NHRP サマリー マップを設定する方法を示します。 

      
interface Tunnel0
 vrf forwarding vrf1
 ip address 15.0.0.10 255.255.255.0
 ip nhrp authentication cisco123
 ip nhrp summary-map 190.0.0.0/22 
 ip nhrp network-id 5
 ip nhrp nhs 15.0.0.1 nbma 123.0.0.1 multicast
 ip nhrp shortcut
 tunnel source GigabitEthernet0/1/0
 tunnel mode gre multipoint
 tunnel key 6
end

      次の例では、スポーク 2 でスポーク間 NHRP サマリー マップを設定する方法を示します。 

      
interface Tunnel0
 ip address 15.0.0.20 255.255.255.0
 ip nhrp authentication cisco123
 ip nhrp summary-map 201.0.0.0/22  
 ip nhrp network-id 5
 ip nhrp nhs 15.0.0.1 nbma 123.0.0.1 multicast
 ip nhrp shortcut
 tunnel source GigabitEthernet0/0/0
 tunnel mode gre multipoint
 tunnel key 6
end

      次に、ハブでの show ip nhrp コマンドの出力例を示します。 

      Device# show ip nhrp

15.0.0.10/32 via 15.0.0.10
   Tunnel0 created 00:22:26, expire 00:07:35
   Type: dynamic, Flags: registered used nhop 
   NBMA address: 41.0.0.1 
15.0.0.20/32 via 15.0.0.20
   Tunnel0 created 00:13:43, expire 00:09:36
   Type: dynamic, Flags: registered used nhop 
   NBMA address: 42.0.0.1

      次に、スポーク 1 での show ip nhrp コマンドの出力例を示します。

      Device# show ip nhrp

15.0.0.1/32 (vrf1) via 15.0.0.1
   Tunnel3 created 09:09:00, never expire 
   Type: static, Flags: used 
   NBMA address: 123.0.0.1 
15.0.0.20/32 (vrf1) via 15.0.0.20
   Tunnel3 created 00:00:54, expire 00:04:05
   Type: dynamic, Flags: router nhop rib 
   NBMA address: 42.0.0.1 
190.0.0.0/22 (vrf1) via 15.0.0.10
   Tunnel3 created 09:09:00, never expire 
   Type: static, Flags: local 
   NBMA address: 121.0.0.1 
    (no-socket) 
201.0.0.0/22 (vrf1) via 15.0.0.20
   Tunnel3 created 00:00:54, expire 00:04:05
   Type: dynamic, Flags: router rib nho 
   NBMA address: 42.0.0.1

      次に、スポーク 2 での show ip nhrp コマンドの出力例を示します。

      Device# show ip nhrp

15.0.0.1/32 via 15.0.0.1
   Tunnel0 created 09:08:16, never expire 
   Type: static, Flags: used 
   NBMA address: 123.0.0.1 
15.0.0.10/32 via 15.0.0.10
   Tunnel0 created 00:00:04, expire 01:59:55
   Type: dynamic, Flags: router nhop rib 
   NBMA address: 121.0.0.1 
190.0.0.0/22 via 15.0.0.10
   Tunnel0 created 00:00:04, expire 01:59:55
   Type: dynamic, Flags: router rib nho 
   NBMA address: 121.0.0.1 
201.0.0.0/22 via 15.0.0.20
   Tunnel0 created 09:08:16, never expire 
   Type: static, Flags: local 
   NBMA address: 42.0.0.1 
    (no-socket)

      スポーク間 NHRP サマリー マップの参考資料

      関連資料

      関連項目

      マニュアル タイトル

      Cisco IOS コマンド

      『Cisco IOS Master Command List, All Releases』

      Cisco IOS セキュリティ コマンド

      シスコのテクニカル サポート

      説明

      リンク

      右の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。これらのリソースは、ソフトウェアをインストールして設定したり、シスコの製品やテクノロジーに関する技術的問題を解決したりするために使用してください。この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。

      http:/​/​www.cisco.com/​cisco/​web/​support/​index.html

      スポーク間 NHRP サマリー マップの機能情報

      次の表に、このモジュールで説明した機能に関するリリース情報を示します。この表は、ソフトウェア リリース トレインで各機能のサポートが導入されたときのソフトウェア リリースだけを示しています。その機能は、特に断りがない限り、それ以降の一連のソフトウェア リリースでもサポートされます。

      プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 www.cisco.com/​go/​cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは必要ありません。
      表 1 スポーク間 NHRP サマリー マップの機能情報

      機能名

      リリース

      機能情報

      スポーク間 NHRP サマリー マップ

      Cisco IOS XE Release 3.17S

      スポーク間 Next Hop Resolution Protocol（NHRP）サマリー マップ機能は、ネットワーク上の NHRP 解決トラフィックを集約および削減します。

      この機能により、次のコマンドが導入または変更されました。ip nhrp summary-map、ipv6 summary-map

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