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コマンドまたはアクション |
目的 |
ステップ 1 |
enable
例:
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特権 EXEC モードをイネーブルにします。
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ステップ 2 |
configureterminal
例:
Device# configure terminal
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グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
interfacetunnelnumber
例:
Device(config)# interface tunnel 5
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トンネル インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。
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ステップ 4 |
ipv6address {ipv6-address/prefix-length | prefix-namesub-bits/prefix-length
例:
Device(config-if) ipv6 address 2001:DB8:1:1::72/64
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IPv6 の一般的なプレフィックスに基づいて IPv6 アドレスを設定し、インターフェイスにおける IPv6 処理をイネーブルにします。 |
ステップ 5 |
ipv6addressipv6-address/prefix-lengthlink-local
例:
Device(config-if)# ipv6 address fe80::2001 link-local
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インターフェイスの IPv6 リンクローカル アドレスを設定し、そのインターフェイスでの IPv6 処理をイネーブルにします。
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ステップ 6 |
ipv6mtubytes
例:
Device(config-if)# ipv6 mtu 1400
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インターフェイス上で送信する IPv6 パケットの MTU サイズを設定します。 |
ステップ 7 |
ipv6nhrpauthenticationstring
例:
Device(config-if)# ipv6 nhrp authentication examplexx
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NHRP を使用するインターフェイス用の認証文字列を設定します。
(注) |
同一の DMVPN ネットワーク内に存在するハブおよびスポークに対しては、すべて同じ NHRP 認証文字列を設定する必要があります。 |
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ステップ 8 |
ipv6nhrpmapipv6-addressnbma-address
例:
Device(config-if)# ipv6 nhrp map 2001:DB8:3333:4::5 10.1.1.1
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NBMA ネットワークに接続された IPv6 宛先の IPv6 アドレスと NBMA アドレスのマッピングをスタティックに設定します。
(注) |
IPv4 NBMA アドレスだけがサポートされ、ATM またはイーサネット アドレスはサポートされません。 |
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ステップ 9 |
ipv6nhrpmapmulticastipv4-nbma-address
例:
Device(config-if)# ipv6 nhrp map multicast 10.11.11.99
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宛先 IPv6 アドレスを IPv4 NBMA アドレスにマッピングします。 |
ステップ 10 |
ipv6nhrpnhsipv6-nhs-address
例:
Device(config-if)# ipv6 nhrp nhs 2001:0DB8:3333:4::5 2001:0DB8::/64
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1 つ以上の IPv6 NHRP サーバのアドレスを指定します。 |
ステップ 11 |
ipv6nhrpnetwork-idnetwork-id
例:
Device(config-if)# ipv6 nhrp network-id 99
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インターフェイスに対して NHRP をイネーブルにします。
(注) |
Cisco IOS XE Denali 16.3 では、ipv6nhrpnetwork-id がデフォルトでイネーブルになっています。 |
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ステップ 12 |
tunnelsourceip-address | ipv6-address | interface-typeinterface-number
例:
Device(config-if)# tunnel source ethernet 0
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トンネル インターフェイスの送信元アドレスを設定します。 |
ステップ 13 |
次のいずれかを実行します。
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tunnelmode {aurp | cayman | dvmrp | eon | gre| gremultipoint [ipv6] | greipv6 | ipipdecapsulate-any] | ipsecipv4 | iptalk | ipv6| ipsecipv6 | mpls | nos | rbscp
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tunneldestination {host-name | ip-address | ipv6-address}
例:
Device(config-if)# tunnel mode gre multipoint
例:
Device(config-if)# tunnel destination 10.1.1.1
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トンネル インターフェイスのカプセル化モードを mGRE に設定します。
または トンネル インターフェイスの宛先を指定します。
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ステップ 14 |
次のいずれかを実行します。
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tunnelprotectionipsecprofilename [shared]
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tunnelprotectionpskkey
例:
Router(config-if)# tunnel protection ipsec profile vpnprof
例:
Router(config-if)#
tunnel protection psk test1
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トンネル インターフェイスを IPsec プロファイルに関連付けます。
または デフォルトの IPsec プロファイルを作成して、事前共有キー(PSK)用のトンネル保護設定を簡略化します。 |
ステップ 15 |
bandwidth {interzone | total | session} {default | zonezone-name} bandwidth-size
例:
Device(config-if)# bandwidth total 1200
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上位レベル プロトコルのインターフェイスに対する現在の帯域幅を設定します。
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ステップ 16 |
ipv6nhrpholdtimeseconds
例:
Device(config-if)# ipv6 nhrp holdtime 3600
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信頼できる NHRP 応答により NHRP NBMA アドレスが有効としてアドバタイズされる秒数を変更します。 |
ステップ 17 |
end
例:
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インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、特権 EXEC モードに戻ります。 |