ポータルの作成と管理
ポータルは、Wi-Fi ユーザーが SSID に接続したときに表示されるユーザーインターフェイスです。Cisco DNA Spaces を使用してキャプティブポータルを作成し、Cisco DNA Spaces により提供されるさまざまなポータルモジュールを使用して、ポータルを強化できます。
Cisco DNA Spaces では、独自のポータル(エンタープライズ キャプティブ ポータル)を使用して、Wi-Fi に接続するエンドユーザーをオンボードすることもできます。エンタープライズ キャプティブ ポータルの詳細については、エンタープライズ キャプティブ ポータルを参照してください。
ポータル作成の前提条件l
-
ポータルを適用可能なロケーションを指定するには、ロケーション階層を定義する必要があります。ロケーション階層の定義の詳細については、ロケーション階層の定義のセクションを参照してください。
-
ポータルのソーシャル認証を設定する場合は、ソーシャルアプリで特定の設定を行い、そのソーシャルアプリを Cisco DNA Spaces に追加する必要があります。ソーシャル認証の設定の詳細については、「ポータルのソーシャル認証」のセクションを参照してください。
-
ポータルに SMS ベースの認証を設定する場合は、SMS ゲートウェイを設定する必要があります。SMS ゲートウェイ設定の詳細については、Cisco DNA Spaces での SMS ゲートウェイの設定のセクションを参照してください。
帯域幅の要件
キャプティブポータルの場合、優れたエンド ユーザー エクスペリエンスのために、最低 30 Mbps の帯域幅をお勧めします。
次の表は、帯域幅に基づきキャプティブポータルをロードするための応答時間を示しています。
帯域幅 |
ユーザ数 |
応答(秒) |
---|---|---|
1 Mbps |
1 |
5.86 |
2 |
5.49 |
|
3 |
5.40 |
|
4 |
5.63 |
|
5 |
5.92 |
|
2 Mbps |
1 |
5.09 |
2 |
5.10 |
|
3 |
5.04 |
|
4 |
5.25 |
|
5 |
5.16 |
|
6 |
5.23 |
|
7 |
5.26 |
|
8 |
5.30 |
|
9 |
5.34 |
|
10 |
5.40 |
|
11 |
5.49 |
|
5 Mbps |
5 |
4.92 |
10 |
4.98 |
|
11 |
5.05 |
|
12 |
5.08 |
|
13 |
5.11 |
|
14 |
5.13 |
|
15 |
5.17 |
|
16 |
5.18 |
|
20 |
5.25 |
|
7 Mbps |
25 |
5.13 |
30 |
5.20 |
|
31 |
5.23 |
|
32 |
5.26 |
|
33 |
5.29 |
|
34 |
5.33 |
|
9 Mbps |
30 |
4.93 |
35 |
4.98 |
|
40 |
5.05 |
|
41 |
5.07 |
|
42 |
5.10 |
|
43 |
5.13 |
|
44 |
5.15 |
|
45 |
5.17 |
|
46 |
5.19 |
|
47 |
5.15 |
|
11 Mbps |
35 |
4.68 |
40 |
4.91 |
|
50 |
5.05 |
|
55 |
5.16 |
|
56 |
5.18 |
|
57 |
5.20 |
|
58 |
5.24 |
|
59 |
5.28 |
|
60 |
5.25 |
|
61 |
5.30 |
サンプルのポータル
Cisco DNA Spaces は、さまざまな認証タイプのサンプルポータルを提供しています。
-
データキャプチャによる電子メール認証
-
パスワードの確認とデータのキャプチャを含むインライン SMS
-
インラインソーシャル認証
-
パスワードの確認とデータのキャプチャを含む SMS
-
リンクの確認を含む SMS
-
電子メール認証
-
ユーザー契約
さらに、COVID-19 の要件を満たすためのサンプルポータルが提供されています。
サンプルポータルを確認してコピーを作成するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
Cisco DNA Spaces ダッシュボードで、[Home] を選択します。 |
ステップ 2 |
表示されるウィンドウで、[Captive Portal] を選択します。 |
ステップ 3 |
表示される [Captive Portal] ウィンドウで、左ペインの Portal を選択します。 ポータルリストの下部に、さまざまな認証タイプのサンプルポータルが表示されます。 |
ステップ 4 |
目的のサンプルポータルの右端にある [Make a Copy] アイコンをクリックします。 |
ステップ 5 |
表示されるポータルウィザード画面で、キャプティブポータルの名前を指定します。 |
ステップ 6 |
必要に応じて、ポータル設定に必要なカスタマイズを行います。 |
ステップ 7 |
ポータルを保存します。 |
ポータルの作成
ポータルを定義するときに、ポータルを利用可能にする必要があるロケーションを設定することもできます。
ポータルを作成するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
Cisco DNA Spaces ダッシュボードで、[Home] を選択します。 |
||||||
ステップ 2 |
表示されるウィンドウで、[Captive Portal] を選択します。 |
||||||
ステップ 3 |
表示される [Captive Portal] ウィンドウで、左ペインの [Portal] を選択します。 |
||||||
ステップ 4 |
[Create New] をクリックします。 ポータルウィザードが表示されます。 |
||||||
ステップ 5 |
[Portal Name] フィールドに、ポータルの名前を入力します。 |
||||||
ステップ 6 |
このポータルを特定のロケーションでのみ使用できるようにする場合は、[Enable this portal forall locations] チェックボックスをオフにします。
|
||||||
ステップ 7 |
[Next] をクリックします。 [Authentication] ウィンドウが表示されます。 |
||||||
ステップ 8 |
[Authentication Type] ドロップダウンリストから、ポータルに適用する認証タイプを選択します。 選択した認証タイプに基づいて、追加のフィールドが表示されます。各種認証タイプの認証手順の詳細については、ポータルへの認証の設定を参照してください。 |
||||||
ステップ 9 |
認証タイプの詳細を指定したら、[Next] をクリックします。 [Data Capture] ウィンドウが表示されます。
|
||||||
ステップ 10 |
このポータルにデータキャプチャフォームを追加する場合は、[Enable Data Capture] チェックボックスをオンにします。 |
||||||
ステップ 11 |
データキャプチャフォームを設定します。[+ Add Field Element] ボタンを使用して、データキャプチャフォームに必要なフィールドを追加します。データキャプチャフォームへのフィールドの追加の詳細については、ポータルへのデータキャプチャフォームの追加を参照してください。 |
||||||
ステップ 12 |
[Next] をクリックします。 [User Agreements] ウィンドウが表示されます。 |
||||||
ステップ 13 |
[Terms & Condition Message] フィールドに、ポータルの「利用規約」を入力します。
|
||||||
ステップ 14 |
利用規約とともにプライバシーポリシーを表示する場合は、[Enable Privacy Policy] チェックボックスをオンにして、表示される [Privacy Policy] フィールドにプライバシーポリシーを入力します。 プライバシーポリシーを指定すると、顧客獲得時に「利用規約」とともにプライバシーポリシーも表示されます。 |
||||||
ステップ 15 |
[How frequently do you want users to accept agreements] ドロップダウンリストから、顧客がインターネットにアクセスするために「利用規約」に同意する必要がある頻度を選択します。 |
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ステップ 16 |
[User Accepts Terms In] 領域で、顧客獲得時に「利用規約」をどのように表示するかを選択します。
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ステップ 17 |
特定の年齢未満の顧客によるインターネットアクセスを制限する場合は、[Enable Age gating] チェックボックスをオンにして、必要な年齢制限の方法を以下から選択します。
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ステップ 18 |
[Save and Configure Portal] をクリックします。 [Portal saved successfully] メッセージが表示されて [Portal] ウィンドウが開き、左側にポータルモジュールが、右側にポータルのプレビューが表示されます。 |
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ステップ 19 |
ポータル モジュールを使用してポータルに機能を追加します。 |
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ステップ 20 |
[Save] をクリックして、各モジュールに加えた変更を保存します。
|
ポータル モジュール
Cisco DNA Spaces のポータルモジュールは次のとおりです。
-
Brand Name:このモジュールを使用してポータルのブランド名を定義します。ブランド名をテキストやロゴのイメージで追加できます。
-
Welcome Message:このモジュールを使用してポータルにウェルカム メッセージを追加します。初回ユーザーとリピートユーザーに異なるウェルカムメッセージを表示するように構成できます。
-
Notice:このモジュールを使用してポータルに通知を追加します。これにより、必要に応じてポータル ユーザに通知を表示できます。太字テキスト、テキスト、またはイメージ形式のテキストで通知するように設定できます。
-
Authentication:ポータルの作成時に選択した認証タイプに基づいて、ポータルに認証モジュールが表示されます。モジュールの名前は、認証タイプに基づきます。たとえば、ポータルの認証タイプとして [SMS with link verification] を選択した場合、そのポータルの認証モジュールの名前は「SMS Authentication」になります。認証モジュールには、ポータルのランディングページ URL を構成するためのプロビジョニングが含まれます。[Data Capture] と [User Agreements] の両方が有効になっていない場合、認証タイプ [No Authentication] の認証モジュールは使用できません。
-
Venue Map:このモジュールを使用して、施設マップのラベルとアイコンを追加します。施設マップは、ロケーションに基づいてワイヤレスネットワークからポータルにアップロードされます。
-
Videos:このモジュールを使用してポータルに YouTube ビデオを追加します。また、ポータルのビデオ セクションに適したキャプションとアイコンも追加できます。またアップロードすると、ビデオのプレビューを表示できます。
-
Feedback:このモジュールを使用してポータルのフィードバックの質問を追加します。複数の選択肢と評価の質問を追加できます。このモジュールでは、[Submit] ボタン、[Thank You] メッセージ、および [Post Submission] ボタンのラベルもカスタマイズできます。コメントを追加するためのテキストボックスをユーザーに表示するかどうかを設定することができます。また、フィードバック用の電子メールアドレスおよび件名を指定することもできます。
-
Help:このモジュールを使用して、顧客がサポートを求める際に連絡するヘルプの電話番号を追加します。ヘルプのキャプションおよびアイコンをカスタマイズできます。
-
Get Apps:このモジュールを使用してポータルにアプリケーションを追加します。このモジュールを使用して、各アプリケーションに適したキャプションとアイコンを追加できます。
-
Get Internet:顧客がポータルの [Get Internet] セクションから移動できる外部 URL を追加します。この URL にアクセスするには、指定された利用規約を顧客が承認する必要があります。
-
Promos & Offers:このモジュールを使用して、ポータルで表示するプロモーションおよび特典を追加します。プロモーションのタイトルを変更できます。プロモーションごとに適したキャプションとイメージを追加し、プロモーションの詳細の URL を指定できます。プロモーションは回転式で表示されます。
-
Add Module:このモジュールを使用して、ポータルにカスタマイズしたコンテンツおよびメニューアイテムを追加します。前述のすべてのモジュールは、Cisco DNA Spaces によって提供されるデフォルトのモジュールです。[Add Module] ボタンを使用すると、要件に応じてポータルに別のアイテムを追加できます。
ポータルの言語の設定
Cisco DNA Spaces では、ポータル内のモジュールのキャプションや静的コンテンツを表示する言語を設定できます。英語以外の言語で静的コンテンツを表示するには、対応するテキストを Cisco DNA Spaces にアップロードする必要があります。Cisco DNA Spaces は、英語以外の言語でのコンテンツの入力をサポートしていません。デフォルトの言語は英語に設定されています。デフォルトの言語は変更できます。
(注) |
Cisco DNA Spaces を使用して、ある言語で作成されたコンテンツを他の言語に翻訳することはできません。 |
ポータルのコンテンツを表示する言語を設定するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
メッセージ、国名などの静的コンテンツを英語ではない言語で表示するには、その言語のキー値をアップロードします。任意の言語のキー値をアップロードする操作の詳細については、任意の言語の静的コンテンツのキー値のアップロードを参照してください。 |
ステップ 2 |
言語を設定するポータルを開きます。 |
ステップ 3 |
[Portal] ウィンドウの上部にある [Languages](地球)アイコンをクリックします。 [Add Language] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 4 |
[Add Language] をクリックします。 |
ステップ 5 |
表示される検索フィールドに、言語を入力します。 その言語が Cisco DNA Spaces でサポートされている場合、言語名がドロップダウンリストに表示されます。 |
ステップ 6 |
言語名の隣に表示される [Add] ボタンをクリックします。 言語が [Added Languages] リストに追加されます。 |
ステップ 7 |
[Add] をクリックします。 ポータルで、[Languages] アイコンの隣にドロップダウンリストが表示され、新しく追加された言語がそのドロップダウンリストに表示されます。 |
ステップ 8 |
[Languages] アイコンの隣のドロップダウンリストから、ポータルの静的コンテンツを表示する言語を選択します。 各モジュールのキャプションは、選択された言語で表示されます。 |
デフォルト言語の設定
デフォルト言語を設定するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
ポータルで、ウィンドウ右上の [Languages] アイコンをクリックします。 |
ステップ 2 |
[Add Language] ウィンドウで、[Default Language] ドロップダウンリストからデフォルト言語を選択します。 |
ステップ 3 |
[Add] をクリックします。 |
任意の言語の静的コンテンツのキー値のアップロード
静的コンテンツを英語以外の言語で表示するように設定するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
ポータルで、ウィンドウ右上の [Languages] アイコンをクリックします。 |
ステップ 2 |
[Add Language] ウィンドウで [Download] をクリックしてテンプレートをダウンロードし、保存します。 |
ステップ 3 |
テンプレートを開きます。 テンプレートには、さまざまな静的メッセージのキー値と、言語が英語である場合に表示されるメッセージが含まれています。英語の列には、1 行目に「en」と表示されています。 |
ステップ 4 |
英語の列の隣に、静的コンテンツを表示する言語の言語識別子を入力します。 たとえば、コンテンツをアラビア語で表示する場合は、1 行目に「AR」と入力します。 |
ステップ 5 |
残りの行には、対応するキーに対して表示する必要があるテキストを入力します。 |
ステップ 6 |
ファイルを保存します。 |
ステップ 7 |
[Add Language] ウィンドウで、[Upload] ボタンを使用してウィンドウをアップロードします。 |
ステップ 8 |
[Add] をクリックします。 |
次のタスク
静的コンテンツを任意の言語で表示する方法については、ポータルの言語の設定を参照してください。
さまざまな言語の言語コードを次の図に示します。
ポータルへの認証の設定
ハッキングや悪用からポータルを保護するため、ポータルには、さまざまな認証オプションを設定することができます。顧客は、認証が成功した場合にのみアクセスできます。
インターネット プロビジョニングのための認証は、SMS、電子メール、アクセスコード、または Facebook、Twitter、 LinkedIn などのソーシャルネットワークを介して実行できます。Cisco DNA Spaces は、SMS 認証用としてサードパーティベンダーの SMS ゲートウェイをサポートしています。「パスワードを含む SMS による確認」または「リンクを含む SMS による確認」を使用して SMS 認証を実行するように設定できます。「パスワードを含む SMS による確認」の場合、ポータル用のカスタム認証コードを定義するか、認証コードの自動生成を設定できます。
顧客の獲得中に、顧客がポータルのメニュー項目をクリックすると、認証プロセスが開始されます。ただし、認証モジュールがキャプティブポータルに表示されるようにインライン認証を設定することもできます。インライン認証の詳細については、インライン認証を参照してください。
Cisco DNA Spaces は、次の認証タイプをサポートしています。
-
パスワードを含む SMS による確認:この認証タイプでは、携帯電話番号の確認が必須です。顧客が有効な携帯電話番号を入力すると、リンクと認証コードを含む SMS が携帯電話番号に送信されます。顧客は、SMS 内の認証コードを入力することで、インターネットにアクセスできます。認証コードが入力されるまで、顧客は操作を進めることができません。この認証タイプの使用例には、SMS ベースのエンゲージメントキャンペーン、インターネットに接続するユーザーを確認するための国固有の要件などがあります。顧客獲得時の認証手順については、SMS with Password Verification 認証の手順を参照してください。「パスワードを含む SMS による確認」の詳細については、ポータルでのパスワード検証付き SMS の設定のセクションを参照してください。
リンクを含む SMS による確認:この認証タイプでは、携帯電話番号の確認はオプションです。顧客が有効な携帯電話番号を入力すると、認証リンクを含む SMS が携帯電話番号に送信されます。顧客は、SMS の認証リンクをクリックして確認を完了することができます。ただし、顧客は確認プロセスをスキップして先に進むことができます。この認証タイプは、携帯電話番号の確認が必須でない場合に使用できます。顧客獲得時の認証手順については、リンク検証付き SMS による認証の手順を参照してください。詳細については、ポータルでのリンク検証付き SMS の設定を参照してください。
電子メール:顧客がインターネットにアクセスするには、有効な電子メール ID を入力する必要があります。顧客獲得時の認証手順については、電子メール認証の手順を参照してください。電子メール認証の設定に関する詳細については、Email 認証のためのポータルの設定を参照してください。
ソーシャルサインイン:認証のために設定されているソーシャルサイトに顧客がログインしている場合にのみ、インターネットへのアクセスが提供されます。このオプションを使用するには、少なくとも 1 つのソーシャル サイトを設定する必要があります。顧客獲得時の認証手順については、ソーシャル認証の手順を参照してください。ソーシャルサインイン認証の設定に関する詳細については、「ソーシャルサインイン認証のためのポータル設定」のセクションを参照してください。
アクセスコード:顧客がインターネットにアクセスするには、有効なアクセスコードを入力する必要があります。顧客獲得時の認証手順については、アクセスコード認証の手順を参照してください。アクセスコード認証の設定に関する詳細については、アクセスコード認証用ポータルの設定を参照してください。
認証なし:認証プロセスなしでインターネットへのアクセスが提供されます。顧客獲得時の認証手順については、利用規約による認証省略の手順を参照してください。ポータルを認証なしに設定する手順の詳細については、認証なしでのポータルの設定を参照してください。
(注) |
[Opt In] オプションは、「ソーシャルサインイン」認証タイプでは使用できません。「ソーシャルサインイン」を除くすべての認証タイプ用にデータキャプチャフォームを設定できます。データキャプチャフォーム設定の詳細については、ポータルへのデータキャプチャフォームの追加を参照してください。オプトイン機能の詳細については、「ユーザーのオプトインオプション」のセクションを参照してください。 |
(注) |
リンクを含む SMS による確認またはパスワードを含む SMS による確認の場合、SMS ゲートウェイに渡す必要のある追加情報を含めることができます。たとえば、英語以外の言語で SMS を顧客に送信する場合、SMS ゲートウェイに送信される SMS にその情報を含めることができるようになりました。 |
ポータルでのリンク検証付き SMS の設定
ポータルで「リンク検証付き SMS」を設定するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
ポータルを作成するときに、[Active Access Codes] ドロップダウンリストから [SMS with Link verification] を選択します。 |
||
ステップ 2 |
このポータルでインライン認証を構成し、ホームページに「データキャプチャフォーム」と「ユーザーの同意」を表示する場合は、[Display Authentication, Data Capture, and User Agreements on portal home page] チェックボックスをオンにします。インライン認証の詳細については、インライン認証を参照してください。 |
||
ステップ 3 |
通知を受け取るかどうか選択するオプションを顧客に提供する場合は、[Allow users to Opt in to receive message] チェックボックスをオンにします。 |
||
ステップ 4 |
[Allow users to Opt in to receive message] チェックボックスがオンになっている場合、次のフィールドが表示されます。
|
||
ステップ 5 |
[SMS Text] フィールドに、ユーザーに送信する SMS に表示されるテキストメッセージを入力します。
|
||
ステップ 6 |
[Default Country] ドロップダウンリストから、この設定が適用される国を選択します。 |
||
ステップ 7 |
[SMS Gateway] ドロップダウンリストから、SMS ゲートウェイを選択します。 [Settings] オプションで設定された SMS ゲートウェイが選択可能になっています。シスコが提供する有料の [Demo Gateway] も使用できます。
|
||
ステップ 8 |
変更内容を保存します。 |
次のタスク
(注) |
認証タイプが [SMS with link verification] のポータルには、[SMS Authentication] という名前の認証モジュールがあります。この認証モジュールの詳細については、認証モジュールを参照してください。 |
(注) |
ポータルの作成時に認証タイプを構成していない場合は、[Portals] ウィンドウでそのポータルの [Edit Portal] ボタンを使用していつでも指定できます。 |
ポータルでのパスワード検証付き SMS の設定
ポータルを「パスワード検証付き SMS」に設定するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
ポータルを作成するときに、[Authentication Type] ドロップダウンリストから [SMS with password verification] を選択します。 |
||
ステップ 2 |
このポータルでのインライン認証を設定し、ポータルホームページにユーザーの同意を表示する場合は、[Display Authentication and User Agreements on portal home page] チェックボックスをオンにします。インライン認証の詳細については、インライン認証を参照してください。 |
||
ステップ 3 |
通知を受け取るかどうか選択するオプションを顧客に提供する場合は、[Allow users to Opt in to receive message] チェックボックスをオンにします。 |
||
ステップ 4 |
[Allow users to Opt in to receive message] チェックボックスがオンになっている場合、次のフィールドが表示されます。
|
||
ステップ 5 |
[Password Type] で必要なオプションをクリックします。
|
||
ステップ 6 |
[SMS field] フィールドに、ユーザーに送信する SMS に表示されるテキストを入力します。
|
||
ステップ 7 |
[Default Country] ドロップダウンリストから、この設定が適用される国を選択します。 |
||
ステップ 8 |
[SMS Gateway] ドロップダウンリストから、SMS ゲートウェイを選択します。 [Settings] オプションで設定された SMS ゲートウェイが選択可能になっています。シスコが提供する有料の [Demo Gateway] も使用できます。
|
||
ステップ 9 |
変更内容を保存します。 |
次のタスク
(注) |
認証タイプが [SMS with password verification] のポータルには、[SMS Authentication] という名前の認証モジュールがあります。この認証モジュールの詳細については、認証モジュールを参照してください。 |
(注) |
ポータルの作成時に認証タイプを構成していない場合は、[Portals] ウィンドウでそのポータルの [Edit Portal] ボタンを使用していつでも指定できます。 |
Social Sign In 認証のためのポータル設定
Cisco DNA Spaces は、次のソーシャルネットワークを介した認証をサポートしています。
-
Facebook
-
Twitter
-
LinkedIn
-
Instagram
(注) |
|
ポータルへのアクセスを Social Sign In で認証するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
ポータルを作成する際、[Authentication Type] ドロップダウンリストから [Social Sign In] を選択します。 Cisco DNA Spaces での認証用にサポートされているソーシャルネットワークが、設定済みのソーシャルアプリケーションと一緒に表示されます。 |
ステップ 2 |
このポータルでのインライン認証を設定し、ポータルホームページにユーザー契約を表示する場合は、[Display Authentication and Users Agreements on portal home page] チェックボックスをオンにします。インライン認証の詳細については、インライン認証を参照してください。 |
ステップ 3 |
インターネットへのアクセスの認証に使用するソーシャルネットワークの隣にあるチェックボックスをオンにします。 [Settings] セクションの [Social Apps] オプションで設定されたソーシャルネットワークを選択できます。ソーシャルアプリケーションの設定の詳細については、ソーシャル認証のためのソーシャル アプリケーションの追加を参照してください。 |
ステップ 4 |
変更内容を保存します。 |
次のタスク
(注) |
認証タイプが [Social Sign In] のポータルには、[Social Authentication] という名前の認証モジュールがあります。この認証モジュールの詳細については、認証モジュールを参照してください。 |
(注) |
[+Add] ボタンをクリックすると [Social Apps] ウィンドウが表示されます。このウィンドウで、カスタマイズされたアプリケーションを設定できます。 |
(注) |
ポータルの作成時に認証タイプを設定していない場合は、[Portals] ウィンドウでそのポータルの [Edit Portal] ボタンを使用していつでも指定できます。 |
Instagram の認証の設定
Cisco DNA Spaces を使用すると、Instagram のログイン情報を介して、キャプティブポータルにインターネット認証を提供できます。現在、Cisco DNA Spaces ダッシュボードには、キャプティブポータルで Instagram 認証を設定するプロビジョニングがありません。そのため、Instagram アプリを作成した後、Instagram 認証用のキャプティブポータルを設定するために Cisco DNA Spaces サポートチームに連絡する必要があります。
(注) |
Facebook デベロッパーアカウントが必要です。 |
ポータルの Instagram 認証を設定するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
developers.facebook.com に移動します。 |
ステップ 2 |
を選択します。 |
ステップ 3 |
[Create New App] をクリックします。 |
ステップ 4 |
[Display name] として Facebook アカウント名を入力し、[Valid OAuth Redirect URIs] フィールドで有効な Web サイトの URL を設定します。EU リージョンの例:https://splash.dnaspaces.eu/p/instagram_auth、米国およびその他のリージョンの例:https://splash.dnaspaces.io/p/instagram_auth。 ウィンドウで、Instagram のアプリ ID と秘密鍵を表示できるようになりました。 の [Basic Display] |
ステップ 5 |
Facebook アプリが開発モードのときに、Facebook アプリから Instagram アプリにアクセスするようにできます。そのためには、次の手順を実行します。 これは、すでにアクティブ化された Instagram アプリには適用されません。
または、手順 e から i まで、https://www.instagram.com/accounts/manage_access/ をクリックしてサインインし、[Tester Invites] タブで、招待に対して [Accept] をクリックします。 |
ステップ 6 |
Cisco DNA Spaces サポートチームに連絡し、ポータルで Instagram 認証を設定するための Instagram アプリ ID と秘密鍵を共有します。 Cisco DNA Spaces サポートチームは、バックエンドから必要な設定を行い、キャプティブポータルで Instagram ログイン情報を入力するためのテキストフィールドを作成します。 |
ステップ 7 |
ワイヤレスネットワークで、次の instagram ドメインを許可するように設定します。
instagram 認証用のワイヤレスネットワークの設定の詳細については、ソーシャル認証に向けたワイヤレスネットワークの設定 を参照してください。 |
Email 認証のためのポータルの設定
ポータルを Email 認証に設定するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
ポータルを作成する際、[Authentication Type] ドロップダウンリストから [Email] を選択します。 |
ステップ 2 |
このポータルでのインライン認証を設定する場合は、[Display Authentication and User Agreements on portal home page] チェックボックスをオンにします。インライン認証の詳細については、インライン認証を参照してください。 |
ステップ 3 |
通知を受け取るかどうか選択するオプションを顧客に提供する場合は、[Allow users to Opt in to receive message] チェックボックスをオンにします。 |
ステップ 4 |
[Allow users to Opt in to receive message] チェックボックスがオンになっている場合、次のフィールドが表示されます。
|
ステップ 5 |
変更内容を保存します。 |
次のタスク
(注) |
認証タイプが [Email] のポータルには、[Email] という名前の認証モジュールがあります。この認証モジュールの詳細については、認証モジュールを参照してください。 |
アクセスコード認証用ポータルの設定
アクセスコード認証用のポータルを設定するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
ポータルを作成する際、[Authentication Type] ドロップダウンリストから [Access Code] を選択します。 |
ステップ 2 |
このポータルでのインライン認証を設定し、ポータルホームページにユーザー契約を表示する場合は、[Display Authentication and User Agreements on portal home page] チェックボックスをオンにします。インライン認証の詳細については、インライン認証を参照してください。 |
ステップ 3 |
通知を受け取るかどうか選択するオプションを顧客に提供する場合は、[Allow users to Opt in to receive message] チェックボックスをオンにします。 |
ステップ 4 |
[Allow users to Opt in to receive message] チェックボックスがオンになっている場合、次のフィールドが表示されます。
|
ステップ 5 |
変更内容を保存します。 キャプティブポータルアプリの左ペインに表示される [Access Code] オプションを使用して、アクセスコードを作成し、顧客と共有することができます。アクセスコードの作成と共有の詳細については、アクセスコードを参照してください。 |
次のタスク
(注) |
[Data Capture] または [User Agreements] が有効になっている場合の [Access Code] 認証タイプのポータル。この認証モジュールの詳細については、認証モジュールを参照してください。 |
認証なしでのポータルの設定
ポータルを認証なしで設定するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
ポータルを作成するときに、[Authentication Type] ドロップダウンリストから [No Authentication] を選択します。 |
ステップ 2 |
ポータルホームページにデータキャプチャとユーザーの同意を表示する場合は、[Display Data Capture and User Agreements on portal home page] チェックボックスをオンにします。 |
ステップ 3 |
通知を受け取るかどうか選択するオプションを顧客に提供する場合は、[Allow users to Opt in to receive message] チェックボックスをオンにします。 |
ステップ 4 |
[Allow users to Opt in to receive message] チェックボックスがオンになっている場合、次のフィールドが表示されます。
|
ステップ 5 |
変更内容を保存します。 |
インライン認証
キャプティブポータルでは、認証を他のモジュールとともにインラインモジュールとして追加できます。つまり、顧客がキャプティブポータル内のリンクをクリックする前に認証オプションが表示されるため、認証プロセスを開始するために必要なクリック数が削減されます。
インライン認証を設定するには、[Authentication] 画面で、インライン認証を設定するためのチェックボックスをオンにします。
[SMS with Link verification] 認証タイプと [SMS with password verification] 認証タイプの場合、認証セクションには、携帯電話番号を入力するフィールドと [Connect] ボタンがあります。電子メール認証の場合、認証セクションには電子メール ID を入力するフィールドがあります。ソーシャル認証の場合、認証セクションには、ポータル用に設定されたソーシャルネットワークごとに関連するボタンがあり、顧客はこのボタンを使用してソーシャルネットワーク経由で認証を完了することができます。
認証モジュール
ポータルの認証タイプを選択すると、選択した認証タイプに基づいて、ポータルの認証モジュールが作成されます。
ポータルの認証タイプとして [No Authentication] または [Access Code] を選択したときに、[Data Capture] または [User Agreements] のいずれかが有効になっていない場合、そのポータルの認証モジュールは作成されません。
認証モジュールには、ポータルの代替ランディングページを指定するフィールドがあります。
ポータルへのデータキャプチャフォームの追加
ポータルで [Social Sign In] 以外の認証タイプを選択した場合、キャプティブポータルにデータキャプチャフォームを追加できます。ポータルの作成時に、データキャプチャフォームにフィールドを追加できます。顧客の名、姓、携帯電話番号などの詳細をキャプチャするように、フィールドを設定できます。顧客のフィルタリング基準となるビジネス タグの追加もできます。
(注) |
データキャプチャフォームで定義されたビジネスタグは、キャプティブポータルルール、エンゲージメントルール、プロファイルルールなどのルールで使用可能な [Add Tags] オプションで使用できます。 |
キャプティブポータルでデータキャプチャフォームを設定するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
ポータルを作成する場合は、利用規約を指定した後、[Next] をクリックします。 データキャプチャの画面が表示されます。 |
||||
ステップ 2 |
[Data Capture] チェックボックスを有効にします。 |
||||
ステップ 3 |
[Add Field Element] をクリックします。 データキャプチャフォームには、次のフィールド要素を追加できます。
|
||||
ステップ 4 |
対応するオプションをクリックして、フィールドを追加します。 一般のフィールド
要素固有のフィールド
|
||||
ステップ 5 |
変更内容を保存します。
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ポータルのブランド名の定義
Cisco DNA Spaces では、[Brand Name] モジュールを使用して、ポータルにブランド名を追加することができます。ブランド名は、テキストまたはイメージとして追加できます。たとえば、会社ロゴをブランド名として使用することができます。
ポータルのブランド名を定義するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
ブランド名を定義するポータルを開きます。 |
ステップ 2 |
[Brand Name] モジュールをクリックします。 [Brand Name] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 3 |
ブランドのタイプを選択します。
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ステップ 4 |
[Save] をクリックします。 ポータルにブランド名が定義されます。 |
次のタスク
(注) |
パブリッシュされているキャプティブポータルにすでに関連付けられているポータルを変更する場合、[Save & Publish] ボタンをクリックして、変更を速やかにパブリッシュします。[Save and Publish] ボタンは、ポータルがキャプティブポータルルールに関連付けられている場合のみ表示されます。キャプティブ ポータル ルールを作成するときの詳細については、キャプティブポータルを表示するためのキャプティブポータルルールの作成を参照してください。 |
ポータルへのウェルカム メッセージの追加
[Welcome] モジュールを使用すると、ポータルにウェルカム メッセージを追加することができます。追加されたウェルカムメッセージは、顧客がポータルにアクセスした際に表示されます。初回ユーザーとリピートユーザーに異なるウェルカムメッセージを表示するように設定できます。
ポータルにウェルカム メッセージを追加するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
ウェルカム メッセージの追加が必要なポータルを開きます。 |
ステップ 2 |
[Welcome Message] モジュールをクリックします。 [Welcome Message] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 3 |
[First time visitor welcome text] フィールドで、顧客が初めてポータルにアクセスした際に表示する必要があるウェルカムメッセージを入力します。Smart Link 変数を使用して、ロケーションの詳細を含めることができます。Smart Link の詳細については、キャプティブポータルのスマートリンクとテキスト変数を参照してください。 |
ステップ 4 |
リピートユーザーには別のウェルカムメッセージを表示する場合は、[Add a custom message for Repeat Visitors] チェックボックスがオンになっていることを確認し、その隣のテキストボックスに、再訪ユーザーのためのウェルカムメッセージを入力します。Smart Link 変数を使用して、名前とロケーションの詳細を含めることができます。変数「firstName」および「lastName」は、ポータルで [Data Capture] モジュールを [First Name] および [Last Name] フィールドを使用して構成した場合にのみ選択できます。変数「firstName」および「lastName」は、「Social Sign In」以外の認証タイプで使用できます。Smart Link の詳細については、キャプティブポータルのスマートリンクとテキスト変数を参照してください。 |
ステップ 5 |
[Save] をクリックします。 ポータルにウェルカム メッセージが定義されます。 |
次のタスク
(注) |
パブリッシュされているキャプティブポータルにすでに関連付けられているポータルを変更する場合、[Save and Publish] ボタンをクリックして、変更を速やかにパブリッシュします。[Save and Publish] ボタンは、ポータルがキャプティブポータルルールに関連付けられている場合のみ表示されます。キャプティブ ポータル ルールを作成するときの詳細については、キャプティブポータルを表示するためのキャプティブポータルルールの作成を参照してください。 |
ポータルへの通知の追加
[Notice] モジュールでは、ポータル内に通知を表示することができます。このモジュールは、顧客に重要な情報を伝える際に便利です。ティッカーおよびテキストの通知を追加できます。テキストの通知とともにイメージを追加することもできます。
通知をいつまでポータル内に表示するかの日付を設定できます。
ポータル内の通知をダッシュボードから追加するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
通知を追加するポータルを開きます。 |
ステップ 2 |
[Notice] モジュールをクリックします。 [Notice] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 3 |
必要な通知の種類をクリックします。次のオプションを使用できます。
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ステップ 4 |
[Hide After] フィールドで、通知をいつまでポータル内に表示するかの日付を選択します。 |
ステップ 5 |
[Save] をクリックします。 ポータルに通知が追加されます。 |
次のタスク
(注) |
パブリッシュされているキャプティブポータルにすでに関連付けられているポータルを変更する場合、[Save and Publish] ボタンをクリックして、変更を速やかにパブリッシュします。[Save and Publish] ボタンは、ポータルがキャプティブポータルルールに関連付けられている場合のみ表示されます。キャプティブポータルルール作成の詳細については、キャプティブポータルを表示するためのキャプティブポータルルールの作成を参照してください。 |
ポータルでの施設詳細の表示
[Venue Map] モジュールを使用すると、ポータル内に施設の詳細を表示することができます。このモジュールを使用すると、施設に対し、ラベル名の定義、アイコン イメージのアップロード、およびマップの表示をすることができます。
このモジュールのデフォルト名は、[Venue Map] です。モジュール名は、[Label] フィールドで加える変更に応じて変更されます。
ポータルに施設の詳細を追加するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
施設の詳細を追加するポータルを開きます。 |
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ステップ 2 |
[Venue Map] モジュールをクリックします。 [VENUE MAP] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[Label] フィールドに、ポータルに表示される施設マップのラベル名を入力します。
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ステップ 4 |
[Icon] 領域で、マップラベルの隣に表示されるマップアイコンを、[Upload] ボタンを使用してアップロードします。
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ステップ 5 |
[Store Map] 領域に、この施設のマップが、ワイヤレスネットワークと同様に表示されます。
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ステップ 6 |
[Save] をクリックします。 ポータルに施設マップが設定されます。 |
次のタスク
(注) |
パブリッシュされているキャプティブポータルにすでに関連付けられているポータルを変更する場合、[Save and Publish] ボタンをクリックして、変更を速やかにパブリッシュします。[Save and Publish] ボタンは、ポータルがキャプティブポータルルールに関連付けられている場合のみ表示されます。キャプティブ ポータル ルールを作成するときの詳細については、キャプティブポータルを表示するためのキャプティブポータルルールの作成を参照してください。 |
ポータルへのビデオのアップロード
[Videos] モジュールを使用して、 Cisco DNA Spaces のポータルにビデオをアップロードできます。このモジュールでは、ポータル内のビデオが表示される領域にラベルとイメージを追加することと、ビデオの YouTube URL を指定することができます。
このモジュールのデフォルト名は、[Videos] です。モジュール名は、[Label] フィールドで加える変更に応じて変更されます。
(注) |
ポータルに表示できるのは、YouTube のビデオのみです。 |
ポータルにビデオをアップロードするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
ビデオをアップロードするポータルを開きます。 |
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ステップ 2 |
[Videos] モジュールをクリックします。 [VIDEOS] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[Label] フィールドに、ポータル内のビデオが表示される領域のために表示が必要なラベルを入力します。
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ステップ 4 |
[Icon] 領域で、ビデオ ラベルの隣に表示が必要なビデオ アイコンを、[Upload] ボタンを使用してアップロードします。
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ステップ 5 |
[Add a Video] をクリックします。 |
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ステップ 6 |
表示される [YouTube URL] フィールドに、ポータルに表示するビデオの YouTube URL を入力します。 |
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ステップ 7 |
[Save] をクリックします。 ポータルにビデオがアップロードされます。 |
次のタスク
(注) |
パブリッシュされているキャプティブポータルにすでに関連付けられているポータルを変更する場合、[Save and Publish] ボタンをクリックして、変更を速やかにパブリッシュします。[Save and Publish] ボタンは、ポータルがキャプティブポータルルールに関連付けられている場合のみ表示されます。キャプティブ ポータル ルールを作成するときの詳細については、キャプティブポータルを表示するためのキャプティブポータルルールの作成を参照してください。 |
ポータルでの [Feedback] セクションの提供
Cisco DNA Spaces の [Feedback] モジュールを使用すると、ポータルの顧客からフィードバックを収集することができます。このモジュールでは、[Feedback] セクションに複数の質問を追加することができます。これらの質問には、選択肢による回答または評価による回答を付加できます。顧客がコメントを追加できるテキストボックスを提供することもできます。
ポータルに [Feedback] セクションを追加するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
フィードバックセクションを追加する必要があるポータルを開きます。 |
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ステップ 2 |
[Feedback] モジュールをクリックします。 [FEEDBACK] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[Label] フィールドに、[Feedback] セクションに表示する必要がある名前を入力します。 |
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ステップ 4 |
[Icon] エリアで、フィードバックラベルの隣に表示する必要があるアイコンイメージを、[Upload] ボタンを使用してアップロードします。 |
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ステップ 5 |
[Question] フィールドに、顧客に回答してほしい質問を入力します。 |
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ステップ 6 |
[Image] エリアで、質問の隣に表示する必要があるイメージを、[Upload] ボタンを使用してアップロードします。 |
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ステップ 7 |
[Question Type] エリアで、次のいずれかを選択します。
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ステップ 8 |
[Submit Button Label] フィールドに、顧客が回答の提出に使用する送信ボタンの名前を入力します。 |
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ステップ 9 |
[Thank You/Success message] フィールドに、顧客が回答を提出した後に顧客に表示されるメッセージを入力します。 |
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ステップ 10 |
[Post Submission button label] フィールドに、顧客の回答が提出された後に表示されるボタンの名前を入力します。顧客がこのボタンをクリックすると、Cisco DNA Spaces ダッシュボードが表示されます。 |
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ステップ 11 |
顧客がコメントを入力するためのテキストボックスを提供するには、[Add a text box for additional comments from end user?] チェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 12 |
[Email to] フィールドに、フィードバックを送信する宛先の電子メールアドレスを入力します。 |
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ステップ 13 |
[Email from] フィールドに、フィードバックメールの受信者に表示する [From] 電子メール アドレスを入力します。 |
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ステップ 14 |
[Email Subject] フィールドに、フィードバックを含む電子メールの件名を入力します。 |
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ステップ 15 |
[Save] をクリックします。 ポータルに [Feedback] セクションが作成されます。 |
次のタスク
(注) |
パブリッシュされているキャプティブポータルにすでに関連付けられているポータルを変更する場合、[Save and Publish] ボタンをクリックして、変更を速やかにパブリッシュします。[Save and Publish] ボタンは、ポータルがキャプティブポータルルールに関連付けられている場合のみ表示されます。キャプティブ ポータル ルールを作成するときの詳細については、キャプティブポータルを表示するためのキャプティブポータルルールの作成を参照してください。 |
ポータルへのヘルプ オプションの追加
[Help] モジュールを使用すると、Cisco DNA Spaces のポータルにヘルプラインを追加することができます。顧客は、サポートが必要な際に、このヘルプ ラインを使用して連絡することができます。このモジュールでは、ポータル内のヘルプ ラインが表示される領域にラベルとイメージを追加することと、顧客がサポートが必要な際に連絡する番号を指定することができます。
このモジュールのデフォルト名は、[Help] です。モジュール名は、[Label] フィールドで加える変更に応じて変更されます。
ポータルにヘルプ オプションを追加するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
ヘルプ オプションの追加が必要なポータルを開きます。 |
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ステップ 2 |
[Help] モジュールをクリックします。 [HELP] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[Label] フィールドに、ポータル内のヘルプラインが表示される領域に表示されるラベルを入力します。
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ステップ 4 |
[Icon] 領域で、ヘルプラベルの隣に表示されるヘルプアイコンを、[Upload] ボタンを使用してアップロードします。
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ステップ 5 |
[Contact] フィールドに、ヘルプラインの番号を入力します。 |
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ステップ 6 |
Save をクリックします。 ポータルにヘルプ オプションが定義されます。 |
次のタスク
(注) |
パブリッシュされているキャプティブポータルにすでに関連付けられているポータルを変更する場合、[Save and Publish] ボタンをクリックして、変更を速やかにパブリッシュします。[Save and Publish] ボタンは、ポータルがキャプティブポータルルールに関連付けられている場合のみ表示されます。キャプティブ ポータル ルールを作成するときの詳細については、キャプティブポータルを表示するためのキャプティブポータルルールの作成を参照してください。 |
ポータルへのアプリケーションの追加
アプリケーションモジュールを使用すると、Cisco DNA Spaces ポータルにアプリケーションを追加することができます。アプリケーションは、iOS アプリストアと Play Store の両方から追加できます。このモジュールでは、ポータル内のアプリケーションが表示される領域にラベルとイメージを追加することができます。
このモジュールのデフォルト名は、[Get Apps] です。モジュール名は、[Button Label ] フィールドで加える変更に応じて変更されます。
ポータルにアプリケーションを追加するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
アプリケーションの追加が必要なポータルを開きます。 |
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ステップ 2 |
[Get Apps] モジュールをクリックします。 [GET APPS] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[Label] フィールドに、ポータル内のアプリケーションが表示される領域に表示されるラベルを入力します。
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ステップ 4 |
[Icon ] 領域で、アプリケーションラベルの隣に表示が必要なアプリケーションアイコンを、[Upload ] ボタンを使用してアップロードします。
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ステップ 5 |
[Add an App] をクリックします。 |
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ステップ 6 |
[Add App] 領域で、次の手順を実行します。 |
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ステップ 7 |
[Save] をクリックします。 ポータルにアプリケーションが追加されます。 |
次のタスク
(注) |
パブリッシュされているキャプティブポータルにすでに関連付けられているポータルを変更する場合、[Save and Publish] ボタンをクリックして、変更を速やかにパブリッシュします。[Save and Publish] ボタンは、ポータルがキャプティブポータルルールに関連付けられている場合のみ表示されます。キャプティブ ポータル ルールを作成するときの詳細については、キャプティブポータルを表示するためのキャプティブポータルルールの作成を参照してください。 |
ポータルからのインターネットへのアクセスの提供
[Get Internet] モジュールを使用すると、ポータルからインターネットへのアクセスを提供することができます。[Get Internet] モジュールを使用すると、外部 URL をポータルに追加することができます。このモジュールでは、ポータル内のインターネット リンクが表示される領域にラベルとイメージを追加することができます。
このモジュールのデフォルト名は、[Get Internet] です。モジュール名は、[Button Label] フィールドで加える変更に応じて変更されます。
(注) |
キャプティブポータルにインライン認証が設定されている場合、[Get Internet] モジュールは、設定されていても、顧客の獲得中に表示されません。インライン認証の詳細については、インライン認証を参照してください。 |
ポータルからインターネットへのアクセスを提供するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
インターネットへのリンクの提供が必要なポータルを開きます。 |
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ステップ 2 |
[Get Internet] モジュールをクリックします。 [GET INTERNET] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[Label] フィールドに、ポータル内のインターネットリンクが表示されるエリアに表示されるラベルを入力します。
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ステップ 4 |
インターネットリンクの隣に表示が必要なアイコンを、[Upload] ボタンを使用してアップロードします。
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ステップ 5 |
ランディングページを変更するには、[Change Landing page URL] チェックボックスがオンになっていることを確認します。 |
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ステップ 6 |
[Launch Page] フィールドに、ポータルからインターネットに接続するための URL を入力します。 |
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ステップ 7 |
[Save] をクリックします。 ポータルにインターネットにアクセスするためのオプションが設定されます。 |
次のタスク
(注) |
パブリッシュされているキャプティブポータルにすでに関連付けられているポータルを変更する場合、[Save and Publish] ボタンをクリックして、変更を速やかにパブリッシュします。[Save and Publish] ボタンは、ポータルがキャプティブポータルルールに関連付けられている場合のみ表示されます。キャプティブ ポータル ルールを作成するときの詳細については、キャプティブポータルを表示するためのキャプティブポータルルールの作成を参照してください。 |
ポータルへのプロモーションとオファーの追加
[Promos & Offers] モジュールでは、顧客に提供するプロモーションおよびオファーをポータルに追加することができます。さまざまなプロモーション URL にリンクできるさまざまなプロモーション アイテムをポータルに追加できます。このモジュールでは、各プロモーションにラベル、アイコン、および Web URL を追加することができます。
(注) |
プロモーションは回転式で表示されます。 |
ポータルにプロモーションとオファーを追加するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
[Promos & Offers] モジュールを追加するポータルを開きます。 |
ステップ 2 |
[Promos & Offers] モジュールをクリックします。 [Promos & Offers] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 3 |
[Label] フィールドに、プロモーションとオファーが表示されるエリアに表示されるラベルを入力します。 |
ステップ 4 |
[Add a Promotion] をクリックします。 |
ステップ 5 |
[Promo Name] フィールドに、プロモーションリンクの名前を入力します。 |
ステップ 6 |
[Promo Image] エリアで、プロモーションリンクの隣に表示する必要があるアイコンを、[Upload] ボタンを使用してアップロードします。 |
ステップ 7 |
[Link Promo to URL] フィールドに、プロモーション Web ページにリンクする URL を入力します。 |
ステップ 8 |
[Save] をクリックします。 ポータルにプロモーションおよびオファーが追加されます。 |
次のタスク
(注) |
[Add a Promotion] ボタンを使用すると、ポータルに複数のプロモーションを追加できます。 |
(注) |
パブリッシュされているキャプティブポータルにすでに関連付けられているポータルを変更する場合、[Save and Publish] ボタンをクリックして、変更を速やかにパブリッシュします。[Save and Publish] ボタンは、ポータルがキャプティブポータルルールに関連付けられている場合のみ表示されます。キャプティブ ポータル ルールを作成するときの詳細については、キャプティブポータルを表示するためのキャプティブポータルルールの作成を参照してください。 |
ポータルからのプロモーションおよびオファーの削除
Cisco DNA Spaces では、必要な期間の後、ポータルからプロモーションを削除することができます。
ポータルからプロモーションを削除するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
プロモーションを削除するポータルを開きます。 |
ステップ 2 |
[Promos & Offers] モジュールをクリックします。 [PROMOS and OFFERS] ウィンドウが表示され、そのポータルに追加されているプロモーションが示されます 。 |
ステップ 3 |
削除するプロモーションの右上に表示されている [Delete] アイコンをクリックします。 |
カスタムのコンテンツとメニューアイテムのポータルへの追加
[Add Module] モジュールでは、要件に応じてポータルにカスタムのコンテンツやメニューアイテムを追加することができます。さまざまな Web ページにリンクできるさまざまなメニューアイテムをポータルに追加できます。このモジュールでは、各メニュー アイテムにラベル、アイコン、および Web URL を追加することができます。リンク先の Web ページに互換性がある場合、「戻る」ボタンを有効にすることもできます。
カスタマイズしたメニューアイテムをポータルに追加するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
カスタム メニュー アイテムの追加が必要なポータルを開きます。 |
ステップ 2 |
[Add Module] をクリックします。 |
ステップ 3 |
次のいずれかを選択します。
カスタムモジュールがポータルモジュールリストに追加され、そのページが開きます。カスタムモジュールに表示されるフィールドは、カスタムモジュールのタイプによって異なります。 |
ステップ 4 |
[Custom Content] の場合、カスタムモジュールに関する以下の詳細を入力します。
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ステップ 5 |
[Menu Item] フィールドの場合、カスタムモジュールの次の詳細を入力します。 |
ステップ 6 |
リンク先 Web ページの「戻る」ボタンを有効にするには、[Enable Back button] チェックボックスをオンにします。 |
ステップ 7 |
[保存(Save)] をクリックします。 カスタマイズされたコンテンツまたはメニューアイテムがポータルに正常に追加されます。 |
次のタスク
(注) |
追加されたメニューアイテムは、ポータルのプレビューではテキストとして表示されますが、実行時にはリンクとして表示されます。 |
(注) |
パブリッシュされているキャプティブポータルにすでに関連付けられているポータルを変更する場合、[Save and Publish] ボタンをクリックして、変更を速やかにパブリッシュします。[Save and Publish] ボタンは、ポータルがキャプティブポータルルールに関連付けられている場合のみ表示されます。キャプティブポータルルールの作成の詳細については、キャプティブポータルを表示するためのキャプティブポータルルールの作成を参照してください。 |
ポータルのエクスポート
Cisco DNA Spaces では、各種ポータルモジュールを使用して作成したポータルをエクスポートすることができます。
ポータルをエクスポートするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
エクスポートするポータルを開きます。 |
ステップ 2 |
[Portal] ウィンドウの上部にある [Export Portal] アイコンをクリックします。 [Export Portal] ダイアログボックスが表示されます。 |
ステップ 3 |
[Download] をクリックします。 |
ステップ 4 |
表示されるウィンドウで、次のいずれかを実行します。 |
ポータルのスタイル シートの編集
Cisco DNA Spaces の [Style Sheet Editor] オプションでは、ポータルのスタイルシートを更新することができます。これは、ポータルのフォント プロパティや外観を変更するのに役立ちます。
ポータルのスタイル シートを編集するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
スタイル シートを編集するポータルを開きます。 |
ステップ 2 |
[Portal] ウィンドウの上部にある [Stylesheet Editor] をクリックします。 |
ステップ 3 |
[CSS Editor] タブで、スタイルシートに必要な変更を加えます。 |
ステップ 4 |
[Save] をクリックします。 |
次のタスク
スタイル シートを外部ソースからアップロードすることができます。たとえば、別のポータルのためにデザインされた CSS などです。
また、スタイルシートをダウンロードして必要な更新を行い、編集したスタイルシートをアップロードすることもできます。たとえば、CSS デザイナーにポータルの編集を依頼する場合、[Download CSS] ボタンを使用してスタイルシートをダウンロードすることができます。スタイルシートに必要な変更を加えた後、[Upload CSS] ボタンを使用して Cisco DNA Spaces にアップロードすることができます。
スタイル シートへのアセットの追加
ポータルの外観を強化するため、イメージやフォントなどのアセットをポータルの [Style Sheet Editor] に追加することができます。jpeg、png、tif などのイメージ ファイルが追加できます。スタイル シートを編集し、これらのアセットをポータルに組み込みます。
ポータルのスタイル シートにアセットを追加するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
スタイル シートを編集するポータルを開きます。 |
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ステップ 2 |
[Stylesheet Editor] をクリックします。 |
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ステップ 3 |
[Asset Library] タブをクリックします。 |
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ステップ 4 |
アセットファイルをドラッグアンドドロップするか、[Choose File] ボタンを使用してアップロードします。
ファイルがアセット リストに追加されます。 |
次のタスク
アセット下部のアセットで表示される [Copy Asset url] ボタンを使用して、アセットの URL をコピーすることができます。このアセットをポータルに追加するには、スタイル シートの適切な場所に URL を追加します。
アセットを削除するには、アセット リスト内のそのアセットに表示された [Delete] アイコンを使用します。
ポータルのインポート
Cisco DNA Spaces では、外部パスからポータルをインポートすることができます。たとえば、外部アプリケーションを使用してポータルを強化する場合、[Export Portal] アイコンを使用してポータルをエクスポートし、必要な強化を加え、[Import Portal] オプションを使用してポータルファイルを Cisco DNA Spaces にインポートすることができます。
ポータルをインポートするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
Cisco DNA Spaces ダッシュボードで、[Home] を選択します。 |
ステップ 2 |
表示されるウィンドウで、[Captive Portal] をクリックします。 |
ステップ 3 |
[Captive Portal] ウィンドウで、左ペインの [Portal] を選択します。 [Captive Portal] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 4 |
ウィンドウの右上にある [Import Portal] をクリックします。 |
ステップ 5 |
表示される [Import Portal] ウィンドウで、次の手順を実行します。 |
ステップ 6 |
[Import] をクリックします。 |
次のタスク
(注) |
ポータルは、zip 形式でアップロードされます。 |
ポータルの削除
ポータルを削除するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
Cisco DNA Spaces ダッシュボードで、[Home] を選択します。 |
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ステップ 2 |
表示されるウィンドウで、[Captive Portal] をクリックします。 |
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ステップ 3 |
[Captive Portal] ウィンドウで、左ペインの [Portal] を選択します。 [Captive Portal] ウィンドウが表示され、Cisco DNA Spaces 内で使用可能なポータルのリストが表示されます。 |
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ステップ 4 |
削除するポータルの右端に表示される [Delete] アイコンをクリックします。 |
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ステップ 5 |
表示される [Delete Portals] ウィンドウで、[Yes] をクリックします。 ポータルが Cisco DNA Spaces から削除されます。
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ポータルの編集
ポータルを編集するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
Cisco DNA Spaces ダッシュボードで、[Home] を選択します。 |
ステップ 2 |
表示されるウィンドウで、[Captive Portal] をクリックします。 |
ステップ 3 |
[Captive Portal] ウィンドウで、左ペインの [Portal] を選択します。 [Captive Portal] ウィンドウが表示され、Cisco DNA Spaces 内で使用可能なポータルのリストが表示されます。 |
ステップ 4 |
編集するポータルの右端に表示される [Edit] アイコンをクリックします。 |
ステップ 5 |
必要な変更を行い、各モジュールに加えた変更を保存します。 |
ステップ 6 |
変更をパブリッシュするには、そのポータルの [Save and Publish] ボタンをクリックします。 |
ポータルのロケーションの編集
ポータルのロケーションを編集するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
Cisco DNA Spaces ダッシュボードで、[Home] を選択します。 |
ステップ 2 |
表示されるウィンドウで、[Captive Portal] をクリックします。 |
ステップ 3 |
[Captive Portal] ウィンドウで、左ペインの [Portal] を選択します。 |
ステップ 4 |
[Captive Portal] ウィンドウが表示されたら、ロケーションを編集するポータルのチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 5 |
ウィンドウの下部に表示される [Add to Locations] をクリックします。 |
ステップ 6 |
表示される [Add Locations to Portals] ウィンドウで、ポータルのロケーションを選択し、[Save Changes] をクリックします。 |
ステップ 7 |
変更をパブリッシュするには、そのポータルの [Save and Publish] ボタンをクリックします。 |
ポータルプレビュー URL の電子メールでの送信
ポータルのプレビュー URL を電子メールで送信し、受信者がその URL を使用してポータルをプレビューできるようにすることが可能です。
ポータルのプレビュー URL を電子メールで送信するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
プレビュー URL を電子メールで送信するポータルを開きます。 ポータルが表示されます。 |
ステップ 2 |
ウィンドウの右端にある [Portal Preview] エリアの [Link] アイコンをクリックします。 |
ステップ 3 |
[Email Portal URL] フィールドに、ポータルプレビュー URL を電子メールで送信する宛先電子メール ID を入力します。 |
ステップ 4 |
[Send] をクリックします。 URL が指定された電子メール アドレスに送信されたことを知らせるメッセージが表示されます。 |
QR コードを使用したポータルのプレビュー
Cisco DNA Spaces では、ポータルの QR コードを使用してポータルをプレビューできます。この機能を使用するには、使用するモバイルに QR コードリーダーアプリをインストールする必要があります。
ポータルの QR コードをスキャンするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
QR コードをスキャンするポータルを開きます。 |
ステップ 2 |
ウィンドウの右端にある [Portal Preview] エリアの [Link] アイコンをクリックします。 |
ステップ 3 |
モバイル デバイスで QR コード リーダー アプリケーションを開きます。 |
ステップ 4 |
ポータルで、[Scan with QR code reader on your mobile device] というラベルのエリアに、モバイルデバイスでフォーカスします。 モバイル デバイスは QR コードをスキャンして、URL を開くかどうか質問するメッセージを表示します。 |
ステップ 5 |
[OK] をクリックします。 モバイル デバイスの画面にポータルが開きます。 |
ポータルのプレビュー
Cisco DNA Spaces では、キャプティブポータルの外観を表示することができます。Cisco DNA Spaces を使用すると、キャプティブポータルで各モジュールを個別にプレビューできます。デフォルトのプレビューは、キャプティブポータルのホーム画面です。認証モジュールのプレビューは、顧客獲得(ランタイム)フローをシミュレートします。モジュールのプレビューは回転式で表示されます。
キャプティブポータルをプレビューするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
プレビューを表示するポータルを開きます。 ポータルのホーム画面のプレビューは、[Portal Preview] エリアに表示されます。 |
ステップ 2 |
右向き矢印をクリックし、次の画面に移動します。 |
さまざまなデバイスでのポータルのプレビュー
Cisco DNA Spaces では、さまざまなデバイスでキャプティブポータルの外観を表示することができます。モバイル デバイス、タブレット、およびラップトップでのポータルをプレビューすることができます。Cisco DNA Spaces を使用すると、キャプティブポータルで各モジュールを個別にプレビューできます。デフォルトのプレビューは、キャプティブポータルのホーム画面です。
デバイスのキャプティブポータルをプレビューするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
さまざまなデバイスでプレビューを表示するポータルを開きます。 デバイスで表示されるポータルのホーム画面のプレビューは、ポータルの右側に表示されます。 CSS エディターウィンドウが表示され、右側のペインにデバイスのプレビューが表示されます。 |
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ステップ 2 |
次のいずれかを実行します。 |
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ステップ 3 |
キャプティブポータルで特定のモジュールをプレビューするには、隣にあるドロップダウンリストからモジュールを選択します。
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キャプティブポータル内のモジュールの表示、非表示、順序変更
ポータル管理者は、モジュールの左上にあるオン/オフのトグルスイッチを切り替えることで、ポータルに追加されたモジュールを表示または非表示にすることができます。モジュールを並び替えるには、必要な位置にモジュールをドラッグ アンド ドロップします。プレビュー セクションに変更が反映されます。