T コマンド
この章では、コマンド名が T で始まる Cisco Nexus 1000V コマンドについて説明します。
tacacs-server deadtime
応答性について到達不能(非応答)TACACS+ サーバをモニタリングする定期的な時間間隔を設定するには、 tacacs-server deadtime コマンドを使用します。非応答 TACACS+ サーバのモニタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
tacacs -server deadtime minutes
no tacacs -server deadtime minutes
シンタックスの説明
time |
時間間隔を分単位で指定します。指定できる範囲は 1 ~ 1440 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
サポートされるユーザの役割
network-admin
コマンドの履歴
|
|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
時間間隔の設定をゼロにすると、タイマーがディセーブルになります。個別の TACACS+ サーバのデッド タイム間隔がゼロ(0)よりも大きい場合は、サーバ グループに設定された値よりもその値が優先されます。
デッド タイム間隔が 0 分の場合、TACACS+ サーバがサーバ グループの一部でグループのデッド タイム間隔が 0 分を超えていない限り、TACACS+ サーバ モニタリングは実行されません。
その他の TACACS+ コマンドを使用して機能を設定する前に、グローバル コンフィギュレーション モードで、 tacacs+ enable コマンドを使用して TACACS+ 機能を最初にイネーブルにする必要があります。
例
次に、デッド タイム間隔を設定し、定期的なモニタリングをイネーブルにする例を示します。
switch(config)# tacacs-server deadtime 10
次に、デッド タイム間隔をデフォルトに戻し、定期的なモニタリングをディセーブルにする例を示します。
switch(config)# no tacacs-server deadtime 10
関連コマンド
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|
deadtime |
非応答 TACACS+ サーバをモニタリングするデッド タイム間隔を設定します。 |
show tacacs-server |
TACACS+ サーバ情報を表示します。 |
tacacs+ enable |
TACACS+ をイネーブルにします。 |
tacacs-server directed-request
ログイン時にユーザが認証要求を特定の TACACS+ サーバに送信できるようにするには、 radius-server directed request コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
tacacs -server directed-request
no tacacs -server directed-request
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
サポートされるユーザの役割
network-admin
コマンドの履歴
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4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
その他の TACACS+ コマンドを使用して機能を設定する前に、グローバル コンフィギュレーション モードで、 tacacs+ enable コマンドを使用して TACACS+ 機能を最初にイネーブルにする必要があります。
ログイン中に username@vrfname : hostname を指定できます。vrfname は使用する Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよびフォワーディング)名で、hostname は設定された TACACS+ サーバです。ユーザ名が認証用にサーバ名に送信されます。
(注) 指定要求オプションをイネーブルにすると、NX-OS デバイスは認証用に RADIUS 方式だけを使用し、デフォルトのローカル方式を使用しません。
例
次に、ログイン時にユーザが認証要求を特定の TACACS+ サーバに送信できるようにする例を示します。
switch(config)# tacacs-server directed-request
次に、ログイン時にユーザが認証要求を特定の TACACS+ サーバに送信できないようにする例を示します。
switch(config)# no tacacs-server directed-request
関連コマンド
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|
show tacacs-server directed request |
TACACS+ サーバの指定要求設定を表示します。 |
tacacs+ enable |
TACACS+ をイネーブルにします。 |
tacacs-server host
TACACS+ サーバ ホスト パラメータを設定するには、コンフィギュレーション モードで tacacs-server host コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
tacacs-server host { hostname | ipv4-address | ipv6-address }
[ key [ 0 | 7 ] shared-secret ] [ port port-number ]
[ test { idle-time time | password password | username name }]
[ timeout seconds ]
no tacacs-server host { hostname | ipv4-address | ipv6-address }
[ key [ 0 | 7 ] shared-secret ] [ port port-number ]
[ test { idle-time time | password password | username name }]
[ timeout seconds ]
シンタックスの説明
hostname |
TACACS+ サーバの Domain Name Server(DNS)名です。この名前は 256 文字以下の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
ipv4-address |
A.B.C.D 形式の TACACS+ サーバ IPv4 アドレスです。 |
ipv6-address |
X : X : X :: X 形式の TACACS+ サーバ IPv6 アドレスです。 |
key |
(任意)TACACS+ サーバの共有秘密鍵を設定します。 |
0 |
(任意)TACACS+ クライアントとサーバ間の通信を認証する、平文で指定された事前共有鍵(0 で表示)を設定します。これがデフォルトです。 |
7 |
(任意)TACACS+ クライアントとサーバ間の通信を認証する、暗号文で指定された事前共有鍵(7 で表示)を設定します。 |
shared-secret |
TACACS+ クライアントとサーバ間の通信を認証する事前共有鍵です。この事前共有鍵は 63 文字以下の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
port port-number |
(任意)認証用の TACACS+ サーバのポートを設定します。指定できる範囲は 1 ~ 65535 です。 |
test |
(任意)TACACS+ サーバにテスト パケットを送信するようパラメータを設定します。 |
idle-time time |
(任意)サーバをモニタリングするための時間間隔を分単位で指定します。時間の範囲は 1 ~ 1440 分です。 |
password password |
(任意)テスト パケット内のユーザ パスワードを指定します。パスワードは 32 文字以下の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
username name |
(任意)テスト パケット内のユーザ名を指定します。ユーザ名は 32 文字以下の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
timeout seconds |
(任意)TACACS+ サーバへの再送信間のサーバ タイムアウト期間(秒単位)を設定します。指定できる範囲は 1 ~ 60 秒です。 |
デフォルト
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|
アイドル時間 |
ディセーブル |
サーバ モニタリング |
ディセーブル |
タイムアウト |
1 秒 |
テスト ユーザ名 |
test |
テスト パスワード |
test |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
サポートされるユーザの役割
network-admin
コマンドの履歴
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|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
TACACS+ を設定する前に、 tacacs+ enable コマンドを使用する必要があります。
アイドル時間間隔が 0 分の場合、TACACS+ サーバの定期モニタリングは実行されません。
例
次に、TACACS+ サーバ ホスト パラメータを設定する例を示します。
switch(config)# tacacs-server host 10.10.2.3 key HostKey
switch(config)# tacacs-server host tacacs2 key 0 abcd
switch(config)# tacacs-server host tacacs3 key 7 1234
switch(config)# tacacs-server host 10.10.2.3 test idle-time 10
switch(config)# tacacs-server host 10.10.2.3 test username tester
switch(config)# tacacs-server host 10.10.2.3 test password 2B9ka5
関連コマンド
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|
show tacacs-server |
TACACS+ サーバ情報を表示します。 |
tacacs+ enable |
TACACS+ をイネーブルにします。 |
tacacs-server key
グローバル TACACS+ 共有秘密鍵を設定するには、 tacacs-server key コマンドを使用します。設定した共有秘密鍵を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
tacacs-server key [ 0 | 7 ] shared-secret
no tacacs-server key [ 0 | 7 ] shared-secret
シンタックスの説明
0 |
(任意)TACACS+ クライアントとサーバ間の通信を認証する、平文で指定された事前共有鍵を設定します。これがデフォルトです。 |
7 |
(任意)TACACS+ クライアントとサーバ間の通信を認証する、暗号文で指定された事前共有鍵を設定します。 |
shared-secret |
TACACS+ クライアントとサーバ間の通信を認証する事前共有鍵です。この事前共有鍵は 63 文字以下の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
サポートされるユーザの役割
network-admin
コマンドの履歴
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4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
TACACS+ 事前共有鍵を設定して TACACS+ サーバに対してデバイスを認証する必要があります。鍵の長さは最大 63 文字で、任意の出力可能な ASCII 文字を使用できます(空白文字は使用できません)。グローバル鍵を設定して、デバイス上のすべての TACACS+ サーバ コンフィギュレーションで使用するようにできます。 tacacs-server host コマンドで key キーワードを使用することでこのグローバル鍵の割り当てを上書きできます。
TACACS+ を設定する前に、 tacacs+ enable コマンドを使用する必要があります。
例
次に、TACACS+ サーバ共有鍵を設定する例を示します。
switch(config)# tacacs-server key AnyWord
switch(config)# tacacs-server key 0 AnyWord
switch(config)# tacacs-server key 7 public
関連コマンド
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|
show tacacs-server |
TACACS+ サーバ情報を表示します。 |
tacacs+ enable |
TACACS+ をイネーブルにします。 |
tacacs-server timeout
TACACS+ サーバへの再送信間隔を指定するには、 tacacs-server timeout コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
tacacs-server timeout seconds
no tacacs-server timeout seconds
シンタックスの説明
seconds |
TACACS+ サーバへの再送信間隔を秒単位で指定します。指定できる範囲は 1 ~ 60 秒です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
サポートされるユーザの役割
network-admin
コマンドの履歴
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|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
TACACS+ を設定する前に、 tacacs+ enable コマンドを使用する必要があります。
例
次に、TACACS+ サーバ タイムアウト値を設定する例を示します。
switch(config)# tacacs-server timeout 3
次に、TACACS+ サーバ タイムアウト値をデフォルトに戻す例を示します。
switch(config)# no tacacs-server timeout 3
関連コマンド
|
|
show tacacs-server |
TACACS+ サーバ情報を表示します。 |
tacacs+ enable |
TACACS+ をイネーブルにします。 |
telnet
Telnet セッションを作成するには、 telnet コマンドを使用します。
telnet { ipv4-address | hostname } [ port-number ] [ vrf vrf-name ]
シンタックスの説明
ipv4-address |
リモート デバイスの IPv4 アドレスです。 |
hostname |
リモート デバイスのホスト名です。この名前は 64 文字以下の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
port-number |
(任意)Telnet セッションのポート番号です。指定できる範囲は 1 ~ 65535 です。 |
vrf vrf-name |
(任意)Telnet セッションに使用する Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよびフォワーディング)名を指定します。大文字と小文字が区別されます。 |
コマンド モード
任意
サポートされるユーザの役割
network-admin
コマンドの履歴
|
|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、 telnet server enable コマンドを使用して Telnet サーバをイネーブルにする必要があります。
例
次に、IPv4 アドレスを使用して Telnet セッションを開始する例を示します。
switch# telnet 10.10.1.1 vrf management
関連コマンド
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|
clear line |
Telnet セッションを消去します。 |
telnet server enable |
Telnet サーバをイネーブルにします。 |
telnet server enable
Telnet サーバをイネーブルにするには、 telnet server enable コマンドを使用します。Telnet サーバをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
telnet server enable
no telnet server enable
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
サポートされるユーザの役割
network-admin
コマンドの履歴
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|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Telnet サーバをイネーブルにする例を示します。
switch(config)# telnet server enable
次に、Telnet サーバをディセーブルにする例を示します。
switch(config)# no telnet server enable
XML interface to system may become unavailable since ssh is disabled
関連コマンド
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|
show telnet server |
Telnet サーバの設定を表示します。 |
telnet |
Telnet セッションを作成します。 |
tail
ファイルの末尾の行を表示するには、 tail コマンドを使用します。
tail [ filesystem : [ // module / ]][ directory / ] filename lines ]
シンタックスの説明
filesystem : |
(任意)ファイル システムの名前を指定します。大文字と小文字が区別されます。 |
// module / |
(任意)スーパーバイザ モジュールの ID を指定します。有効な値は sup-active 、 sup-local 、 sup-remote 、または sup-standby です。ID では、大文字と小文字が区別されます。 |
directory / |
(任意)ディレクトリの名前を指定します。大文字と小文字が区別されます。 |
filename |
コマンド ファイルの名前を指定します。大文字と小文字が区別されます。 |
lines |
(任意)表示する行数を指定します。指定できる範囲は 0 ~ 80 です。 |
コマンド モード
任意
サポートされるユーザの役割
network-admin
コマンドの履歴
|
|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ファイルの末尾の 10 行を表示する例を示します。
switch# tail bootflash:startup.cfg
ip arp inspection filter marp vlan 9
ip arp inspection vlan 13
ip arp inspection validate src-mac dst-mac ip
ip source binding 10.3.2.2 0f00.60b3.2333 vlan 13 interface Ethernet2/46
ip source binding 10.2.2.2 0060.3454.4555 vlan 100 interface Ethernet2/10
logging level dhcp_snoop 6
logging level eth_port_channel 6
次に、ファイルの末尾の 20 行を表示する例を示します。
switch# tail bootflash:startup.cfg 20
area 99 virtual-link 1.2.3.4
address-family ipv4 unicast
event manager applet sdtest
ip arp inspection filter marp vlan 9
ip arp inspection vlan 13
ip arp inspection validate src-mac dst-mac ip
ip source binding 10.3.2.2 0f00.60b3.2333 vlan 13 interface Ethernet2/46
ip source binding 10.2.2.2 0060.3454.4555 vlan 100 interface Ethernet2/10
logging level dhcp_snoop 6
logging level eth_port_channel 6
関連コマンド
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|
cd |
現在の作業ディレクトリを変更します。 |
copy |
ファイルをコピーします。 |
dir |
ディレクトリの内容を表示します。 |
pwd |
現在の作業ディレクトリ名を表示します。 |
template data timeout
NetFlow テンプレート データの再送信のタイムアウト期間を指定するには、 template data timeout コマンドを使用します。タイムアウト期間を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
template data timeout time
no template data timeout
シンタックスの説明
time |
1 ~ 86400 秒の期間を指定します。 |
コマンド モード
NetFlow フロー エクスポータ バージョン 9 コンフィギュレーション( config-flow-exporter-version-9 )
サポートされるユーザの役割
network-admin
コマンドの履歴
|
|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NetFlow フロー エクスポータ テンプレート データの再送信のタイムアウト期間を 3600 秒に設定する例を示します。
switch(config)# flow exporter ExportTest
switch(config-flow-exporter)# version 9
switch(config-flow-exporter-version-9)# template data timeout 3600
次に、NetFlow フロー エクスポータ テンプレート データの再送信のタイムアウト期間を削除する例を示します。
switch(config)# flow exporter ExportTest
switch(config-flow-exporter)# version 9
switch(config-flow-exporter-version-9)# no template data timeout
switch(config-flow-exporter)#
関連コマンド
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|
flow exporter |
Flexible NetFlow フロー エクスポータを作成します。 |
flow record |
Flexible NetFlow フロー レコードを作成します。 |
flow monitor |
Flexible NetFlow フロー モニタを作成します。 |
show flow exporter |
NetFlow フロー エクスポータに関する情報を表示します。 |
show flow record |
NetFlow フロー レコードに関する情報を表示します。 |
show flow monitor |
NetFlow フロー モニタに関する情報を表示します。 |
version 9 |
NetFlow エクスポータの NetFlow エクスポートのバージョンが 9 であることを指定します。 |
terminal event-manager bypass
CLI イベント マネージャをバイパスするには、 terminal event-manager bypass コマンドを使用します。
terminal event-manager byp ass
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
イベント マネージャはイネーブルです。
コマンド モード
任意
サポートされるユーザの役割
network-admin
network-operator
コマンドの履歴
|
|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、CLI イベント マネージャをディセーブルにする例を示します。
switch# terminal event-manager bypass
関連コマンド
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|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal length
画面に表示される行数を設定するには、 terminal length コマンドを使用します。
terminal length number
シンタックスの説明
number |
行数を指定します。有効な値の範囲は、0 ~ 511 です。 |
コマンド モード
任意
サポートされるユーザの役割
network-admin
network-operator
コマンドの履歴
|
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4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
一時停止をディセーブルに設定するには number に 0 を指定します。
例
次に、画面に表示する行数を設定する例を示します。
switch#
terminal length 60
関連コマンド
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|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal session-timeout
セッション タイムアウトを設定するには、 terminal session-timeout コマンドを使用します。
terminal session-timeout time
シンタックスの説明
time |
タイムアウト時間を秒単位で指定します。有効な値の範囲は、0 ~ 525600 です。 |
コマンド モード
任意
サポートされるユーザの役割
network-admin
network-operator
コマンドの履歴
|
|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
タイムアウトをディセーブルに設定するには time に 0 を指定します。
例
次に、セッション タイムアウトを設定する例を示します。
switch#
terminal session-timeout 100
関連コマンド
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|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal terminal-type
端末タイプを指定するには、 terminal terminal-type コマンドを使用します。
terminal terminal-type type
コマンド モード
任意
サポートされるユーザの役割
network-admin
network-operator
コマンドの履歴
|
|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、端末タイプを指定する例を示します。
switch#
terminal terminal-type vt100
関連コマンド
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|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal tree-update
メインのパース ツリーを更新するには、 terminal tree-update コマンドを使用します。
terminal tree-update
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意
サポートされるユーザの役割
network-admin
network-operator
コマンドの履歴
|
|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、メインのパース ツリーを更新する例を示します。
switch#
terminal tree-update
関連コマンド
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show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal width
端末の幅を設定するには、 terminal width コマンドを使用します。
terminal width number
シンタックスの説明
number |
1 行の文字数を指定します。有効な値の範囲は、24 ~ 511 です。 |
コマンド モード
任意
サポートされるユーザの役割
network-admin
network-operator
コマンドの履歴
|
|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、端末の幅を設定する例を示します。
switch#
terminal width 60
関連コマンド
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|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
test aaa
RADIUS サーバまたはサーバ グループで AAA のテストを行うには、 test aaa コマンドを使用します。
test aaa { group group-name user-name password | server radius address { user-name password | vrf vrf-name user-name password ]}}
シンタックスの説明
group |
AAA サーバ グループを指定します。 |
group-name |
AAA サーバ グループ名を指定します。有効な値の範囲は、1 ~ 32 です。 |
user-name |
ユーザ名を指定します。有効な値の範囲は、1 ~ 32 です。 |
password |
ユーザ パスワードを指定します。有効な値の範囲は、1 ~ 32 です。 |
server |
AAA サーバを指定します。 |
radius |
RADIUS サーバを指定します。 |
address |
IP アドレスまたは DNS 名を指定します。 |
vrf |
仮想ルートを指定します。 |
vrf-name |
仮想ルート名を指定します。 |
コマンド モード
任意
サポートされるユーザの役割
network-admin
network-operator
コマンドの履歴
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|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、RADIUS サーバで AAA をテストする例を示します。
switch# test aaa server radius ts1 vrf route1 user1 9w8e7r
traceroute
パケットが IPv4 アドレスへの伝送時にたどるルートを検出するには、 traceroute コマンドを使用します。
traceroute { dest-ipv4-addr | hostname } [ vrf vrf-name ] [ show-mpls-hops ] [ source src-ipv4-addr ]
シンタックスの説明
dest-ipv4-addr |
宛先デバイスの IPv4 アドレスを指定します。フォーマットは、 A . B . C . D です。 |
hostname |
宛先デバイスの名前を指定します。大文字と小文字が区別されます。 |
vrf vrf-name |
(任意)使用する Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよびフォワーディング)を指定します。大文字と小文字が区別されます。 |
show-mpls-hops |
(任意)Multiprotocol Label Switching(MPLS)ホップ数を表示します。 |
source src-ipv4-addr |
(任意)送信元 IPv4 アドレスを指定します。フォーマットは、 A . B . C . D です。 |
デフォルト
デフォルトの VRF が使用されます。
MPLS ホップ数は表示されません。
送信元アドレスには管理 IPv4 アドレスが使用されます。
コマンド モード
任意
サポートされるユーザの役割
network-admin
コマンドの履歴
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|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
IPv6 アドレス指定を使用してデバイスへのルートを検出するには、 traceroute6 コマンドを使用します。
例
次に、デバイスへのルートを検出する例を示します。
switch# traceroute 172.28.255.18 vrf management
traceroute to 172.28.255.18 (172.28.255.18), 30 hops max, 40 byte packets
1 172.28.230.1 (172.28.230.1) 0.746 ms 0.595 ms 0.479 ms
2 172.24.114.213 (172.24.114.213) 0.592 ms 0.51 ms 0.486 ms
3 172.20.147.50 (172.20.147.50) 0.701 ms 0.58 ms 0.486 ms
4 172.28.255.18 (172.28.255.18) 0.495 ms 0.43 ms 0.482 ms
関連コマンド
|
|
traceroute6 |
IPv6 アドレス指定を使用してデバイスへのルートを検出します。 |
transport udp (NetFlow)
NetFlow エクスポータからコレクタへの宛先 UDP ポートを追加するには、 transport udp コマンドを使用します。ポートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
transport udp portnumber
no transport udp
シンタックスの説明
portnumber |
宛先 UDP 番号を指定します(1 ~ 65535)。 |
コマンド モード
NetFlow フロー エクスポータ コンフィギュレーション( config-flow-exporter )
サポートされるユーザの役割
network-admin
コマンドの履歴
|
|
4.0(4)SV1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
可能な限り、well-known ポート(1 ~ 1024)は指定しないでください。
例
次に、フロー エクスポータに UDP 200 を追加する例を示します。
n1000v(config)# flow exporter ExportTest
n1000v(config-flow-exporter)# transport udp 200
次に、フロー エクスポータから UDP 200 を削除する例を示します。
n1000v(config)# flow exporter ExportTest
n1000v(config-flow-exporter)# no transport udp 200
関連コマンド
|
|
flow exporter |
Flexible NetFlow フロー エクスポータを作成します。 |
flow record |
Flexible NetFlow フロー レコードを作成します。 |
flow monitor |
Flexible NetFlow フロー モニタを作成します。 |
show flow exporter |
NetFlow フロー エクスポータに関する情報を表示します。 |
show flow record |
NetFlow フロー レコードに関する情報を表示します。 |
show flow monitor |
NetFlow フロー モニタに関する情報を表示します。 |