この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
デバイス ファイル システムの現在の作業ディレクトリを変更するには、 cd コマンドを使用します。
cd [ filesystem :] [// server /] directory
(任意)サーバの名前。有効な値は、 /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
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(注) filesystem://server/directory ストリングにはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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次に、現在のファイル システム上の現在の作業ディレクトリを変更する例を示します。
次に、別のファイル システム上の現在の作業ディレクトリを変更する例を示します。
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コマンドの履歴をクリアするには、 clear cli history コマンドを使用します。
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コマンドライン インターフェイス(CLI)で入力したコマンドの履歴を表示するには、 show cli history コマンドを使用します。
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コア ファイルをクリアするには、 clear cores コマンドを使用します。
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デバッグ ログ ファイルの内容をクリアするには、 clear debug-logfile コマンドを使用します。
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ソフトウェアをインストールできなかった理由をクリアするには、 clear install failure-reason コマンドを使用します。
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次に、ソフトウェアをインストールできなかった理由をクリアする例を示します。
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ライセンスをアンインストールするには、 clear license コマンドを使用します。
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特定のユーザをログアウトさせるには、 clear user コマンドを使用します。
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ターミナル セッションのコマンドライン インターフェイス(CLI)変数を定義するには、 cli var name コマンドを使用します。CLI 変数を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
cli var name variable-name variable-text
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Cisco NX-OS ソフトウェアは、TIMESTAMP という定義済みの変数を提供しており、これを使用して時刻を挿入できます。TIMESTAMP CLI 変数は、変更することも削除することもできません。
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手動で Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのクロックを設定するには、 clock set コマンドを使用します。
月。有効な値は、 January 、 February 、 March 、 April 、 May 、 June 、 July、August 、 September 、 October 、 November および December です。 |
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サマータイム(夏時間)オフセットを設定するには、 clock summer-time コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
clock summer-time zone-name start-week start-day start-month start-time end-week end-day end-month end-time offset-minutes
グローバル コンフィギュレーション モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
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次に、サマータイムまたは夏時間のオフセットを設定する例を示します。
次に、サマータイムをデフォルト オフセットに戻す例を示します。
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Coordinated Universal Time(UTC; 協定世界時)からのタイムゾーン オフセットを設定するには、 clock timezone コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
clock timezone zone-name offset-hours offset-minutes
グローバル コンフィギュレーション モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
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次に、UTC からのタイムゾーンオフセットを設定する例を示します。
次に、タイムゾーンオフセットをデフォルトに戻す例を示します。
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コンフィギュレーション セッションを作成または修正するには、 configure session コマンドを使用します。
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次に、コンフィギュレーション セッションを作成する例を示します。
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コンフィギュレーション モードを開始するには、 configure terminal コマンドを使用します。
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このコマンドは、コンフィギュレーション モードを開始するために使用します。このモードでのコマンドは、入力(Enter キー/キャリッジ リターンを使用)と同時に実行コンフィギュレーション ファイルに書き込まれます。
configure terminal コマンドを入力した後は、システム プロントが switch# から switch(config)# に変わり、スイッチがコンフィギュレーション モードであることを示します。コンフィギュレーション モードを終了して EXEC モードに戻るには、 end と入力するか、Ctrl+Z を押します。
次に、コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
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コピー元からコピー先へとファイルをコピーするには、 copy コマンドを使用します。
copy source-url destination-url
コピーされる元のファイルまたはディレクトリの場所の URL(または変数)。ファイルがダウンロードされるか、アップロードされるかに応じて、コピー元がローカルの場合とリモートの場合があります。 |
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コピーしたファイルまたはディレクトリのコピー先 URL(または変数)。ファイルがダウンロードされるか、アップロードされるかに応じて、コピー先がローカルの場合とリモートの場合があります。 |
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このコマンドのサポートが外部 Universal Serial Bus(USB)フラッシュ メモリ デバイスに導入されました。 |
copy コマンドを使用すると、1 つの場所から別の場所へファイル(システム イメージまたはコンフィギュレーション ファイルなど)をコピーできます。コピー元ファイルとそのコピー先は、Cisco NX-OS ファイル システムの URL を使用して指定します。これにより、ローカルとリモートのどちらのファイルの場所でも指定できます。使用するファイル システム(ローカル メモリ ソースまたはリモート サーバなど)により、コマンドで使用する構文が決定されます。
すべての必要なコピー元およびコピー先 URL 情報や、使用するユーザ名は、コマンドラインに入力できます。または copy コマンドを入力すると、CLI から必要な情報の入力を求められます。
コピー プロセス全体は、ネットワーク条件やファイルのサイズに応じて数分間かかる場合があります。また、それぞれのプロトコルおよびネットワークによっても異なります。
ファイルシステムの URL プレフィックス キーワード( bootflash など)の後にはコロン( : )が必要です。
ftp: 、 scp: 、 sftp: および tftp: の URL 構文では、サーバは、IPv4 アドレスまたはホスト名のいずれかです。
コピー元とコピー先の URL の形式は、ファイルまたはディレクトリの場所によって異なります。Cisco NX-OS ファイル システムの構文( filesystem :[/ directory ][/ filename ])に従ったディレクトリ名またはファイル名のコマンドライン インターフェイス(CLI)変数を入力できます。
次の表は、ファイル システムのタイプごとの URL プレフィックス キーワードのリストです。URL プレフィックスのキーワードを指定しない場合、スイッチは、現在のディレクトリ内のファイルを検索します。
表 1 は、書き込み可能なローカル ストレージ ファイル システムの URL プレフィックス キーワードのリストです。 表 2 は、リモート ファイル システムの URL プレフィックス キーワードのリストです。 表 3 は、書き込み不可のファイル システムの URL プレフィックス キーワードのリストです。
• 「サーバからブートフラッシュ メモリへのファイルのコピー」
• 「サーバから実行コンフィギュレーションへのコンフィギュレーション ファイルのコピー」
• 「サーバからスタートアップ コンフィギュレーションへのコンフィギュレーション ファイルのコピー」
• 「サーバ上の実行コンフィギュレーションまたはスタートアップ コンフィギュレーションのコピー」
イメージをサーバからローカルブートフラッシュ メモリにコピーするには、 copy source-url bootflash: コマンド(たとえば、 copy tftp: source-url bootflash: )を使用します。
サーバから実行コンフィギュレーションへのコンフィギュレーション ファイルのコピー
ネットワーク サーバから、デバイスの実行コンフィギュレーションにコンフィギュレーション ファイルをダウンロードするには、 copy { ftp: | scp: | sftp: | tftp: } source-url running-config コマンドを使用します。設定は、コマンドを CLI に入力した場合と同様に、実行コンフィギュレーションに追加されます。その結果、コンフィギュレーション ファイルは、以前の実行コンフィギュレーションとダウンロードされたコンフィギュレーション ファイルを組み合わせたものとなります。以前の実行コンフィギュレーションより、ダウンロードされたコンフィギュレーション ファイルが優先して適用されます。
ホスト コンフィギュレーション ファイルまたはネットワーク コンフィギュレーション ファイルをコピーできます。特定の 1 つのネットワーク サーバに適用するコマンドを含むホスト コンフィギュレーション ファイルをコピーして読み込むには、デフォルト値の host を使用します。ネットワーク上のすべてのネットワーク サーバに適用するコマンドを含むネットワーク コンフィギュレーション ファイルをコピーして読み込むには、 network を入力します。
サーバからスタートアップ コンフィギュレーションへのコンフィギュレーション ファイルのコピー
コンフィギュレーション ファイルを、ネットワーク サーバからスイッチのスタートアップ コンフィギュレーションにコピーするには、 copy { ftp: | scp: | sftp: | tftp: } source-url startup-config コマンドを使用します。これらのコマンドにより、スタートアップ コンフィギュレーション ファイルが、コピーしたコンフィギュレーション ファイルに置き換えられます。
サーバ上の実行コンフィギュレーションまたはスタートアップ コンフィギュレーションのコピー
FTP、SCP、SFTP、または TFTP を使用するネットワーク サーバに現在のコンフィギュレーション ファイルをコピーするには、 copy running-config { ftp: | scp: | sftp: | tftp: } destination-url コマンドを使用します。ネットワーク サーバにスタートアップ コンフィギュレーション ファイルをコピーするには、 copy startup-config { ftp: | scp: | stfp: | tftp: } destination-url コマンドを使用します。
次に、同じディレクトリ内にファイルをコピーする例を示します。
次に、別のファイル システムにファイルをコピーする例を示します。
次に、別のスーパーバイザ モジュールにファイルをコピーする例を示します。
次に、リモート サーバからファイルをコピーする例を示します。
次に、ブートフラッシュにキックスタート イメージとシステム イメージをコピーする例を示します。
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現在のすべての設定情報をリブート後にも使用可能になるよう、実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存するには、 copy running-config startup-config コマンドを使用します。
copy running-config startup-config
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変更した設定を表示するには、 show startup-config コマンドを使用します。
(注) copy running-config startup-config コマンドを入力した後は、実行中の設定と起動時の設定が同じになります。
次に、実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存する例を示します。
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