show コマンド
この章では、基本的な Cisco NX-OSシステムの show コマンドについて説明します。
show banner motd
Message-of-The-Day(MOTD)バナーを表示するには、 show banner motd コマンドを使用します。
show banner motd
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、MOTD バナーを表示する例を示します。
Unauthorized access is prohibited!
関連コマンド
|
|
banner motd |
MOTD バナーを設定します。 |
show boot
ブート変数の設定を表示するには、 show boot コマンドを使用します。
show boot [ variables ]
構文の説明
variables |
(任意)ブート変数のリストを表示します。 |
コマンド デフォルト
設定されたすべてのブート変数を表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、設定されたすべてのブート変数を表示する例を示します。
次に、ブート変数名のリストを表示する例を示します。
switch# show boot variables
関連コマンド
|
|
boot |
キックスタート イメージまたはシステム イメージのブート変数を設定します。 |
show cli alias
コマンド エイリアス設定を表示するには、 show cli alias コマンドを使用します。
show cli alias [ name alias-name ]
構文の説明
name alias-name |
(任意)コマンド エイリアスの名前を指定します。エイリアス名では、大文字と小文字の区別がありません。 |
コマンド デフォルト
設定されたすべてのコマンド エイリアス変数を表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、設定されたすべてのコマンド エイリアスを表示する例を示します。
次に、特定のコマンド エイリアスを表示する例を示します。
switch# show cli alias name ethint
関連コマンド
|
|
cli alias name |
コマンド エイリアスを設定します。 |
show cli history
コマンドの履歴を表示するには、 show cli history コマンドを使用します。
show cli history [ lines ] [ unformatted ]
構文の説明
lines |
(任意)コマンド履歴の末尾から指定した行数を表示します。 |
unformatted |
(任意)行番号もタイム スタンプも含めずにコマンドを表示します。 |
コマンド デフォルト
書式化された履歴全体を表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、コマンドの履歴全体を表示する例を示します。
次に、コマンド履歴の最後の 10 行を表示する例を示します。
switch# show cli history 10
次に、書式化されていないコマンド履歴を表示する例を示します。
switch# show cli history unformatted
関連コマンド
|
|
clear cli history |
コマンドの履歴をクリアします。 |
show cli variables
コマンドライン インターフェイス(CLI)変数の設定を表示するには、 show cli variables コマンドを使用します。
show cli variables
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、CLI 変数を表示する例を示します。
switch# show cli variables
関連コマンド
|
|
cli var name |
CLI 変数を設定します。 |
show clock
現在の日時を表示するには、 show clock コマンドを使用します。
show clock [ detail ]
構文の説明
detail |
(任意)サマータイム(夏時間)オフセットの設定を表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、現在のクロックの設定を表示する例を示します。
次に、現在のクロックの設定とサマータイム(夏時間)の設定を表示する例を示します。
switch# show clock detail
関連コマンド
|
|
clock set |
クロックの時刻をセットします。 |
clock summer-time |
サマータイム(夏時間)オフセットを設定します。 |
show configuration session
コンフィギュレーション セッションに関する情報を表示するには、 show configuration session コマンドを使用します。
show configuration session [ session-name | status | summary ]
構文の説明
session-name |
(任意)コンフィギュレーション セッション名です。この名前には最大 64 文字までの英数字を指定できます。 |
status |
(任意)コンフィギュレーション セッションのステータスを表示します。 |
summar |
(任意)アクティブなコンフィギュレーション セッションに関する情報のサマリーを表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、特定のコンフィギュレーション セッションに関する情報を表示する例を示します。
switch# show configuration session mySession1
config session name mySession1
0001 ip access-list myACL
0003 statistics per-entry
次に、アクティブなコンフィギュレーション セッションのステータスを表示する例を示します。
switch# show configuration session status
=============================================================================
Session Name : mySession1
Last Action Status : Success
Last Action Reason : -NA-
Last Action Timestamp : 19:03:49 UTC Sep 06 2009
=============================================================================
次に、アクティブなコンフィギュレーション セッションに関する情報のサマリーを表示する例を示します。
switch# show configuration session summary
Session Manager Database:
--------------------------------------------------------------------
Name Session Owner Creation Time
--------------------------------------------------------------------
mySession1 root 18:09:03 UTC Sep 06 2009
Number of active configuration sessions = 1
関連コマンド
|
|
configure session |
コンフィギュレーション セッションを作成します。 |
show copyright
Cisco NX-OS ソフトウェアの版権情報を表示するには、 show copyright コマンドを使用します。
show copyright
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Cisco NX-OS の版権情報を表示する例を示します。
Cisco Nexus Operating System (NX-OS) Software
TAC support: http://www.cisco.com/tac
Copyright (c) 2002-2010, Cisco Systems, Inc. All rights reserved.
The copyrights to certain works contained in this software are
owned by other third parties and used and distributed under
license. Certain components of this software are licensed under
the GNU General Public License (GPL) version 2.0 or the GNU
Lesser General Public License (LGPL) Version 2.1. A copy of each
such license is available at
http://www.opensource.org/licenses/gpl-2.0.php and
http://www.opensource.org/licenses/lgpl-2.1.php
show debug logfile
デバッグ ログ ファイルの内容を表示するには、 show debug logfile コマンドを使用します。
show debug logfile filename
構文の説明
filename |
デバッグ ログ ファイルの名前。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ログ ファイルは log: ファイル システムにあります。
例
次に、デバッグ ログ ファイルの内容を表示する例を示します。
switch# show debug logfile dmesg
関連コマンド
|
|
debug logfile |
デバッグ ログ ファイルを設定します。 |
show environment
ハードウェア環境のステータスに関する情報を表示するには、 show environment コマンドを使用します。
show environment [ fan | power | temperature ]
構文の説明
fan |
(任意)ファンの環境に関する情報を表示します。 |
power |
(任意)電力容量と配電に関する情報を表示します。 |
temperature |
(任意)温度環境に関する情報を表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ハードウェア環境に関する情報を表示する例を示します。
------------------------------------------------------
------------------------------------------------------
Chassis-1 N5K-C5020-FAN -- ok
Chassis-3 N5K-C5020-FAN -- ok
Chassis-4 N5K-C5020-FAN -- ok
Chassis-5 N5K-C5020-FAN -- ok
PS-1 N5K-PAC-1200W -- failure
-----------------------------------------------------------------
Module Sensor MajorThresh MinorThres CurTemp Status
(Celsius) (Celsius) (Celsius)
-----------------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------
PS Model Power Power Status
-----------------------------------------------------
2 N5K-PAC-1200W 1200.00 100.00 ok
Mod Model Power Power Power Power Status
Requested Requested Allocated Allocated
(Watts) (Amp) (Watts) (Amp)
--- -----------___-------- ------- ---------- --------- ---------- --------
1 N5K-C5020P-BF-SUP 625.20 52.10 625.20 52.10 powered-
2 N5K-M1600 54.00 4.50 54.00 4.50 powered-
3 N5K-M1008 9.96 0.83 9.96 0.83 powered-
Power Supply redundancy mode: Redundant
Power Supply redundancy operational mode: Non-redundant
Total Power Capacity 1200.00 W
Power reserved for Supervisor(s) 625.20 W
Power currently used by Modules 63.96 W
Total Power Available 510.84 W
次に、電源環境に関する情報を表示する例を示します。
switch# show environment power
-----------------------------------------------------
PS Model Power Power Status
-----------------------------------------------------
2 N5K-PAC-1200W 1200.00 100.00 ok
Mod Model Power Power Power Power Status
Requested Requested Allocated Allocated
(Watts) (Amp) (Watts) (Amp)
--- -----------___-------- ------- ---------- --------- ---------- --------
1 N5K-C5020P-BF-SUP 625.20 52.10 625.20 52.10 powered-
2 N5K-M1600 54.00 4.50 54.00 4.50 powered-
3 N5K-M1008 9.96 0.83 9.96 0.83 powered-
Power Supply redundancy mode: Redundant
Power Supply redundancy operational mode: Non-redundant
Total Power Capacity 1200.00 W
Power reserved for Supervisor(s) 625.20 W
Power currently used by Modules 63.96 W
Total Power Available 510.84 W
show feature
スイッチの機能のステータスを表示するには、 show feature コマンドを使用します。
show feature
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
5.0(2)N1(1) |
HTTP サーバおよび特権レベルのサポートが追加されました。 |
5.0(2)N2(1) |
DHCP スヌーピングのサポートが追加されました。 |
5.0(3)N1(1) |
マルチキャストおよびユニキャスト ルーティング機能のサポートが追加されました。 |
5.0(3)N2(1) |
Flex Link および Fibre Channel over Ethernet(FCoE)の N ポート バーチャライザ(NPV)のサポートが追加されました。 |
5.1(3)N1(1) |
アダプタ ファブリック エクステンダ(Adapter-FEX)、仮想マシン ファブリック エクステンダ(VM-FEX)、FabricPath および Cisco TrustSec のサポートが追加されました。 |
例
次に、Cisco NX-OS Release 5.0(2)N1(1) を実行するスイッチのすべての機能の状態を表示する例を示します。
Feature Name Instance State
-------------------- -------- --------
fabric-binding 1 disabled
fc-port-security 1 disabled
fport-channel-trunk 1 disabled
次に、Cisco NX-OS Release 5.0(3)N1(1) を実行するスイッチのすべての機能の状態を表示する例を示します。
Feature Name Instance State
-------------------- -------- --------
fabric-binding 1 disabled
fc-port-security 1 disabled
fport-channel-trunk 1 disabled
次に、Cisco NX-OS Release 5.0(3)N2(1) を実行するスイッチのすべての機能の状態を表示する例を示します。
Feature Name Instance State
-------------------- -------- --------
interface-vlan 1 disabled
関連コマンド
|
|
feature |
スイッチの機能をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
show file
ローカルメモリのファイルの内容を表示するには、 show file コマンドを使用します。
show file [ filesystem :] [// server /] [ directory ] filename
構文の説明
filesystem: |
(任意)ファイル システムの名前。有効な値は、 bootflash 、 modflash または volatile です。 |
// server / |
(任意)サーバの名前。有効な値は、 /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
directory |
(任意)ディレクトリの名前。ディレクトリ名では、大文字と小文字が区別されます。 |
filename |
削除するファイルの名前。ファイル名では、大文字と小文字が区別されます。 |
(注) filesystem://server/directory/filename ストリングにはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ファイルの内容を表示する例を示します。
switch# show file ent-mod.lic
表示するファイルがディレクトリである場合は、コマンドが次のエラー メッセージを返します。
switch# show file bootflash:///routing-sw
/bin/showfile: /bootflash/routing-sw: Is a directory
関連コマンド
|
|
cd |
現在の作業ディレクトリを変更します。 |
dir |
ディレクトリの内容を表示します。 |
pwd |
現在の作業ディレクトリ名を表示します。 |
show hardware internal
物理デバイス ハードウェアに関する情報を表示するには、 show hardware internal コマンドを使用します。
show hardware internal
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、物理デバイス ハードウェアに関する情報を表示する例を示します。
switch# show hardware internal
関連コマンド
|
|
show inventory |
ハードウェア インベントリ情報を表示します。 |
show module |
モジュールに関する情報を表示します。 |
show hostname
スイッチのホスト名を表示するには、 show hostname コマンドを使用します。
show hostname
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
show switchname コマンドでも、スイッチのホスト名が表示されます。
例
次に、スイッチのホスト名を表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
hostname |
スイッチのホスト名を設定します。 |
show switchname |
ホスト名を表示します。 |
switchname |
スイッチのホスト名を設定します。 |
show incompatibility system
実行中のシステム イメージと、Cisco NX-OS ソフトウェアのダウングレード前のシステムイメージとの間の設定の互換性の問題を表示するには、 show incompatibility system コマンドを使用します。
show incompatibility system { filesystem : // server / [ directory ] filename }
構文の説明
filesystem: |
ファイル システムの名前。有効な値は、 bootflash または volatile です。 |
// server / |
サーバの名前。有効な値は、 /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
directory |
(任意)ディレクトリの名前。ディレクトリ名では、大文字と小文字が区別されます。 |
filename |
ロードされたソフトウェア イメージと比較するファイルの名。ファイル名では、大文字と小文字が区別されます。 |
(注) filesystem://server/directory/filename ストリングにはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、設定の互換性の問題を表示する例を示します。
switch# show incompatibility system bootflash://sup-local/old_image.bin
関連コマンド
|
|
install all |
キックスタート イメージおよびシステム イメージをインストールします。 |
reload |
デバイスに新しい Cisco NX-OS ソフトウェアをリロードします。 |
show version |
ソフトウェア バージョンに関する情報を表示します。 |
show install all
install all コマンドの動作に関連する情報を表示するには、 show install all コマンドを使用します。
show install all { failure-reason | impact [ kickstart | system ] | status }
構文の説明
failure-reason |
ソフトウェアをインストールできなかった理由を表示します。 |
impact |
ブート変数で参照されたイメージのインストールが及ぼす影響を表示します。 |
kickstart |
(任意)キックスタート ブート変数で参照されたキックスタート イメージのインストールが及ぼす影響を表示します。 |
system |
(任意)キックスタート ブート変数で参照されたシステム イメージのインストールが及ぼす影響を表示します。 |
status |
ソフトウェア インストール プロセスのステータスを表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、インストールできなかった理由を表示する例を示します。
switch# show install all failure-reason
No install all failure-reason
次に、新しいイメージのインストールが及ぼす影響を表示する例を示します。
switch# show install all impact
次に、ソフトウェアのインストール プロセスのステータスを表示する例を示します。
switch# show install all status
There is an on-going installation...
Enter Ctrl-C to go back to the prompt.
次に、Cisco NX-OS Release 5.0(3)N1(1) を実行しているスイッチに新しいイメージのインストールが及ぼす影響を表示する例を示します。
switch# show install all impact
Verifying image bootflash:/n5000-uk9-kickstart.5.0.3.N1.bin for boot variable "kickstart".
[####################] 100% -- SUCCESS
Verifying image bootflash:/n5000-uk9.5.0.3.N1.bin for boot variable "system".
[####################] 100% -- SUCCESS
[####################] 100% -- SUCCESS
Extracting "system" version from image bootflash:/n5000-uk9.5.0.3.N1.bin.
[####################] 100% -- SUCCESS
Extracting "kickstart" version from image bootflash:/n5000-uk9-kickstart.5.0.3.N1.bin.
[####################] 100% -- SUCCESS
Extracting "bios" version from image bootflash:/n5000-uk9.5.0.3.N1.bin.
[####################] 100% -- SUCCESS
Extracting "fex" version from image bootflash:/n5000-uk9.5.0.3.N1.bin.
[####################] 100% -- SUCCESS
Extracting "fexth" version from image bootflash:/n5000-uk9.5.0.3.N1.bin.
[####################] 100% -- SUCCESS
Performing module support checks.
[####################] 100% -- SUCCESS
Notifying services about system upgrade.
[####################] 100% -- SUCCESS
Compatibility check is done:
Module bootable Impact Install-type Reason
------ -------- -------------- ------------ ------
1 yes non-disruptive none
101 yes non-disruptive none
102 yes non-disruptive none
103 yes non-disruptive rolling
106 yes non-disruptive rolling
107 yes non-disruptive rolling
108 yes non-disruptive rolling
Images will be upgraded according to following table:
Module Image Running-Version New-Version Upg-Required
------ ---------- ---------------------- ---------------------- ------------
1 system 5.0(3)N1(1) 5.0(3)N1(1) no
1 kickstart 5.0(3)N1(1) 5.0(3)N1(1) no
1 bios v3.5.0(02/03/2011) v3.5.0(02/03/2011) no
1 SFP-uC v1.0.0.0 v1.0.0.0 no
101 fex 5.0(3)N1(1) 5.0(3)N1(1) no
102 fexth 5.0(3)N1(1) 5.0(3)N1(1) no
103 fexth 5.0(3u)N1(1u) 5.0(3)N1(1) yes
106 fexth 5.0(3u)N1(1u) 5.0(3)N1(1) yes
107 fex 5.0(3u)N1(1u) 5.0(3)N1(1) yes
108 fexth 5.0(3u)N1(1u) 5.0(3)N1(1) yes
1 uC v1.0.0.2 v1.0.0.2 no
関連コマンド
|
|
install all |
物理デバイスにソフトウェアをインストールします。 |
show boot |
ブート変数の設定を表示します。 |
show inventory
スイッチ ハードウェアの物理インベントリ情報を表示するには、 show inventory コマンドを使用します。
show inventory [ fex chassis_ID ]
構文の説明
fex chassis_ID |
(任意)ファブリック エクステンダ シャーシ ID を指定します。シャーシ ID の範囲は、100 ~ 199 です。 |
コマンド デフォルト
すべてのハードウェア インベントリ情報を表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
4.0(1a)N2(1) |
このコマンドはファブリック エクステンダをサポートするように変更されました。 |
例
次に、スイッチのハードウェア インベントリに関する情報を表示する例を示します。
NAME: "Chassis", DESCR: "Nexus5020 Chassis"
PID: N5K-C5020P-BF , VID: V04 , SN: SSI13390FZT
NAME: "Module 1", DESCR: "40x10GE/Supervisor"
PID: N5K-C5020P-BF , VID: V04 , SN: JAF1344BHNK
NAME: "Module 2", DESCR: "6x10GE Ethernet Module"
PID: N5K-M1600 , VID: V01 , SN: JAB1228018M
NAME: "Module 3", DESCR: "8x1/2/4G FC Module"
PID: N5K-M1008 , VID: V01 , SN: JAB1231020C
NAME: "Fan 1", DESCR: "Chassis fan module"
PID: N5K-C5020-FAN , VID: N/A , SN: N/A
NAME: "Fan 3", DESCR: "Chassis fan module"
PID: N5K-C5020-FAN , VID: N/A , SN: N/A
NAME: "Fan 4", DESCR: "Chassis fan module"
PID: N5K-C5020-FAN , VID: N/A , SN: N/A
NAME: "Fan 5", DESCR: "Chassis fan module"
PID: N5K-C5020-FAN , VID: N/A , SN: N/A
NAME: "Power supply 1", DESCR: "AC power supply"
PID: N5K-PAC-1200W , VID: V01 , SN: DTM134200L5
NAME: "Power supply 2", DESCR: "AC power supply"
PID: N5K-PAC-1200W , VID: V01 , SN: DTM134200L4
NAME: "FEX 100 CHASSIS", DESCR: "N2K-C2148T-1GE CHASSIS"
PID: N2K-C2148T-1GE , VID: V01 , SN: FOX1252GQJR
NAME: "FEX 100 Module 1", DESCR: "Fabric Extender Module: 48x1GE, 4X10GE Supervi
PID: N2K-C2148T-1GE , VID: V01 , SN: JAF1302ABDP
NAME: "FEX 100 Fan 1", DESCR: "Fabric Extender Fan module"
PID: N2K-C2148-FAN , VID: N/A , SN: N/A
NAME: "FEX 100 Power Supply 1", DESCR: "Fabric Extender AC power supply"
PID: N2K-PAC-200W , VID: V01 , SN: PAC12493LQX
NAME: "FEX 100 Power Supply 2", DESCR: "Fabric Extender AC power supply"
接続されているファブリック エクステンダのハードウェア インベントリ情報を表示する例を示します。
switch# show inventory fex 101
NAME: "FEX 100 CHASSIS", DESCR: "N2K-C2148T-1GE CHASSIS"
PID: N2K-C2148T-1GE , VID: V01 , SN: FOX1252GQJR
NAME: "FEX 100 Module 1", DESCR: "Fabric Extender Module: 48x1GE, 4X10GE Supervi
PID: N2K-C2148T-1GE , VID: V01 , SN: JAF1302ABDP
NAME: "FEX 100 Fan 1", DESCR: "Fabric Extender Fan module"
PID: N2K-C2148-FAN , VID: N/A , SN: N/A
NAME: "FEX 100 Power Supply 1", DESCR: "Fabric Extender AC power supply"
PID: N2K-PAC-200W , VID: V01 , SN: PAC12493LQX
NAME: "FEX 100 Power Supply 2", DESCR: "Fabric Extender AC power supply"
PID: N5K-PAC-200W , VID: 00V0, SN: PAC12423L1Q
関連コマンド
|
|
show hardware internal |
物理ハードウェアに関する情報を表示します。 |
show module |
モジュールに関する情報を表示します。 |
show license
ライセンス情報を表示するには、 show license コマンドを使用します。
show license [ brief | default | file filename ]
構文の説明
brief |
(任意)デバイスにインストールされているライセンス ファイルのリストを表示します。 |
default |
(任意)デフォルトのライセンスを使用するサービスを表示します。 |
file filename |
(任意)特定のライセンス ファイルの情報を表示します。 |
コマンド デフォルト
インストールされているライセンスに関する情報を表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
5.1(3)N1(1) |
default キーワードが追加されました。 |
例
次に、スイッチにインストールされている特定のライセンスを表示する例を示します。
switch# show license file fc5020.lic
次に、デバイスにインストールされているライセンス ファイルのリストを表示する例を示します。
switch# show license brief
次に、デフォルトのライセンスを使用するサービスを表示する例を示します。
switch# show license default
Feature Default License Count
-------------------------------------------------------------------------------
-------------------------------------------------------------------------------
次に、デバイスにインストールされているすべてのライセンスを表示する例を示します。
INCREMENT ENTERPRISE_PKG cisco 1.0 permanent uncounted \
VENDOR_STRING=<LIC_SOURCE>MDS_SWIFT</LIC_SOURCE><SKU>N5020-SSK9=</SKU> \
NOTICE="<LicFileID>20100611101827012</LicFileID><LicLineID>1</LicLineID>
<PAK></PAK>" SIGN=877DB4A06E0C
INCREMENT FC_FEATURES_PKG cisco 1.0 permanent uncounted \
VENDOR_STRING=<LIC_SOURCE>MDS_SWIFT</LIC_SOURCE><SKU>N5020-SSK9=</SKU> \
NOTICE="<LicFileID>20100611101827012</LicFileID><LicLineID>2</LicLineID>
<PAK></PAK>" SIGN=A075D610878C
関連コマンド
|
|
install license |
ライセンスをインストールします。 |
show license host-id |
ライセンスに使用するシャーシのシリアル番号を表示します。 |
show license usage |
ライセンス使用情報を表示します。 |
show license host-id
ライセンスに使用するスイッチ シャーシのシリアル番号(ホスト ID)を表示するには、 show license host-id コマンドを使用します。
show license host-id
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
シリアル番号は、例に示すようにコロン(:)の後に表示される文字列全体です。
例
次に、ノード ロック ライセンスの要求に必要なホスト ID を表示する例を示します。
switch# show license host-id
License hostid: VDH=FLC12300568
関連コマンド
|
|
install license |
ライセンスをインストールします。 |
show license |
ライセンス情報を表示します。 |
show license usage |
ライセンス使用情報を表示します。 |
show license usage
ライセンス使用情報を表示するには、 show license usage コマンドを使用します。
show license usage [ PACKAGE ]
構文の説明
PACKAGE |
(任意)指定したライセンス パッケージで使用中の、ライセンスされた機能のリストを表示します。 |
コマンド デフォルト
スイッチでのライセンスの使用状況を表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、現在のライセンス使用に関する情報を表示する例を示します。
switch# show license usage
Feature Ins Lic Status Expiry Date Comments
--------------------------------------------------------------------------------
FM_SERVER_PKG No - Unused -
ENTERPRISE_PKG Yes - Unused Never -
FC_FEATURES_PKG Yes - In use Never -
--------------------------------------------------------------------------------
次に、Cisco NX-OS Release 5.0(3)N2(1) を実行するスイッチの現在のライセンスの使用状況に関する情報を表示する例を示します。
switch# show license usage
Feature Ins Lic Status Expiry Date Comments
--------------------------------------------------------------------------------
FCOE_NPV_PKG No - In use Grace 115D 19H
FM_SERVER_PKG No - Unused -
ENTERPRISE_PKG No - Unused Grace 119D 22H
FC_FEATURES_PKG No - Unused Grace 54D 11H
LAN_BASE_SERVICES_PKG Yes - In use Never license missing
LAN_ENTERPRISE_SERVICES_PKG No - Unused -
--------------------------------------------------------------------------------
**** WARNING: License file(s) missing. ****
次に、Cisco NX-OS Release 5.1(3)N1(1) を実行するスイッチの現在のライセンスの使用状況に関する情報を表示する例を示します。
switch# show license usage
Feature Ins Lic Status Expiry Date Comments
--------------------------------------------------------------------------------
FCOE_NPV_PKG No - Unused Grace 119D 22H
FM_SERVER_PKG No - Unused -
ENTERPRISE_PKG No - Unused Grace 109D 0H
FC_FEATURES_PKG No - Unused Grace 119D 23H
VMFEX_FEATURE_PKG No - In use Grace 106D 19H
ENHANCED_LAYER2_PKG No - In use Grace 72D 0H
--------------------------------------------------------------------------------
表 1 に、 show license usage コマンド出力で使用されるカラムについて説明します。
表 1 show license usage のカラム
|
|
Feature |
ライセンス パッケージの名前。 |
Ins |
ライセンス インストール ステータス。「No」はライセンスがインストールされていないことを示し、「Yes」はライセンスがインストールされていることを示します。 |
Lic Count |
ライセンス数。「-」は、このライセンス パッケージでカウントが使用されていないことを示します。このフィールドの数字は、機能別のライセンスの現在の使用数を示します。このフィールドはサポートされていません。 |
Status |
ライセンス ステータス。「Unused」は、ライセンスを必要とする機能がイネーブルでないことを示します。「In use」は、1 つ以上の機能がライセンスを使用していることを示します。 |
Expiry Date |
ライセンスの有効期限。ライセンスがインストールされていない場合、このフィールドはブランクです。ライセンスがインストールされている場合、このフィールドには、ライセンスの時間制限がないことを示す「Never」か、ライセンスの有効期限が表示されます。 |
Comments |
その他の情報。日数(「D」)および時間(「H」)で残り期間を表す「Grace」は、猶予期間のあるライセンスを使用していることを示し、「license missing」は、エラーが発生していることを示します。 |
次に、特定のライセンスで使用中の機能のリストを表示する例を示します。
switch# show license usage FC_FEATURES_PKG
関連コマンド
|
|
install license |
ライセンスをインストールします。 |
show license |
ライセンス情報を表示します。 |
show license host-id |
ライセンスに使用するシャーシのシリアル番号を表示します。 |
show line
端末ポートのコンフィギュレーション情報を表示するには、 show line コマンドを使用します。
show line [ console [ user-input-string ]]
構文の説明
console |
(任意)コンソール ポートの設定に関する情報だけ表示します。 |
user-input-string |
(任意)ユーザ入力初期化ストリングを表示します。 |
コマンド デフォルト
端末ポートの設定に関する情報を表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
4.1(3)N1(1) |
show line console user-input-string が追加されました。 |
例
次に、端末ポート設定に関する情報を表示する例を示します。
Databits: 8 bits per byte
default : ATE0Q1&D2&C1S0=1\015
Databits: 8 bits per byte
default : ATE0Q1&D2&C1S0=1\015
次に、コンソールポート設定に関する情報だけを表示する例を示します。
switch# show line console
Databits: 8 bits per byte
default : ATE0Q1&D2&C1S0=1\015
次に、モデムのユーザ入力初期化ストリングを表示する例を示します。
switch# show line console user-input-string
Console's user-input string is ATE0Q1&D2&C1S0=3\015
関連コマンド
|
|
line console |
コンソール ポート コンフィギュレーション モードを開始します。 |
show module
モジュール情報を表示するには、 show module コマンドを使用します。
show module [ module-number | fex [ chassis_ID | all ]]
構文の説明
module-number |
(任意)モジュール番号。有効な範囲は 1 ~ 3 です。 |
fex |
(任意)接続されているファブリック エクステンダ ユニットに関する情報を表示します。 |
chassis_ID |
(任意)ファブリック エクステンダ シャーシ ID。シャーシ ID の範囲は、100 ~ 199 です。 |
all |
(任意)接続されているすべてのファブリック エクステンダ ユニットに関する情報を表示します。 |
コマンド デフォルト
スイッチ シャーシのすべてのモジュールに関するモジュール情報を表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
4.0(1a)N2(1) |
ファブリック エクステンダのサポートが追加されました。 |
5.1(3)N1(1) |
レイヤ 3 ドーター カードおよび GEM カードの ASIC バージョンの表示をサポートしています。 |
例
次に、シャーシのすべてのモジュールに関する情報を表示する例を示します。
Mod Ports Module-Type Model Status
--- ----- -------------------------------- ---------------------- ------------
1 40 40x10GE/Supervisor N5K-C5020P-BF-SUP active *
2 6 6x10GE Ethernet Module N5K-M1600 ok
3 8 8x1/2/4G FC Module N5K-M1008 ok
Mod Sw Hw World-Wide-Name(s) (WWN)
--- -------------- ------ --------------------------------------------------
3 4.2(1)N2(1) 0.200 20:81:00:0d:ec:e7:df:40 to 20:88:00:0d:ec:e7:df:40
Mod MAC-Address(es) Serial-Num
--- -------------------------------------- ----------
1 000d.ece7.df48 to 000d.ece7.df6f JAF1344BHNK
2 000d.ece7.df70 to 000d.ece7.df77 JAB1228018M
3 000d.ece7.df78 to 000d.ece7.df7f JAB1231020C
次に、特定のモジュールの情報を表示する例を示します。
Mod Ports Module-Type Model Status
--- ----- -------------------------------- ---------------------- ------------
2 6 6x10GE Ethernet Module N5K-M1600 ok
Mod Sw Hw World-Wide-Name(s) (WWN)
--- -------------- ------ --------------------------------------------------
Mod MAC-Address(es) Serial-Num
--- -------------------------------------- ----------
2 000d.ece7.df70 to 000d.ece7.df77 JAB1228018M
次に、接続されているファブリック エクステンダに関する情報を表示する例を示します。
switch# show module fex 100
FEX Mod Ports Card Type Model Status.
--- --- ----- ---------------------------------- ------------------ -----------
100 1 48 Fabric Extender 48x1GE Module N2K-C2148T-1GE present
FEX Mod Sw Hw World-Wide-Name(s) (WWN)
--- --- -------------- ------ -----------------------------------------------
FEX Mod MAC-Address(es) Serial-Num
--- --- -------------------------------------- ----------
100 1 000d.ecb1.ef00 to 000d.ecb1.ef2f JAF1302ABDP
次に、接続されているすべてのファブリック エクステンダ ユニットに関する情報を表示する例を示します。
switch# show module fex all
FEX Mod Ports Card Type Model Status.
--- --- ----- ---------------------------------- ------------------ -----------
100 1 48 Fabric Extender 48x1GE Module N2K-C2148T-1GE present
150 1 48 Fabric Extender 48x1GE + 4x10G Mod N2K-C2248TP-1GE present
151 1 48 Fabric Extender 48x1GE + 4x10G Mod N2K-C2248TP-1GE present
170 1 32 Fabric Extender 32x10G BaseT + 8x1 0 present
171 1 32 Fabric Extender 32x10G BaseT + 8x1 0 present
198 1 32 Fabric Extender 32x10GE + 8x10G Mo N2K-C2232PP-10GE present
199 1 32 Fabric Extender 32x10GE + 8x10G Mo N2K-C2232PP-10GE present
FEX Mod Sw Hw World-Wide-Name(s) (WWN)
--- --- -------------- ------ -----------------------------------------------
FEX Mod MAC-Address(es) Serial-Num
--- --- -------------------------------------- ----------
100 1 000d.ecb1.ef00 to 000d.ecb1.ef2f JAF1302ABDP
150 1 000d.ecfc.a140 to 000d.ecfc.a16f JAF1407AARL
151 1 000d.ecf4.f916 to 000d.ecf4.f945 JAF1352AHAL
170 1 68ef.bd62.1080 to 68ef.bd62.109f JAF1417BTEM
171 1 68ef.bd62.1680 to 68ef.bd62.169f JAF1421DMEA
198 1 000d.ecf7.d4a3 to 000d.ecf7.d4c2 JAF1352AQCH
199 1 68ef.bd61.d8c0 to 68ef.bd61.d8df JAF1409ATAM
次に、Cisco NX-OS Release 5.1(3)N1(1) を実行しているスイッチのシャーシのすべてのモジュールに関する情報を表示する例を示します。
Mod Ports Module-Type Model Status
--- ----- -------------------------------- ---------------------- ------------
1 48 O2 48X10GE/Modular Supervisor N5K-C5596UP-SUP active *
2 32 GEM with L3 ASIC N55-M160L3-V2 ok
関連コマンド
|
|
show hardware internal |
物理ハードウェアに関する情報を表示します。 |
show inventory |
ハードウェア インベントリ情報を表示します。 |
show processes
スイッチのプロセス情報を表示するには、 show processes コマンドを使用します。
show processes
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド デフォルト
スイッチで実行中のすべてのプロセスの情報を表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、デバイスのプロセス情報を表示する例を示します。
PID State PC Start_cnt TTY Process
----- ----- -------- ----------- ---- -------------
251 S 0 1 - SerrLogKthread
2127 S 0 1 - jffs2_gcd_mtd2
2644 S b7f8718e 1 - portmap
2667 S b7f89468 1 - rpc.mountd
2673 S b7f89468 1 - rpc.statd
2700 S b7df3468 1 - sysmgr
3344 S 0 1 - mping-thread
3892 S b7f4b468 1 - xinetd
3893 S b7f89468 1 - tftpd
関連コマンド
|
|
show processes cpu |
プロセスの CPU 使用率情報を表示します。 |
show processes log |
プロセス ログの内容を表示します。 |
show processes memory |
プロセスのメモリ割り当て情報を表示します。 |
show processes cpu
デバイス上のプロセスの CPU 使用率情報を表示するには、 show processes cpu コマンドを使用します。
show processes cpu
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド デフォルト
ローカル デバイスのすべてのプロセスの情報を表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、プロセスの CPU 使用率情報を表示する例を示します。
switch# show processes cpu
PID Runtime(ms) Invoked uSecs 1Sec Process
----- ----------- -------- ----- ------ -----------
1 1802 22973 78 0.0% init
2 440 44555 9 0.0% ksoftirqd/0
3 79 17021 4 0.0% desched/0
4 2097 92976 22 0.0% events/0
5 71 3224 22 0.0% khelper
169 5 669 8 0.0% kblockd/0
182 121 42 2885 0.0% khubd
248 326 20427 15 0.0% pdflush
251 0 1 1 0.0% SerrLogKthread
846 132 36789 3 0.0% usb-storage
1362 0 1 8 0.0% kjournald
1370 0 1 5 0.0% kjournald
2127 367 56 6560 0.0% jffs2_gcd_mtd2
2184 20 743 27 0.0% kjournald
2644 0 21 38 0.0% portmap
2667 0 1 71 0.0% rpc.mountd
2673 2 5 571 0.0% rpc.statd
2700 152 251559 0 0.0% sysmgr
3344 0 1 22 0.0% mping-thread
3511 1825 10196 179 0.0% insmod
3892 12 3 4105 0.0% xinetd
関連コマンド
|
|
show processes |
スイッチのプロセス情報を表示します。 |
show processes log |
プロセス ログの内容を表示します。 |
show processes memory |
プロセスのメモリ割り当て情報を表示します。 |
show processes log
プロセス ログの内容を表示するには、 show processes log コマンドを使用します。
show processes log [ details | pid process-id ]
構文の説明
details |
(任意)プロセス ログにある詳細情報を表示します。 |
pid process-id |
(任意)特定のプロセスのプロセス ログにある詳細情報を表示します。有効なプロセス ID の範囲は 1 ~ 2147483647 です。 |
コマンド デフォルト
デバイス上のすべてのプロセスの情報の要約を表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、プロセス ログにある情報の要約を表示する例を示します。
switch# show processes log
Process PID Normal-exit Stack Core Log-create-time
--------------- ------ ----------- ----- ----- ---------------
afm 2948 N Y N Fri Dec 4 00:36:19 2009
afm 2997 N Y N Tue Dec 15 04:09:57 2009
afm 3871 N N N Sat Mar 20 18:22:14 2010
afm 3875 N N N Fri Mar 26 08:45:06 2010
afm 3877 N Y N Mon Mar 22 03:56:38 2010
afm 3886 N N N Fri Mar 26 08:45:06 2010
afm 3887 N N N Sat Mar 20 18:22:15 2010
afm 3889 N N N Sun Mar 21 06:15:00 2010
afm 3890 N N N Sat Mar 20 18:22:16 2010
afm 3895 N N N Fri Mar 26 08:45:08 2010
afm 3898 N N N Fri Mar 26 08:45:08 2010
afm 3904 N Y N Mon Apr 5 19:28:56 2010
afm 3915 N N N Sun Mar 21 06:15:01 2010
afm 3918 N Y N Mon Mar 22 03:43:42 2010
afm 3919 N N N Sun Mar 21 06:15:03 2010
afm 3922 N Y N Mon Mar 22 03:56:44 2010
afm 3930 N N N Sun Mar 21 06:15:03 2010
afm 3942 N Y N Wed Apr 7 18:47:39 2010
afm 3943 N Y N Tue Apr 6 00:09:46 2010
afm 3950 N Y N Mon Mar 22 03:43:45 2010
afm 3962 N Y N Mon Mar 22 03:43:47 2010
afm 3967 N Y N Tue Apr 6 21:57:55 2010
afm 4054 N Y N Tue Mar 23 07:30:21 2010
afm 4220 N N N Fri Mar 26 08:45:34 2010
afm 4224 N N N Sat Mar 20 18:22:45 2010
次に、プロセス ログにある詳細情報を表示する例を示します。
switch# show processes log details
======================================================
Description: Acl manager Daemon
Started at Fri Dec 4 00:36:05 2009 (209115 us)
Stopped at Fri Dec 4 00:36:19 2009 (274038 us)
Start type: SRV_OPTION_RESTART_STATEFUL (24)
Death reason: SYSMGR_DEATH_REASON_FAILURE_SIGNAL (2)
Last heartbeat 0.00 secs ago
System image name: n5000-uk9.4.2.1.N1.0.173.bin
System image version: 4.2(1)N1(0.173) S0
Exit code: signal 11 (core dumped)
EBX B6FA2178 ECX 00000001 EDX 0836EF98
ESI 0000000C EDI 0836F040 EBP BFFFEB48
EAX BFFFEB70 XDS C010007B XES 0000007B
EAX FFFFFFFF (orig) EIP 00000000 XCS 00000073
EFL 00010296 ESP BFFFEB1C XSS 0000007B
Stack: 3956 bytes. ESP BFFFEB1C, TOP BFFFFA90
0xBFFFEB1C: B6F3B1EA BFFFEB70 B6568860 00000001 ....p...`.V.....
0xBFFFEB2C: B6F3B1CE 00000000 B6FA2294 0000024F ........."..O...
0xBFFFEB3C: 00000007 0000000C 00000000 BFFFEBD8 ................
0xBFFFEB4C: 08107B82 0836F040 BFFFEB70 BFFFEB68 .{..@.6.p...h...
0xBFFFEB5C: BFFFEB6C B6F71C64 00000000 BFFFEB88 l...d...........
0xBFFFEB6C: B6F4F72A 00000000 00000008 B6F75D71 *...........q]..
次に、特定のプロセスのプロセス ログにある詳細情報を表示する例を示します。
switch# show processes log pid 2948
======================================================
Description: Acl manager Daemon
Started at Fri Dec 4 00:36:05 2009 (209115 us)
Stopped at Fri Dec 4 00:36:19 2009 (274038 us)
Start type: SRV_OPTION_RESTART_STATEFUL (24)
Death reason: SYSMGR_DEATH_REASON_FAILURE_SIGNAL (2)
Last heartbeat 0.00 secs ago
System image name: n5000-uk9.4.2.1.N1.0.173.bin
System image version: 4.2(1)N1(0.173) S0
Exit code: signal 11 (core dumped)
EBX B6FA2178 ECX 00000001 EDX 0836EF98
ESI 0000000C EDI 0836F040 EBP BFFFEB48
EAX BFFFEB70 XDS C010007B XES 0000007B
EAX FFFFFFFF (orig) EIP 00000000 XCS 00000073
EFL 00010296 ESP BFFFEB1C XSS 0000007B
Stack: 3956 bytes. ESP BFFFEB1C, TOP BFFFFA90
0xBFFFEB1C: B6F3B1EA BFFFEB70 B6568860 00000001 ....p...`.V.....
0xBFFFEB2C: B6F3B1CE 00000000 B6FA2294 0000024F ........."..O...
0xBFFFEB3C: 00000007 0000000C 00000000 BFFFEBD8 ................
0xBFFFEB4C: 08107B82 0836F040 BFFFEB70 BFFFEB68 .{..@.6.p...h...
0xBFFFEB5C: BFFFEB6C B6F71C64 00000000 BFFFEB88 l...d...........
0xBFFFEB6C: B6F4F72A 00000000 00000008 B6F75D71 *...........q]..
関連コマンド
|
|
show processes |
スイッチのプロセス情報を表示します。 |
show processes cpu |
プロセスの CPU 使用率情報を表示します。 |
show processes memory |
プロセスのメモリ割り当て情報を表示します。 |
show processes memory
プロセスのメモリ割り当て情報を表示するには、 show processes memory コマンドを使用します。
show processes memory [ shared [ detail ]]
構文の説明
shared |
(任意)共有メモリの割り当てを表示します。 |
detail |
(任意)共有メモリを、デフォルトのキロバイト単位でなく、バイト単位で表示します。 |
コマンド デフォルト
プロセスに割り当てられたメモリを表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、プロセスのメモリ割り当てに関する情報を表示する例を示します。
switch# show processes memory
PID MemAlloc StkSize RSSMem LibMem StackBase/Ptr Process
---- ------- ------- ------- ------- ------------- ---------
1 147456 86016 495616 1126400 bffffea0/bffff990 init
2 0 0 0 0 0/0 ksoftirqd/0
169 0 0 0 0 0/0 kblockd/0
251 0 0 0 0 0/0 SerrLogKthread
817 0 0 0 0 0/0 mtdblockd
845 0 0 0 0 0/0 scsi_eh_0
846 0 0 0 0 0/0 usb-storage
1362 0 0 0 0 0/0 kjournald
1370 0 0 0 0 0/0 kjournald
2127 0 0 0 0 0/0 jffs2_gcd_mtd2
2184 0 0 0 0 0/0 kjournald
2644 155648 86016 438272 1216512 bffffdf0/bffffcf0 portmap
次に、プロセスの共有メモリの割り当てに関する情報を表示する例を示します。
switch# show processes memory shared
Component Shared Memory Size Used Available Reference
Address (kbytes) (kbytes) (kbytes) Count
smm 0X60000000 1024 3 1021 21
cli 0X60110000 30720* 13982 16738 6
npacl 0X61F20000 4096* 1 4095 1
u6rib-ufdm 0X62330000 320* 188 132 1
am 0X62390000 1024* 13 1011 4
urib 0X624A0000 32768* 700 32068 11
urib-redist 0X644B0000 4096* 0 4096 11
icmpv6 0X648C0000 1024 0 1024 1
u6rib 0X649D0000 16384* 665 15719 5
urib-ufdm 0X659E0000 2048* 0 2048 1
ip 0X65BF0000 2048 68 1980 10
u6rib-notify 0X65E00000 2048* 795 1253 5
ipv6 0X66010000 1024 59 965 3
igmp 0X66120000 1024 0 1024 1
Shared memory totals - Size: 98 MB, Used: 17 MB, Available: 82 MB
関連コマンド
|
|
show processes |
スイッチのプロセス情報を表示します。 |
show processes cpu |
プロセスの CPU 使用率情報を表示します。 |
show processes log |
プロセス ログの内容を表示します。 |
show running-config
実行コンフィギュレーションを表示するには、 show running-config コマンドを使用します。
show running-config [ all ]
構文の説明
all |
(任意)デフォルトの情報および設定された情報をすべて表示します。 |
コマンド デフォルト
設定されている情報だけを表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ユーザが実行コンフィギュレーションに加えた変更を表示する例を示します。
switch# show running-config
!Command: show running-config
!Time: Tue Jul 13 06:05:42 2010
snmp-server enable traps entity fru
description This is a system defined role and applies to all users.
rule 5 permit command feature environment
rule 4 permit command feature hardware
rule 3 permit command feature module
rule 2 permit command feature snmp
rule 1 permit command feature system
username admin password 5 $1$VrQsB2KX$4jkUcx3sXWU8lhI1mlwLa/ role network-admin
username oregon password 5 $1$p3VJ0/BY$Kp22A08NeqCQ0asxUKXq91 role network-oper
no password strength-check
ip host switch 192.168.2.215
ip host BEND-1 192.168.2.215
tacacs-server host 192.168.2.54 key 7 "wawy1234"
aaa group server tacacs+ t1
aaa group server tacacs+ tacacs
radius-server host 192.168.2.5 key 7 "KkwyCet" authentication accounting
aaa group server radius r1
logging event link-status default
errdisable recovery interval 30
no errdisable detect cause link-flap
errdisable recovery cause pause-rate-limit
次に、デフォルト値を含む、実行コンフィギュレーション全体を表示する例を示します。
switch# show running-config all
関連コマンド
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|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。 |
show running-config diff |
実行コンフィギュレーションとスタートアップ コンフィギュレーションの差異を表示します。 |
show startup-config |
スタートアップ コンフィギュレーションを表示します。 |
show running-config diff
実行コンフィギュレーションとスタートアップ コンフィギュレーションの差異を表示するには、 show running-config diff コマンドを使用します。
show running-config diff
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
表 2 では、コマンド出力で使用される表記法を説明しています。
表 2 show running-config diff の表記法
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*******************
---
line1, line2 ----
***
line1, line2 ****
|
差異を含む行の範囲を示します。アスタリスク(*)が示す範囲の行はスタートアップ コンフィギュレーションの行で、ダッシュ(-)が示す範囲の行はスタートアップ コンフィギュレーションの行です。 |
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この行が、実行コンフィギュレーションにはあるが、スタートアップ コンフィギュレーションにはないことを示します。 |
|
この行が、実行コンフィギュレーションにはないが、スタートアップ コンフィギュレーションにはあることを示します。 |
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この行が両方のコンフィギュレーションにあるが、順番が異なっていることを示します。 |
例
次に、実行コンフィギュレーションとスタートアップ コンフィギュレーションとの差異を表示する例を示します。
switch# show running-config diff
system cores tftp://192.168.2.5/tftpboot/ vrf management
+ vsan 700 wwn 10:00:00:00:00:15:43:e8 fcid 0x350000 dynamic
vsan 1 wwn 20:44:00:0d:ec:b0:fc:40 fcid 0x780000 dynamic
vsan 1 wwn 20:43:00:0d:ec:b0:fc:40 fcid 0x780001 dynamic
vsan 1 wwn 24:01:00:0d:ec:b0:fc:40 fcid 0x780002 dynamic
priority-flow-control mode on
service-policy type qos input 1
+ interface port-channel1932
+ switchport trunk allowed vlan 600
+ spanning-tree bpdufilter enable
bind mac-address 00:00:11:11:22:22
+ vsan 700 interface vfc199
関連コマンド
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|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。 |
show running-config |
実行コンフィギュレーションとスタートアップ コンフィギュレーションの差異を表示します。 |
show startup-config |
スタートアップ コンフィギュレーションを表示します。 |
show sprom
スイッチの Serial PROM(SPROM; シリアル PROM)の内容を表示するには、 show sprom コマンドを使用します。
show sprom { all | backplane | fex { chassis_ID { all | backplane | powersupply ps-num } | all } | module module-number | powersupply ps-num | sup }
構文の説明
all |
物理デバイス上にあるすべてのコンポーネントの SPROM の内容を表示します。 |
backplane |
バックプレーンの SPROM の内容を表示します。 |
fex |
接続されているファブリック エクステンダ ユニットに関する情報を表示します。 |
chassis_ID |
(任意)ファブリック エクステンダ シャーシ ID。シャーシ ID の範囲は、100 ~ 199 です。 |
module module-number |
I/O モジュールの SPROM の内容を表示します。有効なモジュール番号の範囲は 1 ~ 3 です。 |
powersupply ps-num |
電源モジュール番号の SPROM の内容を表示します。有効な電源モジュール番号は 1 または 2 です。 |
sup |
アクティブなスーパーバイザ モジュールの SPROM の内容を表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
4.0(1a)N2(1) |
このコマンドはファブリック エクステンダをサポートするように変更されました。 |
使用上のガイドライン
スイッチの SPROM には、シリアル番号、部品番号、リビジョン番号を含む、ハードウェアの詳細情報が含まれます。システム コンポーネントの問題を報告する必要がある場合は、 show sprom コマンドを使用してシリアル番号情報を抽出できます。
例
次に、物理デバイス上のすべてのコンポーネントの SPROM 情報を表示する例を示します。
DISPLAY backplane sprom contents:
OEM String : Cisco Systems, Inc.
Product Number : N5K-C5020P-BF
Serial Number : SSI13390FZT
snmpOID : 9.12.3.1.3.719.0.0
MAC Addresses : 00-0d-ec-e7-df-40
WWN software-module specific block:
次に、バックプレーンの SPROM 情報を表示する例を示します。
switch# show sprom backplane
DISPLAY backplane sprom contents:
OEM String : Cisco Systems, Inc.
Product Number : N5K-C5020P-BF
Serial Number : SSI13390FZT
snmpOID : 9.12.3.1.3.719.0.0
次に、接続されているファブリック エクステンダに関する SPROM 情報を表示する例を示します。
switch# show sprom fex 101 all
関連コマンド
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|
show hardware internal |
物理ハードウェアに関する情報を表示します。 |
show inventory |
ハードウェア インベントリ情報を表示します。 |
show startup-config
スタートアップ コンフィギュレーションを表示するには、 show startup-config コマンドを使用します。
show startup-config
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、スタートアップ コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show startup-config
!Command: show startup-config
!Time: Tue Jul 13 06:14:51 2010
!Startup config saved at: Fri Jul 9 23:19:25 2010
snmp-server enable traps entity fru
description This is a system defined role and applies to all users.
rule 5 permit command feature environment
rule 4 permit command feature hardware
rule 3 permit command feature module
rule 2 permit command feature snmp
rule 1 permit command feature system
username admin password 5 $1$VrQsB2KX$4jkUcx3sXWU8lhI1mlwLa/ role network-admin
username oregon password 5 $1$p3VJ0/BY$Kp22A08NeqCQ0asxUKXq91 role network-oper
関連コマンド
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copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。 |
show running-config |
実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show running-config diff |
実行コンフィギュレーションとスタートアップ コンフィギュレーションの差異を表示します。 |
show switchname
デバイスのホスト名を表示するには、 show switchname コマンドを使用します。
show switchname
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
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|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
show hostname コマンドでも、スイッチのホスト名が表示されます。
例
次に、スイッチのホスト名を表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
hostname |
スイッチのホスト名を設定します。 |
show hostname |
ホスト名を表示します。 |
switchname |
スイッチのホスト名を設定します。 |
show system cores
コア ファイル名を表示するには、 show system cores コマンドを使用します。
show system cores
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
システム コア ファイル名を設定するには、 system cores コマンドを使用します。
例
次に、システム コア ファイルの宛先情報を表示する例を示します。
switch# show system cores
Cores are transferred to tftp://192.168.2.5/tftpboot/
関連コマンド
|
|
system cores |
システム コア ファイル名を設定します。 |
show system reset-reason
スイッチのリセット履歴を表示するには、 show system reset-reason コマンドを使用します。
show system reset-reason [ fex chassis_ID ]
構文の説明
fex chassis_ID |
(任意)ファブリック エクステンダ シャーシ ID を指定します。シャーシ ID の範囲は、100 ~ 199 です。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
4.0(1a)N2(1) |
このコマンドはファブリック エクステンダをサポートするように変更されました。 |
例
次に、スイッチのリセット理由の履歴を表示する例を示します。
switch# show system reset-reason
----- reset reason for Supervisor-module 1 (from Supervisor in slot 1) ---
3) At 543557 usecs after Fri Jul 9 18:20:45 2010
Reason: Reset due to upgrade
4) At 572283 usecs after Fri Jul 9 05:12:27 2010
Reason: Reset due to upgrade
接続されているファブリック エクステンダのリセット理由の履歴を表示する例を示します。
switch# show system reset-reason fex 100
----- reset reason for FEX 100 ---
1) At 0 usecs after Unknown time
Reset Reason: Unknown (0)
Service (Additional Info):
Image Version: 4.2(1)N2(1)
2) At 0 usecs after Unknown time
Reset Reason: Unknown (0)
Service (Additional Info):
Image Version: 4.2(1)N2(1)
3) At 713709 usecs after Fri Jul 9 18:36:32 2010
Reset Reason: Reset due to upgrade (88)
Service (Additional Info): Reset due to upgrade
Image Version: 4.2(1)N1(1)
4) At 702748 usecs after Fri Jul 9 05:27:06 2010
Reset Reason: Reset due to upgrade (88)
Service (Additional Info): Reset due to upgrade
Image Version: 4.2(1)N2(1)
show system resources
システム リソースを表示するには、 show system resources コマンドを使用します。
show system resources
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
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4.2(1)N2(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、Cisco NX-OS Release 5.0(3)N1(1) を実行しているスイッチのシステム リソースを表示する例を示します。
switch(config)# show system resources
Load average: 1 minute: 3.31 5 minutes: 1.21 15 minutes: 0.58
Processes : 270 total, 2 running
CPU states : 4.0% user, 5.0% kernel, 91.1% idle
Memory usage: 2073416K total, 1386684K used, 686732K free
関連コマンド
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|
show processes cpu |
デバイスのプロセスに対する CPU 使用率の情報を表示します。 |
show system uptime
最後にシステムを再起動した後に経過した時間を表示するには、 show system uptime コマンドを使用します。
show system uptime
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、最後にシステムを再起動した後に経過した時間を表示する例を示します。
switch# show system uptime
System start time: Mon Jul 12 01:37:08 2010
System uptime: 1 days, 4 hours, 42 minutes, 19 seconds
Kernel uptime: 1 days, 4 hours, 44 minutes, 19 seconds
Active supervisor uptime: 1 days, 4 hours, 42 minutes, 19 seconds
show tech-support
シスコ テクニカル サポートの情報を表示するには、 show tech-support コマンドを使用します。
show tech-support [ brief | commands | feature ]
構文の説明
brief |
(任意) デバイスのステータスに関する情報だけを 表示します。 |
commands |
(任意) show tech-support コマンドによって実行されるコマンドの完全なリストを表示します。 |
feature |
(任意)特定の機能名を指定します。機能のリストを表示するには、コマンドライン インターフェイス(CLI)状況依存ヘルプ( show tech-support ? など)を使用します。 |
コマンド デフォルト
すべての機能の情報を表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
show tech-support コマンドの出力は非常に長くなります。この出力を効率よく処理するには、ローカルの書き込み可能なストレージ、またはリモート ファイル システムで、この出力をファイルにリダイレクトします(たとえば、 show tech-support > filename )。
リダイレクトには、次のいずれかの方法を使用できます。
• > filename :出力をファイルにリダイレクトします。
• >> filename :出力をファイルに、アペンド モードでリダイレクトします。
例
次に、テクニカル サポート情報を表示する例を示します。
switch# show tech-support
---- show tech-support ----
System start time: Mon Jul 12 01:37:08 2010
System uptime: 1 days, 4 hours, 42 minutes, 53 seconds
Kernel uptime: 1 days, 4 hours, 44 minutes, 54 seconds
Active supervisor uptime: 1 days, 4 hours, 42 minutes, 53 seconds
Hardware: GigabitEthernet, address: 000d.ece7.df40 (bia 000d.ece7.df40)
Internet Address is 192.168.1.215/24
MTU 1500 bytes, BW 1000000 Kbit, DLY 10 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
1 minute input rate 5408 bits/sec, 4 packets/sec
1 minute output rate 1320 bits/sec, 1 packets/sec
465934 input packets 311703 unicast packets 73820 multicast packets
80411 broadcast packets 250277048 bytes
158490 output packets 155374 unicast packets 1725 multicast packets
1391 broadcast packets 13184030 bytes
Load average: 1 minute: 2.28 5 minutes: 1.77 15 minutes: 1.30
次に、テクニカル サポートの情報をファイルにリダイレクトする例を示します。
switch# show tech-support > bootflash:TechSupport.txt
次に、スイッチの簡単なテクニカル サポート情報を表示する例を示します。
switch# show tech-support brief
Switch Type : 40x10GE/Supervisor
Kickstart Image : 4.2(1)N2(1) bootflash:/sanity-kickstart
System Image : 4.2(1)N2(1) bootflash:/sanity-system
IP Address/Mask : 192.168.1.215/24
VSAN 1: name:VSAN0001, state:active, interop mode:default
domain id:0x78(120), WWN:20:01:00:0d:ec:e7:df:41 [Principal]
active-zone:<NONE>, default-zone:deny
VSAN 700: name:VSAN0700, state:active, interop mode:default
domain id:0x35(53), WWN:22:bc:00:0d:ec:e7:df:41 [Principal]
active-zone:<NONE>, default-zone:permit
-------------------------------------------------------------------------------
Interface Vsan Admin Admin Status SFP Oper Oper Port
Mode Trunk Mode Speed Channel
-------------------------------------------------------------------------------
fc3/1 1 auto on sfpAbsent -- -- --
fc3/2 1 auto on sfpAbsent -- -- --
fc3/3 1 auto on down swl -- --
fc3/4 1 auto on down swl -- --
fc3/5 1 auto on sfpAbsent -- -- --
次に、特定の機能のテクニカル サポート情報を表示する例を示します。
switch# show tech-support aaa
`show running-config aaa all`
!Command: show running-config aaa all
!Time: Tue Jul 13 06:23:49 2010
aaa authentication login default local
aaa authorization config-commands default local
aaa authorization commands default local
aaa accounting default local
no aaa authentication login error-enable
no aaa authentication login mschap enable
no aaa authentication login mschapv2 enable
no aaa authentication login ascii-authentication
no radius-server directed-request
no tacacs-server directed-request
`show system internal aaa event-history msgs`
1) Event:E_MTS_RX, length:60, at 932934 usecs after Tue Jul 13 06:23:49 2010
[REQ] Opc:MTS_OPC_SDWRAP_DEBUG_DUMP(1530), Id:0X011968A2, Ret:SUCCESS
Src:0x00000101/7389, Dst:0x00000101/111, Flags:None
HA_SEQNO:0X00000000, RRtoken:0x011968A2, Sync:UNKNOWN, Payloadsize:216
0x0000: 01 00 2f 74 6d 70 2f 64 62 67 64 75 6d 70 31 39
次に、テクニカル サポート情報を生成するために使用するコマンドを表示する例を示します。
switch# show tech-support commands
show terminal
セッションの端末設定に関する情報を表示するには、 show terminal コマンドを使用します。
show terminal
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、セッションの端末設定に関する情報を表示する例を示します。
TTY: /dev/pts/1 Type: "ansi"
Length: 29 lines, Width: 80 columns
Session Timeout: 0 minutes
Event Manager CLI event bypass: no
関連コマンド
|
|
terminal length |
セッションの端末表示長を設定します。 |
terminal session-timeout |
セッションの端末非アクティブ セッション タイムアウトを設定します。 |
terminal type |
セッションの端末タイプを設定します。 |
terminal width |
セッションの端末表示幅を設定します。 |
show version
ソフトウェア バージョンに関する情報を表示するには、 show version コマンドを使用します。
show version [ fex chassis_ID | image filename ]
構文の説明
fex chassis_ID |
(任意)ファブリック エクステンダ シャーシ ID を指定します。シャーシ ID の範囲は、100 ~ 199 です。 |
image filename |
(任意)システム イメージ ファイルまたはキックスタート イメージ ファイルのバージョン情報を表示します。 |
コマンド デフォルト
実行中のキックスタート イメージおよびシステム イメージのソフトウェア バージョン情報を表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
4.0(1a)N2(1) |
このコマンドはファブリック エクステンダをサポートするように変更されました。 |
例
次に、デバイスで実行中の、キックスタート イメージおよびシステム イメージのバージョン情報を表示する例を示します。
Cisco Nexus Operating System (NX-OS) Software
TAC support: http://www.cisco.com/tac
Copyright (c) 2002-2010, Cisco Systems, Inc. All rights reserved.
The copyrights to certain works contained herein are owned by
other third parties and are used and distributed under license.
Some parts of this software are covered under the GNU Public
License. A copy of the license is available at
http://www.gnu.org/licenses/gpl.html.
kickstart: version 4.2(1)N2(1)
system: version 4.2(1)N2(1)
BIOS compile time: 09/08/09
kickstart image file is: bootflash:/sanity-kickstart
kickstart compile time: 7/28/2010 11:00:00 [07/07/2010 22:20:39]
system image file is: bootflash:/sanity-system
system compile time: 7/28/2010 11:00:00 [07/07/2010 23:47:55]
cisco Nexus5020 Chassis ("40x10GE/Supervisor")
Intel(R) Xeon(R) CPU with 2074288 kB of memory.
Processor Board ID JAF1344BHNK
Kernel uptime is 0 day(s), 9 hour(s), 9 minute(s), 7 second(s)
System version: 4.2(1)N2(1)
Core Plugin, Ethernet Plugin, Fc Plugin
接続されているファブリック エクステンダのバージョン情報を表示する例を示します。
switch# show version fex 100
System boot mode: primary
System image version: 4.2(1)N2(1) [build 4.2(1)N2(1)]
Module: Fabric Extender 48x1GE Module
Serial number: JAF1302ABDP
Kernel uptime is 0 day(s), 9 hour(s), 9 minutes(s), 16 second(s)
Last reset at Fri Jul 02 04:27:04 2010
Reason: Reset Requested by CLI command reload
Service: Reload requested by supervisor
次に、Cisco NX-OS Release 5.0(2)N2(1) を実行するデバイスで実行中のキックスタート イメージおよびシステム イメージのバージョン情報を表示する例を示します。
Cisco Nexus Operating System (NX-OS) Software
TAC support: http://www.cisco.com/tac
Copyright (c) 2002-2010, Cisco Systems, Inc. All rights reserved.
The copyrights to certain works contained herein are owned by
other third parties and are used and distributed under license.
Some parts of this software are covered under the GNU Public
License. A copy of the license is available at
http://www.gnu.org/licenses/gpl.html.
kickstart: version 5.0(2)N2(1) [build 5.0(2)N2(1)]
system: version 5.0(2)N2(1) [build 5.0(2)N2(1)]
BIOS compile time: 09/08/09
kickstart image file is: bootflash:/sanity-kickstart
kickstart compile time: 12/6/2010 7:00:00 [12/06/2010 07:35:14]
system image file is: bootflash:/sanity-system
system compile time: 12/6/2010 7:00:00 [12/06/2010 08:56:45]
cisco Nexus5010 Chassis ("20x10GE/Supervisor")
Intel(R) Celeron(R) M CPU with 2073416 kB of memory.
Processor Board ID JAF1228BTAS
Kernel uptime is 0 day(s), 3 hour(s), 30 minute(s), 45 second(s)
Core Plugin, Ethernet Plugin, Fc Plugin