この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ここでは、次の Cisco IOS リリースに対応している『Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド』の目的、ソフトウェア オプション、対象読者、およびマニュアルの構成について説明します。
• Cisco IOS Release 12.1 BC、12.2 BC、および 12.3 BC
また、このマニュアルの説明や情報に使用されている表記法についても説明します。
次の変更履歴表は、このマニュアルにおける技術的な変更内容を記録したものです。
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Cisco IOS Release 12.3(13a)BC に導入された新機能および機能拡張を反映してアップデート。変更履歴表を追加。 |
このマニュアルでは、Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータのソフトウェア設定、保守、およびトラブルシューティングに必要な手順について説明します。また、追加機能や最適化について記載されている関連資料も紹介します。
Cisco uBR10000 シリーズ CMTSソリューションによって、ケーブル事業者や Internet Service Provider(ISP; インターネット サービス プロバイダー)などの企業は、ブロードバンド Radio Frequency(RF; 高周波)ケーブルプラントを使用して、インターネット アクセス サービスのチャネル容量を割り振ることができます。Cisco uBR10012 ルータは、6 MHz の National Television Systems Committee(NTSC; 全米テレビ放送規格委員会)動作をサポートする双方向 Data-over-Cable Service Interface Specifications(DOCSIS; データオーバーケーブル サービス インターフェイス仕様)準拠 Cable Modem(CM; ケーブルモデム)を通じて、ダウンストリームとアップストリームの双方向トラフィックを維持します。
このマニュアルは、Cisco uBR10012 ルータの設定および保守を担当するシステム管理者およびサポートエンジニアを対象にしています。Cisco uBR10000 シリーズ装置は、次のような様々な配信モデルに対応しています。
• 小規模ネットワークでは、単独のサービスプロバイダーがすべての機器およびインフラストラクチャを管理します。
• 大規模ネットワークでは、Multiple Service Operator(MSO; マルチプル サービス オペレータ)および ISP が、ケーブルプラントと IP ネットワークのプロビジョニングと管理を分担します。
MSO と ISP がどのように役割を分担するかは、サービスモデルによって異なります。MSO がケーブルプラントとケーブルプラントに接続された CM および Set-top Box(STB; セットトップ ボックス)の保守と運用を担当する場合もあれば、ISP が配線ハブを超える地域のネットワークおよび IP インフラストラクチャを所有・運用・保守する場合もあります。また、Cable Modem Termination System(CMTS; ケーブル モデム ターミネーション システム)とRF Customer Premises Equipment(CPE; 顧客宅内装置)をネットワーク設備の一部と考え、ISP がプロビジョニングと DOCSIS 機能の管理を行うこともあります。
(注) このマニュアルでは、MSO および ISP を、DOCSIS 準拠のケーブルモデムおよび STB のプロビジョニングと管理を担当する単一のサービス事業者として扱います。また、管理者は、Cisco uBR10000 シリーズのハードウェア、DOCSIS 要件、およびネットワーキングについて熟知しているものと想定しています。
このマニュアルでは、Cisco uBR10012 ルータに対する Cisco IOS ソフトウェアの設定に重点を置いています。 表2 に、このマニュアルの章および手順を一覧表示します。以下の章は、ルータのインストレーションと設定を行う際の一般的な順序どおりに構成されています。ただし、この順序はご使用のネットワーク構成やその他の要素によって異なることがあります。
このマニュアルでは、コマンド構文および手順説明に、次の表記法を使用しています。
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引用符を付けない一組の文字。ストリングの前後には引用符を使用しません。引用符を使用すると、その引用符も含めてストリングとみなされます。 |
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^ 記号は、Ctrl キーを表します。たとえば、画面に表示される ^D というキーの組み合わせは、Ctrl キーを押しながら D キーを押すことを意味します。 |
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(注) 「注釈」です。役立つ情報や、このマニュアル以外の参照資料などを紹介しています。
ワンポイント・アドバイス 「時間の節約に役立つ操作」です。記述されている操作を実行すると時間を節約できます。
このマニュアルの内容を十分理解するには、次の用語および略語の意味を知っておく必要があります。
(注) 用語および略語の詳細なリストについては、Cisco.com および Documentation CD-ROM の『Internetworking Terms and Acronyms』を参照してください。
• ABR ― Available Bit Rate:使用可能ビット レート
• ACL ― Access Control List:アクセス コントロール リスト
• AGC ― Automatic Gain Control
• ASIC ― Application Specific Integrated Circuit:特定用途向け集積回路
• BGP ― Border Gateway Protocol:ボーダー ゲートウェイ プロトコル
• BPI ― Baseline Privacy Interface:ベースライン プライバシー インターフェイス
• CM ― Cable Modem:ケーブル モデム ― ケーブル ネットワークの CPE 側装置
• CMTS ― Cable Modem Termination System:ケーブル モデム ターミネーション システム
• CoS ― Class of Service:サービスクラス
• CPE ― Customer Premises Equipment:顧客宅内装置
• CRC ― Cyclic Redundancy Check:巡回冗長検査
• CSU ― Channel Service Unit:チャネル サービス ユニット
• CTS ― Clear To Send:クリア ツー センド
• D/A ― Digital to Analog:デジタル/アナログ(変換)
• DCD ― Data Carrier Detect:データキャリア検知
• DCE ― Data Communications Equipment:データ通信装置
• DHCP ― Dynamic Host Configuration Protocol
• DIMM ― Dual In-line Memory Module:デュアル インライン メモリ モジュール
• DOCSIS ― Data-over-Cable Service Interface Specifications:データオーバーケーブル サービス インターフェイス仕様
• DS ― downstream:ダウンストリーム ― インターネット バックボーンからケーブル ネットワークへのデータの流れをダウンストリーム方向とみなします。同様に、CMTS から CM へのデータの流れもダウンストリーム方向とみなします。
• DSP ― Digital Signal Processor:デジタル シグナル プロセッサ
• DSR ― Data Set Ready:データ セット レディ
• DSU ― Data Service Unit:データ サービス ユニット
• DTE ― Data Terminal Equipment:データ端末装置
• DTR ― Data Terminal Ready:データ ターミナル レディ
• EMC ― Electromagnetic Compliance:電磁適合性
• EMI ― Electromagnetic Interference:電磁干渉
• ESD ― Electrostatic Discharge:静電放電
• FRU ― Field-Replaceable Unit(シスコシステムズ認定のサービスプロバイダーでなくても交換できるルータコンポーネント)
• FTP ― Foil Twisted-Pair:ホイル ツイストペア
• HCCP ― Hot Standby Connection-to-Connection Protocol
• HDLC ― High-Level Data Link Control:ハイレベル データリンク コントロール
• HFC ― Hybrid Fiber Coaxial:光ファイバ/同軸ハイブリッド
• HWIDB ― Hardware Interface Data Block
• IPSec ― IP Security Protocol:IP セキュリティ プロトコル
• Kbps ― Kilo-bits Per Second:キロビット/秒
• LCN ― Logical Channel Number:論理チャネル番号
• LLC ― Logical Link Control:論理リンク制御
• Logical Interface ― 論理インターフェイス:アップストリームとダウンストリームの複数のケーブル ポートからなる集合
• MAC ― Media Access Control:メディアアクセス制御
• MAP ― Upstream Bandwidth Allocation Map:アップストリーム帯域割り当てマップ
• Mbps ― Mega-bits Per Second:メガビット/秒
• Modem ― Modulator/Demodulator:モジュレータ/デモジュレータ
• MPLS ― Multiprotocol Label Switching:マルチプロトコル ラベル スイッチング
• nrt-VBR ― non-real-time Variable Bit Rate:非リアルタイム可変ビットレート
• NTSC ― National Television Standards Committee:全米テレビ放送規格委員会
• NVRAM ― Nonvolatile Random-Access Memory:不揮発性 RAM
• OAM AIS ― Operation, Administration, and Maintenance Alarm Indication Signal:OAM アラーム表示信号
• OIR ― Online Insertion and Removal:活性挿抜
• PBR ― Policy-Based Routing:ポリシーベース ルーティング
• PCI ― Peripheral Component Interconnect Bus
• PCMCIA ― Personal Computer Memory Card International Association:パーソナル コンピュータ メモリ カード国際協会
• PHS ― Payload Header Suppression:ペイロードヘッダー抑制
• PHY ― Physical Interface Chip
• PPP ― Point-to-Point Protocol:ポイントツーポイント プロトコル
• PRE ― Performance Routing Engine
• QAM ― Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調
• QPSK ― Quadrature Phase Shift Keying:4 位相偏移変調
• rcp ― remote copy protocol:リモート コピー プロトコル
• RFI ― Radio Frequency Interference:無線周波干渉
• RIP ― Routing Information Protocol
• RISC ― Reduced Instruction Set Computer:縮小命令セット コンピュータ
• ROM ― Read Only Memory:読み出し専用メモリ
• RP ― Route Processor:ルート プロセッサ
• RPR(+) ― Route Processor Redundancy (plus)
• SA ― Spectrum Analyzer:スペクトル アナライザ
• SDRAM ― Synchronous Dynamic Random-Access Memory:同期 DRAM
• SFID ― Service Flow Identifier ― CMTS によるサービス フローに指定されている識別子
• SID ― Service ID ― CM と CMTS の間の特定の単一方向アップストリームマッピングを定義する ID
• SIMM ― Single In-line Memory Module:シングル インライン メモリ モジュール
• SM ― Subscriber ModemまたはSpectrum Manager:加入者モデムまたはスペクトル マネージャ
• SMI ― Single-Mode Intermediate reach:シングルモード中距離
• SNMP ― Simple Network Management Protocol:簡易ネットワーク管理プロトコル
• TCP/IP ― Transmission Control Protocol/Internet Protocol
• TDM ― Time-Division Multiplexing:時分割多重
• TFTP ― Trivial File Transfer Protocol:簡易ファイル転送プロトコル
• ToS ― Type of Service:サービス タイプ ― IP ネットワークを通る際、特定の属性を持つパケット処理の制御に使用できる IP ヘッダー フィールド。このフィールドを使用して QOS 機能を IP バックボーンに伝播できます。
• UBR ― Unspecified Bit Rate:未指定ビットレート
• UDP ― User Datagram Protocol:ユーザ データグラム プロトコル
• UNI ― User-Network Interface:ユーザネットワーク インターフェイス
• US ― upstream:アップストリーム ― ケーブル ネットワークからインターネット バックボーンへのデータの流れをアップストリーム方向とみなします。同様に、CM から CMTS へのデータの流れもアップストリーム方向とみなします。
次の参考資料は、Cisco uBR10012 ルータ に関連する追加情報を提供します。
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『 International Telecommunications Union (ITU) X.509 Version 3.0 』規格 |
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『 PacketCable™ Network-Based Call Signaling Protocol Specification 』 |
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『 PacketCable™ Internet Signaling Transport Protocol (ISTP) Specification 』 |
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『 PacketCable™ 1.0 Architecture Framework Technical Report 』 |
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(注) PacketCable 1.0 の仕様は、次の Packetcable Web サイトで入手できます。http://packetcable.com/specifications.html |
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『 Data-over-Cable Service Interface Specifications Radio Frequency Interface Specification 』バージョン 1.1 |
Cisco uBR10012 ルータは、MIB(Management Information Base; 管理情報ベース)の次のカテゴリをサポートします。
• ケーブル固有 MIB ― ケーブルインターフェイスに関する情報、およびCisco uBR10012 ルータに関する関連情報を提供します。DOCSIS 固有 MIB とシスコ固有のエンタープライズ MIB の両方が組み込まれています。Cisco uBR10012 ルータに対してネットワーク管理アプリケーションが設定されていない場合は、これらの MIB がロードされます。Cisco uBR10012 ルータおよび CMTS は、DOCSIS 1.1 MIB をサポートしています。
• Cisco uBR10012は、CMTS の DOCSIS 準拠 RF インターフェイスのスケジューラに対する QoS サポートに関連したオブジェクトをサポートします。
• シスコ プラットフォームおよびネットワークレイヤ エンタープライズ MIB ― ほとんどのシスコ ルータ プラットフォームに共通。Cisco 2600 シリーズルータなど、他のシスコ ルータをサポートするようにネットワーク管理アプリケーションが設定されている場合は、ご使用の Cisco IOS ソフトウェアのバージョンによってこれらの MIB が更新されていないかぎり、これ以降の設定は必要ありません。
• SNMP 標準 MIB ― SNMPv1 または SNMPv2 のネットワーク管理をサポートするすべてのエージェントに必要な MIB です。SNMP MIB は、SNMP トラップ用オブジェクトのサポートが強化されています。これは、ネットワーク管理を支援します。トラップとは、特定のネットワークイベントに対するアラームの自動送信に使用されるメカニズムです。
• 廃止予定の MIB ― Cisco IOS ソフトウェアの旧リリースではサポートされていましたが、より標準的で拡張可能な MIB に置き換えられています。ネットワーク管理アプリケーションとスクリプトは、できるだけ早く代替 MIB に変換する必要があります。
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• 『Cisco uBR10012 Release Notes』Web ページ http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cable/ubr10k/ub10krns/index.htm |
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選択されたプラットフォーム、Cisco IOS リリース、およびフィーチャ セットのための MIB を見つけてダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。 |
ここでは、シスコ製品のマニュアルを入手する方法について説明します。
シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属の Cisco Documentation CD-ROM パッケージでご利用いただけます。Documentation CD-ROM は毎月更新されるので、印刷資料よりも新しい情報が得られます。この CD-ROM パッケージは、単独または年間契約で入手できます。
• Cisco.com(Cisco Direct Customer)に登録されている場合、Networking Products MarketPlace からシスコ製品のマニュアルを発注できます。次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/cgi-bin/order/order_root.pl
• Cisco.com 登録ユーザの場合、Subscription Store からオンラインで Documentation CD-ROM を発注できます。次の URL にアクセスしてください。
シスコシステムズでは、技術上のあらゆる問題の支援窓口として Cisco.com を運営しています。お客様およびパートナーは、Technical Assistance Center(TAC)Web サイトのオンライン ツールからマニュアル、トラブルシューティングに関するヒント、およびコンフィギュレーション例を入手できます。Cisco.com にご登録済みのお客様は、TAC Web サイトで提供するすべてのテクニカル サポート リソースをご利用いただけます。Cisco.com へのご登録については、製品を購入された代理店へお問い合わせください。
Cisco.com は、いつでもどこからでも、シスコシステムズの情報、ネットワーキング ソリューション、サービス、プログラム、およびリソースにアクセスできる対話形式のネットワーク サービスです。
Cisco.com は高度な統合インターネット アプリケーションであり、優れた、使いやすいツールとして広範な機能とサービスを提供します。Cisco.com は次のような用途にご利用いただけます。
• スキル査定、トレーニング、認定プログラムへのオンライン登録
また、Cisco.com に登録することにより、各ユーザに合った情報やサービスをご利用いただくことができます。Cisco.com には、次の URL からアクセスしてください。
シスコの製品、テクノロジー、またはソリューションについて技術的な支援が必要な場合には、TAC をご利用いただくことができます。TAC では、2 種類のサポートを提供しています。
(注) さらに、TAC の『Cisco uBR10012 Product Support Page』も参照してください(http://www.cisco.com/pcgi-bin/Support/PSP/psp_view.pl?p=Hardware:ubr10012)。
TAC への問い合わせは、問題の緊急性に応じて分類されます。
• プライオリティ レベル 4(P4) ― シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要な場合。
• プライオリティレベル 3(P3) ― ネットワークのパフォーマンスが低下している。ネットワークが十分に機能していないが、ほとんどの業務運用を継続できる場合。
• プライオリティレベル 2(P2) ― ネットワークのパフォーマンスが著しく低下したため、業務に大きな影響があるが、対応策が見つからない場合。
• プライオリティレベル 1(P1) ― ネットワークがダウンし、すぐにサービスを回復しなければ業務に致命的な損害が発生するが、対応策が見つからない場合。
P3 および P4 レベルの問題については、TAC Web サイトを利用して、お客様ご自身で問題を解決し、コストと時間を節約することができます。このサイトでは各種のオンライン ツール、ナレッジ ベース、およびソフトウェアを、いつでも必要なときに利用できます。TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
シスコシステムズとサービス契約を結んでいるお客様、パートナー、リセラーは、TAC Web サイトのすべてのテクニカル サポート リソースをご利用いただけます。TAC Web サイト にアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ログイン ID またはパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
http://www.cisco.com/register/
Cisco.com 登録ユーザは、TAC Web サイトで技術上の問題を解決できなかった場合、TAC Case Open ツールのオンライン サービスを利用することができます。TAC Case Open ツールの URL は次のとおりです。
http://www.cisco.com/tac/caseopen
インターネットでアクセスする場合には、TAC Web サイトで P3 および P4 レベルの情報を参照することをお勧めします。
Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト( http://www.cisco.com/tac )のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/jp/go/tac
サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトのドキュメントにアクセスできます。
Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
TAC Escalation Center では P1 および P2 レベルの問題に対応しています。このレベルに分類されるのは、ネットワークの機能が著しく低下し、業務の運用に重大な影響がある場合です。TAC Escalation Center にお問い合わせいただいた P1 または P2 の問題には、TAC エンジニアが対応します。
TAC フリーダイヤルの国別電話番号は、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml
ご連絡に先立って、お客様が契約しているシスコ サポート サービスがどのレベルの契約となっているか(たとえば、SMARTnet、SMARTnet Onsite、または Network Supported Accounts[NSA; ネットワーク サポート アカウント]など)、お客様のネットワーク管理部門にご確認ください。また、お客様のサービス契約番号およびご使用の製品のシリアル番号をお手元にご用意ください。