この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
VG248 上で、SMDI、MCI、または Ericsson などの音声メール プロトコルを実装したアナログ音声メール システムが正常に動作するように設定するには、ローカル設定値の一部を変更する必要があります。この設定値の一部は、音声メール システムつまり Cisco CallManager の設定値と一致させる必要があります。したがって、SMDI、MCI、または Ericsson などの音声メール システムに関する設定値をよく知っている必要があります。
音声メール プロトコルは RS-232 ベースのシリアル プロトコルです。VG248 には、音声メール接続をサポートする 2 つのシリアル ポート、Async 1 および Async 2 があります(図 4-1 を参照)。
|
|
|
|
|
どちらのシリアル ポートもデフォルトの速度で動作し、仕様は 9600 ボー、パリティなし、データ ビット 8、ストップ ビット 1、フロー制御なしです。ただし、これらの設定値は変更できます(詳細は 「Async ポートのシリアル設定値の変更」を参照)。Async 1 および Async 2 ポートを使用して VG248 を他の音声メール デバイスに接続するには、標準の RJ-45-to-RJ-45 ロールオーバー シリアル ケーブル(最長 15.24 m (50 フィート))と、RJ-45-to-DB-9 アダプタまたは RH-45-to-DP25 アダプタを使用します。
• Async 1:音声メール システム(任意の設定)、または音声メール ソース(チェーン設定または多重設定)への接続に使用するプライマリ シリアル ポート。単一の VG248 デバイスを使用している場合、音声メール システムは VG248 の Async 1 ポートに接続します。複数の VG248 デバイスを使用する場合は、Async 1 ポートを使用して、直前の VG248 デバイスの Async 2 ポートに接続します。
• Async 2:複数の VG248 デバイスの接続に使用する。複数の VG248 デバイスを使用する場合、1 台目の VG248 デバイス(Async 1 ポートによって音声メール システムに直接接続されている)の Async 2 ポートを次の VG248 デバイスの Async 1 ポートに接続します。同様に、チェーン内のすべての VG248 デバイスを接続します。従来型 PBX システムを音声メール チェーンに接続する場合は、チェーン内の最後の VG248 デバイスの Async 2 ポートを従来型 PBX の音声メール ポートに接続します。
VG248 では、SMDI、MCI、および Ericsson など、複数の異なるアナログ音声メール プロトコルをサポートします。SMDI、MCI、および Ericsson などのプロトコルにはそれぞれ特有の設定値がありますが、VG248 の設定値のなかにはどのプロトコルにも適用されるものが多くあります。
次の項では、サポートされている音声メール プロトコルにすべて適用される、VG248 の音声メール設定値について説明します。
• 「MWI の Cisco CallManager への転送」
• 「Cisco CallManager の MWI 設定用のディレクトリ番号の指定」
• 「Cisco CallManager の MWI クリア用のディレクトリ番号の指定」
SMDI、MCI、または Ericsson のいずれかの音声メール プロトコルと互換性のあるアナログ音声メール システムと統合できます。
音声メール システムで使用するプロトコルを選択する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 3 Voice mail protocol を選択します。
パイロット ディレクトリ番号は、音声メールにアクセスするときにダイヤルする電話番号に似ています。パイロット ディレクトリ番号により、VG248 は、ユーザの音声メールを取り出す際のコールと、別のユーザ用に音声メールを残す際のコールを区別できます。
VG248 に設定するパイロット ディレクトリ番号は、Cisco CallManager で設定した値と一致している必要があります。ユーザの Cisco CallManager バージョンに固有の情報については、「Cisco CallManager 3.3 を使用した音声メール ハント グループの設定」、または「Cisco CallManager 4.0 を使用した音声メール ハント グループの設定」を参照してください。
パイロット ディレクトリ番号を指定する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 3 Pilot directory number を選択します。
ステップ 4 Cisco CallManager での設定値に対応する番号を入力します。
デフォルトでは、どの VG248 のポートも、そのポートに対して行われたコールに関して音声メール情報を送信する設定にはなっていません。音声メール プロトコルを有効にするには、音声メール ポートの番号(1 ~ 48 の値)を割り当てる必要があります。音声メールに使用する VG248 のポート数が 48 より少なければ、VG248 の残りのポートは、アナログ電話、モデム、または FAX 機器を接続するために使用できます。
音声メールに使用するポート数が 48 より少ない場合、音声メール ポートはポート 1 から始まる連続したポートに設定する必要があります。たとえば、この値を「10」に設定した場合、VG248 のポート 1 ~ 10 は音声メール システムに接続する必要がありますが、VG248 のポート 11 ~ 48 は他のアナログ デバイスに使用できます。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 3 Number of voice mail ports を選択します。
音声メール システムに単一の VG248 が接続されている場合(たとえば、基本設定の場合)、VG248 のポート 1 は音声メール システムのポート 1 に接続する必要があります。また、その他の VG248 ポートも同様に、ポート 1 に接続します。
しかし、単一の音声メール システムに複数の VG248 デバイスを接続する場合(たとえば、チェーン設定の場合)は、こうしたシンプルなマッピングができるのは 1 台目の VG248 のみです。その他の VG248 デバイスでは、ポート 1 は音声メール システムのポート 2 以降に接続する必要があります。
この設定値を使用して、音声メール システムで使用する最初のポートを指定できます。この値は、ポート 1 が接続される音声メール システム上のポート番号に対応する値でなければなりません。いずれの場合も、単一の VG248 と音声メール システムの複数のポート接続をするには、音声メール システムの継続的な、連続するポートを使用する必要があります。
たとえば、2 台の VG248 デバイスを 96 ポートの音声メール システムに接続する場合、一方の VG248 はポート 1 ~ 48 に接続し、もう一方はポート 49 ~ 96 に接続します。1 台目の VG248 デバイスでは First voice mail port number に 1(デフォルト値)を設定し、2 台目の VG248 デバイスでは First voice mail port number に 49 を設定します。
別の例として、80 個の音声メール ポートが使用されており、2 台の VG248 デバイスにそれぞれ 40 ポートずつ用意されている場合、それぞれの VG248 の
Number of voice mail ports に 40 を設定し、 First voice port number については、1 台目の VG248 では 1 を、2 台目の VG248 では 41 を設定します。
最初の音声メール ポート番号を変更する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 3 First voice mail port number を選択します。
ステップ 4 VG248 のポート 1 に対応する音声メール ポート番号を入力します。
VG248 で、内線番号を音声メール システムにパスする前に内線番号を拡張しなければならない場合があります。たとえば、内線番号の最小の長さが Cisco
CallManager の音声メール ボックス番号に存在するものより大きい桁数に設定されている場合、VG248 はその番号の左側にゼロを追加します。たとえば、音声メール システムの Number length が 7 桁に設定されている場合、内線番号 1234 は 0001234 になります。
Number format を使用すると、追加される数字として 0 以外の数字を使用できます。たとえば、 Number format に 1234567 を指定すると、内線番号 8989 は 1238989 になります。さらに桁数を付加する必要がある場合はゼロを使用します。たとえば、SMDI では、 Number length が 10 の場合、最終的な内線番号は 0001238989 になります。 Number length に <unpadded> を設定すると、前述の設定は無効になります。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
VG248 が音声メール システムから受信した MWI コマンドを Cisco CallManager に転送するかどうかを指定できます。
設定済みの値のとおりに有効にするには、次のガイドラインに従います。
• チェーン:チェーン内の VG248 の 1 つにのみ、この設定を有効にします。分かりやすいように、音声メール システムに直接接続されている VG248 でこれを設定します。
• 多重:各 Cisco CallManager クラスタに接続されている 1 台の VG248 でこの設定を有効にします。
VG248 に MWI コマンドを Cisco CallManager に自動転送させる手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 3 Forward MWIs to CallManager を選択します。
VG248 が音声メール システムから受信した MWI コマンドを、音声メール チェーン内の次のデバイスに自動転送するかどうかを指定できます。
設定済みの値のとおりに有効にするには、次のガイドラインに従います。
• チェーン:すべての VG248 デバイスでこの設定を有効にします。ただし、 Forward MWIs to CallManager を yes に設定したチェーン内の最後のデバイスは除きます。
• 多重:従来型 PBX システムに接続する場合、すべての VG248 デバイスでこの設定を有効にします。それ以外の場合は、チェーン設定のガイドラインに従います。
VG248 に MWI コマンドを Async 2 に自動転送させる手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 3 Forward MWIs to Async 2 を選択します。
VG248 による音声メール システムから Cisco CallManager への MWI コマンドの自動転送を有効にした場合、VG248 が MWI コマンドの設定に使用するディレクトリ番号を指定する必要があります。
指定する値は、Cisco CallManager に設定された MWI の設定値と一致している必要があります。ご使用の Cisco CallManager バージョンに固有の情報については、「Cisco CallManager 3.3 を使用した MWI ポートの設定」、または「Cisco CallManager 4.0 を使用した MWI ポートの設定」を参照してください。
MWI コマンドの設定用に使用するディレクトリ番号を指定する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 3 CallManager MWI on DN を選択します。
ステップ 4 Cisco CallManager のパラメータと一致する値を入力します。
VG248 による音声メール システムから Cisco CallManager への MWI コマンドの自動転送を有効にした場合、VG248 が MWI コマンドをクリアするために使用するディレクトリ番号を指定する必要があります。
指定する値は、Cisco CallManager に設定された MWI の設定値と一致している必要があります。ご使用の Cisco CallManager バージョンに固有の情報については、「Cisco CallManager 3.3 を使用した MWI ポートの設定」、および「Cisco CallManager 4.0 を使用した MWI ポートの設定」 を参照してください。
MWI コマンドをクリアするために使用するディレクトリ番号を指定する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 3 CallManager MWI off DN を選択します。
ステップ 4 Cisco CallManager のパラメータと一致する値を入力します。
VG248 は、Async 1 および Async 2 シリアル ポートを使用して、音声メール プロトコルを転送します。
Async 1 および Async 2 のポート上の設定値を変更すると、音声メール システムに必要な設定と同期させることができます。
(注) コンソール ポートは、シリアル接続による VG248 メニュー インターフェイスにアクセスするために使用されます。コンソール ポートは、次の固定値に設定されています。9600 ボー、8 データ ビット、パリティなし、1 ストップ ビット。
このパラメータは、Async 1 および Async 2 シリアル接続に使用されるボー レートを定義します。このシリアル接続を使用して、VG248 デバイスをアナログ音声メール システムまたは従来型 PBX に接続します。Async 1 と Async 2 の速度は同一でなければならず、この速度はアナログ音声メール システムのポートのボー レートと一致している必要があります。複数の VG248 デバイスをチェーン設定している場合、各デバイスが同じポート速度に設定されていることを確認してください。
Async 1 data bits または Async 2 data bitsト
Async 1 または Async 2 ポートのシリアル接続に使用するデータ ビット数は、8(デフォルト値)または 7 にセットできます。
この値は Async ポートの接続先デバイスの対応する設定値と一致するようにセットします。
• Async 1:設定値は、アナログ音声メール システムの音声メール ポートの設定値、またはチェーン内の次の VG248 デバイスの Async 2 ポートの設定値と一致させます。
• Async 2:設定値は、従来型 PBX または別の VG248 デバイスの Async 1 ポートの設定値と一致させます。
Async 1 Parity または Async 2 Parity
Async ポートのパリティを、なし(デフォルト設定)、偶数、または奇数のいずれかに設定できます。
• Async 1:設定値は、アナログ音声メール システムの音声メール ポートの設定値、またはチェーン内の次の VG248 デバイスの Async 2 ポートの設定値と一致させます。
• Async 2:設定値は、従来型 PBX または別の VG248 デバイスの Async 1 ポートの設定値と一致させます。
Async 1 Stop Bits または Async 2 Stop Bits
Async 1 または Async 2 ポートのシリアル接続に使用するストップ ビット数を 1(デフォルト値)または 2 のいずれかに設定できます。
• Async 1:設定値は、アナログ音声メール システムの音声メール ポートの設定値、またはチェーン内の次の VG248 デバイスの Async 2 ポートの設定値と一致させます。
• Async 2:設定値は、従来型 PBX または別の VG248 デバイスの Async 1 ポートの設定値と一致させます。
Async ポートの設定値を変更する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 3 Async port serial settings を選択します。
ステップ 4 次のいずれかを選択し、適切な設定値を選択します。
次の項では、VG248 の設定値を指定して、SMDI を使用するアナログ音声メール システムをサポートする方法を説明します。
一般に、音声メール システムには、単一のメッセージ デスク番号(通常は 1)が割り当てられています。正常に動作させるには、着信 SMDI メッセージにメッセージ デスク番号を使用します。VG248 のメッセージ デスク番号は、音声メール システムで使用する値と一致するように設定する必要があります。
チェーン設定を使用している場合、SMDI チェーン内のすべてのデバイスには同じメッセージ デスク番号を割り当てる必要があります。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 4 Message desk number を選択します。
ステップ 5 音声メール システムで使用するメッセージ デスクの値を入力します。
従来の SMDI では、発信者および受信者の情報として 7 桁の番号を使用しています。その番号が 7 桁より短い場合は、左側に補足数字(通常 0)が追加されます。たとえば、内線番号「12345」は SMDI を介して送信されると「0012345」になります。ただし、外部発信者 ID としては 7 桁では不十分なので、10 桁の番号を使用する拡張 SMDI 形式が用意されています。
音声メール システムの大部分には柔軟性があり、いずれの SMDI 形式もサポートしています。ただし、旧システムの中には 7 桁の番号しか受け付けないものもあります。音声メール システムの文書をチェックして、最適な設定を決めてください。
VG248 の出力は、2 ~ 10 桁の番号から任意の値を使用して設定できます。VG248 の出力は、音声メール システムで必要な値と一致させる必要があります。この番号の長さを <unpadded> に設定することもできます。これは、音声メール ボックスの番号が、Cisco CallManager とアナログ音声メール システムの間で常に何も修正されずにパスされることを意味します。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 4 Voice mail number length を選択します。
ステップ 5 2 ~ 10 の範囲の数字または <unpadded> の、使用可能なオプションのいずれかを選択します。
SMDI 内線番号が指定された Voice mail number length より長い場合、VG248 はその番号全体をパスするか、または内線番号をユーザ定義の長さに切り捨てた番号をパスすることができます。
大部分の音声メール システムは、指定より長い番号を受け入れますが、指定どおりの桁数しか受け付けない音声メール システムもあります。音声メール番号の切り捨てオプションを選択する前に、使用中のシステムがサポートする形式を確認してください。 Voice mail number length が <unpadded> に設定されている場合、この設定値は無効です。
VG248 による音声メール番号の切り捨てを可能にする手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 4 Truncate number if too long を選択します。
• yes :番号の長さを 2 桁または 10 桁に制限します。
VG248 による音声メール システムから Cisco CallManager への MWI コマンドの自動転送を有効にし、ディレクトリ番号の先頭がゼロの場合、そのディレクトリ番号の長さを定義する必要があります。長さを定義しないと、VG248 は先行ゼロを切り捨てます。
ディレクトリ番号を 2 ~ 10 桁の長さの番号に設定できます。たとえば、内線 0351 の場合、ディレクトリ番号の長さを 4 に設定します。
デフォルトでは、ディレクトリ番号の長さは指定されていません。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 5 2 ~ 10 の番号を選択し、その長さのディレクトリ番号を定義します。
一部の PBX システムは、エラーが発生すると、音声メール システムからの MWI コマンドに対して INV レスポンスを生成します。VG248 は、生成された INV レスポンスを PBX に接続された Async 2 ポートで受信します。
VG248 は、内線番号のどれが従来型 PBX に接続され、どれが Cisco CallManager に接続されているか区別できません。したがって、VG248 は、MWI コマンドを従来型 PBX および Cisco CallManager に送信します。VG248 が従来型 PBX と Cisco CallManager に接続されている場合(多重設定の場合など)、VG248 から受信したコマンドに対して、従来型 PBX がこの種のエラー レスポンスを生成する可能性があります。
VG248 に、INV レスポンスを Async 1 へ転送する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 4 Forward INV responses to Async 1 を選択します。
• yes :PBX により生成されたエラーを Async 1 に転送します。
一部の音声メール システムでは、 Keep alive number を使用して、SMDI 接続がアクティブかどうかを判別します。音声メール システムは、この音声メール ボックス番号についてテスト MWI オペレーションを送り、接続された VG248 からの否定応答を待ち受けます。
VG248 に Keep Alive Number を設定して、VG248 が、この番号に対する MWI コマンドと、実際の内線番号に対する MWI コマンドを区別できるようにします。
デフォルトでは、Keep Alive Number は 5551212 に設定されています。この番号は、アナログ音声メール システムで、Keep Alive Number としての目的によく使用される番号です。
Keep Alive Number を入力する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 4 Keep alive number を選択します。
リモート側が接続を解除した場合、音声メール システムはこれを検出して、それ自体も接続解除し、別の発信者が使用できるようにポートを解放する必要があります。このパラメータが yes に設定されている場合、VG248 は、コール終了時に音声メール システムにSMDI メッセージをさらに送信します。このメッセージは、SMDI 標準のものではありません。デフォルトでは、このオプションは no に設定されています。
Disconnect 通知を設定する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 4 Disconnect notification を選択します。
次の項では、VG248 の設定値を指定して MCI 音声メール プロトコルと互換性のあるアナログ音声メール システムをサポートする方法を説明します。
エントリ インデックスを、音声メール システムの設定値と一致させます。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
エントリ インデックスを、音声メール システムの設定値と一致させます。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
エントリ インデックスの値を、音声メール システムの設定値と一致させます。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
次の項では、VG248 の設定値を指定して、Ericsson 音声メール プロトコルと互換性のある、アナログ音声メール システムをサポートする方法を説明します。
• 「モードの選択」
モードは、音声メール システムで使用できるフィーチャのレベルを決定します。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 3 Ericsson settings を選択します。
内線番号の長さとは、音声メール システム上に設定されているディレクトリ番号の長さです。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 3 Ericsson settings を選択します。
ステップ 4 Extension Number Lengt h を選択します。
ステップ 5 2 ~ 10 の範囲の数字または <unpadded> の、使用可能なオプションのいずれかを選択します。
100 またはそれ以上の音声メール ポートがある場合、ポート番号の長さをデフォルト設定値の 2 より長くしなければならない場合があります。
VG248 上でポート番号の長さを設定する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メイン メニューから Configure を選択します。
ステップ 3 Ericsson settings を選択します。
ステップ 4 Port number length を選択します。
ステップ 5 2 ~ 5 の範囲の、使用可能なオプションのいずれかを選択します。