連絡先の検索
表 4-1 [連絡先(Contacts)] ページ
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検索の対象を制限:(Limit Search To) |
検索結果の表示を制限する条件を次の中から選択します。 • [すべて(All)]:検索結果が属する Cisco Unity Connection のロケーションやパーティションに関係なく、すべての検索結果を表示します。 • [パーティション(Partition)]:特定のパーティションに属する結果だけを表示します。このオプションを選択した場合は、[名前(Where Name Is)] リストからパーティションの名前を選択します。 • [ロケーション(Location)]: (Cisco Unity Connection の設定だけに適用可能) 特定の Connection のロケーションに属する結果だけを表示します。このオプションを選択した場合は、[名前(Where Name Is)] リストからロケーションの名前を選択します。 |
エイリアス(Alias) |
連絡先に固有のテキスト名。 連絡先に固有のページに移動するには、エイリアスを選択します。 |
名(First Name) |
(表示専用) 連絡先の名。 |
姓(Last Name) |
(表示専用) 連絡先の姓。 |
表示名(Display Name) |
(表示専用) 連絡先の名前。 |
選択項目の削除(Delete Selected) |
連絡先を削除するには、表示名の左側にあるチェックボックスをオンにして、[選択項目の削除(Delete Selected)] を選択します。複数の連絡先を同時に削除できます。 |
新規追加(Add New) |
連絡先を追加するには、[新規追加(Add New)] ボタンを選択します。新しいページが開くので、このページに新規の連絡先に適用するデータを入力します。 |
一括編集(Bulk Edit) |
一度に複数の連絡先を編集するには、該当する連絡先のチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。 まとめて編集する連絡先が複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのチェックボックスを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。 手順については、「一括編集モードでの連絡先設定の編集」を参照してください。 |
関連項目
• 『 User Moves, Adds, and Changes Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 9.x )の「 Managing Contacts in Cisco Unity Connection 9.x 」の章( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/user_mac/guide/9xcucmacx.html から入手可能)。
連絡先の基本情報の編集
[連絡先の基本情報の編集(Edit Contact Basics)] ページの各フィールドについては、 表 4-3 を参照してください。
一括編集モードでの連絡先情報の編集手順については、「一括編集モードでの連絡先設定の編集」を参照してください。
表 4-3 [連絡先の基本情報の編集(Edit Contact Basics)] ページ
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エイリアス(Alias) |
(このフィールドは、個々の連絡先を編集する場合に限り表示されます。一括編集操作には適用されません。) 連絡先に固有のテキスト名。 |
名(First Name) |
(このフィールドは、個々の連絡先を編集する場合に限り表示されます。一括編集操作には適用されません。) 連絡先の名。 |
姓(Last Name) |
(このフィールドは、個々の連絡先を編集する場合に限り表示されます。一括編集操作には適用されません。) 連絡先の姓。 |
表示名(Display Name) |
(このフィールドは、個々の連絡先を編集する場合に限り表示されます。一括編集操作には適用されません。) 連絡先の識別に役立つ名前を入力します。 ユーザの表示名、連絡先、および同報リストを入力する際は、次の点を考慮してください。 • 表示名に特殊文字や発音区別符号が含まれている場合は、音声認識カンバセーションで表示名の認識に問題が発生することがあります。 • ユーザ、連絡先、または同報リストに録音名がない場合、Cisco Unity Connection では表示名または姓と名の組み合わせの再生が試みられます。 |
録音名(Recorded Name) |
(このフィールドは、個々の連絡先を編集する場合に限り表示されます。一括編集操作には適用されません。) これはユーザ、連絡先、同報リスト、またはハンドラの録音名です。ここで名前を録音できますが、ユーザは、自己登録カンバセーション、設定オプション、または Cisco Unity Connection Messaging Assistant を使用して名前を録音することもできます。 ここで名前を録音するには、Media Master を使用します。Media Master の [オプション(Options)] メニューにある [ファイルを開く(Open File)] オプションを使用し、あらかじめ録音された WAV ファイルを録音として使用します。 |
ディレクトリに登録(List in Directory) |
企業ディレクトリに連絡先を登録するには、このチェックボックスをオンにします。外部発信者は、このディレクトリを使用してユーザおよび連絡先にアクセスします。 |
パーティション(Partition) |
オブジェクトが属するパーティションを選択します。パーティションはグループ化されてサーチ スペースになります。サーチ スペースは、ユーザまたは外部発信者が Cisco Unity Connection と対話しているときに到達できるオブジェクト(たとえば、ユーザや同報リスト)の範囲を定義するために使用されます。ほとんどのオブジェクトは 1 つのパーティションにしか属することができませんが、例外的にユーザは 1 つのパーティションにプライマリ内線番号、別のパーティションに代行内線番号を持つことができます。パーティションは、複数のサーチ スペースに所属できます。 内線番号はパーティション内で固有である必要があります。パーティションには、内線番号が関連付けられていないオブジェクト(連絡先やシステム同報リストなど)が存在する場合があります。 |
転送有効(Transfer Enabled) |
連絡先に関連付けられた電話番号に着信コールを転送するように Cisco Unity Connection を設定するには、このチェックボックスをオンにして、[転送先内線番号(Transfer Extension)] フィールドに電話番号を入力します。 (注) 一括編集モードで連絡先を編集するときは、[転送有効(Transfer Enabled)] チェックボックスをオンにできますが、連絡先の転送先内線番号を設定しておく必要があります。転送先内線番号がまだ設定されていない連絡先については、[転送有効(Transfer Enabled)] フィールドが無効のままになります。 |
転送先内線番号(Transfer Extension) |
(このフィールドは、個々の連絡先を編集する場合に限り表示されます。一括編集操作には適用されません。) [転送有効(Transfer Enabled)] チェックボックスをオンにすると、Cisco Unity Connection によって、このフィールドに入力された電話番号に着信コールが転送されます。 電話番号を入力する際は、該当のアウトダイヤル アクセス コードを含めます。 |
市(City) |
(任意) 連絡先が存在している市を入力します。 |
部署名(Department) |
(任意) 連絡先の部署を入力します。 |
配信ロケーション(Delivery Location) |
(このフィールドは、個々の連絡先を編集する場合に限り表示されます。一括編集操作には適用されません。) Voice Profile for Internet Messaging(VPIM)連絡先の VPIM ロケーションを選択します。 |
VPIM リモート メールボックス番号(VPIM Remote Mailbox Number) |
(このフィールドは、個々の連絡先を編集する場合に限り表示されます。一括編集操作には適用されません。) リモートのボイス メッセージング システムにおける VPIM 連絡先のメールボックス番号を入力します。 |
ローカル内線番号(Local Extension) |
(このフィールドは、個々の連絡先を編集する場合に限り表示されます。一括編集操作には適用されません。) VPIM 連絡先対して、Cisco Unity Connection 内線番号方式に適合するローカル内線番号を割り当てることができます。ローカル内線番号を使用すると、発信者は、内線番号を使用して VPIM 連絡先をメッセージの宛先に指定できるため、連絡先のロケーション ID とリモート メールボックス番号を覚えておく必要はありません。 さらに、[転送有効(Transfer Enabled)] フィールドと [転送先内線番号(Transfer Extension)] フィールドを設定した場合、発信者は VPIM 連絡先を識別し、その連絡先に転送されます。 |
ボイス コマンドを使用して連絡先にコールする電話番号(Phone Numbers to Call Contact by Using Voice Commands) |
(このフィールドは、個々の連絡先を編集する場合に限り表示されます。一括編集操作には適用されません。) 音声認識ユーザが、連絡先の特定の電話タイプを指定して、連絡先を呼び出すことができるようにする場合は、[ダイヤルする勤務先電話(Dialed Work Phone)]、[ダイヤルする自宅の電話(Dialed Home Phone)]、および [ダイヤルする携帯電話(Dialed Mobile Phone)] の各フィールドを使用します。 ダイヤルする電話番号には、外部通話のダイヤルに必要な追加の番号(たとえば 9)、長距離ダイヤルに必要な追加の番号(たとえば 1)、および国際電話に必要な追加の番号(たとえば +)を含めます。 |
パーソナル着信転送ルールの連絡先を識別する電話番号(Phone Numbers to Identify Contact for Personal Call Transfer Rules) |
(このフィールドは、個々の連絡先を編集する場合に限り表示されます。一括編集操作には適用されません。) 連絡先からの着信通話に対してユーザのパーソナル着信転送ルールを照合するときに Cisco Unity Connection で使用される電話番号を入力するには、[勤務先電話(Work Phone)]、[自宅の電話(Home Phone)]、[携帯電話(Mobile Phone)]、[別の電話番号 1(Other Number 1)]、および [別の電話番号 2(Other Number 2)] の各フィールドを使用します。 |
一括編集タスクスケジュール(Bulk Edit Task Scheduling) |
(一括編集操作だけに適用可能) 一括編集操作をただちに実行するには、[今すぐ実行(Run Now)] を選択します。 後の日付または時刻に一括編集操作のスケジュールを設定するには、[あとで実行(Run Later)] を選択して、隣接するフィールドに適切な日付と時刻を設定します。 |
関連項目
• 『 User Moves, Adds, and Changes Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 9.x )の「 Managing Contacts in Cisco Unity Connection 9.x 」の章( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/user_mac/guide/9xcucmacx.html から入手可能)。
• 『 Networking Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 9.x )の「 VPIM Networking in Cisco Unity Connection 9.x 」の章( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/networking/guide/9xcucnetx.html から入手可能)。
一括編集モードでの連絡先設定の編集
ステップ 1 [連絡先の検索(Search Contacts)] ページで、該当する連絡先チェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集する連絡先が複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのチェックボックスを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 設定に変更を加えるには、フィールド名の左にあるチェックボックスをオンにして選択してから、通常どおりフィールドを設定します。各フィールドの設定方法については、 表 4-3 のフィールド定義を参照してください。
(注) [連絡先の基本情報の編集(Edit Contact Basics)] ページの最上部に表示されるステータス メッセージは、編集している連絡先アカウントの数を示しています。また、このページには一括モードで編集可能なフィールドだけが表示されています。
ステップ 3 [一括編集タスクスケジュール(Bulk Edit Task Scheduling)] フィールドなど、適用可能なすべてのフィールドを設定したら、[送信(Submit)] を選択します。
SMTP プロキシ アドレス
表 4-5 [SMTP プロキシ アドレス(SMTP Proxy Addresses)] ページ
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選択項目の削除(Delete Selected) |
SMTP プロキシ アドレスを削除するには、表示名の左側にあるチェックボックスをオンにして、[選択項目の削除(Delete Selected)] を選択します。複数の SMTP プロキシ アドレスを同時に削除できます。 |
新規追加(Add New) |
新規の SMTP プロキシ アドレスを追加するには、[新規追加(Add New)] ボタンを選択します。[SMTP プロキシ アドレス(SMTP Proxy Address)] テーブルに新しい行が表示されます。新しい行に SMTP プロキシ アドレスを入力して、[保存(Save)] を選択します。 |
SMTP プロキシ アドレス(SMTP Proxy Address) |
ユーザまたは連絡先の SMTP プロキシ アドレスを入力します。Cisco Unity Connection では、プロキシ アドレスを使用して、着信する SMTP メッセージの送信者と受信者がユーザまたは連絡先にマッピングされます。 SMTP プロキシ アドレスのパターン、つまり、Connection によってユーザ プロファイルの値に置き換えられるテキストとトークンの組み合わせを入力できます (たとえば、%Alias% は、Connection によって、対応するユーザの編集中に各ユーザ プロファイルからのエイリアスに置き換えられます)。使用可能なトークンは次のとおりです。 • %FirstName% • %LastName% • %Alias% • %Extension% |
SMTP プロキシ アドレスを末尾に追加する(Append SMTP Proxy Addresses) |
(一括編集操作だけに適用可能) 編集中の各ユーザ アカウントまたは連絡先に SMTP プロキシ アドレスを追加するには、[SMTP プロキシ アドレスを末尾に追加する(Append SMTP Proxy Addresses)] を選択します。 |
SMTP プロキシ アドレスを上書きする(Override SMTP Proxy Addresses) |
(一括編集操作だけに適用可能) 各ユーザ アカウントまたは連絡先に現在存在する SMTP プロキシ アドレスを削除し、[SMTP プロキシ アドレス(SMTP Proxy Address)] フィールドに入力した新規の SMTP プロキシ アドレスに置き換えるには、[SMTP プロキシ アドレスを上書きする(Override SMTP Proxy Addresses)] を選択します。 |
一括編集タスクスケジュール(Bulk Edit Task Scheduling) |
(一括編集操作だけに適用可能) 一括編集操作をただちに実行するには、[今すぐ実行(Run Now)] を選択します。 後の日付または時刻に一括編集操作のスケジュールを設定するには、[あとで実行(Run Later)] を選択して、隣接するフィールドに適切な日付と時刻を設定します。 |
関連項目
• ユーザの場合は、『 User Moves, Adds, and Changes Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 9.x )の「 Setting Up Features and Functionality That Are Controlled by User Account Settings in Cisco Unity Connection 9.x 」の章にある「SMTP Proxy Addresses in Cisco Unity Connection 9.x」の項。連絡先の場合は、同じマニュアルの「 Managing Contacts in Cisco Unity Connection 9.x 」の章にある「SMTP Proxy Addresses in Cisco Unity Connection 9.x」の項( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/user_mac/guide/9xcucmacx.html から入手可能)。