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ボイスメール暗証番号入力カンバセーションにユーザ アクセシビリティ設定を適用する(Apply User Accessibility Settings for Voicemail PIN Entry Conversation) |
このチェックボックスがオンになっている場合、ユーザが既知の内線番号(プライマリまたは代行内線番号)からコールすると、Cisco Unity Connection は暗証番号収集カンバセーション中、個々のユーザ アクセシビリティ設定を適用します。このチェックボックスがオンになっている場合、次のアクセシビリティ設定が適用されます。 • ガイダンス速度 • ガイダンス音量 • 言語 • 最初のタッチトーンまたはボイス コマンドの待機時間 • 名前、内線番号、暗証番号を入力する時の追加のキー入力の待機時間 このチェックボックスがオフになっている場合、ユーザがボイスメールの暗証番号を入力して認証されるまで、個々のユーザ アクセシビリティ設定は適用されません。 デフォルト設定:チェックボックスはオフです。 |
電話番号が代行内線番号として提示されるまでのサインイン数(Sign-in Count for a Number Before It Is Offered as an Alternate Extension) |
(該当するサービス クラスで [自分が定義した代行内線番号の管理をユーザに許可する(Allow User to Manage Their User-Defined Alternate Extensions)] チェック ボックスがオンの場合に限りユーザに適用) ユーザがプライマリまたは代行内線番号以外の電話番号から Cisco Unity Connection にサインインする場合に、何回サインインすると Connection でオプションが提示され、その電話番号を新しい代行内線番号として追加できるようになるかを指定します。 サインインの回数は、[電話番号のサインインをカウントする連続日数(Consecutive Days to Count Sign-in for a Number)] フィールドで指定された連続日数の範囲内でカウントされます。 (注) [ユーザが定義した代行内線番号(User Defined Alternate Extensions)] および [自動的に追加された代行内線番号(Automatically-Added Alternate Extensions)] または [代行内線番号の自動追加から除外される内線番号(Excluded Extensions for Automatically Adding Alternate Extensions)] 規制テーブルにある電話番号は、代行内線番号として入力されません。 2 から 60 までの数字を入力してください。 デフォルト設定:0 |
電話番号のサインインをカウントする連続日数(Consecutive Days to Count Sign-in for a Number) |
(該当するサービス クラスの [自分が定義した代行内線番号の管理をユーザに許可する(Allow User to Manage Their User-Defined Alternate Extensions)] チェック ボックスがオンの場合の場合に限りユーザに適用) Cisco Unity Connection が何日間連続してサインインをカウントすると、その電話番号を新しい代行内線番号として追加できるオプションを提示するかを指定します。 この設定は、Connection がサインインの回数をカウントする期間です。サインインの回数は、[電話番号が代行内線番号として提示されるまでのサインイン数(Sign-in Count for a Number Before It Is Offered as an Alternate Extension)] フィールドで指定されます。 (注) [ユーザが定義した代行内線番号(User Defined Alternate Extensions)] および [自動的に追加された代行内線番号(Automatically-Added Alternate Extensions)] または [代行内線番号の自動追加から除外される内線番号(Excluded Extensions for Automatically Adding Alternate Extensions)] 規制テーブルにある電話番号は、代行内線番号として入力されません。 7 から 60 までの数字を入力します。値を日数で入力してください。 デフォルト設定:30 日 |
システム ブロードキャスト メッセージ:デフォルトのアクティブ日数(System Broadcast Message: Default Active Days) |
終了日時を指定せずにメッセージが送信された場合に、ブロードキャスト メッセージがアクティブなまま維持される日数を指定します。デフォルトでは、終了日時を指定せずに送信されたメッセージは 30 日間アクティブです。 終了日時を指定せずに送信されたメッセージのアクティブ状態が維持される日数を変更するには、1 から 365 までの数字を入力します。値を日数で入力してください。ゼロ(0)の値は、終了日時を指定せずに送信されたメッセージが無期限でアクティブであることを意味します。 (注) この設定は、無期限で再生するように設定されたブロードキャスト メッセージには適用されません。 |
システム ブロードキャスト メッセージ:最長録音時間(ミリ秒)(System Broadcast Message: Maximum Recording Length in Milliseconds) |
ブロードキャスト メッセージの最大長を指定します。デフォルトでは、ユーザはブロードキャスト メッセージを最大 300,000 ミリ秒(5 分)間録音できます。 最大録音時間を変更するには、60,000(1 分)から 3,600,000(60 分)までの数字を入力します。値をミリ秒単位で入力してください。 (注) ユーザが残しておく標準的メッセージの最大録音時間は、該当する [サービス クラスの編集(Edit Class of Service)] ページで設定されます。識別できない発信者がユーザに残すメッセージについて録音時間の上限を設定するには、ユーザの [メッセージ設定の編集(Edit Message Settings)] ページを使用します。 |
システム ブロードキャスト メッセージ:日付の古いメッセージを優先して再生する(System Broadcast Message: Play Oldest Message First) |
Cisco Unity Connection がユーザに対してブロードキャスト メッセージを再生する順序を指定します。デフォルトでは、最も古いメッセージが最初に再生されます。再生順序を変更して最も新しいブロードキャスト メッセージが最初に再生されるようにするには、このチェック ボックスをオフにします。 (注) この設定は、Connection サーバに関連付けられたすべてのユーザに適用されます。ユーザが自身の新規、開封済み、および削除済みメッセージに適宜指定する再生順序は、この設定には影響されません。 |
システム ブロードキャスト メッセージ:保存期間(日)(System Broadcast Message: Retention Period (in Days)) |
Cisco Unity Connection が期限切れのブロードキャスト メッセージをサーバに保持する期間を指定します。デフォルトでは、Connection はブロードキャスト メッセージの終了日時の 30 日後に、そのメッセージに関連付けられた WAV ファイルとすべてのデータを削除します。 期限切れブロードキャスト メッセージの保存期間を変更するには、1 から 60 までの数字を入力します。値を日数で入力してください。 デフォルト設定:30 日 |
システム転送:転送前に番号を確認する(System Transfers: Confirm Number Before Transfer) |
デフォルトでは、発信者がシステム転送カンバセーションを使用すると、Cisco Unity Connection は発信者に対し、コールを転送する前に(スイッチにリリースして)転送番号を確認するよう求めます。コールの転送前に Connection で番号確認を要求されないようにするには、このチェック ボックスをオフにします。 (注) グリーティングに対して [ユーザまたはコール ハンドラに関連付けられていない番号への転送を許可する(Allow Transfers to Numbers Not Associated with Users or Call Handlers)] が有効に設定されている場合、そのグリーティングから開始されたシステム転送では、発信者が入力した番号の確認を要求されることはありません。 |
クロスサーバ データ パケット リッスンの先頭ダイヤル番号のタイムアウト(Cross-Server Data Packet Listen First Digit Timeout) |
データ パケット DTMF をリッスンする際に使用される先頭ダイヤル番号のタイムアウト設定。データ パケットには、宛先サーバでのハンドオフ処理に必要な情報が含まれます。 デフォルト設定:5 秒 |
クロスサーバ データ パケット リッスンのダイヤル番号間のタイムアウト(Cross-Server Data Packet Listen Interdigit Timeout) |
データ パケット DTMF をリッスンする際に使用されるダイヤル番号間のタイムアウト設定。 デフォルト設定:1000 ミリ秒 |
クロスサーバ ハンドオフの間プロンプトを再生する(Play Prompt During Cross-Server Handoff) |
このチェックボックスがオンになっている場合、Cisco Unity Connection はクロスサーバ サインインまたは転送を試行する前に、発信者に対して「しばらくお待ちください(Please wait...)」というプロンプトを再生します。このチェックボックスがオフになっている場合、発信者にこのプロンプトは再生されません。このチェック ボックスはオンにしておくことをお勧めします。なぜなら、ハンドオフ プロセスには数秒以上かかる場合があり、その間発信者は回線上で待機させられるからです。 デフォルト設定:チェックボックスはオンです。 |
クロスサーバ ハンドオフ要求 DTMF(Cross-Server Handoff Request DTMF) |
コールが他の Cisco Unity Connection ロケーションとの間で行われるクロスサーバ サインインまたは転送であることを識別する DTMF トーンのシーケンス。サーバ間でコールを正常にハンドオフできるようにするには、それらのサーバが同じ要求 DTMF を使用するように設定されている必要があります。 この設定は、Connection ロケーション同士のクロスサーバ ハンドオフ要求だけに適用されます。Cisco Unity ロケーションとの間で行われるサインインおよびハンドオフ要求には、[Cisco Unity クロスサーバ ハンドオフ要求 DTMF(Cisco Unity Cross-Server Handoff Request DTMF)] の設定が使用されます。Cisco Unity ロケーションとの Live Reply ハンドオフ要求のやり取りには、[Cisco Unity クロスサーバ ハンドオフ Live Reply 要求 DTMF(Cisco Unity Cross-Server Handoff Live Reply Request DTMF)] の設定が使用されます。 デフォルト設定:B |
クロスサーバ ハンドオフ要求に応答する(Respond to Cross-Server Handoff Requests) |
このチェックボックスがオンになっている場合、Cisco Unity Connection はネットワーク接続された他の Connection または Cisco Unity ロケーションからのクロスサーバ ハンドオフ要求に応答します。このチェックボックスがオフになっている場合、Connection はこれらの要求に応答しません。 デフォルト設定:チェックボックスはオフです。 |
クロスサーバ ハンドオフ応答 DTMF(Cross-Server Handoff Response DTMF) |
クロスサーバ サインインまたは転送(Live Reply 転送を含む)として識別されたコールへの応答に使用される一連の DTMF トーン。サーバ間でコールを正常にハンドオフできるようにするには、それらのサーバが同じ応答 DTMF を使用するように設定されている必要があります。 この設定は、Connection ロケーション同士のクロスサーバ ハンドオフ要求だけに適用されます。Cisco Unity ロケーションとのハンドオフ要求のやり取りには、[Cisco Unity クロスサーバ ハンドオフ応答 DTMF(Cisco Unity Cross-Server Handoff Response DTMF)] の設定が使用されます。 デフォルト設定:D |
クロスサーバ ハンドオフ応答のダイヤル番号間のタイムアウト(Cross-Server Handoff Response Interdigit Timeout) |
ハンドオフ応答 DTMF をリッスンする際に使用されるダイヤル番号間のタイムアウト設定。 デフォルト設定:1000 ミリ秒 |
Cisco Unity クロスサーバ ハンドオフ要求 DTMF(Cisco Unity Cross-Server Handoff Request DTMF) |
コールがネットワーク接続された他の Cisco Unity ロケーションとの間で行われるクロスサーバ サインインまたは転送であることを識別する DTMF トーンのシーケンス。サーバ間で正常にコールがハンドオフできるようにするには、それらのサーバが同じ要求 DTMF を使用するように設定されている必要があります。 この設定は、Cisco Unity および Cisco Unity Connection サーバ間でのクロスサーバ ハンドオフ要求だけに適用されます。発信側と受信側のロケーションがいずれも Connection サーバの場合、ハンドオフ要求には [クロスサーバ ハンドオフ応答 DTMF(Cross-Server Handoff Response DTMF)] の設定が使用されます。 デフォルト設定:#9* |
Cisco Unity クロスサーバ ハンドオフ応答 DTMF(Cisco Unity Cross-Server Handoff Response DTMF) |
Cisco Unity サーバからのクロスサーバ サインインまたは転送として識別されたコールへの応答に使用される一連の DTMF トーン。サーバ間でコールを正常にハンドオフできるようにするには、それらのサーバが同じ応答 DTMF を使用するように設定されている必要があります。 この設定は、Cisco Unity および Cisco Unity Connection サーバ間でのクロスサーバ ハンドオフ応答だけに適用されます。発信側と受信側のロケーションがいずれも Connection サーバの場合、ハンドオフ要求には [クロスサーバ ハンドオフ応答 DTMF(Cross-Server Handoff Response DTMF)] の設定が使用されます。 デフォルト設定:#* |
Cisco Unity クロスサーバ ハンドオフ Live Reply 要求 DTMF(Cisco Unity Cross-Server Handoff Live Reply Request DTMF) |
コールが Cisco Unity サーバからのクロスサーバ Live Reply 転送であることを識別する一連の DTMF トーン。サーバ間でコールを正常にハンドオフできるようにするには、それらのサーバが同じ要求 DTMF を使用するように設定されている必要があります。 この設定は、Cisco Unity および Cisco Unity Connection サーバ間でのクロスサーバ ハンドオフ要求だけに適用されます。発信側と受信側のロケーションがいずれも Connection サーバの場合、ハンドオフ要求(Live Reply を含む)には [クロスサーバ ハンドオフ応答 DTMF(Cross-Server Handoff Response DTMF)] の設定が使用されます。 デフォルト設定:#8 |
Cisco Unity クロスサーバ ハンドオフ転送上書き要求 DTMF(Cisco Unity Cross-Server Handoff Transfer Override Request DTMF) |
コールが Cisco Unity サーバとの間で行われるクロスサーバ転送上書きであることを識別する一連の DTMF トーン。発信者が Cisco Unity 自動受付機能で内線番号のあとに続けて #2 を入力すると、転送上書きが行われます。この番号は、その内線番号のグリーティングに直接転送され、このユーザに対して有効になっているその他の転送設定はすべて無視されます。サーバ間でコールを正常にハンドオフできるようにするには、それらのサーバが同じ要求 DTMF を使用するように設定されている必要があります。 デフォルト設定:#7 |
Conversation Manager 高速起動(Conversation Manager Fast Start) |
このチェックボックスがオンになっている場合、Cisco Unity Connection は起動時にすべてのカンバセーション ファイルをロードするのではなく、最も頻繁に使用されるカンバセーション ファイル(たとえば、ユーザ サインイン カンバセーション、グリーティングの再生、転送などで使用されるファイル)を最初にメモリにロードします。その他のカンバセーションは、発信者またはユーザによって初めてアクセスされたときに個別にロードされます。これにより、起動時間が大幅に短縮され、一部のシステムではまったく使用されないカンバセーション(たとえば、ユーザがアクセスできないオプション用のカスタム キーパッド マップ カンバセーションなど)をロードすることによるオーバーヘッドをなくすこともできます。ただし、事前にロードされていないカンバセーションに発信者がアクセスする場合、Connection がそのカンバセーションをロードする間、若干の遅延(通常は約 1/2 秒以下)が生じることがあります。そのあとにこれと同じカンバセーションにアクセスする発信者には、遅延は発生しません。 このチェックボックスがオフになっている場合、Connection は起動時にすべてのカンバセーション ファイルをロードします。 デフォルト設定:チェックボックスはオンです。 |
複数メッセージ削除モード(Multiple Message Delete Mode) |
デフォルトでは、ユーザが複数の削除済みメッセージを同時に削除するためにメイン メニューからキーを押すと、Cisco Unity Connection では削除済みのボイス メッセージを削除するか、すべての削除済みメッセージを削除するかを選択できます。Connection が複数の削除済みメッセージを削除する方法を変更するには、次の値を設定して、ユーザが複数の削除済みメッセージを削除するときの再生メッセージと削除対象のメッセージを指定します。 • 1:削除するメッセージをユーザが選択します。Connection は、「ボイス メッセージだけを消去するには 1、 すべてのメッセージを消去するには 2 を押してください。」というプロンプトを再生します(デフォルト設定)。 • 2:Connection はユーザに対して削除対象のメッセージを選択するよう要求しません。代わりに、Connection は削除済みのボイス メッセージをすべて削除します。 • 3:Connection はユーザに対して削除対象のメッセージを選択するよう要求しません。代わりに、Connection は削除済みのメッセージ(該当するボイス メッセージ、開封確認、電子メール メッセージ)をすべて削除します。 この設定は、サービス クラス(CoS)の設定やカンバセーション スタイルに関係なく、システム全体でユーザに適用されます。この設定は、音声認識カンバセーションでは使用できません。 |
受信済みユーザかどうかの識別をシステム全体で無効にする(Disable Identified User Messaging Systemwide) |
ユーザが別のユーザにコールし、そのコールが着信側ユーザのグリーティングへ転送された場合に、メッセージを残したユーザを識別できる Cisco Unity Connection の機能を Ientified User Messaging(IUM; 識別できるユーザのメッセージング)と呼びます。一部には、ユーザが最初に Connection にサインインしてからメッセージを送信しない限り、すべてのメッセージを識別できない発信者メッセージとして残しておくサイトもあります。 システム全体で IUM を無効にするには、このチェック ボックスをオンにします。 |
下書きメッセージ:保持期間(日)(Draft Messages: Retention Period (in Days)) |
Cisco Unity Connection が下書きメッセージをサーバに保持する期間を指定します。デフォルトでは、自身が作成したメッセージをユーザが 2 日間変更しなければ、Connection はそのドラフト メッセージに関連付けられた WAV ファイルとすべてのデータを削除します。 下書きメッセージの保存期間を変更するには、1 から 60 までの数字を入力します。値を日数で入力してください。 デフォルト設定:2 日 |
メッセージへの移動を許可する(Enable Go to Message) |
このチェック ボックスをオンにすると、ユーザは保存されたメッセージ スタックにある特定のメッセージ番号に直接移動できます。このチェック ボックスをオフにすると、この機能はシステム全体で無効になります。 この設定は、音声認識カンバセーションでは使用できないことに注意してください。 デフォルト設定:チェックボックスはオンです。 |
メッセージの受信者数が複数であるかどうかをメッセージ ヘッダーでアナウンスする(Announce in Message Header Whether Message Has Multiple Recipients) |
このチェックボックスがオンになっている場合、Cisco Unity Connection は、複数の受信者に送信されたというメッセージを再生する前に、「複数の受信者に送信された」ことをアナウンスするプロンプトを再生します。このチェックボックスがオフになっている場合、Connection はメッセージの受信者が複数であることをアナウンスしません。 デフォルト設定:チェックボックスはオフです。 |
メッセージ ヘッダーでセキュア ステータスをアナウンスする(Announce Secure Status in Message Header) |
このチェックボックスがオンになっている場合、Cisco Unity Connection はセキュアなメッセージを再生する前に、「セキュアなメッセージである」ことをアナウンスするプロンプトを再生します。このチェックボックスがオフになっている場合、Connection はメッセージのセキュア ステータスをアナウンスしません。 たとえば、ユーザと外部発信者の両方が残したすべてのメッセージがセキュアとして設定されるように Connection を設定した場合は、「セキュアなメッセージである」ことをアナウンスするプロンプトが再生されないように、このチェックボックスをオフにする方法もあります。 |
削除済みメッセージの削除を確認する(Confirm Deletion of Deleted Messages) |
デフォルトでは、ユーザが電話で削除済みメッセージを確認したときに、削除済みメッセージを完全に削除すると、Cisco Unity Connection はユーザに対して削除確認を行いません。削除を実行する前に Connection がユーザに対して確認を求めるようにするには、このチェック ボックスをオンにします。 |
ユーザによる登録時の名前の録音を必須にする(Require Users to Record Names at Enrollment) |
デフォルトでは、Cisco Unity Connection は初回登録時に名前を録音するようユーザに要求しますが、ユーザが名前を録音しない場合に登録プロセスを中止することはできません。Connection が社内ディレクトリにユーザを登録する際、ユーザの名前が録音されていない場合は、テキスト/スピーチを使用してそのユーザの表示名を再生します。すべての名前がユーザの音声で再生されるようにするには、Connection が初回時の登録を処理する方法を変更します。 このチェック ボックスをオンにすると、ユーザによる名前の録音が必須事項になります。このチェックボックスがオンになっている場合、初回登録時に名前を録音していないユーザは Connection ユーザとして登録されず、自分のメッセージにアクセスすることができません。登録が正常に完了するまでは、これらのユーザが Connection にサインインするたびに初回登録カンバセーションが再生されます。 (注) この設定は、ユーザのカンバセーション スタイルに関係なく、Connection サーバに関連付けられたすべてのユーザに適用されます。 |
識別できない発信者への Live Reply のダイヤル プレフィックス(Dial Prefix for Live Reply to Unidentified Callers) |
識別できない発信者への Live Reply でダイヤルされる ANI に付加されるプレフィックス。通常、このプレフィックスはトランク アクセス コードまたはその他の ID で、電話システムはこれを使用して番号を正しく処理することができます。このプレフィックスが適用されるのは、ANI の長さが [Live Reply ダイヤル プレフィックスの先頭に最低限必要な数字の数(Minimum Number of Digits Required for Prepending Live Reply Dial Prefix)] の設定と同じかそれよりも長い場合だけです。 |
Live Reply ダイヤル プレフィックスの先頭に最低限必要な数字の数(Minimum Number of Digits Required for Prepending Live Reply Dial Prefix) |
ANI の長さがここで設定された数値と同じかそれよりも長い場合に限り、[識別できない発信者への Live Reply のダイヤル プレフィックス(Dial Prefix for Live Reply to Unidentified Callers)] の設定が適用されます。0 の値は、識別できない発信者への Live Reply にプレフィックスが使用されないことを意味します。 |
メッセージ ブックマークのタイムアウト(分)(Message Bookmark Timeout (in Minutes)) |
Cisco Unity Connection がメッセージ ブックマークを保存する期間(分)を入力します。メッセージの再生中にコールが切断されたりユーザが電話を切ったりした場合、ユーザはブックマークを使用してこの時間内にもう一度 Connection にコールし、問題なくメッセージを再生することができます。 新規または開封済みメッセージの再生中にコールが終了すると、Connection はメッセージ ブックマークを作成します。削除されたメッセージ、下書きメッセージ、または外部の電子メール メッセージの再生中や、メッセージ ロケータなどの動的な検索によって生成されたメッセージ(「<ユーザ名> からのメッセージを検索(Find messages from <ユーザ名>)」など)の再生中には、メッセージのブックマークは作成されません。 1 から 60 分までの値を入力してください。 デフォルト設定:5 分 |
スペルによる名前の検索を無効にする(Disable Spelled Name Searches) |
この設定は、メッセージの宛先を指定する際のスペルによる名前検索オプションを無効にします。この設定は、音声認識カンバセーションでは使用できないことに注意してください。 |
リプレイ時にメッセージの要約を無効にする(Disable Message Summary on Replay) |
デフォルトでは、ユーザが電話でメッセージを再生すると、Cisco Unity Connection はメッセージの要約と本文の両方を再生します。[リプレイ時にメッセージの要約を無効にする(Disable Message Summary on Replay)] チェック ボックスをオンにすると、Connection カンバセーションが変更され、ユーザがボイス メッセージを再生するとメッセージの本文だけが再生されます。 (注) この変更は、ボイス メッセージの再生だけに適用されます。 |
スキップしたメッセージを開封済みとして扱う(Treat Skipped Messages as Saved) |
ユーザがメッセージのスキップを選択した場合の Cisco Unity Connection の動作を変更できます。デフォルトでは、ユーザがメッセージをスキップすると、そのメッセージには再び新規のマークが付けられ、メッセージ受信インジケータはオンのままになっています。 このチェックボックスがオンになっている場合、ユーザがメッセージをスキップすると、そのメッセージには開封済みのマークが付けられ、メッセージ受信インジケータはオフになります。 デフォルト設定:チェックボックスはオフです。 |
受信理由コードを再生する(Play Receipt Reason Code) |
デフォルトでは、ユーザが Nondelivery Receipt(NDR; 不達確認)を再生すると、Cisco Unity Connection は NDR 理由コードを再生したあと、ユーザが NDR を受信した理由を説明するプロンプトを再生します。理由コードと共に理由プロンプトを再生することで、ユーザは開封確認全体を聞かなくても NDR の受信理由を把握できます。さらに、理由コードをデスク担当者に伝えることで、ユーザは NDR 問題を伝達しやすくなります。 このチェック ボックスをオフにすると、Connection は NDR 理由コードを再生しません。 (注) この設定は、カンバセーション スタイルに関係なく、システム全体でユーザに適用されます。 |
宛先指定優先リスト内の名前の最大日数(Maximum Age of Names in Addressing Priority Lists) |
宛先指定優先リストでの名前の最大有効期間を日数で指定します。この期間内に変更されなかった名前はリストから削除されます。この値が 0 に設定されている場合、宛先指定優先リストから名前は削除されません。 |
ユーザの宛先指定優先リスト内の名前の最大数(Maximum Number of Names in a User's Addressing Priority List) |
ユーザが宛先指定優先リストに含めることができる名前の最大数を指定します。この値が 0 に設定されている場合、宛先指定優先リストの名前の数は制限されていません。 |
メッセージ通知をオフにするオプションを再生する(Play Option to Turn Off Message Notification) |
通知の発信時、デフォルトでは電話の受け手に対し、Cisco Unity Connection がコールした番号へのメッセージ通知をオフにするオプションが再生されます。これは、到着通知デバイスに間違った電話番号が入力されている場合などに便利です。 このチェックボックスがオンになっている場合、デバイスへのメッセージ通知をすべてオフにするオプションが電話の受け手に対して再生されます。 このチェックボックスがオフになっている場合、Connection はメッセージ通知をすべてオフにするオプションを再生しません。 デフォルト設定:チェックボックスはオンです。 |
アスタリスクを使用して通知デバイスを無効にする(Use Star to Deactivate Notification Device) |
通知の発信時、デフォルトでは電話の受け手が 1 を押すと、Cisco Unity Connection がコールした電話番号への発信ダイヤルをオフにできます。 このチェックボックスがオンになっている場合、1 を押してデバイスをオフにする代わりに、アスタリスク キーを使用してデバイスをオフにします。 このチェックボックスがオフになっている場合、1 キーを使用して通知デバイスをオフにします。 デフォルト設定:チェックボックスはオフです。 |
メッセージの転送時に一言録音するように求める(Prompt User to Record an Introduction When Forwarding Messages) |
メッセージを転送する場合、Cisco Unity Connection がコメントを録音するようにユーザに求めるには、このチェックボックスをオンにします。メッセージを転送する場合にコメントを録音するように求めるプロンプトは、タッチトーンと音声認識カンバセーションの両方のユーザに適用されます。 このチェックボックスがオフになっていると、メッセージを転送するときにユーザにコメントを録音するように求めるプロンプトを、Connection が再生しません。メッセージを送信する前に、ユーザはあとからコメントを録音することを選択できます。 デフォルト設定:チェックボックスはオンです。 |
既知の内線番号からの暗証番号入力が失敗した場合に、ユーザ ID の入力を要求する(Request Entry of User ID After Failed PIN Entry from Known Extension) |
既知の内線番号から Cisco Unity Connection にサインインした場合、ユーザは暗証番号だけを要求されます。このチェックボックスがオンになっている場合、ユーザが間違った暗証番号を入力すると、次の操作では Connection は暗証番号だけでなくユーザ ID も入力するようユーザに要求します。このチェックボックスがオフになっている場合、Connection は再入力操作で暗証番号の入力だけを要求します。 (注) ユーザが自分に関連付けられていない内線番号からコールすると、Connection は常にユーザ ID を要求します。 デフォルト設定:チェックボックスはオンです。 |
登録中のグリーティングの録音をスキップする(Skip Recording of Greeting During Enrollment) |
登録中に Cisco Unity Connection が発信者にグリーティングの録音を要求しないようにするには、このチェック ボックスをオンにします。 デフォルト設定:チェックボックスはオフです。 |
音声認識ユーザによるボイスメールの暗証番号の読み上げを許可する(Allow Voice Recognition Users to Speak Their Voicemail PINs) |
このチェック ボックスをオンにすると、音声認識ユーザがプライマリまたは代行内線番号から Cisco Unity Connection にコールする際、ボイスメール暗証番号の数字を音声で入力できます。Connection は、キーパッドでの数字入力の代わりに読み上げられた数字をユーザのボイスメール暗証番号と照合します。サインイン プロセスで、ユーザ個人の声紋を認識したり、生態認証を適用したりすることはありません。 デフォルト設定:チェックボックスはオフです。 |
音声認識の確認信頼度しきい値(Voice Recognition Confirmation Confidence Threshold) |
この設定を使用して、Cisco Unity Connection が音声認識発信者に対して目的を確認するよう求める確率を調整します。たとえば、発信者が「cancel」または「hang up」と発声してもシステムが聞き間違えるという苦情が寄せられた場合、この設定値を増やすと、意図しないアクションが誤って確定されるのを防止できます。または、発信者からシステムの確認要求が多すぎるという苦情が寄せられた場合は、この設定を小さめの値に調整してみます。 有効値の範囲は 0 ~ 100 です。この値が 0 に設定されている場合、Connection から確認を求められることはありません。この値が 100 に設定されている場合、常に Connection から確認を求められます。 この設定の現実的な値の範囲は 30 ~ 90 です。デフォルト値を設定すれば、ほとんどのエラーが確実に除外され、たいていのシステムで必要なときに確認を求めることができます。この値が小さすぎると、システムがコマンドを誤って認識して実行する場合があります。 デフォルト設定:60 |
発声された単語間の待機時間(ミリ秒)(Time to Wait Between Spoken Words (in Milliseconds)) |
すでに発声された単語に対して Cisco Unity Connection が処理を行うまでに、発信者の次の発声を待機する時間。 デフォルト設定:750 ミリ秒 |
音声認識に詳細な名前辞書を使用(Use Advanced Name Dictionary for Voice Recognition) |
このチェック ボックスをオンにし、Connection Voice Recognizer サービスを再起動すると、Cisco Unity Connection で詳細な名前辞書が使用されます。この設定を有効にすると、システムのパフォーマンスに影響します。Cisco Technical Assistance Center(Cisco TAC)が変更を指示しない限り、この設定は変更しないことをお勧めします。 デフォルト設定:チェックボックスはオフです。 |
ユーザによる再生速度および音量変更の保存(Save Speed and Volume Changes Made by User) |
このチェックボックスがオンになっていると、メッセージまたは Cisco Unity Connection カンバセーションが再生されている間に、ユーザが行った速度と音量の変更は、ユーザの新規デフォルト設定として保存されます。 このチェックボックスがオフになっていると、メッセージが再生されている間にユーザが行った速度と音量の変更は、いずれもその個々のメッセージだけで有効です。Connection カンバセーションが再生されている間にユーザが行った速度と音量の変更は、いずれもその電話セッションの間だけ有効です。(ユーザが電話から Connection ガイダンス速度または音量を変更できるのは、音声認識カンバセーションだけです)。 デフォルト設定:チェックボックスはオフです。 |
高速送信 - アドレッシング中に [###] でのメッセージ送信を可能にする(Rapid Send - Allow [###] to Send a Message During Addressing) |
このチェックボックスがオンになっている場合、ユーザが [# # #] を押すと、アドレッシング中にメッセージが送信されます。この機能は新しいメッセージを送信する場合、またはメッセージに返信または転送する場合にだけ使用できます。 デフォルト設定:チェックボックスはオフです。 |
録音前にメッセージの宛先を指定する(Address Message Before Recording) |
このチェック ボックスをオンにすると、ユーザがメッセージを他のユーザまたは同報リストに送信または転送する際、Cisco Unity Connection はユーザに対してまずメッセージの宛先を指定してからそのメッセージを録音するよう要求します。 デフォルト設定:チェックボックスはオフです。 |
コール転送の試行間隔の待機時間(秒)(Wait Time in Seconds Between Call Transfer Attempts) |
コール転送を試行する間の待機時間を秒単位で指定します。1 から 60 までの数字を入力してください。 デフォルト設定:5 秒 |
許容されるコール転送の最大試行回数(Maximum Call Transfer Attempts Allowed) |
Cisco Unity Connection が行う転送の最大試行回数を指定します。0(ゼロ)から 30 までの数字を入力してください。 デフォルト設定:5 回 |
着信コールのルーティングに(最初ではなく)最後のリダイレクト番号を使用する(Use Last (Rather than First) Redirecting Number for Routing Incoming Call) |
このチェックボックスがオンになっている場合、Cisco Unity Connection は着信コールのルーティングに最後のリダイレクト番号を使用します。 デフォルト設定:チェックボックスはオフです。 |
録音が使用できない場合はテキスト/スピーチで表示名を読み上げる(Use Text to Speech to Read Display Names When No Recording Is Available) |
このチェックボックスがオンになっている場合、Cisco Unity Connection は名前が録音されていないユーザの表示名をテキスト/スピーチ機能を使用して再生します。これにより、メッセージの宛先を指定する際、発信者はディレクトリ ハンドラの検索でこのようなユーザを検索でき、その他のユーザはこうしたユーザに関する詳細情報を再生できます。 このチェックボックスがオフになっている場合、Connection はそのユーザに関連付けられたプライマリ内線番号を再生します。 デフォルト設定:チェックボックスはオンです。 |
全員に返信警告が再生されない受信者の最大数(Maximum Number of Recipients Before Reply-all warning) |
このチェックボックスがオンになっている場合、Cisco Unity Connection は受信者の数がこのフィールドで指定された数以上のメッセージに対して、ユーザが全員に返信しようとすると警告します。このオプションが 0 よりも大きい場合、同報リストのメンバーに関係なく、同報リストに少なくとも 1 つの同報リストが含まれるメッセージに対して全員に返信しようとすると、警告がトリガーされます。 このオプションが 0 に設定されている場合、全員に返信しても Connection は警告メッセージを表示しません。 デフォルト設定:0 受信者。 |
ポート ステータス モニタの出力への接続を許可する IP アドレス(カンマ区切り)(IP Addresses Allowed to Connect for Port Status Monitor Output (Comma-Separated)) |
Cisco Unity Connection への接続を許可するリモート ポート ステータス モニタ クライアントの IP アドレスを 3 つまで入力します。IP アドレスはカンマまたはセミコロンで区切る必要があります。ここに IP アドレス リストがないクライアントは、Cisco Unity Connection への接続を拒否されます。 |
リモート ポート ステータスの出力を有効にする(Enable Remote Port Status Output) |
このチェックボックスがオンになっている場合、Cisco Unity Connection はリアルタイムのポート ステータス情報をポート 5000 からリモート ポート ステータス モニタ クライアントに送信できます。 デフォルト設定:チェックボックスはオフです。 |