タスク定義の基本設定
表 14-2 [タスク定義の基本設定(Task Definition Basics)] ページ
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サーバ(Server) |
Cisco Unity Connection クラスタを設定してから、タスク情報を表示するサーバを選択します。 |
表示名(Display Name) |
タスクの名前。 |
概要(Summary) |
タスクの機能の概要。 |
今すぐ実行(Run Now) |
([ディスク領域の監視(Monitor Disk Space)] タスクと [システム設定の確認(Check System Configuration)] タスクだけに適用可能) タスクをただちに実行するには、[今すぐ実行(Run Now)] ボタンを選択します。 [今すぐ実行(Run Now)] ボタンを選択してただちにタスクを実行する場合、タスクは [タスク スケジュール(Task Schedule)] ページでスケジュールを設定したタスクとは別に実行されることに注意してください。 [今すぐ実行(Run Now)] ボタンを選択すると、結果は通常、非常に短時間で [タスクの実行結果(Task Execution Results)] テーブルに表示されますが、少し待ってからページを更新しないと、結果が表示されないことがあります。 |
選択項目の削除(Delete Selected) |
タスク定義を削除するには、表示名の左側にあるチェックボックスをオンにして、[選択項目の削除(Delete Selected)] を選択します。複数のタスク定義を一度に削除できます。 |
重大度(Severity) |
タスクで検出された問題の最大重大度。 |
開始時間(Time Started) |
タスクの実行が開始された日時。形式は、<年>-<月>-<日> <時>:<分>:<秒>.<ミリ秒> です。このタスクの結果を表示するには、該当する日時のリンクを選択します。 |
完了時間(Time Completed) |
タスクの実行が終了した日時。形式は、<年>-<月>-<日> <時>:<分>:<秒>.<ミリ秒> です。 |
関連項目
• 『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 9.x )の「 Administrative Tools in Cisco Unity Connection 9.x 」の章にある「Cisco Unity Connection 9.x Task Management Tool」の項( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/administration/guide/9xcucsagx.html から入手可能)。
タスク スケジュール
各タスクのデフォルトの設定およびスケジュールは、機能およびパフォーマンスの観点で最適化されています。デフォルトの設定およびスケジュールは、変更しないことを推奨します。
注意 いくつかのタスクは、Cisco Unity Connection 機能にとって重要です。重要なタスクを無効にしたり、頻度を変更すると、パフォーマンスに悪影響を与えたり、Connection の機能が停止することがあります。
表 14-3 [タスク スケジュール(Task Schedule)] ページ
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タスク名(Task Name) |
タスクの名前。 |
有効(Enabled) |
指定したスケジュールに基づいてタスクを自動的に実行するかどうかを指定するには、チェックボックスをオンまたはオフにします。 |
システム起動後実行までの時間:____ 分(Run on System Startup After ____ Minutes) |
タスクをスケジュールに基づいて実行するだけでなく、Cisco Unity Connection サーバを再起動するたびに実行する場合は、このチェックボックスをオンにして、起動後にタスクを実行するまでの時間を分単位で指定します。 |
タスク実行間隔:____ 分(Run Task Every ____ Minutes) |
タスクを 1 日に複数回実行する場合は、このオプションを選択して、頻度を分単位で指定します。 |
タスク実行時間:(Run Task At) |
タスクを定期的なスケジュールで実行するよう設定するには、次のいずれかのオプションを選択します。 • 毎日 1 回:時間を指定して、[毎日(Every Day)] オプションを選択します。 • 毎週 1 回:時間を指定して、[毎 <曜日>(Every <day of the week>)] オプションを指定します。 • 毎月 1 回:時間を指定して、[毎 <日付>(毎月)(Every <date> of Every Month)] オプションを指定します。 |
保存(Save) |
指定した設定を保存します。 |
デフォルトに設定(Set to Defaults) |
このページのすべての値を、現在のタスクについて推奨されるデフォルト値にリセットします。 |
関連項目
• 『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 9.x )の「 Administrative Tools in Cisco Unity Connection 9.x 」の章にある「Cisco Unity Connection 9.x Task Management Tool」の項( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/administration/guide/9xcucsagx.html から入手可能)。
一括管理ツール
表 14-4 [一括管理ツール(Bulk Administration Tool)] ページ
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操作の選択(Select Operation) |
該当する一括操作を次から選択します。 • 作成(Create) • 更新(Update) • 削除(Delete) • エクスポート(Export) |
メールボックスにアイテムが存在するユーザは削除しない(Do Not Delete Users With Items in Their Mailboxes) |
([削除(Delete)] 操作が選択された場合のみ適用可能) このチェックボックスをオンにすると、メールボックスにメッセージが入っているユーザは削除されません。 デフォルト設定:チェックボックスはオンです。 |
オブジェクト タイプの選択(Select Object Type) |
該当するオブジェクトのタイプを次から選択します。 • ユーザ(Users)(ボイス メールボックスなし) • メールボックスがあるユーザ(Users with Mailbox) • 連絡先(Contacts) • 同報リスト(Distribution Lists) • 同報リストのメンバー(Distribution List Members) • LDAP ディレクトリからのユーザ(Users from LDAP Directory)(このオプションを使用できるのは、Cisco Unity Connection が LDAP ディレクトリと連動している場合だけです) • ユニファイド メッセージング アカウント(Unified Messaging Accounts) • ブランチ(Branches)
(注) Connection 9.1(1) では、Bulk Administration Tool(BAT)ツールを使用して Connection SRSV ブランチを設定できるようになりました。
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ユーザ テンプレート(User Template) |
ユーザ テンプレートの設定を個々の CSV フィールド設定より優先するかどうかを次のオプションで示します。 • いいえ(No) • はい(Yes)([はい(Yes)] を選択する場合は、リストからテンプレートを選択します) |
CSV ファイル(CSV File) |
CSV ファイルのフル パスを入力します。 (注) Bulk Administration Tool では CSV ファイルのテキストに、UTF-8 および UTF-16 文字セット エンコードのみがサポートされます。 |
エラーログ ファイル名(Failed Objects Filename) |
失敗したオブジェクトのレポート ファイルへのフル パスを入力します。 |
送信(Submit) |
[送信(Submit)] を選択して、一括操作を開始します。 |
最後の操作を表示(Display Last Operation) |
直前の操作による出力ファイルへのダウンロード リンクを表示するには、[最後の操作を表示(Display Last Operation)] ボタンを選択します。 |
関連項目
• 『 User Moves, Adds, and Changes Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 9.x )の付録「 Using the Cisco Unity Connection 9.x Bulk Administration Tool 」( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/user_mac/guide/9xcucmacx.html から入手可能)。
• 『 User Moves, Adds, and Changes Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 9.x )の「 Creating User Accounts from LDAP User Data or Integrating Existing Users with LDAP Users in Cisco Unity Connection 9.x 」の章( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/user_mac/guide/9xcucmacx.html から入手可能)。
カスタム キーパッド マッピングの編集
表 14-6 [カスタム キーパッド マッピングの編集(Edit Custom Keypad Mapping)] ページ
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メニュー タブ(Menu Tabs) |
そのメニューのカンバセーションをカスタマイズするには、該当するメニュー タブを選択します。カスタマイズ可能なカンバセーション メニューには、次の 8 つがあります。 • メイン メニュー(Main Menu) • [メッセージ再生(Message Playback)] メニュー([ヘッダー(Header)] タブ、[本文(Body)] タブ、[フッター(Footer)] タブ) • [メッセージ後(After Message)] メニュー • [設定(Settings)] メニュー • [メッセージ設定(Message Settings)] メニュー • [個人設定(Personal Settings)] メニュー |
オプション(Option) |
選択したメニューに使用されるオプションのリスト。各オプションの詳細については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 9.x )の「 Custom Keypad Mapping Tool in Cisco Unity Connection 9.x 」の章を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/administration/guide/9xcucsagx.html から入手可能です。 |
キー割り当て(Key Assignment) |
各メニュー オプションに割り当てられるキー。次のガイドラインに注意してください。 • 使用可能な文字は 0 ~ 9、*、#、または空白だけです。 • メニュー オプションごとに最大 3 桁の数字を使用できます。 • 1 つのメニュー内で、重複するキー エントリは使用できません (たとえば、メイン メニューの [新規メッセージを再生(Hear New Messages)] と [メッセージを送信(Send a Message)] の両方に「1」キーをマッピングすることはできません。ただし、メイン メニューの [新規メッセージを再生(Hear New Messages)] と、[設定(Settings)] メニューの [グリーティング(Greetings)] の両方に、「1」キーをマッピングできます)。 • キー割り当てを空白のままにすると、メニューでそのオプションが無効になります。 • 変更を保存すると、このカンバセーションを使用するすべての新しいコールが新しいキー マッピングの設定に従います。 • キー割り当てを空白のままにする場合は、[メニューでオプションとして読み上げ(Option Voiced in Menu)] チェックボッスをオフにします。 |
メニューでオプションとして読み上げ(Option Voiced in Menu) |
メニューでオプションを再生するかどうかを示すには、チェックボックスをオンまたはオフにします。 この設定は、オプションにキー(複数可)を割り当てるがメニューには表示させない場合に使用できます。割り当てられたキーを押すとオプションは有効なままであり、Cisco Unity Connection は適宜応答しますが、メニューでオプションは再生されません。たとえば、「0」が常に [ヘルプ(Help)] にマッピングされていて、「*」が常に [キャンセル(Cancel)] にマッピングされていることがわかっていても、メニューをできるだけ短くしようとするには一部のメニューでこのオプションが再生されないようにする場合があります。 |
移動先(Move To) |
メニューでオプションを再生する順番を変更するには、メニュー オプションを選択して [移動先(Move To)] ボタンまたは上下矢印を使用します。 |
アクションの説明(Action Description) |
(表示専用) 選択したオプションで実行される操作について説明します。 |
すべてのタブのマッピングをリセット:(Reset Mappings on All Tabs To) |
このカスタム キーパッド マッピング カンバセーションの基礎として使用する該当するカンバセーションを選択します。 既存のカンバセーションのキー マッピングに合せて、すべてのメニューのキー マッピングを変更できます。たとえば、選択したカスタム キーパッド マッピングのすべてのキー マッピングを、[オプション カンバセーション 1(Optional Conversation 1)] のマッピングと置き換えることができます。この方法を使用すると、既存のカンバセーションに少しだけ変更を加える場合に、全オプションを手動でマッピングし直す必要がなく便利です。 |
関連項目
• 『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 9.x )の「 Custom Keypad Mapping Tool in Cisco Unity Connection 9.x 」の章( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/administration/guide/9xcucsagx.html から入手可能)。
ユーザの移行
表 14-7 [ユーザの移行(Migrate Users)] ページ
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サーバ名または IP アドレス(Server Name or IP Address) |
Cisco Unity(バージョン 4.0(1) 以降)のユーザ データのエクスポート先である Secure Shell(SSH)サーバの名前または IP アドレスを入力します。 |
パス名(Path Name) |
インポートするユーザ データを含むディレクトリへのパスを入力します。 パスの形式は、そのディレクトリへのアクセスについて SSH サーバ アプリケーションでどのように設定されているかによって異なります。 |
ユーザ名(Username) |
データのエクスポート先であるサーバおよびファイルへのアクセスに必要なアクセス許可を持つアカウント名を入力します。 |
パスワード(Password) |
[ユーザ名(Username)] フィールドで入力したアカウントのパスワードを入力します。 |
ユーザ テンプレート(User Template) |
インポートしたデータを使用して作成するユーザのすべてに適用する設定を含むテンプレートを選択します。 |
エラーログ ファイル名(Failed Objects Filename) |
Cisco Unity Connection がデータをインポートできなかったユーザの情報が保存されるログ ファイルのファイル名を入力します。 |
送信(Submit) |
ユーザ データのインポートを開始するには、[送信(Submit)] ボタンを選択します。 |
メッセージの移行
表 14-8 [メッセージの移行(Migrate Messages)] ページ
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サーバ名または IP アドレス(Server Name or IP Address) |
Cisco Unity(バージョン 4.0(1) 以降)のメッセージのエクスポート先である SSH サーバの名前または IP アドレスを入力します。 |
パス名(Path Name) |
インポートするメッセージを含むディレクトリへのパスを入力します。 パスの形式は、そのディレクトリへのアクセスについて SSH サーバ アプリケーションでどのように設定されているかによって異なります。 |
ユーザ名(Username) |
データのエクスポート先であるサーバおよびファイルへのアクセスに必要なアクセス許可を持つアカウント名を入力します。 |
パスワード(Password) |
[ユーザ名(Username)] フィールドで入力したアカウントのパスワードを入力します。 |
送信(Submit) |
メッセージのインポートを開始するには、[送信(Submit)] ボタンを選択します。 |
文法の統計
表 14-9 [文法の統計(Grammar Statistics)] ページ
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名前(Name) |
(表示専用)ダイナミック音声認識文法の名前。 |
最終変更日(Last Modified) |
(表示専用)文法が前回再コンパイルされた日付。 |
アイテム数(Number of Items) |
(表示専用)文法内のアイテム数。 |
更新待ち(Pending Updates) |
(表示専用)保留されている更新があるかどうかを示します。文法にアイテムを追加(たとえば、名前文法に新しい名前を追加)してから再コンパイルされていない場合、[更新待ち(Pending Updates)] は「はい(yes)」に設定されます。そうでない場合は、「いいえ(no)」に設定されます。 |
再構築中(Is Rebuilding) |
(表示専用)文法が現在再コンパイル中であるかどうかを示します。 |
文法の再構築(Rebuild Grammars) |
強制的にすべての文法をすぐに再コンパイルするには、[文法の再構築(Rebuild Grammars)] ボタンを選択します。スケジュールが現在非アクティブである場合、この操作は [音声認識の更新スケジュール(Voice Recognition Update Schedule)](Cisco Unity Connection Administration の [システム設定(System Settings)] > [スケジュール(Schedules)] にある)より優先されます。(デフォルトでは、このスケジュールのすべての曜日と時間がアクティブです)。また、一括操作の開始後は、10 分の待機期間よりも優先されます。 |
関連項目
• 『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 9.x )の「 Administrative Tools in Cisco Unity Connection 9.x 」の章にある「Cisco Unity Connection 9.x Grammar Statistics Tool」の項( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/administration/guide/9xcucsagx.html から入手可能)。
SMTP アドレスでオブジェクトを検索
表 14-10 [SMTP アドレスでオブジェクトを検索(Search Objects by SMTP Address)] ページ
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エイリアス(Alias) |
(表示専用)検索用語と一致するオブジェクトのエイリアス。複数のオブジェクトが見つかった場合、Cisco Unity Connection はオブジェクトへのアドレスの解決にアスタリスク(*)の付いたオブジェクトを使用します。 |
オブジェクト タイプ(Object Type) |
(表示専用)検索用語と一致するオブジェクトのタイプ(ユーザ、連絡先リスト、またはシステム同報リスト)。 |
プライマリ(Primary) |
(表示専用)用語がオブジェクトのプライマリ Simple Mail Transfer Protocol(SMTP; シンプル メール転送プロトコル)アドレスと一致するかどうかを示します。[No(いいえ)] に設定されている場合、用語はオブジェクトの SMTP プロキシ アドレスと一致しています。 |
ロケーション(Location) |
(表示専用)オブジェクトのホームである Cisco Unity Connection のロケーション。 |