ルート グループと対応する要素の一覧の参照
手順
ステップ 1 [Configure] > [Route Groups] を選択します。
表 9 に説明されているフィールドが含まれる、[Route Groups] ページが表示されます。
ステップ 2 ルート グループには、複数の要素がある場合があります。このルート グループに関連付けられている要素を参照するには、[click here] をクリックします。
表 10 に説明されているフィールドが含まれる、[Route Group Elements] ページが表示されます。
ステップ 3 ルート グループを削除するには、次の操作を実行します。
a. 削除するルート グループの名前の横にあるボックスをオンにします。
b. [Remove] をクリックします。
c. [Cisco Unified SIP Proxy] ヘッダーで、[Commit Candidate Configuration] をクリックして、変更をコミットします。
ステップ 4 この変更内容を、最後にコミットしたときの状態に戻すには、次の手順を実行します。
a. 元に戻す変更があるルート グループの名前の横にあるボックスをオンにします。
b. [Revert] をクリックします。
c. [Cisco Unified SIP Proxy] ヘッダーで、[Commit Candidate Configuration] をクリックして、変更をコミットします。
ルート グループについて
ルート グループを使用すると、ゲートウェイおよびトランクが選択される順序を指定できます。発信トランクの選択について、ゲートウェイとポートのリストの優先順位を決めることができます。
たとえば、2 つの長距離通信会社を使用する場合、長距離コールで、費用がより低い通信会社の優先度が高くなるよう、ルート グループを追加できます。最初のトランクが使用不能な場合にのみ、費用がより高いルートがコールに使用されます。
[Route Group] ページでは、ルート グループを追加、更新、または削除することができます。また、要素を追加、更新、または削除することもできます。
ルート グループ フィールド
表 9 に、[Route Groups] ページのフィールドの一覧を示します。
表 9 ルート グループ パラメータ
|
|
State |
次のいずれかを指定できます。 • [New]:新しいレコード。コミット時に、アクティブな設定に追加されます。 • [Modified]:変更されたレコード。コミット時に、アクティブな設定になります。 • [Deleted]:削除されたレコード。コミット時に、アクティブな設定から削除されます。 • [Active]:アクティブなレコードとアクティブな設定。 |
Name |
このルート グループの名前。 |
Elements |
このルート グループに属する要素。 |
Time of Day Routing |
このルート グループで、時間ポリシー ベースのルーティングを許可するかどうかを指定します。 True または False のいずれかです。デフォルト値は False です。 |
Weight Based Routing |
このルート グループで、重みベースのルーティングを許可するかどうかを指定します。 True または False のいずれかです。デフォルト値は False です。 |
要素フィールド
表 10 に、[Elements] タブが強調表示されたときの、[Route Group] ページのフィールドの一覧が表示されます。
表 10 ルート グループ要素のパラメータ
|
|
State |
次のいずれかを指定できます。 • [New]:新しいレコード。コミット時に、アクティブな設定に追加されます。 • [Modified]:変更されたレコード。コミット時に、アクティブな設定になります。 • [Deleted]:削除されたレコード。コミット時に、アクティブな設定から削除されます。 • [Active]:アクティブなレコードとアクティブな設定。 |
|
Host |
ルート グループ要素のインターフェイス ホスト名または IP アドレスを指定します。 |
Port |
ルート グループ要素で使用されるポートを指定します。有効な値は 1024 ~ 65535 です。デフォルトは 5060 です。 |
Transport |
ルート グループ要素の転送タイプを指定します。 次のいずれかを指定できます。 • [none](デフォルト) • [UDP] • [TCP] • [TLS] |
|
SIP URI |
ネクスト ホップの URI。 |
|
Network |
このルート グループが関連付けられるネットワークの名前。 |
Q-Value |
(オプション)ルート グループ内の他の要素に対する、ルート グループ要素のプライオリティを指定する実数を指定します。 有効な値は 0.0 ~ 1.0 です。デフォルト値は 1.0 です。 |
Weight |
(オプション)重み付けに基づくルーティングを実装する場合に、ルート グループの IP 要素に割り当てられる割合を指定します。 有効な範囲は 0 ~ 100 です。デフォルトの重みは 0 です。 |
Time Policy |
時間ベースのルーティングが使用されている場合に、時間ポリシーを指定します。 |
Failover Response Codes |
ネクストホップ サーバが要求を処理できないことを示す応答コード。有効な値は、500 ~ 599 までの範囲の数字です。 複数のフェールオーバー応答コードを追加するには、個々のコードをカンマで区切り、ダッシュ記号を使用して範囲を指定します。カンマとダッシュの後にスペースを入力する必要があります。 |
関連項目
• システム設定の管理
• 「ルート グループの設定」 の目次ページに戻る
ルート グループの追加
手順
ステップ 1 [Configure] > [Route Groups] を選択します。
[Route Groups] ページが表示されます。
ステップ 2 [Add] をクリックします。
[Route Group (New)] ページが表示されます。
ステップ 3 このルート グループの名前を入力します。時間に基づくルーティングまたは重みに基づくルーティングをイネーブルにするには、これらのチェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [Add] をクリックします。
表に一覧が表示されている新しいルート グループが含まれる、[Route Groups] ページが表示されます。
ステップ 5 [Cisco Unified SIP Proxy] ヘッダーで、[Commit Candidate Configuration] をクリックして、変更をコミットします。
関連項目
• システム設定の管理
• 「ルート グループの設定」 の目次ページに戻る
ルート グループ要素の参照と削除
手順
ステップ 1 [Configure] > [Route Groups] を選択します。
[Route Groups] ページが表示されます。
ステップ 2 [Elements] というタイトルの下の、削除する要素があるルート グループの回線で、[click here] をクリックします。
[Elements] タブが強調表示されて、[Route Group: <ルート グループ名> ] ページが表示されます。
ステップ 3 ルート グループ要素を削除するには、次の操作を実行します。
a. 要素の名前の横にあるボックスをオンにします。
b. [Remove] をクリックします。
c. [Cisco Unified SIP Proxy] ヘッダーで、[Commit Candidate Configuration] をクリックして、変更をコミットします。
ステップ 4 この変更内容を、最後にコミットしたときの状態に戻すには、次の手順を実行します。
a. 元に戻す変更があるルート グループ要素の名前の横にあるボックスをオンにします。
b. [Revert] をクリックします。
c. [Cisco Unified SIP Proxy] ヘッダーで、[Commit Candidate Configuration] をクリックして、変更をコミットします。
関連項目
• システム設定の管理
• 「ルート グループの設定」 の目次ページに戻る
ルート グループ要素の追加と編集
手順
ステップ 1 [Configure] > [Route Groups] を選択します。
[Route Groups] ページが表示されます。
ステップ 2 [Elements] で、要素を追加するルート グループの行にある [click here] をクリックします。
[Elements] タブが強調表示されて、[Route Group: <ルート グループ名> ] ページが表示されます。
ステップ 3 要素を追加するには、次の操作を実行します。
a. [Add] をクリックします。[Route Group : <ルート グループ名> ] > [Element (New)] ページが表示されます。
b. この要素が宛先かネクスト ホップかを選択します。
c. 表 10 の説明のように、要素に関する情報を入力します。
d. [Add] をクリックします。
ステップ 4 要素を編集するには、次の操作を実行します。
a. 強調表示されている要素のネクスト ホップをクリックします。[Route Group : <ルート グループ名> ] > [Element (New)] ページが表示されます。
b. 表 10 の説明のように、要素に関する情報を変更します。
c. [Update] をクリックします。
ステップ 5 [Cisco Unified SIP Proxy] ヘッダーで、[Commit Candidate Configuration] をクリックして、変更をコミットします。
関連項目
• システム設定の管理
• 「ルート グループの設定」 の目次ページに戻る
ルート グループの編集
手順
ステップ 1 [Configure] > [Route Groups] を選択します。
[Route Groups] ページが表示されます。
ステップ 2 強調表示されている、編集するルート グループの名前をクリックします。
[Group Settings] タブが強調表示されて、[Route Group <ルート グループ名> ] ページが表示されます。
ステップ 3 このルート グループで、時間に基づくルーティングをイネーブルにするか、重みに基づくルーティングをイネーブルにするかを、変更できます。
ステップ 4 [Update] をクリックします。
ステップ 5 ルート グループの要素を編集するには、ルート グループ要素の追加と編集に説明されている手順に従って操作します。
ステップ 6 [Cisco Unified SIP Proxy] ヘッダーで、[Commit Candidate Configuration] をクリックして、変更をコミットします。
関連項目
• システム設定の管理
• 「ルート グループの設定」 の目次ページに戻る