ルート ポリシーの一覧の参照
ルート ポリシーには、ルートの動作が定義されます。
(注) ルート ポリシーは、CLI のルックアップ ポリシーとも呼ばれます。
手順
ステップ 1 [Configure] > [Route Policies] を選択します。
表 13 に説明されているフィールドが含まれる、[Route Policies] ページが表示されます。
ステップ 2 ルート ポリシーを削除するには、次の操作を実行します。
a. 削除するルート ポリシーの名前の横にあるボックスをオンにします。
b. [Remove] をクリックします。
c. [Cisco Unified SIP Proxy] ヘッダーで、[Commit Candidate Configuration] をクリックして、変更をコミットします。
ステップ 3 ルート ポリシーを、最後にコミットされた時間の設定まで戻すには、次の操作を実行します。
a. 元に戻す設定があるルート ポリシーの名前の横にあるボックスをオンにします。
b. [Revert] をクリックします。
c. [Cisco Unified SIP Proxy] ヘッダーで、[Commit Candidate Configuration] をクリックして、変更をコミットします。
[Route Policy] フィールド
表 13 に、[Route Policies] ページのフィールドの一覧を示します。
表 13 [Route Policy] フィールド
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State |
次のいずれかを指定できます。 • [New]:新しいレコード。コミット時に、アクティブな設定に追加されます。 • [Modified]:変更されたレコード。コミット時に、アクティブな設定になります。 • [Deleted]:削除されたレコード。コミット時に、アクティブな設定から削除されます。 • [Active]:アクティブなレコードとアクティブな設定。 |
Name |
このルート ポリシーの名前。 |
[Route Policy Step] フィールド
表 14 に、[Route Policy Step] ページのフィールドの一覧を示します。
表 14 [Route Policy Step] フィールド
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Name |
このルート ポリシーが添付されるルート テーブルの名前。 |
Lookup Key Matches: |
次のいずれかを指定できます。 • [Exactly](デフォルト):指定したテーブルのキーの完全一致を検索ポリシーで検索することを指定します。 • [Prefix-Longest-Match]:最も長いプレフィクスの一致を検索ポリシーで検索することを指定します。 • [Subdomain]:テーブルのキーの最も長いサブドメインを検索ポリシーで検索することを指定します。ドメイン名の一致では大文字と小文字が区別され、最も詳細な一致が優先されます。IP アドレスの一致は完全一致である必要があります。要求に non-SIP request-URI が含まれる場合、この検索は失敗します。このエラーを回避するには、[Case Sensitive] の横にあるチェックボックスをオンにします。 • [Subnet]:テーブルのキーの最も長い IP アドレスを検索ポリシーで検索することを指定します。 • [Prefix-Fixed-Length]:キー全体ではなく、キーの文字の固定数が検索されることを指定します。 |
Case Sensitive |
ルート テーブルのルックアップ ポリシーで、大文字と小文字が区別されるように設定する場合は、このボックスをオンにします。 |
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Lookup Key |
ドロップダウン メニューから、宛先を選択します。値は次のとおりです。 • [Request URI]:Request-URI ヘッダーに適用する検索ポリシーを指定します。 • [Field] • [SIP Header]:検索ポリシーを適用できるヘッダーを指定します。 ドロップダウン メニューから、URI コンポーネントを選択します。値は次のとおりです。 • [URI]:URI 全体に適用する検索ポリシーを指定します。 • [User]:user URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 • [Phone]:phone URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 • [Host]:host URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 • [Host-Port]:host-port URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 • [Param]:URI コンポーネント パラメータ名を指定します。 |
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Regular Expression Match |
正規表現に一致するキー修飾子を指定します。 |
Regular Expression Replace |
正規表現を置き換えるキー修飾子を指定します。 |
関連項目
• システム設定の管理
• 「ルート ポリシーの設定」 の目次ページに戻る
ルート ポリシーの追加
始める前に
ルート ポリシーを追加する前に、少なくとも 1 つのルート テーブルを作成し、設定する必要があります。 ルート テーブルの設定を参照してください。
手順
ステップ 1 [Configure] > [Route Policies] を選択します。
[Route Policies] ページが表示されます。
ステップ 2 [Add] をクリックします。
[Route Policy Steps: (New)] ページが表示されます。
ステップ 3 このルート ポリシーの名前を入力します。
[Add] をクリックします。
[Route Policy Step: Add] ページが表示されます。
ステップ 4 ルート ポリシーの手順を入力します。ルート ポリシー手順の追加と編集を参照してください。
ステップ 5 [Cisco Unified SIP Proxy] ヘッダーで、[Commit Candidate Configuration] をクリックして、変更をコミットします。
関連項目
• システム設定の管理
• 「ルート ポリシーの設定」 の目次ページに戻る
ルート ポリシー手順の参照
手順
ステップ 1 [Configure] > [Route Policies] を選択します。
[Route Policies] ページが表示されます。
ステップ 2 強調表示されている、ルート ポリシーの手順を参照するルート ポリシーの名前をクリックします。
[Route Policy Steps: <ルート ポリシー名> ] ページが表示され、このルート ポリシーに関連付けられているすべての手順が示されます。
ステップ 3 ルート ポリシーの手順を削除するには、次の操作を実行します。
a. 削除するルート ポリシーの手順の名前の横にあるボックスをオンにします。
b. [Remove] をクリックします。
c. [Cisco Unified SIP Proxy] ヘッダーで、[Commit Candidate Configuration] をクリックして、変更をコミットします。
ステップ 4 ルート ポリシーの手順を、最後にコミットされた時間の設定まで戻すには、次の操作を実行します。
a. 元に戻す設定があるルート ポリシーの手順の名前の横にあるボックスをオンにします。
b. [Revert] をクリックします。
c. [Cisco Unified SIP Proxy] ヘッダーで、[Commit Candidate Configuration] をクリックして、変更をコミットします。
ルート ポリシー手順の追加と編集
(注) ルート ポリシーの編集時には、それに関連付けられている手順のみを編集できます。
手順
ステップ 1 [Configure] > [Route Policies] を選択します。
[Route Policies] ページが表示されます。
ステップ 2 強調表示されている、ルート ポリシーの手順を追加または編集するルート ポリシーの名前をクリックします。
[Route Policy Steps: <ルート ポリシー名> ] ページが表示され、このルート ポリシーに関連付けられているすべての手順が示されます。
ステップ 3 ルート ポリシーの手順を追加するには、次の操作を実行します。
a. [Add] をクリックします。
[Route Policy Step: Add ] ページが表示されます。
b. 表 14 の説明のように、ルート ポリシーの手順に関する情報を入力します。
c. [Add] をクリックします。
ステップ 4 ルート ポリシーの手順を編集するには、次の操作を実行します。
a. 強調表示されているルート ポリシーの手順の名前をクリックします。
[Route Policy Step: Edit ] ページが表示されます。
b. 表 14 の説明のように、ルート ポリシーの手順の値を変更します。
c. [Update] をクリックします。
ステップ 5 ルート ポリシーの手順を移動するには、その横にあるボックスをオンにし、上矢印または下矢印をクリックします。
ステップ 6 [Cisco Unified SIP Proxy] ヘッダーで、[Commit Candidate Configuration] をクリックして、変更をコミットします。
関連項目
• システム設定の管理
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