シリアル連動の TIMG 設定(ファームウェア バージョン 5.x)
シリアル連動の TIMG ユニットを設定する
ステップ 1 Windows ワークステーションで、TIMG ユニットにログインします。
ステップ 2 [Configure] メニューで、[IP] をクリックします。
ステップ 3 [IP] ページで、LAN1 について次の設定を入力します。
表 D-1 LAN1 の [IP] ページ設定
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Client IP Address |
TIMG ユニットに使用する新しい IP アドレスを入力します (これは、連動の作成時に UTIM に入力する IP アドレスです)。 |
Client Subnet Mask |
サブネット マスクがデフォルトの IP アドレスと異なる場合は新しいサブネット マスクを入力します。 |
Default Network Gateway Address |
TIMG ユニットが使用するデフォルトのネットワーク ゲートウェイ ルータの IP アドレスを入力します。 |
BOOTP Enabled |
DHCP を使用している場合は、[Yes] をクリックします。 DHCP を使用していない場合は、[No] をクリックします。 |
ステップ 4 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 5 [Configure] メニューで、[System] をクリックします。
ステップ 6 [System] ページで、次の設定を入力します。
表 D-2 システムおよびテレフォニー グループの [System] ページ設定
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Operating Mode |
[SIP] をクリックします。 |
PCM Coding |
[uLaw] をクリックします。 |
ステップ 7 電話システムからデータ リンク シリアル ケーブルに接続するのにどの TIMG ユニットのシリアル ポートを使用するのかを決定し、適用されるグループに次の設定を入力します。
表 D-3 シリアル ポート グループの [System] ページ設定
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Serial Port Baud Rate |
電話システムに構成されている設定をクリックします。 デフォルト設定は 9600 です。 |
Serial Port Parity |
電話システムに構成されている設定をクリックします。 デフォルト設定は None です。 |
Serial Port Data Bits |
電話システムに構成されている設定をクリックします。 デフォルト設定は 8 です。 |
Serial Port Stop Bits |
電話システムに構成されている設定をクリックします。 デフォルト設定は 1 です。 |
ステップ 8 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 9 [Configure] メニューで、[Gateway] をクリックします。
ステップ 10 [Gateway] ページで、[Gateway Routing] タブをクリックします。
ステップ 11 [Gateway Routing] タブで、Connection クラスタのない Cisco Unity Connection の場合、ステップ 12 に進みます。Cisco Unity Connection に Connection クラスタを構成した場合、次のサブステップを実行します。
a. [Fault Tolerance Enabled] フィールドで、[Yes] をクリックします。
b. [Load Balancing Enabled] フィールドで、[No] をクリックします。
ステップ 12 [VoIP Endpoint ID] で、次の設定を入力します。
表 D-4 [Gateway Routing] タブ設定
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VoIP Endpoint ID: 1 |
(Connection クラスタのない Cisco Unity Connection) Cisco Unity Connection サーバのサーバ名を入力します。 (Connection を構成した Cisco Unity Connection) サブスクライバ Cisco Unity Connection サーバのサーバ名を入力します。 |
VoIP Endpoint ID: 2 |
(Connection クラスタのない Cisco Unity Connection) Cisco Unity Connection サーバのサーバ名を入力します。 (Connection クラスタを構成した Cisco Unity Connection) パブリッシャ Cisco Unity Connection サーバのサーバ名を入力します。 |
ステップ 13 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 14 [Gateway] ページで、[Gateway Advanced] タブをクリックします。
ステップ 15 [Gateway Advanced] タブで、次の設定を入力します。
表 D-5 [Gateway Advanced] タブ設定
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Call Connect Mode |
[OnAnswer] をクリックします。 |
Send DNIS to VoIP Endpoint |
[No] をクリックします。 |
Destination for Unroutable IP Calls |
このフィールドは空白のままにしておきます。 |
Destination for Unroutable PBX Calls |
このフィールドは空白のままにしておきます。 |
Monitor Call Connections |
[No] をクリックします。 |
|
Minimum Call Party Delay |
500 と入力します。 |
Maximum Call Party Delay |
2000 と入力します。 |
Dial Digit on Time |
100 と入力します。 |
Dial Inter-Digit Time |
100 と入力します。 |
Dial Pause Time |
2000 と入力します。 |
Turn MWI On FAC |
このフィールドは空白のままにしておきます。 |
Turn MWI Off FAC |
このフィールドは空白のままにしておきます。 |
Dial Send Key |
[None] をクリックします。 |
Outbound Call Connect Timeout |
10000 と入力します。 |
Wait for Ringback/Connect on Blind Transfer |
Yes をクリックします。 |
Hunt Group Extension |
Cisco Unity Connection ボイス メッセージ ポートのパイロット番号を入力します。 |
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Audio Compression |
オーディオ圧縮用の優先コーデックをクリックします。 • G.711 • G.729AB |
RTP Digit Relay Mode |
[RFC2833] をクリックします。 |
Signaling Digit Relay Mode |
[Off] をクリックします。 |
Voice Activity Detection |
[On] をクリックします。 |
Frame Size |
適切な設定をクリックします。 • G.711: 20 • G.729AB: 10
注意 正しい設定を使用しない場合、無音のメッセージが記録され続けることになります。
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Frames Per Packet |
適切な設定をクリックします。 • G.711: 1 • G.729AB: 2
注意 正しい設定を使用しない場合、無音のメッセージが記録され続けることになります。
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Call Control QOS Byte |
104 と入力します(DSCP AF31 と同等)。 |
RTP QOS Byte |
184 と入力します(DSCP EF と同等)。 |
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E-mail Alarms Enabled |
[No] をクリックします。 |
SNMP Traps Enabled |
[No] をクリックします。 |
HTTP Server Enabled |
[Yes] をクリックします。 |
HTTPs Server Enabled |
[No] をクリックします。 |
ステップ 16 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 17 [Gateway] ページで、[Gateway Capabilities] タブをクリックします。
ステップ 18 Cisco Unity Connection のボイス メッセージ ポートによって使用されるすべてのポートについて次の設定を入力します。
表 D-6 [Gateway Capabilities] タブ設定
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Telephony Port Capability |
[Both] をクリックします。 |
Telephony Port Enabled |
Cisco Unity Connection のボイス メッセージ ポートによって使用されるポートの場合、[Yes] をクリックします。 使用していないポートの場合、[No] をクリックします。 |
ステップ 19 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 20 [Configure] メニューで、[T1E1] をクリックします。
ステップ 21 [T1E1] ページで、[T1/E1 Mode] タブをクリックします。
ステップ 22 [T1/E1 Mode] タブで、次の設定を入力します。
表 D-7 [T1/E1 Mode] タブ設定
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Line Mode |
[T1] をクリックします。 |
Signaling Mode |
[CAS] をクリックします。 |
Interface Mode |
[Terminal] をクリックします。 |
ステップ 23 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 24 [T1-CAS Protocol] タブをクリックします。
ステップ 25 [T1-CAS Protocol] タブで、次の設定を入力します。
表 D-8 [T1-CAS Protocol] タブ設定
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T1 CAS Protocol |
電話システム プログラミングと一致する設定を入力します。 |
Line Encoding |
電話システム プログラミングと一致する設定を入力します。 |
Framing |
電話システム プログラミングと一致する設定を入力します。 |
Selects Transmit Pulse Waveform |
電話システム プログラミングと一致する設定を入力します。 |
Flash Hook |
電話システム プログラミングと一致する設定を入力します。 |
Consult Call Dialtone Drop Code |
電話システム プログラミングと一致する設定を入力します。 |
Consult Call Proceeding Drop Code |
電話システム プログラミングと一致する設定を入力します。 |
Consult Call Busy Drop Code |
電話システム プログラミングと一致する設定を入力します。 |
Consult Call Error Drop Code |
電話システム プログラミングと一致する設定を入力します。 |
Consult Call Connected Drop Code |
電話システム プログラミングと一致する設定を入力します。 |
Consult Call Disconnected Drop Code |
電話システム プログラミングと一致する設定を入力します。 |
MWI confirmation Tone |
[No] をクリックします。 |
CPID Type |
[TypeII_CPID] をクリックします。 |
Initial Wait for Inband CPID |
100 と入力します。 |
Inband CPID Complete Timeout |
300 と入力します。 |
ステップ 26 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 27 [Configure] メニューで、[Serial Protocol] をクリックします。
ステップ 28 [Serial Protocol] ページで、次の設定を入力します。
表 D-9 [Serial Protocol] ページ設定
|
|
Serial Mode (Master/Slave) |
適切な設定をクリックします。 • Master :この TIMG ユニットが電話システムからのデータ リンク シリアル ケーブルに接続されている場合、この設定をクリックします。これは、電話システム連動で 1 つのマスター TIMG ユニットだけを使用する場合です。 • Slave :この TIMG ユニットが電話システムからのデータ リンク シリアル ケーブルに接続されていない場合、この設定をクリックします。これは、電話システム連動で複数のスレーブ TIMG ユニットのみを使用する場合です。 |
Serial Interface Protocol |
電話システムで使用しているシリアル プロトコルをクリックします。 • SMDI • MCI • MD-110 |
MWI Response Timeout |
2000 と入力します。 |
IP Address of Serial Server |
TIMG ユニットがマスターの場合、このフィールドを空白にします。 TIMG ユニットがスレーブの場合、マスター TIMG ユニット(電話システムからのデータ リンク シリアル ケーブルに接続されている TIMG ユニット)の IP アドレスを入力します。 |
Serial Cpid Expiration |
5000 と入力します。 |
Logical Extension Number |
TIMG ユニットがマスターの場合、このフィールドを空白にします。 TIMG ユニットがスレーブの場合、マスター TIMG ユニット(電話システムからのデータ リンク シリアル ケーブルに接続されている TIMG ユニット)の IP アドレスを入力します。 |
ステップ 29 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 30 [Configure] メニューで、[SIP] をクリックします。
ステップ 31 [SIP] ページで、次の設定を入力します。
表 D-10 [SIP] ページ設定
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Host and Domain Name |
TIMG ユニットのドメイン名を入力します。 |
Transport Type |
[UDP] をクリックします。 |
Call as Domain Name |
[No] をクリックします。 |
SIPS URI Scheme Enabled |
[No] をクリックします。 |
Invite Expiration |
120 と入力します。 |
DNS Server Address |
DNS サーバの IP アドレスを入力します。 |
Registration Server Address |
このフィールドは空白のままにしておきます。 |
Registration Server Port |
5060 と入力します。 |
Registration Expiration |
3600 と入力します。 |
UDP/TCP Transports Enabled |
[Yes] をクリックします。 |
TCP/UDP Server Port |
5060 と入力します。 |
Primary Proxy Server Address |
このフィールドは空白のままにしておきます。 |
Primary Proxy Server Port |
適用されません。デフォルト設定のままにします。 |
Backup Proxy Server Address |
適用されません。デフォルト設定のままにします。 |
Backup Proxy Server Port |
適用されません。デフォルト設定のままにします。 |
Proxy Query Interval |
10 と入力します。 |
T1 Time |
500 と入力します。 |
T2 Time |
4000 と入力します。 |
T4 Time |
5000 と入力します。 |
ステップ 32 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 33 [Configure] メニューで、[Tones] をクリックします。
ステップ 34 [Tones] ページで、[Learn] タブをクリックします。
注意 同じセッションで宛先アドレスを重複させることはできません。重複した場合、ラーニング トーンの処理が成功しません。同時にすべてのトーンを学習するために十分な電話がない場合、適切な [Acquire Tone] チェックボックスをオンまたはオフにして、複数のセッションを実行してトーンを個別に学習します。
ステップ 35 [Tones] ページで、[Dialtone] イベントに対して [Acquire Tone] チェックボックスがオンになっていて、[Destination Address] フィールドが空白であることを確認します。
ステップ 36 [Tones] ページで、[Busy Tone] イベントに対して [Acquire Tone] チェックボックスがオンでトーンが正しいことを確認する次のサブステップを実行します。
a. 使用可能な電話から、2 番目の電話を呼び出します。
b. 2 番目の電話で呼び出し音が鳴ったら応答し、両方の電話機を通話中にするために両方の受話器を外した状態のままにします。
c. 3 番目の電話で、通話中のいずれかの電話にダイヤルします。
d. ビジー トーンが聞こえていることを確認します。
e. 3 番目の電話を切って、他の電話の受話器は外したままにします。
ステップ 37 [Tones] ページの [Busy Tone] に対する [Destination Address] フィールドに、ステップ 36c. で 3 番目の電話からダイヤルした内線番号を入力します。
ステップ 38 [Tones] ページの [Error/Reorder Tone] イベントに対して、[Acquire Tone] チェックボックスがオンであることを確認し、トーンが正しいことを確認するために次の手順を行います。
a. 使用可能な電話から、存在しない内線番号にダイヤルします。
b. リオーダー トーンまたはエラー トーンが聞こえることを確認します。
c. 電話を切ります。
ステップ 39 [Tones] ページの [Error/Reorder Tone] に対する [Destination Address] フィールドで、ステップ 38a. で入力した内線番号を入力します。
ステップ 40 [Tones] ページの [Ringback Tone] イベントに対して、[Acquire Tone] チェックボックスがオンであることを確認し、トーンが正しいことを確認するために次の手順を行います。
a. 使用可能な電話から、存在しない内線番号にダイヤルします。
b. 呼び出し音が聞こえていることを確認します。
c. 電話を切ります。
ステップ 41 [Tones] ページの [Ringback Tone] に対する [Destination Address] フィールドに、ステップ 40a. でダイヤルした内線番号を入力します。
ステップ 42 [Learn] をクリックします。
ステップ 43 処理が完了した場合、新しく学習したトーンの各チェックボックスをオンにして、[Apply] をクリックします。
ステップ 44 ステップ 36 で使用した電話を切ります。
ステップ 45 TIMG ユニットが Nortel SL-100 電話システムに接続されている場合、次の手順を行ってスタッター ダイヤル トーンを学習します。これに該当しない場合は、ステップ 46 に進みます。
a. [Tones] ページの [Dialtone] イベントに対する [Learn] タブで、[Acquire Tone] チェックボックスがオンであることを確認して [Destination Address] フィールドに ! と入力します。
b. その他のトーンについてはすべて [Acquire Tone] チェックボックスをオフにします。
c. [Learn] をクリックします。
d. 処理が完了した場合、新しく学習したトーンの各チェックボックスをオンにして、[Apply] をクリックします。
ステップ 46 [Configure] メニューで、[Restart] をクリックします。
ステップ 47 [Restart] ページで、[Restart Unit Now] をクリックします。
ステップ 48 TIMG ユニットを再起動した場合、[View] メニューで [Refresh] をクリックします。
ステップ 49 残りのすべての TIMG ユニットでステップ 1 ~ステップ 48 を繰り返します。
インバンド連動の TIMG 設定(ファームウェア バージョン 5.x)
インバンド連動の TIMG ユニットを設定する
ステップ 1 Windows ワークステーションで、TIMG ユニットにログインします。
ステップ 2 [Configure] メニューで、[IP] をクリックします。
ステップ 3 [IP] ページで、LAN1 について次の設定を入力します。
表 D-11 LAN1 の [IP] ページ設定
|
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Client IP Address |
TIMG ユニットに使用する新しい IP アドレスを入力します (これは、連動の作成時に UTIM に入力する IP アドレスです)。 |
Client Subnet Mask |
サブネット マスクがデフォルトの IP アドレスと異なる場合は新しいサブネット マスクを入力します。 |
Default Network Gateway Address |
TIMG ユニットが使用するデフォルトのネットワーク ゲートウェイ ルータの IP アドレスを入力します。 |
BOOTP Enabled |
DHCP を使用している場合は、[Yes] をクリックします。 DHCP を使用していない場合は、[No] をクリックします。 |
ステップ 4 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 5 [Configure] メニューで、[System] をクリックします。
ステップ 6 [System] ページで、次の設定を入力します。
表 D-12 システムおよびテレフォニー グループの [System] ページ設定
|
|
Operating Mode |
[SIP] をクリックします。 |
PCM Coding |
[uLaw] をクリックします。 |
ステップ 7 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 8 [Configure] メニューで、[Gateway] をクリックします。
ステップ 9 [Gateway] ページで、[Gateway Routing] タブをクリックします。
ステップ 10 [Gateway Routing] タブで、Connection クラスタのない Cisco Unity Connection の場合、ステップ 11 に進みます。Cisco Unity Connection に Connection クラスタを構成した場合、次のサブステップを実行します。
a. [Fault Tolerance Enabled] フィールドで、[Yes] をクリックします。
b. [Load Balancing Enabled] フィールドで、[No] をクリックします。
ステップ 11 [VoIP Endpoint ID] で、次の設定を入力します。
表 D-13 [Gateway Routing] タブ設定
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VoIP Endpoint ID: 1 |
(Connection クラスタのない Cisco Unity Connection) Cisco Unity Connection サーバのサーバ名を入力します。 (Connectionを構成した Cisco Unity Connection) サブスクライバ Cisco Unity Connection サーバのサーバ名を入力します。 |
VoIP Endpoint ID: 2 |
(Connection クラスタのない Cisco Unity Connection) Cisco Unity Connection サーバのサーバ名を入力します。 (Connectionを構成した Cisco Unity Connection) パブリッシャ Cisco Unity Connection サーバのサーバ名を入力します。 |
ステップ 12 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 13 [Gateway] ページで、[Gateway Advanced] タブをクリックします。
ステップ 14 [Gateway Advanced] タブで、次の設定を入力します。
表 D-14 [Gateway Advanced] タブ設定
|
|
|
Call Connect Mode |
[OnAnswer] をクリックします。 |
Send DNIS to VoIP Endpoint |
[No] をクリックします。 |
Destination for Unroutable IP Calls |
このフィールドは空白のままにしておきます。 |
Destination for Unroutable PBX Calls |
このフィールドは空白のままにしておきます。 |
Monitor Call Connections |
[No] をクリックします。 |
|
Minimum Call Party Delay |
500 と入力します。 |
Maximum Call Party Delay |
2000 と入力します。 |
Dial Digit on Time |
100 と入力します。 |
Dial Inter-Digit Time |
100 と入力します。 |
Dial Pause Time |
2000 と入力します。 |
Turn MWI On FAC |
電話システムが MWI をオンにするために使用するコードを入力します。 |
Turn MWI Off FAC |
電話システムが MWI をオフにするために使用するコードを入力します。 |
Dial Send Key |
[None] をクリックします。 |
Outbound Call Connect Timeout |
10000 と入力します。 |
Wait for Ringback/Connect on Blind Transfer |
[Yes] をクリックします。 |
Hunt Group Extension |
Cisco Unity Connection ボイス メッセージ ポートのパイロット番号を入力します。 |
|
Audio Compression |
オーディオ圧縮用の優先コーデックをクリックします。 • G.711 • G.729AB |
RTP Digit Relay Mode |
[RFC2833] をクリックします。 |
Signaling Digit Relay Mode |
[Off] をクリックします。 |
Voice Activity Detection |
[On] をクリックします。 |
Frame Size |
適切な設定をクリックします。 • G.711: 20 • G.729AB: 10
注意 正しい設定を使用しない場合、無音のメッセージが記録され続けることになります。
|
Frames Per Packet |
適切な設定をクリックします。 • G.711: 1 • G.729AB: 2
注意 正しい設定を使用しない場合、無音のメッセージが記録され続けることになります。
|
|
Call Control QOS Byte |
104 と入力します(DSCP AF31 と同等)。 |
RTP QOS Byte |
184 と入力します(DSCP EF と同等)。 |
|
E-mail Alarms Enabled |
[No] をクリックします。 |
SNMP Traps Enabled |
[No] をクリックします。 |
HTTP Server Enabled |
[Yes] をクリックします。 |
HTTPs Server Enabled |
[No] をクリックします。 |
ステップ 15 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 16 [Gateway] ページで、[Gateway Capabilities] タブをクリックします。
ステップ 17 Cisco Unity Connection のボイス メッセージ ポートによって使用されるすべてのポートについて次の設定を入力します。
表 D-15 [Gateway Capabilities] タブ設定
|
|
Telephony Port Capability |
[Both] をクリックします。 |
Telephony Port Enabled |
Cisco Unity Connection のボイス メッセージ ポートによって使用されるポートの場合、[Yes] をクリックします。 使用していないポートの場合、[No] をクリックします。 |
ステップ 18 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 19 [Configure] メニューで、[T1E1] をクリックします。
ステップ 20 [T1E1] ページで、[T1/E1 Mode] タブをクリックします。
ステップ 21 [T1/E1 Mode] タブで、次の設定を入力します。
表 D-16 [T1/E1 Mode] タブ設定
|
|
Line Mode |
[T1] をクリックします。 |
Signaling Mode |
[CAS] をクリックします。 |
Interface Mode |
[Terminal] をクリックします。 |
ステップ 22 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 23 [T1-CAS Protocol] タブをクリックします。
ステップ 24 [T1-CAS Protocol] タブで、次の設定を入力します。
表 D-17 [T1-CAS Protocol] タブ設定
|
|
T1 CAS Protocol |
[Loop_Start] をクリックします。 |
Line Encoding |
[B8ZS] をクリックします。 |
Framing |
[EFS] をクリックします。 |
Selects Transmit Pulse Waveform |
[Short_Haul_110ft] をクリックします。 |
Flash Hook |
550 と入力します。 |
Consult Call Dialtone Drop Code |
!! と入力します。 |
Consult Call Proceeding Drop Code |
!! と入力します。 |
Consult Call Busy Drop Code |
! と入力します。 |
Consult Call Error Drop Code |
!! と入力します。 |
Consult Call Connected Drop Code |
,,,, と入力します。 |
Consult Call Disconnected Drop Code |
! と入力します。 |
MWI confirmation Tone |
[No] をクリックします。 |
CPID Type |
[TypeII_CPID] をクリックします。 |
Initial Wait for Inband CPID |
5000 と入力します。 |
Inband CPID Complete Timeout |
500 と入力します。 |
ステップ 25 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 26 [Configure] メニューで、[SIP] をクリックします。
ステップ 27 [SIP] ページで、次の設定を入力します。
表 D-18 [SIP] ページ設定
|
|
Host and Domain Name |
TIMG ユニットのドメイン名を入力します。 |
Transport Type |
[UDP] をクリックします。 |
Call as Domain Name |
[No] をクリックします。 |
SIPS URI Scheme Enabled |
[No] をクリックします。 |
Invite Expiration |
120 と入力します。 |
DNS Server Address |
DNS サーバの IP アドレスを入力します。 |
Registration Server Address |
このフィールドは空白のままにしておきます。 |
Registration Server Port |
5060 と入力します。 |
Registration Expiration |
3600 と入力します。 |
UDP/TCP Transports Enabled |
[Yes] をクリックします。 |
TCP/UDP Server Port |
5060 と入力します。 |
Primary Proxy Server Address |
このフィールドは空白のままにしておきます。 |
Primary Proxy Server Port |
適用されません。デフォルト設定のままにします。 |
Backup Proxy Server Address |
適用されません。デフォルト設定のままにします。 |
Backup Proxy Server Port |
適用されません。デフォルト設定のままにします。 |
Proxy Query Interval |
10 と入力します。 |
T1 Time |
500 と入力します。 |
T2 Time |
4000 と入力します。 |
T4 Time |
5000 と入力します。 |
ステップ 28 [Apply Changes] をクリックします。
ステップ 29 [Configure] メニューで、[Tones] をクリックします。
ステップ 30 [Tones] ページで、[Learn] タブをクリックします。
注意 同じセッションで宛先アドレスを重複させることはできません。重複した場合、ラーニング トーンの処理が成功しません。同時にすべてのトーンを学習するために十分な電話がない場合、適切な [Acquire Tone] チェックボックスをオンまたはオフにして、複数のセッションを実行してトーンを個別に学習します。
ステップ 31 [Tones] ページで、[Dialtone] イベントに対して [Acquire Tone] チェックボックスがオンになっていて、[Destination Address] フィールドが空白であることを確認します。
ステップ 32 [Tones] ページで、[Busy Tone] イベントに対して [Acquire Tone] チェックボックスがオンでトーンが正しいことを確認する次のサブステップを実行します。
a. 使用可能な電話から、2 番目の電話を呼び出します。
b. 2 番目の電話で呼び出し音が鳴ったら応答し、両方の電話機を通話中にするために両方の受話器を外した状態のままにします。
c. 3 番目の電話で、通話中のいずれかの電話にダイヤルします。
d. ビジー トーンが聞こえていることを確認します。
e. 3 番目の電話を切って、他の電話の受話器は外したままにします。
ステップ 33 [Tones] ページの [Busy Tone] に対する [Destination Address] フィールドに、ステップ 32c. で 3 番目の電話からダイヤルした内線番号を入力します。
ステップ 34 [Tones] ページの [Error/Reorder Tone] イベントに対して、[Acquire Tone] チェックボックスがオンであることを確認し、トーンが正しいことを確認するために次の手順を行います。
a. 使用可能な電話から、存在しない内線番号にダイヤルします。
b. リオーダー トーンまたはエラー トーンが聞こえることを確認します。
c. 電話を切ります。
ステップ 35 [Tones] ページの [Error/Reorder Tone] に対する [Destination Address] フィールドで、ステップ 34a. で入力した内線番号を入力します。
ステップ 36 [Tones] ページの [Ringback Tone] イベントに対して、[Acquire Tone] チェックボックスがオンであることを確認し、トーンが正しいことを確認するために次の手順を行います。
a. 使用可能な電話から、存在しない内線番号にダイヤルします。
b. 呼び出し音が聞こえていることを確認します。
c. 電話を切ります。
ステップ 37 [Tones] ページの [Ringback Tone] に対する [Destination Address] フィールドに、ステップ 36a. でダイヤルした内線番号を入力します。
ステップ 38 [Learn] をクリックします。
ステップ 39 処理が完了した場合、新しく学習したトーンの各チェックボックスをオンにして、[Apply] をクリックします。
ステップ 40 ステップ 32 で使用した電話を切ります。
ステップ 41 [Configure] メニューで [Import/Export] をクリックします。
ステップ 42 [Import/Export] ページの [Export Settings] で、[Export Settings] をクリックします。
ステップ 43 [File Download] ダイアログボックスで、[Save] をクリックします。
ステップ 44 [Save As] ダイアログボックスで、TIMG ユニットにアクセスする Windows ワークステーションを参照して、さらにファイルを保存するディレクトリを参照し、[Save] をクリックします。
ステップ 45 [Download Complete] ダイアログボックスで、[Open] をクリックします。ノートパッドで、保存したファイル Config.ini が開きます。
ステップ 46 次のパラメータの行を探します。
ステップ 47 行が次のようになっていて、パラメータの値が no であることを確認します。
ステップ 48 次のパラメータの行を探します。
ステップ 49 行が次のようになっていて、パラメータの値が !! であることを確認します。
注意 telFacCDropProc パラメータは !! に設定する必要があります。telFacCDropProc パラメータが 1 に設定されている場合、監視転送に失敗し、発信者は着信側標準グリーティングを 2 回聞くことになります。
ステップ 50 ファイルを保存して、ノートパッドを終了します。
ステップ 51 TIMG ユニットの [Configure] メニューで、[Import/Export] をクリックします。
ステップ 52 [Import/Export] ページの [Import Settings] で、[Browse] をクリックします。
ステップ 53 [Choose File] ダイアログボックスで、保存したファイル Config.ini を参照します。
ステップ 54 Config.ini をクリックして、[Open] をクリックします。
ステップ 55 [Import/Export] ページで、[Import Settings] をクリックします。
ステップ 56 TIMG ユニットの再起動を要求された場合、OK をクリックします。
ステップ 57 TIMG ユニットを再起動した場合、[View] メニューで [Refresh] をクリックします。
ステップ 58 残りのすべての TIMG ユニットでステップ 1 ~ステップ 57 を繰り返します。