個人設定について
個人設定では、Cisco Unity Connection システム上におけるユーザ情報と、システムとの対話に関するオプションが管理されます。
電話パスワードの変更
Cisco Unity Connection の電話パスワードは、メッセージのプライバシーを保護します。また、不正アクセスからメールボックスを保護します。電話パスワードはいつでも変更できます。
電話パスワードを変更する際には、Connection 管理者から提供されるセキュリティ ガイドラインに従ってください。 一般に、パスワードは短い方が便利ですが、長くて複雑なパスワードを指定した方がより安全です。 複雑なパスワードとは、次の条件に一致するパスワードです。
• プライマリ内線番号やそれを逆にしたものを含めることはできない。
• 少なくとも 3 つの異なる数字が必要。
• 昇順また降順で連続する数字(たとえば 12345 や 54321)を使用することはできない。
• 数字は 3 回以上続けて使用できない(たとえば 14777)。
• 3 桁以上の数字を繰り返し使用することはできない(たとえば 408510408)。
• 名、姓、またはそれらの組み合せを数値に直して使用することはできない(たとえば、名前が John Doe の場合、johnd、johndoe、jdoe、または doe を数字に直して使用することはできない)。
この項では、2 つの手順を示しています。 電話のキーパッドとボイス コマンドのどちらを使用しているかに応じて、適切な手順を実行してください。
電話のキーパッドを使用して電話パスワードを変更するには
ステップ 1 Connection を呼び出してログオンします。
ステップ 2 メイン メニューで、[設定オプション]>[個人設定]>[パスワード]の順に選択します。
ステップ 3 指示に従って、新しいパスワードを入力し、確認します。0 ~ 9 の数字を使用します。
ボイス コマンドを使用して電話パスワードを変更するには
ステップ 1 Connection を呼び出してログオンします。
ステップ 2 Connection から「What do you want to do」と尋ねられたら、次のように発音します。
「Setup」 (インプット スタイルが一時的に電話のキーパッドに切り替わります)。
ステップ 3 電話のキーパッドで、[個人設定]>[パスワード]を選択します。
ステップ 4 指示に従って、新しいパスワードを入力し、確認します。0 ~ 9 の数字を使用します。
ヒント インプット スタイルをボイス コマンドに戻すには、「Voice Command Conversation」というプロンプトが聞こえるまで * を押し続けます。
録音名の変更
録音名は、他のユーザに残したメッセージとともに再生され、ディレクトリではその名前でユーザが識別されます。 また、独自の録音の代わりにシステム録音を使用したグリーティングとともに再生することもできます。
ヒント 他の Cisco Unity Connection ユーザが電話でメッセージを送信する場合、そのユーザに対してはオプション グリーティングが再生されません。オプション グリーティングを使用可能にするときは、録音名を変更して、不在であることを示す情報を追加することを検討してください。
この項では、2 つの手順を示しています。 電話のキーパッドとボイス コマンドのどちらを使用しているかに応じて、適切な手順を実行してください。
電話のキーパッドを使用して録音名を変更するには
ステップ 1 Connection にログオンします。
ステップ 2 メイン メニューで、[設定オプション]>[個人設定]>[録音された名前]を選択します。
ステップ 3 指示に従って、名前または短いメッセージを録音します。
録音を一時停止または再開するには、 8 を押します。 録音を終了するには、 # を押すか、数秒間無音の状態にします。
ボイス コマンドを使用して録音名を変更するには
ステップ 1 Connection にログオンします。
ステップ 2 Connection から「What do you want to do」と尋ねられたら、次のように発音します。
「Setup」 (インプット スタイルが一時的に電話のキーパッドに切り替わります)。
ステップ 3 電話のキーパッドで、[個人設定]>[録音された名前]を選択します。
ステップ 4 指示に従って、名前または短いメッセージを録音します。
録音を一時停止または再開するには、 8 を押します。 録音を終了するには、 # を押すか、数秒間無音の状態にします。
ヒント インプット スタイルをボイス コマンドに戻すには、「Voice Command Conversation」というプロンプトが聞こえるまで * を押し続けます。
ディレクトリ一覧ステータスの変更
自分自身をディレクトリに登録するかどうかは選択できます。 ディレクトリに登録しておくと、自分の内線番号を知らない他のユーザが、ディレクトリで自分の名前を検索することによって、連絡を取ることができるようになります。
この項では、2 つの手順を示しています。 電話のキーパッドとボイス コマンドのどちらを使用しているかに応じて、適切な手順を実行してください。
電話のキーパッドを使用してディレクトリ一覧ステータスを変更するには
ステップ 1 Connection を呼び出してログオンします。
ステップ 2 メイン メニューで、[設定オプション]>[個人設定]>[ディレクトリ一覧]を選択します。ディレクトリに登録されているかどうかが Connection によってアナウンスされます。
ステップ 3 指示に従って、一覧ステータスを変更します。
ボイス コマンドを使用してディレクトリ一覧ステータスを変更するには
ステップ 1 Connection を呼び出してログオンします。
ステップ 2 Connection から「What do you want to do」と尋ねられたら、次のように発音します。
「Setup」 (インプット スタイルが一時的に電話のキーパッドに切り替わります)。
ステップ 3 電話のキーパッドで、[個人設定]>[ディレクトリ一覧]を選択します。
ステップ 4 指示に従って、一覧ステータスを変更します。
ヒント インプット スタイルをボイス コマンドに戻すには、「Voice Command Conversation」というプロンプトが聞こえるまで * を押し続けます。