交換前の両方の Connection 8.x サーバが使用可能であり、正常に機能している場合
Connection クラスタ内のパブリッシャ サーバおよびサブスクライバ サーバの両方が使用可能であり、正常に機能している場合は、段階的なプロセスを踏むことで、両方のサーバまたは両方のサーバ内のハードディスクを交換できます。
• 一方のサーバの交換中は、もう一方のサーバが Connection クラスタの機能をすべて処理し、システムに対するサービスが失われるのを防ぎます。
• それぞれの交換用サーバが設置されると、もう一方のサーバがデータを交換用サーバにレプリケートします。
この項に含まれる、該当する手順を示された順序で実行します。
交換用ライセンスを依頼するには(両方のサーバを交換する場合のみ)
サーバ内のハードディスクではなく両方のサーバ自体を交換する場合は、交換用サーバの MAC アドレスを含む交換用の Connection ライセンスを依頼します。詳細については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html )の「 Managing Licenses in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。
Connection サイトからクラスタを削除するには(サイト内ネットワーキングが構成されている場合のみ)
サイト内ネットワーキングを使用している場合、Connection サイトからクラスタを削除します。手順については、『 Networking Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/networking/guide/8xcucnetx.html )の「 Making Changes to the Networking Configuration in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。
パブリッシャ サーバのステータスを手動で [Primary] に変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Serviceability にログインします。
ステップ 2 [Tools] メニューで [Cluster Management] を選択します。
ステップ 3 [Cluster Management] ページの [Server Manager] でパブリッシャ サーバを見つけます。
ステップ 4 パブリッシャ サーバのステータスが [Primary] の場合は、この手順の以降のステップを省略して次の手順に進みます。
パブリッシャ サーバのステータスが [Secondary] の場合は、ステップ 5 に進みます。
パブリッシャのステータスが [Deactivated] の場合は、[Secondary] に変更します。
a. パブリッシャ サーバの [Change Server Status] カラムで [Activate] を選択します。
b. サーバのステータス変更の確認を求められたら、[OK] を選択します。
c. [Server Status] カラムでパブリッシャ サーバのステータスが [Secondary] になっていることを確認します。
ステップ 5 パブリッシャ サーバの [Change Server Status] カラムで [Make Primary] を選択します。
ステップ 6 サーバのステータス変更の確認を求められたら、[OK] を選択します。
変更が完了すると、[Server Status] カラムに変更されたステータスが表示されます。
(注) サブスクライバ サーバのステータスは自動的に [Secondary] に変更されます。
サブスクライバ サーバのステータスを手動で [Secondary] から [Deactivated] に変更するには
ステップ 1 Real-Time Monitoring Tool(RTMT)にログインします。
ステップ 2 [Cisco Unity Connection] メニューで [Port Monitor] を選択します。右側のペインに [Port Monitor] ツールが表示されます。
ステップ 3 [Node] フィールドでサブスクライバ サーバを選択します。
ステップ 4 右側のペインで [Start Polling] を選択します。
ステップ 5 ボイス メッセージ ポートがサーバのコールを処理中でないかどうか確認します。
ステップ 6 Cisco Unity Connection Serviceability の [Cluster Management] ページに戻ります。
ステップ 7 ボイス メッセージ ポートがサーバのコールを処理中でない場合は、ステップ 8 に進みます。
サブスクライバ サーバのコールを処理しているボイス メッセージ ポートがある場合は、[Cluster Management] ページの [Change Port Status] でサブスクライバ サーバに対し [Stop Taking Calls] を選択して、サーバのすべてのポートがアイドル状態であることが RTMT に表示されるのを待ちます。
ステップ 8 [Server Manager] において、サブスクライバ サーバの [Change Server Status] カラムで [Deactivate] を選択します。
ステップ 9 サーバのステータス変更の確認を求められたら、[OK] を選択します。
変更が完了すると、[Server Status] カラムに変更されたサーバのステータスが表示されます。
交換用のサブスクライバ サーバまたはハードディスクを導入するには
ステップ 1 サブスクライバ サーバをシャットダウンします。
パブリッシャ サーバでは、Cisco Unity Connection Serviceability の [Cluster Management] ページの [Server Status] カラムでサブスクライバ サーバのステータスが [Not Functioning] であると表示されます。
ステップ 2 サブスクライバ サーバを交換する場合は、古いサブスクライバ サーバからネットワーク ケーブルを取り外して新しいサブスクライバ サーバに接続します。
ハードディスクを交換する場合は、「Connection 8.x サーバへの交換用ハードディスクの取り付け」の手順を実行します。
ステップ 3 『 Installation Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/installation/guide/8xcucigx.html )の「 Overview of Mandatory Tasks for Installing a Cisco Unity Connection 8.x System 」の章にある「Task List for Installing a Cisco Unity Connection 8.x system with a Connection Cluster Configured」の「Part 3: Configuring the Cluster, and Installing and Configuring the Subscriber Connection Server」の手順を実行します。
Connection を再インストールする場合は、次の点に注意してください。
• パブリッシャ サーバにインストールされているものと同じソフトウェアおよび ES バージョンをインストールする必要があります。異なる場合、Connection クラスタが正常に機能しない可能性があります。
• 交換するサブスクライバ サーバと同じセキュリティ パスワードを指定する必要があります。このパスワードは、パブリッシャ サーバのセキュリティ パスワードとも一致します。異なる場合、Connection クラスタは機能しなくなります。セキュリティ パスワードがわからない場合は、サブスクライバ サーバを設置する前に、パブリッシャ サーバ上で set password user CLI コマンドを使用してパスワードを変更できます。詳細については、該当するバージョンの『 Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions 』( http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html )を参照してください。
• (ハードディスクだけでなく)サーバ自体を交換する場合のみ、交換用サブスクライバ サーバの MAC アドレスを含む交換用ライセンスをインストールする必要があります。これを行わない場合、Connection は動作しません。
パブリッシャ サーバの Connection Administration でサブスクライバ サーバのホスト名または IP アドレスを変更するには(サブスクライバ サーバのホスト名または IP アドレスを変更した場合のみ)
ステップ 1 Connection の再インストール時に元のサブスクライバ サーバと同じホスト名および IP アドレスを指定した場合は、この手順を省略して次の手順に進みます。
交換用サブスクライバ サーバのホスト名または IP アドレスが異なる場合は、パブリッシャ サーバで Cisco Unity Connection Administration にログインします。
ステップ 2 Cisco Unity Connection Administration で [システム設定(System Settings)] を展開してから、[クラスタ(Cluster)] を選択します。
ステップ 3 [サーバの検索と一覧表示(Find and List Servers)] ページで [検索(Find)] を選択して、クラスタ内のすべてのサーバを表示します。
ステップ 4 サブスクライバ サーバの前のチェックボックスをオンにして [選択項目の削除(Delete Selected)] を選択します。
ステップ 5 サーバの削除の確認を求められたら、[OK] を選択します。
ステップ 6 [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 7 [新規サーバ設定(New Server Configuration)] ページの [ホスト名/IP アドレス(Hostname/IP Address)] フィールドに交換用サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。
ステップ 8 [説明(Description)] フィールドに「 Server 2 」などのサーバの説明を入力します。
ステップ 9 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 10 Cisco Unity Connection Administration からログアウトします。
Connection クラスタが交換用サブスクライバ サーバで構成されているかを確認するには
ステップ 1 サブスクライバ サーバの Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)にログインします。
ステップ 2 show cuc cluster status CLI コマンドを実行します。
サブスクライバ サーバのステータスを手動で [Primary] に変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Serviceability にログインします。
ステップ 2 [Tools] メニューで [Cluster Management] を選択します。
ステップ 3 [Cluster Management] ページの [Server Manager] でサブスクライバ サーバを見つけます。
ステップ 4 サブスクライバ サーバのステータスが [Primary] の場合は、この手順の以降のステップを省略して次の手順に進みます。サブスクライバ サーバのステータスが [Secondary] の場合、サブスクライバ サーバの [Change Server Status] カラムで [Make Primary] を選択します。
ステップ 5 サーバのステータス変更の確認を求められたら、[OK] を選択します。
変更が完了すると、[Server Status] カラムに変更されたステータスが表示されます。
(注) パブリッシャ サーバのステータスは自動的に [Secondary] に変更されます。
パブリッシャ サーバのステータスを手動で [Secondary] から [Deactivated] に変更するには
ステップ 1 Real-Time Monitoring Tool(RTMT)にログインします。
ステップ 2 [Cisco Unity Connection] メニューで [Port Monitor] を選択します。右側のペインに [Port Monitor] ツールが表示されます。
ステップ 3 [Node] フィールドでパブリッシャ サーバを選択します。
ステップ 4 右側のペインで [Start Polling] を選択します。
ステップ 5 ボイス メッセージ ポートがサーバのコールを処理中でないかどうか確認します。
ステップ 6 Cisco Unity Connection Serviceability の [Cluster Management] ページに戻ります。
ステップ 7 ボイス メッセージ ポートがパブリッシャ サーバのコールを処理中でない場合は、ステップ 8 に進みます。
パブリッシャ サーバのコールを処理しているボイス メッセージ ポートがある場合は、[Cluster Management] ページの [Change Port Status] でパブリッシャ サーバに対し [Stop Taking Calls] を選択して、パブリッシャ サーバのすべてのポートがアイドル状態であることが RTMT に表示されるのを待ちます。
ステップ 8 [Server Manager] において、パブリッシャ サーバの [Change Server Status] カラムで [Deactivate] を選択します。
ステップ 9 サーバのステータス変更の確認を求められたら、[OK] を選択します。
変更が完了すると、[Server Status] カラムに変更されたサーバのステータスが表示されます。
交換用のパブリッシャ サーバまたはハードディスクを導入するには
ステップ 1 パブリッシャ サーバをシャットダウンします。
[Cluster Management] ページの [Server Status] カラムでパブリッシャ サーバのステータスが [Not Functioning] であると表示されます。
ステップ 2 パブリッシャ サーバを交換する場合は、古いパブリッシャ サーバからネットワーク ケーブルを取り外して新しいパブリッシャ サーバに接続します。
ハードディスクを交換する場合は、「Connection 8.x サーバへの交換用ハードディスクの取り付け」の手順を実行します。
ステップ 3 Connection を再インストールします。『 Installation Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/installation/guide/8xcucigx.html )の「 Overview of Mandatory Tasks for Installing a Cisco Unity Connection 8.x System 」の章にある「Task List for Installing a Cisco Unity Connection 8.x System (Without a Connection Cluster)」の「Part 1: Installing and Configuring the Cisco Unity Connection Server」の手順を実行します。
Connection を再インストールする場合は、次の点に注意してください。
• サブスクライバ サーバにインストールされているものと同じソフトウェアおよび ES バージョンをインストールする必要があります。異なる場合、Connection クラスタが正常に機能しない可能性があります。
• 交換するパブリッシャ サーバと同じホスト名を指定する必要があります。異なる場合、Connection クラスタは機能しなくなります。
• 交換するパブリッシャ サーバと同じセキュリティ パスワードを指定する必要があります。このパスワードは、サブスクライバ サーバのセキュリティ パスワードとも一致します。異なる場合、Connection クラスタは機能しなくなります。セキュリティ パスワードがわからない場合は、パブリッシャ サーバを設置する前に、サブスクライバ サーバ上で set password user CLI コマンドを使用してパスワードを変更できます。詳細については、該当するバージョンの『 Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions 』( http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html )を参照してください。
• (ハードディスクだけでなく)サーバ自体を交換する場合のみ、交換用パブリッシャ サーバの MAC アドレスを含む交換用ライセンスをインストールする必要があります。これを行わない場合、Connection は動作しません。
交換用パブリッシャ サーバでクラスタを構成するには
ステップ 1 パブリッシャ サーバで Cisco Unity Connection Administration にログインします。
ステップ 2 Cisco Unity Connection Administration で [システム設定(System Settings)] を展開してから、[クラスタ(Cluster)] を選択します。
ステップ 3 [サーバの検索と一覧表示(Find and List Servers)] ページで [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 4 [新規サーバ設定(New Server Configuration)] ページの [ホスト名/IP アドレス(Hostname/IP Address)] フィールドにサブスクライバ サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。
ステップ 5 [説明(Description)] フィールドに「 Server 2 」などのサーバの説明を入力します。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 7 Cisco Unity Connection Administration からログアウトします。
サブスクライバ サーバを新しい Connection クラスタに接続し、データおよびメッセージをパブリッシャ サーバにレプリケートするには
ステップ 1 サブスクライバ サーバの Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)にログインします。
ステップ 2 utils cuc cluster renegotiate CLI コマンドを実行します。
(注) CLI コマンドが完了すると、パブリッシャ サーバは自動的に再起動します。
ステップ 3 show cuc cluster status CLI コマンドを実行して、新しい Connection クラスタが正しく構成されていることを確認します。
クラスタを Connection サイトに再度追加するには(サイト内ネットワーキングが構成されている場合のみ)
サイト内ネットワーキングを使用している場合、クラスタを Connection サイトに再度追加します。手順については、『 Networking Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/networking/guide/8xcucnetx.html )の「 Making Changes to the Networking Configuration in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。
交換前の Connection 8.x サーバがどちらも機能していない場合
Connection クラスタのパブリッシャ サーバもサブスクライバ サーバも機能しておらず、Connection データの復元に使用できる Disaster Recovery System バックアップがある場合は、両方のサーバまたは両方のサーバのハードディスクを同時に交換できます。このプロセスの間は、Connection クラスタはコールの応答はできません。
交換用パブリッシャ サーバを設置し、Disaster Recovery System を使用してバックアップ Connection データを復元します。その後、交換用サブスクライバ サーバを設置し、Connection によってパブリッシャ サーバからサブスクライバ サーバにデータをコピーします。コピーが完了すると、2 つのサーバ間のレプリケーションが再開されます。交換用サーバのステータスが [Primary] または [Secondary] である場合、コールの処理を行います。
この項に含まれる、該当する手順を示された順序で実行します。
交換用ライセンスを依頼するには(両方のサーバを交換する場合のみ)
サーバ内のハードディスクではなく両方のサーバ自体を交換する場合は、交換用サーバの MAC アドレスを含む交換用の Connection ライセンスを依頼します。詳細については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html )の「 Managing Licenses in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。
交換用のパブリッシャ サーバまたはハードディスクを導入するには
ステップ 1 パブリッシャ サーバをシャットダウンします。
ステップ 2 パブリッシャ サーバを交換する場合は、古いパブリッシャ サーバからネットワーク ケーブルを取り外して新しいパブリッシャ サーバに接続します。
ハードディスクを交換する場合は、「Connection 8.x サーバへの交換用ハードディスクの取り付け」の手順を実行します。
ステップ 3 Connection を再インストールします。『 Installation Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/installation/guide/8xcucigx.html )の「 Overview of Mandatory Tasks for Installing a Cisco Unity Connection 8.x System 」の章にある「Task List for Installing a Cisco Unity Connection 8.x System (Without a Connection Cluster)」の「Part 1: Installing and Configuring the Cisco Unity Connection Server」の手順を実行します。
Connection を再インストールする場合は、次の点に注意してください。
• パブリッシャ サーバに以前インストールされていたものと同じソフトウェアおよび ES バージョンをインストールする必要があります。異なる場合、Disaster Recovery System による復元は失敗します。
• 以前のパブリッシャ サーバの値と同じホスト名および IP アドレスを指定する必要があります。異なる場合、Disaster Recovery System による復元は失敗します。
• (ハードディスクだけでなく)サーバ自体を交換する場合のみ、交換用パブリッシャ サーバの MAC アドレスを含む交換用ライセンスをインストールします。これを行わない場合、Connection は動作しません。
バックアップ データを交換用パブリッシャ サーバまたはハードディスクに復元するには
ステップ 1 Disaster Recovery System にログインします。
ステップ 2 [復元(Restore)] メニューで [復元ウィザード(Restore Wizard)] を選択します。
ステップ 3 [ステップ 1 復元:バックアップ デバイスの選択(Step 1 Restore--Choose Backup Device)] ページの [デバイス名(Device Name)] フィールドで、復元に使用するバックアップ デバイスの名前を選択し、[次へ(Next)] を選択します。
ステップ 4 [ステップ 2 復元:バックアップ Tar ファイルの選択(Step 2 Restore--Choose the Backup Tar File)] ページの [バックアップ ファイルの選択(Select Backup File)] フィールドで復元するバックアップ ファイルを選択し、[次へ(Next)] を選択します。
(注) バックアップ ファイル名は、システムがバックアップ ファイルを作成した日時を示します。
ステップ 5 [ステップ 3 復元:復元タイプの選択(Step 3 Restore--Select the Type of Restore)] ページの [特殊機能(Special Features)] で、復元する機能のチェックボックスをオンにして [次へ(Next)] を選択します。
(注) 選択したファイルにバックアップされていた機能のみがページに表示されます。
ステップ 6 [ステップ 4 復元:復元前の警告(Step 4 Restore--Final Warning for Restore)] ページの [サーバの選択(Select the Server)] フィールドでパブリッシャ サーバを選択し、[復元(Restore)] を選択します。
注意 パブリッシャ サーバの IP アドレスおよびホスト名は、Disaster Recovery System でデータをバックアップしたサーバと同じものである必要があります。異なる場合、Disaster Recovery System はデータを復元できません。
(注) 復元プロセス中は、Connection Administration による作業を実行しないでください。
ステップ 7 復元ステータスが 100% になったら、パブリッシャ サーバを再起動します。
交換用のサブスクライバ サーバまたはハードディスクを導入するには
ステップ 1 サブスクライバ サーバをシャットダウンします。
ステップ 2 サブスクライバ サーバを交換する場合は、古いサブスクライバ サーバからネットワーク ケーブルを取り外して新しいサブスクライバ サーバに接続します。
ハードディスクを交換する場合は、「Connection 8.x サーバへの交換用ハードディスクの取り付け」の手順を実行します。
ステップ 3 Connection を再インストールします。『 Installation Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/installation/guide/8xcucigx.html )の「 Overview of Mandatory Tasks for Installing a Cisco Unity Connection 8.x System 」の章にある「Task List for Installing a Cisco Unity Connection 8.x system with a Connection Cluster Configured」の「Part 3: Configuring the Cluster, and Installing and Configuring the Subscriber Connection Server」の手順を実行します。
Connection を再インストールする場合は、次の点に注意してください。
• パブリッシャ サーバにインストールされているものと同じソフトウェアおよび ES バージョンをインストールする必要があります。異なる場合、Connection クラスタが正常に機能しない可能性があります。
• パブリッシャ サーバと同じセキュリティ パスワードを指定する必要があります。異なる場合、Connection クラスタは機能しなくなります。セキュリティ パスワードがわからない場合は、サブスクライバ サーバを設置する前に、パブリッシャ サーバ上で set password user CLI コマンドを使用してパスワードを変更できます。詳細については、該当するバージョンの『 Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions 』( http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html )を参照してください。
• (ハードディスクだけでなく)サーバ自体を交換する場合のみ、交換用サブスクライバ サーバの MAC アドレスを含む交換用ライセンスをインストールする必要があります。これを行わない場合、Connection は動作しません。
パブリッシャ サーバからサブスクライバ サーバにデータをコピーするには
ステップ 1 サブスクライバ サーバの Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)にログインします。
ステップ 2 utils cuc cluster overwritedb CLI コマンドを実行し、Connection によってパブリッシャ サーバからサブスクライバ サーバにデータをコピーします。
ステップ 3 show cuc cluster status CLI コマンドを実行して、新しい Connection クラスタがサブスクライバ サーバで正しく構成されていることを確認します。
ステップ 4 パブリッシャ サーバの CLI にログインします。
ステップ 5 show cuc cluster status CLI コマンドを実行して、新しい Connection クラスタがパブリッシャ サーバで正しく構成されていることを確認します。
各電話システムで MWI を同期するには
ステップ 1 オフピーク時に、Connection クラスタ内のどちらかのサーバにログインします。
ステップ 2 Connection Administration で [テレフォニー統合(Telephony Integrations)] を展開してから、[電話システム(Phone System)] を選択します。
ステップ 3 [電話システムの検索(Search Phone Systems)] ページで、1 番めの電話システムの名前を選択します。
ステップ 4 [電話システムの基本設定(Phone System Basics)] ページの [メッセージ受信インジケータ(Messaging Waiting Indicators)] で、[実行(Run)] を選択します。
ステップ 5 [次へ(Next)] を選択します。
ステップ 6 残りの電話システムについて、ステップ 4 およびステップ 5 を繰り返します。