Orchestrator の要件
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このセクションでは、Orchestrator サービスを有効にする場合の追加の要件とガイドラインについて説明します。前提条件とガイドライン セクションに記載されているプラットフォーム レベルの要件をすでに満たしていることを確認します。 |
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Nexus Dashboard リリース 3.1.1 以降、サービスを個別にダウンロードする必要がなくなったため、Cisco DC App Center 接続は Nexus Dashboard から削除されました。
Orchestrator を展開するには、[ソフトウェアのダウンロード(Software Download)] ページから統合インストール イメージをダウンロードします。個々のサービスのインストール イメージは、Cisco DC App Center から入手できなくなりました。
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Cisco ACI ファブリックを管理するために Nexus Dashboard Orchestrator を展開する場合は、データ インターフェイスまたは管理インターフェイスから各サイトの APIC のインバンドまたはアウトオブバンド(OOB)インターフェイスまたは両方への接続を確立できます。
ファブリック接続が Nexus ダッシュボードの管理インターフェイスからのものである場合は、特定のスタティック ルートを設定するか、管理インターフェイスが APIC インターフェイスの同じ IP サブネットの一部であることを確認する必要があります。
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Cisco NDFC ファブリックを管理するために Nexus Dashboard Orchestrator を展開する場合は、データネットワークから Cisco NDFC サイトにインバンドで到達できる必要があります。
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両方のネットワークでノード間の接続が必要です。そして、次の追加のラウンド トリップ時間(RTT)要件があります。
表 1. Orchestrator RTT の要件 接続
最大 RTT
管理対象 APIC サイトへ
500 ミリ秒
管理対象 NDFC サイトへ
150 ミリ秒