設定のワークフローとチェックリスト
この章は大きな 2 つの項で構成されており、さまざまなテクノロジーをサポートするように BACC コンポーネントを設定する際のプロセスを定義します。次の項で構成されています。
• 「コンポーネントのワークフロー」
• 「技術のワークフロー」
コンポーネントのワークフロー
この項では、BACC でサポートされるテクノロジーに合せて各 BACC コンポーネントを設定する際に必要なワークフローについて説明します。これらの設定作業を行ってから、特定のテクノロジーをサポートするように BACC を設定します。ラボ インストールまたはコンポーネント インストールの場合にだけ該当する手順もあります。このような場合は、適切な指示が行われます。
この項で説明するコンポーネントのワークフローはチェックリストの形式で用意されており、次のものがあります。
• RDU チェックリスト
• DPE チェックリスト(次のチェックリストが含まれます)
– ハードウェア DPE のチェックリスト
– Solaris DPE のチェックリスト
• Network Registrar チェックリスト
(注) アスタリスク(*)が付いている項目は、必須の作業または手順です。
RDU チェックリスト
表3-1 は、RDU 設定時のワークフローを示します。
ハードウェア DPE のチェックリスト
表3-2 に示されている操作は、 表3-1 、 RDU ワークフロー チェックリスト に示されている操作の後で実行する必要があります。
(注) アスタリスク(*)が付いている項目は、必須の作業または手順です。
表3-2 ハードウェア DPE 設定チェックリスト
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1. |
パスワードを変更する。 |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「password」コマンド |
コンポーネントのみ |
2. |
BACC に利用されるシステム syslog サービスを設定する。 |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』 |
両方 |
3. |
IP アドレスを設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「interface ethernet 0..1 ip address」コマンド |
コンポーネントのみ |
4. |
プロビジョニング インターフェイスを設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「interface <0..1> provisioning enabled」コマンド |
コンポーネントのみ |
5. |
デフォルトのハードウェア ゲートウェイを設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「ip default-gateway」コマンド |
コンポーネントのみ |
6. |
プロビジョニング FQDN を設定する。 |
FQDN の自動生成のイネーブル化と設定に関する詳細については、「FQDN の自動生成」を参照。 |
コンポーネントのみ |
7. |
BACC の共有秘密情報を設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「dpe shared-secret」コマンド |
コンポーネントのみ |
8. |
目的の RDU に接続するために DPE を設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「dpe rdu-server (IP)」コマンド |
コンポーネントのみ |
9. |
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)を設定する。 |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「ntp server (IP)」コマンド |
コンポーネントのみ |
10. |
プライマリ プロビジョニング グループを設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「dpe provisioning-group primary」コマンド |
コンポーネントのみ |
11. |
ホスト名を設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「hostname」コマンド |
コンポーネントのみ |
12. |
ドメイン名を設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「ip domain-name」コマンド |
コンポーネントのみ |
13. |
1 つ以上のネーム サーバを設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「ip name-server」コマンド |
コンポーネントのみ |
14. |
ネットワークのデバイスおよびその他の BACC コンポーネントへの必要なルートを設定する。 |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「ip route」コマンド |
コンポーネントのみ |
15. |
DPE SNMP エージェントを設定する。 |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』の「SNMP Agent Commands」の項 |
コンポーネントのみ |
16. |
RDU に接続されていることを確認する。 |
「サーバの表示」 |
コンポーネントのみ |
Solaris DPE のチェックリスト
表3-3 に示されている操作は、 表3-1 、 RDU ワークフロー チェックリスト に示されている操作の後で実行する必要があります。
(注) このチェックリストは Solaris DPE のコンポーネント インストールに適用されます。ラボ インストールでは、必要なパラメータの入力が要求され、選択された技術が自動的に設定されます。ラボ インストールでは、DPE と RDU の両方を監視するために単一の SNMP エージェントも使用されます。これは、DPE の CLI または snmpAgentCfgUtil.sh ツールを使用して設定することができます。詳細については、「snmpAgentCfgUtil.sh コマンドの使用方法」を参照してください。
(注) アスタリスク(*)が付いている項目は、必須の作業または手順です。
表3-3 Solaris DPE 設定チェックリスト
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1. |
BACC に利用されるシステム syslog サービスを設定する。 |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』 |
両方 |
2. |
パスワードを変更する。 |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「password」コマンド |
両方 |
3. |
プロビジョニング インターフェイスを設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「interface ethernet [intf0|intf1]」コマンド |
コンポーネントのみ |
4. |
プロビジョニング FQDN を設定する。 |
FQDN の自動生成のイネーブル化と設定に関する詳細については、「FQDN の自動生成」を参照。 |
コンポーネントのみ |
5. |
BACC の共有秘密情報を設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「dpe shared-secret」コマンド |
コンポーネントのみ |
6. |
目的の RDU に接続するために DPE を設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「dpe rdu-server (IP)」コマンド |
コンポーネントのみ |
7. |
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)を設定する。 |
設定については、Solaris のマニュアルを参照。 |
コンポーネントのみ |
8. |
プライマリ プロビジョニング グループを設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「dpe provisioning-group primary」コマンド |
コンポーネントのみ |
9. |
ネットワークのデバイスおよびその他の BACC コンポーネントへの必要なルートを設定する。 |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』に示されている「ip route」コマンド |
コンポーネントのみ |
10. |
DPE SNMP エージェントを設定する。 |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』の「SNMP Agent Commands」の項 |
コンポーネントのみ |
11. |
RDU に接続されていることを確認する。 |
「サーバの表示」 |
両方 |
Network Registrar チェックリスト
表3-4 に示されている操作は、 表3-2 、 ハードウェア DPE 設定チェックリスト 、または 表3-3 、 Solaris DPE 設定チェックリスト に示された操作の後で実行する必要があります。
注意
BACC DHCP のオプション設定は必ず、Network Registrar 内で設定された DHCP のオプション値より優先されます。
(注) アスタリスク(*)が付いている項目は、必須の作業または手順です。
表3-4 Network Registrar ワークフロー チェックリスト
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1. |
Network Registrar の拡張を確認する。 |
妥当な拡張の設定については、『 Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』を参照。 |
両方 |
2. |
BACC に利用されるシステム syslog サービスを設定する。 |
BACC のシステム syslog サービスの設定に関する詳細については、『 Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』を参照。 |
両方 |
3. |
RDU で定義されたものと一致する client-classes/scope-selection-tags を設定する。* |
client-classes および scope-selection-tags の設定の詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
両方 |
4. |
スコープを設定する。* |
スコープの設定に関する詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
両方 |
5. |
ポリシーを設定する。* |
ポリシーの設定に関する詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
両方 |
6. |
Network Registrar データベースのバックアップ手順を設定する。 |
Network Registrar データベースのバックアップに関する詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
コンポーネントのみ |
7. |
正しい RDU に接続されていることを確認する。 |
「サーバの表示」 |
両方 |
技術のワークフロー
この項では、特定のテクノロジーをサポートするように BACC を設定する際に必要な作業について説明します。これらの設定作業は、BACC コンポーネントの設定後に実行します。ラボ インストールまたはコンポーネント インストールの場合にだけ該当する場合もあります。このような場合は、適切な指示が行われます。
この項で説明する技術のワークフローはチェックリストの形式で用意されており、次のものがあります。
• 「DOCSIS チェックリスト」
• PacketCable チェックリスト(次のチェックリストが含まれます)
–「PacketCable」
–「ノンセキュア PacketCable」
–「Euro-PacketCable」
• 「ノンセキュア CableHome プロビジョニング チェックリスト」
(注) アスタリスク(*)が付いている項目は、必須の作業または手順です。
DOCSIS チェックリスト
DOCSIS の操作のための BACC の設定を成功させるには、 表3-5 に示されている操作の他に、「コンポーネントのワークフロー」に示されている操作を実行する必要があります。
このチェックリスト中の操作は、指定された順序で実行してください。
表3-5 DOCSIS チェックリスト
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1. |
プロビジョニングされる DHCP 基準をすべて設定する。 |
詳細については、「DHCP 基準の設定」を参照。 |
2. |
プロビジョニングされるサービス クラスを設定する。 プロビジョニングされる DOCSIS モデムが利用する可能性があるすべてのサービス クラスを追加します。 |
「サービス クラスの設定」 |
3. |
無差別モードの操作を設定する。 |
「System Defaults」 |
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1. |
プロビジョニングされる DOCSIS モデムの DHCP 基準で追加されるものと一致するクライアントクラス選択タグ/スコープ選択タグを設定する。 |
クライアントクラス選択タグおよびスコープ選択タグの設定の詳細については、 『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
PacketCable
表3-6 に示されている PacketCable 関連の操作は、「コンポーネントのワークフロー」に示されている操作の後で実行する必要があります。PacketCable チェックリストには、ほぼすべての BACC コンポーネントと協調することが含まれます。
このチェックリスト中の操作は、指定された順序で実行してください。
(注) KDC と DPE の間のデフォルトの最長クロック スキューは 5 分です。
(注) アスタリスク(*)が付いている項目は、必須の作業または手順です。
表3-6 PacketCable チェックリスト
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1. |
MTA FQDN の自動生成をイネーブルにする。 |
FQDN の自動生成のイネーブル化と設定に関する詳細については、「FQDN の自動生成」を参照。 |
2. |
プロビジョニングされる DHCP 基準をすべて設定する。 |
詳細については、「DHCP 基準の設定」を参照。 |
3. |
プロビジョニングされるサービス クラスをすべて設定する。 |
詳細については、「サービス クラスの設定」を参照。 |
4. |
SNMPv3 クローニング キーを設定する。* |
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1. |
KDC サービス キーを設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』および『 Cisco Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』に示されている「packetcable registration kdc-service-key」コマンド |
2. |
プライバシー ポリシーを設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』および『 Cisco Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』に示されている「packetcable registration policy-privacy」コマンド |
3. |
SNMPv3 クローニング キーを設定する。* |
4. |
PacketCable をイネーブルにする。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』および『 Cisco Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』に示されている「packetcable enable」コマンド |
5. |
任意の MTA ファイルの暗号化を設定する。 |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』および『 Cisco Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』に示されている「packetcable registration encryption」コマンド |
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1. |
シスコ代理店から KDC ライセンスを入手して、そのファイルを <BACC_HOME>/kdc ディレクトリにコピーする。 |
「KDC ライセンス」 |
2. |
証明書チェーンを設定する。 |
「KDC 証明書を管理するための PKCert.sh ツールの使用方法」 |
3. |
各 DPE のプロビジョニング FQDN のサービス キー ペアを設定する。 |
「Keygen ツールの使用方法」 |
4. |
チケット認可チケット(TGT)のサービス キーを設定する。 |
「Keygen ツールの使用方法」 |
5. |
Call Management Server のサービス キーを設定する。 |
「Keygen ツールの使用方法」 |
6. |
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)を設定する。 |
Solaris の NTP の設定に関する詳細については、Solaris のマニュアルを参照。 |
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1. |
必要な PacketCable 音声技術のプロパティをすべて設定する。 |
「changeNRProperties.sh ツールの使用」 |
2. |
MTA スコープのダイナミック DNS を設定する。 |
ダイナミック DNS の設定に関する詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
3. |
RDU で定義されたものと一致する client-classes/scope-selection-tags を設定する。* |
client-classes および scope-selection-tags の設定の詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
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1. |
各 DHCP サーバの ダイナミック DNS を設定する。 |
ダイナミック DNS の設定に関する詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
2. |
KDC 領域のゾーンを設定する。 |
ゾーンの設定に関する詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
3. |
KDC の SRV レコードを設定する。 |
SRV レコードの設定に関する詳細については、「Network Registrar DNS サーバでの SRV レコードの設定」および『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
4. |
KDC および DPE プロビジョニング インターフェイス名のレコードを設定する。 |
レコードの設定に関する詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
(注) DNS サーバの IP アドレスのリバース ゾーンを設定する際は、DNS 手順を利用することをお勧めします。nslookup など一部の DNS クライアントは、DNS サーバの IP アドレスを FQDN に変換しようとします。この場合、リバース ゾーンがあり、それが適切に設定されていない限り、DNS からレコードを検索できない可能性があります。
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ノンセキュア PacketCable
表3-7 に示されている PacketCable 関連の操作は、「コンポーネントのワークフロー」に示されている操作の後で実行する必要があります。ノンセキュア PacketCable チェックリストには、ほぼすべての BACC コンポーネントと協調することが含まれます。
このチェックリスト中の操作は、指定された順序で実行してください。
(注) KDC と DPE の間のデフォルトの最長クロック スキューは 5 分です。
(注) アスタリスク(*)が付いている項目は、必須の作業または手順です。
表3-7 ノンセキュア PacketCable チェックリスト
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1. |
KDC サービス キーを設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』および『 Cisco Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』に示されている「packetcable registration kdc-service-key」コマンド |
2. |
プライバシー ポリシーを設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』および『 Cisco Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』に示されている「ipacketcable registration policy-privacy」コマンド |
3. |
SNMPv3 クローニング キーを設定する。* |
4. |
PacketCable をイネーブルにする。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』および『 Cisco Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』に示されている「packetcable enable」コマンド |
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1. |
必要なノンセキュア PacketCable 音声技術のプロパティをすべて設定する。 |
「changeNRProperties.sh ツールの使用」 |
2. |
MTA スコープのダイナミック DNS を設定する。 |
ダイナミック DNS の設定に関する詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
3. |
RDU で定義されたものと一致する client-classes/scope-selection-tags を設定する。* |
client-classes および scope-selection-tags の設定の詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
|
1. |
各 DHCP サーバの ダイナミック DNS を設定する。 |
ダイナミック DNS の設定に関する詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
(注) DNS サーバの IP アドレスのリバース ゾーンを設定する際は、DNS 手順を利用することをお勧めします。nslookup など一部の DNS クライアントは、DNS サーバの IP アドレスを FQDN に変換しようとします。この場合、リバース ゾーンがあり、それが適切に設定されていない限り、DNS からレコードを検索できない可能性があります。
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Euro-PacketCable
表3-8 に示されている Euro-PacketCable 関連の操作は、「コンポーネントのワークフロー」に示されている操作の後で実行する必要があります。Euro-PacketCable チェックリストには、ほぼすべての BACC コンポーネントと協調することが含まれます。
このチェックリスト中の操作は、指定された順序で実行してください。
(注) アスタリスク(*)が付いている項目は、必須の作業または手順です。
表3-8 Euro-PacketCable チェックリスト
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1. |
MTA FQDN の自動生成をイネーブルにする。 |
FQDN の自動生成のイネーブル化と設定に関する詳細については、「FQDN の自動生成」を参照。 |
2. |
プロビジョニングされる DHCP 基準をすべて設定する。 |
詳細については、「DHCP 基準の設定」を参照。 |
3. |
プロビジョニングされるサービス クラスをすべて設定する。 |
詳細については、「サービス クラスの設定」を参照。 |
4. |
SNMPv3 クローニング キーを設定する。* |
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1. |
KDC サービス キーを設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』および『 Cisco Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』に示されている「packetcable registration kdc-service-key」コマンド |
2. |
プライバシー ポリシーを設定する。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』および『 Cisco Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』に示されている「ipacketcable registration policy-privacy」コマンド |
3. |
SNMPv3 クローニング キーを設定する。* |
4. |
PacketCable をイネーブルにする。* |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』および『 Cisco Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』に示されている「packetcable enable」コマンド |
5. |
任意の MTA ファイルの暗号化を設定する。 |
『 Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Interface Reference 』および『 Cisco Broadband Access Center for Cable Installation Guide 』に示されている「packetcable registration encryption」コマンド |
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1. |
シスコ代理店から KDC ライセンスを入手して、そのファイルを <BACC_HOME>/kdc ディレクトリにコピーする。 |
「KDC ライセンス」 |
2. |
PKCert.sh ツールで -e スイッチを使用して証明書チェーンを設定する。 |
「KDC 証明書を管理するための PKCert.sh ツールの使用方法」 |
3. |
各 DPE のプロビジョニング FQDN のサービス キー ペアを設定する。 |
「Keygen ツールの使用方法」 |
4. |
チケット認可チケット(TGT)のサービス キーを設定する。 |
「Keygen ツールの使用方法」 |
5. |
Call Management Server のサービス キーを設定する。 |
「Keygen ツールの使用方法」 |
6. |
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)を設定する。 |
Solaris の NTP の設定に関する詳細については、Solaris のマニュアルを参照。 |
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1. |
必要な PacketCable 音声技術のプロパティをすべて設定する。 |
「changeNRProperties.sh ツールの使用」 |
2. |
MTA スコープのダイナミック DNS を設定する。 |
ダイナミック DNS の設定に関する詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
3. |
RDU で定義されたものと一致する client-classes/scope-selection-tags を設定する。* |
client-classes および scope-selection-tags の設定の詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
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1. |
各 DHCP サーバの ダイナミック DNS を設定する。 |
ダイナミック DNS の設定に関する詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
2. |
KDC 領域のゾーンを設定する。 |
ゾーンの設定に関する詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
3. |
KDC の SRV レコードを設定する。 |
SRV レコードの設定に関する詳細については、「Network Registrar DNS サーバでの SRV レコードの設定」および『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
4. |
KDC および DPE プロビジョニング インターフェイス名のレコードを設定する。 |
レコードの設定に関する詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |
(注) DNS サーバの IP アドレスのリバース ゾーンを設定する際は、DNS 手順を利用することをお勧めします。nslookup など一部の DNS クライアントは、DNS サーバの IP アドレスを FQDN に変換しようとします。この場合、リバース ゾーンがあり、それが適切に設定されていない限り、DNS からレコードを検索できない可能性があります。
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ノンセキュア CableHome プロビジョニング チェックリスト
ノンセキュア CableHome プロビジョニング作業のための BACC の設定を成功させるには、 表3-9 に示されている操作の他に、「コンポーネントのワークフロー」に示されている操作を実行する必要があります。
このチェックリスト中の操作は、指定された順序で実行してください。
表3-9 ノンセキュア CableHome プロビジョニング チェックリスト
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1. |
プロビジョニングされる DHCP 基準を設定する。 プロビジョニングされるノンセキュア CableHome デバイスが利用する可能性がある DHCP 基準をすべて追加します。 |
「DHCP 基準の設定」 |
2. |
プロビジョニングされるサービス クラスを設定する。 プロビジョニングされるノンセキュア CableHome デバイスが利用する可能性があるサービス クラスをすべて追加します。 |
「サービス クラスの設定」 |
3. |
無差別モードの操作を設定する。 |
「System Defaults」 |
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1. |
プロビジョニングされるノンセキュア CableHome の DHCP 基準で追加されるものと一致する client-classes/scope-selection-tags を設定する。 |
client-classes および scope-selection-tags の設定の詳細については、『 Network Registrar User’s Guide 』を参照。 |