はじめに
バルク コンフィギュレーションでは、XML ファイルを使用してすべてのサーバに共通のパラメータを一度に設定できます。次に、バルク コンフィギュレーションが可能な CDSM GUI 設定ページを示します。
• QAM Gateway
• Headend Setup
• Stream Destination
• NTP Server
• Server DNS
• SNMP Agent
• Route Table
• RTSP Setup
• FSI Setup
(注) オプションのバルク コンフィギュレーション機能をイネーブルにするには、「バルク コンフィギュレーション」を参照してください。
QAM ゲートウェイのバルク コンフィギュレーション ファイルの作成
[QAM Gateway] ページは、QAM デバイス(IP アドレス)を識別し、Stream Group のプリファレンスを設定するために使用します。レイヤ 2 ネットワークでは、各 Stream Group と Streamer のネクスト ホップ MAC アドレスを指定するオプションがあります。
(注) バルク コンフィギュレーション機能を使用して QAM ゲートウェイおよびヘッドエンド設定を設定にする前に、すべての Streamer を Stream Group に関連付ける必要があります。Stream Group の詳細については、「Stream Group の設定」を参照してください。
表 B-1 に、ギガビット イーサネット ストリーミングの QAM ゲートウェイのバルク コンフィギュレーション ファイルの要素について説明します。
表 B-1 ギガビット イーサネット QAM ゲートウェイのバルク コンフィギュレーション ファイルの要素
|
|
|
|
QAMList |
QAM |
-- |
QAM デバイスの開始および終了をマークします。 |
QAM |
QAMStreamGroupPreference |
IP |
QAM デバイスを定義します。 |
QAMStreamGroupPreference |
Server |
StreamGroupName QAMMAC Preference |
Stream Group を QAM デバイスにマッピングします。QAMMAC 属性はオプションで、レイヤ 2 ネットワークにのみ使用されます。 |
Server |
-- |
ServerID GroupID QAMMAC |
オプション。QAM デバイスの MAC アドレスを Streamer にマッピングします。レイヤ 2 ネットワークのみで使用します。 |
属性の値については、「QAM ゲートウェイの設定」を参照してください。ServerID および GroupID 属性はサーバの初期設定時に割り当てられ、[Server Setup] ページにサーバ ID とグループ ID として表示されます。詳細については、「サーバの設定」を参照してください。
(注) 設定を CDS のすべてのサーバに適用する場合は、ServerID および GroupID 属性の値を ALL 設定します。ALL 値は大文字と小文字が区別されます。
Preference 属性には、High または None の値を設定します。これらの値では大文字と小文字が区別されます。
次は、[QAM Gateway] ページを入力するために使用するバルク コンフィギュレーション ファイルの例を示しています。例では、レイヤ 2 ネットワークに対して QAMStreamGroupPreference にオプションの QAMMAC 属性、およびオプションの Server 要素を使用して、ネクスト ホップ MAC アドレスを指定します。
<QAMList xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<QAMStreamGroupPreference StreamGroupName="SG1" QAMMAC="00:00:00:00:00:01" Preference="High">
<Server ServerID="50" GroupID="1" QAMMAC="00:00:00:00:00:11" />
</QAMStreamGroupPreference>
<QAMStreamGroupPreference StreamGroupName="SG2" QAMMAC="00:00:00:00:00:02" Preference="None">
<Server ServerID="55" GroupID="1" QAMMAC="00:00:00:00:00:11" />
</QAMStreamGroupPreference >
<QAMStreamGroupPreference StreamGroupName="SG3" QAMMAC="00:00:00:00:00:03" Preference="None"/>
<QAMStreamGroupPreference StreamGroupName="SG1" QAMMAC="00:00:00:00:00:01" Preference="None"/>
<QAMStreamGroupPreference StreamGroupName="SG2" QAMMAC="00:00:00:00:00:02" Preference="High"/>
ヘッドエンド設定のバルク コンフィギュレーション ファイルの作成
[Headend Setup] ページのバルク コンフィギュレーション ファイルは、サービス グループから Stream Group へのマッピングで構成されています。 表 B-2 に、ヘッドエンド設定用バルク コンフィギュレーション ファイルの要素を定義します。
表 B-2 ヘッドエンド設定のバルク コンフィギュレーション ファイルの要素
|
|
|
|
Headend |
ServiceGroupToStreamGroup |
-- |
サービス グループから Stream Group へのマッピングの開始および終了をマークします。 |
ServiceGroupToStreamGroup |
-- |
ServiceGroup StreamGroup |
サービス グループを Stream Group にマッピングします。 |
属性の値については、「ヘッドエンドの設定」を参照してください。次に、[Headend Setup] ページを入力するために使用されるバルク コンフィギュレーション ファイルの例を示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<ServiceGroupToStreamGroup ServiceGroup="4666669" StreamGroup="NEWTEST" />
<ServiceGroupToStreamGroup ServiceGroup="4666668" StreamGroup="s234" />
<ServiceGroupToStreamGroup ServiceGroup="4666664" StreamGroup="NEWTEST" />
<ServiceGroupToStreamGroup ServiceGroup="4666663" StreamGroup="s234" />
<ServiceGroupToStreamGroup ServiceGroup="1666669" StreamGroup="NEWTEST123" />
<ServiceGroupToStreamGroup ServiceGroup="1666668" StreamGroup="s234" />
<ServiceGroupToStreamGroup ServiceGroup="1666664" StreamGroup="NEWTEST" />
<ServiceGroupToStreamGroup ServiceGroup="1666663" StreamGroup="s234" />
ストリーム宛先のバルク コンフィギュレーション ファイルの作成
[Stream Destination] が [IPTV] に設定されている場合、[QAM Gateway] および [Headend Setup] ページの代わりに [Stream Destination] ページが表示されます。詳細については、「ストリーム宛先」を参照してください。[Stream Destination] ページでは、サブネットワークを Stream Group に関連付けます。
表 B-3 に、ストリーム宛先のバルク コンフィギュレーション ファイルの要素を定義します。
表 B-3 ストリーム宛先のバルク コンフィギュレーション ファイルの要素
|
|
|
|
StreamDestinationList |
StreamDestination |
-- |
IPTV に定義されたサブネットの開始および終了をマークします。 |
StreamDestination |
StreamGroupPreference |
SubnetAddress SubnetMask |
サブネットを定義します。 |
StreamGroupPreference |
-- |
StreamGroupName Preference |
Stream Group をサブネット アドレスにマッピングします。 |
属性の値については、「ストリーム先の設定」を参照してください。
(注) Preference 属性には、High または None の値を設定します。これらの値では大文字と小文字が区別されます。
次に、[Stream Destination] ページへの入力に使用されるバルク コンフィギュレーション ファイルの例を示しています。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs">
<StreamDestination SubnetAddress="132.2.2.0" SubnetMask="255.255.255.0" >
<StreamGroupPreference StreamGroupName="NEWTEST" Preference="High" />
<StreamGroupPreference StreamGroupName="s234" Preference="None" />
<StreamDestination SubnetAddress="130.10.10.0" SubnetMask="255.255.255.0" >
<StreamGroupPreference StreamGroupName="s234" Preference="High" />
<StreamGroupPreference StreamGroupName="NEWTEST" Preference="None" />
ルート テーブルのバルク コンフィギュレーション ファイルの作成
[Route Table] ページでは、サーバの複数のサブネットを定義できます。詳細については、「ルート テーブルの設定」を参照してください。
表 B-4 に、[Route Table] ページのバルク コンフィギュレーション ファイルの要素を定義します。
表 B-4 ルート テーブルのバルク コンフィギュレーション ファイルの要素
|
|
|
|
RouteTableList |
RouteTable |
-- |
定義されたルートの開始および終了をマークします。 |
RouteTable |
Server Route |
-- |
ルート テーブルを定義します。 |
Server |
-- |
ServerID GroupID |
CDS サーバを指定します。 |
Route |
-- |
Network SubnetMask Gateway RouteType |
ルートを定義します。 |
属性の値については、「ルート テーブルの設定」を参照してください。ServerID および GroupID 属性はサーバの初期設定時に割り当てられ、[Server Setup] ページにサーバ ID とグループ ID として表示されます。詳細については、「サーバの設定」を参照してください。
(注) 設定を CDS のすべてのサーバに適用する場合は、ServerID および GroupID 属性の値を ALL 設定します。ALL 値は大文字と小文字が区別されます。
RouteType 属性に設定できる値は、 cServer Source 、 cServer Destination 、または Stream Control です。これらの値では大文字と小文字が区別されます。
次に、[Route Table] のページへの入力に使用されるバルク コンフィギュレーション ファイルの例を示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<RouteTableList xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<Server ServerID="ALL" GroupID="ALL"/>
<Route Network="3.2.3.0" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.10" RouteType="cServer Source" />
<Route Network="3.2.5.0" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.1" RouteType="cServer Source" />
<Route Network="3.2.6.0" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.10" RouteType="cServer Source"/>
<Route Network="4.2.7.0" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.10" RouteType="cServer Source" />
<Route Network="5.2.8.0" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.10" RouteType="cServer Source" />
<Route Network="2.2.9.0" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.10" RouteType="cServer Source" />
<Route Network="6.2.10.0" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.10" RouteType="cServer Source" />
<Route Network="7.2.21.0" SubnetMask="255.255.d255.0" Gateway="1.1.1.10" RouteType="cServer Source" />
<Server ServerID="50" GroupID="1111"/>
<Server ServerID="51" GroupID="1111"/>
<Server ServerID="52" GroupID="1111"/>
<Server ServerID="53" GroupID="1111"/>
<Route Network="120.2.3.0" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.10" RouteType="cServer Source" />
<Route Network="120.2.4.0" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.11" RouteType="cServer Source" />
<Route Network="120.2.5.0" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.1" RouteType="cServer Source" />
<Route Network="120.120.2.6" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.10" RouteType="cServer Source" />
<Route Network="120.2.7.0" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.10" RouteType="cServer Source" />
<Route Network="120.2.8.0" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.10" RouteType="cServer Source" />
<Route Network="120.2.9.0" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.10" RouteType="cServer Source" />
<Route Network="120.2.10.0" SubnetMask="255.255.255.0" Gateway="1.1.1.10" RouteType="cServer Source" />
<Route Network="120.2.21.0" SubnetMask="255.255.d255.0" Gateway="1.1.1.10" RouteType="cServer Source" />
SNMP エージェントのバルク コンフィギュレーション ファイルの作成
[SNMP Agent] ページは SNMP 通信の設定に使用します。 表 B-5 に、[SNMP Agent] ページのバルク コンフィギュレーション ファイルの要素を定義します。
表 B-5 SNMP エージェントのバルク コンフィギュレーション ファイルの要素
|
|
|
|
SNMPAgentList |
SNMPAgent |
-- |
定義された SNMP エージェントの開始および終了をマークします。 |
SNMPAgent |
Server SNMPCommunity SNMPTrapStation |
Contact Location |
SNMP エージェントを定義します。 |
Server |
-- |
ServerID GroupID |
CDS サーバを指定します。 |
SNMPCommunity |
-- |
Name Permissions |
SNMP エージェントのコミュニティを定義します。 |
SNMPTrapStation |
-- |
TrapStation Version |
SNMP エージェントのトラップ ステーションを定義します。 |
属性の値については、「SNMP エージェントの設定」を参照してください。ServerID および GroupID 属性はサーバの初期設定時に割り当てられ、[Server Setup] ページにサーバ ID とグループ ID として表示されます。詳細については、「サーバの設定」を参照してください。
(注) 設定を CDS のすべてのサーバに適用する場合は、ServerID および GroupID 属性の値を ALL 設定します。ALL 値は大文字と小文字が区別されます。
次に、[SNMP Agent] ページへの入力に使用されるバルク コンフィギュレーション ファイルの例を示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<SNMPAgent Contact="TestContact" Location="TestLocation">
<Server ServerID="ALL" GroupID="ALL"/>
<SNMPCommunity Name="public" Permissions="Read-Only" />
<SNMPCommunity Name="public2" Permissions="Read-Only" />
<SNMPTrapStation TrapStation="77.77.77.77" Version="v1"/>
<SNMPTrapStation TrapStation="177.77.77.77" Version="v2"/>
<SNMPAgent Contact="XXXX" Location="YYYY">
<Server ServerID="71" GroupID="1111"/>
<Server ServerID="72" GroupID="1111"/>
<Server ServerID="73" GroupID="1111"/>
<Server ServerID="74" GroupID="1111"/>
<Server ServerID="75" GroupID="1111"/>
<SNMPCommunity Name="XXXX" Permissions="Read-Only" />
<SNMPCommunity Name="YYYY" Permissions="Read-Only" />
<SNMPTrapStation TrapStation="5.99.99.9" Version="v1"/>
<SNMPTrapStation TrapStation="55.77.77.77" Version="v2"/>
DNS サーバのバルク コンフィギュレーション ファイルの作成
[Server DNS] ページを使用して DNS サーバを設定します。 表 B-6 に、[Server DNS] ページのバルク コンフィギュレーション ファイルの要素を定義します。
.
表 B-6 DNS サーバのバルク コンフィギュレーション ファイルの要素
|
|
|
|
DNSList |
DNS |
-- |
DNS 設定の開始と終了をマークします。 |
DNS |
Server DomainSuffix DNSServer |
-- |
DNS サーバの設定を定義します。 |
Server |
-- |
ServerID GroupID |
CDS サーバを指定します。 |
DomainSuffix |
-- |
-- |
ドメイン サフィックスを定義します。 |
DNSServer |
-- |
-- |
DNS サーバを定義します。 |
属性の値については、「サーバ レベル DNS の設定」を参照してください。ServerID および GroupID 属性はサーバの初期設定時に割り当てられ、[Server Setup] ページにサーバ ID とグループ ID として表示されます。詳細については、「サーバの設定」を参照してください。
(注) 設定を CDS のすべてのサーバに適用する場合は、ServerID および GroupID 属性の値を ALL 設定します。ALL 値は大文字と小文字が区別されます。Permission 属性には、Read-Only または Read-Write の値を設定できます。
次に、[Server DNS] ページへの入力に使用されるバルク コンフィギュレーション ファイルの例を示します。
<<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<Server ServerID="ALL" GroupID="ALL"/>
<DomainSuffix>first.sp.com</DomainSuffix>
<DomainSuffix>second.abc.com</DomainSuffix>
<DomainSuffix>third.xyz.com</DomainSuffix>
<DNSServer>152.1.1.10</DNSServer>
<DNSServer>222.2.2.11</DNSServer>
NTP サーバのバルク コンフィギュレーション ファイルの作成
[NTP Server] ページを使用して NTP サーバを設定します。 表 B-7 に、[NTP Server] ページのバルク コンフィギュレーション ファイルの要素を定義します。
表 B-7 NTP サーバのバルク コンフィギュレーション ファイルの要素
|
|
|
|
NTPServerList |
NTPServer |
-- |
NTP 設定の開始と終了をマークします。 |
NTPServer |
Server NTPServerIP |
-- |
NTP 設定を定義します。 |
Server |
-- |
ServerID GroupID |
CDS サーバを指定します。 |
NTPServerIP |
-- |
-- |
NTP サーバを定義します。 |
属性の値については、「サーバ レベル NTP の設定」を参照してください。ServerID および GroupID 属性はサーバの初期設定時に割り当てられ、[Server Setup] ページにサーバ ID とグループ ID として表示されます。詳細については、「サーバの設定」を参照してください。
(注) 設定を CDS のすべてのサーバに適用する場合は、ServerID および GroupID 属性の値を ALL 設定します。ALL 値は大文字と小文字が区別されます。
次に、[NTP Server] ページを入力するために使用されるバルク コンフィギュレーション ファイルの例を示します。
<<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<Server ServerID="ALL" GroupID="ALL"/>
<NTPServerIP>198.168.1.10</NTPServerIP>
<NTPServerIP>172.31.2.11</NTPServerIP>
FSI 設定のバルク コンフィギュレーション ファイルの作成
[FSI Setup] ページを使用して FSI を設定します。 表 B-8 に、[FSI Setup] ページのバルク コンフィギュレーション ファイルの要素を定義します。
表 B-8 FSI 設定のバルク コンフィギュレーション ファイルの要素
|
|
|
|
FSISetupList |
FSISetup |
-- |
FSI 設定の開始と終了をマークします。 |
FSISetup |
Server |
IPAddress ServerPort FTPClientPort FTPOutServerPort FTPOutLoginTTL LogLevel ContentRootPath AsyncCallbackURL |
FSI 設定を定義します。 |
Server |
-- |
ServerID GroupID |
CDS サーバを指定します。 |
属性の値については、「FSI の設定」を参照してください。ServerID および GroupID 属性はサーバの初期設定時に割り当てられ、[Server Setup] ページにサーバ ID とグループ ID として表示されます。詳細については、「サーバの設定」を参照してください。
(注) 設定を CDS のすべてのサーバに適用する場合は、ServerID および GroupID 属性の値を ALL 設定します。ALL 値は大文字と小文字が区別されます。LogLevel 属性には、High、Low、または Off の値を設定できます。
次に、[FSI Setup] ページを入力するために使用されるバルク コンフィギュレーション ファイルの例を示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<FSISetup IPAddress="171.1.1.1"
ContentRootPath="/videcontent/"
AsyncCallbackURL="http://1.1.1.1/test.php" >
<Server ServerID="61" GroupID="1111"/>
RTSP 設定のバルク コンフィギュレーション ファイルの作成
[RTSP Setup] ページを使用して RTSP を設定します。 表 B-9 に、[RTSP Setup] ページのバルク コンフィギュレーション ファイルの要素を定義します。
表 B-9 RTSP 設定のバルク コンフィギュレーション ファイルの要素
|
|
|
|
RTSPSetupList |
RTSPSetup |
-- |
RTSP 設定の開始と終了をマークします。 |
RTSPSetup |
Server RTSPClientList |
RTSP 導入に応じた値と該当するフィールドの説明については、RTSP 設定フィールドの表を参照してください。 |
RTSP 設定を定義します。 |
Server |
-- |
ServerID GroupID |
CDS サーバを指定します。 |
RTSPClientList |
RTSPClient |
-- |
RTSP クライアントの開始と終了をマークします。 |
RTSPClient |
-- |
ReceivePort SendPOrt ReceiveBuffer Model Transport |
RTSP クライアントを定義します。 |
属性の値については、「RTSP の設定」を参照してください。ServerID および GroupID 属性はサーバの初期設定時に割り当てられ、[Server Setup] ページにサーバ ID とグループ ID として表示されます。詳細については、「サーバの設定」を参照してください。
(注) 設定を CDS のすべてのサーバに適用する場合は、ServerID および GroupID 属性の値を ALL 設定します。ALL 値は大文字と小文字が区別されます。
次に、さまざまな RTSP 導入タイプに応じた [RTSP Setup] ページを入力するために使用されるバルク コンフィギュレーション ファイルの例を示します。
DSM-CC RTSP 導入
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<RTSPSetup MasterStreamingIP="1.1.1.1"
<Server ServerID="5" GroupID="111"/>
<RTSPClient ReceivePort="111" SendPort="222" ReceiveBuffer="65535" Model="nCube" Transport="TCP" />
<RTSPClient ReceivePort="999" SendPort="888" ReceiveBuffer="65535" Model="Diego" Transport="TCP" />
RTSP RTSP 導入
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<RTSPSetup MasterStreamingIP="121.1.1.1"
LoopingSessionTimeout="11000"
SessionInactivityTimeout="22000"
BackofficeTimeout="33000"
<Server ServerID="2" GroupID="1111"/>
<RTSPClient ReceivePort="3111" SendPort="9222" ReceiveBuffer="65535" Model="nCube" Transport="TCP" />
<RTSPClient ReceivePort="3999" SendPort="9888" ReceiveBuffer="65535" Model="Diego" Transport="TCP" />
NGOD RTSP 導入
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<RTSPSetup MasterStreamingIP="1.1.1.1"
SessionInactivityTimeout="22000"
<Server ServerID="2" GroupID="1111"/>
<RTSPClient ReceivePort="111" SendPort="222" ReceiveBuffer="65535" Model="nCube" Transport="TCP" />
<RTSPClient ReceivePort="999" SendPort="888" ReceiveBuffer="65535" Model="Diego" Transport="TCP" />
IPTV RTSP 導入
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<RTSPSetup MasterStreamingIP="1.1.1.1"
SessionInactivityTimeout="22000"
<Server ServerID="2" GroupID="1111"/>
<RTSPClient ReceivePort="111" SendPort="222" ReceiveBuffer="65535" Model="nCube" Transport="TCP" />
<RTSPClient ReceivePort="999" SendPort="888" ReceiveBuffer="65535" Model="Diego" Transport="TCP" />
EventIS on-vpath RTSP 導入
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<RTSPSetup MasterStreamingIP="172.1.1.1"
SessionInactivityTimeout="22000"
AuthenticationManagerIP="121.1.1.2"
AuthenticationManagerPort="5000"
BandwidthManagerIP="121.1.1.2"
BandwidthManagerPort="5000"
BackupBandwidthManagerIP="1.1.1.1"
BackupBandwidthManagerPort="1111"
<Server ServerID="2" GroupID="1111"/>
<RTSPClient ReceivePort="111" SendPort="222" ReceiveBuffer="65535" Model="nCube" Transport="TCP" />
<RTSPClient ReceivePort="999" SendPort="888" ReceiveBuffer="65535" Model="Diego" Transport="TCP" />
EventIS off-vpath RTSP 導入
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<RTSPSetup MasterStreamingIP="172.1.1.1"
SessionInactivityTimeout="22000"
AuthenticationManagerIP="121.1.1.2"
AuthenticationManagerPort="5000"
StreamControlIP="191.1.1.2"
<Server ServerID="2" GroupID="1111"/>
<RTSPClient ReceivePort="111" SendPort="222" ReceiveBuffer="65535" Model="nCube" Transport="TCP" />
<RTSPClient ReceivePort="999" SendPort="888" ReceiveBuffer="65535" Model="Diego" Transport="TCP" />
Quative RTSP 導入
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
xmlns="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<RTSPSetup MasterStreamingIP="172.1.1.1"
SessionInactivityTimeout="2000"
CallbackServerIP="129.1.1.2"
CallbackServerPort="4000"
<Server ServerID="2" GroupID="1111"/>
<RTSPClient ReceivePort="111" SendPort="222" ReceiveBuffer="65535" Model="nCube" Transport="TCP" />
<RTSPClient ReceivePort="999" SendPort="888" ReceiveBuffer="65535" Model="Diego" Transport="TCP" />
バルク コンフィギュレーション XML スキーマ
XML スキーマ ファイルは XML ファイルの内容を記述し、指示します。BulkConfiguration.xsd ファイルには、XML スキーマが含まれます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<xs:schema xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema"
xmlns:ws="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs"
targetNamespace="http://www.cisco.com/schemas/VCPBU/CDS-TV/R0/ciscowebsvcs" >
<!-- Configure/Server/ elements -->
<xs:element name="Server">
<xs:attribute name="ServerID" type="xs:string" use="required"/>
<xs:attribute name="GroupID" type="xs:string" use="required"/>
<xs:attribute name="QAMMAC" type="xs:string"/>
<!-- Configure/System/QAMGateway/ elements -->
<xs:element name="QAMStreamGroupPreference">
<xs:element ref="ws:Server"
<xs:attribute name="StreamGroupName" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="QAMMAC" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="Preference" type="xs:string"/>
<xs:element name="TSIDOutLink">
<xs:attribute name="Index" type="xs:nonNegativeInteger"/>
<xs:attribute name="TSIDOut" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="TSIDOutLinkStatus" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="ServiceGroup" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="RFNumber" type="xs:string"/>
<xs:element name="QAMASILink">
<xs:element ref="ws:TSIDOutLink"
<xs:attribute name="Number" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="TSIDIn" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="TSIDInLinkStatus" type="xs:string"/>
<xs:element name="QAMLink">
<xs:attribute name="Status" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="ServiceGroup" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="RFNumber" type="xs:string"/>
<xs:element name="GQAMLink">
<xs:element ref="ws:TSIDOutLink"
<xs:attribute name="ServiceGroup" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="RFNumber" type="xs:string"/>
<xs:element ref="ws:QAMStreamGroupPreference"
<xs:element ref="ws:QAMLink"
<xs:element ref="ws:QAMASILink"
<xs:element ref="ws:GQAMLink"
<xs:attribute name="IP" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="Type" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="GQAMPort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:element name="QAMList">
<!-- Configure/System/StreamDestination/ elements -->
<xs:element name="StreamGroupPreference">
<xs:attribute name="StreamGroupName" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="Preference" type="xs:string"/>
<xs:element name="StreamDestination">
<xs:element ref="ws:StreamGroupPreference"
<xs:attribute name="SubnetAddress" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="SubnetMask" type="xs:string"/>
<xs:element name="StreamDestinationList">
<xs:element ref="ws:StreamDestination"
<!-- Configure/System/Headend/ elements -->
<xs:element name="ServiceGroupToStreamGroup">
<xs:attribute name="ServiceGroup" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="StreamGroup" type="xs:string"/>
<xs:element name="Headend">
<xs:element ref="ws:ServiceGroupToStreamGroup"
<!-- Configure/Server/RouteTables/ elements -->
<xs:element name="Route">
<xs:attribute name="Network" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="SubnetMask" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="Gateway" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="RouteType" type="xs:string"/>
<xs:element name="RouteTable">
<xs:element ref="ws:Server"
<xs:element ref="ws:Route"
<xs:element name="RouteTableList">
<xs:element ref="ws:RouteTable"
<!-- Configure/Server/SNMP/ elements -->
<xs:element name="SNMPCommunity">
<xs:attribute name="Name" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="Permissions" type="xs:string"/>
<xs:element name="SNMPTrapStation">
<xs:attribute name="TrapStation" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="Version" type="xs:string"/>
<xs:element name="SNMPAgent">
<xs:element ref="ws:Server"
<xs:element ref="ws:SNMPCommunity"
<xs:element ref="ws:SNMPTrapStation"
<xs:attribute name="Contact" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="Location" type="xs:string"/>
<xs:element name="SNMPAgentList">
<xs:element ref="ws:SNMPAgent"
<!-- Configure/Server/RTSP/ elements -->
<xs:element name="RTSPClient">
<xs:attribute name="ReceivePort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="SendPort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="ReceiveBuffer" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="Model" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="Transport" type="xs:string"/>
<xs:element name="RTSPSetup">
<xs:element ref="ws:Server"
<xs:element ref="ws:RTSPClient"
<xs:attribute name="MasterStreamingIP" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="LoopingSessionTimeout" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="SessionInactivityTimeout" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="BackofficeTimeout" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="RTSPServerIP" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="RTSPServerPort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="ReconnectIP" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="ReconnectPort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="MaxHistory" type="xs:nonNegativeInteger"/>
<xs:attribute name="LogLevel" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="MaintenanceMode" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="LSCPAddress" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="LSCPPort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="LSCPResponsePadding" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="ComponentName" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="BandwidthManagerIP" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="BandwidthManagerPort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="AuthenticationManagerIP" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="AuthenticationManagerPort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="BackupBandwidthManagerIP" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="BackupBandwidthManagerPort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="CallbackServerIP" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="CallbackServerPort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="ServerIP" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="ServerPort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="StreamControlIP" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="StreamControlPort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:element name="RTSPSetupList">
<xs:element ref="ws:RTSPSetup"
<!-- Configure/Server/FSI/ elements -->
<xs:element name="FSISetup">
<xs:element ref="ws:Server"
<xs:attribute name="IPAddress" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="ServerPort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="FTPClientPort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="FTPOutServerPort" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="FTPOutLoginTTL" type="xs:positiveInteger"/>
<xs:attribute name="LogLevel" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="ContentRootPath" type="xs:string"/>
<xs:attribute name="AsyncCallbackURL" type="xs:string"/>
<xs:element name="FSISetupList">
<xs:element ref="ws:FSISetup"
<!-- Configure/Server/DNS elements -->
<xs:element name="DomainSuffix" type="xs:string"/>
<xs:element name="DNSServer" type="xs:string"/>
<xs:element ref="ws:Server"
<xs:element ref="ws:DomainSuffix"
<xs:element ref="ws:DNSServer"
<xs:element name="DNSList">
<!-- Configure/Server/NTPServer elements -->
<xs:element name="NTPServerIP" type="xs:string"/>
<xs:element name="NTPServer">
<xs:element ref="ws:Server"
<xs:element ref="ws:NTPServerIP"
<xs:element name="NTPServerList">
<xs:element ref="ws:NTPServer"